隊長さんの山ある記

隊長さんの山ある記

Feb 23, 2025
XML
カテゴリ: 登山・ハイキング
小瀬戸付近から特徴ある山頂のダイラボウを望む~
手前には、新東名高速道路が横切っている







藁科川に架かる富厚里(ふこうり)の橋のたもと、下流側左岸の土手に駐車(標高85m)
し、スタートする 山頂までの標高差は476mである~
風はないが冷気が体を刺す~







橋を渡ってすぐの十字路(南藁科街道)を左折し、富厚里公民館への案内看板に従って右折~





ウィンク





山頂への農道(舗装)は明瞭!登り始めは緩やかだったが次第に高度を上げるにつれ斜度が増す!
今日の服装はやや薄着だったが身体もポカポカと暖かくなってきた~

小鳥が小さな群れをなして目の前を横切って行く~
愛らしい小鳥はアオジだろうか






視界も開け、眼下に藁科川や、支流の水見色川と周辺の集落が箱庭の如く望める~
正面の山は、電波塔が数本、稜線上に並ぶ大山である。若き日に山サイ仲間と山頂からMTBで稜線(愛郷の道)を大原・八幡神社まで駆け下った思い出深い山だ!ウィンク





中電変電所を過ぎて~






農道歩き50分程で終点(標高390m)となり、そこから山道の登りが始まる~





朽ちた作業小屋の脇を抜けて、しばらくモノラックのレールに沿っての登りが続く~
その後始まる杉、桧の林の急登は意外に厳しい~植生が自然林に変わるにつれ傾斜はやや緩やかに変わり山頂が近いことを思わせる~






数分で三等三角点のあるダイラボウ山頂(561m)へ。





山頂からの眺望はスバラシイの一語に尽きる





焼津アルプス、丸子アルプスがひとつの大きな山塊のように見える!






今日も、伊豆七島のひとつ、神津島が見えていたが、この写真ではかなり確認しずらい!ウィンク






東側には、めっきり雪が減った富士山と、手前に静岡市民憩いの山、竜爪山(文珠岳)






山頂から、北側に移動して、南アルプス深南部を望む~
左から、雪を被った房小山、バラ谷山、黒法師岳、丸盆岳、前黒法師岳、不動岳か~






この山の魅力は山頂からの眺望の良さと共に、3月中旬ごろに花の盛りを迎えるショウジョウバカマの群生地があることだ

防鹿柵で保護されているが、今日現在はこのような状態~スマイル







春早くに咲くショウジョウバカマ(ユリ科)の花はこんな感じ~   2020/3/20撮影





花期を迎えたら再度来てみよう~風もなくポカポカ陽気にたいへん良い心地であったが、山頂を後にして下山する~



だいだらぼっちの伝説は全国的にも聞かれるが、ここダイラボウもそのひとつで「だいだらぼっち」という巨人が土を掘って山を作ろうと歩いた足跡のひとつと云われている。山頂は、広く窪んだ地形をしている。今日も、親子連れがクルマでやってきて楽しそうに遊んでいた。微笑ましい光景は、まだ子供たちが幼かったころ、やはりここで一緒に遊んだことを思いださせてくれた~

なお、帰路、ボクの大好物、こちらへ来るといつも寄る大原の「佐藤園お茶カフェ」で、抹茶を練り込んだ生地に餡がたっぷり入った大判焼(1ケ170円)を買って帰る~ずっしり重いので2ケ食べれば夕飯は
いらない~




<参考コースタイム>
富厚里橋11:30~11:35富厚里公民館~12:20農道終点12:30~13:05ダイラボウ13:50~14:15農道終点~14:50富厚里公民館~15:00富厚里橋    登り1時間35分 下り1時間10分

歩数計→15300歩        2.5万図  静岡西部





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Feb 25, 2025 12:47:22 PM
コメント(2) | コメントを書く
[登山・ハイキング] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: