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中学に入ると科目毎に先生が変わりましたが、担任の先生は、国語の先生でした。既に、毎日、日記を書いていましたので、それを機会に、チェックしてもらい赤ペンで修正されました。日本語が好きだと言っても、その範囲は広く、特に、表現が難しい昔の和歌や俳句の意味が解るにつれ、日本語に興味をもてるようになりました。日本では人間関係やコミュニケーション、仕事に取り組む様子などを表わす際に、生理的な呼吸を示す「息」という言葉が、多く使われています。例えば、気持ちが合う時は「息が合う」といい、権威ある人から後援を受けた人のことを「息が掛かった人」などといいます。強い口調で「息巻く」人の下では、「息が詰まり」そうになったり、巻き込まれないよう「息を凝らして」仕事をするなど、「息」は場の空気感を表現しています。また、仕事で壁にぶつかった時、「息抜き」が必要で、ここ一番の時には、「一息」に仕上げようとします。ほかにも、苦境から「息を吹き返した」ので、やっと「一息つけた」などと、「息」を使った言葉は多種多様です。私たちは、自らの意思で呼吸をコントロールできます。困難に陥っても、ゆっくりと深呼吸することで、心が落ち着いた経験は、誰しもあるでしょう。息遣い一つで、人との微妙な間合いや心遣い、そこから生じる空気感をも変える力があるのかもしれません。とにかく、明るい気持ちで深呼吸してみましょう。合掌
2026/03/06
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今日から野球の世界一を決めるWBC世界大会です。4ヵ国の球場に分かれ、5ヶ国ずつの合計20ヵ国の野球チームが、世界一の野球王国を争います。日本チームは、明日から4試合が予選です。日程は、下記の通りです。1次ラウンドの予選が、3月5日(木)~12日(木)。準々決勝ラウンドが、3月14日(土)、15日(日)。準決勝が、3月16日(月)、17日(火)。決勝が、3月18日(水)です。2023年には、6年振りに開催されたり、波乱万丈のWBCといえますが、これまで日本は、6回の内3回優勝しています。日本が世界に誇れることは、他の分野でもあることでしょう。そうした優れている面が、知られていないことも、多いのはないでしょうか。イタリアの冬季オリンピックでも、日本人は大活躍しました。海外では、日本食や着物等の日本文化に興味を持ち、勉強する人が多いようです。その中で、実際に日本を訪れた人たちからは、治安の良さや、トイレの機能性が優れている所も、日本文化の特色と捉えているようです。日本人の「おもてなし」の精神も、自国の文化を、代表する一つでしょう。私は、お陰様で地球の北半球のほぼすべてを訪問しました。2年毎に、ドイツケルンで開かれるフォトキナに出展し、1国1代理店で、全世界のカメラ店と取引をしたのです。フォトキナが終われば、まだ廻っていない国を、次々と訪問しました。改めて世界に誇れる日本の様々な文化を見つめ直せば、日本で暮らす一員として、生きる力が、みなぎるのではないでしょうか。合掌
2026/03/05
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ここ数年、コンビニエンスストアやスーパーマーケットなどで、「てまえどり」という言葉を見かける機会が増えました。お客様は、賞味期限を見て、奥に並んでいる商品を取るのです。2022年の「新語・流行大賞」でトップテン入りした「てまえどり」は、私たちが買い物をする時の意識と行為に、ちょっとした変化を与えているようです。農林水産省によると、「てまえどり」は食品ロスを減らすため、購入してすぐ食べる場合は、商品棚の手前にある商品など、消費期限の迫った商品を積極的に選ぶ、購買行動を推奨する標語としています。2015年(平成27年度)以降、食品製造業などの事業者の取り組みに加え、消費者の購買行動の変化もあり、食品ロスは減少傾向にあります。ちなみに最新の食品ロスを調べると、2025年6月27日の、農林水産省より令和5年度(2023年)の食品ロス量が公表されました。事業系が231万トンで、家庭系233万トンの合計464万トンとされています。10年前の2013年、事業系330万トン、家庭系302万トンに比べて、随分減っております。食品ロスをなくする行為は、地球にやさしく、人にも親切にする行為と言われています。地球にやさしく、人にも親切にする善意は、巡り巡って自分や周囲の人に、プラスの環境や状況となって還ってきます。日々の行動を「自分にできる、小さな善意」として、日々実行していけば、地球にも、他人にも、自分にも、優しい生活を送ることができるでしょう。合掌
2026/03/04
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再三書きますが、今日、3月3日は、桃の節句です。季節の変わり目の体調を崩しやすい時期に、邪気を払う妙薬として、中国では「桃」が珍重されていました。桃は実を食べれば、不老不死になるとされ、その起源は、伝説の仙女「西王母(せいおうぼ)」が、崑崙山(こんろんさん)にある蟠桃園(ばんとうえん)で、育てた仙桃(せんとう)だともいわれています。古くから桃の花は、邪気を払うとされ、葉は漢方薬として利用されてきました。不老不死と聞くと、素晴らしいことと思われがちですが、物語では、否定的に描かれることも多いようです。子供の頃は桃といえば、父親の実家で農協へ出荷する果物として、挑戦している最中で、高級品で我が家では無理かもしれないと言われていました。当然、家族や周辺の者は食べることは許されません。漫画家の高橋留美子氏は、『人魚の森』という作品で、不老不死について、描いています。不老不死になった主人公が、永遠に生き続けなければならない苦悩を語り、元の体に戻るための旅を通して、生と死について考える話です。限りある命だからこそ人は、努力するのでしょう。永遠の時間を生きるのなら、必要に迫られず、物事の多くは、完結しないかもしれません。「今」を懸命に生きることの大切さを、意識したいものです。現在は「人生100歳」と言われています。私は今年の7月で85歳です。ところが、右膝の軟骨が擦り減り、歩行困難になっております。果たして何歳まで生きられるや?合掌
2026/03/03
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私は31歳で創業しました。ものづくりの会社にすると決め、それを、さらに受注生産とし、どこの空港でも拝見したアルミケースとソフトケース、それに写真用のアクセサリーを作るとしました。それがまさか、50年以上も続き、私は社長の席を息子に引き継ぐことができました。後はどうなろうと、息子の責任と考えます。84歳の今も、会長として毎日出社しております。世の中には、「物になる」という言葉があります。これには、1.物事が完成する。物事が成就する。2.ひとかどの人物になる。という意味があります。私たちの職場を見回すと、様々な大小の道具や機械、機器があります。例えば、大工職人は、鉋(かんな)、鋸(のこぎり)、金鎚(かなづち)、錐(きり)など、多くの道具を使って仕事を行ないます。オフィス勤務であれば、パソコンや文房具などがあるでしょう。弊社では、部門別採算制度・アメーバ経営で運営しており、管理部門、製造部門の全部門で、パソコンなしでは仕事になりません。このようにパソコンだけでなく、普段使っている道具の手入れを怠らず、大切に扱っていくことで、自分の腕を上げていくことができます。それを継続し、道具と心が通じて、仕事ができるよう成長したとき、周囲から認められるのかもしれません。このことから昔の職人の世界では、先輩が後輩に対し、「あの人は将来、物になる」と、一人前になるという意味で、「物」という字を使っていたのでしょう。特に、これがなければ、自分の仕事ができないといった大切な物に、愛情と感謝をこめて、ていねいに扱うことを、心掛けてみてはいかがでしょうか。そういったことの積み重ねで、私たちも「物になる」のでしょう。合掌
2026/03/02
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アクテック株式会社は、カレンダー通り1月1日に始まり、12月31日迄が2026年ですが、日本の企業では、3月決算で年度末を迎える企業も多く、新しい年度に向けた準備もあると思います。そこで思うのですが、4月1日~翌年の3月31日を決算期とする官庁や、学校・企業では、新年度の4月から、よいスタートを切るためには、どのような行動をすべきでしょうか。そのうちの一つが、今年度の後始末をしっかり行うということです。そういう意味で、この年度末の3月は、とても重要な月になります。例えば、年度の仕事の振り返り、時代の変わり目の察知、その移り変わりに適する新商品の開発、必要・不必要な物の選り分け、お世話になった人への挨拶などが挙げられます。このような後始末は、業務だけでなく、気持ちに区切りをつけることにも、つながります。そして、締めくくりをキッチリ行うからこそ、次のスタートが切れます。アクテックでは、原材料の寸法切り・加工の部門と、組み立てをする部門や、内装部門と工程別に部門が分かれ、その一体感が問われます。それだけに部門の仕事の遅れ、失敗は許されません。その日の仕事が、部門員の全員に割り振られます。部門員の全員が達成して、その日の仕事が終わります。その繰り返しが日々の仕事になります。また、人によって、新年度から新しい部署に、異動となる場合もあるでしょう。スムーズに業務を引き継ぐという意味でも、後始末は必要だといえます。もちろん年度末だけでなく、日頃から後始末することが大切です。例えば書類や備品などの整理から始めるのも良いでしょう。身の回りが、スッキリした状態で、日々の業務に取り組めば、心も軽やかになるはずです。後始末をしっかり行い、美しく締め繰りたいものです。合掌
2026/03/01
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寒暖差の激しい毎日が続いております。本格的な春が近づくこの季節は、「三寒四温」という言葉で表現されるように、気温変化が激しく、体調を崩しやすい時期でもあります。日によって気温差があり、朝晩と日中で、寒暖の差が、激しいこともあります。そのため、気温に応じた衣服を身につけるといった工夫が、必要になってくるでしょう。日本では、その日の天気予報は、新聞、TV、ラジで、繰り返し報道しています。また、適度な運動を習慣づけ、栄養のバランスを考慮して、食事をするすることも大切です。このような健康に対する取り組みに加えて、入浴時や寝る前のリラックスできる時間に、今日一日働いてくれた体への感謝を深めることも、心身を健やかに保つためのコツです。私たちの体は、心の状態をよく表すため、不調を感じた時には、自分の心の状態を、振り返ることも大切です。過度な不安を取り除き、朗らかな心で過ごすように意識することが、健康への近道といえます。心と体の状態に気を配り、暖かな春を元気に迎えたいものです。今年の7月の誕生日で、85歳になる私は、右膝を悪くし、歩くことも困難になってきました。歩いている内が、健康である証拠といわれますが、そのことがよく分かります。右膝を早く治し、普通にゴルフができるように、元気な状態に回復したいものです。合掌
2026/02/28
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1972年、31歳で松下電器の本社がある大阪・門真市で創業し、当時世界一のカメラ・一眼レフ5社を得意先とし、アルミケースとソフトケース、そしてカメラ用のアクセサリーを「受注生産」としました。創業時はゼロからのスタートでしたので、一人で面接し、社員からパートの女性・家庭の主婦を採用しました。応募に来た家庭の主婦の履歴書を見て、学卒の多いことに少々、びっくりしました。簡単な試験をしてもらい、その人の字や学歴、知能程度を知りました。そして何よりも、図面を見て、“ものづくり”が出来るかということが問題で、私は、素人の人を採用し、採用後は人材育成に尽力しました。そして、私は沢山の経営者の本を読みました。写真を見れば、誰でも理解されると思いますが、「世界で一番貧しい大統領」として知られる南米ウルグアイのホセ、ムヒカ元大統領を紹介している本に出合いました。ムヒカ氏は、当時の国連会議で「より便利で、より豊かで、私たちは幸せになったのか」などと述べ、「本当の幸せとは、何か?」を問いかけ、反響を呼びました。貧しい家庭に生まれ、不遇な少年時代を過ごしたムヒカ氏。大統領時代も質素に生活し、収入の大半を寄付した氏は、人材育成にも力を注いできました。そして私は、「本当のリーダーとは、多くのことを成し遂げる者ではなく、自分を遥かに超えるような人材を育てる者」というムヒカ氏の言葉に、意識を大きく変えられたものです。それからは、過去のやり方に固執せず、自分が持っている技術や経験を惜しみなく、提供することにしました。人材育成は企業の鍵です。自己研鑽と共に、後進育成にも注力したいものです。合掌
2026/02/27
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昭和16年に生まれ、昭和20年に第二次世界大戦が開戦し、5年程は戦争に明け暮れ、動物園の猛獣は全部殺され、鳥とか家畜オンリーになりました。それだけに、私は百獣の王・ライオンに憧れました。主に、アフリカのサハラ砂漠以南のサバンナや、乾いた平原に生息しているといわれるライオンは、昔から強さのシンボルとして、人々に崇められてきました。野生のライオンは、基本的に、群れを成して生活しています。その集団、群れは「プライド」と呼ばれ、5頭前後の雌ライオンを中心に、1~2頭の雄ライオンと数頭の子ライオンが加わり、常に多くの食糧を必要とします。一夫多妻制であった昔の人間社会を想い起します。しかしライオンは、ほかの肉食動物と比べて体が大きく、動きも俊敏でないため、単独での狩りを得意とせず、成功率は20~30%程度といわれています。そこで雄ライオンより、一回り小柄で速く動ける雌ライオンが、連携を組んで狩りを行ない、一方で雄ライオンは、縄張りを守る役割を担うようになったのです。狩りでは、追かけるライオン、回り込むライオン、待ち伏せするライオンなど、役割を決めて狙いを定めます。狙い定めた動物から、見えないように隠れる姿は、人間社会そのものです。水牛やヌー、キリンなどの自分より大きな獲物や、シマウマやガゼルなど、自分より早く動く獲物を息つく暇もなく、捕えるのです。強固な結束力と連携で、ライオンは大自然を逞しく生きているのです。動物園で見るライオンは別にして、自然界の百獣の王・ライオンは、人間の保護活動に守られ、徐々に増えているようです。合掌
2026/02/26
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「さいしょは、グー、じゃけん、ポン!」。じゃんけんをする時は、相手が、グー チョキ パーの何を出すかを、じっくりと考え、それに勝つ、自分のグー チョキ パーを決めます。子供の時も今も、大小様々な勝負を決する際に行なう「じゃんけん」は、何の道具も必要とせず、とても分かりやすいものです。通常、じゃんけんは勝ち負けがつく遊びです。私は、じゃんけんは強い方でした。誰もが無意識に「勝ち」を意識して、手を出してきたのではないでしょうか。ある実験で、勝つことを前提に「後出し」で、じゃんけんすると、容易に勝つことができたそうです。ところが「後出し」で、「負ける」ことを前提に、じゃんけんをすると、なかなか思うように、手が出せなくなる人が、多かったそうです。頭と体は、密接に関わり合っているが故に、<こうあるべき>という考えは、私たちに様々な形で作用し、時に仕事や人間関係にまで、影響を及ぼします。それぞれの固定観念も、良い方向へいけば決意や信念を強くする一方、悪い方に傾けば、自由な思考が妨げられることもあります。私たち人間は、自分なりの固定概念を持てば、その枠に嵌ってしまうということです。頭も体も柔軟にして、日々の出来事に対処していきましょう。合掌
2026/02/25
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私は関西人で、村山投手が力一杯投げる姿に憧れ、熱心な阪神ファンとなり、甲子園に、何回も応援に行きました。スポーツ界には、「名選手、名監督にあらず」という言葉があります。就任1年目の藤川球児監督は、守り勝つ野球で首位を独走しましたが、今年が勝負です。今年もセリーグ優勝するようでしたら、3年契約も改められるのではないでしょうか。「名選手、名監督にあらず」に戻りますが、確かに歴史に残るような輝かしい成績を収めた選手が、引退後に指導者へと転身し、そこでも数々の好成績を残せるかというとそうとは言い切れません。名選手が名監督といわれる事例は、相対的に見て少ないように思えます。阪神の藤川球児監督は、解説者としての理論は、広く支持されましたが、球団の指導者としての経験はありません。しかし、突然監督になりました。そしてセリーグで優勝です。名選手が指導者として、成功した事例もある以上、そこには、何らかの秘訣が存在するはずです。どの競技も、道具や技術の進化は目覚ましく、トレーニング方法も、スポーツ科学に基づいたものに変わっています。名選手が名監督となる秘訣の一つは、現役時代の栄光にとらわれず、こうした変化を柔軟に受け入れる姿勢ではないでしょうか。職場においても、同じようなことが言えます。過去の経験に固執し、自分の考えを押し付けてしまうと、部下が成長する好機を奪うことになりかねません。「名社員、名管理職」になるために、過去にとらわれることなく、変化を楽しめるような、柔軟な姿勢をもちたいものです。合掌
2026/02/24
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気づいたその時が、物事を処理する最大の好機であることは、多くの格言が物語っています。ところが、私は解っていても、その簡単なことが実行できないのです。なんだかんだと理由付けをして後回しにするのです。例えば、皆さんもご存じのように、「鉄は熱いうちに打て」という諺がありますが、物事への情熱が熱いうちに、すぐに対応することの大切さを、諭した言葉です。顧客から礼状が届いたら、すぐに返事を出す、電話が鳴ったら、サッと受話器を取る、仕事を終えたら、道具を速やかに元の位置に戻すなど、すぐさま動いたことで、物事が順調に運んでいった経験は誰しもあるでしょう。逆に、気づいても先延ばしにすると、どんどん状況が悪くなり、「あの時、ああしておけばよかった・・・・・・・」と後悔することにもなりかねません。私は恥ずかしながら、これの繰り返しです。気づきとは、第一感、または直観といわれるもので、「今がそれを行なうチャンス」ということを、脳がいち早く察知した状態です。だから、余分な考えはせず、すぐ実行するのです。繰り返しになりますが、この気づきを大切にしましょう。気付いたら、すぐ行動に移す。これを常に実行すれば人生が、前向きになることは間違いありません。皆さんに提案します。仕事をより一層スムーズに進めるための取り組みの一つとして、気づいたことを後回しにするのではなく、すぐ行動することを、心がけてはいかがでしょう。合掌
2026/02/23
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私たちは、生活をしていく上で、大勢の人々と関わって生きています。まずは、自分を、この世に生んでくれた両親に感謝です。我が家の仏間には、私の両親と家内の両親の4人の写真があります。毎朝、仏間でお経を挙げた後、両方の親にも手を合わせます。お世話になった人といえば、他に家族、親戚、近所の人、学校、職場の同僚、先輩、後輩と数えたらきりがありません。街中ですれ違うような、直接会話をすることが、ない人でもお世話になっており、数えると、お世話になった人の人数は、膨大な数になるでしょう。人と人との関わりで成り立っている生活は、自分では気がつかないかもしれませんが、思いがけず多くの人に助けてもらっているものです。私は、文章の終わりに「合掌」と書きますが、これは、手を合わせて「ありがとうございます」を意味します。「命の恩人」というような強い印象を残している人に対しては、いつまでも感謝の想いを忘れることはないでしょう。一方で、道路で人や車とすれ違う時に、道を譲ってもらうなど、ささやかな行為は、意識をしなければ、忘れてしまいがちです。何気ないやさしさに対して、感謝の気持ちを伝えるように努めることで、たくさんの人々に支えられて、生きていることを、実感できるようになります。<恩返しをしたい>という思いは、仕事などのモチベ―ションにつながるでしょう。感謝を言葉にして伝える回数を増やすことで、心と生活に潤いを与えていきたいものです。合掌
2026/02/22
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素直な人生を、過ごすように言われますが、私は、84歳の今も、それがなかなか実行に移すことができません。まず、ありのままを受け入れるように、言われますが、それができないのです。良いことも悪いことも含め、人生には多くのことが起こります。そのつど、喜んだり悲しんだりしながら、一歩一歩、歩みを進めていくのです。「言うは易く行うは難し」です。時には、苦難にぶつかり、立ち止まることもあるでしょう。諦めたり、一旦やめたりすることのほうが、良い場合もありますが、その時、どのように物事を受け止めるかが重要です。他人や、時勢のせいにしたり、嫌々ながらやめてしまったりするような、後ろ向きの心持ちでは、次への一歩に影響が出かねません。どのようなことでも、ありのままに受け入れることができれば、空を流れていく雲や、川を流れる水のごとく、澄み切った心になれるかもしれません。そのように、物事に執着せず。自然にありのままに、身を任せることを、「行雲流水(こううんりゅうすい)」と、いいます。自分にとって、都合の良いことだけを、喜ぶのではなく、何が起きても、「これが良い」と思える一日にしたいものです。物事は、悪く考えないで、前向きに捉えることが最も重要と考えます。合掌
2026/02/21
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私は子供の時から、几帳面に自分の健康・行動記録・日記を綴っています。創業以来の記録も残っていますから、何年・何月・何日に、何をしたかが分かります。記録する物体も、どこにでも携帯のDIARY、会社での業務日誌、新聞の切り抜きのA4とB5のNOTE、日記帳と様々です。今は、インターネットに会長日記を、365日、綴っています。今年の誕生日で85歳になりますが、最近、特にもの忘れが、ひどくなったように思います。するべきことをしようと出かけるのですが、違うことをして、目的を達したとするのです。買い物に行った際、買うべきものを店に入る直前までは、覚えていたのに、買い忘れてしまった、という経験は、誰にでもあるのはないでしょうか。何か覚えていなければならないことがあった時、<これくらいならメモを取らなくても大丈夫だろう>と思っていたところ、後ですっかり忘れてしまった、というような経験も多いのではないでしょうか。しかし、忘れてしまった場合でも、<自分はダメだ>などと責めないようにしましょう。責めることからは、何も生まれません。もちろん、業務上で忘れてはいけないことはメモを取り、失敗しないように最善を尽くすことは重要です。その上で、失敗をしてしまったのなら、やり方を見直し、次の機会に、新しい方法を耐えしてみましょう。最近では、スマートフォンやパソコンなどに、メモ機能のツールがあります。それらを有効活用することで考えてもいいかもしれません。後悔や自責の念を持つより、未来へ向けた改善に注力したいものです。合掌
2026/02/20
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私の人生は、チャレンジ!の繰り返し、そのものでした。小学・中学・高校と級長を務め、社会人になってからは、証券大学の勉強、外務員登録証の国家試験、セールスに出てからは、毎日が競争でした。そして高校しか出ていないものですから、独立して自分で会社を興すしかないと考え、お客様の中小企業に入社し、自分が独立する企業の業種を、何にするかを考えました。「ものづくりの会社」と決めたのですが、何を作る会社にすべきか、自分が何もできないだけに、悩みに悩みました。そして、今のケースをつくる会社と決め、さらに「100%受注生産」と決めました。受注生産としたのは、受注がなければ、仕事がなくなる、仕事がなくなれば倒産するしかないと決め込んだのです。大和証券のセールス時代、お客様であるイケイケの中小企業が突然・倒産するのです。その会社は、大手企業の下請けをしていたのですが、安くできる会社があれば、すぐそちらに受注がいってしまうのです。これを、痛いほど感じていたものですから、自分が、ものづくりする時は、受注生産としたのです。新しいことや変化に対して、前向きに捉え、果敢に挑戦することで、自分の人生を大きく好転させることができます。目の前で展開することに対し、マイナスに考えないで、プラスに捉えることです。例えば、職場での移動や、配置転換があったとします。こうした環境の変化に対し、皆さんはどのように受け止めるでしょうか。このような変化に対して、<自分にはあっていない>と不安を抱いて、心配しながら業務に取り組めば、成長が見込めないでしょうし、周囲に迷惑をかけることにもなりかねません。しかし、<自分自身の成長の場が与えられた。果敢にチャレンジしていこう>と前向きに考えると、業務への姿勢や取り組み方が変わってきます。結果として、必ずや大きな成長につながるでしょう。「細き流れも大河となる」というように、小さなことであっても、長く続けていると、やがて大きな結果が得られることにもつながります。失敗を恐れず努力をコツコツと積み重ね、自身の成長につなげていきたいものです。合掌
2026/02/19
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自分は何もできない人間であることを自覚し、松下幸之助や、土光敏夫、豊田佐吉、松田耕平、小倉昌男、稲盛和夫など、一流経営者と言われる人の本をムシャブルように読みました。何回も何回も読み直し、どこに何が書いてあるかも、記憶しました。本立てに整理し、いつでも取り出せるようにしました。日本の代表的商社である伊藤忠商事株式会社・代表取締役会長・CEOの岡藤正弘氏は、「商人は水であれ」を、自身の哲学としています。「お客さんに合わせて、丸にでも四角にでもなれる。それがプロというものだ。」と述べ、氏は、そのためには、「一つの職場で『一生懸命』に、打ち込んで一芸に秀でること。一つのことを極めれば、いくらでも応用が利く。」と、語っています。方円(四角や円形)の器に、随うことのできる水のように、その時々の環境に合わせて、柔軟に対応できる力を、身につけるためには、ある程度の時間をかけて、じっくり技を磨くことが不可欠です。仕事の正確性や、処理能力の向上、観察力や応用力、あるいは非常時に対する適応力や修正力など、これらの力は、経験を重ねることなしには、身につけられません。何事も一つずつ、真摯に対応していくことで、自分の力が磨かれていきます。自分の仕事にじっくりと向き合う一日にしたいものです。合掌
2026/02/18
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「よし、やるぞ」と気持ちを入れて、何かを始めることを「出鼻(でばな」」・「出端(ではな)」といいます。 この「出端(ではな)」を挫かれてしまうと、物事は上手くいきません。※今後「出端」に統一します。例えば、食事をしようと料理を口に運ぼうとした瞬間に、電話が鳴ったり、出かけるタイミングで、声をかけられたりすれば、調子が狂ってしまいます。仕事で言えば、会議の決定事項に従って、何かを始めようとした時に、横やりが入って中断することなどが、当てはまるでしょう。上司となれば、部下から、いつ何時に難しい問題を持ち込まれても、丁寧に対応することが望まれます。部門の長として、心しておくことです。お互いの出端を、挫かないようにするには、十分なコミュニケーションをとって、相手の立場や状況に対する理解と、気配りが必要になります。そのような意思疎通の機会として、活用できる場が、朝礼にほかなりません。お互いの予定を知らせ合い、理解し合うだけで、先ほどのような事態は防げるはずです。物事の成否は、スタートの良し悪しが重要です。朝礼の場を活かして、一日の「出端」を、最高の状態にして、仕事に臨みたいものです。合掌
2026/02/17
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再三書きますが、18歳迄過ごしました、福知山の実家には、イチジクの木や柿の木が沢山ありました。そして、父親の実家には、大きな丹波栗の、広大な栗畑がありました。私たちが接しているものの多くには、それぞれに由来があります。中には、近隣の国から伝わってきたものもあり、その一つに桃があります。桃の原産地は中国で、「延命長寿」のシンボルとされています。中国の伝説には、仙女(せんにょ)の西王母(せいおうぼ)が、住む山があり、そこに美しい果樹園がありました。その果樹園にあった果実が、不老長寿の実とされる仙桃(せんとう)でした。桃は日本の神話にも登場します。伊耶邪岐命(いざなぎのみこと)が、黄泉国(よみのくに)にいる亡き妻の、伊耶邪岐美命(いざなみのみこと)に会いに行きますが、変わり果てた妻の姿に驚き、逃げようとしました。すると黄泉国(よみのくに)の醜女(しこめ)・(鬼女。きじょ)たちが後を追ってきました。黄泉国(よみのくに)と、現世(うつしよ)との、境目まで逃げながら、桃を投げると、醜女(しこめ)たちは、急に力を失って逃げ帰ったのでした。このように、桃には生気が宿る、邪気を祓うというイメージが定着して、桃太郎が、鬼退治に行く話の由来になったといわれています。日頃、何気なく使っている物は、多くの人が携わって、作り出されています。そうした人とのつながりや歴史、由来に思いを馳せ、大切に扱いたいものです。物の由来を知りましょう。合掌
2026/02/16
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取引先の人との待ち合わせや、職場での会議など、仕事をする上では、時間があらかじめ決められている場面が多々あります。その際に、時間間際に行動する人もいれば、時間にゆとりを持って行動する人もいます。私は早め!早め!が癖になり、出社も早めでゆとりがありました。それに対し、弊社は、朝8時半の出社で、夕方17時30分までの8時間勤務ですが、毎朝、8時29分39秒に出社する人がいます。ギリギリといっても、凄い時間概念だと思います。時間のゆとりは、心のゆとりにつながります。時間にゆとりを持つと、準備に時間を割くことができるため、心を落ち着かせることもできるでしょう。反対に、時間がないと焦ってしまい、必要なことを忘れる場合があります。また、焦りが更なる失敗を生む恐れもあるでしょう。では、時間にゆとりを持つために、どのようなことができるでしょうか。例えば、所定の時間の少し前に集合するなど、先手の行動を取ることです。余裕を持って行動すれば、焦りを減らせるでしょう。悪天候や交通事情などやむをえない場合でも、早めに行動を起こせば対処が可能でしょう。時間にゆとりのある行動が、心のゆとりを生み、自分の実力を、十分に発揮することにつながるのです。合掌
2026/02/15
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昭和16年生まれで、幼稚園ができて2年目だと思いますが、教育熱心な母親のせいで、入園し、近くの同級生四人が幼友達として、高校まで一緒でした。その後、社会人になっても続きました。85歳の今も同窓会は、やっていますが、一年に2回程集まり、ゴルフコンペは暑い時と寒い時は止めて、年7回程、高槻カントリー倶楽部を廻っています。しかし、高齢になり今は二組です。不安を抱えた時などに、体をゆっくり“さする”と、気持ちが落ち着いたという人もいるのではないでしょうか。ーさするーは、方言かもしれませんが、ゆっくり撫でることです。近年の研究では、C触覚線維という特殊な神経が、体にあることがわかってきました。C触覚線維とは、毛根に絡みついていて、ゆっくり撫でられたときだけ反応し、自律神経の働きによって、痛みやストレスを和らげてくれます。幼い頃、転んで足を打った時に、優しく撫でられると、痛みが緩和した経験がある人も多いでしょう。小さい時、「痛いの、痛いの飛んでけ!」と撫でられ、それで痛みが取れました。人は不安なとき、無意識に腕をさすって、落ち着こうとしているのも、前腕に、この神経が、多くあるためといわれています。また、体言葉には、「肌が合う」など、無意識の共感を示した、人間関係に関することもあります。これらは自分にとって何が快適で、感情を落ち着かせるには、どうすれば良いか、生まれながらに、体が知っているからこそかもしれません。ストレスで心と体が、疲労した時などは、腕や足などをゆっくりとさすり、自分自身をいたわりたいものです。合掌
2026/02/14
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私たちは、多くの仲間と仕事をしております。自分一人では、何もできません。多くの人の協力があってこそ、一つの仕事が完成しております。ごく一部の人ですが、事務所でも、話し掛けられても、パソコンから目を離さず、浮かない返事をしながら、話を前に進めております。相手の人が横に来ても、ジッとパソコンから目を放しません。私たちは、日常生活で返事をする場面が多々あります。返事は、明るく元気に行うことが基本です。それは、相手への思いやりや、仕事対する意欲の表れに、つながりやすいからです。これが自然にできるようになったら、場の空気を読んで、声量を変える気配りを養うと良いでしょう。しかし、時には「浮かない返事」をしてしまうこともあるものです。そこには様々な、心因が考えられますが、すぐに自分が改善できない時には、一人で悩まずに、信頼できる人に、相談してみることが、問題解決の手段といえそうです。また、周囲の人々は、機転を利かせて仕事をフォローしたり、その人の悩みを聴いたりすることで、同僚の助けになり、かえって強固なチームワークを形成したという場合もあるといいます。何気ない返事の奥に込められた思いやりや、意欲のバロメーターに、いち早く気づくことが出来れば、より良い職場の雰囲気を作る絶好の機会になることができるでしょう。合掌
2026/02/13
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私の若い頃は、自分で言うのも変だと思いますが、“夢見る男”であったと思います。創業できたのも、プラス面だけを考え、マイナス面を考えなかったから、創業・独立することができたのもしれません。2019年にスペインのレアル・マドリードに入団し、現在も海外で活躍しているサッカーの久保建英(くぼたけふさ)選手は、夢について次のように述べています。「何かを選ぶことは、何かを捨てることだと思っています。夢を叶えるために、ほかの何かを手放す勇気も必要ですよね」自分は、この「捨てる・ほかす」考えがなかったのですから、楽だったと思います。夢や目標を叶えるために、練習や準備が必要なのは、当然のことです。その時間を、確保するために、それまで費やしていた、ほかの習慣を変える必要があります。年が明けて、約一ヵ月半が経過しましたが、多忙な日々を送る中で、新年の目標や、抱負を実現するための具体的な行動に、移せない人もいるのではないでしょうか。夢や目標を掲げる際の思いや気持ちが薄れてしますと、なかなか行動に移せないものです。 なぜその目標を掲げたのか、その時の思いを振り返ってみましょう。その思いを紙に書き、毎日、目にする個所に掲示するなどして、初心を忘れないようにすることが大切です。変える必要のある習慣は、思い切って変え、なりたい自分になるための具体的な行動を積み重ねていきたいものです。合掌
2026/02/12
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外は小雨ですが、三寒四温の2月で、陽気が様変わりしていますが、まだ、寒い日が続いています。暦の上での2月は、先日の「立春」を迎えるなど、春の気配が、感じられる時期でもあります。立春は、一年を二十四に区切った「二十四節気」の一番目で、一年で最も日が短い冬至と、昼夜の長さがほぼ同じになる春分との中間にあたります。また、茶摘みで有名な「八十八夜」や、台風のあたり日といわれる、「二百十日」などの起算日が立春です。先人達は、このような「二十四節気」や、「雑節」などの季節の区切りを、農耕などに役立てる一方、気持ちを新たにして、日々の生活に、張りを持たせることにも、生かしてきました。明治42年生まれの父は、この「立春」を基準に、ノートに記し、働きながら、家の前の空き地で、畑仕事をしておりました。何を何月何日に植えたか?何を何月何日に収穫したかを記録しているのです。 私は、365日、DAIARY NOTEに、その日の行動を記録しておりますから、何年何月何日に、何をしたかが分かります。それは、勿論、創業当初から、記録しておりますから、すべてが分かります。改めて、私たちの暮らしに、目を向けると、様々な区切りがあります。例えば、朝礼は、仕事に向かう意識に、切り換える時間といえます。また、帰宅時の「ただいま」という挨拶は、家庭での時間に、切り替わるスイッチになります。日々の生活での切り替えを意識して、充実した時間を過ごしたいものです。合掌
2026/02/11
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50年以上前のことですが、創業の時、お客様の望まれるケースを、作図化して、まず了解してもらってから、原価計算をし、納期・品質・価格を納得してもらい、初めての受注となります。もっと大変なのは、それを素人集団で、作るのです。工場近くの人を、折込チラシで募集するのですから、図面が読めないのは勿論で、そういう人達で、「どうしてものづくりするか」、これは難しかったです。創業当初は、集計用紙に書いた、私の寸法図1枚で、ソフトケースやアルミケース、それもアルミや鉄・真鍮・樹脂の加工、それに内装のウレタンやミシンの加工があります。思い出せばいろいろ出てきますが、仕事において、認識の違いが生じることがあります。その結果、「言った、言ってない」の水掛け論に、発展することも起こり得ます。こうした認識の違いは、小さいものでも大きなトラブルの基となります。混乱をきたさないようにするためにも、定期的に日々のやり取りを振り帰り、自身の直すべきところは速やかに直すことが求められます。例えば、業務において「報告・連絡・相談」の徹底は不可欠です。その際に、できるだけ簡潔に、分かりやすく伝えられているでしょうか。時間をかけすぎると、内容の理解がしづらくなり、相手の時間を奪うことにもなります。また、認識の違いが起きた際には、相手を責めても問題は解決しません。その際、自身の伝え方が正しかったのか、振り返ってみましょう。口頭が書面かなど、うまく伝えるためには、どうすれば良いかを改めて、考える必要があります。意思疎通には、互いを肯定しあえる関係性が大切です。自分の伝え方を見直して、円滑に仕事が、進められるよう、意思疎通を図っていきたいものです。合掌
2026/02/10
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物事は見る角度によって、まったく異なった「姿」「形」に映ることがあります。数値やデータからは、読み解くことのできない優れた面が内在することもあるでしょう。だからこそ、多角的な捉え方が、求められるのではないでしょうか。国民一人ひとりの経済活動の指標として、用いられるGDP(国内総生産)は、低下を続けているといわれます。しかし、経済的な指標では、読み解けない様々な局面において、日本が誇る安定した生活の質を見いだすことができます。例えば、飲食店に入ると、無料で衛生的な冷水が提供されます。公衆トイレでは、温水洗浄便座が、設置されている所もあります。こうした事柄は、世界に誇るべき生活の質の高さと言えます。言い換えれば、公共性がもたらす生活上の快適さや便利さは、相応の高い生活水準を維持している証でもあります。人を思いやるために、自社の技術やサービスに、どのように、何を加味することができるのかを、追求したいものです。合掌
2026/02/09
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子供の頃は、この日ばかりは、大忙しの日でした。二月八日は「事八日」です。正月行事が終わって、人々が日常生活に戻り、農作業を始める日とされています。この日に行われる伝統的な風習の一つに「針供養」があります。「針供養」は、古くなった針を、感謝をこめて供養する行事です。母親は、呉服屋の娘であり、私が福知山に住んでいた頃は、沢山の女性が家に集まりました。服地で着物を縫い、そのデザインが奇抜で、飲み屋の姉さん達が集まったのです。硬い生地などを刺してきた針を、労(ねぎら)う意味もこめて、豆腐やこんにゃくなど柔らかいものに刺して供養します。隣は、真言宗の寺で、すぐ近くに神社もあり、そこで供養しました。日本人は、すべての生き物はもちろん、道具などの物にも命が宿ると信じてきました。針以外にも、刃物やハサミ、人形の供養などが行われています。今まで使ってきた物を捨てるときに、ただゴミとして捨てることに申し訳ない気持ちを抱くといわれています。職人は、自分が扱う道具を、自分の分身のように大切にします。私は、アルミケースやソフトケースを、受注生産する会社を創業しましたが、製造業の現場で機械に愛称を付けるのも、機械を生き物として扱っているからです。物を大切に扱うことを意識する一日にしたいものです。合掌
2026/02/08
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立春も過ぎ「三寒四温」の2月に入っています。暖かい日もありますが、寒さが一段と深まるこの季節は、体の冷えからくる不調が、表れやすくなります。今年で85歳の私は、血の巡りが悪いのか、手足や体の末端部分が、凄く寒く感じます。今は、暖かいシャツなどもあり、助かっておりますが、周囲からは寒がりと言われます。立場上、私は若い時から、健康維持に努めましたが、「早寝早起き病知らず」 「薬より養生」 といった、健康に関する数々の諺にもあるように、普段から健康への意識を高めることが大切です。しかし、日々の健康管理や生活習慣が大切だと分かっていても、なかなか実行できない人が、多いのではないでしょうか。私は、社会人の当初迄はできたと思いますが、その後はできなくて悩んでいます。健康管理の維持は、生活面においても、仕事面においても、必要不可欠であることは、言うまでもありません。高血圧症の私は、毎朝、起き抜けに、血圧や体重計で知る数値を記録しております。そのためには、日々の食生活、適度な運動、リズムある生活習慣など、留意すべき点が多々あります。しかし、そのためには、生活習慣を変えなければいけませんが、それが実行できないのです、その留意点を実行する強い意志があれば、問題はないのですが、つい妥協したり、せっかく立てた計画を、反故にしたりするなど挫折してしまいがちです。「成就の秘訣は、やり続けることにあり」といわれます。心身の健康を保ち、毎日を朗らかに過ごすためにも、自分の決めた健康法を、粘り強く実行し続けてまいりましょう。合掌
2026/02/07
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山陰の裏日本・福知山出身の私は、小さい頃、丹後由良に伝わる悲話、日本の童話「安寿と厨子王丸」に夢中になり、それこそ何回も何回も、読み返しました。私の小さい頃は、童話とイソップが主でした、身売りをされた姉・安寿と弟・厨子王丸が、幾多の困難を乗り越えて、お互いが助け合うのです。最後は、姉・安寿は湖に身を投げ命を絶ち、弟・厨子王丸は逃げ切ると思いました。これもイソップ寓話ですが「ウサギとカメ」があります。足が速いウサギと足の遅いカメが、かけっこで競争し、ウサギはカメに大差をつけたことで油断し、途中で居眠りをしていまいます。 ウサギが寝ている間にカメは着実に歩みを進め、ウサギに勝利するという物語です。誰もが勝つと思うウサギが、負けるのですが、その理由を知ろうと、繰り返し読むのです。そして、ウサギの行動からは「過信しないこと」「最後まで気を緩めないこと」といった教訓を得ることができるでしょう。人によって、感じ方が違い、いくつもの答えが出てくるのです。仕事で失敗した時は反省し、問題点を洗い出し、改善策を模索するなど、次の仕事へと活かすことを大切にしている人も多いでしょう。一方で、成功した時はどうでしょう。ただ喜んでいるだけでは、慢心や心の緩みへとつながります。「なぜうまくいったのか」という成功要因を考えてみることが、次の仕事をさらに良くしていきます。仕事が一区切りしたときには、反省と検討を繰り返すことで、心の緩みを防ぎ、日々の業務をより良くしていきたいものです。合掌
2026/02/06
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弊社は、1990年から精神障がい者の就労支援をしています。精神障がい者3名、知的障がい者2名の5名ですが、約30年間・勤めた精神障がい者が、1月26日、定年を迎え退職しました。知的障がい者の2名は、大阪府が経営する近くの大阪府立高等支援学校・2校から、毎年、春・夏に研修に来ますが、その研修生が卒業と共に、弊社に入社したものです。児童精神科医の古荘純一(ふるしょう・じゅんいち)氏は、疲れを訴えて、外来を受信する子供の疲労要因として、家庭や学校で、空気を読み過ぎてしまうことを挙げています。自己肯定感が低く、自分を大切に思えないので、空気を読んで、合わせようとするといいます。古荘氏は、自己肯定感を高める手段として、「成功体験をして、達成感を得ること」「努力をほめられること」の2点を挙げています。子供の世界に限らず、大人も同様で、その場の雰囲気は、いる人たちの意向や言動から生まれます。中には、職場で上司や同僚に気を使い過ぎて、疲れを感じてしまう人も、いるかもしれません。相手の意見や考えに耳を傾け、合わせることは仕事を円滑に、進めるうえで大切なことですが、度が過ぎるとストレスとなり、業務にも支障が出てしまいます。後輩や部下の努力を認めて、言葉に出してほめる、先輩からアドバイスを受けた時には、感謝を伝える等、<思いを形に表わす>ことが大切です。互いに自己肯定感を高め、職場の良い空気を作り上げていきたいものです。合掌
2026/02/05
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今日は節分の日で、85歳の私は、遊びが少なかった子供の頃は、最大の祭りの日でした。家の中で「鬼は外!福は内!」と豆まきをし、鬼面を被った父親、即ち、鬼を家から追い払うのです。地球の温暖化で、しかも今は表日本の枚方で生活しておりますので雪はなく、過ごしやすい毎日ですが、高校まで過ごした裏日本の京都府福知山市では、この時期は根雪が溜まり、雪降りの毎日でした。アメリカで、2007年に発表された、心理学における、「プラシーボ効果」についての論文の中で、ホテルの清掃係を対象とした、ある実験を紹介しています。※プラシーボ効果=ネットで調べて下さい。それは、清掃係を2組に分け、一方のグループには、「あなたの仕事は、良いエクササイズになっている。」と伝え、もう一方へは、何も伝えないというものでした。4週間後、両者の生活は、依然と全く変化していないにも関わらず、前者の「良いエクササイズになっている」と伝えられたグループは、体重・血圧・体脂肪・ウエストとヒップの比率・肥満度のいずれもが、改善傾向にありました。対して、何も伝えられていないグループは、変化がありませんでした。この結果から、意識が体内に作用して、好ましい変化をもたらしたことが分かりました。これは、体に限ったことではないでしょう。私たちは、毎日の業務にあたる際、目的を意識せず、たんたんと行っていることはないでしょうか。仕事を通して「自己成長できる」「社会の役に立つ」など、自分の「意識」を明確に持てば、その思いが実際に形となるはずです。合掌
2026/02/04
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私の小学校の頃は、夏休みの宿題として、工作・絵画があり、冬休みは元旦の書き初めでした。そして、優秀な作品は、市の公会堂に展示されました。それを目標にみんなが頑張ったものです。その影響か私はモノづくりと絵を描くことが趣味になりました。すぐ近くの中学の工作室で、フクロウ姿の鏡を作っており、糸鋸で親指の半分を切っておりました。途中で止めましたので、指は残っております。その影響で左親指の爪は半分に割れて生えてきます。さらに同じ左手の親指の先は、その後の工作づくりで切り落とし、皮だけになっております。困難に直面し、行っていたことを、あきらめた経験は、誰しもあるでしょう。時には、あきらめるという判断が、必要なケースがあるかもしれません。一方で、一歩踏みとどまり努力を重なることで、活路が開ける場合も多々あります。楽器のシンバル制作は機械化が進み、職人技が継承されなくなったため、手作業では制作できないといわれていました。しかし、音楽講師でシンバルの収集家である山本学氏は、ある時、思い立ってシンバル作りを開始しました。毎日、近所の川辺に行っては、ハンマーで板金を叩き、制作に打ち込んだのです。ところが、繰り返し叩くと高温になった板金は、割れてしまい、目指す形に加工することができません。それでも毎日続けて取り組んでいると、ある雨の日、雨によって板金の温度上昇が抑えられ、割れずに加工できたのです。手作業による一点物のシンバルは、機械では出せない、豊かな音色で多くの人を魅了しています。山本氏のあきらめない心が、独創的な音の世界をもたらしたのです。合掌
2026/02/03
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弊社は、お客様が、必要とされるケースを、ハード・ソフト共に、受注生産しようと創業しましたので、創業当初は、受注を確保することが大変難しく、誰にも任せることができず、私一人が担当しました。20年間は順調で、年商16億円・従業員100名迄、成長しましたが、日本の経済のバブルがはじけ、2年連続で3割ダウンし、1993年(平成5年)には、半減の8億5千万円までダウンしました。やむを得ず、そこで、製造のリーダー、サブリーダーを営業に回し、会社を挙げて、受注確保に専念しました。バブルのはじけと共に、2000年頃には、インターネット時代になり、そこで、まず、「楽天」に出店し、インターネットでのビジネスのすべて勉強した後、自社店舗を単独出店しました。アクテック(株)も、インターネットで、ビジネスをしようとした訳です。「石に上にも三年」ということわざがあります。これは、どんな冷たい石でも、三年座っていれば、暖かくなることから、辛抱強く続けていれば、いつかは成功するという意味で使われています。日米の野球界で活躍したイチロー氏は、「小さいことを重ねることが、とんでもないところに行く、ただ一つの道」と述べています。これは、イチロー氏が、2004年に、メジャーリーグの年間安打記録を塗り替えた際に、述べた言葉です。イチロー氏は高校時代、就寝前の10分間の素振りを、3年間毎日欠かさなかったと言います。プロ入り後も、試合前には、常に同じメニューの練習を行っていました。成績の好不調に関係なく、自分の中でやると決めたことを、継続して、取り組む姿勢が、イチロー氏の輝かしい成績の礎と、なっていると言えます。人はすぐに成果が出ないと、違う方法を試してみたくなるものですが、何事も、継続しなければ、成功することは難しくなります。アクテック(株)は、ネットビジネスのお陰か、今日まで54年間継続しております。どんな方法であれ、自分の中で、信念を持って続けていくことが、重要なのではないでしょうか。合掌
2026/02/02
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風の予防薬として、一般的に手洗い、うがいなどが挙げられますが、元々私たちの体に備わっている免疫力を高めることも大切です。その一策として、私は普段、マスクをしておりません。自分の体に、免疫力を付けているのです。家庭で簡単にできる免疫力を、高める方法として、しっかりと睡眠時間を取る、体を温める、などが挙げられます。睡眠中は、免疫を活性化させる物質が分泌され、体の回復を早めてくれます。そして、運動したり、お風呂に入ったりして、体を温めれば、血流がよくなり、免疫力が高まるのです。私は、夜22時・就寝、朝6時起床で睡眠8時間を確保しています。また、たくさん笑うことも効果的です。笑いにより免疫をつかさどるNK細胞が増加するといわれております。逆に、慢性的なストレスは、自律神経のバランスを乱し、免疫細胞の働きを低下させる原因となります。このように、心と身体は、密接にかかわりあっています。職場で朗らかな挨拶を交わすなど、自他ともに明るい心でいられる言動を、心がけることも有益です。私も、今年の7月26日で、85歳ですから、十分に生きて来れたと思いますが、寒い時期だからこそ、一層健康に気を配りたいものです。合掌
2026/02/01
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人に教える指導と人を育てる指導では、同じ指導でも違いがあります。創業して、多くの職人さんを中途採用し、逆に職人さんからは学び、自分は「育てる指導」に徹しました。教える指導は、知識を伝えることであり、育てる指導は、理解させるだけでなく、<成長を促す>ように伝えることを意味します。創業当初は、パートタイマーの女性も含め、ほとんどが私より年上でした。部下や後輩の指導をする上で、長期的に見て、必要になるのは、育てる指導です。ただ単なる知識を増やすだけでなく、理解力が高まる指導を意識することが、相手の成長につながるでしょう。何もできない自分が創業した時は、小ロットは断られ、受注生産のため小ロットでも、自社生産するために、設備をしました。1972年(昭和47年)の創業ですが、経済成長の時期で、量産が皆の目的でした。新しい受注をすると、それを作るための機械屋に行き、新品でも中古でも早く納品できるものを設備しました。そして必ず、自分が機械屋に指導を受け、その機械の使い方を勉強しました。自分が慣れて、その機械を使えるようになってから、職人を採用しその機械の使い方を指導しました。当時は、職人と言われる人は、自分の機械の使い方がベストで、人の言う事は聞きませんでした。私は、必ず、その人を他部署に移管し、違う職人に指導しました。人を育てることは、一方的な行為ではなく、双方向のコミュニケーションが必要となります。相手の状況や目標を理解し、共感し、励まし、チャレンジさせながら、見守ることも肝要です。受注生産で、品質・納期・価格が、お客様の希望通りでなければ、商談成立しません。また、人を育成することが、自身の理解を、より深めることにもつながります。自分で改めて学び、それを人に伝えて成長したいものです。教わる側も、ただ理解するだけでなく、学び今後の自分自身のビジョンにつなげ、成長していきましょう。合掌
2026/01/31
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オークションサイトやフリーマーケットアプリなどの浸透により、中古品の売買は身近なものとなっています。ある調査会社によると、20歳以上の約4割が、そうしたサイトやアプリの利用経験があると言います。それと男性は長髪が多く、逆に女性は短髪になっているようです。そして、女性の太いズボンや大き目の黒い上着など、中には野球帽をかぶった女性がおり、男か女の区別がつかなくなっているように感じます。喋っている声や内容で女性と分るしだいです。話を戻し、最初のアプリの話に戻りますが、購入する側の視点で見ると、中古品は新品に比べて安いだけでなく、販売終了商品でも手に入ります。逆に、販売する側の視点で見ると、使用しなくなった物を、金銭に換えることができると同時に、必要とする人の手に渡り、物を活かすことができます。言い換えれば、オークションサイトやフリーマーケットの電子ネットの発達で、多くの人が、物を簡単に得ることができ、有効に使われるようになったということです。最近では、官公庁がオークションサイトで、特殊車両や公有財産を売却したり、自治体がフリマアプリを活用したりして、再利用の機会を、提供しているようです。また、再生紙やペットボトルのリサイクルなど、物を新たに活かす技術は、日々発展しており、工夫を重ねれば、打つ手は多くあるでしょう。職場や家庭で、長年使用していない無駄なものはないか、物を活かすための新たな方法はないかなど、チェックしていきたいものです。合掌
2026/01/30
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報告・連絡・相談、いわゆる報連相は、職場におけるコミュニケーションの重要な要素であり、これは、同僚同士、または部下が上司に対して行うべきものとして言及されることがほとんどです。もっとも現在は、これに打合せが入り、報連相打となっていると思います。「なぜそうなったか?」「目の前の仕事に対し、どう対処するか?」を、しっかり打合せをし、今後の対策を明確にすることです。それと、上司として、部下への報連相打のあり方に気を使うことも重要です。例えば、業務上の指示を明確にすること、受けた相談や連絡に対して、丁寧な受け答えを行うことは常に意識するべきことです。アクテックでは、アメーバ経営を実践しているため、日々、自分は、何時までに、何を、何個、製造しなければならないかが、部門員一人一人が、明確に分かるようになっています。自分の部門が、今年、今月、今週、今日、どんな仕事があり、その中で、自分は、何を、何個しなければならないのかが、解るようになっています。<自分の役割と責任>が明確になっているのです。また、上司は、指示を出す際には、「なぜその業務を行うのか・なぜその業務が必要なのか」を伝えるのも大切でしょう。部下が、目的意識をもって業務に取り組めるかどうかは、その内容にかかっていると言っても過言ではありません。場合によっては部下への相談が必要になる事もあるかもしれません。部下には部下の立場があり、上司とは違う何かが見えていることがあるからです。部下や周囲の人を尊敬・尊重し、他者に対するコミュニケーションのあり方に、ますます気を配りたいものです。合掌
2026/01/29
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私は小学5・6年生の頃から、演芸に採りつかれ、中学生2年生では、俳優6人を集め舞台服装係の人と8人で、「海の底の6人」という劇を、福知山市の公会堂で演じました。当時は、「『自分の思い・考え』を、他人がどう思うか?」という」ことに、非常に関心がありました。そのため、私は監督でありながら、舞台よりも観覧席に目がいっていたと思います。そのために色々読んだ本を劇にし、それを見た一般の人がどんな反応をするか非常に興味がありました。民芸運動の父」と呼ばれる思想家の故・柳宗悦(やなぎむねよし)氏は、「民芸」という言葉をつくりました。「民芸」は「民衆的工芸」の略語で、民芸品は「一般の民衆が日々の生活に必要とする品」という意味があります。柳氏は、名もなき職人の手から、生み出された日常の生活道具は、美術品に負けない美しさがあるとし、美は生活の中にあると語りました。例えば、山で採ったきのこや、山菜を入れる竹かごのような日用品、農具、器や織物なども民芸品です。民芸運動が興った当時は、工業化が進み、柳氏は、失われていく日本各地の手仕事の文化を、案じていました。民衆の暮らしから生まれた手仕事を守り育てることが、人々の生活をより豊かにしてくれると考えていたからです。私たちの身の回りには、受け継がれてきた、日本独自の技術や様式で作られた民芸品がたくさんあります。こうした日本ならではの手仕事を改めて見直したいものです。合掌
2026/01/28
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私は、昭和16年生まれですから、少し古いですが、「宮本武蔵」や「新・平家物語」などの著者として知られる、歴史小説家の吉川英治は、「我以外皆我師」という言葉を残しています。この言葉は、自分にかかわる人や物事、見聞きしたことは、すべて自分に何かを教えてくれる師ととらえて、決しておごらず、あらゆる出来事から、謙虚に学ぶ姿勢の大切さを示しています。しかし、尊敬している人物からの言葉は、素直に受け入れることができても、苦手な人から掛けられた言葉や、理不尽と思うことに対しては、受け入れがたいと感じた経験が、誰しもあるのではないでしょうか。我が社は部門別採算制度・アメーバ経営で、ものづくりをしています。各部門にはリーダーやサブリーダーがいますが、気に入らない人の言うことは、聞いている振りをして聞かない人がいます。弊社は、全ての商品を、図面の指示でモノづくりをしています。図面の読み方・理解の仕方は指示しますが、リーダーやサブリーダーに指示は、図面の読み方・理解の仕方の指示になります。自分にとって耳が痛い言葉や、厳しい忠告に対しては、背を向けてしまうこともあるでしょう。しかし、相手が正しい場合もあるかもしれません。苦手意識を捨て、素直に受け入れることが大切です。楽しいことも辛いことも、自身に起こった出来事は、すべて自分の成長につなげるという気概を持って、物事に取り組んでいきたいものです。合掌
2026/01/27
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「凧あげ」といえば、お正月の風物詩として、広く知られる遊びでした。最近は、まったく「凧あげ」の「凧」を見たことがありません。そもそも「凧」というものを見なくなりました。「凧あげ」が日本に伝わったのは、平安時代の頃だと言われています。当初は貴族の遊びだったものが、その後、戦においては狼煙(のろし)代わりにも用いられたようです。江戸時代になると、「凧あげ」が庶民にも広まるようになり、「凧あげ」に様々な意味や役割を持たせるようになりました。例えば「立春の季に 空を向くは 養生の一つ」といわれ、暦の上で1年の始まりを表わす立春に、空高く上がった「凧」を見上げ、健康を祈願していました。また、端午の節句での「凧あげ」は「初凧」などと呼ばれ、男の子の初節句を祝って大きな「凧」を、大空に舞わせたそうです。そのほか、鶴と亀で2枚1組の「祝凧」や「連凧」「けんか凧」「大凧」といった地域の伝統行事や催事に合わせ、様々な「凧」が存在します。澄み渡った青空に舞う「凧」にあやかり、今年一年の成長や飛躍を願掛けしてみてはいかがでしょうか。合掌
2026/01/26
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85歳になり、右膝が益々悪くなり、そもそも動くことが億劫になりました。歳を取り、動くことそのものが億劫になれば致命的です。年末年始に食べ過ぎて、運動の必要性を感じている人もいるかもしれません。ただ、何事もやればいいと分かっていても、実際に行動に移すとなると、なかなか難しいものです。では、どうしたらやる気がおきるのでしょうか。医学博士の久賀谷亮氏は、「脳には、やる気スイッチがある」と言います。そのスイッチを入れる脳内物質は「エンドカンナビノイド」であり、その物質を脳内で生成するには、運動することが必要なのです。そもそも運動するのが億劫なのだから、これでは堂々巡りだと思うでしょう。しかし、やる気を出すための運動は、軽度なものを、たった二分続ければ良いのです。階段や台を昇り降りする、「踏み台昇降」のような、軽度な運動でも、心拍数は上がり、先の脳内物質が、生成されることが分かっています。イギリスの200人規模の会社の事例では、業務時間に運動を取り入れたところ、社員の仕事へのやる気が、1.3倍に上がったそうです。軽い運動でやる気スイッチを入れれば、仕事にも、より意欲的に望めるでしょう。合掌
2026/01/25
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ここ関西は、昨日から急に冷えて、昼間でも5~6度です。さらに昨晩は、日本海側では、大変な雪だったようで、故郷・福知山でも、40~50cm積もったようです。昨日は妹達との兄妹会で、京都八瀬のエクシブに行き、美味しい“越前蟹”と“ノドグロの煮付け”を頂きました。冬本番となる1月は、厳しい寒さが続くため、苦手とする人が多いようです。また、地域によっては、豪雪に見舞われることもあり、過ごしやすい季節とは言い難いかもしれません。四季の巡りは、連綿と続いてきた自然のサイクルであり、私たちの意思では、変えることができないものです。しかし、歯を食いしばるようにして我慢すると、ストレスをため込んでしまいかねません。そこで肝要なのが、「受容する」姿勢です。寒さを大自然の働きと受け入れ、厚着をしたり、暖房を適切に使ったりすることで、健やかな心を保つことができます。また、冬の良い点を見つけることも、寒さを受け入れる近道です。鍋物などの温かい食べ物が美味しい季節でもあり、冷たく澄んだ空気は、身を引き締め、清々しい気持ちにさせてくれると、捉えることもできるでしょう。変わりゆく自然環境の中を、どのような思いで過ごすかは、私たちの心次第です。寒さを受け入れ、より朗らかな気持ちで生活してまいりましょう。合掌
2026/01/24
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昔から日本語は難しく、漢字、熟語、諺、四字熟語、五・七・五の俳句、五・七・五・七・七の歌を覚えさせられました。 「喉元過ぎれば 熱さ忘れる」という諺があります。その意味は、「故事ことわざ辞典」によると、<どんな熱いものを飲んでも、喉のあたりを過ぎてしまうと、熱かったことなどすっかり忘れてしまう>という意味です。また、「広辞苑」によると、<苦しかったことも、過ぎ去れば全く忘れることのたとえ。また、苦しい時には人を頼み、苦しさが去ればその恩を忘れることを言う。>この「広辞苑」のように、苦境が過ぎ去れば、その時の苦しさを忘れてしまうことや、支援してもらっても、苦しい時を過ぎると、その恩義を忘れてしまうという場合にも用いられます。受けた恩を忘れると感恩・感謝から、報恩の働きへと移行する感性が薄れ、人間関係にも影響が出てくるかもしれません。しかし、“ことわざ”にもあるように、人は辛い時にしてもらったことでも、時が経つと忘れてしまいがちです。そのため、多くの人から受けた恩を忘れず、<いつかその恩を返せたら>と、心の中に、感謝の念を、抱き続ける必要があるでしょう。今年も家族や、同僚に対して、些細なことにも「ありがとう」と言葉にして、感謝の心を磨いていきましょう。合掌
2026/01/23
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春に先駆けで咲く花の一つに梅があります。再三書きますが、高校3年まで過ごした福知山時代の我が家は、隣が真言宗・繁昌院のお寺で、空き地が一杯の自然豊かな土地でした。 空き地の先は、川になっており、その空き地は、畑や柿の木や梅の木で一杯でした。この時期は、梅が花を付け、当時は珍しく、美味しく食べられるイチゴが赤くなり始める時期でした。梅は中国原産で、諸説ありますが奈良時代以前に、日本に渡ってきたとされています。当初は、白梅のみが伝来したとされ、万葉集に残されている歌は、雪と関連づけて詠まれているものが多くあります。<我が園(その)に 梅の花散る ひさかたの 天(あめ)より雪の 流れくるかも>これは、大伴旅人の屋敷で行われた、観梅の宴の際に、旅人が詠んだ歌です。<我が家の庭に、梅の花が散っている。天から、雪が流れてきたのだろうか。>と解釈されます。 観梅の様子を記した「序」から「令和」の文字が採られています。当時は、外来種で、物珍しい梅を見る宴が、盛んに行われていました。酒を酌み交わしながら、梅を愛で、歌を詠むことで、互いの性格や人物をよく知ることとなり、コミュニケーションの場としても一役買っていたのです。自然と調和し、互いと調和する日本人の、「和」の心を尊ぶ伝統が、よく表れています。私たちも職場でより良い関係を育みたいものです。合掌
2026/01/22
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私が生まれたのは、第二次世界大戦の始まった昭和16年です。第二次世界大戦で空襲に合い、戸籍を喪失し、中学二年で「裁判により復籍」して、ようやく高校に行けた次第です。戦争の後は、食べる物もなく自給自足の時代であり、裏日本の京都府福知山市ですが、父親のお陰で何不自由なく過ごせたと感謝しています。次男ですが、両親と共に過ごし、幸せな余生を過ごしてもらったと思っています。しかし、小さい頃は、自給自足の生活が大変でした。麻は戦前まで日本人の生活・文化を支える天然素材として、全国津々浦々で栽培され利用されてきました。その利用先として、神社のしめ縄、相撲のまわし、茅葺屋根、弓の弦、和楽器などが挙げられ、日本文化には欠かせない植物といえるでしょう。神事に不可欠な「精麻」の生産を続けているのは、栃木県の麻農家だけといわれています。夏場の収穫作業の大変さ、製麻加工の手間などから、その担い手の確保が難しく、深刻な高齢化が進んでいるのが要因のようです。しかしながら近年、麻は枯渇性資源(こかつせいしげん)に依存しない、エコな植物として見直されています。成長が早く衣食住すべてに対応できる力もあり、麻の実はスーパーフードとして、健康や美容にも良いと関心が高まってきているようです。1万年前から栽培され、日本の文化を支えてきた麻の加工には、先人の知恵が宿っているともいえます。職場においても、会社の歴史や理念をたどることで、埋もれかけている価値が再評価されるかもしれません。合掌
2026/01/21
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我が家は、先祖代々天台宗です。朝起きて、朝刊に目を通した後、風呂に入り、芦田家先祖代々と両親に手を合わせ、般若心経と自我偈を挙げ、それから朝食を摂ります。これが毎朝の繰り返しですが、父が亡くなって33年間も立ちますが、自分の周りには、私の両親と家内の両親、兄夫婦、私の妹と家内の妹のご主人の二人が、仏様になっています。最後には、仏様にこの歳まで元気に過ごせたことに感謝し、自分は何のために生きているのかを考え、残りの人生を世の人に、少しでもお役に立てることを願うのみです。日常の生活で思うことですが、私たちは仕事をする際、誰かと協力すれば、より大きな成果を上げられて、時間的にもより早く終えることができます。しかし、中には他人に協力する姿勢を見せず、自分の都合ばかり優先して、仕事を、進めるような人も少なくありません。脳神経外科医の林成之氏は、著書の中で「貢献心を失うことが、思考力を落とし、人とのコミュニケーションを、阻むことになる」と述べています。思考力が落ちれば、自ら考える力も失われ、結果として、創造的な仕事は生まれにくくなるでしょう。この貢献心を養うには「自分さえよければいい」という視点から、「共に取り組む」という視点に切り替え、職場のメンバーと積極的コミュニケーションを取り、お互いの違いを認め合うことが大切です。職場の目標を再確認し、それを達成するためにチーム一丸となって進んでいきましょう。合掌
2026/01/20
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今日は約70前の京都府立福知山高等学校の新年会(同窓会)でした。みんな元気なのにビックリしますが、話を聞くと、どの人も、病院の診察券が毎年増えるということでした。みんな健康のために、色々としているようですが、心を落ち着かせたり、集中力を高めたりすることを目的に、瞑想を取り入れている人もいるようです。ヨガ体操をやっている人が多かったです。人間は、過去にとらわれる一面があります。厳しい状況に陥った時に、自身の苦い経験を思い出し、頭の中で雑念が湧いて、ネガティブな気持ちから、抜けだせないことも、あるのではないでしょうか。そのようなネガティブな気持ちから脱却し、今に集中している状態を「マインドフルネス」といいます。これを用いた瞑想を、定期的に行うことで、仕事の生産性が高まり、業績向上につながったというという例もあるようです。瞑想の方法としては、呼吸瞑想、歩行瞑想、食事瞑想などがあります。現在では、「マインドフルネス」の効果を、実感したことをきっかけに、瞑想専用の部屋を設けて、業務時間内に、瞑想を取り入れている企業もあるようです。気持ちを切り替えたいとき、ネガティブな気持ちを払拭するためにも、瞑想を取り入れて、自分を見つめ直す時間を作ってみてはいかがでしょうか。合掌
2026/01/20
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職場におけるコミュニケーションには、私的な雑談とは異なり、それを行なう明確な目的があるものです。主なものとしては、聞き手に対して、要件や結論を伝達することが挙げられるでしょう。職場における情報伝達を、円滑で効率的ものにするには、伝えたいことや、その結論などを、最初に簡潔に伝えるのが効果的です。複雑な内容を口頭で伝える場合は、伝えるべきことの概要をあらかじめまとめておいて、それを冒頭で伝えましょう。また、話の順番を事前に考えておくのも重要です。そのような少しの準備で、伝わり方が大きく変わります。メールなどの文面でも、要件や「なぜそのメールを送っているのか」を最初に断わっておくと、読み手にとっては理解しやすいものとなります。聞き手は、話し手が何を伝えようとしているのか、常に推測しています。その負担がなるべく少なくなるよう、話し手として配慮したいものです。今日一日、自分の伝え方を、客観的チェックしてみてはいかがでしょうか。合掌
2026/01/18
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何事においても心を込めて対応するか否かで、相手から受ける印象が変わることがあります。たとえば、母親が我が子を呼んだ際、子供がゲームをしながら「はーい」と返事をしたとします。この場合、「返事」をするという意味からすれば、母親の働きかけに対して応えていることになるでしょう。しかし、心から相手に向かって答えているかというと、そうではないでしょう。なぜなら子供の心は、ゲームに向いていて、生返事になっているからです。同じように、人は何かしながら、つい反射的に返事をしてしまうことがあります。返事をしたから「よし」とするのではなく、真摯に相手と向き合うことで、初めて相手の働きかけに応えたことになります。事務所で仕事をしていると、パソコンの画面を見ながら、返事をしている人が大半です。私は、必ず手を止めて、呼びかけた人に向かい、返事をするように心がけています。これは「返事」だけに限りません。日常生活や業務を振り返ると、何かをしながら行っていることがあるでしょう。私も、一番気を使っていることですが、立場上、注意をしなければなりません。何事も、真心を込めて、ていねいに行いたいものです。合掌
2026/01/17
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弊社はアメーバ経営を実践しており、積極的に部署替えを実践しています。アメーバ経営では、どの部署へ行っても、何でもできる人が求められます。自部門が暇な時は、他部署を手伝いに行くのです。他部署へ移動になった中堅社員のAさんは、新しい環境で1日でも早く、役に立ちたいと意気込んでいました。これまで経験したことのない業務が多く、分からないことばかりであったため、一つひとつ、前任者や上司に確認する必要がありました。分からないことは、聞くことが求められます。そんな中、忙しい上司の姿を見たAさんは、まずは自分なりに工夫し、アメーバ経営では御法度ですが、必要最低限の内容のみ、確認することを意識して、業務を進めていました。ところがある日、良かれと思って、自分なりの判断で進めた業務が、かえって上司に手間をかけさせる事態を招いたのです。その上司は、A氏の仕事を、文句一つ言わないで、一つ一つやり直して、組み立てているのです。A氏は、慌てて上司の元へ行き、お詫びをしました。その時上司は、「移動して間もない時期に、自己判断で進めてしまうと、間違った時に余計な業務が増えてしまう。まずは細かいことでも、聞いてから勧めるように!」と注意されました。弊社は受注生産です。仕事の仕方が変わると、同じことをしても、人が変わると、仕上がり具合が若干変わります。お客様は、納期・価格・品質について、同じものを求めています。その後、まずは指示を仰いでから業務を進めることにし、スムーズに物事は運ぶことを体感しているAさんです。合掌
2026/01/16
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