~弾丸ツーリングREPORT~

~弾丸ツーリングREPORT~

2018年08月12日
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カテゴリ: ソロツーリング
​九州ツー2日目

昨日21時過ぎには寝たので、4時半過ぎに
目が覚めました。
(飲みすぎで、のどが渇いた
せっかくなんで、支度して5時半出発です。

この時間でホテルから5分くらいのところで
やってるラーメン屋がありました。
いやいや渋滞の前にちょっとでも南下しましょう。



先を急ぎたいですが、60㎞刻みの、
「休憩過多」で進みます。



さらに、お腹も減ってペースが上がりません。
(昨日あんなに食って飲んでしたのにね・・・。)

ちょっと「しっかり休憩」をはさみましょう。



バカ食いすると、更に眠たくなるのでちょっぴり
控え目。熊本ラーメンを朝ラーします



今日も予報は猛暑。日が昇ると、もう暑いわ。


サントリーPOP?フルーツパンチ味
スゲー色だな



鹿児島ICで指宿スカイラインに乗り換えて知覧へ。
指宿スカイラインも通って見たかったのよスマイル


薩摩半島を南北に縦断、温泉で有名な指宿市と
県都・鹿児島市を結ぶ自然景観に恵まれた道路。
高速コーナーと直線が連続する総延長50.9kmの道で、
小高い稜線の上を滑空するように走ることができます。
正式な呼び名は主要地方道「指宿鹿児島インター線」。
指宿市側ではそびえたつ開聞岳が、鹿児島市側では
錦江湾に浮かぶ桜島や対岸の大隅連山が一望できます。


途中、道間違えて遠回りしたけど、予定通り、
開館時間過ぎに到着。
込み合う前にゆっくり見れそうです。



ここへは戦闘機見たさで来ました。



陸運一式戦闘機「隼」
館内にも同じ機が展示されています。
映画のセット用に作られたレプリカです。 



陸軍4式戦闘機「疾風」
これは、米軍が回収して完全レストアしたものを、
紆余曲折あって、結局払い下げを行って、現在知覧へ
集館されたものです。
完全レストア時は、飛行できていたのですが、
京都嵐山美術館時代の展示状況が拙く、機体の一部が
腐食して飛行不可状態になったようです。
エンジン等は生きている様なので、外装を取って
展示してほしいですね。



疾風のコックピット
電子制御なんてなかった時代の飛行機です。
操作系は、すべてワイヤー制御なんでしょうね。
胴体へのメンテ用人孔が胴横の日の丸の部分に
あるので、そこも開けて展示してほしかったな。
そこから機体ワイヤー制御の一端が見えるはず
なんだけど。

ここの場所(平和会館)で、不謹慎かもしれない
ですが、現存する旧日本の航空機を展示している
個所は全国的に見ても限られています。
これらを産業遺産とした視点での、航空機展示を
してもらいたいものです。
(GHQ占領時代に7年航空機開発を禁止されていた
こともあって、戦前の航空機遺産が極端に少ない。)




陸軍0式戦闘機。
いわゆるゼロ戦です。
35年間眠っていた海底からの引き上げ状態のまま
展示されています。



館外には特攻航空隊が、出発まで使っていた宿舎が
残されています。敵からの襲撃を避けるため、
目立たないように屋根だけが出ている、半地下構造
です。



かなり狭いです。

館内には、特攻隊全員の写真が、各出撃期ごとに
掲示さてれおり、家族への別れの手紙が併せて
展示されています。

思っていた以上の出撃(特攻)回数でした。
逆に、終戦直前に密に出撃しており、もう少し
戦争が早く終わっていれば・・・。
と思わざるを得ない、つらい展示です。

また、語り部の話が視聴覚室で行われています。
語り部の話を聞きたかったんですが、次のフェリーが
日に4便しかなく、次の便を逃せられないので、
ここで失礼しました。



一旦、南下して開聞岳を目指します。
南国!って感じの道路が続きます。



太平洋まで出ました。九州って、山も海も
ダイナミック。だから、九州の人はおおらかな人が
多いんでしょうね。



残念ながら、開聞岳は頭に雲を載せてます。
特攻機は、開聞岳の横を抜けて沖縄戦線に旅立って
行ったそうです。



沖縄と鹿児島の空の色って、他とはちょっと違う。
青色が他とはちょっと違う、濃いというか、
蒼いというか・・・。



開聞岳の雲は切れません。
どうしても、この後の13時の南九フェリーに
乗りたいので、開聞岳の外周道路(怖いトンネルが
あるらしい)と、日本最南端の駅(西大山駅)は
パスします。



12時45分 山川港ターミナル到着。
13時便は満船のため・・・乗船拒否・・・
次便は14時。
予約はできません。
次がいっぱいだったら、最終の16時便となります。
それ最終ね・・・。

ここから鹿児島市内に戻って、半島の反対側に回る
(フェリー降り場まで陸送)まで約3時間。
ここで次便を待てば2時間。

待ちますか・・・。

係の人に、次便を待つ旨を伝えて、付近の散策へ。
次便1番手ゲット。

さすが南国。待ってる1時間に3回スコールに
会いました。
しまった!ヘルメット出しっぱなしだったわ



徒歩5分の道の駅 山川港「活お街道」へ。



港に行く前に、ここに道の駅があることは見えて
いたので、乗船待ち=道の駅散策で1時間ぐらい
なら余裕で潰れると思ってました。



食堂がスゲー混んでいたので、待合名簿に名前を
書いてから道の駅散策です。
タイ焼きではなく、カツオ焼き大笑いがありました。
¥100円。




中身は安納芋(アンノウイモは種子島の特産として
知られるさつまいもです。)です。



お昼は海鮮丼にしました。
これが、結構ボリューミー
鹿児島南部ですから、カツオとカンパチが
たくさんのってます。



館内散策して、目を引いたのが、これ。
焼酎ミニボトルです。
職場の連中に買って帰りますか



待ちましたよ。なんきゅうフェリーさん。

ぎりぎりに来たZX10Rも待たずに乗れてましたから、
開聞岳外周道路と最南端の駅が、ちょっぴり残念
でしたが、ゆっくりできたし、良しとしましょう。
錦江湾内の船旅は50分。

振り返って見た、開聞岳はやっぱり雲が
かかっていました。

きれいな開聞岳と指宿砂風呂は次回ですね



根占港で下船して、本土最南端の佐多岬へ。
佐多岬ロードパークへ進みます。
ここ、どうしても来たかったよ。

<佐多岬ロードパーク>
九州最南端を走る、南国情緒あふれる観光元有料道路。
(2007年4月より通行料が無料)
北緯31度線に位置し、南端の断崖から50m沖の
大輪島には佐多岬灯台が建つ。
道は豪快なコーナーが連続、周囲にはフェニックスや
ハイビスカス、ブーゲンビリアなどの
亜熱帯植物が生い茂り、なんともエキゾチック。
自動車専用道路なので徒歩や自転車での通行は
できない。

途中でバイクは一般道へおろされました。
なんで?



一般道沿いの田尻海水浴場。
海水浴場の割に、両翼は岩礁?
ちょっと危険でないかい?



今日はお客さんが多く、一般道がバイパス扱い
となっていて、バイクは渋滞をスルーして展望台へ
上げてもらいました



佐多岬展望第到着スマイル



いくぜ!最南端アタック!



むむむ、通行できませんとなしょんぼり



とりあえず、最南端の展望台へ
トンネルをくぐると・・・。



・・・工事中・・・。



仮設道路が割と長い距離続きます。
これするのって、土建屋さんも大変だったろうに。



出来上がった所へ着陸。



行きつく先にはきれいな展望台が出来ていました。
佐多岬はずっと工事中だったけど、これの完成が
平成30年3月だったのね。

本土最南端へ到着!



やっぱり太平洋面はダイナミックやね。



でも、灯台フェチとしては、あの灯台まで
行ってみたいなあ。
せめて、大隅半島の先っちょまで行きたいな・・・。



思い付きで本土の最果てまで来てしまいました大笑い



やっぱり頭のオードメーター壊れてますかね?
BUELLからBMWに乗り換えて、元々おかしかった
のが、さらに壊れちゃった感じですかね



トンネルを戻って、駐車場のある展望台まで
戻ってきました。往復3キロくらいかな?
向こう側にある展望個所は全部回ったので、
結構歩きました。

向こうの展望台へ行って帰るのだけなら
2㎞弱かな?



甘夏紅茶で休憩です。展望台は風が抜けて
気持ちいいです。もう16時だけど、まだ上がってくる
車、バイクかなりあります。



北緯31度線モニュメント到着。
本当は、この後​ 鹿屋航空基地史料館 へ寄って、
鹿児島市内へ戻る予定でしたが、資料館の開館時間が
17時までと、ちょっと時間的に無理があるので、
取りやめにします。
(やっぱフェリー1便遅れたのが痛いわ)



国道269号線を北上して桜島をめざします。
鹿児島市街地へは
①桜島の手前で垂水港から鴨池港へフェリーで渡るルート
②桜島南側を陸路で走って桜島港から鹿児島港をフェリーで渡るルート
③桜島を通り過ぎて錦江湾をぐるっと回るALL陸路ルート
が、あります。
②案を狙っていたのですが、道を間違えて垂水港へ。

戻るのもめんどくさいし、桜島は何度も走っているし、
このフェリー乗ったことなかったので、
このまま垂水フェリーに乗ることに。



残念ながら、またまた、満船による乗船拒否。
次便のトップになりました。



ここは、約30分に一本来ますから、
ちょっくら休憩ですわ。
ホテルに現在地と少し遅れることを伝えて
乗船準備です。
待合デッキで桜島みてたら、フェリーが来ました。



19:05の便で出航。45分の船旅です。
桜島の真南を通るルートですが、
これまた桜島も頭に雲載せてます。



船に乗ってる間に日が暮れちゃいました。
鹿児島の繁華街は「天文館」。
地元では「天街」と呼ばれています。

そもそも、薩摩藩時代にここに宇宙観測所
(明時館。別名天文館)が、あったため、
その名前に由来するのだそうです。



フェリーを降りて、本日のホテルへ
ホテル天文館芳住 ​さんへ。
天文館のど真ん中でした。

これで日曜割引で3500円(税・サ込)。
さらに屋根付き駐輪無料。しかも簡単な朝食付き。

いいでしょう大笑い

ここ、前に(20年程前)出張で来た時宿泊したような
気がするなあ~



大急ぎでシャワーを浴びて、着替えて天文館へ
大事なミッションがあるのです。



そう、「白熊」を食べなければならないのです。

一般的に「白熊」とは、削りたての氷に練乳をかけ、
フルーツや豆類を盛り付けたかき氷の事を言います。
鹿児島を中心に、今や南九州の夏の風物詩として
売り出していますが、「元祖白熊」は
天文館「むじゃき」 ​さんなんで、ぜひとも、
本家を今回食べて帰りたい。



シロクマがお出迎え。



あれれ、リアルシロクマの前にあった
かき氷のオブジェがなくなってる.



こっちは、持ち帰り販売横にある巨大オブジェ。
このサイズを食べるのではありませんよ。
持ち帰りのハンディタイプもかなりの
大きさでしたよ。



これを頂くのです。



もう、20時を回ってるのに、スゲー並んでるじゃん。
21時半がラストオーダーなので急がねば・・・。

1Fの喫茶ではなく、4F居酒屋を案内して
もらいました。ビールも飲みたかったし・・・。。

ここの建物すべてが「むじゃき」さんのお店で、
BF鉄板焼き、1F喫茶、2F洋食、4F居酒屋と
なっていて、居酒屋でも「白熊」出してもらえるのです



豚丼も食べたかったので、セットメニューをオーダー。



まずは、鹿児島名物のさつま揚げと
きびなごの刺身で、乾杯。
く~~ まいうー大笑い



お次は​ 「わっぜえか丼」
「わっぜえか」というのは、鹿児島弁で「すごい」
「ものすごい」という意味。
鹿児島名物のかごしま黒豚の肉を使うほかは
決まりはなく、丼の内容は店によりまちまちであり、
店によって違った味を楽しむことができるのです。

旨し大笑い



〆はシロクマちゃん。
セットものにしたのでサイズはベビーに
なっちゃったけど、十分満足。
食べ応え十分でしたスマイル。  
上から見たらシロクマの顔になってます
(レーズンが目ね)



せっかく天文館に来たのに、うまい芋焼酎を飲まずに
帰るわけには、いかんでごわす。
ってことで、うまい芋焼酎を飲みに行きましょう。
(まだ食うんかい!)

白熊食べながらリサーチした​ 焼鳥「ひろたつ」 ​さんへ



お通しは、おろし大根と地物のブリ刺し。
芋焼酎を水割りで頂きます。

あては、お任せ串セットをお願いしました。
さつま赤鶏の焼き鳥は絶品だったわ。

焼酎が進みますぺろり



明日もロングツーリングが待ってるというのに、
また飲んじゃいましたね・・・。ぽっ

3日目に続く・・・。





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最終更新日  2018年09月09日 22時13分46秒
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