隊長さんの山ある記

隊長さんの山ある記

Dec 4, 2021
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若かりし頃に入会していた山の会(どろぐつ山の会)。会は高齢化とともに自然消滅してしまったが、旧交を温めるべく50年近く続けている年1回の忘年会

ボクの山人生のきっかけはこの会に入った時から始まったといってもいい。5年ほどで訳があって会とは離れたが57年もよくも続けてこられたと思う。この会の山行で初めて知った山は数多い。安倍奥はともかく県外の日向山、瑞牆山、恵那山、など当時としては無名に近かった山へも連れて行ってもらったものである。

さて、昨年は、コロナ禍で中止したので2年振りの再会である。会場もずっと変わらない老舗居酒屋だ。いつも決まって連絡してくれる仲間があるからこその忘年会である。世話役に感謝!出席メンバーは10人。会ってみればみんな順調に年取ったものだなあと思う~すっかり髪が白くなった者、薄くなった者、ここでは判るが街中で会ったら誰か判らないかもしれない。杯を重ねるごとに出て来る諸々の話、病気、年金、利殖、孫の自慢話など、、知らぬうちにすでに鬼籍に入っていた友がいたことはショックだった。びっくり健在な先輩諸氏も少なくなったと聞いた。年々、参加者が減っていくのは仕方のないこと。人はいつか死ぬ。早いか遅いかの違いだけで幸も不幸もない。だから今日、そして明日をいかに楽しく充実させて生かされるまで生き切りたいと思う~



盛り上がったところで記念に集合写真を撮ってお開きとなった~昔は、その後、二次会、三次会と続いて帰宅するのは、日付が変わってからだった。ヘタをすると新聞配達のオジサンと顔を合わすこともよくあったな。今じゃ、終わって即解散、はい「サヨウナラ、来年またね」~寂しいがこれが現実であり賢明である。大笑い大笑い大笑い






ボク自身のことになるが、最近、原因不明の体調不良、原因は判っているがどうしようもない不調を抱えて、いっそ欠席しようかと思案したが出て良かった。大変なのは、自分だけじゃないってことが仲間たちの話を聞いてよくわかった。ウィンク
心の通い合える友とまた来年会いたいものだ!


びっくり















これは、旧市役所のシンボルドーム。きれいにライトアップされている。なお、ここ標高47.5mnの場所に金属製の四等三角点が埋め込まれていることはあまり知られていない。ただし、一般公開はしていないので見ることはできないそうだ。スマイル




帰宅の途中、
駿府城公園の内堀をジョギングしているランナーを何人か見かけた~フッと若き日の時分と重なってガンバレと云いたくなる。3000mクラスの高峰へ行く前には事前トレーニングとしてよく走ったものである。自宅から1.2km。1周は1.7km。マラソン大会の前は連日10周ほど走った。そんなときは、周回数を間違えないようにあらかじめ近くの石を用意して10個並べ1周する毎に捨てていくなんてこともやっていた。また、温暖化の始まる前は冬になれば数回雪が降ったもので、シンシンと降る雪が外灯に照らされて走った思い出は今でも鮮明に残っている。ほろ酔い気分が、、、懐かしい過去が走馬灯のようにめくるめく~今宵はいい酒だった~





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Last updated  Dec 5, 2021 01:47:39 PM
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