~弾丸ツーリングREPORT~

~弾丸ツーリングREPORT~

2023年07月29日
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カテゴリ: TEAMツーリング
'23 7月の遠征ツーリングは、令和5年7月29日から
7月30日で「四国カルスト」へ
キャンプツーに行ってきました。

本来は1週前の開催予定だったんですが、
仕事の関係で急遽1週ずらしての催行となりました。
楽しみにしていた人、ごめんなさいね。


集合は、鴻ノ池SAに8:00です。時間丁度に到着。
ninja400が待ってました。


今回はキャンプツーなんで、フルパーニアで
積載しています。

しかも、30Lのトップケースではなく、
60Lのホムセンケース乗っけてきました。


このホムセンケースが、いまいち安定しないので、
休憩ごとに積載チェックです。

2つのバンドで留めているので、落ちることは
絶対無いんですが、ギャップで微妙に動くのが
気になるんですよねしょんぼり


一気に高知の中土佐にある、久礼までやってきました。


久々の高知の海だな。
前にここに来たのはゼファーに乗ってた時だから、
20年くらい前なのびっくり


家族で子供連れて来た時も、ここの海で遊んだな~


家族で来たときは、向かいの半島の先にある
「黒潮本陣」に行ったな。懐かしい大笑い


20年の間に、避難タワーが出来てるびっくり


それでは、大正市場へ参りましょう。


大正4年、それまでは地蔵町通りと言われていましたが、
市場周辺一帯の約230戸余りが、大火事で
焼失してしまいました。


その時に、大正天皇が落ち込んだ町民へ復興費として
当時のお金で350円を寄付してくださいました。


これに深く感激した町民たちはそれまでの町名でもあった
旧地蔵町通りから「大正町」へと改め、市場の名称も
「大正町市場」となり現在にいたっています。


明治時代の中ごろ、漁師のおかみさんたちが
捕れた魚を売り出すようになったのが市場のきっかけ。


新鮮な魚で人気の大正町市場は、干物や地元の野菜、
果物から、店内で食べられる魚介のどんぶり物など、
海や山の美味しいがギュッと詰まっている市場です。


特産であるカツオ節の製造を土佐藩が
奨励していたこともあり、
土佐沖では古くからカツオ漁が盛んでした。


その漁法として、ここ久礼で400年以上の伝統を誇るのが
「一本釣り」。

巻き網漁で獲れたカツオと違って傷がつかず、
鮮度がいいんです。


ド定番の ​カツオのタタキ丼​ と、


をオーダー。


丼用とタタキ用のタレが2種類ありました。


もう少しあれこれ食べたかったですが、
キャンプ場の場所取りもしたいし、
先を急ぎます。


せっかくなんで、避難タワー経由で帰ります。


後で調べたら、この避難タワーは、「純平タワー」って
名前がついてました。

純平とは、久礼を舞台にした漫画「土佐の一本釣り」の
主人公なんだって。


この純平タワーは、南海トラフ巨大地震に備えた
鉄骨造地上3階建ての津波避難タワーで、
螺旋形のスロープや階段、避難ゴンドラを設置し、
2、3階には防災倉庫、屋上にはヘリコプターによる
救助スペースが設置されています。


ただの避難タワーではなく、通常時は
観光施設としても使われています。

避難タワーらしからぬデザインに特徴があり、
なんとグッドデザイン賞を受賞していました。


タワー下の海辺には、銅像が立ってたんですが、
「純平」が主人公の漫画「土佐の一本釣り」の作者、
青柳祐介の銅像でした。


青柳祐介は、地元・高知を舞台にした作品を多く発表した
漫画家で、ビックコミックを主な作品発表の場に
していました。「土佐の一本釣り」は、1980年に
松竹から映画になってました。


青柳祐介の銅像の前の鰹の碑は青柳裕介氏が揮毫した
「鰹感謝供養」の大きな文字が刻記されています。
裏面にはマンガの主人公純平と八千代の姿と、
碑の由来、鰹に対する感謝を記載した陶板が
とりつけられていました。


それにしても暑い。
今回は暑さ対策として、一昔前に流行った
「水を含ませて振り回すと冷感が戻るタオル」を持参。
タオルの水を取り替えて、四国カルストに向かいます。


道の駅「布施ヶ坂」で休憩。もう暑くて、休憩ばっかりしょんぼり


四国カルスト「姫鶴平キャンプ場」着。
姫鶴荘でチェックインしてきました。
テント1張り¥500円です。
予約はできませんが、場所の指定等もありません。
要は早いもん勝ちです。

キャンプ場は水場がある「上段」も若干の空きは
あったんですが、そこが人の動線になる部分で、
寝るときに人の出入りが気になりそうだったので、
今日、特別に解放されていた「​中段」のグランドに
テント場所をゲットしました


ちゃちゃっとテントを設営して、テーブル、チェアを設置。
大荷物を下ろしたので、四国カルストを堪能ながら
買い出しに行きますか。

































R197まで下山してきました。

とりあえずお風呂だな。
お風呂は、梼原町の雲の湯温泉に寄っていきます。
まあ、ここしかこの界隈は、温泉はないんだけどね。


温泉の上にそびえ立っているのは「雲の上ギャラリー」

日本建築の軒を支える「斗栱(ときょう)」という
伝統的な木材表現をモチーフとして、
刎木(はねぎ)を何本も重ねながら、
桁を乗せていく「やじろべえ型刎橋(はねばし)」は、
世界でも類を見ない架構形式による唯一の建物で
建築家“隈研吾さんのデザインで す。

ここ梼原町は、図書館やまちの駅など、
建築家“隈研吾さん”の建築が世界で最も多く
集まっているスポットなんですよね。

隈研吾さん 建築巡りは、明日ゆっくり見て回ろう。


時間もないんで、まずは夕飯の買い出しだわ。
この界隈、スーパーらしいスーパーはここだけだったんで
閉店の19時までには、絶対ここに来る必要があったのよ。


買い出しも完了し、再び姫鶴平キャンプ場へ戻って来た。


まだ、日も高いし、夕飯の支度前に、姫鶴平の展望台へ


さっきまでの暑さが嘘みたいに風が通るし、


すげえ涼しい。


真夏日が嘘のように快適だわ


さすが高地。もしかして本当に夜は寒いんじゃ・・・。










ここが「下段」のキャンプ場。
車、バイク横づけOK


上の写真の左上が、我々がテントを張った
「中段」キャンプ場。
普段「中段」は駐車場として使用しているので、
キャンプ場としては解放されていません。

今日は特別に解放されていて、車、バイク横付けOK
早めに来て先にテント張ってたんで、いい場所が取れました。


上の写真右上の三角屋の水屋がある場所が
「上段」のキャンプ場。
更に一番右上の三角屋根の大きな建物が受付した「姫鶴荘」
トイレは「姫鶴荘」の裏にしか無い。
「上段」は、すぐ隣に駐車場があるので、
そこから荷物搬入が可能です。
ただし、この駐車場が狭くて、キャンプ場の広狭ではなくて、
テントスペースはあっても車が停められないのよね。


さて、晩餐会準備開始です。
ここのキャンプ場は、ごみを全部持ち帰る必要があるので、
缶ゴミになるビールはやめて、ハイボールで宴会します。


さあ、日も暮れてきました。晩餐会スタートですね。


WAQさんのLEDランタンがいい仕事してくれてます。


お肉もお酒も無くなったので、晩餐会終了です。
残念ながら楽しみにしていた星は見えず。
明日に備えて、就寝です。

夜中に何回か空を見上げましたが、星は見えず。
残念ながら雨が降ってきました号泣

明日に続く






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最終更新日  2023年08月13日 00時00分16秒


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