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今までに撮りためた写真は、すべて、外付けハードディスクに収めてある。フィルムカメラからデジカメに変わってから、以後だから、何万枚入っているのだろう?駄作あり、お気に入りあり、どれも忘れ難い思い入れのある写真ばかり。そんななかで、整理しながら目にしたのが、まだ、ブログを開設する2011年以前に、南アルプス、大井川上流、二軒小屋を起点に周回で2泊3日で歩いたときの蝙蝠岳~塩見岳~三伏峠~三伏沢~西俣の写真の数々だった。山仲間二人を誘って、2008年8月13~15日、今から18年前、まだ63才、もっとも自身が輝いていたころの二泊三日・テント泊の山旅をこのブログに、残したくなり、山行記と照合しながら綴ってみた。静岡市内からCR-Vでこの二軒小屋まで4時間を要した。畑薙橋を渡ってからの右岸沿いは、荒れているが、椹島(さわらじま)からの東俣林道は、良く整備されていてほぼカーブのない直線的な林道である。数十年前だったか、まだ沼平に進入禁止のゲートなどなかった時代にマイカーでここまで来て以来のこと。今日は、静岡県高山植物保護指導員として、やってきているので、東俣林道の通行許可証を借りての入山というわけである。同行者は、M田、M本さん、いつもの気の合ったメンバーである。天気は、文句のない快晴二軒小屋から出発した ここまでくるとさすが快適、涼しい東俣林道から、蝙蝠尾根への登山口、ここより長い尾根に取り付く取り付いてすぐに始まる急登を終え、直に現れる人工物は、中部電力の管理塔。東俣、西俣の流水を集め、ここから下の発電所に落としている施設である。緑の森の中に突如現れるこの白い建物は、転付峠(でんつくとうげ)付近からも眼下に確認できる。なお。どうやらこの施設、夜間照明が点いているようで、翌日のまだ薄暗い朝、四郎作沢の頭付近からも、確認できた正面の階段を登り、その後は、しばらく続く急登で足にこたえる蝙蝠尾根唯一の水場は 徳右衛門岳手前にあり、下って左よりの 徳右衛門岳(2599m)の明るい山頂ガレ場にあり、最高に旨い水だった 山頂標識は手に持っている粗末なものしかない 徳右衛門岳の先を進むと、原生林の樹間から、これから歩く長~い蝙蝠尾根が見えてくる重荷と長い登りで、メンバーのひとりがバテ気味なので、予定していた四郎作沢の頭付近の幕営を止めて、手前の森林帯の中を今宵の幕営地と決めた夕食後、まだ酔いが残る中で見た漆黒の闇に光る満天の星に感動<参考コースタイム>8/13 二軒小屋9:20~9:45蝙蝠岳登山口~10:30中電管理塔~13:55徳右衛門岳手前の水場14:15 ~ ~14:40徳右衛門岳~16:10四郎作沢の頭の手前で幕営。 明けて2日目、森林限界を超えた、四郎作沢の頭(2721m)に到着まだ、日の出前、遠く富士山を望む まだ暗いのでフラッシュをたいて撮った一枚右後方に、笊ケ岳、布引山が見えている~幻想的な世界が出現 太陽が雲間から顔を出したぞ~ 蝙蝠岳(2865m)山頂で足元に転がっている 字の消えかけた粗末な山頂標識。 それを 手にしての記念写真~ さあー初めて登るこの広く長大な蝙蝠尾根に胸がときめく~登山道に見えるのは、そうではなく地割れであるこのような地割れ?が登山道に沿って稜線上に続くひたすらに黙々と歩くのみ、、しかし、高度を上げるごとに気分は高揚する 2900m付近のハイマツと灌木帯では、ヌカカの大群に悩まされるライチョウの親子3羽を目撃し、癒された その後、朝のさわやかな空気を吸い込んで快調~ 塩見岳から南に派生する北俣尾根か? ロングトレイルを振りかえる 北荒川岳(仙塩尾根)への分岐。ここから今まで見なかった登山者が急に多くなった~仙塩尾根(かっては、通称、馬鹿尾根と呼んでいた)を望む~それまで隠れていた塩見岳の山頂部が雲の中からぬっくと現れるさて、もうひと頑張りだそして塩見岳・東峰(3052m)到着。1974/8/21以来、34年ぶりの再訪である。その時の山行は、三泊四日で、広河原から白根御池小屋~草すべり~北岳肩の小屋(泊)~北岳~稜線小屋~間ノ岳(あいのだけ)~三峰岳(みぶだけ)~熊の平小屋(泊)~北荒川岳~北俣岳~塩見岳~三伏峠小屋(泊)~塩川小屋~鹿塩と云った南アルプス北部縦走の山旅で今でも忘れられない記憶に残るものであった。見飽きることのない長大な仙塩尾根、手前のピークは北荒川岳か、、はるか彼方に富士山も望めるコロコロ変わる天気に翻弄されながらも、余裕のM田さん、三角点のある塩見岳・西峰(3047m)n到着~あたりは、いつしかガスに包まれ、展望はない濃くなったガスに包まれ、天狗岩の岩稜帯を下る~スリリングだが、慎重に下れば問題はない(今では、しっかりした鎖が付けられて安全に歩けるようだ)岩の隙間に咲くタカネヒゴタイ(キク科)塩見小屋到着~ 三峰川からの新ルート、塩見新道分岐を通過」~塩見岳を横目に見ながら、ツガ類の原生林を往く本谷山(ほんたにやま)2658m通過、視界ゼロ~ さらに三伏山(さんぷくやま)2615mを越えて 日本で最も標高の高い三伏峠(2580m)に到着 三伏峠小屋 小休止後、お花畑の巡回パトロールに向かう以前は、高山植物が見事に咲き誇っていたこの緩斜面も、ニホンジカによる食害によって見るも無残に草一本生えない裸地と化してしまったが、植生復元保護団体によって、鹿よけのネットを立てたことで、少しづつ回復しつつあるのが現状である。次世代に残すためにボランティア仲間たちと、地味な活動の一端を私も及ばずながら担っている。あいにく深い霧に包まれてしまったが、防鹿柵のチェック(強風や雪の重みで倒れていたり、つぶれていないか、破損した箇所はないか、、など)植生調査も入念に行う(新たに咲き出した花はないか、それぞれの個体数は増えているか、、) タカネマツムシソウ(マツムシソウ科) コバノコゴメグサ(ゴマノハグサ科)平地型に比べて、背丈は低いが花が大きく 似た花は、他の山塊にも見られるが、色も濃いのでたいへん美しい これは、南アルプス、八ヶ岳に多く咲く トウヤクリンドウ(リンドウ科) オヤマリンドウ(リンドウ科)高山植物としては、花期の遅い花。曇るとすぐに 葉に特徴のあるリンドウで、花は小さくこのように開いた花を閉じてしまう敏感な花。 地味な花である。 柵内に黄色く目立って咲いているのは、皮肉にもニホンジカの忌避植物であるマルバダケブキ(キク科)他には、イブキトラノオ(タデ科)、ハクサンフウロ(フウロソウ科)、黒っぽく点々と見えるタカネコウリンカ(キク科)などが元気よく咲いていた柵をひとまわりして後、三伏沢の源頭に向かう~三伏沢の源頭部に残る今は無き三伏小屋の跡地と残骸.(2003年に閉鎖になった)<参考>1940年代の三伏小屋。積雪期なのでかなり埋もれている。左岸側の小屋(本多勝一の、「初めての山」より抜粋)小屋は、右岸にも建っていたようだこの熊よけの鈴は、逆算してみると、52年前に三伏峠小屋で買ったもので、今でも愛用している三伏小屋跡からわずかに下った右岸側の枝沢から豊富な水が流れているので、幕営するには、格好の場所だと思ったが、幕営禁止の立て札が有ったのでここは止めて、、(この枝沢の水が最高に美味しかった)やむなくさらに三伏沢を下降し、 ちょっとした高台にテントを張った 今回の山旅での最後の宴は、イワナの塩焼きがいいと思い、30分程度で、食べごろサイズ、25cmを6本調達するこの夜の宴は、大いに飲み、食べて、明日への英気を充分補充した釣ったイワナが半分くわえていたサンショウウオ、葉が鋭く雑食性のイワナはヘビをも食ってしまうというからこれを見て納得<参考コースタイム>8/14 テン場4:00~4:50四郎作沢の頭~5:10蝙蝠岳5:15~7:30北荒川岳分岐~8:15塩見岳・東峰 8:25~8:40西峰~9:50塩見小屋9:55~10:00塩見新道分岐(昼食30分)~11:50本谷山~ 12:35三伏山~12:50三伏峠小屋12:55~13:05お花畑巡回(パトロール・植生調査)13:20~ 13:40三伏小屋跡~三伏沢~河岸段丘17:40(幕営) 3日目、今日もいい天気だ 夕べの心地よい酔いにたいして疲れもない早々に身支度をして、いよいよ三伏沢の下降にはいる。下り始めは、平凡な沢歩きだったが、途中から高巻きあり、沢をジャブジャブ歩いたかと思うと、左岸の東池の沢の出会いは、大きく広い土砂が押し出しており、完全に伏流していて水がなくなる。 しばらく下った所で再び水流が復活 さらに左岸からの北俣沢を左に見送れば右岸より 小西俣が出合う~ここまで休みなしで来たので小休止 すぐ先は、中電の取水堰堤、慣合(なれあい)である。以前、この慣合から南に延びる尾根、通称、悪沢岳の北尾根(又は小西尾根)または、小西俣を遡上し、支流の魚無沢を経て悪沢岳へのプランを立てたが、計画倒れに終わってしまい、今日に至っている。いつの日にか、トライしてみたいものだ小西俣をジャボジャボ渡って、、この桟橋へ取り付く、、 ここで、いったん西俣の河原へ降りて、、慣合・堰堤を振りかえる~その後、慣合まで来ている右岸沿いのかっての林道を歩く~今では、お役御免となった林道は、土砂が堆積したり、崩落していたりで荒れるにまかせるままだったその都度、林道から降りたり、上がったりで苦労させられる新蛇抜沢、蛇抜沢、悪沢を横切り、右岸から左岸に架かる橋を渡って先を急ぐ~行く先に、2日前に見た中電の管理塔が林の上に白く見えてきた荒れた林道歩きにうんざり~向かいにマンノー沢出合を見るころにやっと、中電の発電所が現れてその施設を右に見ながら下ってきた~ヤレヤレここまで、来れば二軒小屋までは近い 吊り橋を渡り、、再度、吊り橋を渡って、、やっと整地された林道に出た久しぶりの感触にほっとする三人とも元気に二軒小屋へ戻ってきたM田さん、M本さん、お疲れさまでした。大いに楽しみながらも、ハードな山行だったけれど忘れられない良い思い出を残せました今回の山行後、右膝に水が溜まり、整形外科で3回、注射器で抜いてもらったオーバーワークだったかな<参考コースタイム>8/15 三伏沢テン場~三伏沢~11:00東池ノ沢出合~中俣~北俣沢出合~14:25慣合(取水堰堤)14:40 ~ 西俣~16:10悪沢出合の上(西俣右岸から左岸に渡る橋あり)~17:00中電発電所~17:30二軒 小屋 2.5万図 塩見岳 赤石岳
Sep 1, 2026
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暇つぶしに何気なくYAMAPの投稿記事を見ていたら、わが街、静岡市内の千代(せんだい)を登山口とする超低山、千代山(せんだいやま.標高226m)があることを知った。安倍城跡の山頂から南東方向を見下ろすとこんもりした小山が直下に見える。いつも気になっていたので、千代山はその稜線上の山かも知れない。コースは、はっきりしているようなので、今日も朝から猛暑ながら初めて歩いてみた。安倍川に架かる安西橋を渡り切ってすぐの信号を右折し、土手に沿って、北上し、安倍川大橋(国道1号バイパス)の下を潜ると。じきに、左側に「千代みどりの森入口」の看板を見る。その先を赤い矢印(樹木に隠れて見えにくいが)に従って左折する。右に、重機レンタルの会社を見て、、すぐの二股を左に進む~さらに出てくる二股を左へ、、道の左際には、夏草にすっぽりと覆われ、ほんの一部だけが見えるそれらしき「千代みどりの森」の看板。なんとか、全体が見えるようにと、このように取り除いてみたが、ここはもう過去の遺跡?になってしまったようださらに進むこと50mほどで、右側に立ち入り禁止の駐車場と使用禁止のトイレ、なぜだろう向かいの、大きなメタセコイアの立つ駐車スペース(3台駐車可)に止めて出発覚悟はしてきたものの、やはり暑い外気温はすでに33℃だったなお、駐車スペースの裏には、夏草に囲まれて窒息しそうな東屋?が建っている。自然を楽しもうと造られた看板も草の陰に見受けられるが、色あせて、ほったらかしといった感じであるすべてが、過去の遺物といってもいいような荒れた森に寂寥感を覚えた。案内標識もない山道だが、約2m幅の広い山道(山頂まで続く)で、意外に足元はすっきり伐採後に植林された斜面をつづら折れに歩きながら次第に高度を上げて登るが、風もない炎天下なので、早くも汗が噴き出る出た汗が眼に入って煩わしい鹿よけネットに絡みついているのはボタンヅル(キンポウゲ科)やや大きめなセンニンソウとよく間違えられるが、葉に深い切れ込みがあり、先が鋭くとがっているので区別がつく。また、四枚の花びらのように見えるのは、萼であって花びらはない。個体数は、センニンソウの方がずっと多いそうだシオカラトンボが枯れた竹に止まってる~羽を休めているのか、それとも暑さを避けてるのかキミは、、どこにでも見られるツユクサ(ツユクサ科)だが、好きな花なので、あえて撮ってみたまことに小さな花だが、2枚の青く大きな花びらといい、6本の黄色い葯(花粉が入っている)の雄しべといい、たいへんおしゃれな花だと思う。ただ、雄しべとしての役目を果たすのは、長く突き出た2本だけ。花は、半日でしぼんでしまうが、6月頃に咲き出して9月頃に散り終わるまで、花期の長い花である有害鳥獣の侵入を防ぐためのネットの中には、幼木が元気に育っているさて、ネット越しに植樹されているこの樹はなんだろう樹皮はこんな風なんだけど、、シラカシ、じゃないよな、、ひと汗かいて、西のほうに目をやれば、こんな景色が見られる左右に流れる安倍川、その先に賎機山、そして、左側は竜爪山や、双耳峰の高山などが、。そして、一番手前の左の小山は、地図では、「美の輪」になっている。カンカン照りの日当たりの良すぎた伐採後の植林地を過ぎれば、山道は足元に緑濃いシダ類が茂り、杉の林や常緑樹が強い日差しをさえぎってくれるが、風がないのでたいして暑さは変わらないカーブの曲がり鼻に立つ「千代みどりの森」の名残か、東屋が~よく見かけるミズヒキ(タデ科)長い枝に点々とつく。これはまだ開花まえの状態だ秋の花、マツカゼソウ(マメ科)が早くも咲き出した葉が独特で、大変、上品でさわやかな雰囲気がある。ただし、有毒なので要注意ヌスビトハギ(マメ科)今日はなんとかカメラに収まった花後の実がふたつ並んだ形が盗人の足跡に似ていることからこの名がついたと云われている二つ目の東屋までやってきた~良く見れば、作りはまだしっかりとしているようだこのあたりは、静岡市の市有林になっているんだな。二つ目の東屋から、千代山までは、直線の緩やかな登り数分であった小広い千代山(せんだいやま)の山頂部なにやら戦国時代の山城だったような雰囲気を垣間見る地形のような気がするが、、 (ネットで検索してみたがそのような事例はなかった)誰が付けたか古い山頂標識、薄く消えかかっていたので、黒マジックですっきりと、、こちらの標識は、標高228mとなっているが、国土地理院の2.5万図では、226m。うっかり間違えたのだろうか?立派な団子標識なのに、、残念同じ樹にこんな標識も、、、褪せて読みにくいが、「安倍城跡まで90分」と記されてあり、下を見るとけっこう下ってる。今日の目的地は、四等三角点・美の輪(263.8m)までと思ったが暑すぎてもう無理だと判断。見ると、南西側にも赤テープがあり、下ってるが、林が明るいので、偵察を兼ねて、比較的明瞭な山道を下り始めた。途中、こんな標識を見た。この巻道を行けば、さっき見た千代山の山頂から「安倍城跡へ90分」の登山道に合流するのかも知れない。よし、次回への宿題としようさらに、下り続けると、明るい送電線の鉄塔下に出た。真新しい切り株が数本、いい香りだそして、ここでも北西方向へ下る道しるべか。赤テープを見た。正面の山は、方角からしてたぶん徳願寺山(とくがんじやま)だろう~今日は、ここまでとして往路を戻る。下山後、たいして歩いたわけでもないが、汗びっしょりで駐車場に戻った。出発時に気がついていたことだが、駐車場の周囲には、空のペットボトルや白い紙屑が散乱していた。整備された当時の「千代みどりの森」はどこへ行ってしまったのか!おまけに、なんと人糞までたれているではないか。なんと嘆かわしいことよ下山したら、ゴミ拾いして帰るつもりだったが、あまりの酷さにその気が失せた<参考>2026/1/9撮影安倍城跡から南方向を見下ろしたときに見るこの山の存在が前から気になっていたが、なにかうっすらとわかりかけてきた~いつか、千代山から安倍城跡までを歩いてみたくなってきた昨日、長く続く腰痛と足がだるいので行きつけの整形外科で診察してもらった。レントゲン撮影の結果は、股関節に異常は無いが、腰椎が老化して、クッションを果たす部分が減り、トゲが多く見られるとのこと。結局。誰にも起こりうる老化現象と云うことで、痛み止めのクスリと経皮鎮痛消炎剤(張テープ)をもらい帰ってきたが、この状態はすぐに完治というものではないので、うまくつきあっていくしかない<参考コースタイム>千代みどりの森駐車場9:50~10:10一つ目の東屋~10:25二つ目の東屋~10:35千代山10:40~11:05鉄塔~11:20千代山~11:25二つ目の鉄塔~11:35一つ目の東屋~12:05千代みどりの森駐車場 歩数計→6130歩 2.5万図 静岡西部 牛妻
Aug 26, 2026
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ちっとも改善しない腰痛と足の重さに悩む中、今日も暑そうだが、近場の手軽な低山、満観峰へでかけた。2週間ぶりである。駐車場は、臨時観光駐車場だけが、ほぼ満車に近かったが、他の2ケ所の駐車場は、まったくガラ空き、平日なのと、連日の暑さで、入山者も少ないのだろう。スタート時の気温29℃、今の時期、まあ、こんなもんか~花沢の里、集落内の涼感を呼ぶ水車小屋を横目に、、今日は、花の写真撮影に時間を費やしながらのんびり行こう法華寺前ではテッポウユリ(ユリ科)の花が満開だった秋の花、ヌスビトハギ(マメ科)繊細で茎が細いので、微風だと揺られていつもピント合わせに悩まされる花だ名前からして、怖そうなママコノシリヌグイ(タデ科)茎には、下向きに鋭いトゲがいっぱいついている。これで、子供のお尻をぬぐうなど思うだけでゾッとする残酷な名の植物だが、実際は、他のものにからみついて、伸びるためにあるトゲだそうである。赤いミズヒキ(タデ科)に対して、こちらは、黄色いキンミズヒキ(バラ科)それぞれ花のつき方はまったく異なっているが、こちらも、それなりに美しい夏の終わりを告げるかのような、ミンミンゼミやツクツクホウシの鳴く声を聞きながら、、早くも汗が噴き出る鞍掛峠を素通りして、、ヘクソカズラ(アカネ科)気の毒な名前に似合わない可愛い花である。ためしに葉をもんで臭いをかいでみても、私の臭覚が鈍いのか、さほどひどい悪臭はなかった。花の中心の赤いところが、お灸をすえたあとに似ていることから、別名・ヤイトバナともいう最後の急坂を登り終えたあとの山頂直下、山腹を巻く山道からの眺望ヤマノイモ(ヤマイモ科)満観峰(470m)着この時期、相変わらず遠望は望めず、富士山は雲に隠れたままだった陽が射したり、隠れたりの安定しない空模様だったが、蒸し暑さには参ったね汗を吸って、ずっしり重くなったTシャツを着替え、小休止後、さらに四等三角点を目指す~先行者がひとり前を歩いている夏を彩るクサギ(クマツヅラ科)の花は、より鮮やかさを増していた途中、東側に明るく開けた展望所より、わが街、静岡市街(眼下は駿河区)を望む大きく蛇行する東名高速道路、左右に流れる安倍川、その先は、日本平(有度山)右側の大海、駿河湾の先に見える伊豆半島も今日はうっすらとしか見えない満観峰と日本坂峠を繋ぐ稜線に立つ四等三角点標石(434.1m)三角点、西側の「一ノ谷ベンチ」から、眼下にサッポロビール焼津工場、旧かんぽの宿(現在は亀の井ホテル)焼津港、焼津市街地を俯瞰する四等三角点から、鞍掛峠へ下る~赤テープが要所に付いているので道迷いの心配はなく安心して下ることができるが、後半は、直線の急下りとなるので、慎重に、、鞍掛峠からは、いつもの水場でサッパリ近くでは、暑さにめげずに、ヒラヒラと、、アカボシゴマダラが舞うヤブミョウガ(ツユクサ科)の花も終盤、藍色の実がなり始めているクモの糸が目立って邪魔だったか~ナガバヤブマオ(イラクサ科)ここ満観峰へは、数えきれないほど来ているが、地味ながら、このような花を意識して見たのは初めてだった腰痛に終始悩まされながら、なんとか歩きとおした今回の山行。盛夏の低山歩きは、暑さとの闘い!下山時、駐車場の気温33℃。今日、出会ったのは、元気な中高年のハイカーさんがほとんどだったが、皆さんの「余裕」が恨めしかった<参考コースタイム>臨時観光駐車場9:40~10:35鞍掛峠~11:30満観峰11:45~11:50小坂分岐~12:15四等三角点12:20~12:45鞍掛峠~13:25臨時観光駐車場歩数計→13450歩 2.5万図 焼津
Aug 21, 2026
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今年も、愛知県の小牧市に住む弟から果物が送られてきた~去年まで毎年送られてきた桃は、彼が手塩にかけて作ったものでたいへん新鮮で甘く大きくて、美味しかったが、桃の樹が年老いて実が大きくなれず栽培を断念、やめたとのこと。以前に話を聞いたが、桃の栽培もけっこう手がかかったのだろう。3才違いの弟だが、相変わらず、テニスに家庭菜園に元気でいてくれて嬉しい!美味しそうな小牧のピオーネ、家族みんなでありがたくいただくことにしよう
Aug 19, 2026
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台風15号による大雨が予想されたが、朝から、幸い、普段と変わらない程度だった雨も上がって、青空が見えだした。さて、気になるのは、竜爪山(りゅうそうざん)や欅立山に咲くチャボホトトギスの花、例年通りなら咲いている筈、3ケ所のポイントを探りに、遅い時間だったが家を出た。ここ数年、土砂崩れの修復工事のために通行止めだった穂積神社(ほづみじんじゃ)への林道が開通新道コース登山口付近から遠く静岡市街を見る。天気はすっかり回復して、青空と太陽が顔を出し始めた旧道登山口から、15分程走行して、霧が漂う穂積神社に着いた~興津川方面、西里、ヤマセミの湯へ通じる林道は、相変わらず通行止めである。この通行止めもかなり長いここは、すでに標高760m、外気温20℃、たいへん涼しい向かう先は、欅立山(けやきたてやま)。林道を挟んで、神社の向かい側に登山口はある。林を抜ける北からの風が涼しく心地良いすぐに、現れる、高山への分岐。右に登れば高山へ。欅立山へは直進し、その後、なんどか軽いアップダウンを繰り返す~チャボホトトギス目当ての一つ目のポイント三等三角点標石の立つ欅立山・標高888mに到着。マイナーな山で、まだ、山名もなく、888mの山だとしてしか知られていなかった頃は、ハイカーも少なく、乗車率も高いので、MTBでよく遊んだ山だった。以前は、たしか展望のない山だった記憶があったが、今は、山頂から、富士山が見えるようにセットされている。たぶん、この888mの山頂は、4日前に行われた「令和8年、8月8日」のイベントに合わせてか、富士山が良く見えるように笹や余分な樹木を伐採したに違いない。お疲れ様でしたさて、お目当てのチャボホトトギス、以前は、途中の山道わきでよく見たものだが、今日は何もない山頂付近の斜面を探したものの、葉は見られるものの花がない。以前に比べその数も全然少ない。<参考>開花したチャボホトトギス(ユリ科)の写真3枚 2023/8/20撮影 同場所で 期待が外れ、がっかりしたが、気を取り直して、往路を戻り、2ケ所めのポイントを、目指す~二つ目のポイントは、高山への分岐から、高山方向へ、すぐの850mの小ピークの前後に所々でチャボホトトギスを見ることはできたが、花はないすでに散ってしまったのだろうか。さて、最後は穂積神社の裏手から、3ケ所めのポイントへ、、神社の境内には、植栽したと思われるナツズイセン(ヒガンバナ科)とウバユリ(ユリ科)が早くも寂し気に枯れだしていた夫婦杉の巨木を後に、、あえて、侵入、、崩落個所までは行かないので、、このあたりのに咲くイワタバコはすでに終わっていた以前に増して荒れていたが~本日、三つ目のチェックポイントこの辺りで、よく見かけたものだが、まったく見当たらず。、残念無念点々と咲いていたものだが、今日は、何もない<参考>2023/8/20撮影 同場所にて 諦めて、来た道を引き返す途中、目の高さで偶然見つけた一株も、落花寸前、今年は開花が早く、もう終わったのだろうか花の咲く最盛期に巡り合うのは難しいもの、だからこそやめられないのかも知れない。オオキツネノカミソリ(ヒガンバナ科)はについては、入手した情報によると、旧道十三丁を沢へ下った先の群生地はまったく咲いている気配もないようだ。また、富士見峠の南東斜面に咲いていた大群生地も2022年の台風15号によって、大規模な地滑りを起こして、流され、全滅だと山仲間から聞いている。その後、私も現地へ行っていないので、どうなってるのか知りたいが、今日、少しだけ歩いた穂積神社からのトラバース道は途中の崩壊が激しいため、現在、通行禁止となっている。行く方法としては、薬師岳から稜線を北上して行くか、俵峰からの林道を南下して、途中から一本杉経由で富士見峠に向かって登るしか方法はない。さて、どうしようかなまだ咲いているとは思うが、、あの目の覚めるような光景をもういちど見たい<参考> 2020/8.7 富士見峠、南東斜面にて撮影オオキツネノカミソリは、キツネノカミソリより花が大きく、雄しべと雌しべが花ビラよりも長く突き出ているのが特徴である穂積神社12:50~13:05高山分岐~13:30欅立山13:45~14:20高山分岐~小ピーク14:30~14:40穂積神社~15:00富士見峠方向へのチャボホトトギス・ポイント15:05~15:20穂積神社歩数計→8290歩 2.5万図 和田島(わだしま)
Aug 12, 2026
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おとといの満観峰、四等三角点から下る際に、最後の急坂下りで、足を滑らして、背中から派手に落ち、腰と尻を強打した。ここしばらく原因不明の腰痛が続いていたので、又か、とたいして気にも留めなかったが、やっぱり痛む。かと云って、このいい天気、家にいるのも、性に合わない。午後から、行きつけの病院の予約があるので、遠くへはいけないし、頭に浮かんだのは、由比の浜石岳。もっとも、短時間(登り40分)で、山頂に行けるコースを歩くことにした。実は、他にも山頂でやりたいことがあったので、、。国道1号の寺尾から左へ、旧道を進み、「浜石岳へ」の案内標識に導かれて、舗装の農道をグングン、高度を上げながら進む。西山寺の集落付近から見上げる無線中継塔のある浜石岳。正面の稜線にまばらに見える木立、あそこが三本松のあるところだろうか去年まで乗っていた、ホンダのベゼルなら楽に登れる急坂も、軽四のワンボックスでは、苦しい、やっと農道が平坦になったところの左側に、広い登山者用の駐車場がある。そこからスタートした(この標識の左奥に登山口あり)駐車場から5分足らずで着いてしまう三本松小学校や中学校の遠足でも登った浜石岳。当時は、東海道線の由比駅からの出発だったから、海抜0mから707m山頂までの登りは、結構、子供には、きつかった覚えがある。そのきつい山頂を目指すとき、この三本松が第一番目の目標物だった旧、青少年野外センターの名残、遊具の先をさらに奥へと進み、、、薩埵峠からくる登山道に合流し、いっきに山頂へ、、この山の一番のセールスポイント、富士山は、山頂と左の山梨県側がチラッと見えるのみ、ほとんど雲の中に隠れていたあの富士山も夏季休暇に入った今頃は、登山者の行列で大変な賑わいをみせていることだろうなあ今シーズンも多くの遠来の登山者が、ケガや疲労で救援を求める報道を知るにつけ、事故のない登山を楽しんでもらいたいなと思う。今や、スマホ(GPS)社会であるがゆえ、それに頼り過ぎての道迷いやケガなどでの救助要請が安易に行われている傾向が強いような気がしている。我々の時代は、何が起ころうとすべては、自己責任、救助要請などは、恥であるとされていたものだったが。眼下に由比港と穏やかな駿河湾~誰もいない山頂、気温26℃、下界に比べれば涼しいはずだが、風も無く日差しが強くてやはり暑い南方向に清水港と三保半島、日本平も見えてます北の方向は、やはり雲は広がって、南アルプスはおろか安倍東山稜も望めない東面も雲が広がり似た景色ではっきりしない~駿河湾と緩やかな曲線を描く海岸線、いつ見てもきれいだなあと思うさて、ここで一仕事、、明日は「山の日」だからというわけでもないが、前から気になっていたので、ちょっと山頂標識を化粧直し、塗装と補強を施してみた。最近、このタイプの標識の老朽化が激しいようだ。安倍奥にも南アルプスにも良く見たものだが、私が登られる山であれば、もう少し頑張って立ち続けてもらうために、手直ししてみようと思う。 BEFORE AFTER 上の標識ほど、傷んではいないが、剝げかかった箇所を塗装~ BEFORE AFTER <参考コースタイム>登山者用駐車場広場11:40~11:45三本松(旧、青少年野外センター)~12:10薩埵峠分岐~12:20浜石岳13:10~13:15薩埵峠分岐~13:35三本松(旧、青少年野外センター)~13:40登山者駐車場広場歩数計→7610歩 2.5万図 蒲原(かんばら)
Aug 10, 2026
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相変わらず体調がいまいちだし、猛暑をいいことに、家の中でゴロゴロ、大リーグのテレビ観戦では、痩せるわけがない!ので、修行のつもりで、近郊の低山、満観峰へ思い切ってでかけた。さすが、この暑さで下の駐車場に止まってるクルマはぐっと少ない。しかし、上の駐車場はほぼ満車、皆さん、がんばってるんですね。気温30℃、「よし、行くぞ」気合をいれてスタートだ。早くも秋の花、沢沿いに咲くつる性のセンニンソウ(キンポウゲ科)の白い花が咲き出している花は、小さいが、群がって咲くので良く目立つ。良く似たボタンヅルは、葉に切れ込みがあるので。すぐそれとわかる。なお、このセンニンソウ、茎や葉には、皮膚にかぶれを起こす有害物質を含むので要注意だ名の由来は、花後に残る長い毛を仙人のヒゲにたとえたとか、、四枚の白い十字の花弁のように見えるのは、萼片であって、花弁はない。レモン色の雌しべの周りを多くの白い雄しべが囲んでいるのがよくわかる。センニンソウの隣に咲き出しているのは、クサギ(クマツヅラ科)の花。野山でよく見かける落葉大低木。長く突き出した雄しべの柄が印象的である。花の最盛期に漂う甘い香りは、何とも言えずいいなと思うまた、秋の実がまた赤と黒に目立って美しくシンメトリーな容姿が私は好きで写真につい納めたくなるのである。ところで、花は良い香りなのにどうして、クサギと云うのだろう?図鑑で調べてみると、葉や枝を傷つけると青臭いイヤな臭いがすることからこの名がついたと云うことだった、納得炎天下を先行するハイカーさん、お互いに頑張りましょう木陰で、休むカマキリ~避暑のつもりか、じっとして動く気配もない登山口から、しばらく歩けば、秋の花、タデ科のミズヒキ、長い柄に点々と赤い花がつく黄色い花のキンミズヒキ(バラ科)も多く生えていた鞍掛峠までやってきた~最近は、ここまで来るのに一苦労、水分補給して先を行くこの花も今が盛り、あちらこちらで見かけるヤブミョウガ(ツユクサ科)の花まっすぐに立つ茎の先に咲く花と葉の間が長いのが特徴。ズーミングしてみると白い花が輪生状に数段ついているのが良くわかるこの花が終わったあとの果実がまた藍紫色の丸い玉となってたいへん美しいトラバース状に続く登山道、林を抜ける風もなく玉の汗が流れる。ただでさえ、ここ数年、普段でも涙目なので(眼医者に行ったら老化現象だと)、汗が眼に入って鬱陶しい満観峰(470m)着、山頂には、10人ほどが休憩中だった~この時期は、雲が発生しやすく、遠望がきかない。富士山も隠れたまま、安倍東山稜も全く見えなかった。残念まあね、トレーニング、いや修行のつもりで来たので、いいんだけど。ほんの数年前までは、駐車場からここまで1時間もかからなかったものだが、脚力、体力の衰えぶりはいかんともしがたい。老いは急にやってくるものだ駿河湾方向は、なんとか見えているが、伊豆半島は霞んでいてわずかに見えるのみ。山頂で一休みした後、四等三角点のピークから鞍掛峠へ下るべく下山する~小坂(おさか)への分岐を見送って~軽いアップダウンを繰り返す山道は、夏草が茂り、草いきれでムシムシたった一株咲いていたダイコンソウ(バラ科)の黄色い花に癒される途中、東側がパッと開けてみえる場所がある~山頂よりもここからの眺望のほうが良い花沢山への稜線上に立つ四等三角点標石、標高434.1mまでやってきた西側の展望所から仰ぐ花沢山と眼下の駿河湾を見ながら休憩後、鞍掛峠を目指して下降するおよそ15分程度で、鞍掛峠手前の一般登山道に合流、じきに鞍掛峠に到着最終の下りがやや急だが、満観峰のピストンだけでは物足りないので、、私にとっては好きなコースである鞍掛峠から下る夏のお楽しみは、この水場ここしばらく雨が降っていないので、いつもより流量が少ないが、頭からザンブリと冷たい水を被ったあとの爽快感はたまらない水場の前には、蕾を持ったタマアジサイ(ユキノシタ科)が群生この丸い玉がはじけて、中から淡い紫色の花がこぼれるように出てくるところに風情があるのだ花沢の里臨時観光駐車場9:30~10:20鞍掛峠~11:15満観峰11:40~11:45小坂分岐~12:25四等三角点12:35~13:00鞍掛峠~13:45花沢の里臨時観光駐車場歩数計→13650歩 2.5万図 焼津
Aug 8, 2026
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下界は、連日の熱中症警戒アラートの連発で、TVでもさかんに高齢者は「不要な外出は控えるように」と言っている。公園ヨガもついついさぼりがちだ。こんなときは、標高の高い山へ逃げるに限るふと、直近では、6年前(2020/8/10)に歩いた櫛形山へ行こうと思い立ち、妻を誘い出かけた。5本ほどある登山コースのうち、今日は、池の茶屋登山口からの周回コースを歩こう。午前4時に静岡市の自宅を出発。新東名高速道路から中部横断道へ、増穂ICで降りて、平林から丸山林道に進む。天気は良好(私が、初めて櫛形山へ登ったのは、山行記録を見ると1967年6月4日だった。当時22才のまだまだずっと若く、山のすばらしさに目覚めて間もない未熟な若者であった)t途中から、見る富士山もバッチリ丸山林道を走行中の車内から、遠望する富士山。ダイヤモンド富士の撮影ポイントとしても人気の場所らしくそんな写真を見たことがある。ここは、ヘアピンカーブのすぐ手前、以前は、凄惨な大ガレに圧倒されて、通過しきるまで少し緊張した覚えがあるが、今では、しっかりと崩れがコンクリートで固定され、樹木も伸びて、昔日の面影はほとんどない。じきに池の茶屋峠に到着。地名から想像すればかっては茶屋があったのだろうかこの地へ来るといつも寄る池は、林道の真下に垣間見える。少し降りて見れば、水はよく澄んでおり、小さな池だが、神秘的で明るく気持ちがいい溜まった水は、南側の堰堤から流れ落ちているようだ池めぐりをした後、左に続く丸山林道を見送って、右方向へ池の茶屋林道を進む。ずっと昔は、凸凹のダートだったが、今では、すっきりした舗装路で快適そのもの、もはや、窓は、全開、天然クーラーだ丸山林道分岐から、進むと、まもなく左側に南アルプスの白峰三山(しらねさんざん)がドーンと見える場所がある。おお~今日は、なんとバッチリ、スッキリではないか左より、農鳥岳、間ノ岳、そして日本第二の高峰、北岳である。若き日、まだマイカー規制の無かった頃、足しげく日帰りで通った北岳。元気モリモリの47才には念願の白峰三山の日帰り山行を実行。その後、芦安からのスーパー林道、奈良田からの電源開発道路が共に、マイカー規制にかかってから、足が遠のいた。池の茶屋林道終点、避難小屋のある駐車場に到着~すでに10台ほどが止まっている。ここは標高1850m。外気温19℃たいへん涼しい!快適、別世界だ櫛形山トレッキングコースは平成25年(2013年)に櫛形山の西側の中腹を巻くようにして造られた登山道、さして急な登りもなくアヤメ平に通じている気持ちの良いコースである。アヤメ平から、裸山を経て、櫛形山から桜峠へ下る周回コースとして、多くのハイカーに利用されている。このコースを歩くのは、3回目くらいかな。10年以上も経つと所々に柵の朽ちた箇所も見られるが、程よい散策路と云った雰囲気があって心地よいし、空気がうまいなんどか、電光型に歩くにつれ次第に高度をあげていく~途中、西側がぱっと開けたところから見る南アルプス白峰南嶺(しらねなんれい)の山々、それぞれに思い出の深い山で懐かしさを覚える~未踏の山は、別当代山(べっとうしろやま)台形の平らな山頂だが、晩秋、転付峠(でんつくとうげ)から眺めたこの山は、全山カラマツの黄葉で山全体が見事な黄金色一色に染まるさまを見て実に感動したものであった同じ展望所から見えるのは、母なる南アルプス南部の山々~北岳展望デッキに到着張り出したテラスやベンチ、東屋もあってついのんびりしたくなるところだ展望デッキから見る南アルプス北部の山々と、はるか遠く八ヶ岳までを一望北岳山荘をズームアップ今日あたりはきっと多くの宿泊者がいることだろう~この小屋が、まだ北岳稜線小屋と呼ばれていた頃、いちどだけ(もうかなり前だが、、)泊ったことがある。あまりの宿泊客の多さに中はムンムン暑すぎて眠るどころではなく、外の廊下でやっと寝付いたことがあった。それ以来、小屋泊まりはほとんどしたことがない。ところで、この北岳山荘の直下に標高にして300mほど下ったところに昔、水場のある小さな北岳小屋があり、目にしたことがあった。今では、廃道になってしまったが、夜叉神峠から野呂川の支流、北沢に沿う古いルートがあってあの北岳小屋が利用された時代があったようだ。そんな遠い思い出を懐かしみながら北岳展望デッキを後に、足元にシダ類が茂るカラマツ林を進む~このあたりは、まだ標高が低いせいか、すでにバイケイソウの花は終わり、見るも無残と云った感じのものが多いもみじ沢に向かって、木製階段の急下降が始まるすり鉢の底のような地形にベンチのある「もみじ沢」で小休止。このあたり、地名の如く、大変もみじが多い秋の紅葉時はまた見事な景色が見られることだろうもみじ沢から登り返し、現れる「休憩所」は素通りし、裸山のコルまでやってきた~高度をあげるにつれ、バイケイソウ(ユリ科)の緑白色の花が咲きだしていたルーペで覗けば、思いがけない美しさが楽しめるしかし。美しいものには毒あり!バイケイソウの他に高山に咲くコバイケイソウやミドリバイケイソウにしろ、アルカロイドと云う毒を含んでいるので、ニホンジカも避けて食わない。ゆえに、どこの山でも群落を見る花たちだ。生き残る知恵を持った利口な植物は、他にも多い~例えば、よく知られたトリカブトや、キオン、マルバダケブキ、など、、。樹林から垣間見える雄々しい尖峰は甲斐駒ヶ岳だよく整備された登山道を快調に往く妻~その後ろを、ヨタヨタしながらついていく私。こういう構図は、最近の傾向であって、まだずっと若かった頃には、逆だったんだけどね右下に見える舟窪地形を2度通過すれば、アヤメ平は近い櫛形山の名物、地衣植物のサルオガセ(サルオガセ科)のからむ林を抜け、、待望のアヤメ平に到着防鹿柵の扉を開閉して中へ入れば、ここから別世界が広がる標高が1900m前後あるので、さして暑くもなく快適だお花畑はまさに百花繚乱次々に現れる花々は今を盛りと云わんばかりに咲き誇っているまず、迎えてくれたヤナギラン(アカバナ科)以前に比べて増えたような気がする我が地元の安倍奥・山伏(やんぶし)の山頂付近に咲くヤナギランもニホンジカの食害にあって激減したが、防鹿柵で囲み保護したことで、復元、この夏も元気に咲いていたアヤメ平は、まだこれからが本番と云った咲き具合、じきに盛期を迎えようとしている。クガイソウ(ゴマノハグサ科)も負けずに多く咲いているそして、なんといっても極めつけは、最も多く見られるシモツケソウ(バラ科)このアヤメ平で群れをなして咲いており、草原一帯がピンク一色といった感じを与えているコウリンカ(キク科)高山型のタカネコウリンカに比べれば、だいぶ印象が違う。片や、地味で目立たないが、こちらは色も鮮やかで美しいオヤマボクチ(キク科)およそ、花らしくない花で、つい、見落としてしまいそうな地味な花似た花に、ハバヤマボクチがあり、区別が難しいが、根元にある葉の形がほこ形に張り出していればハバヤマボクチである枯れた実は、松ぼっくり同様燃えやすく、焚き付けにちょうどいいハンゴンソウ(キク科)開花前だが、背丈が高く、草原ではよく目立つ黄色い花が咲くキリンソウ(ベンケイソウ科)今回、この花も多く見られたグンナイフウロ(フウロソウ科)これらは、やや盛りを過ぎていたが、かろうじて撮れた一枚アヤメ平を代表するアヤメの花は、完全に終わりをつげ、早くも種子になっていたヤマハハコ(キク科)秋を代表するタムラソウ(キク科)まだ開花前の蕾一見、アザミに似て見えるが、葉の形も違うし、トゲもないのが特徴咲いた紫の花はたいへん美しい~ダケカンバ(カバノキ科)に絡むサルオガセ低山では見られない光景であるシシウド(セリ科)セリ科の花は、それぞれよく似ているので判別に悩まされるトリアシショウマ(ユキノシタ科)葉の形が鳥の足の形ににていることから、付いた名であり、ヤマブキの葉に似たヤマブキショウマと間違えやすい花であるたっぷり時間をかけて、亜高山帯に咲く花々を観賞する~マツムシソウ(マツムシソウ科)これもまた、アヤメ平にも裸山にもたいへん多く見られる花だコオニユリ(ユリ科)よくクルマユリ(葉が輪生している)と間違えられる花であるコバギボウシ(ユリ科)ノハラアザミ(キク科)カワラナデシコ(ナデシコ科)コウモリソウ(キク科)マルバダケブキ(キク科)花は、まだまだ大きくなる。ニホンジカの忌避植物とあって、食害にあうこともなく数を増やしている数十年前に見た絶滅危惧種に指定されているラン科のアツモリソウや、キバナノアツモリソウは、もう完全に絶えてしまったのだろうか。木道とロープで囲まれる以前、あの花を見たさに毎年、通ったものであった。あのワクワク感はもう味わえないのだろうかヤマホタルブクロ(キキョウ科)キバナノヤマオダマキ(キンポウゲ科)避難小屋で昼食を摂るかって、東洋一のアヤメの群生地と云われた櫛形山のアヤメ平や裸山にはおよそ30000本に及ぶアヤメが咲き誇っていた。当時は、毎年、7月の第三日曜日になると、地元の皆さんの主催でこの場所で「あやめ祭り」が盛大に行われており、私も山仲間を誘い、楽しみに良く出かけたものであった。その後、ニホンジカの食害に会って、激減し、「あやめ祭り」どころではなく、中止されたままである。その後、ボランティア団体の尽力で、鹿よけのネットを張り巡らすことで、彼らが立ち入らないようになり、少しづつ元の姿に戻りつつある。ここは、各コースが交差する十字路になっている。丸山登山道、北尾根登山道など、、なお、登山者のために、用意された簡易トイレは、十字路を北方向の丸山登山道に入ってまもない場所に設置されている。和歌が記してあった古い看板は、撤去されたのか。見ることはなかった。「手折られし、あやめの花の哀れさよ、君にも命のあるものを」と、、往時の面影もなく、静かなこの地は、時々、ハイカーさんとすれ違うだけ~これでいいのかも知れないなあところで、ここで蘊蓄をひとつシモツケ(バラ科)とシモツケソウ(バラ科)の違いについて。お互いに花が似ているので、間違えられることが多いのだが、似て非なるものシモツケは木であり、シモツケソウは草である。見てわかる一番の違いは、葉の形にある。櫛形山では、シモツケソウが多いが、稀にこのシモツケが見られる。 シモツケ シモツケソウ シモツケは、この写真のような シモツケソウの葉は、手のひらを広げた 一枚葉の単葉なのである。 掌状葉 センジュガンピ(ナデシコ科)このあたり、かって、ヤグルマソウが大群生していたところだが、今はまるで無い!再び、防鹿柵の扉を開けて先へ進む~以降、下山するまで10回前後、この扉を開け閉めすることになるそれだけ、防鹿柵を張って保護された範囲が広くなったということだろう櫛形山は、雨の降る日もいい霧に包まれながら原生林をトボトボと歩けば心も落ち着く。若かりし頃は、あえて、雨降りにこの山を選んで歩いたものだった鹿よけのネットを張ってあっても、中に入る個体がいるのだろうか。このようにニホンジカが角砥ぎをしたあとは、樹皮がはがれ、無残な姿になっている。これが丸々一周してしまうと養分が上に上がらず枯渇してしまう。今はまだ緑の葉を付けているが、この二本の樹が枯れはててしまうのも時間の問題だろう裸山の麓までやってきたここもネットがけっこう広い範囲に張られているので、アヤメ平で見たと同じ花々がいっせいに咲き出していた裸山の山頂付近、防鹿柵の右と左では、一目瞭然、植生の違いを知る裸山の山頂で、サラとの集合写真を撮る。花の咲き誇る山を見せてやりたかった6年まえに来た時には、こんな立派な標識はなかった。裸山(はだかやま)の山頂(標高2003m)に立つシンボル的存在のダケカンバと、三角点標石と、左奥に見える櫛形山を撮ってみた。この頃から、陽が雲に隠れたり、また射したりの安定しない空模様に変わるこの山頂から、見える筈だった富士山や南アルプスは、いつしか雲のなかに隠れてしまっていたアヤメ平で十分、花見を堪能したので、裸山は、早々に下って、バラボタン平をめざすお馴染みのカラマツの巨木、根元に、樹齢300年、幹回り8.1mと記された小さな標識があるが、この標識、かなり前からあるので350年は経っているはずだ中尾根登山道、ほこら小屋への分岐を左に見送って櫛形山、池の茶屋登山口を目指すバラボタン平に出た~ここもかっての面影はすでにない。地肌の見えるただのゴルフ場のような光景になってしまった<参考>2008/7/13撮影のバラボタン平 一面、緑濃い草原だった~森にすむ虫たちカラフトモモブトハバチの幼虫。特徴ある模様が良く目立つ。良く見れば顔の表情も可愛らしい。ダケカンバの樹を生活の場としているようだ<参考>成虫は、こんな感じで攻撃性はない櫛形山標識のあるピークにやってきた~周りの樹木が切り払われたのか、以前は、見えなかったように思える富士山が雲に包まれながらも良く、見えていた櫛形山の価値は、比較的、里に近いにも拘わらず、太古の面影を残す原生林がいまだ残っているところにあると思うのである奥仙重(おくせんじゅう)と呼ばれるピークこそ、櫛形山の最高点!(標高2052.2m)三等三角点標石が立つピークだが残念ながら展望はない。三角点の東側の鹿よけネットに扉があり、中にベンチも見えたが、さて、はっきりしたこの山道はどこへ通じているのだろうか?初めて見たが、気になる~ ほこら小屋の上部から東側の山腹を巻くように長~い登山道を歩いたことがあったが、出口はもっと下の駐車場近くだったような記憶がある、たしかクサタチバナの白い花がいたるところに咲いていたなあさて、いよいよ今日の花見山行で期待の地、防火帯の下りが始まるおお~想像以上に素晴らしい光景だ 両側に防鹿柵を張った効果がいかに大きいことか!その素晴らしいお花畑を見て驚きを隠せない少し、下って上を見上げた写真シモツケソウの群落がことさらに際立って見える<参考>6年前のこの斜面はこんな感じで殺風景~ 同時期、同場所である 2020/8/10撮影白いバイケイソウがポツポツ咲く程度だったネットの効果は大きい夏を彩る多くの花が咲き誇る~アキノキリンソウ(キク科)カニコウモリ(キク科)オニユリ(ユリ科)キオン(キク科)が咲き出していたこれも、たしかニホンジカの嫌う忌避植物だったように記憶しているクルマバナ(シソ科)ノイバラ(バラ科)か防火帯を下る途中で初めて見た南アルプス眺望ポイントのある休憩所ついつい、のんびりしたくなる良い場所に作ったものだ雲に隠れてはっきりしないが、写真と照合しながら、山座同定をしてみる楽しいひとときであるこの下りも、最後までシモツケソウのオンパレードである。クガイソウの蜜を吸うヒュウモンチョウ植生豊かな草原を下る~防火帯の下りから桜峠を見下ろす~カジイチゴ(バラ科)花を愛でながら、桜峠まで下ってきた~右折すれば池の茶屋避難小屋(駐車場)は近い早くもサラシナショウマ(キンポウゲ科)が咲き出していた<参考>満開のサラシナショウマはこんな風に咲く~タマガワホトトギス(ユリ科)着きましたスタートした池の茶屋登山口へ。最後の扉を開閉してヤレヤレ、お疲れさま池の茶屋避難小屋の内部は、スッキリして清潔そのもの駐車場側に、入山者を数えるためのカウンターがあったので、2名分プッシュして本日の花見ハイクは終了6年ぶりにやってきた櫛形山。アヤメ平は、想定内だったが、奥仙重を過ぎ、防火帯への下りで驚くほどの花々が咲いている光景を目にして、いかに鹿よけネットの設置が功を奏しているかを痛感した。帰宅後、パソコンで調べたら、「櫛形山を愛する会」の方々の尽力によるものであることを知った。今回の山行で以前に増して多くの鹿よけネットが張り巡らされているなあと思いつつ歩いたが、登山道の整備、も含めて、皆さんが、地道なご苦労をされていることを知った。手前みそかも知れないが、私も、長年、静岡県の「高山植物保護指導員」として自然保護活動に携わってきたので、そのご苦労がよくわかる。加齢とともに、南アルプスの3000mでの植生復元ボランティア活動への参加が難しくなったので、2年前に解嘱させていただいた。櫛形山は昔から雨が似合う山だと思っていて、わざわざ雨の降る日にも良くでかけた。この、すてきな山の自然がいつまでも次世代に残っていてほしいと心から思っている。下山後は、まほらの湯(町外者は700円、割引クーポンをコピーして見せれば600円で入湯できる)で汗を流しさっぱりして帰路についた。日頃の運動不足がたたって、大いに疲れたが、念願の花々の最盛期に来られて大満足、いい1日を過ごさせてもらった久しぶりに来た花の咲き乱れる櫛形山、ついつい写真を撮り過ぎて、帰宅後。整理しようと見たら撮った枚数が200枚以上!あまりないことであり、整理に戸惑いながらのブログつくりに、長ったらしい今回のブログになってしまったことを、ご覧くださる方々にお詫びしたい。<参考コースタイム>池の茶屋林道終点・避難小屋(櫛形山トレッキングコース入口)7:20~7:45北岳展望デッキ7:55~8:25もみじ沢休憩所8:30~8:55裸山のコル~9:40アヤメ平11:10~11:55裸山~12:45バラボタン平~13:05櫛形山~13:35奥仙重~14:40桜峠~14:50池の茶屋林道終点歩数計→18770歩 2.5万図 小笠原 鰍沢 夜叉神峠 奈良田
Aug 1, 2026
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最近、安倍奥の山伏の山頂に立つもっとも古い山頂標識の文字が色褪せているのを見るたびに気になっていた。ハイカーさんは、たいていこの標識の横で記念写真を撮ることが多い。今日、ヤナギランの花の観賞にきたついでに、手を加え、見やすくしたまず、ブラシをかけて、浮いた塗料をはがし、黒と白のペンキで丁寧に塗った。標識を止めてある、鉄製のボルトや朽ちかけた木部にも塗った。これで、しばらくはもつだろう BEFORE AFTER さらに、下山後、林道勘行峰線沿いに立つ大きな略図看板の柱に用意してきた私製標識を取り付けたが、どうだろうか、この標識を見てもらえることでここが「猪の段コース」の登山口であることがわかり、より多くのハイカーさんに歩いてもらえたら嬉しい百畳峠からでは、山頂まで近すぎて物足りなく思っているハイカーさんにはぜひお薦めコースである
Jul 25, 2026
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夏の高原の女王とも呼ばれるヤナギラン(アカバナ科)の花ほぼ、予想した通りの咲き具合であった 2026.7.25現在今年、6月1日以来の山伏である。その時は、猪の段(いのだん)に咲くズミの花目当てのハイクだったが、今日は、山頂付近に咲くヤナギランの花が見たくて、妻を誘い、家を出た。以前は、もっぱら山伏へのクラシックコース、梅ヶ島の西日影沢から入山することがほとんどだったが、加齢とともに、きつくなり、次第に足が遠のいて、ここ、4~5年は、井川の林道勘行峰線を北進し、牛首を過ぎ、まもなくの猪の段登山口から歩き出すことが多い。今の私にとっては体力的に見合ったお気に入りコースである。ここまで自宅から、58kmを走行、梅ヶ島へ行くのと大差はない。気温20℃、下界とは大違いでやはり涼しい。しかし、クルマから出たとたんに、虫がまとわってくるのには閉口した大きいのでアブだと思うが、ドアを開けておくと、車内にも入ってくるので油断が出来ない。虫よけスプレーと防虫ネットは用意してきたが、この後、このアブやブヨに終始、悩まされることになる。うるさくつきまとうアブに閉口ここが猪の段コースの登山口大きな略図案内の看板はあるが、風化して文字が薄い、読みづらく、登山口を示す明瞭な案内標識もないので、つい、通り過ぎてしまいそうで登山口であることがわかりにくい。ほとんどのハイカーは、この先の百畳峠からスタートするようで、山中でここからのハイカーに会うことはまず無いし、駐車しているクルマを見たこともない。したがって、静かな山行ができると思えばそれまでだが、もっと多くの人たちに歩かれていいのにと思う猪の段を通過し、明るい自然林を楽しむ登山道は、さして急な登りもなく、緩やかなアップダウンがある程度。途中、二重山稜あり、船窪地形ありで変化に富む地形で、要所についている目印を追って行けばきわめて明瞭道迷いの心配無用。私もいつも歩きながら、風化した古い目印に変わり、赤テープを取り付け、帰路にも迷うことのないよう前後を振りかえり、、適切なマーキングをしながら、おいしい空気を存分に吸って山歩きを楽しんでいるサワオトギリ(オトギリソウ科)イボタノキ(モクセイ科)明るく開けた百畳平までやってきた~百畳平は、去年の11月に天国へ旅立ったサラが大好きだった広場。小河内岳の良く見える散骨場所へ立ち寄って今日も手を合わせたお前のことはいつまでも忘れないヨ、、後で話して知ったのだが同じ静岡市内の某山岳会のグループの皆さん総勢17名が百畳平を通過してゆく~このコースでこれほどのハイカーさんを見るのは、初めてだった百畳峠分岐に寂し気に咲くシモツケソウ(バラ科)かって、深い笹原だった百畳平、ニホンジカの食害と笹枯れ期に入って、今や裸地状態。まるでゴルフ場を思わせる。変わってコケ類が目立って多い。いろんな花が咲き誇っていた往時が懐かしいこの現象は、山伏の山頂一帯にも見られる。アキグミ(グミ科)の花。登山道に黄色の花びらがびっしり落ちていたので上を見て気がついた気持ちの良いダケカンバの林の続く緩斜面を過ぎ市営山伏小屋を直下に見送り、、ホーキ崩を右に見ながら、植生の変化を楽しみながら針葉樹林帯を往く~西日影沢分岐を過ぎれば山頂は近い。防鹿柵内には、今年も艶やかな紅紫のヤナギランが咲き誇っていた数十年前は、8月の旧盆のころがヤナギランの見頃だったが、地球温暖化によって、花期が年々早まり今では、7月の二十四節気の大暑のころには満開近くになっているヤナギランは、茎の下から順番に咲き出していくので今がちょうど真ん中あたりか、てっぺんまで咲き切るにはまだしばらくかかるので、当分、楽しめそう~花期の長い花である<参考>華麗に咲いたヤナギランが役目を終えて種子になった姿はこんな風である 2023.10.25撮影 数はぐっと少ないが同じ柵内に咲くクルマユリ(ユリ科)花は直径5センチほどで大きくはない。名の由来は、茎のまわりに葉がクルマの形につくところからきている(輪生という)。亜高山帯以上で見る赤いユリはこれだけなのでまず間違えることはない。似た花にコオニユリがあるが、葉のつきかたを見れば、判別できるクルマユリとヤナギランのコラボレーション~開花前のキオン(キク科)黄色い花が咲く。マルバダケブキなどと同じニホンジカの忌避植物である。終わりに近いクガイソウ(ゴマノハグサ科)の花盛期に見る花は紫がもっと濃くたいへん美しい柵内の花を観察後、山頂へ、、山伏名物の枯木立、たいていはウラジロモミのようだ遠く安倍東山稜も今日はうっすらとしか見えない。二等三角点標石のある山伏(標高2014m)の山頂着。次第に青かった空に白い雲が広がってきた~週末とあって、多くのハイカーが訪れて休憩中~山頂気温は、22℃、日影は涼しく快適だが、陽の射す場所はさすがに暑いここにも、サラが眠っている。一緒に食事した思い出の地だ山頂からの展望に期待してきたが、かすみがちで雲が多く、遠望がきかない富士山はまったく雲の中で見えず、南アルプスも同様。かろうじてうっすらと見える程度だった歩行中もつきまとってうるさいブヨ(アブよりもずっと小さくコバエに似ている)がこの山頂にも多い耳の中にまで侵入して実にウルサイ防虫ネットをかぶりながらの昼食タイムだ昼食後、山頂で一仕事終えて、西側の木道を歩きながら下山するトウヒ(マツ科)長さ6センチ位のトウヒの松ぼっくりが樹の下にいっぱい落ちている~広い柵内でも、もっともヤナギランが多く咲くのは、南側のこの一帯、右側の青々としていた針葉樹もいつの間にやら完全に枯れていたことに今回気が付いたニホンジカの糞にたかって食事中のオオセンチコガネを発見餌の栄養が良いのか、光に反射してたいへん美しい体色をしている昆虫である最近、来るたびに立ち枯れた樹が増えている光景が気になる今では、可倒式の防護柵、降雪する冬期は寝かすことで損傷を免れるメリットがある。かって、植生復元ボランティアの一員として固定式の柵のくい打ちをしたり、茂りすぎた笹刈り作業をした頃が懐かしく思い出される。皆、元気でいるだろうか<参考>2011/8/15撮影 上の写真とほぼ同じ場所にて。なんども、このブログで取り上げてもいるが、15年前は、このように柵外の左側も一面、腰丈以上の笹が生い茂っていたのである。ニホンジカによる食害と、数十年に一度と云われる笹枯れ現象ですっかり裸地化してしまった山頂部はここ数年無残な姿をさらしている。かっての豊かな笹原が復活するのはいつのことだろうか。コケオトギリ(オトギリソウ科)ダケカンバの多く繁る緩斜面をのんびりと下る妻、いつもと変わらず快調であるミゾホウズキ(ゴマノハグサ科)理想体重を大幅にオーバーしていることは、この写真で一目瞭然である~何とかしなくては、、、そのうち山歩きもできなくなってしまうだろう地上では見られない地衣植物のサルオガセが樹木にからみついて垂れ下がるさまは見慣れた光景である。深山の趣があり、霧が漂えばまさに幽玄の世界だ古い「猪の段」の標識を通過すれば、牛首、林道方面への分岐はもうすぐそこだどこでも見られるツル性のイケマ(ガガイモ科)大きな葉の間から小さな花が地を這うように咲いているイケマというのはアイヌ語で「大きい根」と云う意味だそうであるテレビでは、盛んに、「不要な外出を避けるように」と云っている猛暑をいいことに家にこもることが多かったせいで体力の低下をイヤと云うほど感じた今日のハイキング。ヨレヨレながらも無事下山~妻はへっちゃら、疲れた気配もないのがクヤシーイ帰りに林道を走行中、バイケイソウ(ユリ科)の小群落が目に入りカメラに納める。バイケイソウの花をズームアップ、盛りは過ぎているが、じっくり眺めてみるとシンプルに美しくとてもアルカロイドを持つ有毒植物には思えない。それゆえニホンジカの食害に会わないので、早春の山では大群生しひときわ目をひく植物であるが、その時期の新芽には、まだ毒性が強くないので、シカの食痕のあとをみることがある。なお、さらに走行中、愛らしいリスが右から飛び出しピョンピョン跳ねながら、車道を横断し、牛首山に向かう急斜面を駆けあがって行った。樹皮が独特のまだら模様のリョウブ(リョウブ科)の白い花も芳香を放っていた帰路は、市営の日帰り温泉、口坂本温泉で汗を流す。1977年創業と云うから、もう約半世紀も経つのか。当時から、山の帰りには良く浸かって帰ったものである。田舎の素朴なこの温泉の泉質は、ナトリウム炭酸水素塩泉で、ヌルヌルして、梅ヶ島の黄金の湯に近い。内湯は、加温しているが、湯加減もちょうど良く、露天風呂は、源泉かけ流しでいつまでも浸かっていたいほど。大人の入湯料金は昔から変わらない300円がいい温泉を出た途端、雨がポツポツ降り出し、そのうちに土砂降りに変わったが、市街地に近くなったらパッタリ止んだ。路面も乾いており雨が降った形跡がないので、どうやら山中だけの降雨だったようである。<参考コースタイム>猪の段登山口9:15~10:05百畳平10:15~11:00山伏13:00~13:30百畳平~14:15猪の段登山口歩数計→11020歩 2.5万図 梅ケ島
Jul 25, 2026
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陽の射さない絶えず水が滴っている岩肌に自生するイワタバコの花葉がタバコの葉に似ているところからその名がついたという紫色の美しい花である梅雨明けはいつになるのだろうか~今日も熱中症警戒アラートが出て暑そうだ。この時期になると、気になるのは藤枝市のビク石(526m)に咲く紫色の美しいイワタバコ(イワタバコ科)の花。盛期にはまだ少し早いかなとも思いつつ、運動を兼ねて、行ってみた。4月上旬のクマガイソウ以来である。びく石は、別名を石谷山(いしたにやま)とも表示されているが、地元では、昔から馴染んだビク石のほうが通りがいい。静岡市から国道1号を西進し、谷稲葉(やいなば)ICで降りて、県道32 号を瀬戸川に沿って北上し、左側にリニューアルされた日帰り温泉「ゆらく」を見送れば、じきに、右側に峠バス停のある広い駐車場(未舗装)に到着。きれいなトイレも完備されている。さて、広い駐車場からスタート瀬戸川に架かる橋を渡りながら上流方向を見る。右の魚道を遡上していく川魚が見えるようでなんとも涼し気だ~右岸の樹に多く咲く花が目に入ったが、これはアカメガシワだろうか奇しくも、キセキレイ(セキレイ科)が道先案内をするかのように先へ先へと舞って行く~いいねえよく目にする光景だ原っぱなど、どこでも普通に見られるヨウシュヤマゴボウ(ヤマゴボウ科)が目についた北米原産で明治初期に渡来、白いのが花で、緑の実は、熟すと黒紫色に変身、根に毒があるので要注意車道歩き約10分で、夏は、炎熱地獄のようなキャンプ場方向へ向かう登山道は、キャンプ場の左側に沿った小径を歩くようになる数分で小さな沢の橋を渡り、沢の左岸が登山口である。舗装の林道歩きも数分で終点となり、浪切不動尊を見るおお~今年もすでに咲きだしているではないか浪切不動尊の脇の小さな沢沿いの岩場に群生して咲くイワタバコ(イワタバコ科)艶のある葉の根元から茎を伸ばして、すでに点々と群生し咲きだしていた暑い盛りでも、ここだけは、ひんやりとした冷気が漂い、じっくりと花を眺められる花は小さくて、下向きに咲くので、遠くからでは、花の存在さえわからないかも知れない。のぞき込むようにしてみないと、花の美しさも見過ごしてしまいそう~白く見えるのは、まだ蕾の状態のもの、この白い蕾をつけたものがまだまだ多いのであと10日位は、十分、楽しめそうかな約15分ほどかけてイワタバコの花写真を撮り終えて、山頂をめざした。梅雨のさなか、数日続く雨で山はムンムン、湿気に早くも体は汗だくだトレランスタイルの元気のいい若者たち5~6人が足早に下って行ったアキノタムラソウ(シソ科)ビク石の山中には、巨大な岩の塊が随所に見られるその間を縫うように登山道が続く~しっとりと濡れた登山道を横断中のサワガニくんこんな湿っぽい日には、山ヒルが出ても不思議ではないのだが、この山で出会ったことは、まだいちどもない。安倍奥の山でも、以前は、まず見かけることはなかったが、近ごろは、あちらこちらで「見た」とか「食われた」という情報が入ってくる。原因は、増えたニホンジカや、ニホンカモシカのヒズメの間に入り込んで、一緒に移動してくるからという説が一般的になっている。雨上がりとあって、コアジサイ(ユキノシタ科)の緑がいっそう鮮やかだ春にブラシのような特徴ある白い花を咲かせたあとのウワミズザクラ(バラ科)の実雨の雫か、それとも霧の雫か、垂れている~<参考>ウワミズザクラの花は、こんな感じで咲くのです~ 2021/4/16撮影大岩が点在するビク石(526m)山頂に到着西側の展望は望むべくもなく、高根山の山頂も雲の中だった山頂から、南側へやや下ったビューポイントで小休止。汗をたっぷり吸って重くなったTシャツを着替えさっぱりとした気分で水分補給ああ~いい気持ちだ駐車場からここまで1時間が普通なので、あえて昼食は用意していない(今日は、安倍川の花火大会があり、妻と友人を送っていく約束をしてあるので)展望所から東方向の眺めだが、湿度が高いので、どこもかしこも霞がちで遠景がきかないしかし、場所によっては、スポット状に陽がさしていた湿焼津アルプスの全容から各ピークを山座同定してみた~展望所付近に小群生しているヒメヤブラン(ユリ科)と思われる可憐な花休憩中、下から登ってきた仲の良さそうな親子?と挨拶を交わす。磐田からやってきたと云っていたがたぶん、中学生らしい息子さんとの関係もいいんだろうななどと勝手に決めつけ、微笑ましく思えたその後、山頂をあとに下山する。花の名は不明、ズームして撮ったあとで見てみたら先の方に虫が止まっていた山中に多い巨石に這うマメヅタ(ウラボシ科)これでもシダ植物である。小さくて丸い葉がツタのように岩一面に張り付いている着生植物。やや、薄暗い森の中で、見るこの光景は地味だが、それなりに風情があって「いいな」と思う良く見ると丸い葉に混じってヘラのような形の胞子葉が立ち上がっているのがわかる(右の上部)2年振りに見られたビク石のイワタバコに満足次回は、もっともっと体重を落とし、体調を整えて、ラクに登れるようにして来たいと思う<参考コースタイム>峠バス停裏の登山者専用トイレ付駐車場10:25~10:35びく石山静かな夜のキャンプ場~11:00浪切不動尊11:15~12:20ビク石12:50~浪切不動尊~びく石山静かな夜のキャンプ場~13:55峠バス停裏の登山者専用トイレ付駐車場歩数計→11560歩 2.5万図 伊久美(いくみ)
Jul 18, 2026
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若くして(42才)で早逝した母、99才まで生き切った父、大変お世話になった継母(74才)、そして去年の秋に逝ったサラ(10才)と過ごしたお盆も終わって、夕方、送り火でご先祖様を送った。周りの友も次第に去り、お互いの加齢と共に音信不通が多くなった。しかし、自分はまだ生かされている。人生は、長いようで短いが、それゆえ残された日々を精一杯悔いなく生きなければならないと思うのである。それがボクを生んでくれた母への恩返しであるサラよ。また来るんだよ~
Jul 16, 2026
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今日は、お盆の入り、迎え火を家族みんなで炊いた~ご先祖様お帰りなさい。マゴがサラちゃんも本当に帰ってくるのと聞いたので、一瞬、返答に困ったが、みんなと一緒に来るんだよと教えた。来てほしいからね火が消えてから、奇しくも、久しぶりにきれいな夕焼けをみた
Jul 13, 2026
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今日13日は、お盆の入り、菩提寺の住職さんが早々に来てくれて、読経をして帰っていった。仏壇にあげる花は、蓮の花がいいのだが、大きすぎて切って持ち込むわけにはいかない。かわりに、小雨が降り出したなかで「あさはた緑地」となりの大きな蓮畑で写真に納めてきた。これでもいいかなサラとなんどもなんども来た「あさはた緑地」。まだ造成中だったときからきていたので、サラとの ここでの思い出はあまりにも多すぎて、亡くなって半年たった今でも行けない!今日こそはと勇気を出して駐車場まで入ったらとたんに涙が溢れて止まらない、、Uターン、まだ無理か。早く、立ち直る勇気を持たなくちゃいけないなそうだ、今日は、サラの初盆なんだよ。仏壇に好きだったものを供えてあげよう
Jul 13, 2026
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北九州市に住む娘とマゴふたりが東京ディズニーランドで特別なイベントがあるらしくやってきた。三泊四日、我が家は、ちょうどいい中継基地というわけだ。一緒にやってきたワンコのウツギちゃんをその間預かることになった。まだ3才の女の子なので元気がいい!ブラウンのミニチュアシュナウザーは珍しい~去年の秋に逝ったサラのいない静かだった我が家が、4日間、俄然、華やかになった。朝のワンコの散歩もひさしぶりだった。四日目の朝、みんなで帰っていきました。北九州市まで休憩タイムを入れて約11時間かかるという。3人が交替で運転していくので、さほど心配はしてないが、無事についてと祈るばかり、、ウツギちゃん、ほっこり気分にさせてくれてありがとうまたこいよ
Jul 12, 2026
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甘利山以来だから3週間ぶり、今日の山歩きは、こたえた雨降りを口実に、連日、サッカーワールドカップと、大谷選手の出るドジャースの大リーグをテレビ観戦。これではイケナイと試合が終わってからたまに30分ばかり歩くだけ、これでは足腰弱るわけだ。若ければ何もしなくてもまだいい。老年の身ではなにもかも衰える一方なのだ。今日は特に登りで腰にきた。反省材料は多い。年中無休の公園ヨガも屋外なので、雨降りはやらない。かといって家の中でやるわけでもなし。ぐうたら生活のツケがまわってきたのだろう。体重も増え突き出た腹は、かがんで植物を接写の際に、邪魔だし苦しい、ああ~なんてこった昼近くに花沢の観光駐車場をスタート平日でも30台ほどが駐車中だ。気温27℃、炎天下は暑い花沢の里、集落内を緩やかに登って往く遅い出発なので、早くも下山者とのすれ違いが多い~右側には、植栽したものであろう、アジサイやノカンゾウが咲くキツネノカミソリかと思ったのは、たぶんノカンゾウ(ユリ科)だろう鞍掛峠まで腰の痛みをこらえながらやってきたここまでくればあとは大したことのない、ほぼ平坦に近いトラバース道が続くだけ~休みなしで、山頂まで行っちまえとわが身に鞭打つ途中で、メガネのレンズがポロッと落ちた。フレームで止めてある小さなネジが緩んで落ちてしまったようだ.たまには、チェックしないと、、反省した木陰の続く登山道は、意外に涼しい途中ですれ違った団体さんグループのなかに、なんとT.mimiさんを見つけビックリまた、なんどか会ったことのあるベテランさんの元気な様子を見てこころなごむ鬱々していた気持ちが晴れる花が終わって、緑の実をつけだしたハナミョウガ(ショウガ科)を多く見る常連さんがこしらえたのか、可愛らしいミニチュアクライミング人形。茶目っ気のある作りで、心がほっこりするこちらの方も連日、元気に通っているようだ季節感の演出がいつもうまいなあ苦労して登った割には、いつもと大して変わらないタイムで満観峰(まんかんほう)470m到着。湿度の高い梅雨時なので景色は霞勝ち、富士山も雲の中、安倍東山稜もほとんど見えなかったこれと云った展望も望めないので、軽い昼食後、山頂をあとにした~山頂付近に咲くのはニガナ(キク科)キク科の花は、たいていのものは食べられるそうだが、まだ試したことはない。この花は、特に苦みが強いので、その名がついているそうだ鞍掛峠を通過し、夏は、この沢の水場で顔や手足を洗うのが楽しみ沢から樋を伝ってくる冷たい水に疲れも吹っ飛んでさっぱりだ登りの際に気になった花、地主さんが植えたものと思われる黄色い花で、帰宅後、図鑑で調べたらキンシバイ(オトギリソウ科)と出たが、、これもまた、その近くで見た花。たぶんシモツケ(バラ科)か薄紅色の雄しべがいっせいに突き出した姿が美しいこの山域に多く見られる夏の花、ヤブミョウガ(ツユクサ科)の白い花が咲き出していた花をクローズアップしてみた花後の実が、これまた濃いブルーで実に美しい駐車場近くにまとまって咲いていたアガパンサスに3頭ほどのクロアゲハが蜜を吸いながらヒラヒラと飛び交っていた地元の身近な山。満観峰へ来たのも約2ケ月ぶりだった。体力、脚力の衰えをイヤというほど感じた今日の山歩き!まずは、減量作戦から開始し、落ちた筋力を取り戻すことから始めよう<参考コースタイム>花沢の里駐車場11:45~12:30鞍掛峠~13:10満観峰13:35~14:05鞍掛峠~14:55花沢の里駐車場歩数計→12700歩 2.5万図 静岡西部 焼津
Jul 8, 2026
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小雨の中でのヨガを終えてから、久しぶりに園内を散策。賎機山も霧に霞んで、いかにも梅雨真っ盛りを思わせる花時計の小山もいっそう緑が濃くなった4月中旬に花時計の周辺を真っ白に彩ったナンジャモンジャ(モクセイ科)別名。ヒトツバタゴも今は、緑色の丸い実をいっぱいつけています夏の花、ムクゲ(アオイ科)が咲き出しています朝、咲き出して、夕方にはしぼんでしまう一日花雨に濡れて生き生きと咲き誇っていますナンキンハゼ(トウダイグサ科)の黄色い穂のような花がびっしり園内に多く咲くアジサイが随所に見られます雨の中、カルガモの親子が草を食んでいました~羽繕いに余念がない仔ガモ目の前ですが、警戒する様子もありません。これでは、天敵のカラスや野良猫、ヘビなどに襲われても不思議はないですね今年は、2ファミリーで計21羽のひなが誕生したのですが、私の知る限りでは、その後、3羽しか見ていません。なんともやるせない気持ちですが、これもまた生き切る厳しさか 仔ガモのかくれんぼ仔ガモが2羽、遊んでいます日本庭園内の池に咲くヒツジグサ(スイレン科)園内の日本庭園。春、見事に花を咲かせていた正面のシダレザクラも今は、緑一色我が家のフウラン(ラン科)もいつの間にか咲いていました肥料も水もやらず、ほったらかしですが、毎年よく咲いてくれます
Jul 5, 2026
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早いもので、今年も半年過ぎた今日は、夏越の大祓(なごしのおおはらえ)、輪くぐりさんの日。茅の輪をくぐることによって無病息災を祈り、紅白の形代で体の不具合な箇所をさすって、痛みを祓い浄め、神社に納める行事です。徒歩20分、創建以来、1300年と云われる我が町の熊野神社へ今年も行ってきました子供のころよく遊んだ境内の両側には、かっては、縁日の露店が立ち並び、入り切れないお店が外に溢れて賑やかだったものだが、今は、ひっそり、寂しいものです。人口の減少に加え、世話人の高齢化により、役員のなり手も少ないなかでなんとかこの行事も維持されていますが、今度どうなるかはわかりません。茅の輪をくぐった後、なんとも複雑な思いで神社を後にしました。
Jun 30, 2026
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草原を朱に染めて見事に咲き揃ったレンゲツツジ 甘利山(あまりやま)山頂周辺霧が漂いだした山頂直下とレンゲツツジ~梅雨の中休みを狙って、4年ぶりに甘利山のレンゲツツジを見るために、朝3時半に妻を誘い静岡市を出発した。山梨県の天気予報は晴マークだが、梅雨時なので雨具は持ったが自身の体調がいまいちなのでザックは極力軽くした。暗いうちに家を出ての山登りは久しぶりのこと。新東名高速道路の清水JCTから中部横断道を北上し、増穂ICで降りて、国道52号の旧櫛形町(今は南アルプス市)の柳橋北の信号を左折、韮崎南アルプス中央線(県道12 号)をさらに北上し、甘利山入口(旭町上条北割)標識のある信号交差点を左折、甘利山公園線は、民家を外れたあたりから、甘利沢に沿い、グングン高度を上げる。途中、キツネやサルが道路を横断する場面にも遭遇しながら、椹池を通過、今日は、楽をして広河原の駐車場まで直行。自宅から休みなしで、5時45分に到着。ここまで2時間15分を要した。今年は、近年になく当たり年だということで、日曜日でもあり、80台収容の広い駐車場もすでに満車に近かった。駐車場(すでに標高1645mあり)から見下ろせる甲府盆地は雲海の下で何も見えない~雨の心配はなさそう、次第にあたりも明るくなってきた韮崎市、甘利山のレンゲツツジの群生地は、昔から有名だったが、一時、全滅の危機に瀕した時期があった。かって、甘利山の山頂部一帯はレンゲツツジの宝庫であったが、同時に生える笹は、農作業用に飼育されている牛馬のエサとして、人の手で刈られることで自然に整備されていたものの、農作業の機械化によって、エサとしての笹刈りの必要が無くなった。そのため、笹が放置され、繁茂した。それが主な原因となり、レンゲツツジの生育が損なわれ、次第に減り、ほぼ全滅状態になってしまったのである。ボクもそれを見届けたくて見に出かけたこともあったが、完全に全滅しているさまを見て唖然とし、がっかりしたものであった。その後、地元関係者の方々の復元活動が起こり、積極的に笹刈りや整備が行われて、やっと現在の美しいレンゲツツジの群生を楽しめるようになっているのである。今では、甘利山までなら歩いて30分そこそこで行けるので、登山というよりも手軽に行ける観光地としてのイメージが強いようだ。さて、以前によく歩いた椹池からの登山コースを左手に見送って出発車道を横切り、緑屋根のつつじ苑を右に見ながら甘利山へ向かう~標高差にして、100mにも満たないので歩いても、せいぜい30分、軽装でサンダル履きの観光客も多く見られる。帰路は、つつじ苑の右の林道(赤いコーンが置いてある)を下ってくる予定。柵内のレンゲツツジがちょうど見頃だ~周囲には、旧汁垂(しるたる)ヒュッテ方向の保護柵内の草原にアヤメ(アヤメ科)がいくつか咲いていた小さくて目立たないが、あたり一帯に多く咲くオオヤマフスマ(ナデシコ科)も多く見られる朝露がついていかにも新鮮そのもの想像以上に、レンゲツツジ(ツツジ科)もそこかしこに咲いているではないかニガイチゴ(バラ科)東屋のそばに立つ三等三角点標石(標高1671m)ここは、経塚(きょうづか)とも呼ばれるところ足元で可憐に咲くマイズルソウ(ユリ科)キンポウゲ(キンポウゲ科)別名・ウマノアシガタ現地では、花の名を示すプレートには、ウマノアシガタと記されているが、この可憐で、花弁にも光沢のある美しい花にこの名は似合わない。ボクは、あえてキンポウゲと云いたい。この山域には非常に多い花である。山頂直下の台形状の広場を今は、鍋頭(ナベアタマ)1722mと呼ぶようだ。ここからの展望は良いすぐ先が、甘利山の山頂、その先に千頭星山(せんとうぼしやま・2139m)。その後方の稜線は、夜叉神峠から鳳凰三山に至る稜線上に位置する辻山(つじやま)である。早くもレンゲツツジの群生地は朱色一色に彩られて美しい北東方向に、鳳凰三山の薬師岳、観音岳が望める鍋頭から木道を往く~甘利山は、何度となく訪れているが、近年、これほど見事に咲き切ったレンゲツツジは、ここ数年見ていないレンゲツツジの構成は、雄しべが5本、雌しべが1本中には、、同じレンゲツツジでも黄色いもの(キレンゲ)や濃淡の色の濃いツツジ(コウレンゲ)も見られる。 東面に目を転ずれば、雲海の先にうっすらと富士山(写真では中央)が見えているよほど目を凝らさないと見えないかも知れないが、、米粒のような小さな穂をつけた、一風変わったコメガヤ(イネ科)も山道わきにまとまって咲いているうっかり見過ごしてしまいそうなほど、地味で目立たないが、同じイネ科で高山型のコメススキ同様、じっくり眺めて見ればなかなか印象に残る愛らしい花だ甘利山の山頂(1731m)着去年の11月に10才で天国へ旅立ったサラにもこの素晴らしい光景を見せてあげたかった~サラとは、たいていの山は一緒に登っているが、この山だけは一緒に登っていないのだ。そのわけは、甘利山へ登るときは、千頭星山まで行くのが常であり、奥甘利山から大西峰(おおにしうら)までの急登は、小型犬(ミニチュアシュナウザー)にとって酷であると判断したからだった。広い山頂からは、目前に櫛形山(くしがたやま)や、今日は、雲に隠れてみえないが、天気が良ければ、右の奥に遠く南アルプス南部の山々が見える筈だが~ 甘利山の山頂から、鍋頭を見下ろす これほど見事な光景は久しぶりいや、今までにも無かったかも知れない 2026/6/14<参考> 4年前の同時期、同場所から撮った写真。その年は、裏年で、前年の半分もなかった 2022/6/13 撮影 ほんのチラホラで寂しい限りであった。 サラサドウダン(ツツジ科)もそこかしこに良く咲いている秋の紅葉がまた美しい樹木である山域一帯に多く見られるのは、マルバダケブキ(キク科)葉が大きく美しい黄色い花を咲かせるがまだ開花には程遠い。ニホンジカの忌避植物とあって食害にも逢わず、勢力を広げている。甘利山から、汁垂分岐(しるたる)分岐を過ぎ、奥甘利山へ向かう~(汁垂は、昭和30年代の初めまでスキー場があったところ。閉鎖後、イーハトーブで遊んだ覚えがある)大笹池分岐を過ぎ、一汗かかされて、振り返れば、山頂部がレンゲツツジで赤く染まって見えている。天気は、やや下り気味か、下からガスが湧き出した正面は、櫛形山である コメツガやカラマツに絡みつく地衣植物のナガサルオガセ(サルオガセ科)針葉樹林帯でよく見かけるもので、霧が流れていたりすると特に幽玄な雰囲気を醸してくれる。胃腸薬として、また利尿作用もあるといわれている標高の高いこのあたりのヤマツツジ(ツツジ科)の花は、今が見頃よく見かけるのは、シロバナノヘビイチゴ(バラ科)初秋のころ、赤く熟して名前から連想できないほどに、甘くておいしい。奥甘利山(1843m)までは、やってきたが、視界はなく、千頭星山方面は、完全に雲に隠れて見えない。大西峰(おおにしうら)2066mへの急登を頑張って登れば、あとは大したことはないが、この空模様では眺望が得られないことを理由に、今日は、ここまでとし、この後は、大笹池へ下って後、南甘利山から甘利山へ戻ることにした。植林されたカラマツ(マツ科)の花大笹池分岐を右折~アズキナシ(バラ科)熊の皮はぎの跡を随所に見る同じ幹の下部をニホンジカが角砥ぎにちゃっかり使ってる以前は、たしか、大笹池まで補助ロープのついたほぼ直線の急な下りだった筈だが、その後、整備したのか、今は、電光型に山道が出来ており、大変歩き易くなっていた傾斜が緩やかになってくれば池はもうすぐそこだ大笹池が見えだした畔には、紅紫色の花を付けたクリンソウ(サクラソウ科)が群生していた数年前に比べて数が増したような気がする大笹池(おおざさいけ)標高1540m、山中に突如現れる自然の湧水池である。今日の大笹池 (2026/6/14)今でも、水底から湧水が出ているし、山の斜面からも滲み出た水が池に注がれていたが、以前に比べてふたまわりほど小さくなっているように思う。大笹池を示す標識が欠けており設置場所も変わっており、なんとなくただ置いてあるだけといった感じだった~4年前の大笹池 (2013/6.16撮影)この頃も水底からコンコンと水が湧き出し、池の真ん中あたりには、尺クラスのイワナが何匹も遊泳しており、当時、渓流釣りに夢中だったので、つい竿を下ろしたくなるような気にさせられたが、今日、丹念に確認してみたが魚影はまったく見られない。(クリンソウは、今日ほど多くはなかったように思う)これは、19年前の大笹池(2007/5/3撮影)今日(2026/6/14)の大笹池水量が少ないので池の周りが問題なく歩ける以前に比べて、クリンソウの群生地が広がったようだどうしてこんなに増えたのか?調べたら案の定、ニホンジカの嫌う毒性を含んでいるため、食害を免れていることがわかった。マルバダケブキやキオン、スズラン、トリカブト、バイケイソウなども同様である山中の湿地帯を好んで咲くクリンソウ。長い花茎の先に咲く花はどちらかと云えばうす暗い山中にあって艶やかで心が和むすでに、花が終わり、実になっているものもあったが、今を盛りと云わんばかりの花もあり、大いに目を楽しませてくれた大きな葉が、根の際に集まって着き、その表面にはしわが多いので一度見たら忘れない花である倒木も池に浸かったまま朽ちてゆくのだろう~透き通って底の見える、なにやら幽玄の雰囲気を醸す大笹池にふと、南アルプスの駒鳥池を思い出した池の水が流れ出す南西側から、甘利山方面を見る大笹池は、御庵沢川(ごあんざわがわ)の水源地。池の清水は、ここから流れ出て、御庵沢(ごあんざわ)となり、御勅使川(みだいがわ)に合流し、その後、釜無川、富士川へと下っていくなお、事前の情報から池の周囲に山ヒルがいるので注意とあったが、妻の靴に一匹付いただけで気にするほどでもなかった池のほとりの湿地に咲く花々カマツカ(バラ科)白い花弁が五枚、枝先に集まって咲いている。この木は弾力性があり丈夫なので鎌の柄に使われたところからその名がついたと云われる大笹池でたっぷり時間をとった後、南甘利山へ向かう南甘利山と清良平(せいらだいら)の分岐昔、こうした標識が無く、椹池へ行くつもりが、間違えて清良平方向へ向かってしまい、途中で気が付き戻った記憶がある今日、初めて見たフタリシズカ(センリョウ科)この後、最後の急登が始まる古い補助ロープだがまだしっかりしているのでたよりになる何が原因だったのかブナの大木が根こそぎ倒れていた周囲を樹々に囲まれてまったく展望のない南甘利山(1652m)の山頂を素通りして、、すぐに現れる椹池への分岐このコースも地味ではあるが、静寂コースを好むハイカーには、きっと喜ばれるだろう右に防鹿柵を見るようになれば、甘利山の山頂は近い甘利山までは、ワンコ連れのハイカーさんが大勢登ってきていた再び、この素晴らしい光景を目にすることが出来るのだろうか、しっかりと目に焼き付けて下山にかかる 霧が漂いだした甘利山山頂付近 ツマトリソウ(サクラソウ科) 日本スズラン(キジカクシ科)別名・君影草。花言葉は、純粋、純潔、幸福の再来など、、。あやかりたいものである。 もう、終わりかと思っていたナルコユリ(ユリ科)が一株、名残惜し気に咲いていた つつじ苑のデッキで、交通整理員のかたと花談義。今年は、近年にないレンゲツツジの当たり年だと云っていた。いいチャンスに巡り合えたものである。今年、これだけ素晴らしい咲きっぷりだと来年はあまり期待できないのかも知れないな。(年を取る毎に、クルマでの遠出が億劫になってしまったが、今日は思い切って来て本当に良かった) 帰りがけに椹池(さわらいけ)へ寄ってみた~標高1250mにある静かで幻想的な池である。浮島に、たぶんサギスゲ(カヤツリグサ科)かと思われる白い穂状の花が群生していた。早くも夏の到来を告げるかのように。(サギスゲをズーミングして撮ろうかと思ったところで予備に使っていたバッテリーもここで切れてしまった) なお、帰路は、温泉へ直行武田の郷・白山温泉(たけだのさと・はくさんおんせん)で汗を流した。いつも、こちら方面の山帰りは、旭温泉と決めていたが、ここは今回初めての温泉。入浴料は県外者700円、(ただし、広河原の駐車場でアンケートに答えた者がもらえるステッカーを提示すれば、100円引きになる)泉質は、ナトリウム、塩化物・炭酸水素塩泉のあっさりすっきりの源泉かけ流し。露天風呂もあり、湯加減もちょうど良かった。 膨大な我が山行記録を根気よく調べてみたら、初めて甘利山から千頭星山を歩いたのは、1983年6月12日だった。当時38才。静岡市内の自宅から、買って間もないHONDA・イーハトーブTL125で、椹池を経由し、広河原まで直行。甘利山から千頭星山をピストンした後、鳥居峠を経て青木鉱泉にて入湯(650円)、その後。小武川林道を走り、国道20号に出て帰途に着いたとある。甘利山にまつわる思い出は多い。花のシーズン外だったが、山サイ仲間と、旧汁垂スキー場から甘利山へ登り、大西峰(おおにしうら)から、御所山(ごしょやま)を経て、青木鉱泉へ下る途中、MTBごと前転宙返りして転倒、目の前になんと滅多にお目にかかれない高山植物のホテイラン(絶滅危惧種)を見たときは、痛みを忘れて大興奮今でも鮮明に覚えている瞬間だった。時間を気にすることもなく、気ままに花や樹木、風景の写真を撮りながらのハイキングだったので、参考にはならないが、、、<参考コースタイム>広河原駐車場6:20~6:40東屋のある経塚(三等三角点あり)6:45~7:05鍋頭7:10~7:20甘利山7:25~7:30汁垂分岐~7:45大笹池分岐~8:20奥甘利山8:35~9:10大笹池分岐~9:42南甘利山、椹池、清良平分岐~9:45大笹池10:25~10:26南甘利山、椹池、清良平分岐~10:30南甘利山、椹池分岐~11:05南甘利山~11:10椹池分岐~11:40甘利山12:10~12:30鍋頭~13:00広河原駐車場歩数計→13470歩 2.5万図 甘利山 韮崎 鳳凰山 夜叉神峠
Jun 14, 2026
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焼津市、浜当目(はまとうめ)海岸の北に位置する標高126mのおにぎりのような形の虚空蔵山(こくうぞうさん)。どこから見てもすぐそれとわかる独立した小山である。午後から焼津市のシンボルのような可愛らしいこの超低山を歩いて来た。ここは、たしか30年ほどまえに、いちど登ったことがある。今でも、行われていると思うが、2月23日の麓の曹洞宗、弘徳院の境内で行われる「虚空蔵尊大祭だるま市」を見にいったついでに登った覚えがある。低山にしては、けっこう急な登山道だった記憶があったが、それ以外はほとんど覚えていない。浜当目海水浴場の駐車場に車を止め、正面の虚空蔵山へ向かって歩き出す焼津市側から見るとこんな風に見える山 (ウィキペディアより抜粋)道なりに左へ折れ、那閉神社(なへじんじゃ)を右に見送り、、、突き当りにある、沖縄料理が専門らしい「あたびーCafe」のT字路を右折して~(邪気を払うと云われるシーサーが入口の両サイドに並んで見えている)弘徳院の墓地を右に見ながらすぐの虚空蔵山の登山口から登りだす誰が植えたか、季節の花、きれいなアガパンサスを見ながら階段を上がる古い石灯篭や丁目石を見ながら、、まもなく、山頂に着く。正面には、虚空蔵菩薩を祀った朱色の香集寺(かしゅうじ)が建っていたこの建物も記憶にない屋根瓦に本多家の立葵(タチアオイ)の紋様が見えている。登山口の案内看板によれば、田中城(藤枝市)の庇護を受けていた証しであるとのこと振り向けば、眼下に焼津港鐘楼で鐘を一突き~焼津市内に現存する石灯籠では最も古いものだそうである。それほど広くもない山頂は、周りを常緑樹に囲まれてまったく展望はない。かろうじて、わずかな茂みの間から大崩海岸と静岡市側を見ることが出来た少し、場所を変えて見たら大崩海岸の奇岩、懐かしい「たけのこ岩」も見えているではないかこれが見られただけで単純に満足上の方に見える車道は、今では、度重なる崩落によって、放置されたまま廃道となり、代わって今は山の中を浜当目トンネルが開通しているが、それすらも今は、工事中で通れず、したがって現在、静岡市から焼津市へ抜けることはできない。現在は、通行不能、廃道となっているが、左の突き出た小山が虚空蔵山である。(静岡市側から) (ウィキペディアより抜粋)今は、一部が崩壊した土砂で埋まったまま廃道となっているかっての国道150号線。30年前、ボクはこの国道150号を通勤道路として、雨さえ降らなければ毎日バイク(YAMAHA/SRX400)通勤をしていた。夜遅く、仕事を終えて、ここを通るとき、月が海上を照らすムーンロードを見て疲れも吹っ飛んだ。なお、明治時代までは波打ち際に道路があって、静岡市石部(写真では手前)から、焼津市の浜当目まで(白い大きな焼津グランドホテルが建っている)自由に行き来が出来たらしい。その後の度重なる土砂の崩落によって昭和の時代に消滅、今となれば夢のような話である。 (ウィキペディアより抜粋)かって、東海の親不知と云われたこの景勝地、大崩海岸の威容を再び目にすることはできないこれは、ドローンか、船上からでないと撮れないはずの写真であろう (焼津市観光協会の写真から抜粋)展望のない虚空蔵山の山頂は、この程度の広さだった下山後、そばの曹洞宗、弘徳院へ寄って昭和29年3月1日未明に、マグロ漁船第五福竜丸の無線長として、ビキニ環礁で操業中、アメリカの水爆実験により被爆し、亡くなった久保山愛吉さん(行年40才、そんなに若かったのかと驚いた)のお墓詣りをさせていただいた浜当目海水浴場へ戻ると多分、地元の子たちだろう、10人ほどが素っ裸で、沖のテトラポッドまでの泳ぎを楽しんでいたいくらなんでもまだ冷たいだろうに、、若いっていいなブラブラ歩きながら気が付いたのは、この海岸には慰霊碑が多いということ。漁師町だったこの地では、過去、出漁中に海難事故に会って多くの方が亡くなられたのだろうそんな切ない思いを抱いてクルマに戻ったなお、ここへ来る前に、懐かしき静岡市側の小浜(おばま)海岸へ下って見た。下る手前に古くからあった日の出館は、ライフタイムと店名を変えていたが、営業はしていないのかロープが張ってあった。坂道の集落を下り切ったところの昔の海水浴場の面影はまったくなく、海岸一帯は私有地となっており入ることすらできない。海の際にプールもあって、子供たちがまだ幼かった頃に何度か連れて行ったものだが、今は何もない。あまりに空しすぎて写真を撮る気も起きなかった。なんで、今日この小さな「山」ともいえない虚空蔵山へ来たのか、自分でもよくわからない。焼津アルプスを歩くと、常に目にするが行くことのない不遇な山が愛おしく思えたのでもない。過日、花沢の水車小屋から稜線を越えて県道416号に下った先にチラッとしか見えなかった大崩海岸の全容がこの虚空蔵山の山頂から見られるかもしれないという期待もあったのかも知れない。短時間ではあったが、とりあえず、虚空蔵山のミニミニハイクの<参考コースタイム>浜当目海水浴場駐車場15:00~15;20那閉神社~15:21あたびーCafe~15:22虚空蔵山登山口~15:40虚空蔵山(香集寺)15:55~16:10虚空蔵山登山口~16:15弘徳院16:20~16:25那閉神社~16:35浜当目海水浴場駐車場歩数計→6150歩 2.5万図 焼津
Jun 10, 2026
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東海地方は、昨日、梅雨入りだったというのに、今日は、とんでもなくいい天気。ここのところ、どうも足腰の不調が気になる。少しでも歩こうと、焼津市坂本、曹洞宗の古刹、林叟院(りんそういん)のアジサイを見てから高草山へ登ってきたスタート時の気温27℃。なんだか暑くなりそうだ林叟院から高草山へのコースは、2本あるが、今日は、坂本A(尾根)コースを登り、下山は、坂本Bコースを下ることにした。比較的、木陰の多いこのコース、夏草が茂り始め暑さが本格的になる中、ここまでやってきた庭木としてお馴染みのクチナシ(アカネ科)の花が山中に咲いている沈丁花や金木犀と並ぶ三大香木のひとつだそうでたいへん良い香りを漂わせていた登山道の脇にもアジサイが誇らしげに咲いている展望の良い坂本Bコースの分岐までやってきた林叟院からのコースは、登山道が南側に面しているため、熱い太陽を常に背に受けながらの登りが続く。夏、林叟院からのコースは、暑さとの闘いになる山頂の一角に建つ高草山大権現に手を合わせるかって電波塔のあったフェンスの前での証拠写真を1枚山頂、東方向の展望はいまいちだったが、、。今日の富士山は、あいにく雲の中に隠れて見えないノビル(ユリ科)の花だろうかオカトラノオ(サクラソウ科)先日の台風6号?でサクラの大きな枝がバッサリと裂けて倒れていた昼食後、刻字が北を向いている(通常は、コケなどが付着して見にくくなるのを防ぐため南面に刻まれている)二等三角点まで移動~近くの金網フェンスから見える筈の南アルプスや安倍東山稜は雲に隠れて見えず、手前の山々がかろうじて見えたその後、山頂を辞して、下山は坂本Bコースを下る眼下には、焼津港、焼津市街地が広がる足元に咲くコモチマンネングサ(ベンケイソウ科)地球が丸いことを実感するこの大展望、遠く御前崎まで見えている蛇行する東名高速道路や東海道新幹線が行き交う志太平野を俯瞰遠くに掛川の粟ケ岳、眼下に潮山(うしおやま)が、、。笛吹段公園を左下に見て、さらに下り続ける駿河湾と伊豆半島の先端部、波勝崎(はがちざき)この緑の山の裏側がかって、東海の親不知といわれた景勝地、大崩海岸(おおくずれかいがん)である花沢山と旧かんぽの宿を繋ぐ稜線の末端、今は名を変えて「亀の井ホテル焼津」になっている天然温泉が湧出しており、最上階の大浴場からの展望が売りのひとつ。入浴のみ700円で入れるそうだが、残念ながらボクはまだ入ったことがない。いつかその絶景を味わってみたいものだ。今日、歩いたコースを青線でたどってみたここしばらく続く体の不調を抱えながら、なんとか頑張って行ってこられたことに感謝!行って良かった<参考コースタイム>林叟院駐車場10:25~10:40坂本A(尾根)コース入口~11:10坂本A(沢)コース分岐~11:40石脇分岐~11:50坂本Bコース分岐~12:00高草山大権現12:35~12:40二等三角点~12:55高草山大権現~13:05坂本Bコース分岐~13:20笛吹段公園分岐~14:00林叟院駐車場歩数計→10660歩 2.5万図 焼津
Jun 8, 2026
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東海地方は、昨日が梅雨入り、今日の天気予報では、曇り時々雨となっていたのに朝から逆に梅雨明けのような素晴らしい青空がひろがっている。気温27℃。焼津市坂本の林叟院に咲くアジサイがそろそろ見頃を迎えるのではないかと見当をつけてでかけた。ついでに足慣らしに高草山へも登ってくるつもりだ。駐車場上の通路から、さっそくアジサイがお出迎え色とりどりのアジサイが、まさに見頃を迎えていた同じように見えてもそれぞれが異なった顔をしている。すべて、納めきれないが何枚か撮った特徴的なアジサイを載せてみたこれもまた趣ある風情だ急な崖の斜面に並ぶ数体の苔むした羅漢像歴史を感じさせる荘厳な雰囲気を醸していた曹洞宗の古刹、林叟院(りんそういん)ここからが、正式な入り口550年の歴史をもつ曹洞宗のお寺である。焼津市指定文化財の鐘楼(右)と、本堂(中央)これも又、市指定の指定有形文化財の経蔵(きょうぞう)。江戸中期の建造物で、仏教経典の収納庫である。内部には、輪蔵と呼ばれる回転式の書架があり、それを回転させることで中に納められた経典を読誦したのと同じ功徳があるとされる。僧侶が、お経を唱えながら経典をパラパラめくり倒す「転読」も似た行為。それもまた膨大な経典を読誦したのと同じ功徳があると云われている。境内を彩る350株のアジサイ~林叟院の本堂山号は「高艸山」こうそうざん、と呼ぶらしい。林叟院をひとまわり、アジサイを堪能後、高草山を目指して、坂本A(尾根)コースから入山する。
Jun 8, 2026
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下十枚山のシロヤシオも終わったこの時期、気になるのは、猪の段(いのだん)周辺に咲くズミ(バラ科)の花。そろそろ咲き出している頃だろうと、妻を誘ってでかけてみた。山伏(やんぶし)は、去年の11月30日、サラの追悼登山以来、半年ぶりであった。山伏の山頂から眺めた今日の富士山猪の段に群生して咲くズミの花は、まさに見頃だった静岡市内の自宅から猪の段登山口まで2時間弱、距離にして約50km、カーブの多い山道なので意外に時間がかかる。林道三ツ峰落合線を快調に飛ばし、まもなく笠張峠(かさはりとうげ)という場所に立つこの丸い案内看板(ここはワラビ平)は、多分、半世紀前から変わることなく立っているはずである。この道をボクは、いったいなんど走ったのだろうか。なぜかいつも愛着を覚える看板である西側に広く開けて聳える七つ峰、そして、東に安倍東山稜を一望できる笠張峠。今日の目的のひとつは、その絶好の地にサラの散骨をしてあげることだった。サラとなんども立ち寄ったこの地にどうしても埋めてあげたかったのだ。サラよ、ここで安らかに眠れ~共に登ったあの山々をいつも見られるこの地で、、散骨を済ませ、富士見峠から大日峠(だいにちとうげ)へ、林道勘行峰線(りんどうかんぎょうみねせん)を北上し、眼下に井川湖を見下ろすリバウェル井川スキー場を右手に見送って、県民の森を通過、井川峠、笹山、それぞれの登山口を通過し、牛首あたりから、特に多い落石を踏まないよう注意しつつ、猪の段登山口に到着。あたりは、一面の新緑に包まれて空気がおいしい外気温19℃。快適だ猪の段登山口をスタートすぐに現れるズミ(バラ科)の群生地~まるで果樹園を思わせる風景だ花は?おおっドンピシャリまさに見頃だったすでに白い花がいっぱいだズミは、秋、リンゴのような果実をつけるところから、別名・コリンゴ、またはコナシとも呼ばれる。花の咲き始めは、ピンクの蕾から始まり、完全に開くと下の写真のように白くなる張り出した枝に開花した白い花をびっしり付けたズミズミの名は、染み(シミ)の意味で、樹皮を染料に使うところからでたようだ真っ青な空にマッチしてすてきな光景をたっぷり楽しんだズミが群生する根元には、ナツトウダイ(トウダイグサ科)がこれまた大群生たっぷりと時間をかけて観賞後は、尾根通しに落葉樹林の中を進みます途中、二重山稜、船窪地形などを通過、この辺りは、登山道を見失う可能性があるので、古くなって褪せて見えにくいマーキングなどのそばに、いつも用意している赤テープを巻きながら、明確な目印になるよう交換しながら歩く。さらに、ここには欲しいと思える箇所にも付けながら(ただし、付けすぎに注意して)道迷いすることのないようのないように。この猪の段コースでハイカーに出合うことは、ほとんどないが、素敵なコースだけに、もっとより多くのハイカーに歩かれてもいいのにと残念に思う次第に植生が変わり、マイヅルソウ(ユリ科)もチラホラ見られるようになった大き目の葉が二枚広げた姿を鶴の舞う姿に見立てたところからこの名がついた花白い小さな線香花火のように見える花がいくつもついているミヤマハコベ(ナデシコ科)ミヤマ(深山)の名がついているが、高山性と云うわけではなく、ふつうの山でごく自然に見られる花である。長い柄が特徴、花弁5個は、深く切れ込んでいるので10個に見える。地味で楚々とした花ではあるが、ボクはこの花が好きだ百畳平(ひゃくじょうだいら)までやってきたここからは、東河内流域の山、小河内山(こごうちやま)が姿をみせる~サラが大好きだったここ百畳平リードを放してあげると、この広い野原で思い切り飛び跳ねていた様子が今も目に浮かぶ今日は、この地へも散骨するつもりでやってきた。ここは、いつも休憩していた大きな木の根元。サラよ、ここで、仔鹿たちと一緒に遊んだらいいよこの百畳平、かっては、腰丈ほどクマザサが生い茂り、夏になれば、クガイソウや、クルマユリ、シモツケソウなどの花々が咲き、登山者の目を楽しませてくれたものだったが、今では、山伏の山頂部と同じように裸地化してしまい、笹など一本もない。代わって、コケ類の進出が多く目立つようになっている。これもまた、味わいがあるが、やはり笹の海が懐かしい枯れだした当初は、ニホンジカによる食害だとばかり思っていたのが、そればかりではなく、何十年に一度という笹枯れ現象が始まっているというのが正しい説のようであるダケカンバやナナカマドの新緑が眩いほどに美しい高原ムード漂う、たおやかな稜線歩きが楽しいプロムナードコースだ山伏小屋分岐、このあたりの自然林もたいへん美しい中央の大きな樹は、昔、落雷で倒れたような、そんな覚えがあるなあ途中で、磐田から来たという単独の中年女性としばし立ち話に花が咲いたオーギ崩の上部から、南方向の笹山、井川峠、そして、リバウェル井川スキー場を眺める浸食の進むオーギ崩。静岡市内からもすぐにそれとわかるガレ場だこれほど大きな崩れではなかった頃、ここで、シモツケソウ(バラ科)や黄色いキンレイカ(オミナエシ科)を見たものだオーギ崩からは、安倍東山稜の青笹山から竜爪山までを一望する針葉樹が樹皮から出すヤニの匂いがとてもいい深山の空気を胸いっぱいに吸い込む至福のひとときだ西日影沢コース分岐を過ぎれば山頂は近いピーと一声、ニホンジカの発する警戒音を近くで聞いた一見して、緑の苔に覆われて美しくも見えるが、かってここは、一面、笹の原だったミツバツチグリ(バラ科)早春のころ、低山にいち早く咲く花が、2000mを越す山でも見られるとは、、澄んだ上品な黄色の花で、葉が3枚。根を食用にするので土栗と云う名はここから来たそうだオブジェのように立ち枯れたウラジロモミに天下の名峰、凛々しい富士山が良く似合う安倍奥の最高峰、二等三角点のある山伏(2014m)に到着。誰もいない山頂は、我々夫婦だけ、、山伏の山頂から見る南アルプス南部の山々。すっかり雪も融けて夏山の様相を呈している。いつものことながら山座同定を楽しむすっかり葉を落とした晩秋なら見える左方の光岳(てかりだけ)もこの時期は木々に隠れて見えない昼食後、名残り惜しいが下山にかかる大谷嶺の右を何気なく見たら、八絋嶺、さらに奥側に毛無山、大ザレの頭、隠れて見えないが、五老峰(ごろぼ)か?おやっ、真ん中に見えるのは、篠井山(しのいさん)かな?ということは、左が、大光山(おおぴっかりやま)右が、十枚山、下十枚山ということか笹枯れ現象でどこもかしこも裸地化し、ゴルフ場のような山頂部かって、腰丈よりも高い笹が繁茂して、一面の笹原だったことを知るひとは、今では少ないだろう昼食を摂る場所もないほどだったなんて、今このありさまを見て誰が想像できようか<参考>2008/12/19の山伏山頂部。登山道以外はこの通り、一面深い笹原で埋め尽くされていたさらに、ここ数年の間に立ち枯れた針葉樹がやけに目立っていることをボクは感じる変わって、以前は、あまり見ることのなかったコケ類の進出がやけに目立つようになった。この現象は、百畳平でも同じだった。今は初夏、ウラジロモミの新芽が美しい~まだ山中の所々に咲き残るトウゴクミツバツツジ(ツツジ科)の花濃い紫色がまだまだ新鮮です大きなニホンジカ♀が1頭、のんびりと草を食んでいた。逃げる様子もない。今日は、他に、立派な角を持った雄シカ1頭、雌シカ3頭、ニホンザル4頭、を目撃した帰りは、新緑の美しいダケカンバの林を下るだけ~市営山伏小屋(1971年秋に完成)は上から眺めただけ~ずっと昔、まだ20代のころだったが、所属していた会の山行で一度だけ泊ったことがあった~ということは、半世紀以上も前のことだったか、、今もなお存在する小屋は、泊まらないにしても避難小屋としての役目は十分担っている。以前、大勢の団体さんを案内し、山伏へ登った帰りに、雷雨に会い、この小屋へ逃げ込んだことがあった。その頃に比べればかなり老朽化はしているが、一夜を明かすにはなんの問題もない。運が良ければ、ネズミくんたちの運動会が見られるかも知れない。 この小屋がいまだに当時の面影をそっくりそのまま残していることが嬉しい。また、一時期、同じ静岡県高山植物保護指導員の仲間で、毎週のように浜松からやってきては、この小屋で寝泊まりして山伏を楽しんでいた友人がいたが、その後どうしてるのだろうか。さらに、当時、毎週、土曜部に西日影沢から通っていた友は、脊柱管狭窄症の手術後も相変わらず、この山伏へ通ってきているのだろうか。(静岡県高山植物保護指導員は、2年前に、年齢的に南アルプス登山が難しくなってきたので残念ながら解嘱させていただいた)下山後、笹山登山口で見かけた白い花の咲く樹は、なんだかわからず、帰宅後、図鑑で調べたらアズキナシ(バラ科)に該当するようだが自信はない帰路、車中から眺めた南アルプス深南部方面の山々すっきりした三角形の黒法師岳は、たぶん前黒法師岳に隠れて見えないのだろう帰路、口坂本温泉に寄るつもりで支度はして来たものの、山中でのんびりしすぎて、時間オーバー、たぶん札止めだろうと諦め、富士見峠経由で帰途についた。今朝、通ってきた県道三ツ峰落合線の錦橋の先での大がかりな工事はすでに終わって人影もなかったが、このトンネルの正体がどうもよくわからない。リニア関連の工事だとは思うが、リニア中央新幹線が開通しても静岡県には何のメリットもない。南アルプスの地下トンネル工事を行うJR東海がその見返り?に全額出資して、井川の大沢戸橋から京塚橋までをトンネルで繋ぐという話は聞いているが、京塚橋はもっとずっと下なんだけど、、。井川の地域振興とリニア工事関係車両の通行用という名目で作られる全長4.7kmのトンネルが開通することで、通行タイムが20分短縮され、がけ崩れなどによる通行止めもないので、安全には違いないし、便利になるのだが、、リニア新幹線不要論者としてはいまいち素直に喜べないんだな。最近、山伏へ行く際によく歩くのは猪の段コースが多い。以前は、クラッシックコースともいえる西日影沢から入ることがほとんどだったが、加齢と共に遠ざかってしまい、最後に入山したのは、2年前のちょうど、今頃、6月14日だった。当日の記録を見ると、山頂まで3時間40分もかかっている。最後になるかも知れないが、81才の今、もう一度、体力をつけてチャレンジしてみたいと思っている<参考コースタイム>猪の段登山口11:15~11:20猪の段~12:10百畳平12:30~12:45山伏小屋分岐~13:20西日影沢コース分岐~13:35山伏14:20~14:25西日影沢コース分岐~14:45山伏小屋分岐~14:55百畳平~15:25猪の段15:35~15:40猪の段登山口歩数計→11920歩 2.5万図 梅ヶ島
Jun 1, 2026
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ここ数年、久しく見ることのなかった城北公園の池に住むカルガモのヒナたち。例年なら今頃、ファミリーは誕生する。さて、今年は、どうなんだろうと期待半分、今朝、いつものようにヨガにでかけたら、仲間が、水の広場に居たよと教えてくれた。ヨガを終えてから、行ってみると、いました!いました!親ガモ1羽にヒナが11羽、懸命に泳いでいます。午後、カメラを持って、出かけてみたら、あれっ、いない!さては、少し離れた日本庭園の池に移動したかと思い、行ってみると、大勢のギャラリーに見守られて、ちゃんと群れをなして遊泳中だった~毎年、多くのペアが家族を作って、にぎやかだった日本庭園の池、ここ数年どうしたものか、見ていなかったので、久しぶりのファミリーの誕生に心和む母は強しお父ちゃんはいったいどこへ行ってしまったんだよおなんとも愛くるしいね子を見守る母のまなざしが優し気にみえます母親の大きな羽の下に潜り込んで幸せそうな11羽のひなたち~例年のことながら、この中で成鳥になるのは、せいぜい多くて2~3羽。天敵の最たるカラスをはじめ、野良猫の餌食になったり、歩行中、車両にはねられる交通事故もある。ある時期、周囲をネットで囲み保護策をとったこともあったのだが、結局、自然に任せるのが良策と云うことで、今は自然のなすがままになっている。人間社会もまた、過保護は禁物、大河に流されて生きてゆくのがごく自然というものなのだろう。毎朝、年中無休のヨガ会場を横目に、なんとなく満たされた気持ちで家路についた
May 30, 2026
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新聞紙上でモダンジャズの巨匠、あのソニーロリンズが亡くなったことを知った。ここ数年は、ボク自身、聴覚の不具合によって、すっかり、ジャズから遠ざかっていたので、彼が95才まで存命だったことすら知らずそのことにも驚いた。かって、ジャズが一般音楽ファンにもすんなり受け入れられたのは半世紀も前のころだったかな。毎年、日野皓正やナベサダなど日本のミュージシャンの演奏を聴きに、仕事を終えてから三重県の合歓の郷までクルマを飛ばし、「ジャズ・イン」を夜通し聴くのが、楽しみだった。ジャズに関する本も買いあさった。LPレコード、それも直輸入盤を優先して乏しい小遣いから買い集め、市内の数少ない、今は無いジャズ喫茶にもよく通った。ロリンズの自由奔放な演奏が好きで、東京まで公演を聴きに行ったこともある。ボクにとってジャズは、常に山登りと同一線上にあった。今夜は、久しぶりにじっくりロリンズを聴いてみようか。50年以上前に購入したレコードプレヤーは今でも健在だ!駆動方式は、ゴムのベルトドライブ。ゴムベルトを、劣化のため2~3回交換したのみで、機器のトラブルはいちどもない超優れもの!PIONEER PL-40DCこの機会に、乱雑に並んでいるレコード棚を整理~ロリンズのリーダーアルバムだけをピックアップしてみたところで、悩みがひとつある。このレコードコレクションの行く末をどうしたらいいかということ。つまり、断捨離のタイミングである。できれば、この世を去る直前まで手元に置いておきたいが、ボクの死後、これら何百枚ものジャズレコードの処分に家族が頭を悩ますのではないか。価値ある一品を、ジャズのわからない一般の買い取り専門業者に二束三文で買い取られるなんて忍びないのだ!さてどうしたものかね?
May 29, 2026
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毎年、この時期になると気になるのが、下十枚山に咲くシロヤシオの白い花。いろんな情報から今年はどうも裏年らしいとのこと。しかし、それでも自身の目で見てみたい。確認したい。天気も良好なので遅まきながら家を出た安倍街道を北進し、左岸の白ん沢の先を右に折れて、有東木(うとうぎ)集落目指してグングン高度を上げる。かってこの林道は、集落を抜けた後、葵高原駐車場のやや先で終わっており、まさき峠へはそこから、登山道を登り、、ワサビ田を左に見て、沢の右岸沿いの山道をトラバースして登り、一山越えた感じでやっとまさき峠に到着したものであった。今は、林道が延びているのでまさき峠へ行くのにも楽になったものである。そんな昔日の山行を懐かしく思いながら、マイカーでまさき峠(1125m)に到着。外気温17℃、適温だいつもなら、シロヤシオ、トウゴクミツバツツジ(共にツツジ科)など今どきはシーズン真っ盛りのはず、山行記録を見ればわかるが、当たり年には、土日、平日に関係なく、県外からも多くのハイカーが訪れ、駐車場所がなく、後日、出直したこともあったほど。今日は、平日であるせいか、それとも裏年と知ってか駐車中のクルマが驚くほど少ない。ほんの5~6台程度だった。ボクも静岡市内に住んでいるので、楽しみに、ほぼ毎年、来てはいるが、去年は5月20日だった。稜線のシロヤシオはまだ蕾が多く見られ、満開というわけにはいかなかったが、ぴったりタイミングよく花期に合わせてくるのは難しいものだ。今年、裏年とすれば、去年は表年だったはずだ。まさき峠から歩き出したが、昨日の花沢山の疲れも残っていて、足取りが重いゆったりと、ウグイスの声を聞きながら、スローペースで、地蔵峠(1414m)へ到着した。地蔵峠から仰ぎ見る残雪の富士山~さて、想像通り、岩岳の稜線より、標高の低い地蔵峠周辺では、すでに、シロヤシオは終わっていたし、多く咲いていた形跡もない。トウゴクミツバツツジ然りである。この先の稜線、岩岳の前後はどんなだろうか林道でも多く見かけたヤブウツギ(スイカズラ科)いまひとつ霞がちの空模様だが、高度を稼ぐにつれ視界が開けて安倍川上流部の山々が姿を見せてくれる興津川上流のすっきりした三角形の山、高ドッキョウ(1134m)も、、青もみじが眩いぞ若葉が萌えるモミジが青い空に映えるさまは何とも言えない美しさがあって、気分爽快だまだ、花を残したトウゴクミツバツツジがそろそろ姿を見せだした~オオカメノキ(スイカズラ科)別名、ムシカリとも呼ぶ飾り花を持つ大きな白い花はすでに花を散らしていたおお~シロヤシオが咲いているぞでも、盛りは過ぎた感じもするのだが、、、このあたりは、いいんだけど、、やはり、裏年なんだろうな~満開時には、岩岳の稜線を所狭しといっぱいに鮮やかに白い花で埋め尽くすシロヤシオがやっぱり今年はたいへん少ない~今日はまだ、シロヤシオの「トンネル」も潜っていない!咲いている本数が少ないのと、咲いていてもその木に咲く量が足りない今年はゆっくり休んで、力をつけて、来年は見事な花を咲かせておくれシロヤシオは、葉が五枚あることから、別名、五葉(ごよう)つつじとも呼ばれる。葉の淵を彩る薄紅色もまた美しいものである。花は、五枚の花弁(花びら)と10本の雄しべとまんなかの雌しべから成っている。奥をルーペなどでのぞいてみると細やかな緑の斑点があって、これまた格別美しいもの~この清楚な純白の花が、清らかで美しいことから皇室の愛子さまの御印とされているトウゴクミツバツツジは、まだシロヤシオに比べれば例年とあまり変わりないように思えた役目を終えて登山道に落ちた花びらがいっぱい~手つかずの原生林の趣を残すここはボクの好きなゾーンコミヤマカタバミも終わったようだが、じっくりと時間を費やして観察バイカオウレンの種子牧野富太郎氏も愛したと云うこの花は、シロヤシオが咲き出す頃には、散ってしまっているので、なかなか見られる機会の少ない花であるこの山域のやや湿り受けを帯びた場所で良く見かけるが、ボクはここでしか見たことがないまだ、先があるし、ちょうどお腹も空いてきたので、今日は、ここでランチタイムとした。岩岳の手前数分のところを登山道から西側に笹をかき分け進むとこんなに素晴らしい展望所がある斜面に大きな岩が点在することから、岩岳の山名が付いたのではないかと思われる今日は、いまいちぱっとしない天気。曇ったり陽が射したり。スッキリ晴れてさえいれば素晴らしい景観が得られる格好の展望所である登山道から入ってくる踏み跡もあるので、おすすめのビューポイントといえよう直下に、安倍川本流と支流の濁川、そして、六郎木のつい最近、廃校になっ梅ヶ島小中学校山の中腹には、誰かが云ってた桃源郷と云われる大代(おおじろ)の集落。真下に見える集落は、藤代(ふじしろ)安倍川の対岸、正面の山は二王山(におうざん)と込岳(こめだけ)安倍川の下流域にドーンと鎮座するのは、見月山(みつきやま)だ~すぐ下は、出発したまさき峠である下十枚山へ行ったときは、いつも、十枚山方向へ少し下った、広々した笹原で雄大な景色を眺めながら昼食とするのだけれど、今日のこの天気では、どうせ、南アルプスまでは見えないだろう~ここで十分楽しめた周囲を笹に囲まれてまったく展望のない岩岳(1682m)特に山頂らしい山頂ではないので、うっかり通りすぎてしまうハイカーもいることだろうその後、しばらく、軽いアップダウンを交えながらまだ、残る、トウゴクミツバツツジや、、シロヤシオの最終章を愛でながら、、そ通常、多く見られるミツバツツジと違って、トウゴクミツバツツジは宮城県から三重県までの表日本に多く分布しており、しかもやや高い山に生息する。ミツバツツジとの決定的な違いは、雄しべの本数にある。ミツバツツジが5本なのに対して、トウゴクミツバツツジは下の写真のように10本ある。そして、なお、ルーペの世界かも知れないが、雌しべの花柱の根元付近に毛が生えているのも主な特徴。安倍奥の山に咲くミツバツツジはほとんどこのトウゴクミツバツツジと云っていいでしょう。補助ロープの張ってある岩場までやってくれば下十枚山は近いここに咲くヤマイワカガミを見るのも楽しみだったが、すでにほぼ終わっていたまだ花をつけた貴重な株が数本あったのみ~この白いヤマイワカガミ(イワウメ科)は、中部地方、東海地方の岩場に生える常緑の多年草でこの安倍東山稜に多く見られる花である花は終わり、すでに、種子になっていた~岩場付近から、垣間見えた富士山は相変わらず雲に隠れがち手前に山梨県の篠井山(しのいさん)の山頂部が見えていた下十枚山の山頂直下、三角岩からの眺望は、ガスが湧き出してまったくない二等三角点標石のある下十枚山(1732m)の山頂で。山中で出会った同じ静岡市内のO橋さん。ボクより20才も若いが、毎月5~6回は体を鍛えるべく山に入っているという大変山好きで話しても気さくな人、すっかり話が合い、意気投合して、この後もまさき峠まで楽しく山談義をしながら共に下山した。また、どこかの山でお会いしたいなと思わせる感じのいいかただった。今日はお世話になりました。最近は単独が多かったので楽しかったです地蔵峠からまさき峠への下山中に岩岳の東面を見るトウゴクミツバツツジの紫が点々として見える岩岳手前の登山道を西側に外れた、格好の展望所は、大岩の点在するあのあたりだったんだろうと想像する~まさき峠からの帰路、車中から見たホウノキ(モクレン科)の大きな花、クルマを止めて見たら雄しべを落として、終わりを告げていたが、先日みた公園のタイサンボクの花とそっくりであったそして、これも気になった花、てっきり、センニンソウだと思って写真に収めて、家で見たらどうも萼片だけでしべがない。妻に見せたら、これって城北公園でついこの間まで咲いていたナンジャモンジャ(ヒトツバタゴ)じゃない?と云われなんだかわからなくなってしまった。もし、そうだとするなら、なんであんな山中に咲いているのか?不思議でならない。誰か、植えた御仁がいるのだろうかそして、帰りがけに、ユキノシタ(ユキノシタ科)の群生地から少し葉っぱをいただいて、、さっそく妻に天ぷらに揚げてもらった。味としては淡白でなにか茄子に似た味に近いかな。タラノキやコシアブラのようなウコギ科の山菜と違って、強い苦みなどの個性は無いがまあまあそれなりに野趣に富んだあっさりさっぱりで美味しかった噂にたがわず今年の下十枚山のシロヤシオはまさに裏年、表年に比してたいへん寂しいものであった。来年に大いに期待したいものだが、はてさて、再び来られるものか。それまで体力を落とさず頑張らなくては、、<参考コースタイム>まさき峠駐車スペース10:15~11:05地蔵峠11:10~12:25岩岳・展望所にて昼食12:45~12:55岩岳~13:50下十枚山14:20~15:00岩岳~15:45地蔵峠15:50~16:35まさき峠駐車スペース歩数計→16850歩 2.5万図 篠井山(しのいさん)
May 25, 2026
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先月の下旬に近郊の花沢山を歩いた際に、偶然見つけた未踏のコースを歩いてみたくて出かけた問題のコースは、花沢の里の水車小屋から花沢山登山口に入ってわずかに登りきると、稜線に出る。そこまではいつも歩いている登山道。その稜線は、T字形の分岐になっており、花沢山へは、左折して急な擬木階段の登りがはじまり、右折すれば旧かんぽの宿に達する。過日、そこで、休憩中に稜線の反対側に赤テープを見つけたのである。なんども来ていたが、初めて目にした。よく見れば「大崩」方向を示す手書きの標識もあり、日付も2025年4月27日となっている。少し下ってみたが見た限り山道は案外はっきりしているので大げさかも知れないが冒険心に火がついて歩いてみようと思った。花沢の里臨時駐車場(標高40m)を例の如く遅くに出発、外気温23℃。やや暑いかな。昔懐かしい山村集落、花沢の里を歩く。木陰に入れば涼しくもあり快適だ。満車だった駐車場から歩き出したハイカーの姿はもうこの時間では見ることもなくただ静かだ~美しい模様のイシガケチョウがヒラヒラと一頭、目の前に舞い降りてアピールつい先日まで咲いていたウツギは終わり、代わってテイカカズラ(キョウチクトウ科)が咲き出している水車小屋を右折し、農道をしばらく歩き、じきに花沢山登山口へ。そこから登山道が始まる。今、ハナミョウガ(ショウガ科)の花がそこかしこに雑草の如く咲き出しているが、よく見れば意外に美しい花であるさて、問題の気になるところへやってきた。花沢山と旧かんぽの宿を繋ぐ稜線に出た~大崩海岸方向への登山道らしき踏み跡を追って下りだす赤布の他に、このようなプレートもある。1年前だから、さほど山道も荒れてはいないだろうと見当をつけて先に進む。国土地理院の2.5万図でみると、やや広めの谷の底部をたどって行けば県道に出られそうだ直に現れる廃屋のあたりから、登山道は消える、持参した赤テープを目印に間違いのないように、付けながら、絶えず底部を意識し、キープしつつ、ひたすら下るかってはこの辺りで何らかの作業が行われていたのか、貯水槽やまたも現れる廃屋を右手に見ながら下ったきっちりと組まれた石垣も随所に見るので、このあたりも生活の場だったのかも知れない登山道は、消えたり現れたり、その後、まだ新しいトラロープが張ってあり、マーキングのテープも見られる小さな沢を渡り返して間もなく、錆びたドラム缶が現れて、、県道416号に躍り出たこの県道は、旧150号線で、かっては、静岡市の石部(せきべ)と焼津市の浜当目(はまとうめ)を結ぶ重要な道路だった。しかも、断崖絶壁を背後に、広大な駿河湾を前にして絶景が望めるという最高の景勝地だったのだ。当時は、観光バスもよく往来し、多くの観光客が目にしていた時代があったのである。ところが地盤が弱いために、度重なる起きる崩落事故によって、天下の景勝地を迂回する形で、トンネルが完成。その後、いちばん素晴らしい区間が通行止めとなって久しい。この県道もさびれて今は通る車両もまばら、寂しい県道に変わり果ててしまった。余談はさておき、ボクは、ここからは、静岡市の石部、海上橋を渡って、再び、海抜0mから、花沢山へ登らなければならないのだ。店名は変わったかもしれないが、昔からの建物はまだ健在だった~途中、桑の実が道路にびっしりと散乱、食べたら大変甘くておいしかった旨そうなビワの実がなっているんだけど手が届かない海からのそよ風を受けながらトンネルを抜けた先の海上橋を歩いて先を急ぐ~トンネルを出た先の海上橋から、大崩海岸方向を眺める。遠く御前崎まで見えている筈だこの橋の海側に張り出したところから、夜釣りを楽しんだこともあったなあ~釣果はなかったけど、、今では、怖くて足がすくみそう~崩落によって、洞門が潰れ、たまたま通りかかった車両が犠牲になったこともあった~半世紀以上経った今でも、鎮魂の碑が風に吹かれて建っている沖合を行くのはレジャーボートだろうかその後、石部の信号を左折し、、すぐの東海道本線の踏切を渡る。たまたま、下り電車が通過していったそして、この先の二股を指導標識に従って左に折れたところで、遅まきながらの軽い昼食休憩をとる。登山口を指す案内標識は多く、農道を緩やかに登る。真下を走るのは、東海道新幹線、彼方に静岡市駿河区の街並みを見る農道が緩くカーブした地点で、、さああ~いよいよ本日の勝負どころ、花沢山東尾根登山口が現れる本音を云えばもうここで終わりにしたかったが、乗ってきたクルマを置いた駐車場に戻るにはここを登るしか手はないのだ。ここで、気合を入れてがんばるしかないのだよとわが身にムチを打つこのコースもなんどか歩いているので不安はないが疲労の色は隠せないこの指標が恨めしい~山頂までの行程はやっと半分だガンバレィおお~ここまで来たか。あとはさした登りもなくわずか三等三角点標識のある花沢山(449.5m)に到着午後3時では、むろん、誰もいるわけがない。周囲を林に囲まれた山頂からの展望はない。ただ、ベンチの周りに4ケ所あるコンクリートの礎石が、かって航空灯台があったことを物語っているだけだ。昭和初期の時代は有視界飛行であり特に夜間時、航空灯台が果たした役目は大きい。その後、無線飛行に変わったことで、ここの灯台も役目を終えて撤去された。ボクらが少年時代には、花沢山とは云わず、航空灯台という呼び名で通っていたものである。水分補給しただけで、早々に下山。日本坂峠に下った途中、北側の少し開けた箇所から、望む静岡市街~はるか先に満観峰や丸子富士を見るありきたりの写真だが、駿河湾と焼津方面を俯瞰する万葉の古道、日本坂峠(標高310m)に降り立った後、左折して法華寺へ~途中、いったん、車道に降り横切って、さらに下り続けるここで、捕虫網を持った若者がいたので、昆虫の採集かと聞いたら、トカゲだと聞いてびっくり変わった趣味を持つ人もいるものだと感心するやら、驚くやらであったこのあたりに多く咲くトキワツユクサ(ツユクサ科)の白い花。暗っぽい林の中で、小さいがよく目立つ花である 雑草のようなこの花は、南米より観賞用として渡来したものが。野生化してざらに見られるようになっている。生命力が強いので、日本の在来種の生息場所を占領してしまう恐れがあるとして問題になっている花ではあるが、見るほどに美しい法華寺手前の小沢で元気に動き回るサワガニくん法華寺を横目に花沢の里に降り立ったほぼ満車だった駐車場もこの時間では数える程度だった~今日は、我ながら久しぶりに良く歩いた満足度120%かな今日歩いた周回コースを、国土地理院の2.5万図で追ってみました気になっていた宿題を済ませて、これで気が済んだ帰りがけに好きなバーボンウイスキーを買い、程よく酔いしれた<参考コースタイム>花沢の里駐車場10:30~10:45水車小屋~11:05花沢山登山口~11:30花沢山と旧かんぽの宿を結ぶ稜線11:40~12:30県道416号線(大崩海岸)~12:50石部・海上橋~信号~13:45花沢山東尾根登山口~15:00花沢山15:10~15:40日本坂峠~16:15法華寺~16:17水車小屋~16:25花沢の里駐車場歩数計→20560歩 2.5万図 焼津
May 24, 2026
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今年は、まだ、初夏だというのに時季外れの暑さが続いている。連日の城北公園内でのヨガも木陰を選んでポーズしていると、時折、サァーと涼しい風が吹いてくる。一服の清涼剤です1時間のヨガを終えてから、カメラを持って久しぶりに園内を散歩。すでにナンジャモンジャや藤の花も役目を終えて、今、目に付く花をカメラに収めてみたさっそく目に入るのは、外国からやってきたカルミア(ツツジ科)の花雌しべの周りに10本の雄しべ、奥の赤いギザギザの模様が愛らしい花だカルミアは、北アメリカ、キューバが原産。華やかで特徴ある花をびっしりと咲かせていましたその隣に立つ大きな木はタイサンボク(モクレン科)上を見上げるとありました!花の位置が高いので、全容を捕らえるのが難しい花です~タイサンボクの花は、同じモクレン科のホウノキに似た大型の白い花。カメラでズームアップして良く見ると、すでに落ちた雄しべが受け皿のような花被片(花弁とも萼片ともつかない花びら?)に溜まっているのが見えました目の高さにありましたこの花芽、開花が楽しみですこれは、もう終わりに近いのだろうか?花被片が白から黄色っぽくなっています今日は、日時計付近から、東屋越しの富士山が見えるだろうかおお~すっかり雪が解けた富士山がうっすらと見えてます市立中央図書館の西側、ケヤキの林が心地いい数年前に、静岡市がこの貴重な樹木をことごとく伐採して(100本近くの)大手のカフェチェーン「スターバックス」を導入し、駐車場も設けるという計画を立てたのですが、景観を損なうということから市民(特に地元)の猛反対を受けて、今のところは、頓挫しているような状況。もともと緑の少ない静岡市にとって致命的な愚策だったと今でも思ってる。いつまでも残してほしいケヤキ並木です♂に比べてグッと地味なイソヒヨドリ(ヒタキ科)♀が一羽~近くの賎機山は若葉でいっぱい枝の先に花の咲くハリエンジュ(マメ科)別名・ニセアカシア穂のように垂れ下がって白い花を咲かせます~独特のいい香りを放つ花これもまた、北アメリカ原産で、街路樹として植えられており、昔、山梨県の山へ通い続けた際、御坂峠(みさかとうげ)から笛吹市への下り、「御坂みち」で多く見た覚えがあります。
May 20, 2026
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富士山の中腹1500m付近に自生して咲くヤマシャクヤク(ボタン科) 2026.5.16現在 とてもきれいな花ですが、最近の気候変動や森林伐採、心無い盗掘の憂き目にあって数へ減らし、すでに絶滅、または絶滅寸前といった地域もあるようですが、環境省のレッドリストによれば、静岡県では、準絶滅危惧種(NT)として指定、大事に見守っていきたいものです。ボクが初めて、ヤマシャクヤクを見たのは、今から数十年前のこと。山梨県の鶴ケ鳥谷山(つるがとやさん)の山中で見たたった一株だった。その花の美しさは、当時、山仲間から聞いてはいたものの、自分の目で見たことがなかったので、その時は、大いに感動したものだった。それから、幾星霜を経て、出会ったのが富士山の中腹に群生するヤマシャクヤクだった~以後、毎年のように、ほぼ花期には出かけてきた。去年は、サラの具合があまり良くなったため、見に行けなかった。今日は朝から願ってもない五月晴れだ。年によって多少、花期が異なるが、今年は、どの花も開花が早いので、たぶん見頃だろうと見当をつけて出かけることにした。今日も、妻が一緒だ。富士宮市内から県道180号(富士山スカイライン)を進むにつれ気分は高揚する水ケ塚公園の駐車場から見上げる残雪期の富士山、雪はめっきり減ったものの、宝永第一火口がパックリと口を開け、少し右に突き出た火山岩むき出しの赤茶けた宝永山、いつ見ても迫力ある光景であるその後、5~6台しか止められない別の小さな駐車場に移動、駐車できるか心配したが無用だった。なんとたった1台だけだった。と云うことはまだ開花には早すぎたのかと思ってしまうが、、とにかく身支度して出発付近には、早くも林縁や林内に多くのハコネシロガネソウ(キンポウゲ科)が咲き誇っていたハコネシロガネソウ 高さ10cmほどの小さな花で、5枚の白い花弁(かべん・はなびら)のように見えるのは、萼片であって、黄色く見える5個の蜜腺状のものが花弁なのです。真ん中の薄緑が雌しべで、その周りを囲むように白く見えるのが雄しべ。この色と香りで昆虫を引き寄せ受粉を助けるわけです。シンプルであまり目立たないが、好きな花です気持ちの良い小径が続きます樹間にトウゴクミツバツツジ(ツツジ科)の濃い紫色の花が遠くからでも良く目立ちます近づいて、そっと中を覗いてみるとこれも雄しべが10本、(ミツバツツジは5本)、トウゴクミツバツツジでした山中を歩いていると良く見かけるボクの好きな光景コケ類には、弱いので、名を図書館で調べてみると、「ツチノウエノタマゴケ」の中に立つ「キヘチマゴケ」と認識しましたが、間違っていたらスミマセン正しい名をご存じのかた、いらしたら教えてくださると嬉しいですイワセントウソウ(セリ科)細身で華奢な花なので、風に揺られると、うまくピントが合わなくて苦労しますさてさて、群生地に到着、お出迎えですこの地のヤマシャクヤクは、まだ蕾状態のものがほとんどでしたが、、群生地を回遊しているうちに、開花寸前のものも見られるようになりましたこれなどは、ほぼ開花といってもいいかな花弁が開き、中の雌しべ、雄しべも覗けますたいていは、まだ蕾でしたが、緑色の萼片が3枚。まだしっかりと花弁を包んでます~一本の茎に一つ。上向きに大きな花を咲かせるヤマシャクヤク花弁は、白色で5~7枚。雌しべは真ん中に3個、周りを先端に黄色の葯(花粉の入った袋)を付けた雄しべがいっぱい囲んでいますこれなどは満開をやや過ぎたかなあと2~3日もすれば白い花弁がハラリと落ちてしまいますヤマシャクヤクは本当に短命なのでタイミングよく見ることの難しい花といえましょう。<参考>華麗に咲いたヤマシャクヤクも花後の9月頃になると、こんなに特異な形と鮮烈な赤と黒の実に変身するのです。これらの花からは想像がつきませんね黒いのが実(種)なんです。 2023.9.3撮影シロバナノヘビイチゴ(バラ科)ヘビと云う名に似合わず花は美しく、赤く熟した実は甘くておいしい近くに、ヤマハンノキ(カバノキ科)の実がいっぱい落ちていました今日の目的は、もうひとつサラの遺骨を埋めてあげることだった天国へ旅立って早くも半年経ってしまったが、一緒になんども来たこの地で安らいでほしいと思う。嬉しそうに飛び跳ねていたあのシーンが目に浮かぶ、、 この広々した大地から夜空にさんざめくキラキラ星になっておくれワチガイソウ(ナデシコ科)林床に単独でひっそりと咲いていますメギ(メギ科)うっかり、見過ごしてしまいそうな小さな花だが、黄色に垂れ下がって咲くさまは美しい小枝に、鋭いトゲが多くあるので、小鳥もとまれないという意味から別の名を、コトリトマラズとも云われる。メギという名の由来は、木を煎じて洗眼に使うと良いというところからきたようだ充分、初夏の花々を楽しませてもらい、大満足帰り際に山宮の「富士山やさいセンター」で少々まとまった買い物をして帰路についた
May 16, 2026
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周囲の山を眺めると、どこも若葉が茂り、濃い緑と淡い緑、そして、黄色い新芽がそれぞれ競うかのようにモコモコと雲が湧き出るかの如く主張しているように見える。曇り空でもあたかも陽が射しているかのように見える 生命力溢れ、すべてが躍動する季節がやってきたのだ公園ヨガを終え、家にいたのでは、勿体ないと近場の山、焼津アルプスのもっとも東に位置する朝鮮岩へでかけた。コースはいつもの、井尻(いじり)公民館前の駐車スペースにクルマをデポ、小野寺から、すぐの分岐を標識通りに左折、そこから始まる急登をガンバッて、鉄塔脇を過ぎ、ピークからいったん下って登り返した先が朝鮮岩。下山は、登りに通過したピークを通らない巻道を利用し、小野寺も通らず、井尻公民館前に戻る予定だ出発後、小沢の湿った場所に群生するユキノシタ(ユキノシタ科)細かな模様の美しい花は独特の形と色、そして特徴ある葉がとてもよくマッチして、ボクの好きな花のひとつなんです登山道の脇に群生して咲く、南アメリカ原産の外来種、トキワツユクサ(ツユクサ科)観賞用として輸入されたものだけに花は美しいが、野生化し、群生するため、もともと住んでいた植物を追いやってしまうことから、要注意外来生物に指定されている。遠路はるばる連れてこられて、もう用はないと悪者扱いとは気の毒なことだ。そう思えばよけいに愛おしくもなる花である歩き出して30分弱で、駿河国百地蔵尊、第九番目の小野寺の前に出る~正式には、小野薬師寺。宗派は、高野山真言宗普段は、住職不在の荒れ寺と云ったイメージが強いお寺だがお寺の右を抜けて、まもなくこの案内標識が出てくる。左へ登れば朝鮮岩へ、右の奥から下ってくるのは、これから急登して達するピークを通らずに迂回して下ってこられる道、右下は、小野寺を通らずに井尻へ下れる道。変形した十字路になっているが利用価値は高いいきなり、始まる急な登りは不規則で段差の高い階段の連続となる侮るなかれ頑張りどころであるハナミョウガ(ショウガ科)この山域を歩けばザラにある草だが、花は南国の花のようで美しい秋になると赤い実がなるのだ鉄塔の下を通過、遠くの山は、飯間山だろうか総じて急だった登りを過ぎ、岩の露出するこの辺りからいったん下り~登り返せば山頂の朝鮮岩は近いうっすらと汗をかいて、朝鮮岩(320m)に到着したさほど広くはないが、ここからの展望はすばらしい静岡市街が一望のもと、今日は、あいにく富士山が雲の中で見えないが、残雪の麗峰がすっくと見えたときここからの絶景はまさに完成、言葉はいらないこの地からの夜景もすばらしく、マニアの間ではよく知られたスポットらしい。涼しい風を受けながら、休んでいると、ひとりの中年トレイルランナーが駆けあがってきた聞けば、道の駅宇津ノ谷峠から蔦の細道を登り、峠から、満観峰を越してやってきたという。下山後は、道の駅宇津ノ谷峠まで戻るのだろうか。いくら空身とは言え、たいした猛者がいるものだ余裕の表情で颯爽と下って行ったが若い時に大いに体を鍛えておいたほうがいいガンバレよぉ~若かったころの自分と重ねて心の中で声をかけたシラス漁で有名な用宗港。今月24日に予定されていたこの時期恒例の港まつりは、漁業用の燃料の供給が滞っているため中止。本来なら、生シラスの即売会や地域の食材の露店販売があって賑わいを見せる大きなイベントなんだけどイラン問題がここまで影響しているとはね眼下の用宗港の先は、日本でもっとも深いと云われる駿河湾の先に伊豆半島が見えている直下の東名高速道路を走る車両の走行音をあとに下山~直下に、スタートした井尻地区の幼稚園が見えるのだから、下からもこの山頂が見える筈だ。下ったらこの朝鮮岩の山頂がどこなのか確認してみよう山頂から、下り始めて5分で巻道分岐、以前にはこの赤テープだけでなく、私製の丁寧な案内標識があったんだけど、、直進した場合、登りがあるので、そこを迂回すべく、ここは左折して下る。途中、明るく開けた箇所あり~地元の農家さんが建てたのだろう、休憩用のベンチもあり、、下り続けると、登りで出会ったこの巻道分岐(十字路)が現れる~登りでは、正面から右へ登ったが、帰りは、小野寺を通らない左の山道を下った竹林の続く下山道をひたすら下る~出た先は、標識のあるこの場所右の仮舗装道を登れば小野寺に出る~以後、往路と同じコースを下り井尻に向かう。朝鮮岩の山頂から見えた井尻の若杉幼稚園から、朝鮮岩がどこかと探してみたが、はっきりと特定するには至らなかった。自信はないが、たぶん、そうではないかと思える場所を示してみたが、間違っていたらゴメンナサイズームアップしたものですほんのショートな山歩きだったが、初夏の息吹を充分味わえて満ち足りた気分に浸れた<参考コースタイム>井尻公民館前12:20~12:45小野寺~12:50巻道分岐(十字路)~13:00鉄塔~13:30朝鮮岩14:00~14:05巻道~14:20巻道分岐(十字路)~14:35井尻公民館前歩数計→5750歩 2.5万図 静岡西部
May 14, 2026
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智者山(ちしゃやま)から天狗石山(てんぐいしやま)への山行は、2019年12月16日以来だ。静岡市内から、藁科川に沿って北上、八幡(はちまん)から久能尾(きゅうのお)を経て蛇塚(へびづか)を通る国道362号線を千頭(せんず)方面へ。途中、富士城(ふじしろ)への案内標識に従って右折。集落に入ってすぐのT字路を右へ進みます~車道は、ずっと未舗装だがひどく荒れてはいない。馬込(まごめ)分岐から林道は二手に分かれます。今は、この地を八草辻(やくさつじ)と呼ぶらしい。ここで、凡ミス、左の平栗林道(全面舗装)に入り、智者山神社登山口から歩きだすつもりだったところを、右の智者山林道に進んでしまったのだ。結果、それでも間違いではないのだが、、、(ちなみに、現在、看板が示すように、平栗から千頭へは抜けられないらしい)行けども行けどもダート、おかしいなと思いつつ、しばらく走った所で、右側に見覚えのある鉄製階段と智者山への案内標識を見たのです。その50mほど先には、標識があり、智者山神社から登ってきている登山道であることを示していた。そうなんです!智者山神社から登り始めるとこの林道へいったん出ます。そして、50mほど右へ歩いたところに、あの鉄製階段があり、そこが登山口なんですつまり、平栗林道を走って、途中の智者山神社からスタートするつもりだったのが、一本上の林道を走ってきたわけ。時間と体力が少しは温存ということですが、なんとなく釈然としませんまずは、登山口付近の路肩にクルマをデポして鉄製の階段を登って出発鉄製の階段を登って、はっきりしない登山道らしき道を進み、林道に出ました。標識のあるのはここまで。以後、かっての登山道は、杉やヒノキの伐採のために造られた作業用の林道が、交錯し、しかも、伐採後の倒木や枝葉で覆われているので、登山道は無いも同然。急斜面なので一歩進むごとに足元がザレて苦労の連続ですこんな筈ではなかったのに、、。今日は、ここまでとして、やめて帰ろうかとも思いましたが、せっかく意を決して来たんだからと思いなおして続行登山道は、不明瞭で無いに等しい。この谷を行くより尾根に乗ったほうが良いと思い、右方向に斜上し尾根に乗ることにしました。急ではあるが、藪っぽくはないのでまだましでした。しばらく喘ぎながら登っていたら、、、なんと、古い標識を発見所々に色褪せてはいるが赤テープもあるのですよしこれで良かったのだと、安堵しましたねそして、登りついた場所にこの標識が立っていたのです帰らなくて、ああ良かった~若かりし頃は、体力、気力も充分だったので、気持ちに余裕があったものですが、年を重ねるごとに、山に対して臆病になっている自分がいるのです山頂直下の胸がつかえるほどの急斜面を登ります~6年半前と違って、予想外に苦労してたどり着いた智者山(1291m)山頂着曇り空でいまいちはっきりしませんが、正面の山は、高山、無双連山(むそれやま)あたりでしょうか山頂で水分補給をして、天狗石山へ向かいますこの後は、楽々コース下り始めてまもなく智者山林道への分岐あり、40分とある。気になるコース、登山道も明瞭です紫色のトウゴクミツバツツジ(ツツジ科)が萌える緑の森の中に垣間見られます崩野(くずれの)分岐崩野の集落からは今まで何度かここまで登ってきていますが、数年前、楢尾からの林道工事中で木々が伐採され、登山道を隠してしまったため、苦労して登った記憶があります。その後、このコースは歩いていないので、今はどうなっているのだろう起伏の少ない森の小径といった感じの山道が続きますほとんど曇っていた空が、時々、陽が射してきました陽の光を受けて透き通るように見える「青モミジ」鮮やかさがに目に沁みます目的地の天狗石山へは意外とあっけなく到着~陽が射しこんで明るい天狗石山(1366m)の山頂ですかって、まだ若かりし頃、この天狗石山へは、MTBを担いでなんども通ったものでした。乗車率も高く、またハイカーも少なかったので、奥大井湖上駅から、また崩野(くずれの)からそして、大間や接阻峡温泉から七ツ峰を経て入山しました三等三角点標石山頂から西方向へ1分足らずで反射板の立つ展望地(ビューポイント)へ移動残念ながら山頂が雲に隠れた朝日岳以前は、南アルプス深南部も良く見えたんだけど、今はどうなんでしょう~眼下に見えた長島ダムと接岨湖も樹々が伸びて見えませんこの標識を見ると若き日、奥大井湖上駅から天狗石山へ登り、猿見石山を経て、谷畑へ下って後、寸又峡分岐から長島ダムを過ぎ、平田(ひらんだ)集落を抜けて、出発した奥大井湖上駅の駐車場まで延々と歩いて戻ったことを思い出します。林床に群生するオオスギゴケの緑が目に染みるようです天狗石山の山頂から、天狗石へ寄り道~苔の張り付いた岩が斜面にゴロゴロ~安倍奥の山では良く見る光景ですが、ここでは何か特別な謂れがあるようだこのまま進めば天狗石山と智者を結ぶ稜線に出られます新緑が眩いフィトンチッド溢れる森の中を歩くのは実に心地いいものです天狗石山と智者山の間は、大した登りも下りもなく、プロムナードコースと云ってもいい晩秋、すっかり葉が落ちた頃であれば七ツ峰や安倍東山稜の山々、富士山なども見られるんだけど、この時期、葉が茂って展望がないのは仕方ないでしょうあっと云う間に、智者山まで戻ってきましたさあ~ここからの急斜面の下りは要注意たいした距離ではないのですが本コース一番の急坂だから、、下り切ったところの案内標識までやってきました往路は、この標識の下側から稜線通しに登ってきたのですだが、下山は、指示どおりに右折することにしました7年前に来た時、これほど急だったのかまったく記憶にありません。気の抜けない下りがしばらく続き、急坂を下りきって、昔はなかった林道に出ましたが、案内標識がないとりあえず、左へ下ってみれば行き止まり。戻って左に曲がったところで、、見覚えのある斜面に出ると、ちょうど出発した直後に出た林道が眼下に見えたのですどんぴしゃりスタート地点に戻ることができました切り株に見たこのマーク。今回の山行でなんども目にしました。川根本町が川根トレイルとして宣伝しているのなら、この辺りは、より安心して、登山できるよう整備をお願いしたいものであります。鉄製の階段を下って無事下山今回の、登山口から智者山までのコース、植林の伐採によって、道迷いの可能性が高いのでないかと思える迷路に変貌していました。林業関係者は、登山道が無くなろうが気にしているようには思えません。山の所有者が国有林なのか私有林なのかわかりませんが、所詮、他人の土地を歩かせてもらっているのだから勝手なことは言えないわけですが、、、。ボクは、国土地理院の紙地図とコンパスしか持ちませんが、初めて入山するハイカーはスマホのGPSは必携だと思いましたね。その後、路肩の駐車スペースで一休みした後、クルマで帰路につきましたが、途中、左側に登る林道(ロープが張ってある)の入口に「智者山、天狗石山方面登山口」の看板がありました智者山のすぐ北側で見た標識に、「智者山林道へ」と標示しているコースはたぶんここへ出てくるのでしょうここから、いずれ登ってみたいものですその後、走るつもりだった平栗林道へ寄り道し、懐かしき智者山神社に参拝~苔むした石段に歴史を感じます室町時代前期に建立されたものと推定される、智者山権現(右)と、千手観音が祀られる観音堂(左)杉の御神木があります智者山登山口はこの裏手にあるのです古い絵馬がいっぱい並んでいます~かって、智者に因んで特に合格祈願にご利益があるとされ、多くの受験生が訪れた時代があったのです智者山神社をあとに林道を走りながら、目についたのは、トチノキ(トチノキ科)の花でした枝にたわわにつく大きな花の穂が良く目立つのですぐそれとわかりますそして、馬込分岐(八草辻)を通過、右に一段高くなっている立派な駐車場をひとまわりしてチェック。富士城に向かいました~西側がパッと開けた見晴らしの良いところは、前回に来た時と少しも変わっていません大札山、蕎麦粒山、八丁段、板取山など、、次回は、智者山林道の鉄製階段登山口の手前にあるロープのはってある林道の登山口から登ってみよう。コースとしては、やや長そうだが、急な登りもなさそうだし、、、、。<参考コースタイム>智者山林道登山口11:05~12:10智者山12:25~12:35智者山林道分岐~12:55崩野分岐~天狗石分岐~13:10天狗石山13:20~13:21展望地13:30~13:31天狗石山13:35~13:40天狗石~13:45天狗石分岐~13:55崩野分岐~14:15智者山林道分岐~14:20智者山14:25~14:55智者山林道登山口歩数計→12700歩 2.5万図 千頭(せんず)
May 12, 2026
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昨日、真富士山を登った疲れと筋肉痛で、どうしようか考えた公園ヨガはどうにかこなしてきた増えすぎている体重を減らしたいんだけどちっとも減らないベスト体重になればもっと楽に山歩きができるはずだならばと、きしむ体に鞭打って、夕方近くに清水区大内の帆掛山(一本松公園)へ行ってきた。今年2月26日以来である遅い時間にも拘わらず、健康志向の強い中高年者がけっこう登り下りしているこの帆掛山、標高は、304mと低い山だが、登りは、意外に急だからいいトレーニングになるんだろうな山の中腹(標高150m)に建つ霊山寺(れいざんじ)、地元では、大内観音(おおうちかんのん)と呼ばれているが、さらに身近な存在と感じてる人たちは「おーちのかんのんさん」と親しみを込めて呼ぶ父の実家が隣の長崎だったので、よく聞かされたものだ本堂の横を通り、裏手に回れば本格的な山道に変わり~「意外に段差の高い階段が続くのだ二つ目のベンチからは、清水区の市街地が広がって見える歩き出して、35分で反射板の立つ帆掛山(ほかけやま)山頂に着く汗がじっとり~久しぶりにいい汗をかいた雲に隠れがちながら残雪期の富士山が凛々しい清水区の市街地と駿河湾、その先に伊豆半島が横たわって見えている山頂の生垣にからまって咲くスイカズラ(スイカズラ科)が甘くいい香りを放っているはじめ白い花が後に黄色く変身することから、別名、金銀花(きんぎんか)とも云う山頂に建つ東屋登りは、休みなしでいっきにやってきたが、下山は、花を愛でながらゆっくりと下る~マツバウンラン(オオバコ科)今の季節、いたるところで目にすることが多くなった北アメリカ原産の帰化植物、群生していることが多い花だニワゼキショウ(アヤメ科)これも、北アメリカ原産の帰化植物、紫が多いが白い花もあるハハコグサ(キク科)春の七草のひとつ、古代に朝鮮半島を経て入ってきたと伝えられているハルジオン(キク科)これもまた北アメリカ原産の花。観賞用に輸入したものが逃げ出して広くはびこったもの。よそ者ではあるが、さすが美しい花である<参考コースタイム>登山者専用駐車場15:00~15:10霊山寺~15:35帆掛山15:45~16:15霊山寺~16:35登山者専用駐車場歩数計→6230歩 2.5万図 静岡東部
May 9, 2026
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第一真富士山へ登った帰りに、ずっと昔から気になっていた平野(ひらの)の古民家、登録有形文化財として認定されている大村家を初めて見学してきましたまず、住民のかたに聞かないと場所がわかりません。安倍街道から、林道平野線へ入るわずか手前にやはり右へ入る狭い道があるので、そこを(途中、分岐がありますが)どんどん上へあがって行った最奥のお宅が大村家で、いちばん高台になるような位置にありました。大村家の家の前の溝には、山の中腹から引いた水が勢いよく流れています。個人所有で、現在も住居として使用されているそうなので、家主様の許可が必要ですお声がけをしたのですが、この日はご返事がなかったので、迷いましたが、サッと入ってサッと出てきました江戸時代末期の1865年に建てられ、養蚕のために作られたかぶと造りと呼ばれる茅葺屋根が特徴で現在も住宅として使用されているそうです。裏手の日本庭園も凝った作りで風格を感じました祖先が、武田家の家臣だったと伝えられる旧家の大村家入口から見る全容です~正面の樹に張り付いていた花は、ラン科のセッコクでしょうか無断で見学させていただきありがとうございましたこれでやっと念願が叶いました
May 8, 2026
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眩いばかりの新緑と、ヤマイワカガミの清楚な花を求めて、安倍奥の山、第一真富士山(だいいちまふじやま)へ行ってきました。ここは去年の12月8日以来、久しぶりです予定では、去年の今頃と同じように、平野第三登山口からヲイ平~真富士神社~第一真富士山~第二真富士山へ行き、西尾根を下って黒ん沢を下降、黒沢橋から林道平野線を歩いてスタートした平野第三登山口へ戻るつもりでした毎度のことながら今日も遅い出発~青空は広がっているものの、自宅付近から見える富士山は雲に隠れて見えません。安倍街道(安倍川左岸沿い)を北上し、クルマを走らせます~外は気温25℃で暑いほどです毎年この時期、気になるのが、この鮮やかな黄色い花この樹木の名は、ジャケツイバラ(マメ科)つる性の落葉低木で、枝には、かぎ形に曲がった鋭いトゲがびっしり生えています安倍街道の山側には、数ケ所群生しているので、気を付けてみていればすぐにそれとわかりますここは、竜西橋のたもと付近のものですが、もう少し先の「さおしん」前でも良く咲いています~安倍川右岸、茶農家の集落は「松野」ボクの生まれ故郷です真富士の里を過ぎ、郵便局の先を右折林道平野(ひらの)線を走り、高度をかせぎます林道沿いに多く咲くのは、ガクウツギ(ユキノシタ科)平野第三登山口(標高825m)の駐車スペースにクルマをデポしてスタート(平日なので他に止まっているクルマはありません)暗い植林を抜け、つばくろ沢の沢音が聞こえ、いつもの休憩ポイントで小休止。何気なく見たところに、なんとヤマウツボ(ゴマノハグサ科)の花が、地味にしっかりと咲いています清冽な流れも上流部では、伏流水となって、消えてしまいます沢の右岸には、ツクバネソウ(ユリ科)が、、そろそろ終わりかなこれも多く見られる花すでに花が終わって萼だけを残したハシリドコロ(ナス科)です~根(地下茎)にアルカロイドという毒を含んでおり、バイケイソウやトリカブトと並んで有毒植物の最たるものなので、要注意万が一間違ってこのイモを食べると気が狂って走り回ることが名の由来なのです。花は、暗紫色で鐘の形をしており、毒草だけに見るからに不気味な色に感じますユキザサ(ユリ科)このあたりでよく見る花で、茎の先端に白い花穂をつける、花の名に似て愛らしい花ですねツルネコノメソウ(ユキノシタ科)右岸から左岸に移り、沢から離れて、杉、檜の植林帯を歩きます~足元に咲くフモトスミレ(スミレ科)唇弁にある紫色のすじがよく目立つ花ですヲイ平(おいだいら)に到着~いつもよりかなり時間がかかっていますここから、直進すれば真富士峠へ。ここは右折して、第一真富士山へ向かいますしばらく、電光型の急登が続きますその後、ほぼトラバースするような登山道に変わり、わずかにアップダウンを繰り返してグリーンシャワーの中を進みますシロバナネコノメソウ(ユキノシタ科)ミヤマハコベ(ナデシコ科)5枚の花弁がふたつに裂けるので10枚に見えますタチネコノメソウ(ユキノシタ科)わずかに小雨がぱらつきましたが直に止んでくれました真富士神社、俵峰、第一真富士山に交わる十字路までやってきましたほんのすぐ先の真富士神社に手を合わせ、登山の無事に感謝し、戻って山頂を目指します稜線近くに点在するトウゴクミツバツツジトウゴクミツバツツジ(ツツジ科)は宮城県から三重県にわたる表日本に多く分布していますミツバツツジとトウゴクミツバツツジの相違点は、より高い山に咲くのがトウゴクミツバツツジなのですが、はっきりした違いは、ミツバツツジの雄しべが5本なのに対して、このように、トウゴクミツバツツジの雄しべは10本あるのです。そして、雌しべの花柱の根元付近に毛が生えているのも特徴なのです~安倍奥に咲くミツバツツジはほとんどトウゴクミツバツツジと云ってもいいでしょう第一真富士山(1343m)山頂今日はやけに疲れました~雲が広がり視界はまったくなし疲れ倍増です<参考>天気が良ければ富士山もバッチリなんですけどね 2025.5.2撮影時のもの残念ながら、北西方向も、雲が多く視界はありません<参考>晴れてさえいれば、このように安倍奥の山々や、南アルプスの眺望がすばらしいのですが、、 左から、南アの上河内岳、聖岳、赤石岳 2025.5.2撮影山頂に咲くミヤマシキミ(ミカン科)の花これから咲き出すところで花も美しいのですが、これも有毒植物なのです軽めの昼食後、展望もないので早々に山頂を後にしましたしばらく、バイケイソウの茂る起伏のない平坦な山道を歩きます。天気の良い日、このあたりは開放感があって、最高に気分の良いところなんですけどね第一真富士山と第二真富士山の鞍部、真富士峠へ到着ですさて、ここで考えましたここしばらく体調がいまいち良くないので、近場の低山ばかりあるいていたせいか、脚力不足でここまでくるのが精一杯時間の余裕もないので、当初の計画を変更し、この峠から2~3分ほど第二真富士山方向へ登った痩せ尾根に群生するヤマイワカガミの花を見て下山することにしましたどこも、トウゴクミツバツツジが点在して今を盛りと咲き誇ってますしかし、今日いちばん見たかった花、ヤマイワカガミ(イワウメ科)はすでに終わりつい、先日の外森山と同じようにすでに種子になっていました<参考>同じ場所で撮ったものですが、このように去年は本当に見頃だったのです今年は、サクラの開花も早かったので、山の花も同様に開花が早いようですね~ 2025.5.2撮影それでも、あきらめきれず、丹念に探したら、いましたヨほんの数株、まだ咲き残っていたのですイワカガミは、通常、ピンク、紅色が多いのですが、ヤマイワカガミは清楚な白色が特徴。中部地方、東海地方に多く分布しています逢いたかった花になんとか巡り合えて満足往路を戻りました~真富士峠からヲイ平(おいだいら)への下り始めは、登山道と作業道が交錯して相変わらず迷うような箇所があるので、今回も、古く色褪せた目印に添えて、新しい赤テープを巻いてきました~ケルンも多く積んで道迷いのないように、、、。下山後、靴を脱いだら、お客さんが一匹、張り付いていました昔、この山域では見なかった山ヒルですが、ボクも数年前に初めて発見し、その後よく見るようになりました。遠来のハイカーさんが、せっかく真富士山へ来られたのに山ヒルの襲来に会って、途中で引き返し、断念する場面にも遭遇しました。残念なことです。原因は諸説あるようですが、ニホンジカやニホンカモシカのひずめに潜んでいるため、彼らの頭数が増えて移動することで今まで居なかった山でも見るようになってしまったという説が正しいようです。今日のコースで主に居るのは、登山口からヲイ平まで。特に雨後は要注意です<参考コースタイム>平野第三登山口10:15~11:20ヲイ平~12:25真富士神社~12:40第一真富士山13:20~13:35真富士峠~13:40ヤマイワカガミ探索13:55~14:00真富士峠~14:25ヲイ平~15:15平野第三登山口歩数計→11560歩 2.5万図 和田島(わだしま)
May 8, 2026
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この時期になると気になるのが、アカヤシオの桃色の花~このブログ表紙の花は数年前に行った岩岳山のアカヤシオだが、川根本町の大札山のアカヤシオ、常光寺山や、安倍峠にも咲くという話を山友から聞いていてそれも気になるところだが、体調がいまいち良くないので、今日は、今まで、観光地としてしか考えておらず、登山の対象外としていた寸又峡温泉街の「外森山ハイキングコース」に咲くと云うアカヤシオの花を求めて、妻を誘ってでかけた。明日はまた雨らしいし、、、。国道362号、富士城(ふじしろ)の先、送電線が頭上を横切るあたりからは大井川流域の懐かしい山並みが眺められるので、ついクルマを止めて魅入ってしまう~萌黄色の新緑に混じって咲く野生のキリ(ゴマノハグサ科)の花遠くから見てもよく目立つ紫色の穂になって咲いている姿は美しい水車モニュメントのある寸又峡(すまたきょう)駐車場に到着~以前は、繁忙期に限って有料だったが、今は年間を通して有料になっている。普通車1日500円なり。帰りに清算するのだが、自動支払機はキャッシュレスになっていてカード使用のみ。近くの観光案内所で現金払いをしたが、もらったレシートを支払機に表示させるのだが、なんだか複雑で、なんでこんなものを使いだしたのか腑に落ちないもう一人の方も、支払機の前でなんだかマゴマゴしていましたね~要は、徴収の仕方が中途半端なのだ。入車の際のチェックがないので、駐車代を払わず出ていくクルマもきっとあるはず。水車のすぐ横が「外森山ハイキングコース」の登山口。1周約60分程度の軽いハイクである。登山道は、よく整備されており、案内標識も完備、しばらく電光型の登りが続く~山中に多く目立つ、オオシラガゴケ(シラガゴケ科)鉄塔が見えてくれば山頂は近い~東面の展望がすばらしいまだずっと若き日に登った山ばかり~懐かしき山々だ信仰の対象になっている山なのか、多くの地蔵、石仏を見る~山頂付近に見るハナゴケは、苔の仲間ではなく地衣植物~富士山では、よく似たミヤマハナゴケが多い<参考>地衣植物とはこんな感じで生きている~唯一の急な登りだが頑丈な手摺りがあるので心配ない~艶のあるヤマイワカガミ(イワウメ科)の葉を多く見たが、花はすでに終わったようで萼だけが残っている~期待してきたが残念ツガ(マツ科)の幼木の新芽~東屋の立つ外森山の山頂(標高約600m)ここから下りになるんだけど、はたしてアカヤシオは見られるのか権現さま、武将の神様ベニドウダン(ツツジ科)別名:チチブドウダンとも云われる赤色で花の先が不規則に裂けるのが特徴、愛らしい花である~さて、肝心のアカヤシオの花は咲いているのかこの案内標識の前後を注意深く探したが見つからない~説明通りとするのなら、やはりすでに咲きそして散ってしまったのだろうか~大井川流域では一番早く咲くとあるが、やはりそうだったか。落下直後なら、まだ地面に花びらが残っているはずだがそれも無い地球温暖化によって、花々の開花が年々早まっていることはたしかなので、さらに輪をかけて早く咲いて終わったのだろう~花を見ることはできなかったが、ここへ来られただけで満足、納得した~その後、外森神社を過ぎ~「落ちない大石」とは「落ちない大石」は矢印の先にあって、(この写真ではわかりにくいが)かろうじて落ちないでとどまっているように見える~温泉街へ降りた後、寸又峡温泉街の老舗、紅竹食堂で昼食を済ませ、駐車場へ戻る道すがら「晴耕雨読」へ寄り~今日は、臨時駐車場になっている旧大間小学校の跡地、今は寸又峡公民館になっている~(敷地内の右に二宮金次郎の像が建っています)最近の若者に二宮金次郎と云ってもほとんど知る人はいないでしょう。江戸時代に農村復興政策を指導した農政家。別名を二宮尊徳と云い、背中に薪を背負い、本読みにふける像はあまりにも有名だったし、よく見かけたものだ。翠紅苑で温泉につかって帰るつもりだったが、混んでいそうなので止めて先を急ぐことにした~長島ダムの全容~多目的ダムの役目を担っているこのダムは、「洪水調節」、「流水の正常な機能の維持」、「かんがい用水・水道用水・工業用水の供給」を目的としている。大井川水系でただひとつ電力発電設備を持たないダムなのである~ヤブウツギ(スイカズラ科)美しいピンクの花を咲かせるタニウツギと違って地味な暗赤色の花が懸命に生きている接岨湖の堰堤付近にあるのは、噴水・曝気(ばっ気)施設8時半から16時まで30分おきに動きの変化する噴水があがります。観光用というわけでなく、目的は、プランクトンによる異臭や景観障害を防ぐために、ダム湖の水に動きを付け、攪拌することで水質改善の役目を担っているのです~しぶき橋からみる放水現象は圧巻ですが、今は安全重視で通行止めになっています~今もなお、かっての日本の原風景を思わせてくれる平田(ひらんだ)の集落新茶摘み取りの季節到来!茶畑の緑が眩いほどに美しい若き日、奥大井湖上駅から天狗石山へ登り、さらに猿見石山へ登って下り、奥泉から長島ダムを経由してスタートした湖上駅専用の駐車場(当時は置いても5~6台程度の狭さで、一時期、地権者とトラブルで使用できなかった時期があった)へ戻るべく真っ暗な夜道を歩いているうちに見えたこの集落の灯りが実に嬉しかった思い出がある。(もちろん、ヘッドライトは点けていたが、)次にやってきたのは、近年、マスコミによって多く知られるようになった観光スポット接岨湖の架かるレインボーブリッジと奥大井湖上駅~今日も県外から多くの観光客が訪れていました~折よく、千頭駅と井川駅間を走る南アルプスあぷとラインの日本一小さなミニ列車が駅に到着です~この路線は、かって林業が盛んだったころ伐採した木材を積んだトロッコ電車が走っていた路線でしたが今は過疎化による地元の住民の人口減によって、交通の足というより観光目的を主に走っています~奥大井湖上駅は、天狗石山(てんぐいしやま)の登山口。尾根伝いにゆっくり歩いて3時間、さらに猿見石山(さるみいしやま)を経て、奥泉へ下るハイキングコースがあります~奥大井湖上駅からいちだん上がったところにログハウスのコテージがあります。山登りの帰路、いつか泊ってみたいなと思わせる静かで素敵なコテージでしたが、いまだ実現していません。近年、カフェが出来て、それも叶わぬ夢となりそうです~モチツツジ(ツツジ科)淡いピンクの花が美しい~帰路は、国道362号でなく大井川に沿って南下し、川口発電所から島田方向へ~途中、神座(かんざ)の無人販売で名産の甘夏ミカンを買って帰路につきました
May 2, 2026
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今年の2月15日以来、久しぶりにやってきた花沢の里駐車場。以前は、入るのに大回りしないと入れなかったが、最近、入口の位置を変える改造をしたようで、ずっと入りやすくなっていた~お気遣いありがとうございます平日でもほぼ満車なのに、今日は珍しく駐車場のクルマはまばらだ(こんな時間だからすでに下山して帰ったハイカーも多いのだろう~)天気良し11時30分いつものことながら遅いスタートをする今日は、花沢の里~花沢山~満観峰~鞍掛峠~花沢の里を周回する予定だ花沢の集落に入ると、さっそく、渡り蝶、アサギマダラがひらひらと舞っている~長距離を移動する縞模様の美しい大型のチョウ、初夏の今、見るということは日本本土で羽化した個体なのかもしれない羽を広げたアサギマダラ(ウィキペディアより抜粋)花沢の里は特有の長屋門作りの家と石垣が続く~緩やかな坂をマイペースで歩く~今日は、人影もなく静寂そのもの集落を流れる花沢川沿いには、今、ウツギ(ユキノシタ科)が花盛りだった~通称、「うのはな」で知られているウツギの花、名の由来は、小枝を折ってみると、芯が中空になっていることからきている~水車小屋を右折し、花沢山登山口へ向かう~夕べけっこうまとまった雨が降ったのでいつになく沢の水量が多いようだ山も、初夏らしく、生きいきしてる農道に沿って藤の花もすでに咲きだしていた~振り返れば、高草山の山頂が良く見えている~この山域に多いアオキ(ミズキ科)~花後の若葉が鮮やか新鮮な緑色がとても美しく目をひいたその後。舗装された農道から、案内標識のある花沢山登山道に入ると咲き遅れたニリンソウ(キンポウゲ科)が数株まだガンバッテいる姿を見せてくれた防護柵に囲まれ保護されているラン科のクマガイソウとエビネ~ クマガイソウはすでに終わり~ 開花が遅い分、まだ咲き残るエビネ~ 小沢を左に見ながら、アオキやシダ類、杉の林がうっそうとした温暖な地、特有の森のなかを進む~花沢山と旧かんぽの宿を繋ぐ稜線に出る~なお、今回、なんども来ていながら知らなかったのだが、この地から、尾根の反対側の大崩(おおくずれ)へ下るルートがあることを反対側の木の枝に赤テープが巻いてあるのを見て知った手作りの案内標識もあり、<2025.4.27>と記されている。少し下ってみたが、比較的明瞭な山道が下っている。近々、大崩海岸まで下って登り返してみようと思うその後は、例の如く、焼津アルプス名物のプラスチック製の急な擬木階段を上り詰めて、、途中、ウグイスのさえずりを聞きながら、用宗(もちもね)から上がってくる山道を合わせて、誰もいない、展望もない花沢山(450m)の山頂に着く~この頃から、空が怪しくなり嫌な雲が覆いだしてきた。今日は、あえて雨具を持ってきていなのでこの後の天気次第で日本坂峠から法華寺へ下ることも考える~日本坂峠への下りから、満観峰方面が開けて見える場所がある~空は、いつのまにか青空からすっかり曇り空に変わっている途中、焼津市方面が開けて見える場所あり~日本坂峠(標高302m)着。さて、どうしようか考えたが、まだ雨が降り出すような空ではないので、とりあえず、家康ベンチ(鞍掛峠分岐)までは行ってみようと決めた~そこで降り出してもあとは野となれ山となれだ日本坂峠に立つ地蔵仏の裏手、登山道に咲くピンクのツツジがひときわ目をひいた~モチツツジ(ツツジ科)だろうか、かって矢倉山でみたものよりかなり大株である。ガクや花の柄に腺毛が多いのが特徴でべたつくことから来た名だそうだが、葉には細かな腺毛があったが枝には、無いように思えた。どうもモチツツジだと断定するほどの自信はないモチツツジと思われる花をアップしてみたが~その後、またも続くプラの急階段を登り詰める~この山域に多く咲くのは、ホウチャクソウ(ユリ科)有毒である。似た花に、ナルコユリや以前、この登りで見たアマドコロがある。気をつけながら歩いたのだがとうとう見いだせなかった~そうこうしていたら、天候回復、なんと陽が射しだしたのだ~良かった急登を終え、やや平坦な山道の左に立つのは、「水分大神」と刻まれた石碑「水分大神」、さてなんて読むのか、以前からここを歩くたびに気になっていたのだが、たまたま、古いヤマケイのガイド本「富士山周辺、駿遠の山」1993年発行を読んでいたところ、藤枝市の登山愛好家、平口喜朗氏の担当された「花沢山から満観峰」で(みくまりのかみ)と呼ぶことを知った。(平口氏とは、かってアマチュア無線での交信をした記憶もあり、著書も何冊か持っている。その後、何十年と経っている今、どうされているのだろうか。お元気だろうか?)さて、石碑の建立は、嘉永六年とあるから西暦1853年、つまり江戸末期にあたるわけだ~この大きな石碑をみるたびに、当時、いかに農耕や生活に水が大切だったかを思い知らされる~その後、軽いアップダウンを繰り返した先に東面がグッと開けたところに、誰が名付けたか家康ベンチなる休憩所がある。なかなか粋な名付け親がいるものである~この時間、スカッとした展望には恵まれなかったが、天気さえ良ければ霊峰富士山を正面に見据えた最高のロケーションが得られる地なんだけどね~さて、小休止後、天気も回復したので、予定通り、満観峰へ向かうべく歩き出す~この直下(家康ベンチの)は、鞍掛峠への分岐点になっているが、ここからの登りがまたまた急登階段の連続でひと苦労なのだ~足腰のトレーニングにはちょうどいいんだが、、登り切った先には、四等三角点標石(標高434.1m)が登山道の脇にある~ここまで来れば、もうひと頑張りだ~三角点の西面は良き展望所!越えてきた花沢山を遠望~焼津市方面の良き眺め~天気は完全に回復~三角点を辞して登って下る途中からは、静岡市街がすっきり見えだしていた~小坂(おさか)西コースへの分岐点、ここからせいぜい10分も下れば舗装された林道終点である~ボクが知る限り、クルマを置いてから、満観峰へ登る最短コースであろう~子供たちがまだ幼かった頃、山頂からの初日の出を見せたくて、暗いうちからこのコースを登らせたものであった北アメリカ原産の帰化植物、バツバウンラン(オオバコ科)が多く目立ち始める~今、この花が満観峰の広い山頂に群生し、原っぱを埋め尽くしている最近では、近場の低山や、野原でもよく見かけることがあるが、ただの雑草と見過ごしてしまうには、惜しいほど繊細で可愛らしい花である本日の目標地点、満観峰(まんかんほう)(470m)に到着~誰もいない山頂はまさに貸し切り富士山は、あいかわらず雲の中、今どきは仕方がないな~山頂で、遅い昼食をとっていたら、中年?といったら失礼かな。ご夫婦が、丸子富士方向から登ってこられた。こんな時間にと不思議な気がしたので、聞いたら、どうも小坂の東コースを登ってきたとのことだった。気さくなご夫婦でなんでも岐阜市からやってきたとのこと、こんなマイナーなコースをよく登ってきたものだと変に感心してしまった~海のない岐阜市民にとって海を見ながらの山登りは格別なものらしく、いつの間にやらすっかり話が弾んで時間の経つのを忘れた。うっかりしていたが、夕方、マゴのお迎えに行く約束をしていたので、名残惜しいがお二人に別れを告げて下山した~鞍掛峠からの下りには、いつもの登山記録を確認~タイムリーな鯉のぼり付きがなんとも微笑ましい~が愛お迎えの時間に間に合わせようと、いつになく速足で下ったら膝がガクガク~さらに花沢の集落へ下った某家で歓待されるハプニングありで、今日はたいへん中身の濃いリハビリ山行であった<参考コースタイム>花沢の里駐車場11:30~11:45水車小屋~12:05花沢山登山口~12:30花沢山、旧かんぽの宿を結ぶ稜線~13:00花沢山~13:25日本坂峠~13:50水分大神(みくまりのかみ)石碑~13:55家康ベンチ(鞍掛峠分岐)~14:10四等三角点~14:50満観峰15:35~16:00鞍掛峠~16:35花沢の里駐車場歩数計→16500歩 2.5万図 静岡西部 焼津
Apr 27, 2026
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去年は、5月1日に行って満開だった飯間山のエビネ(海老根)~まさに見頃だったが今年はどうだろうか?山友の情報だと別の山ではもう咲き出しているらしい。明日は雨の予報がでているので行くなら天気の良い今日だと、K口さんを誘って出かけることにした飯間沢川の右岸にある、(コンクリートの狭い急階段のある)倉沢口登山口の10mほど先に近年出来た倉沢新道登山口付近の路肩に駐車して歩き出す~花時とあってか、平日だったがすでに3台ほどが止まっていた。旧倉沢口からの登山道と倉沢ベンチで合流し、鉄塔を過ぎ、山道がより傾斜を増すあたりからさっそくお目当てのエビネが点々と目につくようになる~環境省の準絶滅危惧種(NT)に指定されているエビネ(ラン科)園芸種もあって戸惑うが、一般的に天然のエビネをジエビネ、ヤブエビネというようだ~数は少ないが、萼片と花弁が緑で唇弁が白いエビネ~シンプルでコントラストが美しいこの手のエビネを素心(素芯)・そしんエビネとも呼ぶらしいが真偽のほどはわからない。開花直前の株もまだ多いので、もうしばらくは楽しめそうだこの一帯に多いアリドオシ(アカネ科)が熟した赤い実をつけたまま早くも白い花のつぼみを持っている~今日はなんと嬉しいハプニングが三つありましたもう何十年来の長い付き合いをさせてもらっているM下さんと奥さんが花の写真を撮っているところでバッタリ!いつも山へ行くときには必ず同行する愛犬(ラブラドルレトリバー)のアマティ君は年齢的なこともあるが、ここしばらく体調不良でお留守番とのこと。こんなことは初めてだそうだ~M下さんの年齢は、ボクより一つ上なのにも拘わらず、実にフットワークが軽い行動力のある人体のあちこちに不具合を抱えながらなのに、いつも凄いなあと尊敬しているのだボクはと云えば最近、すっかり、体力、脚力の衰えでもっぱら低山志向に変わってしまっているが彼のFBを見るたびに大いに見習わなくてはといつも思ってる~今まで、エビネの丘までしか来たことがないと云うので、久しぶりの対面にすっかり嬉しくなってしまったボクは、この後、最後まで同行させてしまう~そして、二つ目のハプニングは、山岳ガイドのK川さんとバッタリ出合ったことかって、南アルプスの聖平小屋でなんどかお世話になった人10年以上も前のことだったのに、お互いに忘れていなかった!山での思いがけない出会いに大いに元気をいただいたそして、三つ目のハプニングは、つい、先日のびく石のクマガイソウ観賞でお会いした同じ静岡市内に住むk林さんとの再会ふたたび、ここで会えるとは思わなかったが、お互いに同じ興味を抱いていればこそあり得ることなのだろう~その後、急斜面に時々出てくる木製の階段に沿って新しいトラロープが張られていたが中高年のハイカーにはとても有難いことだ~登りはともかく、下山時に転倒し、前方宙返りなんてことになったらただでは済まないし、下手をすれば寝たきりにもなりかねないのだ支稜線上に位置するエビネの丘に到着~東斜面に群生していたエビネだったが、年々、数を減らしているような気がするのだが三等三角点標石のある飯間山(はんまやま)481.5m着~昼食を摂りながら小休止する周囲を樹々に囲まれてまったく展望のない飯間山山頂でしばし山談義~その後、ロンショウから下り出して、再び、エビネ観賞&撮影会~ここでもまだ蕾のエビネを見るが、ほとんどが咲き出していた今年も近くに咲いていたガクウツギ(ユキノシタ科)の白い花~エビネをたっぷり堪能した後、谷川峠(やがわとうげ)へ降り、右に折れて林道終点からじきに出発した倉沢新道入口に戻った~懐かしくも楽しい山仲間との思いがけない出会いと、満開のエビネの群生をたっぷり楽しんで、今日の飯間山は実に良かった<参考コースタイム>倉沢新道入口10:10~10:20倉沢ベンチ~10:35鉄塔~<エビネ観賞>~11:20エビネの丘<エビネ観賞>11:25~11:50飯間山12:10~12:25ロンショウの丘~12:40ロンショウ~<エビネ観賞>~13:10谷川峠~13:25林道終点~13:40倉沢新道入口歩数計→8560歩 2.5万図 静岡西部
Apr 22, 2026
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幼稚園児のマゴを連れて、午後から久しぶりに麻機遊水池第四工区へお散歩です~しばらく来ないうちに池の周りは緑がいっぱいでしたまず、目にした光景にビックリ遊歩道の周りを見慣れない草が池を覆いつくす勢いで生い茂っています~(青い矢印の部分です)ここ以外の場所でも、かなり広い範囲で池を埋め尽くしています~たぶん外来種だと思われますが、なんという草か~図鑑で調べてみたけどわかりませんでした~この勢いだと在来の水草が押しやられて全滅してしまうかもしれません冬鳥が旅立って、風もなく静かな水面にはなにもいません~留鳥のアオサギが一羽大きく羽ばたいて飛び去っていきました~クサイチゴ(バラ科)アオスジアゲハがシロツメクサに止まって蜜?を吸っています~カラスノエンドウ(マメ科)グラデーションのきれいな若葉が美しいナンキンハゼ(トウダイグサ科) 一風変わった形で花火のような花を咲かせるのは、ヨーロッパ原産のヘラオオバコ(オオバコ科)ギシギシ(タデ科)野原でざらに見かける花で、名前と形がピッタリしているのでいちど覚えたら忘れることはありません~いつも、悩ませるこの落葉高木、秋、葉が落ちたあと、ピンポン玉ほどの大きな実をつけるので大変目立つのですが名前がわかりません今日、若葉が茂ってもまだ落ちることなくぶら下がっていました(後日、友人から、これは、スズカケノキ(スズカケノキ科)別名・プラタナスだと教えてもらいました実が長い柄の先に2~4個の丸い玉になって垂れ、これが鈴懸けの語源になっているのだそうです)この木のあたりで、池の上を早くもツバメが低空で飛び交っていました~第四工区の池をひとまわりすると、2800m。マゴは何度か「もう帰ろう」とぐずったがなんとかごまかして完歩~5000歩くらい歩いたのかな今日は、歩きながらいろいろ思い出しました~かって、遊水地での工事が始まる前、この池には、今頃からコアジサシが良く飛来していました~低空飛翔してダイビングしては小魚を捕らえるのをよく見たものです。また、国道1号静清バイパスの高架工事の始まる前には、田んぼの上を飛ぶヒバリの声もよく聴きました。空高く飛び、さえずる姿をよく見たものです。ひばりは、ヒナのいる巣のそばには決して降りません。外敵に気づかれないよう遠く離れた場所に着地してから草の中を隠れるように歩いて戻る習性がありました。賢いものですね!また、田植え近くなると代かきが始まります。耕運機の後を追って、頭部のみオレンジ色のアマサギが土から追い出された虫を捕獲するべく何羽もやってきてついばんでいたものです。そして秋、稲刈りの終わったあとの刈田では、冠羽や羽色の美しいタゲリの姿もよく見ました。そういえば、最近では、多くいたケリの姿も見ていないような気がします。かって、市街化調整区域だった田んぼは次第に建造物が増えだし、洪水防止用に一時的に雨水をためる「ため池」つくりにブルドーザーなどの重機が入り込んで騒音を掻き立てています。一体、以前良くみたこれらの鳥たちはどこへ行ってしまったのでしょうか~かっての豊かな本当の自然を知る者としては寂しい限りです。
Apr 18, 2026
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雨上がりの今日、初夏のような陽気にいっきに花が咲き出した城北公園でのヨガを終え、園内をひとまわり~いまどきの公園の風物詩、ナンジャモンジャ(モクセイ科)別名・ヒトツバタゴがいっせいに咲き出していましたカメラでズームアップ純白の花が白雪のように見えるナンジャモンジャの木~あたかも雪を被った如く見えるさまは爽やかで初夏にふさわしい光景だと思いますただ、花に香りのないのが惜しいのですがそれは欲張りというものでしょうか日照時間の短い日影に立つ樹木はまだ開花前のこんな状態、これからなのでまだまだしばらく楽しめそうです白いハナミズキ(ミズキ科)別名・アメリカヤマボウシも美しく青空に映えています他にピンクや赤なども見られます~北アメリカ東部原産で、明治の終り頃、東京都がサクラの苗木を送った返礼に贈られてきたのだそうです。秋の紅葉もまた格別美しいものですそして、これもまた秋にすばらしい紅葉をみせてくれるトウカエデ(カエデ科)の花、今、黄色い花をいっぱいつけています~<参考>美しく紅葉したトウカエデ~ 2025/11/21撮影、奇しくもサラの命日でした~これは、ハリエンジュ(マメ科)別名・ニセアカシアの新芽白い花は藤の花のように房状に垂れ下がって咲き、甘い香りを放つボクが特に好きだった花です~一時期、山梨県へ集中的に山登りに通った頃、初夏になるとどこでも見られた花でした葉っぱの付け根にとげがあるのでハイエンジュとも呼ばれるのでしょう~もう、無理かも知れませんが、この花が咲き出す頃、山梨方面の山へ行ってみたいですサクラ(ソメイヨシノ)が終わりフジ(マメ科)の花が咲き出しました~これから本格的に藤棚を紫色に彩ることでしょうツツジも一斉に咲き出して~ツツジの中を拝見!雄しべが10本、黄色い雌しべが真ん中に1本確認できました~そして、サツキも負けじと咲き出しています~公園の巨木、クスノキ(クスノキ科)の花あまりにも高すぎて、人目にふれることのない小さな緑色の花です。家の近くから見えた今日の富士山でした~
Apr 16, 2026
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前日の雨も上がり、スカッとした青空に富士山がすっきり見える朝~こんな日は、そうだ、フジザクラが咲く早春の富士山の南麓、「須山登山歩道」を歩こう。サラと共になんども行ったところだ~よし、今日は連れて行ってあげよう。この地で撮った写真を入れて散骨もしてこよう~いつでも富士山が見られる場所に埋めてあげたいので~旧富士山資料館の広い駐車場をあとに緩斜面をゆっくりと水ケ塚方向を目指して、自然観察しながらのんびり歩く~フジザクラ(別名・マメザクラ)バラ科富士山や箱根の山に多く咲くサクラで、小さく繊細な感じで、白、または薄いピンク花を咲かせる。幹の丈もそれほど高くなることはありませんキブシ(キブシ科)数珠をぶら下げたような花のつきかたをする早春を代表する花で、春の野山ではあちらこちらでよく見かけます。じっくり眺めてみるとまことに愛くるしい花ですね~コブシ(モクレン科)ちょっと見には、散り際のハクモクレンと間違えやすいのですが、早春の花のなかでは最も清楚で美しい花だと思います~六枚の白い花弁の下に緑の小さな葉が一枚付いているのが特徴ですね~箒を逆さにしたような樹形のフジザクラがこのあたりには多く咲いて、まさに春の到来を告げています~ユリワサビ(アブラナ科)雪解け後の湿り気のある礫地でよく見かけました~花弁が四枚の白い花です図鑑で調べて後で知ったのですが、花をもむとワサビの香りがするのだそうです~春うららと云うより、今日は暑いくらい急な温度変化に樹々も戸惑っているんじゃないかな静岡市は、今日30.3℃を記録したようです~(全国一番の)トウゴクサバノオ(キンポウゲ科)この花も今日いたるところで見られました~富士山の南麓には特に多いようですトウゴクサバノオの花をアップ~花弁状の萼片は淡黄白色を帯び、中の黄色い軍配形の五個が花弁なんだそうです~セントウソウ(セリ科)わずか1ミリ足らずの小さくて地味な花ですが、これも随所で懸命に咲いていました。サラや、まだ幼かったマゴと一緒に楽しく食事したテーブルとベンチです~つい、昨日のことのように思い出されてなりませんダメだなあ、サラが天国へ旅立って5ケ月も経つと云うのに、、またも涙が滲んできた、止まらない~この辛さはいつになったら消えるのだろうかそんな弱い時分ではなかったはずなのに。コガネネコノメソウ(ユキノシタ科)四角状の独特の萼列片は、鮮やかな黄色なので他のネコノメソウと間違えることはない花です~この花も湿地帯で多く見かけた花でしたこのネコノメソウもよく見かけましたが、イワボタンのようでもあるし、花の名が特定できない!ヨゴレネコノメソウかも?いつもの休息所、弁当場水源地までやってきました~バッコヤナギ(ヤナギ科)ヤナギ科の花では大きい部類なのでまず間違えることはありません~荒れた林道歩きから水ケ塚方向へ~台地状の山道をしばらく歩きましたが、時間もないのでUターンし、来た道を戻りました~アブラチャン(クスノキ科)早春を黄色く彩る花で、同じ黄色のダンコウバイと見間違えることが多い花ですが、全体に華奢な感じで枝も細く花の色はやや緑がかっています。枝をこすると、レモンのようないい香りがします。また、ダンコウバイは花柄が無く、枝に直接、花が付くのでそれとわかります。この時期、雪解け水が沁みだして小さな流れを作っています~今だけ、出現する池も見られます~ツクシンボがニョキニョキと生えていました~前方に、愛鷹山塊の最高峰、越前岳が、、後ろを振り返って眺めた富士山と、多くの側火山が早くも夕日に照らされていました~山頂部は、まだまだ厳冬期の様相です~駐車場まで戻ってきました~今日は、いつでも富士山の見える地に、サラの写真2枚と共に散骨もしてきました。これでひとつ気持ちの整理がついたかなという思いです~きままにブラブラと植物観察に要した時間が長かったので参考にはなりませんが、、、<参考コースタイム>旧富士山資料館駐車場(標高870m)11:40~13:20弁当場水源地(標高995m)14:05~14:40,1055m地点~15:10弁当場水源地~16:30旧富士山資料館駐車場歩数計→14150歩 2.5万図 印野(いんの)
Apr 11, 2026
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今の時期、例年だとそろそろ咲き出すのではないかと気になるのがびく石(標高526m)のクマガイソウ~早朝から天気が良いので、良し、行ってみようと、早速、ヨガ仲間でもあり山の仲間でもあるK口さんを誘って出かけた。国道一号藤枝バイパスを谷稲葉ICで降りて、瀬戸川沿いに北上し、旧びく石牧場入口を通り過ぎ、びく石登山者専用駐車場(峠バス停)に車を置く。以前の駐車場はキャンプ場が出来たため使えなくなったので、ここからしばらく歩くことになる。立派なトイレもあり!道端を歩きながら、いっせいに咲き出す春の草花、足元に咲く雑草にもつい目が行ってしまう~オオイヌノフグリ、カキドオシ、ジロボウエンゴサクetc、、ヒメハギ(ヒメハギ科)特に珍しい花ではないが、独特の美しい形をしている~この写真では、その様子がわかりにくいが、、キャンプ場の北側に沿った山道を過ぎ、小橋を渡って、浪切不動尊に向かう~イワボタン(ユキノシタ科)別名・ミヤマネコノメソウ林道の隅の湿った場所に多く咲いている~浪切不動尊を過ぎ~巨岩をマメヅタが這う~登山道いっぱいに差し込む木洩れ陽開花前のミヤマシキミ(ミカン科)満開の花は美しいが有毒なのだ~木製階段を支える杭のわずかなくぼみに咲いているタチツボスミレ(スミレ科)。野山でもっとも多く見るスミレだがこんな咲き方をしている健気さ、たくましさに思わずカメラを向けた飯間山に比べ数はグッと少ないが、毎年目を楽しませてくれるエビネ(ラン科)開花には、まだまだ程遠いようだ~そして、やってきたお目当てのクマガイソウ(ラン科)群生地すでに開花しているものもあったけれど、、すべてが満開とは云えない状態だ。植物はどうしても天候に左右されるので咲き時を読むのがむずかしい~まだまだ蕾のものも多く見られ、今やっと咲き出したといったところか~<参考>去年は下旬だったがどこも満開だった~ 2025/4/21撮影クマガイソウの観賞を終了し、びく石の山頂に着く(標高526m)少し西に移動し、高根山を遠望~山頂からわずか南に下った展望所で山々を愛でながらランチタイムとする~今日の富士山~宝永山の雪はすでに融けて無い富士山と竜爪山に繋がる若山、手前にダイラボウを見る~山頂直下の城山(じょうやま)、その先に安倍城跡~さらに右奥は、梶原山と帆掛山も霞がちだがよく見えている丸子アルプスの眺望~焼津アルプスを遠望~眼下の朝比奈川に沿って、桜並木が良く目立つ集落は、岡部町の小丹原(こたんばら)あたりか数年前、山仲間に誘われてこの地から城山へやぶこぎ山行したことがついこの間のように思いだされるその後、冒険心をそそられて、今日、同行しているK口さんと城山からこのびく石までを踏破した。山好きは、ある山に魅せられるとどうしても周辺の山を集中的に歩きたくなるものなのである~午後4時に歯医者の予約をしているので、早めに下山~ハルリンドウと間違えやすいが、フデリンドウ(リンドウ科)も多く咲いている~クマガイソウと共に来るたびに楽しみな花であるこれからが本番ヤマツツジブラシのような一風変わった花を咲かせる落葉高木、ウワミズザクラ(バラ科)が出番を待っている~<参考>ウワミズザクラはこんな感じの花が咲くのです。2022/4/19同場所で~アリドオシ(アカネ科)の赤い実~白く小さな目立たない花が5~6月頃に開き、秋から、翌春にかけて真っ赤に熟したこの実をよく見ます。名の由来は、見たとおり、枝から突き出た細く鋭く尖った針が小さな蟻をも射しとおすところからきたと云われています。知らずにうっかり手を入れるとかなり痛いので要注意よく見かける樹木ですから~瀬戸川に架かる「びくいししんはし」を渡れば、スタートした駐車場はすぐ左側に、、。さすが、K口さんは、日頃、賎機山で鍛えているだけあって相変わらずの健脚でした<参考コースタイム>びく石登山者専用駐車場(峠バス停)9:45~10:20浪切不動尊~10:55クマガイソウ群生地11:15~11:30びく石~浪切不動尊~13:40びく石登山者専用駐車場(峠バス停)歩数計→12000歩 2.5万図 伊久美(いくみ)
Apr 8, 2026
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朝ヨガを終えてから公園内をひとまわり~サクラ(ソメイヨシノ)は、今まさに満開です箒のような樹形を崩さず、空高く枝葉を伸ばすケヤキ(ニレ科)の新緑もこれまた美しいものです(ケヤキの花)遠くてほとんど見えにくいけどちゃんと花を咲かせていました~雌雄同株なので同じ枝に雄花と雌花が咲いてますドウダンツツジもいつのまにやら咲いていました~満開を迎えると、まるで白雪が被ったように見えるヒトツバタゴ(モクセイ科)別名・なんじゃもんじゃ開花の準備が着々と進んでいました~どこからか飛んできた水上の忍者、アメンボの交尾?まさに春ですね~この時期、日本庭園内のシダレザクラはとうに終わっています~おやっ、イロハカエデ(カエデ科)の花が目につきました~アップで捉えてみました~繊細な可愛らしい花ですね~華やかに咲く花あれば人知れず咲いて散っていく花あり、人間社会もおんなじですね~
Apr 6, 2026
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朝から願ってもない花見日和、駿府城公園へサクラ(ソメイヨシノ)が満開だと知って行ってきました~今日から静岡まつりも始まるという。もしかしたら来年のサクラが見られるかわからない。このトシになるとそんな思いが頭をよぎるものだ!が、ここはプラス志向でいこう~そんな不埒な考えを捨てて、自宅から公園まで1.2km、中堀の外周をひとまわりで1.7kmなので合計4.1kmのウォーキングはできるわけだから~久しぶりに中堀の歩道を歩いた!まさにサクラは今が満開だったタイミングよく数年前から運行している葵舟(あおいぶね)がお客を乗せて過ぎてゆく~お堀の舟と云えば、ボクらが子供のころは、今の静岡市歴史博物館(ここには昭和年代に葵文庫という図書館があった)の前に手漕ぎの貸しボート屋があり、有料だったがお堀で船に乗って遊んだ覚えがある~駿府城は、誰もが知る通り、徳川家康が築いた天下の名城。何度かの火災や地震によって焼失、破壊されながらもそのたびに復元されてきた歴史がある。壮大な天守も焼失し、その後は安穏な時代の変遷とともに役目を終え、再現されることはなかったらしいが、近年、復元の話が起きても肝心の設計図がないので再建のしようがない今、発掘調査のみが進められている段階なのだろうこれは、復元された巽櫓(たつみやぐら)と東御門(ひがしごもん)明日、明後日には恒例の大御所花見行列がこの東御門から出立するのだろう~これももう何年となく見たことがない。そして、彼方に静岡市民が愛してやまない山、竜爪山(りゅうそうざん)が見えているこの巽櫓、東御門と坤櫓(ひつじさるやぐら)紅葉山庭園の3ケ所は、静岡市内在住で70才以上のシルバーに限って入場無料というのは嬉しい~駿府城のジオラマがまずお出迎え~天守台での発掘調査中に出てきたと云われる坤櫓の青銅の鯱天井や梁も見ていて楽しい~釘を一本も使わない作りは実に見事巽櫓の2階から櫓門の正面を見下ろす~展示資料の中にありました!これこれ懐かしの葵文庫!今でいう図書館だ。葵文庫の屋上から撮影したこの写真~通行人が見える道は、今は、両側が歩道、真ん中がクルマの通る一方通行の車道になっている。左は中堀、静岡師範学校の見える場所、今は、静岡大学附属小学校と中学校になっているところかな?かって、中堀側の歩道はしだれ柳の並木道だったが今は朽ちて消えてしまった~天気の良さにつられて続々、花見客が登城公園内のサクラはまさに満開そのものだまさに桜花爛漫といったところだろうキッチンカーや屋台、ブースだけで100軒以上軒を並べて大変な賑わいを見せていたがあえてその賑わいを避けて、、復元して以来まだ入ったことのない坤櫓(ひつじさるやぐら)を見学~ここからは、ちょうど富士山が良く見通せる~家康さんもきっと朝な夕なに眺めていたのだろう~最近、復活したのは、太平洋戦争で学徒要員され犠牲になった霊を悼む安らぎの塔~鷹狩の徳川家康像~本丸跡で紅葉山庭園を散策~紅葉山庭園の裏(東側)にあまり目立たない散策路があります。1枚目の写真で見るサクラ並木と竹の生垣の間にあることは知っていましたが、今日、初めて歩いてみました~街中の喧噪から離れて心落ち着くいい路だなと思います~意識して歩いたわけではなかったけれど、いつのまにやら14700歩を歩いていました~
Apr 3, 2026
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今日は、登山口から満観峰に至る静岡市小坂からの最短コースを歩いてきた~まだ20代か30代のころだったか林道終点から登りだして、30分そこそこで山頂に着いてしまった記憶がある。いつもは、もっぱら焼津側の花沢から登ることがほとんどなので、ショートではあるがたまにはこんなコースも新鮮でいいかなと早めに家を出た。天気は曇り、午後からは雨の予報がでているのでサッと行って11時から始まる大リーグ(今日は、今シーズン大谷が初めての登板だし)も見たいので懐かしい小坂(おさか)の集落を外れた左側にトイレがあり、その先で二股に分かれるが案内標識に従って右へ満観峰方向へクルマを走らせる。(左へ行けば日本坂峠方面である)しばらく林道を走ったところで道幅も狭くなってきた、枯れ枝や小石も落ちているし、林道終点まで行けるか心配な気がしてここへ駐車して歩くことにした~そこには、うらびれたお堂や、滝が二本、不動尊や年代物の石碑、などが独特の雰囲気を醸している数えたら全部で27体あった石仏、かなりの年代物であろう~表情はすべて異なっていて同じものはない苔むした階段を上ってみると、、古めかしいが堂々とした威厳さえ感じるお堂?~雲龍山・萬福寺と記されている林道の反対側には見ごたえのある滝(翡翠の滝)が落ち、不動尊が祭られているお堂があり~そばの石碑には安政六年と刻まれていたので江戸時代後期、幕末、黒船来航後の時代の建立だったのか今は寂れた感が強いがかっては賑わいを見せていた時代もあったのだろう。なにかいま流行りのパワースポット的な雰囲気さえ感じたさあ~歩きだせば、さっそく山の春を彩るヤマブキ(バラ科)がそこかしこに咲いている~ヤマブキの花は5弁で直径3~5cm、黄金色がたいへん美しい~葉の先は尖って脈が良く目立っている~思ったよりしっかりした良い林道で道幅も広く落石もなくこれならそのままクルマで来ても良かったと思いながらも、快適にトコトコ歩く~出てきた分岐を右折する~案内標識も立っているのでまず間違えることはないと思うが、、、林道終点に到着~(標高260m)なお、林道歩きの途中から嬉しいことにここまで親切な若い衆にクルマで送ってもらい、時間と体力の節約ができた~登山口はこの階段から登りだす~山道わきに咲くキランソウ(シソ科)春の野山でこれもよく見かける花で、葉が厚くロゼット状に広がったなかで鮮やかな濃い紫色の花を咲かせてくれる~ありふれた花だが好きな花のひとつである杉の林は意外に急だった~満観峰と花沢山を結ぶ稜線に出る~もう山頂はすぐ目の前である~こんな天気だから満観峰(470m)の山頂にはだれもいない~人気のある山だけに平日でも大勢のハイカーが訪れて賑々しいが、こうした静かな時間を過ごせてああ~展望こそないが来て良かった目を凝らして確認できた今日の富士山昨日、終日降り続いた雨だったが、雪には変わっていないようだ。素晴らしい眺望も今日はなったく無い!大海原の駿河湾、富士市から沼津市にかけて美しくカーブを描く海岸線も見えない伊豆半島はなんとかうっすらとみえるだけ~ここ数日は、雨が多い。春の長雨とか、菜種梅雨ともいうのだろうか、しばらく天気が悪そうだ花沢山も霞みがち~ヤマザクラが山腹に目立つ高草山~パッと晴れ上がった日に眺めたらさぞや美しいだろうなあそして、満観峰の山頂で気が付いたこのサクラは?白い花びらと薄緑色の葉のサクラは、オオシマザクラ(バラ科)だろうかなんだか桜餅が食いたくなってきたぞ~どうも雲行きがどうも怪しくなってきたので早々に山頂を後に往路を戻る~正面の、花沢山もうっすらとしか見えなくなってきた小坂(おさか)へくだる~アオキ(ミズキ科)の花~雌雄異株で、雌雄とも4弁で直径約7ミリ雄花のみが12月ごろ赤い実をつける~林道終点へはあっという間に降り立って、黙々と林道を下る~樹々の芽生え、咲き出した花々を愛でながら、、途中で、東登り口を確認~赤テープを一本巻いておいた。少し覗いてみたがあまり歩かれてはいないようだった~雨がパラつきだしたが大したことはない~雨具を着るほどでもなし新緑に覆われた山の自然をたっぷり味わいながらのんびり下る~なんだか今日はいい気分正面に、ちょうど花沢山が見えている。アケビ(アケビ科)秋になる実が知られているが、花もいちど見たら忘れない個性的で印象的な花である。一本の同じ茎に、雄花と雌花が別々に咲く。写真手前の大きいのが雌花で下に見える小さな房のようなのが雄花だ。葉は5枚、の形になる。ムラサキケマン(ケシ科)これも春の野山を代表する花。紅紫色がひときわ目立って咲く~葉がセリに良く似ているのも特徴だ.群生して咲いていることが多い花である林道に沿って多く咲くシャガ(アヤメ科)春先にどこでも見られるおなじみの花である~林道終点からのんびりと、、春の花を愛でながら、歩いて40分でクルマをデポした「本尊・聖観世音菩薩」に戻った。何十年かぶりの小坂からの満観峰、今回は西登り口からだったが、次回は東登り口(今回、確認済み)にクルマをデポし、北上し、丸子富士と満観峰の稜線に出て、満観峰から西登り口へ下る周回コースを歩いてみようと思う~(参考コースタイム)(本尊・聖観世音菩薩の駐車スペース)9:00~9:10途中からクルマに乗せてもらう~9:20林道終点~9:40花沢山・満観峰の稜線出合い~9:55満観峰10:10~10:15花沢山・満観峰の稜線出合い~10:25林道終点~11:05(本尊・聖観世音菩薩の駐車スペース)歩数計→8570歩 2.5万図 静岡西部 焼津
Apr 1, 2026
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ここ4、5日前から首が痛い。夜もギクッとくる痛みで目が覚めてしまうので、かかりつけの整形外科で昨日診てもらった。10年ほど前に頚椎症という診断結果をもらっているが、それほどの障害もなく今まで通ってきたのだが今回の痛みはちょっと耐え難い!レントゲン撮影の結果は、3年前にも同じ症状で診てもらった時と比べ老化しているがそれほどひどくはないという。結局、リハビリで温熱療法、電気マッサージをしてもらい帰宅。さっそく痛み止めを飲み、ロキソニンテープを張ったがたいした効果はまだない。家でうんうんうなって堪えているよりも、こんな時は好きな山を登ることで、痛みを忘れてしまうのが一番の特効薬とばかりに、さっそく、しばらく行っていない富士山の中腹あたりを歩いてみたくて家を出た~富士山スカイラインの雪は完全に融けて無く、道路沿いには、フジザクラ(マメザクラ)がぼちぼち咲き出していたし、キブシやアブラチャンの新緑が目をひいた~着いた水ケ塚公園の駐車場(標高1450m)多少青空は見えているものの富士山の山頂は完全に雲の中、やっと宝永山や小天狗塚が見える程度だ予定では、四辻から三辻まで歩き、その時の天気とコンディション次第で小天狗塚まで行くつもりだ~陽は射したり陰ったり、まだ芽吹きすらない林を歩く。柔らかな日差しに早春の息吹が感じられてなんとも言えずいい気持だここはサラと一緒になんども歩いた道歩きながらつい思い出し感傷的になってしまう~まだ10才だったサラ。せめてもう2、3年生きてほしかったな!自然に涙が滲む~いい年をしていつまでも女々しいと思うが、この自然に湧き出る感情は抑えようがない。天国へ旅立って4ケ月も経つというのに、いつになったらこの苦しみ、悲しみから逃れられるのだろうか。サラも決してボクの醜態を喜んではいないだろうになあ~後姿を自撮りしてたら、下ってきたハイカーさんがちょうど現れてたところでシャッターが下りた。図らずもツーショットに~少し話したら、同じ静岡市の静岡大学の近くからやってきたんだと云っていた。彼も、愛犬と共にこの地へはよく来たんだと云っていた、、。須山御胎内上(すやまおたいない・うえ)から幕岩(まくいわ)をめざしての登り、須山下り一合五勺に到着。(標高1620m)このあたりから雪がチラホラ見えだした、、この頃まではまだ天気も良かったが、その後段々雲が広がり始め、晴れる気配はなさそうだ幕岩上からは、雪を踏んでの登りとなる~沢から富士山の山頂方向を見上げる~かなり前だったが、ここでスノーシュウーを装着し、黒土など見えない積雪たっぷりの沢を快適に登り、四辻付近でめいっぱい遊んだ思い出は鮮明に覚えてるカラマツ林はまだまだ冬の様相だ~カラマツの黒い林に混じって立つダケカンバの白っぽい幹が青い空に映えている景色がなんともいい感じだ~森林限界から見上げる富士山の頂上部と宝永山だけ陽がさしている~カメラでズームアップしてみた~四辻(よつじ)に到着~4、5人のグループが下山してきたので、聞いたら、例のワゴニア見物に行ってきたとのこと。御殿場口登山道の先だからけっこうハードな雪中歩行だったに違いないお疲れさまでした~今日は、双子山へ登る予定はないので、、、水分補給をしながら、、山座同定を楽しむ南面の展望は、まったく良くない期待したのは伊豆半島の西海岸の美しい海岸線だったが、全く見えず、愛鷹山塊(あしたかさんかい)も雲の中かろうじて、黒塚、鑵子山(かんすやま)、片蓋山(かたがいやま)水ケ塚駐車場などがうっすらと見えただけであったさあ、出来れば小天狗塚まで行きたいが、頭上を覆い始めた黒い雲に登高意欲を削がれるとりあえず三辻までは行ってみようか~この山域はなんども来ているが、登山道が雪に覆われた緩斜面のトラバースは先行者のトレースがたより~要所に案内標識は立ってるが、もしもホワイトアウトになったらと思うと気は抜けない途中の沢で山スキー愛好者のシュプールを見る~親しい友人が残したものかな振り返れば、双子山の上塚と下塚がよく見えていた~三辻(みつじ)までやってきたが、相変わらず空は曇天、雪も次第に深くなってきたので、小天狗塚は止め、今日はここまでとして、幕岩上(まくいわ・うえ)へ下ることにした天(参考)天気に恵まれれば、小天狗塚(1950m)からは、こんな絶景が見られます 2021/3/17に撮ったものアイゼン、スパッツは用意してこなかったが、必要とするほどでもない~カラマツ林の中、トレースを拾いながら下る~寒さは感じなかった幕岩上を通過し、須山下り一合五勺(1620m)からは、往路ではなく御殿庭(ごてんにわ)方向へ向かう~ほぼトラバースの登山道にはまだ所々で雪が残る~南山(みなみやま)休憩所までやってきた~この地も標高1620mなので、須山下り一合五勺の標高と変わらない~誰かが置いたのだろう、きれいに白骨化したニホンジカ~その後、南山休憩所から南山林道(みなみやまりんどう)を下り、御胎内上の分岐から水ケ塚駐車場に戻った~後ろを振り返って見たら、あるはずの富士山はすべて雲に隠れて何も見えなかった思惑どおり登山中、首の痛みはまったく気にならなかったが、登山靴を履き替えているうちに痛みを感じ出したが、やや和らいだような気もする。血行が良くなったのかな?病は気からとよく言うけれどあながち外れてはいないような気もする。ぱっとしない天候不順の今日の富士山のトレイルだったが、久しぶりに雪の感触を味わえて満足富士山スカイラインを走行、下界に戻ったら、皮肉なことになんと陽が射していい天気になっているではないかこんなこともあるさと、新東名高速道路を走って、帰路についた<参考コースタイム>水ケ塚駐車場11:40~11:42水ケ塚上~12:05南山林道分岐~12:25須山御胎内上12:40~13:05須山下り一合五勺~13:20幕岩上~13:50四辻~14:15三辻~14:30幕岩上~14:40須山下り一合五勺~14:50南山休憩所~(南山林道)~15:20南山林道分岐~15:34水ケ塚上~15:35水ケ塚駐車場歩数計→16650歩 2.5万図 富士山 須山
Mar 29, 2026
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身延山・久遠寺(みのぶさん・くおんじ)境内に咲くシダレザクラは今まさに満開~錦鯉がゆったりと泳ぐ池のたもとに咲くこのシダレザクラは妙法桜と云い、、樹齢推定400年と云われるこのシダレザクラは特に有名ですが、こちらは、瓔珞桜(ようらくざくら)と呼ばれているようです多くの宿坊の庭にも、華麗なシダレザクレが我が世の春を謳歌。咲き誇っていました~朝、急に妻が山梨県・身延山久遠寺のシダレザクラを見に行きたいというので朝9時前に家を出た~予定では、三門から287段の階段、菩提梯(ぼだいてい)を登って境内を散策後、ロープウェイで山頂まで行き、帰りは山頂から奥の院参道を2時間歩いて下山するというつもりだった。ところが、今日は予期しないことが、、まずは、新東名高速道路の新静岡ICの料金所でトラブル発生!ETCゲートのバーが開かないのだ。慌てましたね~アナウンスに従って後続の車両に下がってもらい、高速料金カード?を抜きとったら、バーが開き、進入できた。その後、中部横断自動車道に入り、途中の料金所では一般ゲートで現金での支払いを済ませてOKだったが。(帰宅後、クルマの販売店で診てもらったら、ETC車載器のヒューズが切れて電気が通わなかったために使用できなかったということだった。)出鼻をくじかれた思いだったが気を取り直して、身延ICで降り、身延駅前の栄昇堂で「みのぶまんじゅう」を買う。ここも大賑わいの大繁盛でビックリ!この店を知ったのは、少なくとも半世紀前、山登りの帰りに仲間に教えてもらい食べたら美味しくてその後もこちらへ来るたびに買って帰ったものだったが、今日の凄い混みようには驚いた。今やスマホ世界でSNSがただでPRしてくれるその効果大であろう。その後、富士川を渡り、身延山の総門をくぐり左側の30台収容の無料駐車場を見たらすでに満車!好天に3連休の中日とあって観光客がどっと押し寄せたのだ。5ケ所ある無料駐車場はすべて満車!こうなったら、有料駐車場へいくしか手はない。交通誘導員の指示に従って通行規制された一方通行の道に入った途端に驚いた!ここでもなんと長蛇の列である。道幅も狭く、後から続々入ってくるので今更引き返しようがない!逃げ道もなく、なんと超ノロノロ運転を強いられてここでじっと我慢、約1時間潰した。この分だと有料駐車場も空き待ちなんだろうと思い、今日はやめて帰ることに決めた。かわりに思親山でも行ってみようかと、、。やっと主要道にでたところで、帰るべくUターンし、すぐの三門裏の無料駐車場をヒョイと見たら、ちょうど1台がでていくところ、まさに渡りに舟とはこういうことか、うまく駐車することが出来た。ああ~イライラ解消、やれやれである。身延山・久遠寺は日蓮宗の総本山。日本三大三門のひとつに数えられる三門に一礼し本堂に向かう~なお、この三門は何度も火災にあって焼失し、現在の三門は明治40年(1907年)の再建になるものなんだとか、、。三門から本堂に向かってすぐに現れる菩提梯(ぼだいてい)を見上げる高さ104m、287段の石段は南無妙法蓮華経の七文字に因んでそれぞれに踊り場があるが、この石段、けっこう段差があって、30cmほどは無いにしてもそれに近いので、かなりの急傾斜できつい!昔はいっきに登ったもんだけれど今はとても無理ただし、青空に突き上げるように続く階段を使わずに、もう少し楽に境内まで行ける男坂と女坂が右手から上に延びているのでそこを歩く手もあるんだけどそれでは面白くない~今回は、前日の青笹山の疲れと筋肉痛でなんどか休みながらの苦行でありました~上から見下ろすと下の参拝者がとても小さく見えます~急だった階段をやっと登り切った先の正面のドーンと構える本堂~総坪数970坪、間口32m、奥行51mの荘厳な建造物だ。地下は宝物館(有料・300円)になっており、国宝、重要文化財が所蔵されているが、今回は時間がないのでパス~なお、本堂内は撮影禁止になっているので、写真には撮れなかったが、天井に描かれた勇壮な黒龍は迫力十分 日本画壇の重鎮、加山又造画伯により描かれたもの (パンフレットより転写)朱色の祖師堂と、右奥に白色で八角形の御真骨堂が見えてます~、妻が御朱印集めをしているので報恩閣で御朱印をもらい(お気持ちを忘れないように)祖師堂、本堂、御真骨堂、仏殿を回る~五重塔元和五年(1619年)身延山に初めて建立された五重塔が復元されたもの高さ39m(国内第二位)の塔の中には、身延山の山中から切り出された樹齢500年の霊木が納められているという~ (祖師堂からの眺め)なお、それぞれの建物は、出入り自由(無料)で、しかもすべてが回廊でつながっているので靴を脱いだり履いたりしなくて済むので楽に見学できるのがいいですね~仏殿からは七面山方面が見えました~山を背にした日本庭園を眺めながら小休止~久遠寺境内をくまなく回り~その後、ロープウェーで山頂へと思ったら、30分待ちとのことなので諦めてさらに多くのサクラが楽しめる西谷の宿坊巡りに変更しました~身延山では、久遠寺を支えるお寺が32ありますが、そのうち20のお寺が宿坊として参拝に来た信者のために宿泊できるようになっています。宿坊によっては、修行体験が出来たり、食事もOK。中には、ワンコ同伴も可能だとか、、、まず、本行坊(ほんぎょうぼう)から見学させてもらいます~華やかなシデコブシもまた満開~このあたりは標高が300m以上あるので、平地では散ってしまったハクモクレンがいま満開を迎えています~宿坊の至るところで見られるシダレザクラにただただウットリ~ 癒されますもう、言葉はいりませんね~麓坊(ふもとぼう)趣ある門構えが美しい~気になった古めかしい木造のお寺~味わいあるなあ華やかなお寺よりこうした質素な佇まいのお寺のほうが好きです宿坊のそこかしこに咲き誇るシダレザクラに圧倒されました樋澤坊(ひのさわぼう)茅葺の山門は、町の指定文化財だとか、、風情ありますね思いがけない発見~やや急な道を下る途中の樋之沢川の左岸の林で無心に柔らかな新芽を食べているニホンザルが。ファミリー?だろうか、数えたら全部で6頭、花見客の足を止めていました~子ザルも交じって可愛いもんですね今日は、朝からいろんなハプニングがあったけど、終わりよければすべて良し万歩計も気が付かなかったけれど7000歩を指していました。今回の身延山久遠寺、シダレザクラで有名なことは知っていましたが、混雑を敬遠して、この時期に来たことはありませんでした。ラーメン屋の行列じゃないけど旨いものを食べるにはそれなりに辛抱しなくては味わえないものですね。ボクはどうも待てない性分なんだけど思い切って来て良かったなあと思います。もしも叶うなら、次回は、宿坊体験をしてみたい。精進料理を食べ、泊って、翌日の早朝に久遠寺の朝のお勤めである読経(朝勤・ちょうごん)の見学もしてみたい~想像しただけで心が洗われそうな気がします。
Mar 21, 2026
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安倍川の中州に流れ着いた落葉樹の林が美しく萌黄色に染まる季節がやってきた~ 安倍街道・横山付近にて(車中より)後方の山は、見月山あたりか今年になって初めての安部奥の山・青笹山へ登るべく家を出た。去年の12/26以来である。着いた葵高原駐車場は、すでに標高920m、駐車中のクルマは3台。気温10℃。空は曇り空。天気予報では、午後から晴れるとなっているので信じてやってきたが、歩き出したと同時に雨がポツリポツリと、。それも心配することなくじきに止んだが、しかし稜線は雲に覆われたままである。安倍川を挟んだ対岸の見月山はまだ見えているが~ミツマタ(ジンチョウゲ科)を横目に見送り、車道から指導標に従い登山道に入る~わさび田を横切り、細島峠への登路を左に見送って、暗い杉林を抜け、苔の張り付いた大石が多く点在するあたりでつかの間だったが薄日が射した~このあたり、数年前は、ネコノメソウ類の群生が多く見られ毎年それを見るのが楽しみだったが、消滅してしまったのだろうか、ここ数年見ていない。風穴の下で一休み~今日はいつになく足取りが重い!体のバランスも良くない~いまだに咳が出るし考えすぎか、ただの老化現象とも思えないのだが、、、支稜に取り付き、足場の悪い急登をゆく~若かりしときは、こんなところは、ヒョイヒョイと駆けるように登っていったものだが、今は、難行苦行の修行僧の心境に近い~左手奥に岩岳が姿を見せている~慎重に足場を捉えながら稜線出合いに着く~天気が良ければここから圧巻の富士山が見られるんだが今日はご覧のとおりで何も見えないここから左へ行けば細島峠経由で仏谷山から地蔵峠へ、青笹山へは右に向かうが絶景も期待できないし、あまり気乗りはしないがせっかくここまで来たのだからと言い聞かせ歩き出す~稜線出合いからは、たいして起伏が無いので、天気さえ良ければまさに稜線漫歩といえるところなのに、、残念無念なりガスの切れ間に一瞬だけ、眼下に安倍川と対岸の山々が見えた~あの集落は、中平(なかひら)あたりだろうか山頂手前は笹原の海、中を突っ切るように稜線通しに登山道が続く~ごく最近刈った跡があったが、歩きやすいようにみどりの道パトロールのメンバーの方々が刈ってくれたに違いない~いつものことながら大変な作業に頭が下がる思いだ~青笹山(1550m)到着~スタートして2時間20分を要していた~ここまでで二組の夫婦と単独の中年ハイカーさんとすれ違う。彼らとの立ち話のなかで、アラレが降ったと云っていた。この時間では、もう誰もいないだろうと思ってきたが、中年女性がふたり休憩中だった。まずは自撮りで1枚~簡単に遅い昼食を済ませて、早々に下山、往路を下った~皮肉にもこの頃から天気が少しづつ回復~休憩なしでいっきに下って、、新道分岐(細島峠分岐)からスタート方向を見下ろす~葵高原駐車場に着いたとほぼ同時に天気は完全に回復~一点の雲もなく快晴に変わっていた~おお~なんてこった下界ではとうに終わったロウバイ(ロウバイ科)の花が標高の高い有東木では、まだ数多く咲き誇っていた~有東木はわさび発祥の地で有名ちょうど今、花が咲き出している帰りの車中から、フサザクラ(フサザクラ科)を発見~華やかさどころか色が沈んだ赤なのでほとんど目立たないが、なぜか気になる早春を告げる花である。せっかく咲いているのに探してやりたくなるそんな花がフサザクラ~ガクも花弁もなく、たくさんの雄しべが房のように垂れ下がって咲いている~ピンボケになってしまったが早春をいち早く告げるキブシ(キブシ科)の花若かりし頃は、あえてこんな天候の悪い中でもそれなりに風情があっていいもんだなどといって好んで出かけたものだけれど、年を重ね、体力も落ちてくる中、山はやはり天気のいい日に限る~数ある安部奥の山々の中でボクはこの青笹山が一番好きな山展望のすばらしさは、山伏以上だとおもっている。ちなみに、この記事をご覧の方で、もしも、関心があったら、このブログのトップページの写真下欄にある、「新着記事一覧」をクリックしてください。そして、2025/12/15の青笹山をご覧ください~拙いブログですが青笹山のすばらしさが感じられると思います。<参考コースタイム>葵高原駐車場11:30~11:50新道分岐(細島峠分岐)~13:20稜線出合い~13:50青笹山14:10~14:35稜線出合い~15:25新道分岐(細島峠分岐)~15:50葵高原駐車場 登り 2時間20分 下り 1時間40分 歩数計→14050歩 2.5万図 篠井山(しのいさん) 湯の森
Mar 20, 2026
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春が駆け足でやってくる~つい先日、彼岸の入りで墓参りをし、ぼた餅を食べたと思ったら、今日は気温20℃越えの暖かさ、これで一気に花が咲き出すのかと午後からカメラ持参でウォーキングにでかけた。さっそく中学近くの街路樹にコブシ(モクレン科)が2本立っていることを初めて知るついハクモクレンの散り際と間違えやすいコブシの花。6枚ある花弁の下に緑の小さな葉が1枚つくのでそれとわかる花だ~我が家の近くにあったとは!新発見であった~今日は、富士山もスッキリ、よく見えている(小学校の校庭から)城北公園内に多く見るソメイヨシノの開花に期待していたけれど、そう簡単に咲いてはいなかった~それでも、じっくり探したら、見つけたヨ早咲きの花が二輪だけ~この暖かさが続けばいっきに咲き出すのだろうその後、日本庭園に移動して眺めるシダレザクラはまさしく満開春爛漫を思わせる~ところで、ヒョンなことから、おはぎと見た目は同じぼた餅との違いについて初めて知った~それぞれの季節に咲く花に由来していて、春分の日は、春咲く牡丹の花にちなんで「ぼた餅」、秋分の日の秋は萩の花だから「おはぎ」なんだと、、。しかし、今では、「おはぎ」と云ったほうが季節に関係なく通りがいいようだ~なかのあんこは、ぼた餅はこしあんで、おはぎが粒あんだってことも知らなかった~食に関してコダワリのないボクにはどうでもいいようなことだけれど一つ偉くなったような気がした
Mar 19, 2026
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焼津の高草山に咲くキスミレ狙いで林叟院から登るつもりだったが、家を出た時間が遅かったので、結局のところ、花沢城跡への分岐付近から、「山頂へ」の案内標識に誘われて山腹までクルマで上がってしまったなんども登っている山だが、車を使って中腹まで登ったのは初めてである。なんともだらしがないな~やっぱり順調に年老いてるせいか登り初めてすぐの登山道脇にごく普通に咲いているクサイチゴ(バラ科)の花カジイチゴに似ているが茎にトゲがあるので判別できる~熟した赤い実は食べられるそうだがあまりにも毒々しいほど赤いので敬遠してまだ食したことはない~今まで食べて美味しかったのは、キイチゴ(モミジイチゴ)、シロバナノヘビイチゴかな~スプリングエフェメラル、春の妖精、ジロボウエンゴサク(ケシ科)もそこかしこに咲いている~下界がぱっと開けた坂本Bコース分岐までやってきた~さあ~キスミレ群生地を散策してみようなんと想像していた以上に多く咲き揃っていた~例年よりも開花が早いようだ(去年は、3月23日に来て同程度だった)春の柔らかな陽に向かって目いっぱい咲き誇っているキスミレ~花弁の長さは、1.2~1.5cm。葉は3枚で波状の鋸歯(ギザギザ)がある~たっぷり満開のキスミレを堪能させてもらった後、山頂へ向かう~エイザンスミレ(スミレ科)が二株、出番を待っていた~野山でもっとも多く見かけるタチツボスミレ(スミレ科)も咲き出している~誰もいない高草山(503m)山頂に到着~富士山は、残念ながら今日は雲に隠れたまま~志太平野を一望~ヒメオドリコソウ(シソ科)ヨーロッパからやってきた帰化植物である~一見、薄汚れて見えるので、あまり目立たない花ではあるが、じっくり眺めてみるとどうしてどうして捨てたものでもない早春の息吹を感じさせてくれるのはヤシャブシ(カバノキ科)の花遅い昼食を軽く済ませて往路を戻った~山頂からやや下ったあたりで満観峰の山頂が林の向こうにかろうじて見えていた~ジシバリ(キク科)も咲き出している~午後からのハイキングでショートではあったが、いっせいに咲き出した春の花々が目を楽しませてくれたとてもいい時間を過ごすことができた<参考コースタイム>車道の駐車スペース12:40~13:20坂本Bコース分岐(キスミレ群生地入口)13:30~13:50高草山14:20~14:35坂本Bコース分岐~15:05車道の駐車スペース歩数計→8250歩 2.5万図 焼津
Mar 16, 2026
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1年のうちでもっとも富士山が気高く美しく見えるのは今の時期なんだろうなあ~降雪直後の富士山が見たくて富士川の河口付近までやってきた。厳冬期には、強風で積雪が吹き飛んでしまい、黒い尾根と白い沢筋がはっきり見える山腹も今はミルクを溶かし込んだように真っ白い!宝永山や双子山までも白く雪化粧して見えている。「田子の浦ゆ うち出でてみれば真白にそ 富士の高嶺に雪は降りける」は万葉の歌人、山部赤人が詠んだ有名な和歌、田子の浦は富士川の河口付近の左岸に位置しており、ここからもほど近い~凛とした、厳しさと優しさを併せ持つ富士山南側の愛鷹山塊(あしたかさんかい)にもつい2日ほど前に、降った雪がまだいくらか残って見えている~富士川に架かる鉄橋を東海道新幹線がなんども往来している~時刻は5時半、やがてピンク色に染まるだろう富士山を後に家路についた。
Mar 14, 2026
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