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11月3日から4日間、和歌山と奈良を中心に旅行計画中。 関西住んで、はや、27年。 なのに和歌山へは行った事がないし、熊野古道が4つか それ以上のルートから成ってる事、薬師寺が西ノ京駅の ほん近くにあるなんて初めて知った。 まだまだ奥が深いぞ、関西は。 なもんで、ここ数日はガイドブックと にらめっこ。 クエ鍋、めはり鮨おいしそー(←結局食べ物に走る) 天気があまりよくないらしいけど、 大好きな友達と一緒じゃこれまたとっても楽しみ。 って事でワクワク、そわそわしている今日この頃。
2005.10.31
毎日少しずつ秋が深まりゆく気配がする。朝、桜並木の下を歩いていると日に日に桜の葉が赤やオレンジ色に濃く染まっていくのがわかる。夏に比べて少し弱くなった朝日の光に照らし出された桜の木は息を呑むほど美しい。比例するかのように、朝の気温がぐんぐん下がっている。長袖&長ズボンのジャージを着て歩いていても一向に暖かくならず、冷気が肌にささる。こうなったら今まで無理、駄目と思いこんできた事をやるしかない。「走る」という事。その為には膝への負担を軽減するランニングシューズが必要だ。って事で早速今日GET。(ミズノ製)ランニングシューズって軽いんだね、初めて知りました。それでいて底が厚い。これなら旅先にも持っていけて、走れる♪後は、走っても落ちないキャップと雨の日用のウェアをぼちぼち探します。家に帰って(朝も歩いたのに)走ってみました。息がすぐ切れてしまうけど、走った後の爽快感は最高。少しずつ、距離と時間を伸ばしていこうっと。目標はホノルルマラソン。アメリカへ行く時にJALの機内で放送されていたホノルルマラソンの映像にすっかり洗脳されてしまった。一人で走るのもいいけど、大勢の人と走っても気持ちよいだろうな。大勢の人が発するエネルギーとか、気の流れ、一体感が感じられてどこまでも走っていけそう。シューズを代えてまた新たな1歩を踏み出します。
2005.10.27
やっぱりちょびっと緊張した。 久しぶりに(多分3ヶ月ぶりぐらい)化粧品カウンターに 座りました。 時間があったので、メイクを全部落としてフルメイクを してもらう事に。 最近でこそあまり珍しくなくなりましたが、男性の メイクアップアーティストさんに今回は担当してもらいました。 (パウダー買いに行っただけなのに、つい好奇心が…) 友達の大半は、男性の店員さんだけは勘弁してちょうだいって みんな口を揃えて言う。 緊張するし、素顔が見られるのが恥ずかしいってのが理由みたい。 もったいなーい。 私も勿論緊張する。 顔をじーっと覗きこまれて、口紅とかを塗ってもらったりする時なんか 緊張のあまり息をずーっと止めてしまって呼吸困難になりそうになる。 でも、この良い意味での「緊張感」って好きだな。 この緊張感ってすごく刺激的で、心地よい。 背筋をすっと伸ばして、(格好欲良くスツールに腰掛ける為に) 気合入れて鏡に向かう。 女性の店員さんだと、馴れというか同性のよしみで「ま、いっか」って だれてしまいそう。 たまたまなのかもしれないけど、この日に私を担当してくれた 店員さんは、動作一つ一つが本当に丁寧だった。 (大きな手なのに…って関係ないか) メイクを落とす時、ファンデーションを塗る時 アイシャドーを塗る時、どの場面でも まるで私の肌が陶器で出来てるかのように そっと丁寧に丁寧に扱った。 感動したなぁ。 今まで色々な人にしてもらったけど、ここまで 丁寧な人はあまりいなかった。 丁寧に扱えば、肌もやっぱり応えてくれるのね。 仕上がって鏡を見ると、我が肌ながら本当に陶器みたいに 綺麗。 何の気なしにしてもらったメイクアップだったけど 綺麗にしてもらったらやっぱりうれしいな。 何回も鏡を見て、にっこり微笑んでしまう。 そうすると連鎖反応で、うきうきして心も元気になったみたい。 やっぱり丁寧に手をかけるって大事なんだね。 いつも、パパパで終わってしまう朝のお化粧。 もうちょっと丁寧に時間をかけて取り組もう。 そして、もう1つ。 メイクを落としても綺麗と思える「素顔」を作る事。 これが一番大事なんでしょうね。
2005.10.19
日曜日も朝からすったかすったか歩いています。 秋のなると、ご飯がおいしくて夏の1.5倍は 食べている今日この頃。 当然体重計が指し示す目盛がぐーんと増え 大慌てでダイエットに励んでおります。 歩くだけでは、到底追いつかないので ウォーキングの間にジョギングを入れました。 最初は1分も走れませんでしたが、最近少しずつ 距離を伸ばせるように。 とっとと走っていると、目の前を横切る黒い物が。 眼が黄色の黒猫でした。 「黒猫が目の前を横切ると、何か悪い事が起きる」 というジンクスを信じているので、これはまかりならん!!と 猫を通せんぼしようと追いかけました。 しばらく追いかけっこしてたのですが、いきなり猫が 急ブレーキをキキーッとかけました。 ひっかかれるのかとあせりましたが、立ち止まった猫の 視線の先に何やらもぞもぞ動くきつね色の生き物が。 なんだと思う? よーく目をこらして見ると大きな平たい尻尾が 生えていて、ぽやぽやした毛で覆われている。 い・た・ちでした。 動物園では見た事ありましたがまさか自分の住んでいる町で 見るとは…(一応人口30万人の中都市なんです) 猫が向きを変え、いたち君を追っかけ始めました。 横切りは未遂に終わったのでちょっとほっとしました。 桜の木が次々と赤くなり、紅葉がちらほらと始まっています。 朝の冷たい空気の中でひっそりと、赤や黄色に染まった葉を 眺めるのもなかなかいいですよ。 ちょうど歩いていると、朝日が昇ってくるので朝日にきらきらと 露が光るのが見られます。 朝日を受けて、山肌の色が少しずつ変化する信貴のお山も 紅葉がちらちらと始まったみたいです。 ※悪いジンクスに遭遇したら、木に触るといいんですね。 神社に生えている大きな楠は、癒し効果が抜群だそうですよ。 私が大好きなアロマテラピーの「ローズウッド」は この楠のオイルだそうです。 ラジオで放送されていたのですが、フィンランドではこの木を 使ったセラピーがあるそう。行ってみたいなぁ。 森の国へ。
2005.10.16
今日はお茶室準備の為13時過ぎに先生宅へお邪魔する。いつも通りの手順をこなし、14時前に準備を9割がた終了。後は、お茶菓子とお炭とお湯の準備だけ。ところがいつも早く来る先輩がなかなか来ない。まだ一人で炭を準備出来ないのでじりじりしていると先輩が飛び込んできた。美術展に行ってて、遅くなっていたそうだ。今日は久しぶりにお濃茶。今日で今年の風炉でもお濃茶も終わり。お菓子は秋らしく栗のきんとんでした。形もころんとした栗の形そのままでかわいらしい。お茶が終わって、先輩にどこの美術展に行ったのか聞くと、図録を見せてもらった。そこはあでやかな色彩の洪水。色々な色に染められたり、刺繍されたりしたサリー。大阪民俗博物館で開催されている「サリー展」に行ってこられたのでした。アジアの民芸品などで、見た事はあるけれどなんだかごわごわとしてそれほど興味は惹かなかった。でも図録に載っているサリーは全然違う。色も模様も形も洗練されていて、「これ欲しい~これ着たい~」と私はわめき続けていた。カースト制によって着る色、模様も各々決まっているそうである。しかもこの展覧会では、実際サリーを着る事が出来るのだそうです。これは是非行かなくては!色の組み合わせってやっぱりお国柄が強烈に出る所だ。私の色彩感覚にぴりっとスパイスの効いた濃い刺激が加わった。本日のお花はストレルチリア&ダリアとユーカリ。ストレルチリアは南アフリカ原産のお花で鮮やかなオレンジ色の花が鳥の嘴のような蕾から咲く。おしべの色は青紫。まるで極楽鳥みたいだ。ダリアは、レモン色に所々白色が混ざる。秋を代表する花ですね。(宮沢賢治の物語でも出てきましたねー紫色のイメージがあったのでなんだか不思議な感じ)そして、ユーカリ。青々とした葉がびっしり。触っていると、つんとした清涼な香りが鼻をくすぐる。今日のお花は楽勝!と思ったけど、甘かった。2回生け直し。ストレルチリアの葉の向きがわからなくってさぁ。「形を覚えるのではなく、どうすれば花が最も美しく 見えるのか考えなさい!」考えるといってもなぁ、ど素人に近い私の眼にはまだまだ神通力が働かないみたいだ。本日のお手前:お濃茶(長板)本日のお菓子:栗のきんとん(いなば福七)本日のお花:ストレルチリア、ダリア、ユーカリ 出来: 65点(まだまだ道は険しい…)
2005.10.15
木曜日はヨガの日。3ヶ月有効の10回券も買って気合十分。今日先生からとても大切な事を教わった。それは自分の身体を「内観する」という事。ヨガの1つ1つのポーズが終わる度にちょっとの間、じっとして自分の身体の変化を観察する。血液の流れとか、筋肉の状態、心臓の鼓動呼吸の状態etc身体のありとあらゆる器官に自分の意識を飛ばして、神経を張り巡らせてじーっと観察する。緊張している所はないか、痛い所はないか。飛ぶように過ぎていく毎日の慌しい生活の中でこうやって自分の身体と対話する時間はほとんどない。のんびりする、と決めた休みの日でも「次はあれしよう、だから準備はこーしてあーして」と常に何かを考えてしまっている。だから1週間に1時間半の身体とじっくり対話できる、この時間は私にはとっても大事。今読んでいる、サカキシンイチロウ著「おいしい店との付き合い方」で著者のサカキさんがダイエットを余儀なくされた時にお医者様から次のように言われる。「サカキさん、ダイエットなんて簡単ですよ。 一口何か物を口の中に入れたら、口の中の物がなくなるまで お箸(あるいはフォーク、ナイフ)を下に置いて、膝の上に 手を置くんです。物がなくなってから始めて次の物を口に入れるのです。」つまりはよく噛む事が大事なんだけど、ここでも身体との対話が行われる。膝に手を置いてもぐもぐしていると、当然意識は口の中にある物の味、触感、匂いに意識を集中せざるをえない。そして、同時に自分のお腹にまだ食べる事が出来るか、常に問い掛けるという状況が生まれる。そうすると、お腹が「もーいっぱい」って悲鳴を上げるサインがよりはっきり聞こえてくるから自ずと、従わざるをえなくなる。人のする動作1つ1つがこの身体との対話から成り立っている。だからせめてもの、丁寧に1つ1つの動作を心がけて意識してこの「身体との対話」出来る時間を増やしていこうと思う。
2005.10.14
和っちからまたまた、バトンをもらった。今度は「学生生活」いやーそれにしても人の思い出を読むってのもなかなか興味深いもんがあるわ。それではいってみよー!■学生生活バトン■ Q1 小・中・高の中で一番、思い出深い時期は? 高校時代。とにかく勉強漬けだったけど、その合間に学校行事だとか、恋愛とか色々あったなーQ2 一番お世話になった先生はいつのときの先生? 高校の時の山根先生。英語の文法の先生で、今でもお付き合いして頂いてます。70歳近いのですが(どう見ても、趣味も多く、奥様との関係もまさに私の理想通り。かくありたい、もんです。奈良に御住まいで、今でも年に一度ご挨拶に伺ってます。Q3 得意だった科目は? 英語・国語・日本史特に英語と日本史は大好きだった。Q4 では、苦手だった科目は? 物理(あまりにもわからなくて、試験の前日さめざめ泣いた)Q5 思い出に残った学校行事を3つあげてください。 ■中学から高校まで毎年あったコーラスコンクール体育会系並の練習量をこなしました。朝練、昼練、夕練・…毎年難しい曲とか、友達が作曲した曲を歌ってました。お蔭様で中、高共、最優秀賞受賞しました。■高校3年間の遠足併学といって同じ敷地内に男子学生もいるのですが普段はあまり交流なし。ところが遠足などの行事は合同でした。しかも私服で行ける事もあり、何を着ていくかとかで大いに盛り上がりました。■高校の修学旅行北海道と東北を修学旅行で回りました。何人かのグループで自由に計画立てて。とにかくよく食べて、よくしゃべりました。受験勉強から束の間解放されてほっとしたのを覚えてます。Q6 学生時代は、クラスではどんなキャラでしたか? 小学生…超優等生中学生…優等生高校生…大人しい、勉強ばっかりしてる子(特進クラスだ ったから周りも優秀だった)Q7 学生時代の友達からの呼び名は? たけ、たけちゃん、〇〇(苗字)さん、よーこ、姉さんQ8 好きな給食メニューは? うーん、なんだろ。黒糖パン。ずいきの胡麻和え(郷土料理です)Q9 学生時代に出会った友人は、あなたにとってどんな存在ですか? 良きライバルであり、良き理解者。とても大切な存在です。Q10 次にバトンを渡す人、5人 うーん、やりたい人どーぞ
2005.10.10
会社で血液健康チェックなるものを受けた。必要なもの…血1滴、指をつつく針を押すボタンを押す勇気必要な時間…30秒食事を抜いて、試験管3本分ぐらいの血を抜くという大げさなものではない。指先を針でつついて、血を1滴しぼりだしその血をシャーレにのっけて見るという簡単な検査。この検査で自分の血液の状態を知る事ができる。ドロドロかさらさらか。血液1滴でその人の私生活が垣間見れる。健康なのはサラサラの血で、モニターを覗くと丸い赤血球が重ならずあちこち転がっている。食生活が乱れたり、運動不足が続くと不思議な事に赤血球の形がいびつになったり鎖のようにつながってしまう。あちこちでうめき声や悲鳴があがってる。モニターを見ると、そこには見事な鎖模様。そりゃそうだ、煙草吸って、甘い物バクバク食べて影響がない訳ないでしょう。私の番が来て、針をさして血をシャーレに載せる。モニターを覗くと「?」先生と顔を見合わせてしまった。確かにサラサラと血液は流れているみたいだし赤血球も全く重なっていない。でも所々赤血球の形がすごく歪なのだ。しばらく考えこんでやっとその理由がわかった。「実は私今アレルギーを押さえる薬を飲んでいるんですけど…。」大正解。どうやらアレルギー、アトピー持ちの人だと往々にして赤血球の形が何らかの原因で歪になってしまうんだそう。しかも私の場合は飲んでいる薬が合ってないらしくその影響がもろに出ているらしい。やっぱりね。薬を飲んでから半年間ずーっとだるさは続くし足は夕方には象の足のようにむくみ、痛くて歩くのが辛くなるぐらいまで腫れる。出来るだけ早寝早起きして、運動もしてと健康を意識した生活を実践していたけれど以前と比べるとがくんと体力が落ちたと思ってたのはやっぱり「薬」が原因だったか。その薬とも後1週間でお別れ。やれやれ、これで収まってくれたらいいのだけれど。それにしても、たった1滴でこれだけの事がわかるなんてすごいよね。
2005.10.10
アールデコ、アールヌーボーの華やかな装飾様式を受け継ぎ1920~1930年代にヨーロッパのみならず世界を席巻した装飾様式。ロンドンのヴィクトリア&アルバート美術館の所蔵品を使った企画展が大阪天保山にあるサントリーミュージアムで開催中。お土産のお菓子のお礼にと、お茶の師匠から招待券を頂いたので日曜日に行ってきました。サントリーミュージアムでは過去何回も「アールデコ」「アールヌーボー」関連の展覧会を開催している。なので、実はあまり期待していなかった。天気も悪かったし。でもね、行って本当によかったです。全然見ていて飽きなかったし、何よりもこれ欲しいなぁいいなぁと思うものがいっぱいあった。特に印象に残っている展示を挙げますね。(1)カルチェのジュエリー 翡翠と珊瑚とダイヤモンドを組み合わせたブレスレット。 オリエンタル調で、モダンでかつ繊細。 翡翠の緑、珊瑚のサーモンピンクの色使いが本当に綺麗で とりつかれた様に魅入ってました。(2)マリー・ローラーサン「読書をする女」 私はマリー・ローラーサンのあのはかなげな なよなよした女性の絵が苦手です。 ピンクとライトグレーが使われていて、なんだか ぬるっと掴み所がないってのがどうも気質に合わない。 でもこの絵は違いました。色調は相変わらずピンクとグレーなんだけど 描かれている女性がなんかぴりりと力強いんです。 「芯のある女性」という言葉がぴったり。 この絵を見て、ちょっとローラーサンが好きになりました。(3)ラウル・デュフィのテキスタイル デュフイは画家で、油絵も描く人です。 その油絵に使われる青や赤色の美しさにはため息がでます。 軽やかでぱーんと見る者の心に入ってくるの。 そして勿論絵の内容も避暑地や、楽器やらと多岐にわたるのですが 音楽やざわめきが聞こえてくるような、リズム感があります。 このデュフィがテキスタイル(染物)にも挑戦しているのです。 取り上げる図柄が古代のエジプト人だったり、果物だったりと 「むむ、さすが…」と思わせるデザインでかつ色も「魔術師」という あだ名があるぐらいなので、どれも独特で美しかったです。 あぁ、あの壁紙分けてくれないかなー。他にもランバン、シャネルのドレスや、当時のパリを風刺したポスター、ガレやラリックのガラス器、銀の食器(しかも取っ手やつまみは象牙だぞ!)と充実した内容でした。アールヌーボーが手仕事を大切にし、高価な材料を惜しみなくふんだんに使っているのに対し、アールデコではより美しいデザインをより多くの人に使ってもらいたいという願いから安価な材料で作られています。大戦と大戦のわずかな狭間に大輪の花が咲くように開花した「アールデコ」様式。その真髄をもっと見てみたい。って事でLondonにあるV&A美術館に来年あたりちょっくら足を伸ばしてくる、予定です。 wrote:
2005.10.09
今日は久しぶりの(3週間ぶり)お茶&お花に行って参りました。この日は生憎いつもお稽古をつけて頂いている先生がお休みなので、お師匠様直々にお稽古をつけてもらいました。気温が9月よりぐんと下がり、床ののお花間は秋の七草がいけられ、掛け軸は「豊穣の秋」を表す絵でした。もう後1月もすれば、風炉はおしまい。いよいよ炉の季節になります。やっぱり落ち着きますね。お湯がシューッと沸く音やお茶を点てる時に入れる水の音。私が習っているのは表千家のお手前なのでお道具類はわび・さびそのもので派手さ、煌びやかさはない。畳の上に黒塗りの長板、その上に琉球風炉とお釜そしてお茶道具、志野の白い水指が並んでいて茶・黒・白のモノトーンの世界。一見地味なんだけど、なんだか美しいんだよね。「簡素な美」って言うんだろうな。この日のお菓子は、仙太郎特製「栗蒸し羊羹」自家栽培の丹波篠山の大きな栗がいーっぱい載っていて、ほどよい甘さ。これぞ、日本の秋だよね。おいしゅうございました。お茶が終わると、アトリエに移動してお花。今日は菊を10本使った盛り花。黄色の菊4本、白色の菊3本、紫色の菊3本。菊のわき芽と呼ばれる小さな葉をまずひたすらむしります。小さな芽はすぐに枯れてしまうからね。下準備を丁寧にします。で、丸水盤に剣山を3つ並べて、最初に先生に全ていれてもらいます。花の付き方、葉の付き方、茎の太さ、花の形を読み取り、どうすれば花が一番美しく見えるのか考えねばなりません。最初の頃は先生がいけられた形を必死で覚え、再現していたのですがなかなか同じようにはできません。その度に先生がおっしゃられるのは、「形を覚えとするのではなくどうやったらその花が一番美しく見えるのかを考えなさい。」という事。1列に並べない、高低でメリハリをつける、空間の「間」を大事にする…etcお花ばかりではなく、全ての物事に通じるの。2時間ばっかりかかってようやく納得のいく再現ができました。会社で使う頭とは全く違う頭を使っているなぁ。。でもお花のお稽古をすると、頭の中の未知なる扉がまたほんの少し開くようでこれがまた楽しい。(勿論生物《命あるもの》をいけているので、 いけている最中は真剣勝負です お花がかわいそうでしょ、中途半端な気持ちでいけちゃ、ね。)本日のお手前: お薄(長板)本日のお菓子: 栗蒸し羊羹本日のお花の出来: 95点(なかなか、よろし)※先生にアメリカ行きの話をすると、自然もええけど ヨーロッパへ行って、美術館を見に行ってきなさい、との事 そりゃそうだ、美意識を養わないと。感性もっと鋭くしないと。 今だからこそ感じる事の出来る「美」もあるよね。 次はヨーロッパで、どっぷり「芸術」の世界へつかってこようっと。
2005.10.08
和っちより、飛んできたLOVEバトン。こういう質問はひっーじょーに答えにくい。(でもなぜかワクワクしてしまうのは、なぜ?)ではいってみよー。ご高覧の皆様、偽りと本音が交じり合ってますので真剣に受け止めないように。さらリと流して下さい■Q1■理想の恋人像を教えてください。 難しい…映画「スライディングドア」で出てくるジョン・ハンナ演ずるJAMESみたいな人自然体で、ユーモアがあってふんわり包みこんでくれるような人ただし、芯はしっかりと太い人。■Q2■恋人選び、見た目と性格を重視する割合は? 性格重視9割。見た目というよりその人の醸し出す雰囲気1割。■Q3■今日は一日好きな人と一緒。あなたの考えるデートプランを教えてください。 朝から一緒にお買い物へ行って、とびっきりおいしそうな食材を 買いこんで、お昼を作る。 ゆっくり時間をかけて食べて、その後はゆったり音楽を 聞きながら珈琲を飲む、もしくは公園へ行って木陰で お昼寝かのんびり読書する。■Q4■好きな人と、はじめて二人でカラオケにいくことになりました。さぁ、どんな曲を歌いますか?カラオケは苦手だから、なるべく行かないように手をつくす。どうしてもなら、1曲だけ歌います。そいで、速攻部屋から出ます。■Q5■夜の遊園地、はじめて二人で観覧車に乗りました。ドキドキクライマックス!手をつなぐ?つながない?? 自分の手が汗でベトベトしてたら何が何でも逃げます。絶対つながない!■Q6■楽しいデートの時間はあっという間。いつの間にか、終電がなくなっていました!そんなとき、あなたならどうする??そして、相手になんて言う? タクシー拾って帰ります。勿論別々で。「楽しかった、ありがとう。 おやすみなさい」かな。■Q7■相手をかなり気に入ったあなた。告白は自分からする?相手からされるのを待つ? 本当は言ってほしいけど、気分・相手次第では自分から言っちゃう。■Q8■ずばり、いま好きな人、気になる人がいますか? います。■Q9■その人は、mixi内に生息しますか? さあ、どうなんだろ?■Q10■Love Batonをまわす5人の人たちYASSさんトムRyonRyonTommyりょーこさん…駄目?嫌なら放り投げて下さい(笑)
2005.10.07
いつも愛読しているほぼ日刊イトイ新聞。読み所が満載で時間があれば、ちょこちょこ拾い読みをしています。松原耕二さんというTBSのアナウンサーで現在NYの特派員をされている方の「ぼくは見ておこう」というコラムを読んでいたら何度も涙がこみあげて(仕事中なのに)ごしごし目をこすってました。人とのつながりは、60年という年月、国境さえも、時には超えてしまうのですね。目には見えないけれど、国、人種を超えた人と人との確かなつながり。この殺伐とした世の中にこんなに心温まる出来事があるんですね。この文章に出会た事を心からうれしく思います。「60年ぶりのスケッチブック」それではどうぞ↓ ハンカチをお忘れなく…http://www.1101.com/watch/2005-09-14.html
2005.10.05
9月24日(土)帰国は滞りなく進みました。晴れて25日(日)17時半に関西国際空港に到着です。帰りの便もほぼ満席。たくさんのお土産を持った人々がずらっと列を作っていました。私は会社の人とお稽古先の先生、両親の為にGODIVAを買いこみご満悦。チョコよりも日本では発売されていない、ビスケットを買いました。一函$20とちょっぴりお高いけど、おいしかった!自分へのご褒美と称し新作の香水を一瓶購入。いつも海外へ行ってる時は全然日本食を食べないのですが空腹とおいしそうな匂いに耐えきれず(だって朝6時にクロワッサン1個かじっただけだもん)LAの空港で山菜蕎麦を食べてしまいました。これがまた涙が出るぐらいおいしくてね~いっつも冷たいサンドイッチだったので、久しぶりの温かい御出汁の匂いがたまならくって。山菜も日本ならお飾り程度にぽっちりしか載ってなくいつも不満だったのですが、ここではたーんと山盛り。おいしかったなー日本食万歳! お蕎麦万歳!お蕎麦作ってくれたお姉さんありがとう!!LA空港をご利用になられるみなさん、お立ち寄りの際は是非是非この山菜蕎麦をご賞味あれ。何だか尻切れ蜻蛉になっちゃったけど(笑)今回の旅も最高に楽しかったよ。一緒に旅した仲間達、本当にありがとね!
2005.10.04
旅の終わりはどうしてこんなにも早くやってくるのだろう。どうしてこんなに胸がきゅーっと締めつけられるぐらい切ないのだろう。いつも無駄と知りつつ、私はなんとか時の流れを止めようともがく。でも今回は、バタバタと抵抗をやめて受け入れてみる事にした。身体の中を水がすーっと流れるように、抵抗せず時の流れるままに。その代わり、1つ1つの出来事をしっかりと心に刻もうと誓った。9月23日(金)今日でいよいよ旅は幕を閉じる。1週間前に初めて会った仲間達との旅も今日で最後。いつものようにコーンフレークと、シリアルバーの朝食も今日で終わり。みんなは寒いからカップヌードルを食べていた。朝食後、テントを片付け、バンの上に荷物を上げる。一路ラスベガスへ。途中、伝説の道路 Route66の記念地に立ち寄り昼食をとる。チーズバーガーのポテトの昼食。これぞ、アメリカ!お店のおじさんはとても陽気で茶目っ気たっぷり。私に、「はいよ」と渡されたポテトは1本しか入ってなかった。。。「えーっ」とむくれると、笑いながら大盛り入れてくれた。と、思いきやいきなりマスタード攻撃!キャーキャー言って逃げ惑うと、これ偽物なんだよね、と大笑い。くやじぃー2手も取られた!このお店もユニークで壁中に(天井にも)名刺や紙幣がランダムに貼ってあった。お昼を食べた後は、ひたすらDriveDrive。見納めになるアメリカの広大な景色をしっかり目に焼き付ける。そして16時半過ぎに初日のHotel LaQuintaInnに到着。大急ぎでシャワーを浴びて、お洒落をして準備。なんたってリムジンにカジノだもんね。17時すぎホテルの中庭に全員集合。大急ぎで、ホテル・ルクソールまで移動。ピラミッドとスフィンクスの巨大なオブジェを目にしつつBuffetになだれこむ。久々のちゃんとした食事だ。乾杯の前にブライアンにみんなからのお礼という事でTシャツを渡す。よく見るとメッセージが。。。私書いてない~聞いてないよ~、ま、いいか。3往復してしこたま野菜ばかり食べ、最後にパンプディングをちょっぴり食べて終了。リムジンが待っているので大急ぎでホテルに戻る。この日1番のサプライズが待っていた。マキが旅行中に誕生日を迎えたので、ブライアンにケーキを事前に買っておいてもらい、リムジンに乗る前にお祝いする事に。ケーキはチョコレートケーキ。四方に赤い薔薇の砂糖細工が。いかにもアメリカ!ってケーキだ。ブライアンを手伝ってHAPPY BIRTHDAYの文字の形をしたCandleに火を点ける。うーなかなか点かないし、すぐ消えるぞ。やっとこさ、全部に火を点けみんなの待ってる中庭へ。風が強いのと、Candleの芯が短かったので火はほとんど消えかけ。なんとか1本だけ消えずに残った火をマキに消してもらう。マキが胸一杯になっていたところに、テツがアカペラでドリカムの「HAPPY BIRTHDAY」を熱唱。私には初めて聞く曲だけど、聞いているだけでもらい泣きしそうになった。テツが一生懸命歌っている姿を見て、歌を聞いていると旅行中の出来事が走馬灯のように頭の中を駆け巡る。楽しかったよね。笑ったよね。しんどかったけど、やり遂げたよね。ケーキを15等分して、リムジンの運転手さんにもお裾分け。ちょっと恐れてたチョコレートケーキも思ってたよりおいしかった。有難う、ブライアン!14人が超長ーいリムジンに乗り込む。車内でガンガン音楽をかけて、シャンパンで乾杯。ビールがひっきりなしに回される。このあたりから、ブライアンが異様にハイテンション状態になっていた。日本語連発するわ、叫ぶわ、跳ねるわ…そのあまりの変貌ぶりにみんなただただあ然。アンケート書いて解放された!って思ったのかな。今までの寡黙な青年が、ただの超酔っ払いのべべれけになってしまったのでした。途中でリムジンを降りて、記念撮影をしたりモールの前の無料ライブが行われているステージ前でみんなで狂ったように踊った。楽しかったぁ。隊長の80年代ツィストも見られたし(笑)2時間のリムジンツァーなのにかれこれ40分もワレワレは踊り続けていました。リムジンにお別れした後は、ジェットコースター組とカジノ組に別れる。ジェットコースターは苦手なのでカジノへ行くが所詮賭け事が嫌いで、ケチの上に何かがつくと言われる私の事、10分でスロット飽きちゃった。何に取りつかれたらああも夢中になれるのかしら…海賊のショーも強風の為中止になっちゃったし、疲れていたので酔っ払いブライアンとチャッピ-、がんちゃんとホテルに戻る。もう一度巨大なお風呂にお湯をはって、持ってきたシャワージェル入れて泡泡風呂にしてのんびりと浸かってました。(ヤッパリコウデナクッチャ、ネ)後片付けをして、その日はぐっすりお休み。次の日は朝5時半にロビー集合で出発です。※※うーん、最後の夜にしては中途半端だったかも。 みんなと語り合いたかったなー ま、こんな事もあるでしょう。
2005.10.03
一歩ずつ、ただひたすら前を見て…トレッキングも人生も一緒。限界なんてない。しんどくなったらちょっと脇に座って小休止。お菓子をほうばって、水分補給をすればよい。そうか、岩の上でごろーんと寝転がって空を見上げる。そうすれば、不思議と「まだいける、歩ける」と思えるんだよね。人間にはまだまだ隠されたPOWERがあるんやね。9月22日(木)今日はいよいよ今回の旅のメインテーマであるプラトーポイントへの往復20kmのトレッキング日。朝早起きをして、グランドキャニオンに昇る朝日を見に行く。今日は昨日よりずっと冷えている。展望台には、大勢の日本人観光客が集結していた。太陽が昇り、グランドキャニオンの岩肌が薔薇色に変わっていく。いつもと変わらない朝の始まりなんだけど、襟を正しぽんぽんと手を合わせたい気分だった。朝日を見てから大急ぎでキャンプサイトに戻りこれまた大急ぎで、けれどもがっつり朝食を取り手早く昼食用のサンドイッチを作る。たくさん歩くからシリアルバーや果物も忘れずに。日本から持ってきたネルジンの水筒(昨年アラスカで購入)にポカリの粉末を入れて、栄養ドリンク完成。脱水症状が心配だったので、ミネラルウォーター3L+ポカリ1Lの計4Lの液体と大量の食物でリュックはもうパンパン。重いぃぃ~ブライトエンジェル・トレイル前でブライアンの注意を聞いた後記念撮影。当然まだ元気です。そしていよいよ第一歩をふみだす。テツを先頭に黙々と下る。この時陽射しはまだそれほど強くはなかった。ミュールのてんてんと続く糞を慎重に避けて歩く。ちょっと早いペースで最初の3マイルポイントに到着。まだまだ元気でした。写真と所々で撮りながら、順調に下っていく。どれぐらいたったのだろうか。行く手のむこうに濃い緑に囲まれたオアシスのような場所が目に入る。「Indian Garden」だ。お水を詰め替えて、ベンチに座ってほっと一息。なんとかここまで来れた。再び、プラトーポイントを目指し、てくてく歩く。さえぎる物は何も無い。時々顔をのぞかす太陽のじりじりとした光線を受けながらひたすら歩く。道はアップダウンがほとんどない。そして、遂にプラトーポイントが見えて来た。なんだかうれしくなって思わず走り出す。岩をよじ登ると、遥か下にコロラド川の濁った流れが見える。上で見るよりぐんと近くなった峡谷は衰えを全く知らないかのようにごうごうと流れていた。空をあおげば、真っ青な空に白い雲が一筋。そして、岩肌のあいだを縫うように優雅に舞うコンドル達。彼らと飛び回れたらどんなに気持ちよいだろう。辺りの景色を目に焼き付けながら持ってきたサンドイッチをほうばる。うーん、おいしい!贅沢なお昼だ。太陽光線が一段と強さを増したので、ちょっと急いで来た道を引き返す。来る時は所々日陰だったのに、帰りはずーっと日なたを歩いている。オーブントースターで焼かれているかのように強い光線が肌をじりじりと焦がす。何度も日焼け止めを塗り直す。インディアンガーデンに到着。来た時よりは、大分体力が落ちている。水を詰め替え、いざブライトエンジェルトレイルの入り口へ!最初は登りなんて、それほどしんどい訳はなかろう、とタカをくくっていた。でも途中から、標高差がある為か、手足が異常なぐらいむくみ、パンパンに膨れ上がる。どうしよう、と不安になるがみんな同じ症状だったのでま、そのうち収まるだとうと思ってひたすら前進。お次は、太ももの内側がこむら返りを起こしたかのように痛い。ちょっと歩いては休み、ちょっと歩いては休むの繰り返し。自分の身体とは言え、なんとも歯がゆかった。しっかり!って自分で自分に喝を入れてました。何度目かのこむら返りを起こした時、本当に投げ出したくなった。道に手足を投げ出して、バタバタしてわめきたかった。でもそうしないで済んだのは、途中からずっと一緒に歩いてくれていたチャッピ-のお陰だ。彼女が一心不乱に前を見て歩いてくれたので、私はその背中を追えばよかったのだ。私が途中でペースを落としても、必ずチャッピ-がどこかの地点で待っていてくれた。自分と一緒に歩いてくれる仲間がいる、自分を待っていてくれる仲間がいる。どんなに有難く、うれしかったか。ありがとう、チャッピ-。一緒に歩いてくれて、ありがとう。待っていてくれて、ありがとう。あなたがいてくれて、本当によかったよ。そして、出発から約6時間半後ふらふらになりながらブライトエンジェルトレイルの入り口に到着。やった!やり遂げた!歩けたんだ、私!ゴール直後のへろへろになった顔を写真で撮られ先に到着していた仲間達から出迎えを受ける。手を取り合って喜ぶ。みんなほっとしたのと、同時に達成感に満ちあふれたとびっきりの笑顔笑顔。その顔も疲れてはいるものの、キラキラと輝いていた。後発隊はかなり後ろだったので、バスに乗ってスーパーマーケットへ移動。ベンチに座って、アイスを食べたりコーヒーを飲んだりしてゴロゴロ。ブライアンが迎えに来るまで、のんびーり過ごす。今日は晩はレストランでピザなのでちょっと余裕がある。全員揃って、キャンプへ戻る。赤土にまみれの身体だったので、ピザ屋さんへ行く前にシャワー&ランドリー。ピザ屋さんでMサイズのピザを2枚注文して、8人でシェアする。Veggi(野菜)ピザとお肉のピザ。もうお腹いっぱいでした。キャンプへ戻って、キャンプファイヤーの周りにみんな揃って最後の夜を過ごす。実はこの時2つのプロジェクトが進行していたのに私は1つしか知らなかった…マキが誕生日を迎えるので、こっそりテントでメッセージを書く。この日の晩は昨日よりぐんと冷え込んだ。その為か空気は一層澄んで、天の川がよく見える。いつまでもいつまでも話したかったのだけれど、残念な事に薪が途中できれてしまい撤収。あーこの日はほんとよくがんばりました。20km歩けたなんて、自分でも信じられない。うれしかったなぁ。
2005.10.02
Treck Americaや他の現地発着のツァーに参加して思うのはアクティヴィティや移動、その他作業などで時間が結構詰め詰めなのに、時間が驚くぐらい緩やかに流れているように感じる“間”がある事。次に起こる何かを待って、ぽっかり空いた時間だとか料理をして出来上がるのを今か今かと鍋の前で待ち構えている時だとかGAS STATIONで休憩をしている時だとかほんのわずかな時間なのになぜかそこだけ時間が止まったようにゆったりとした気持ちになる事がある。9月21日(水)突然の激しい雷雨で明け方目を覚ました。急いで外にほうりだしてあった靴を中に入れ、暗闇の中じっと耳をすます。テントに雨がたたきつけるように降る。雨の音を聞きながら眠るってのもなかなか出来ないキャンプならではの醍醐味。朝食を食べる頃には雨もすっかりやんでお天気に。今日は道をひた走りいよいよグランドキャニオンへ向かう。途中でかの有名なForest Gamp Pointでバンを降り、びゅんびゅん通る車の合間を縫って記念撮影会。道に寝転がったり、座ったり、ジャンプしたりとみんな思い思いのポーズではい、チーズ。モニュメントバレーをまっすぐ横断するかにように道はずーっとずーっと向こうまで続く。終わりなんてないんやないかな、この道は。と、そこにもう1台Treckのバン到着。わらわらと人が降りてきた中で、あれっ知ってる顔がある。「マークだぁ!!!」とまたまたここで走る。去年の大人の修学旅行アラスカ デナリのツアーリーダーマークがにこにこと笑いながら立っていた。「やぁ、また会ったね。元気にしてた?次はどこへ? あぁりょーこ(地球探検隊のスタッフ)も元気? よろしく言っといてね。」これで2人目。偶然の再会が続く続く。こんな事滅多にないよね。昼前に大きなお土産物屋さんに到着。ブライアン曰くは、ここのショップの商品はgenuinでauthenticなものばかりだそう。1時間という時間で、郵便を出し、念願のドリームキャッチャーを手に入れる。ドリームキャッチャーは2代目。今回はシンプルでシックなものに。サボテンのゼリーを買おうか、迷ったけれど(友達に)おもいっきり引かれそうなので断念。他のみんなの手はお土産の袋がいっぱいぶらさがっていた。すごいなー日本人ご一行様様だね。2時すぎ腹ぺこの狼状態でグランドキャニオンのキャンプサイトに到着。ランドリー、シャワーまでがもんのすごく遠くて、迷いそう。テント設営後、11人+ブライアンはヘリコプターに乗りにお出かけ。私とチャッピ-はお留守番。ゆっくりとサンドイッチを作って食べ、後片付けをして、日除けパラソルの一方を木の幹にくくりつける大仕事をする。チャッピ-に手伝ってもらいなんとか業務完了。ランドリー&シャワー小屋まで歩いて、何もなかったのでまたぶらぶらと歩いて帰ってきた。しかし広いなぁー迷いそうだ。目印の木とSage Campgroundの標識を覚えておかないと。テントに戻って、炊事セット一式を引っ張り出しコーヒーを飲む。辺りはしーんと静か。そういや、いつも周囲には仲間がいたので静寂の時間ってほとんどなかったっけ。鳥が遠くで鳴く声だけがあたりに響く。特別な事をした訳ではない、けれどコーヒーを飲んでゆるゆるとチャッピ-と2人でまったりまどろんでいた時間はなぜだかすごく心に残っている。時間がゆっくりと前から後ろへ流れていた。ただただその流れの中に静かにたたずんでいた。ヘリコプターから戻って来た仲間とグランドキャニオンの夕焼けを見る。目の前に広がるあまりにも壮大な景色に息を呑む。こんなに大きかったんだなぁとしみじみ思う。山の端にゆっくりと消えて行く黄金色の夕日をみんなかたずを呑んで見守る。遠くに濃い緑色のコロラド川の流れが目に入る。たとえ、私達がここを去っても、川はいつまでも流れているだろうし、いつまでも太陽が昇って落ちるんだろうな…いつまでもいつまでもずーっと。。。夕日鑑賞後は、暗闇の中、夕食を準備。今日はお野菜をどっちゃり入れたトマトスパゲッティ-とテツが日本からえっちらおっちら重たい思いをして持ってきてくれたたこ焼き器でたこ焼きパーティ。たこが無いので具にソーセージやチーズを入れたらこれまた美味!うまーいついつい何個もつまみ食い。私も大阪人のメンツをかけて挑戦。てんかすを中に入れる入れないで、もめたがふふーん、見よ。入れた方がふわふわサックリするのよ。そして粉っぽいくなり易いので、生地はゆるゆるした具合でちょうどよいのさ。御出汁があれば一層よろしいんだけどね。明日はいよいよ旅のメインプラトーポイントへのトレッキング。今日は明日に備えて早く就寝の、はずがあまりにも綺麗な星空が頭上に広がっているので何人かでバンの上に乗って静かに星空鑑賞。寒いのだけど、じっと我慢してみんな首が痛くなりそうなぐらいずっと星空を眺めている。言葉を発する人は少なかったけれど、みんなで星空を静かに眺めていた瞬間の想いは多分同じ。宝石のようにきらきら光っていた星空の下のひと時。今回の旅で、絶対に忘れたくない大事な大好きなひとときだ。
2005.10.01
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