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2007/04/20
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カテゴリ: 日記
当社のホームページは、URL://www.actec1972.co.jpとなっている。
その中の算用数字「1972」は、創業した年を意味している。
実は、この年の9月に、田中首相が、中国を訪問し、日中国交回復の年となる。

私は、現在の「社長日記」ではないが、35年前にも、創業当時の様子をこまめに日記に書きとめ、現在も会社の机の引き出しに入れている。

その国交回復、翌日の日記を、そのまま転記してみると・・・・・
昭和47年9月28日(木)
日中国交回復。毛主席と田中首相の歴史的な会談が大きく報道された日に、当社の求人広告を出す。読売新聞 朝・夕刊:近畿版。結果は一人も来社せず。非常に不安。問い合わせが2~3本。工場では機械を設置し試運転する。阪和事務機より、ようやく机が入る。事務所はなんとか格好がついた。

それから、35年の月日が流れた。この日の新聞広告で応募してくれた社員は、役員となり、今は定年後も顧問として頑張ってくれている。
しかし、不思議なことに、この人件費の高い日本で、まさにローテクで手間の掛かるアルミケースを作っている。一時は、中国でアルミケースを生産すべく色々と手段を講じた。


しかし、実際に行ってみると、我々外国人が、現地の人と交流できる環境ではなかった。昼食にしても、宿泊している和平飯店ホテルに戻るか、早くから予約した外国人専用の食堂でしか、食事をすることができなかった。
外へ出るときは、見張りを兼ねて(?)、一人ひとりに、一人ずつの通訳がついた。

その2~3年後、日本の中国指定の貿易商社を通して、中国でのアルミケースの生産を促がされた。当社の事情は、門真の工場から、現在の工場に移転し、100名弱でビデオやカメラ用のOEM商品を量産していた。
しかし、そうこうしている内に、AV不況に見舞われ、売上が半減し、会社の存続を問われることになる。

「何のために、会社経営しているのか」 「安いアルミケースを作るために、工場経営しているのか」 そういったことを、悶々と考えた末、出てきた結論は、安いアルミケースを作ることが目的ではなく、「全従業員の物心両面の幸福を追求するために、会社経営をしている」となった。そして現在に至る。

中国との国交回復と、当社の創業が同じ年である故に、何かと考えることが多い。
また、思い出すことも多い。このことは、当社が続く限り永遠に変わらない。  合掌





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最終更新日  2013/01/29 10:11:14 AM
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