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「目は口ほどに物を言う」といいますが、職場内で挨拶を交わす時や、人の話に耳を傾ける際にも、視線は意外と強い力を持ちます。出勤後、机に向かって仕事をしている時のことです。後から出勤した社員からの「おはようございます!」という声に気づき、挨拶を返そうとしました。顔をあげて、同僚を見やると、その社員は、既に次の人に向かっており、私の挨拶は、同僚の社員の背中に、小さくむなしく響いただけでした。その社員は、目を合わすことなく挨拶をして回っているのです、少し、むなしく感じた私ですが、そこで大きく気づくことがありました。よく考えてみると、自分も同じことをしていたのです。携帯に掛かってきた人が一番大切で、違う人と話していても、その人の前で携帯を見て、思わず返事してしまうのです。携帯では「今いいですか?」と聞かれますが、「いいですよ!」と返事してしまいます。冷静になって考えてみると、今、話している人が一番大切な人です。これまでは、外国の人と話したり、大切な地方のお客様と応答することを一番にしましたが、間違っていました。現在は、今話している人を一番大切にしております。それから、挨拶や返事は,よそ見をして行うより、しっかりと顔を向けたほうが、相手への関心の高さを示しやすくなるでしょう。相手に投げかける言葉に、視線を合わせることで、その人に対する印象はさらに良くなり、コミュニケーションも円滑になるのではないでしょうか。日常の何気ないしぐさを整えて、より良い人間関係を築きたいものです。合掌
2026/09/07
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そういえば福知山時代は、我が家の畑や空き地の隣は、真言宗のお寺でした。そのお寺は、四国の八十八か所のお地蔵さんが、八十八蔵並び、毎日お参りする人が絶えませんでした。私たち子どもは、そのお寺の敷地が遊び場で、当時は、必ず、かくれんぼをし、真ん中にある空海のお地蔵さんの後ろに、誰かが隠れたりしたものです。当時の遊びといえば、かくれんぼか、鬼ごっこで、今の様に、野球やサッカーなどは、ありませんでした。とにかく、今のように、野球道具やサッカーボールが、何もなかったのです。そのサッカーですが、日本では、1993年にリーグ戦が開始され、Jリーグ(日本プロサッカーリーグ)は、3年前になりますが、30周年の節目を迎えました。発足当初は、10チームでしたが、現在は、60まで増え、41の都道府県にチームがあります。Jリーグの各チームは、本拠地の自治体や企業などと連携して行う「ホームタウン活動」を実施しています。これは、様々な形で、地域の人たちと、交流を深めるための取り組みです。選手によるサッカー教室や学校訪問、スタジアムを開放しての、イベント開催など、各チームが工夫を凝らして、地域貢献活動に取り組んでいます。こうした活動は、サッカーに興味がない人でもチームを身近に感じられる機会であり、地域に根差したチームを作ることにつながっています。Jリーグには、「Jリーグ100年構想~スポーツで、もっと、幸せな国へ~」というスローガンがあります。試合を行なうだけではなく、地域と一体となった活動を今後も続けて、多くの人に愛されるリーグを目指していきます。合掌
2026/09/06
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子供・ベビー服ブランドの 「ファミリア」 は、戦後4人の女性たちが、 「子供のために、よりよいものを」 との思いから創業しました。そして、その4人が、すべてそれぞれの違った任務を果たしています。4人の創業者とは、坂野惇子(ばんのあつこ)氏、田村江つ子(たむらえつこ)氏、田村光子(たむらみつこ)氏、村井ミヨ子(むらいみよこ)氏の4人です。念のため、ネットで調べて下さい。4人の創業者は、すべて素晴らしい家庭の娘さんです。創業者の一人である坂野惇子(ばんのあつこ)さんは、NHK朝の連続テレビ小説 「べっぴんさん」のモデルにもなりました。現在は、坂野さんの孫にあたる、岡崎忠彦氏が五代目社長となり、「子供の可能性をクリエイトする」という企業理念を掲げています。彼は甲南大学経済学部を卒業し、米国でグラフィックデザインの勉強をしました。この理念に沿い、ファミリアはアパレルに留まらず、カフェやクリニック、レストランを併設した本店を作り、保育園事業を展開するなど、多角的に子供の成長をサポートし、ライフスタイルを提案する企業へと舵を切りました。時代が変わっても、企業には「何のためにあるのか」という変わらない目的や理念があります。そして、時代の発展や時々の情勢にともない、変化させるべき技術や事業の形態があります。いつ何が起こるか予測のできない現代だからこそ、改めて会社の目的を認識し、自分の取り組んでいる業務のあり方を見直したいものです。弊社は、その年の経営方針発表会で、パートタイマーも含め、全員に会社基本方針を渡しております。そして、その方針の進捗状況を毎月チェックしております。合掌
2026/09/05
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イソップ寓話の一つに「北風と太陽」があります。この話は、人に何かをさせるには、力ずくでやるよりも、相手がその気になるように、よく説明する方が、効き目が多いということを、教えています。物語は、多くの人がご存じだと思いますが、「北風と太陽」のどちらが先に、旅人の上着を脱がすか、力比べをする内容です。北風が、服を飛ばそうと風を強くしますが、旅人は、余計に飛ばないようにします。次に挑戦した太陽は、2段階、3段階で温かく照らします。我慢できなくなった旅人は、段階的に服を脱いでいきます。つまり、太陽の勝ちです。この寓話からは、多くの学びを得ることができますが、人材育成や、家庭教育など、指導者側の教訓として、読み解くこともできます。弊社は、受注生産で、お客様が希望されるケースを、ハード、ソフトに関わらず生産します。まず、ご希望のケースを図面化し、品質・価格・納期を伝え、そのいずれも承知してもらえれば受注決定です。アルミの切断や加工、組み立て、内装、その他の商品、ソフトケースと製造の現場や、営業・経理事務の7部門に分かれ、それぞれにリーダーが存在します。そして、毎日、朝礼を行ないます。毎日、朝礼を行ない、「職場の教養」の読み合わせ・所感を述べ合っていると、部門員のそれぞれの特徴や、性格がハッキリと分るようになります。人材育成は、各々の性格や特質、環境が異なるため、同一という訳にはいきません。しかし、会社で一つのものを複数人で作るため、気持ちを揃える必要があります。それが始業であり就業であり仕事です。毎日、同じことを繰り返していますが、弊社は、受注生産であり、毎日違ったものを生産しております。合掌
2026/09/04
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私の子供の頃といえば、母親が呉服屋の娘で、体のサイズに合わせて、縫物(ぬいもの)でも、編み物(あみもの)でも、何でもつくってくれました。しかもどちらかいうと、少しハイカラでした。終戦後で、食べ物も着るものも何もない時代でしたが、私は大きな体で、少し、ハイカラにして、サイズの合った状態でしたので、学校でも有名になったものです。終戦後で、何もない時代でしたが、私たちは、数ある中から何かを選択する際、多くのエネルギーを消費するため、知らず知らずのうちに、ストレスを感じているようです。そのようなストレスや、エネルギー消費を、減らすために、日常生活の中で、「選択する」という労力を、減らす工夫をして、シンプルな生活を、送る人がいます。毎日、同じ服を着ることで有名だったのは、アップルの共同創業者であるスティーブ・ジョブス氏です。氏は生前、黒のタートルネックに、ジーンズ、スニーカーという、シンプルなスタイルを貫いていました。その理由を、「何を着るか決める時間やエネルギーを節約するため」と、ジョブス氏は語っています。自分の本来の仕事へ全力を注ぐために、些細な決断から、解放されたかったのです。医者から歳のせいで、運転を止めるよう勧められた私は、ブルーのアクテックの社名入りTシャツに、黒ズボンで、毎日バスに乗り、出社しています。1年を2回に分け、長袖か、半袖にしているだけで、会社の作業着の色・紺色は変わりません。会社のロッカーでの着替えを省略しています。しかし、洋服選びが楽しく、ストレス発散になるタイプの人もいるでしょう。エネルギーをどこに集中させるかは、人それぞれです。余計なことで、エネルギーを浪費しないためにも、仕事や生活のスタイルを見つめ直したいものです。合掌
2026/09/03
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今年は、秋になっても、8月並みの真夏日が続いています。毎日のテレビで、天気予報の人が、そういっているのですから、間違いありません。しかし、私は若い頃は暑がり屋でしたが、歳を取って血の巡りが悪くなったのか、この暑さでも会社や家のクーラーの寒さは、身に沁みます。家の部屋では、半袖の下着にセーターを着ていますしかし、毎日、出勤していますが、秋の訪れを感じる頃となりました。秋の七草の一つに数えられる葛は、この時期に紫色の花を咲かせます。日本では古くから親しまれ、葛粉を利用した葛切りや、葛餅、根を乾燥させた生薬の葛根湯(かっこんとう)は、馴染み深いものです。葛は繁殖力が強く、蔓(つる)を伸ばし、他の樹木に絡みつき、旺盛に繁茂します。そのため、植林した木の幹を締め付けて、林業被害を引き起こすこともあります。近年、この日本原産の葛がアメリカに渡り、日本とは比べ物にならないほどの猛威を振るっています。家畜の飼料や土壌流出防止を目的に植えた物が、爆発的に広がり、地域の生態系や産業に、多大な被害を与えました。そのため、国際自然保護連合から「世界の侵略的外来種ワースト100」に認定されてしまいました。日本とは違い、葛を食べる昆虫がいない、競争関係にある種がいない、冬季の寒さで成長が抑制されない、などの理由が考えられています。自然界は、様々な種が絶妙なバランスを保って成り立っているのでしょう。合掌
2026/09/02
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円柱は見る方向によって、丸に見えたり、四角に見えたりします。一方向から見た姿では、円柱だと分からないこともあります。これは人も同じことで、一方向からその人を見ただけでは、その人の思いや「人となり」は分からないでしょう。各部門のリーダーとは、毎朝顔を合わし、朝礼を行ないましたが、口うるさい先輩に対して苦手意識があり、いつの間にか避けるようになっていました。自分は最終責任者ですから、気づかれないようにしているつもりですが、半数以上が自分より年上のリーダー達は、いつも口うるさいリーダーを避けている私を見抜き、注意してくれました。たまたまその男性は、夫婦で働いており、奥さんは私に気遣っており、口うるさい本人は、私が若いけれど、立派なリーダーとして、やっていけるようにアドバイスしてくれていたのです。見かねた先輩リーダーは、「君のためを思って、いろいろ注意してくれているんだよ」と言ってくれたのです。考えてみると、口うるさいリーダーは、本当に何でもできる人でした。できるだけに、何もできない私にいろいろ注意してくれたのでした。そして、私を高く評価しているからこそ、注意してくれているのもよく分かりました。そして思い切って、その人に今までの態度を詫び、その人に積極的に質問することにしました。物事は、一変するものです。何もできなかった私が、いろんな機械が使えるようになったのです。それからは、人の好き嫌いをせず、素直に注意してくれる人のことを聞き、その通りにしました。合掌
2026/09/01
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駅弁の購入時や飲食店で、割り箸が提供されます。この割り箸は、木材を原料にしているため、森林破壊問題を論じる際には、必ずと言っていいほど、取り上げる対象となります。中には「一日三食、割り箸を毎日使い続けると、年間で○○県の面積に相当する森林が消滅します」といった説明が、なされることがありますが、これは多くの外国産の割り箸を指しています。それと見直すこともありますが、流通量は全体の数パーセントと僅かですが、国産の割り箸もあります。外国産の木材だけでなく、日本産もあるのです。その原料の多くは、建材などを製造する際にでる端材や残材、間引いた木である間伐材(かんばつざい)を使用しています。ほかに使い道の少ない木材を有効活用しているのです。適切な間伐(かんばつ)により、木は太く優良な木材となり、根を深く張ることで土砂災害の減少や保水力の向上で、渇水対策にもつながります。身の周りには、見直す物がいっぱいあります。最も身近なのは、会社の昼食・弁当の様に、専門家の栄養士が管理し、栄養満点な上に、とんでもなく安いのです。割り箸に限らず、本当は良い面があっても、偏った情報で見失っているものが周囲にないか、意識して見たいものです。合掌
2026/08/31
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私たちの名前は家族や縁(ゆかり)のある人が、子供の幸せを願ってつけたものです。毎日呼ぶ名前は、少なからず子供の人格や、人生に影響を与えているでしょう。私の名前「庄司」は、芦田姓と山形姓の、どちらにも合う名前です。東北に行けば、私は「庄司」と書いて、名前ですが、苗字に「庄司」の方が多く、不思議な顔をされます。しかし、私の「庄司」は、名前です。私は次男に生まれてすぐ、母方の山形家に養子に行き、私が、母方の山形家の姓を引き継ぎ、母は芦田家に嫁入りしたのです。明治安田生命が発表した「生まれ年別の名前調査」によると、2022年の男の名前に使用された漢字は、前年に続いて「翔(しょう)」がトップでした。翔(しょう)の字は、かける、飛ぶ、空高く飛ぶ、などの意味を持つので、子供が将来飛躍するように、との大きな期待を感じさせます。また、女の子の漢字では「愛(あい)」がトップとなり、愛情深い人になるように、人々から愛されるように、といった願いが込められているようです。このように子供を想い、大きな愛情を込めるのが名前です。改めて自分の名前の由来を調べてみてはどうでしょうか。親への感謝が深まり、<名前に相応しい人になれるよう努力しよう>と、生きる力が漲ってくるはずです。また、友人や同僚など、身の周りの人の名前の由来を知れば、互いを一層大切にできるようにもあるでしょう。合掌
2026/08/30
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創業する前は、「どんな会社にするか?」そんな事ばかりを、想像する毎日でした。そして、「お金はいくらかかるか?」「従業員の給料はいくらになるか?」、そんな事ばかりを考えていました。いざ、創業すると、そんなことは飛んでしまい、受注生産ですから、受注に奔走する毎日が続きました。しかし、自分の性格は変わりません。自分の思ったこと、考えたこと、を口にする毎日でした。しかし、怒っているときは、あまり物事を考えずに、言葉を発してしまいがちです。職場で、納得のいかないことに対して、感情的になり、発した言葉がその場の空気を悪くしてしまったことはないでしょうか。また、家庭において、家族と意見が食い違い、言い過ぎてしまって、後悔したことはないでしょうか。感情的になっているときは、相手の立場に立って、考えることができません。相手の言葉にイライラしたときは、心が落ち着いて、冷静な判断ができるようになるまで、口を閉じて待つことも大切です。個人差がありますが、怒りが生まれてから、理性を取り戻すのに、6秒ほどかかるといわれています。この間は、正しい判断ができないことが多いようです。すぐに口を開くのではなく、しばらく待つことで、適切な言葉を選ぶことができ、相手と円滑なコミュニケーションがとれるようになります。感情が高ぶっているときほど口を慎み、適切な言葉を使用して、より良い人間関係を、構築していきたいものです。合掌
2026/08/29
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私は、昭和16年の第二次世界大戦の始まった、7月26日に4,200gと、大きく生まれ、その後、戦争のせいで食べる物が何もなかったのか、大食いの大食漢に育ちました。終戦後は、父親の里・京都府の福知山市で、出来立ての幼稚園、小学校へ行っている内に、大空襲に合った母親の里・呉服屋が乗っ取られ、次男で生まれた私の戸籍は無くなっておりました。終戦後の小学校、すぐ近くの中学校時代は、裁判のたびに、リュックに一杯の前の畑で採れた野菜を詰め、母親の説明で学校の休みをもらい、鈍行で裁判に福知山から大阪まで出掛けました。結論は、両隣の鈴村下駄屋さんと、小西人形店、母親の実家・山形呉服店は、そこにビルを建てた韓国人が、5人に転売し善意の取得となり、3軒は裁判に負け、土地・建物は戻りませんでした。そんな歴史を持つ私ですが、秋は野菜や果物、魚など、外の季節にも増して、多くの食材が旬を迎えます。この時期になると、子供の頃を想い出します。米が収穫される時期でもあり、「食欲の秋」をイメージする人も多いでしょう。消費者にとっては、美味しいものをたくさん味わえる嬉しい季節ですが、農家や漁師など、食に関わる仕事に就く人々にとっては、寝食を惜しんで収穫に励むなど、非常に忙しい時期でもあります。食事をいただく際には、こうした人達への感謝を、忘れないようにすることが肝要です。また、私たちが口に運び、健康な身体を保ってくれる食べ物は、かつて生きていた動植物にほかなりません。茶碗一杯のごはんは、米、約3,250粒にあたるとされます。その1粒1粒は、撒けば発芽して、命を紡ぐことのできる種でした。食べるという行為は、命をいただく行為なのです生きていくために、欠かせない食事だからこそ、大自然の恵みと多くの人々の働きへの思いを馳せ、ていねいに味わいましょう。合掌
2026/08/28
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私は、稲盛和夫塾長の盛和塾に入会し、メーンの講演は、稲盛氏の経営についての考え方を話され、経営の多くを学びました。残りの時間は、稲盛氏の考え方の説明です。全国に支部があり、私は北大阪の支部でしたが、時間が合えば、北大阪の例会にも参加して、私達の多くの質問に丁寧に回答し、稲盛和夫氏の考え方が、非常に参考になりました。ある日の全国大会で、隣にブラジル盛和塾の人が座り、話している内に、その人がプロポリスの開発者であり、現在も個人的な付き合いをしており、父親も飲んでいたプロポリスを、私が引き継ぎ今も続けています。このように盛和塾での学びは、稲盛塾長だけでなく、塾生からの学びも多くありました。しかも日本人の塾生だけでなく、外国人の塾生も多くいました。そして、なかには、外国人の塾生をみて、「あの人の挨拶には、心がこもってないよね」と言われる人がいます。私は、外国人であるため、日本語が十分に話せないのだと思ったしだいです。しかし、その人に尋ねると「背筋も伸びているし、声にも張りがあるけれど、なぜかそう感じてしまうといわれます。」 その人をよく観察していると、強いて言えば、最後の目線かな?と思われます。よく観察していると、確かにお辞儀の後で、顔を上げた際、相手の目を見ていません。外国人のため、それが習慣になっているのか、或いは、その人の性格で無意識に目を合わせることを避けていたようです。「目は口ほどに物をいう」と言われます。相手の目を見て話すことで、自分の思いはより伝わるのかもしれません。目線の大切さを改めて感じました。合掌
2026/08/27
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作業人の募集広告を出すと、その広告を持って、二人の女性が表われました。その女性二人は、かなり年配で、パートにしては年寄りだなと思っていました。二人の女性は、いきなり「今、作業員の募集をしていますね!」「ハイ!募集しています。」と返事すると、いきなり、「精神障がい者ですけど、2年間、訓練していますが、誰一人、採用されません!」「一人でいいですから、採用してください!」と、いうことでした。一人は、枚方保健所の福祉推進室室長で、もう一人は、枚方職業安定所の人でした。これまで聴覚障害の男性が、プレスの経験があると、応募されましたので、採用すると非常にまじめで、難しい仕事にも挑戦し、みんなの見本となる優秀な社員でした。普段は、補聴器を付けて何の問題もありませんでした。工場見学をしながら、精神障害の事情を聴き、当社の仕事を見てもらうと、十分できるということでした。しかし、弊社は、受注生産で、同じ仕事の繰り返しはなく、毎日の仕事が変わると説明しました。採用する前に、してもらう仕事を、試しにしてもらうことにしました。大手企業の8ミリビデオの説明書ですが、それをポリ袋に入れ、3cm折り返し、黄色いテープを真ん中に、3cm貼るというものでした。実際にその仕事をしてもらいましたが、1回目ダメ、2回目もダメで、3回目もダメでした。3回目は精神障がい者でなく、健常者の指導員が処理したが駄目ということでした。指導員の人は、障害者の対応は、専門家であるかもしれませんが、工場の作業は素人でした。そして、作業には治具が必要ということで、ポリ袋の3cmの折り返しや、黄色のテープを、真ん中に3cm貼る治具を、提供しました。これで、しっかりできるようになり、初めて精神障がい者3名を採用しました。しかし、念の為、医者にも当社の仕事を見てもらいました。これで、保健所・職安・精神科医の3社がチェックしたことになります。以来弊社は、精神障がい者3名、知的障がい者2名の方と一緒に仕事をしております。身分はパートタイマーですが、彼らの給料は、健常者と一緒です。合掌
2026/08/26
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いつの頃だったか忘れましたが、電車に乗る時、交通系のICカードが使えるようになりました。私は、JR西日本のICカードを使っていますが、よく出張する東京の電車・バスでも使えます。大変便利で、使い勝手がよく、今は小銭がなくても、何処へでも行けます。ただ、これには弱点が一つあります。皆さんもご存じだと思いますが、事前にチャージしておく必要があります。使い始めの頃、自宅近くの私鉄の駅で、カードの残額が不足して、ブザーが鳴り、シャットアウトされてしまいました。その改札口には、たくさんの人が並び、改札を待っています。年寄りの男性からは、「何しているんだよ! チャンとチャージくらいしとけよ!」と、大声で叱られる始末。その場は、駅員が駆けつけてくれ、事なきを得ましたが・・・・・。以来私は、1万円を切ると次の1万円をチャージすることにしています。ある時、よく使うので15000円を入れると、今はどうなっているか知りませんが、当時は2万円以上はチャージできませんでした。それから、新幹線もEX-ICカードになっています。今は何でも、カードか携帯電話の時代になっています。バスに乗っても、現金の人はほゞいません。交通系ICカードか携帯電話、定期券になっています。このことを会社の仲間に話しましたが、「カードは便利なことは分かるが、その分のチャージが必要なことは、当たり前だよ」と言われました。なかば冗談のような言葉でしたが、自分は便利さに、惚れていたことを反省しました。そして、後にくる乗客のことを全く考えていなかったことを強く反省したのでした。仕事ができる人は、周囲がよく見えているものです。職場においても、体調の悪い人や業務が過多となっている人など、サポートを必要としてる人がいないか気を配りましょう。合掌
2026/08/25
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私は31歳で起業して、朝起きて一番の仕事は、血圧・脈拍を測り、その日の朝刊2紙を読んでから、朝風呂に入り、体重・BMI・体脂肪率・筋肉量などを計り、それを手帳に記録しております。そして朝風呂から上がれば、まず仏壇の前で、本家の先祖と両親に読経し、食卓に座りその日の朝食になります。これの繰り返しが、365日、私の朝の行事です。私は、その日の行事をノートに記録しております。皆さんは、メモに取った情報が不十分で、後から読み返しても意味がわからない、といった経験をした人もいるのではないでしょうか。忙しくしている40歳代の頃ですが、受注生産の当社では、月末の繁忙期、複数のお客様から電話を受け、そのつどメモをとっていました。多くのメモから、それを読み返してみると、<○○社、30日・10時・書類の件TEL>とだけ、書いてあるものがありました。これだと、電話をかけるのか、かかってくるのか、また書類を送るのか、送ってもらうのか、私はさっぱり思い出せませんでした。再度電話で確認し、事なきを得ましたが、案件によっては大きな問題になります。企業支援事業などを運営する、ナイスクの取締役会長の松尾喬氏は、メモの取り方について 「箇条書きの文章の鉄則は 『一文一意』 だ。それは一つの文には一つの意味しか書かない」 と記しています。今回の場合、<30日10時TEL来る。○○社に見積書送る>とすれば、誤解がなかったでしょう。メモの取り方一つとっても、工夫の余地があるのです。弊社は受注生産のため、品質・価格・納期が了解されれば、受注につながるのです。合掌
2026/08/24
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私は、第二次世界大戦が、始まる直前の昭和16年(1941年)7月26日に、生まれました。国を挙げて「産めよ増やせよ!」の時代で、戦争に参加するため、人口増を狙っていた時代です。私達の両親は、兄妹が8~9人というのが普通でした。それが今の時代は、結婚しないで一人で働いています。最後はどうするのか見たいものです。第二次世界戦争に、我が日本が、敗戦して3年後の1948年8月、アメリカら一隻の船が、沖縄に向けて出港しました。このジョン・オーウェン号には、ハワイへ移住していたウチナーンチュ(沖縄生まれの人)7名と、550頭の豚が乗っていました。太平洋戦争で被害を受け、荒廃し食糧難となった、沖縄県民を支援するためです。沖縄本島に到着するまでの28日間の航海は、戦時中に設置された機雷や、三度にわたって遭遇した嵐など、命がけだったと伝えられています。陸揚げされた豚は、沖縄県内すべての市町村に分配されました。緻密な繁殖計画のもと、順調に増え続け、4年後には10万頭を超えたといいます。これを境に、沖縄の食糧事情は改善され、多くの人命が救われました。この経緯は「海から豚がやってきた」と題して記念碑に刻まれ、教科書への掲載や、ミュージカル化などによって、県内で広く知られております。ウチナーンチュの人々は、他者の悲しみに共感し、相互扶助の精神にのっとって行動しました。それが沖縄の復興につながったのです。合掌
2026/08/23
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私が国語辞典を初めて買ったのは、昭和27~28年の小学生から中学生になる頃です。金田一京助監修といえば、私には神様のような存在で、金田一京助著と書いてあれば必ず持ち帰りました。その頃は、毎晩、福知山市の商店街の中心にある書店へ、夕方になると立ち読みをするために通いました。その内に本屋の女主人とは、顔見知りになり、何処の誰かがバレました。見かねた父と本屋の女主人が話合い、ツケで購入することができるようになり、私は好きな本を持ち帰るようになりました。そして、日本語の意味は、単語により微妙に違い、より関心が高まってきました。「気概」 とは、一般的には 「難しい状況にあっても、くじけることなく行動を起こそうとする、 強い意志」 を意味します。日々の業務には、難しい取引に臨むなど、重い責任を負う仕事を、任されたりすることもあるでしょう。時には、経験のない新たな仕事を命じられ、戸惑うこともあるかもしれません。そのような時、気概を持って取り組めればいいのですが、気持ちが後ろ向きになり、不安が払拭できない時もあるでしょう。では、気概を発揮できるようにするためには、何をすべきなのでしょうか。まずは、仕事を選り好みせず受け入れるようにすることでしょう。次に、何事も間を置かず着手する習慣をつけることです。仕事を依頼されたら、すぐに行動に移すということを、日々意識し、前向きに取り組んでいけば、困難に立ち向かう心の強さが、育まれるでしょう。日頃の心の持ちようと、毎日の努力が「気概」を、育てると心得たいものです。合掌
2026/08/22
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私は生粋の関西人で、プロ野球は、根からの阪神ファンです。私の子供の頃は、村山投手や小山投手の時代で、川上監督のジャイアンツというと、向きになって投げ、勝負したことが忘れられません。そのプロ野球ですが、最近は毎年のようにルールが改正されます。要点は、時間短縮が、最大の問題点です。今から3年前の2023年ですが、アメリカのメジャーリーグで、試合時間の短縮を目的に、「ピッチクロック」という新しいルールが、導入されましたこれは、投手が投球するまでと、打者が打席に入るまでの時間に、制限を設けるというもので、これまでにないルール変更の一つとされています。このルール変更により、長かったプロ野球の時間が、グッと短くなりました。私たちの生活の中にある様々なルールも、変更されることがあります。実際、法律は度々改正されており、会社のルールも新しいものが加えられたり、それまであったものが変更されたりします。それは時代と共に物事の常識が変わっていくことが関係しているのでしょう。そうした時に求められるのは、変化に素早く順応する姿勢です。ルールに、どのように変更があったのかを、正確に把握し、それを受け入れて、次の一手を考えていくことが、大切なのではないでしょうか。物事の移り変わりが激しい昨今、考え方や行動に、柔軟性を持たせることが、重要となります。変化に対応する姿勢を、忘れずに行動していきましょう。合掌
2026/08/21
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私が本好きになったのは、小さい時に見聞きした「日本の昔ばなし」だと思います。桃太郎、鶴の恩返し、竹取物語(かぐや姫)、金太郎、浦島太郎物語、一寸法師、さるかに合戦、等々・・・思い出すだけでワクワクします。昼寝の時や、夜寝る時は、母親からよく読み聞かされました。それから、まだ字が読めない時は、自分で絵を見ながら、その物語を語りました。そして、山や川や竹藪(たけやぶ)を、現実のものを想像して、そこに登場人物が登場するのです。18歳までは、山や川、家を想像するのに便利な、自然豊かな山陰の福知山市で生活しました。イソップ寓話に、「カラスと水差し」と、いう話があります。長旅で喉が渇いていたカラスが、一つの水差しを見つけました。しかし、水は底の方に少ししか入っていません。しかも、水差しの首が長くて、どうしても“くちばし”が、水面に届かないのです。そこでカラスは試行錯誤し、名案を思いつきます。それは、いくつもの小石を水差しの中へ落とすことでした。すると中の水は嵩を増し、“くちばし”のところまで届いて喉を、潤すことができた、という話です。この寓話から、私たちは様々な教訓を見いだすができます。例えば、問題解決のために考え、工夫することの尊さ、小石を落とし続ける根気強さ等です。水差しの外側だけでなく、内側に目を向けなければ、小石を入れることなど思いもつかないでしょう。仕事においても、身の回りで起きてくることも、私たちの目は外側に向きがちです。問題が生じてもあきらめることなく、多様な視点で物事を見つめることが必要です。周囲への見方を変えた時、新たな発想も生まれるのではないでしょうか。合掌
2026/08/20
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現代の特に女の子が、しゃべっているのを聞いていると、何を言っているのか、私は分かりません。日本語をしゃべっているのは間違いありませんので、ところどころは、理解できるですが・・・それから、新聞は毎日、一般紙と経済紙の2紙を読んでいますが、時々、携帯か明解国語辞典で調べないと、分からない言葉があります。時代の変化と共に、最近の若い子は省略して喋るのです。人間だけでなく、自然界の動物の動きも注目しています。8月も終わりに近づいてくると、夏の終わりを告げるかのように、 『ひぐらし』 が鳴き始めます。まだ暑さの厳しい日が続きますが。鳴き声を聞くだけで、季節の移ろいを感じさせてくれます。 「カナカナカナ」 という鳴き方が特徴的で、9月頃まで朝や夕方にその声を聞くことができます。しかし、今年は、セミの鳴き声があまり聞きません。庭の植木の根本には、蝉の抜け殻があり、地面から出てきた証拠がありましたが、今はありません。現存する、日本最古の歌集 「万葉集」 の中には、蝉(せみ)の和歌が、10首ありますが、その内の9首は 『ひぐらし』 が、詠まれています。隠(こも)りのみ 居(を)ればいぶせみ 慰(なぐさ)むと 出(い)で立(た)ち聞(き)けば 来鳴(きな)く晩蝉『ひぐらし』作者は三十六歌仙の一人である大伴家持(おおとものやかもち)です。 「家に引きこもってばかりいて、気が滅入るので、気晴らしに外に出て耳を澄ますと、もう 『ひぐらし』 が来て、鳴いている」 という意味です。家持は泣き声に癒されたのかもしれません。毎年聞こえてくる 『ひぐらし』 に声ですが、短い機関で懸命に鳴くその声に、耳を傾けてみてはいかがでしょう。合掌
2026/08/19
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何か質問されたとして、その問いに対して明確に答えるのではなく、曖昧な言葉で、答えを示唆するに、留まることはありませんか。私は、日本語の古典を調べていますから、どちらか言うと多くの言葉を使います。ついつい余分なことを言ってしまうのです。それが、あらゆる質問には、自分では、明確に答えているつもりですが、他人から見れば、曖昧な返事が多いようです。例えば、「この仕事を、今日中に終わらせることは、できますか?」という問いかけに対して、「会議がいくつかありまして、それが、何時に終わるか分かりませんので…」と答えるようなケースです。この場合、「できない!」ことを、直接伝えるのではなく、間接的に表現しています。答える側は<これで、十分に、分かってくれるだろう>と思っているのかもしれません。しかし、質問した側には、「会議がいくつかある」→「今日中に終えることができな」というように、答えを得るための段階を踏む負担が生じます。職場においては、情報伝達を、間接的な表現で、曖昧にするよりも、明確に答えた方が、好ましいでしょう。先の例では、「今日中は難しいです」というように、はっきりと結論を伝えると、質問者への負担が軽減されます。親しい間柄では、情報伝達が曖昧になりがちです。自分の言葉が不明瞭なものになっていないかチェックしたいものです。合掌
2026/08/18
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人生の終末期を迎え、多くの人に迷惑をかけ、大変お世話になりました。改めてお世話になった皆様に、感謝申し上げます。何もできない自分が、創業してここまで来れたのは、皆様のお蔭です。しかし、実際に独立して創業する迄には、7年間ほど、苦労して準備しております。大きな物事を成し遂げるには、多くの人が協力して取り組むことが必要ですが、そこで求められるのがチームワークです。人は、前から見る場合と、後姿があるように、必ず、2面性があり、それがその人の良い面と、悪い面になります。私は、親から教わり、その人の良い面を重視して、見るように努力しております。例えば、責任者一人が頑張ってもできることは限られます。また、たとえ技術に精通した人達を集めても、チームワークが発揮されなければ、組織として成功を収めるのは難しいでしょう。チームワークを高めるために大切なことは、ビジョンや目標を明確にし、意思統一を図ることです。どういった目的で行うのか、どのようなメリットがあるのかといった、達成した先に何があるのか共有しましょう。加えて、コミュニケーションをとりやすい環境を作ることが必要です。責任者が思いを伝え、それを受け取った一人ひとりが、当事者意識を持つことで、より対話する機会が増えるのではないでしょうか。お客様の需要に応え、全員が協力したからこそ、現在があります。みなの行動が、チームワークを高め、チャレンジを、成功させることにつながるはずです。合掌
2026/08/17
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創業の際、新聞広告で人を募集し、ほとんどの人が門真市の近くの人で、パートの人は家庭の主婦で、100%私より年上の人でした。そのうえ、事務所の女性は、私の母のような年齢でした。私は、パートの女性の息子のような存在で、みんながすべての面倒を見てくれ、仕事の分担から、流れまでを面倒を見てくれました。そこで気がついたことは、人はみな問題があり、それを解決することです。大切なことは、それぞれの人の問題点を掌握することです。子供の進学に気を使っている人、旦那の帰る時間が気になる人、パートの人達は、皆が近くで、お互いの旦那の性格まで把握していました。人間関係において、問題が生じて口論となることは誰しもあるでしょう。そのような時には、どう対処すれば良いでしょうか。まず、言い過ぎてしまった場合には、すなおに謝ることです。そのうえで、自分の考えや意思をあっさり伝えましょう。その際には、相手を責める気持ちが表われないようにする必要があります。責める気持ちがあると、口調が激しくなり、相手を威圧するような態度になってしまいます。言われた相手からすると、話の内容よりも、言い方や態度ばかりが、印象に残ってしまう恐れもあるのです。責める気持ちが抑えられない場合には、時間や場所を改めて伝えてみましょう。その際大切なことは、気持ちを落ち着かせたうえで、あっさりと伝えることです。言いたいことを言わずにいると、不満が溜まってしまいます。それが積み重なると、余計に問題がこじれることにもなりかねません。伝えるべきことはしっかりと伝え、良好な人間関係を築きましょう。合掌
2026/08/16
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私は、小学校5年生の時、近くの吃音の子の真似をしている時に、自分が吃音になりました。当時の小学校では、毎週月曜日には、全校生徒が運動場に集まり、ラジオ体操の後、朝礼がありました。その司会を6年生の3クラスの級長が、交代で司会をしていました。私は、級長をしていましたので、6年生迄にそのドモリを治さなくてはなりません。夏休み天橋立の知り合いの施設で、看護婦さんの指導で、「あ、い、う、え、お、あ、お か、け、く、け、こ、か、こ」の、50音の発声練習を夏休み中行い、ようやく、吃音が治りました。人とのコミュニケーションをとる時に、私たちは多くの言葉を使います。例えば、自分を指す「私」「僕」といった一人称や、相手に呼びかける「あなた」「きみ」などの二人称も、話しかける相手によって変わってきます。また、時代や世代によって、形や意味が変化していくのも、言葉の特徴です。年の離れた人と会話をすることで、その違いを感じ取ることができるでしょう。初めて知る言葉や、思わぬ形に変化した言葉と出合うこともあるかもしれません。このように場面や話す相手によって、使い方が変化する言葉ですが、「心を込める」ことがまず重要です。たとえ丁寧な言葉づかいであっても、心が伴っていなければ、誠意は伝わりにくいものです。感謝の言葉や謝罪など、素直な想いを伝えたい時はもちろん、挨拶や返事といった日常で頻繁に使う言葉ほど、まごころを込めたいものです。まずは家族など、身近な人に対して、心の込もった言葉遣いを始めてみてはいかがでしょうか。合掌
2026/08/15
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中学生になると行かなくなりましたが、幼少時代と、幼稚園・小学校時代は、夏休みと冬休みになれば、父親の里・福知山の細見に行きました。病気になれば、富山の薬売りが置いていった薬箱の中から、症状により薬を選んで、与えてくれました。そして、田植えの時期は、大人も子供も全ての人が手伝いました。私は、最近、ある二つの言葉を聞くことも使うこともなくなったことを気にかけています。それは、正しい行いをしようとする心「良心」と、善悪の健全な判断力である「良識」という二つです。例えば、「良心がある人」「良識ある行動をとれる人」は、どちらも社会を健全にするには必須の存在です。こうした人が世の中からいなくなると、社会はますます混沌としてしまうのではないかと思います。山間(やまあい)の小川が、いくつも集まって大河の流れとなるように、多くの人の良心と良識とが集まれば、社会の中で大きな力として発揮されることでしょう。社会や企業の様々な課題の解決には、ルール作りや技術の発展が必要ですが、その根底にあるものは良心です。少しでも、社会に貢献できる人になりたいと願う私は、利得や欲にまどわされず良心に従って行動しようと決心しています。さらに、良識を発揮していくことの大切さを、家族や職場の仲間に伝えていこうと思っています。合掌
2026/08/14
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再三書き、失礼かとは思いますが、第二次世界大戦の年に生まれた私の時代と、現代の今とは、違い過ぎるような気もします。日・独・伊の三国が、その他の国と、世界戦争をしたのです。ご承知のように、日本はアメリカに、昭和20年8月6日と9日に、広島と長崎に核爆弾を落とされ、昭和20年8月15日に、天皇が降伏宣言を行なったのです。世界中で原爆の被害に遭ったのは日本だけです。日・独・伊で、世界を制するつもりだったようです。この計画は、世界の大国アメリカによって、破壊されました。一部の日本人は、国力の余りにも違いに気がつかなかったようです。少し、飛躍した話ですが、私たちは、目の前の仕事に一生懸命になっていると、周りのことに目が向けられず、心配りを忘れてしまうことがあります。また、仕事に集中するあまり、家庭のことがおろそかになってしまうことも、あるかもしれません。昭和の大戦末期、防衛の重要拠点であった硫黄島の部隊を統率したのは、栗林忠道中将でした。栗林中将は、絶え間ない空襲にさらされている状況下、労役に服す妻に宛てて手紙を送りました。「火薬の袋張りは容易な仕事じゃないらしいね。さぞ肩も張る事だろう。ほんとにお察しする。しかしあまり無理しないがいいでしょう。」当初五日で落ちると言われていた硫黄島は、栗林中将の細やかな心配りと正当な戦略、統率力により36日に亘って持ちこたえたそうです。戦中と現代の日常を照らし合わせることは難しいものですが、どのような時でも自分の仕事ばかりにとらわれるのではなく、自分を支えてくれる人や関わる人の心中をくみ取るよう努力したいものです。合掌
2026/08/13
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私は85歳の昭和16年生まれですが、子供の頃の日曜日は、映画館が子供のための貸切で、10円で2時間強の、当時の流行りの映画が観れました。それは朝早くから昼頃迄の早い時間に終わりました。私はハイカラ好きで、当時の流行りの映画か、ニュース映画が紹介され、必ず日曜日の朝からの映画会には参加しました。特に、洋画といえば、当時は女優のオードリーヘップバーンが一番人気者でした。日本の映画といえば、里見八犬伝か赤穂浪士・大石内蔵助の主君の敵討ちの物語でした。当時といえば、主演者の言葉が、それぞれの人の教えになり、その言葉を大切にしました。「不可能なことなどないわ。Impossible(不可能)という言葉に、I‘ⅿ possibie(私にはできる)と書いてあるのだから」。これはイギリスやアメリカで活躍した女優・オードリー・ヘップバーンの言葉です。ヘップバーンは大戦下にあって、十分に食事をとれないなど、苦労の多い十代を過ごしており、その経験から、晩年は、ユニセフの親善大使として活動していました。ヘップバーンの言葉と生涯を知り、彼女に対して尊敬の念を抱きました。そして、どんな困難な状況でも、挑戦しようという気持ちがあれば、必ず成功できると思えました。そこで、その日からは、「私にはできる」と繰り返し、自分に言い聞かせたものです。恥ずかしながら、そのことが、私の現在を作ってくれています。私たちも期待やプレッシャーに押しつぶされそうになっても、目の前の壁を乗り越える、自分を励ます言葉を持ちたいものです。合掌
2026/08/12
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どうしたら倒産しないか? 受注があれば、会社は多くの人で生産する必要がある。ものづくりの工場を、創業するなら受注生産しかない。その結論の基に、31歳で創業しました。創業の際、何でも創れるかといえば、私は何もできない不器用な男です。それはその仕事をできる人を採用すればよい。そして、人には前面と裏面があるように、必ず良い面と悪い面がある。必ず、人には良い面があるから、その良い面を評価して、伸ばせばよい。そして、男性15名と家庭の主婦・パート15名の、合計30数名の人数でスタートしました。今から4年前の、2022年のプロ野球は、オリックス・バファローズが、26年ぶりの日本一に輝き、チームを率いた、中島聡監督の手腕が、高く評価されました。2020年の途中から、指揮を執っている、中島監督がコーチたちに求めたことが、ありました。それは、選手たちの長所を、徹底的に伸ばすことです。コーチが選手たちに対して、短所を直すのではなく、選手それぞれが持つ個性的な特徴を長所と捉え、それを活かす指導をすることを意識させました。この長所を伸ばす指導を続けることで、選手も<コーチが自分の長所を理解してくれている>と感じ、その長所を試合でも、発揮して生き生きとプレーするようになりました。その指導の積み重ねが、好成績に結びついたともいえるでしょう。私たちは人の短所や欠点に目が向きがちです。社会人としても、もちろん最低限改めなければいけない部分は、指摘するべきでしょう。しかし、それぞれに持って生まれた良さ、後天的に身についた良い部分を伸ばすことで、新たな境地が開けてくるかもしれません。合掌
2026/08/11
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暦では、すでに“立秋”に入りましたが、連日、猛暑が続いています。日本だけでなく、地球上の各国で、排気ガスや生活習慣の違いからか、物凄く、暑くなっているようです。地球上の温暖化とかで、問題視されております。それと、地球の季節は、間違いなく変化しております。私達の子供の頃は、この時期といえば、台風が毎年のように関西を襲ってきました。地球の温暖化と共に、その呼称が、いろいろと変わってきました気象庁によると、日中の最高気温が25度以上になった日は「夏日」、30度以上を「真夏日」、35度以上は「猛暑日」と呼びます。また、最低気温が25度以上の夜を、「熱帯夜」としています。2022年は、記録的な猛暑だったため、日本気象協会では、「最高気温が40度以上の日」と、「夜間の最低気温が30度以上の夜」の名称を決めるため、所属する気象予報士130名にアンケートを実施。その結果、それぞれ「酷暑日」と「超熱帯夜」という名称が選ばれました。新たな名称が必要になるほど、気候は変化しており、それに応じた対処が、必要といえるでしょう。炎天下での長時間の作業を避ける、こまめに水分補強を行うなどの、対策も必須です。また、打ち水や行水などで、涼をとるのも有効でしょう。その影響で、毎年夏休みの真夏の暑い日に、甲子園で行われる高校野球の全国大会は、真昼の暑い最中は、今年の大会からやらないことになりました。朝の8時から、早い時間に2試合と、夕方の16時からの涼しい時間に、2試合行うだけです。自分の身を守る必要性を意識し、もう少しの暑い夏の日を、乗り切りたいものです。合掌
2026/08/10
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小さい時から、やりたいことがあったら、それを繰り返し実行するように言われました。「そしたら、いつかはできるようになり、成長した自分を確認できるようになる」と、躾けられました。それを実行するために、A4の紙に、一日、24時間を円グラフにし、何時に起きて、何時から何時迄、何をするかを書きました。それを机の横に張り、その通りに実行しました。知識やスキルを身につけるために、何かを学ぶ人は多いと思います。そうした学びや取り組みは、継続してこそ、自己の成長につながっていくのではないでしょうか。勉強を日々コツコツと続けている人とそうでない人とでは、ある時点で大きな差がつきます。例えば、1日5時間の勉強を、1年のうちに10日間だけ行った場合は、5時間×10日で50時間となります。一方、1日30分の勉強を、年間300日行った場合、30分×300日で150時間となり、取り組んだ時間の合計では、100時間の差がつきます。しかし、毎日同じ時間になったら寝て、同じ時間に起きることはしんどいです。少しずつでも積み重ねていくことで、得られる知識やスキルも増えるでしょう。しかし、慣れれば、カレンダー通りに実行できれば、喜びが生まれます。取り組む内容は、仕事に関連することはもちろん、読書、スポーツ、習い事など、様々なジャンルが考えられます。できることからやり続けて上達すれば、大きな自信となって、それ自体が楽しくなっていくかもしれません。まずは興味あることから、少しずつ取り組んでみてはいかがでしょう。合掌
2026/08/09
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弊社・アクテックの作業着は、藍色のジャンパーと藍色のTシャツです。展示会では、特例として、白のTシャツも使っています。女性も男性も同じですが、現場では、女性には前掛けも用意しております。普段は、事務所も現場も、藍色一色です。東京オリンピックのエンブレムや、サッカー日本代表のユニフォームに、使われている青色は、日本をイメージする色として、「ジャパン・ブルー」と呼ばれています。ここまでは、日本の一部ですからありのままですが、日本の実態は、もっと複雑なのです。 日本は、藍染を愛するのは、誰かに言われたからでありません。文化として、残っているのです。「ジャパン・ブルー」のいわれですが、これは、明治初期に来日したイギリスの科学者・アトキンソンが、衣服や暖簾などの多くが藍色であるのを見て、そう呼んだことによります。染料として使われる藍には、防虫、消臭、抗菌効果が、期待できるといわれており、これも、藍染めが、普及した要因だとも考えられております。 藍染は、職人がすべて手作業で、手間暇をかけて行われ、染色したものを、空気にさらして発色させるなど、様々な工程を経て、綺麗に色が染まるでのす。また、柄を表現するために、「絞り」と呼ばれる技法を、使い分けます。その他、色の濃淡を表現するために、染色する回数を、調整したりするなど、工程の中には。職人の技法が、詰まっています。こうした古くから受け継がれる技術の素晴らしさを再認識することも、大切ではないでしょうか。合掌
2026/08/08
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昔の日本人・先輩は、中国からの伝説「暦(こよみ)」を大切にしました。1年の日数は、平年は365日、うるう年は366日で、4年毎に、366日の年が入るため、平均すると約365.2422日です。1年を、春・夏・秋・冬に四等分し、さらに15日ずつ6等分し、24節気を設けたのです。立秋は、1年に24ある節気のうち13番目にあたり、今年は8日から22日の15日間が、それにあたります。春・夏・秋・冬それぞれに、立春・立夏・立秋・立冬の「立」の付く節気があり、これらは、すべて季節の始まりを表わします。計24の節気を定めることで、畑作や田植えの適期、収穫の時期を解り易くしたのです。立秋は、日中は暑いものの、朝夕の空気が涼しくなり、虫の声が聞こえるようになるなど、秋への移り変わりが、徐々に感じられるようになります。明日から、今年の立秋です、涼しくなるかよく観察ください。こうした季節の節目を、これまでの生活を見直す機会にするのはいかがでしょうか。例えば、年初に定めた決意や、年間計画の進捗の確認などがあります。節目ごとに状況を見直すことで、自身の成長や、課題を確認しながら、今後に向けて決意を新たにし、さらなる意欲を高められるでしょう。また、日頃お世話になっている人に、季節の変わり目の体調を、気遣う便りを出すなど、親交を深める機会に、するのも良いかもしれません。昔の日本人ではないですが、節目には、気持ちを新たにして、日々を歩んでいきたいものです。合掌
2026/08/07
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私は、人とのつながりを、大切にしております。ゆえに、小学校時代の、先生や友達と85歳の今も付き合っています。しかし、もう、自分が年ですから、先生や友達も随分と亡くなっています。人とのつながりで大切なのは、勿論会って、言葉を交わすのが一番ですが、相手に「伝えたいこと」を話したとしても、相手が理解していなければ、本当の意味で、伝えたことにはなりません。実際、相手に言葉を届けただけで「きちんと伝わった」と勘違いしている人がいます。その結果、相手が正しく理解していないことによって、トラブルを引き起こし、最終的に「言った・言ってない」の水掛け論に発展します。中国の儒学者・楊時の言葉に「言は簡なるをもって貴しと為す」というものがあります。これは「言葉は簡潔に、表現するのが、好ましい」という意味です。相手の立場になって、分かりやすい言葉を使って、簡潔に話をすることで、相手がより理解しやすくなります。また、自分が「伝えたいこと」を自分自身がきちんと理解していないと、相手に伝わる表現はできません。仕事でも日常生活でも、「伝える」場面が多くありますが、その際にどうすればきちんと伝わるのかを考える必要があります。より伝わりやすくするためにも、話し方や言葉の選び方などを工夫していきましょう。人との付き合いで、一番大切なのは、会って話をすることです。私は、友達と会う時は必ず、食事を共にします。故に、会う場所は当然、ホテルか、立派な食堂になります。会って、自由に話した後、くつろぎの時間が必要です。だから、レストランだと大体2~3時間で許されません。そのため、ホテルに事情を先に話して、時間をもらいます。合掌
2026/08/06
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小さい頃の福知山時代は、家の周囲に鶏小屋が3つ程あり、家族6人、下宿の大学生2人、合計8人の朝食に、毎朝、生卵と卵焼きが出されました。母親によると、健康のためには、卵は欠かせないようです。そして、お客様が来られる日の土間には、必ず、鶏の毛が剥がされ、血抜きがされていました。その日は、誰かお客様が来られるか、父親の宴会があると思われました。そのどちらかであることが楽しみで、お客様によっては、土産物が待ち遠しい感じでした。当時は、来客といえば、自宅の鶏かウサギが食べられ、近くの川で採られた貝類が出されたものです。 岐阜県を流れる、長良川の夏の風物詩 「鵜飼」 は、1,300年以上の歴史を持つ、伝統漁法です。長良川の他にも、全国10数ヵ所で、同様の漁法が、行われています。鵜飼は、「鵜匠」と呼ばれる使い手が、手綱を、つけた水鳥の鵜(ウミウ)を、川の中に放ち、鵜が捕らえて、呑み込もうとした魚を、吐き出させて獲ります。これは鵜匠と、鵜の息が、あってこそ成し得る技です。餌やりや、鳥小屋の掃除など、鵜匠は、自らの手で、大切に鵜を育てます。そして、鵜が老いて、漁ができなくなっても、死ぬまで鵜匠と共に、家族の様に、一緒に暮らすそうです。鵜匠の愛情が、鵜に伝わるからこそ、鵜もそれに応えるように、多くの魚を獲るのでしょう。こうした種を越えた信頼関係が織りなす漁法は、毎年10万人を超える観光客の心を感動させています。鵜とも信頼関係を結べるなら、人間同士では、より強硬なものとなるでしょう。職場でも、相手のことを思いやり、堅固な信頼関係を築きたいものです。それが技術の向上やミスの防止にもなり、よりよい仕事のもとです。合掌
2026/08/05
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仕事を円滑に進めるには、周囲とのコミュニケーションが欠かせません。その手段の一つとして、「挨拶」があります。弊社のように、お客様が必要とするケースを、受注生産する工場は少ないです。そのために、造る現場を確認に来られるお客様が、絶えません。毎日が、工場見学に来られるお客様で、一杯になります。そして、お客様が工場見学をされていると、営業マンか、社長が説明している最中に、「おはようございます」「コンニチワ!」と、現場の人から声がかかります。私は、常に、相手よりも、先に大きな声で挨拶を交わすように心がけています。先方よりも先に、大きな声で挨拶をする。 これは、何よりも重要なことです。担当の営業マンや、社長と現場を見学に来られたお客様に、知らない作業員から,突然、挨拶されると、見学に来られたお客様は、ビックリして、現場の人に応答されます。サンプル室で、さんざん打ち合わせをした後、必ず言われることは、「お宅は、社員の皆様が明るく、工場が綺麗ですね!」と言われます。そして、<この会社のスタッフが、造る商品であれば、間違いがない!>と思われるのか、間違いなく注文されていきます。お陰様で、1972年から、54年間続き、これからも続いていくことを、願っております。挨拶をする際、自分から進んで行なっているか、張りのある声が出ているか、相手の目を見ているかなどを、意識して見ましょう。合掌
2026/08/04
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日記やブログのように、日々の生活を振り返り、出来事や感じたことを、記録する作業は、一定の労力を要します。私の子供頃は、日記でしたが、大人になってからは、ブログを綴っています。それゆえ、様々なメリットもあり、習慣化したいと思っても、中々継続できない人が多いのではないでしょうか。このブログも、インターネットが始まった2005年からで、もう、21年間も続いています。最初は、思いついた時に書いていましたが、書かないと「風邪でもひきましたか?」と問い合わせがあり、これは、毎日書かざるを得ないと思い、現在のように毎日・365日になっております。中学校の頃は、毎日の日記を、クラス担当の先生に提出し、先生は、クラスや学校の動きを知り、一方、間違いは赤ペンで修正してくれました。愛知大学キャリア支援センターは、手帳の製造販売を手掛ける企業と、産学共同で、「出来事」「気づき」「次への行動」の、三つの項目を書き込み、自分を磨く「3STEP日記」という手帳を開発しました。日記などを、継続させるためのコツは、毎日、無理のない範囲で行なうことです。私は、無理のない状態で、自分の好きなことを書き綴っています。そして、一日を振り返るだけでなく、それによる「気づき」や、「次への行動」を考えて、書き込むことで、明日の目標を、定めることも重要です。ただ何となく過ごす一日と、明確な目標を定めて過ごす一日とでは、得られる充実感に差が生じるということは、多くの人が経験しているでしょう。日記を止めて、インターネットでブログを書き始めたきっかけは、自分自身が、インターネット人間になることです。小学5年の長男には、これからはインターネットの時代だと思い35万円のパソコンを与えました。身近に起こったことや、その時に感じたことを記しつつ、それに基づいて、次の行動に意識を向けることで、なりたい自分に、一歩ずつ近づきましょう。合掌
2026/08/03
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記録的な猛暑、また冷房のきいた室内との気温差で、体調管理に苦労している人が、多いかもしれません。私の生活している関西・大阪では、連日35度を超す猛暑日が続いています。大学へ行くつもりが、中止になり、やむを得ず32歳で創業した私は、学生時代は陸上部に所属しており、仕事でも毎日身体を動かしていることから、体力には自信がありました。それが、60歳を過ぎた頃から、右膝が痛くなり好きなゴルフも、断念せざるを得なくなりました。ところが、長野県の金型屋に行った時に、昼食を和室で、ご馳走になることになりました。右膝が痛く、正座ができないということで、小さな椅子を出してもらい、食事が終わった時、その金型屋に、診てもらうと、何もしないのに、マッサージしてもらうだけで痛みがなくなりました。そして言われたことは、「24時間後、もう一度、私が、診れば、痛みは無くなると思いますよ。人間は、骨は関係なく、筋と筋肉です。」ということでした。私は、痛くなれば、土日に、彼を大阪に呼び、診てもらいました。そして、その時は、会社の人や、知り合いの人にも診てもらいましたが、喜んで次の診察も受けました。一回、約5千円の診療費で、痛みがなくなるのです。その彼も、既に亡くなり、お弟子さんに診てもらいましたが、彼の診察のようにはいきませんでした。世の中には、不思議なことがあるものです。良い仕事をするために、そして人生を楽しむためにも、体調管理は欠かせません。忙しい日々でも、体を労わることを忘れず過ごしたいものです。合掌
2026/08/02
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昭和16年生まれの私の頃は、塾といえば「習字塾」くらいしか、ありませんでした。中学生になって、ようやく「そろばん塾」が、できた次第です。母親が教育熱心で、私は小学5年~高校3年迄、習字塾へ通いました。4つと9歳違いの妹たちは、そろばん塾で高段者になり、高校を卒業後、銀行に入り、その時に役に立ったと思っております。私は、文書を書くことが得意であり、習字は高校3年まで、福知山市の公会堂の「書き初め展」に、出展されました。新年の市の公会堂に、展示されることが目標だったのです。今までは、筆の話ですが、日常的に使うボールペンですが、そう名付けられた理由を知っていますか? それは、ペンの先端に、小さなボールが入っているためです。ペン先を紙面に押し当てて動かすことで、先端のボールが回転し、バールの表面に付着したインクが紙に転写されることで、文字や腺が書ける仕組みになっています。ボールが外れない構造でありながら、適量のインクがスムーズに出るように様々な工夫が施されています。普段、私たちが何気なく使用する物も、現在の形に至るまでには、多くの試行錯誤があり、様々な変遷をたどってきたことでしょう。自社の商品やサービス、ひいては、企業の存在も同様です。会社の歴史を知り、事業や商品開発における過去の歩みを振り返ることは大切でしょう。それにより、業務を遂行する原動力や、新たな発見、アイディアが得られるかもしれません。自社の歩みや過去の経験を、今後の発展につなげていきましょう。何事も、知っているようで知らないことがある物です。身近な物事の成り立ちや歴史に思いを馳せましょう。合掌
2026/08/01
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私は7月の26日生まれですが、今月は、誕生日で85歳になり、いよいよ、私も終末期だなと思っていたら、月末になり、早くも7月も終わりになります。もう、終わりましたが、昨日は、梅干の日でした。昔から「梅は、その日の難逃れ」といわれてきたため、「七(なん)が三〇(さる)」の語呂合わせにより、制定されました。朝に梅干しを食べることで、体調不良やそれによって起こる事故など、その日、一日の災難から逃れることができる、といった意味があります。平安時代には、村上天皇が当時流行していた疫病にかかり、治療のために、梅干しと昆布を入れたお茶で病を克服したことが、文献に記されています。また。戦国時代には兵糧に用いられました。梅干しは兵士の疲れを取り、軽くてかさばらず、日もちもよいので、大変重宝されたようです。梅干しは、クエン酸による疲労回復効果、防腐作用による食あたり予防、さらには唾液や胃酸の分泌を促進し、消化吸収を助けるなど、多くの効能が明らかになっています。暑い夏場には、熱中症予防にも有効です。昔から受け継がれてきた、先人の知恵である梅干しを活用するなど、暑い夏でも元気で働けるよう、体を労わり健康に過ごしたいものです。合掌
2026/07/31
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「ナショナル・トラスト」は、歴史的文化財や、自然の景勝地を保全し、次世代に残す活動を行っている、イギリス発祥のボランティア団体です。この取り組みは、産業革命で急速に、自然破壊と都市化が進行する中で、自然環境や歴史的建造物を、保護するために始まり、現在は世界各国に波及しています。日本で、ナショナル・トラストの取り組みが始まったのは、私が高校を卒業した昭和35年(1960年)の半ば、運輸省(現・国土交通省)を主管として、古都・鎌倉の住宅開発で始まりました。鶴岡八幡宮の裏山にある、「御谷(おやつ)の森」での、宅地開発計画に反対する住民らが、イギリスで始まっていた、ナショナル・トラストの考え方にヒントを得て、募金活動を展開。活動の根幹となるのは、市民一人ひとりから、集めたお金による土地や、建物の購入です。また、土地や屋敷の寄贈も受け付けており、寄付されたものは、その後、売りに出されることはなく、恒久的に社会の資産として、残すことができます。このように、個人の損得や、目先の利益にとらわれず、社会全体や長期的な視野をもって、経営理念などのビジョンを掲げる企業もあるでしょう。日々の業務が、誰かの役に立っていると、社会的な役割を自覚することは、仕事の甲斐にも繋がります。仕事や日々の行ないが、将来にわたって環境や社会に、良い影響を与えられるよう、私たち一人ひとりが、責任を持って行動していきたいものです。合掌
2026/07/30
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私は生まれた時から大きく、その分コンパスが大きいものですから、小さい時から足が速く、近所では『足の速い庄ちゃん』でした。当時は、遊びといえば、“かくれんぼ”か“鬼ごっこ”でした。そして、そのいずれも、足の速さが勝負でした。私は、背が高く、大きいものですから、2つ上の兄の友達と一緒に遊ぶのが常でした。そして、兄の友達とも友達になりました。そして、皆から進められ、いつの間にやら、陸上部に所属しており、授業が終われば、グラウンドで走るのが毎日でした。「近代オリンピックの父」と呼ばれるピエール・ド・クーベルタンの言葉に、「オリンピックで重要なことは、勝つことではなく、参加すること」があります。実は、この言葉は、イギリスのエチューバード・エルボット主教が、礼拝に参加した選手に向けて、述べた言葉です。これに感動したクーベルタンは、イギリス政府主催の晩餐会で、この言葉の引用を交えながらスピーチをしています。その趣旨は、「人生にとって大切なことは、成功することではなく、努力すること」というものです。これは、オリンピックを通しての人間形成や、出場するまでの過程を、重要視していたクーベルタンの考えを、表しています。仕事では、契約の成立や、新製品の開発など、良い結果を、目指して取り組むでしょう。もちろん、そうした結果は大切ですが、その結果を得るために、自分が何を考え、どのような行動をとったかが、より重要ではないでしょうか。目的に向かって、行動する過程の中で、得た経験や教訓を、次に活かしていくことが、難しい状況を乗り越え、仕事を成功させることにつながるでしょう。合掌
2026/07/29
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駅や空港、商業施設といった、公共の場には、訪れる人が、迷わないように、多くの案内表示や、案内所が、設けられています。エレベーターやトイレ、非常口などは、ピクトグラムによって、言葉が理解できなくても、一目見て分かるように示されています。歩道や駅のホームには、目の不自由な人のために、点字ブロックが、設けられており、音声ガイダンスや、複数の言語で、アナウンスする施設も、増えてきました。年齢、性別、言語、文化、身体の状況などにかかわらず、誰でもが利用しやすいようこうしたユニバーサルデザインは、今後も着実に普及していくでしょう。しかし、これらの表示や設備だけで解決できるわけではありません。それらの存在に気づけないこともあるでしょう。見知らぬ土地で通りすがりの人に、道やお店案内してもらった経験がある人も、少なくないのではないでしょうか。皆さんもお気づきだと思いますが、日本の何処へ行っても外人の顔を見ます。たくさんの外人が、日本に来ていることに間違いはありません。しかもアジア人もヨーロッパ人も色々です。彼らが、迷うことなく、自分の行きたい所に、行けたらと思います。いろんな国の人が、しかも、家族連れで、海外旅行をしているのを見かけます。しかも携帯を見ながら、行先を選択しています。便利な世の中になっても、困っている人を見かけたら、声をかけるなど、親切な行動が、助けになる場面は多いはずです。合掌
2026/07/28
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物事を成し遂げるには、それに見合った準備が必要です。そして、準備するにあたって自分がどうなりたいのか、何を目標にするのかを考えることが大切です。私の時代は、小学校に入学当初、知能テストが行われ、その成績が廊下に張り出され、男女の1番が級長になりました。お蔭さまで、私は級長になり、中学、高校と12年間級長を務められ、私が兄妹で一番だと思っていましたら、母親が、一番下の妹が、通知簿の成績が、兄弟で一番、良いと言いました。「兄妹で一番勉強ができるようになりたい」と、口に出して、言えばよかったのかもしれませんが、当時は、自分のなりたいことなんか口に出して言えるような状況ではありませんでした。メジャリーグで活躍したイチロー氏は、現役時代、「毎打席、ヒットを打ちたい」と、打撃に関する、自分の目標を、述べていました。そのために、先発から外れても、試合の序盤から室内練習場で打撃練習を行い、何時でも出場できるように準備をしていました。また、自宅でのトレーニングやマッサージなどを欠かさず行ない、コンディションを整えていました。私たちの仕事でも、いつまでに終わらせるか、どのような成果を求めるかなど、目標を具体的に決めることで、行なうべきことが明確になり、取り組みやすくなるはずです。目標が高ければ高いほど、準備の重要性も高まってきます。日頃から目標設定の習慣をつけて、より良い仕事につなげていきましょう。合掌
2026/07/27
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7月26日の誕生日を過ぎた1972年の9月、結婚して2年しか経たないのに、独立して創業するために、縁のない大阪府の門真市にやってきました。門真市は、松下電器と三洋電機の本社の地です。独立して、創業するといっても、証券会社にいた時に、額面割れの一部上場企業の株を持っているのと、競輪・競馬の博打や、麻雀で勝った450万円位でした。私はどういう訳か博打をすると不思議に強かったです。本当は一番気にする資本金のことですが、当時の私は、全く気にせず、仕事の確保と会社存続のことしか、頭にありませんでした。今から思うと、よく独立できたものだと思います。江戸時代中期、米沢藩は、危機的な財政状況となりました。そこで財政健全化と藩の再建を託されたのが、日向高鍋藩から婿養子として迎え入れられた、上杉治憲、後の上杉鷹山でした。本日、7月26日は、私・芦田庄司の誕生日ですが、上杉鷹山は、7月20日が誕生日です。鷹山が、生涯の師と仰いだのが、細井平洲(ほそいへいしゅう)でした。師の教えに、「学思行(がくしこう)相まって良となす」という言葉があります。書物を読み、話を聞いて学ぶだけでなく、自分で考え、実践することで、初めて本当の学びになるという意味です。鷹山は、様々な意見に耳を傾け、現地に赴き、自ら質素倹約を心がけました。食事は一汁一菜、衣服は木綿を着用し、率先垂範で財政を立て直したのです。第35代アメリカ大統領のジョン・F・ケネディが就任の際、日本の新聞記者から「日本で最も尊敬する政治家は誰ですか」との質問に、「上杉鷹山です」と答える程、世界的にも尊敬を集める人物だったのです。鷹山のように、人の先に立って行動し、模範を示すという率先垂範を肝に銘じ、発した言葉と行動を一致させる、言行一致でことにあたりたいものです。合掌
2026/07/26
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32歳で創業しようとしたのはいいですが、まず、最初に苦労したのは工場用地です。松下電器と三洋電機の本社がある、門真市としたのですが、関西の鬼門に当ると全員から反対されました。それでも知人の親戚が不動産屋をしており、その人の紹介で、門真市下島町の自宅兼工場用地を購入しました。そこは、自動車の修理工場の跡地で、後で知ったのですが、倒産したそうです。創業といっても、社員は家内と私の二人だけです。まず、人の採用に苦労し、その人に何をしてもらうか、さらに苦労しました。機械や設備も全て新しく、何もできない私が、採用した人に、一から説明をしました。言語は、コミュニケーションを行なう上で、欠かせない重要な要素です。自分の感情や思いを言葉にすることで、相手との良好な関係を築けます。例えば、相手に何かをしてもらった時は、感謝の気持ちが芽生えます。「ありがとうございます」と相手に、伝えることができれば、言われた側は、「自分の存在を承認してくれた」と、好意的に受け止めてくれるはずです。また、相手を称賛する気持ちも、積極的に言葉にしていきましょう。「面白いアイディアですね」、「良いプレゼンテーションでしたよ」等、発想や仕事の成果についてのポジティブな言葉は、相手に自信を与えるでしょう。さらに、励ましの言葉も重要です。「次はがんばろう」、「大丈夫だよ」等、元気づける言葉をかけることは、励まされた側のみならず、励ます側のモチベーションを、高めることも期待できますポジティブな言葉がけは、相手だけでなく、自分の気持ちも、前向きにしてくれるでしょう。言葉の使い方を意識して、良好な人間関係を作っていきたいものです。合掌
2026/07/25
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本格的な暑さが到来し、プールや海水浴など、水にまつわるレジャーのシーズンになりました。また、この時期は、こまめな水分補給が必要不可欠です。地球は「水の惑星」と表現されるように、大量の水を有しています。しかし、そのほとんどが海水で、私たちが直接飲むことができる水は、1パーセントもありません。水道水を、そのまま飲める国は、日本を含め、世界で10ヵ国程です。潤沢な水資源に恵まれ、水道設備が整っている日本では、良質で、おいしい水を容易に手に入れることができます。そのため、水の恩恵を意識せずに、生活している人も、多いかもしれません。しかし、工場見学に来られた、先進国ヨーロッパの人が、工場の人達が水道水を飲んでいるのを見て、ビックリされます。欧州から工場見学に来た人に聞くと、先進国、ヨーロッパでも、水道の水は飲めないのです。 日本の私たちが、水に恵まれている事に、ビックリします。人の体は、約6~8割が水分であり、水は、地球上に存在する、無数の生物にとって、不可欠な物質です。日本の家庭には、ほとんどの家が、井戸水で生活しておりました。 子供の頃のほとんどの家庭では、飲み水も井戸水を沸かし、沸騰させて消毒してから、それを飲んでいました。風呂の水なども、井戸からくみ出し、風呂まで運びました。それはほとんどの家庭では子供の仕事でした。水は、多くの物質を溶かすことができるため、体内での物質の運搬や、化学反応を行なう土台となっています。命を繋ぐ水のありがたさに思いを馳せて、洗濯や炊事、入浴などの実生活を見直し、節水に取り組みたいものです。合掌
2026/07/24
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「天地無用」という言葉は、荷物を送る際などによく目にしますが、貴方は、その意味を正しく理解しているでしょうか。私は、真反対」の意味に、理解していました。「天地」は上下のことを指します。「無用」は、この場合、「してはならない」という強い禁止の表現です。運送業界では、「天地入替無用」(上下を入れ替えてはいけない)、「天地転倒無用」(上下があるから横に倒してはいけない)という表現が使われていました。後に、間に入る言葉が省略され、天地無用という言葉が、一般的に広まったのです。私は、「天地無用」は、今の今まで、天地はどちらにしてもよいと思っていました。まさか「無用」が「してはならない」とは、私は、知りませんでした。「無用」には「してはならない」の意味の他に、「いらない」(心配無用)や、「役に立たない」(無用の長物)などの意味もあります。このように、複数の意味を持つ言葉もあるため、「天地無用」を「上下を気にしなくてよい」と勘違いしている場合もあります。正しく言葉を理解するためには、その言葉の由来を調べるというのも、一つの方法です。それと、明解国語辞典をはじめ、国語辞典を調べることです。そこで、初めて正しい意味を知ります。日頃から、分からないことをそのままにせず、辞書を引いたり、インターネットで調べたりすることを心がけましょう。合掌
2026/07/23
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私は、証券大学に行くことが条件で、四大証券の1社に入社したものですから、入社の条件は、学生服で出社するのが条件でした。勤務は四大証券会社の本社で、所属は営業企画部でした。ところが、東大法学部の秀才だった課長は、先輩女性社員にお金を渡し、「これで、芦田君の背広を作ってくれ!」と頼んで、私は大手のデパートに連れて行かれ、その頃は全部仕立服でしたので依頼されました。数日後、その女性と一緒にデパートに行くと、立派な背広ができており、ワイシャツやネクタイ、靴下から革靴も揃え、すべて新品のパリパリで、営業企画部の事務所に帰ったものです。春に入社した新入社員の皆さんは、この数ヶ月で、上司や同僚との関係を築き、職場の雰囲気にも、ようやく馴染んできた頃でしょう。このように、職場生活のリズムもつかめ、仕事に慣れてきた頃というのは、職場や仕事に対する疑問や、意見が湧いてくることもあります。実際、<こうしたらもっと良くなるのに>と感じることもあるでしょう。ただし、いきなり意見を言うとトラブルになることもあります。そんな時は、一呼吸して<なぜこうなったのか>と考えてみましょう。そして、理由や経緯を問うという方向に、視点を変えてみてはいかがでしょうか。先輩たちが辿ってきた仕事に足跡を調べてみると、なぜそのようになったのか、理由や経緯、そうせざるを得なかった背景も見えてきます。後輩は、生まれた時代も育った環境も違うので、先輩と全く同じようなことを体験することはできません。しかし、それを知ることはできるはずです。その知識を通じて、共感の思いを育み、より良い改善の提言をしたいものです。合掌
2026/07/22
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私は、料理などが全くできませんので、家内をはじめ周囲から馬鹿にされます。しかし、私にすれば、子供頃は 「台所には、男は入るな!」 と叱られました。流しで歯磨き等をすると随分怒られました。それと流しの前には、包丁の各種が、ズラリと並んでいました。切れが悪くなると、研ぐのは、必ず、父親が研いでいました。昔は、家の中で役割が、ハッキリ決まっていたように思います。ナイフは、人類が使う道具の中でも、基本的なもので、石器時代から使われています。ナイフに代表される刃物は、様々な場面で用いられています。先週の日曜日・7月12日は、日本金属洋食器工業組合が、定めた 「洋食器の日」 です。これは代表的な洋食器の、一つであるナイフ(712)の語呂合わせが由来です。例えば、料理で使う包丁は、家庭で使われる「三徳包丁」や、主に、魚をさばく際に使用する「出刃包丁」など、多くの種類が存在します。洋食を食べる時に、使うナイフも、大きさや形状が、異なるものがあります。また、大工道具のノコギリ、事務作業で使用するハサミや、カッターなども、代表的な刃物のひとつです。その他にも、農作業で使用する“かま”や“なた”、手術などで使用する“メス”など、生活の中に多くの刃物があることが、再確認できます。数万年から人類と共に歩み、それぞれの役割を、果たしてきた、刃物の歴史を知るとともに、生活の中にある道具に、目を向けてみてはいかがでしょうか。あたり前にある物の中にも、人類の知恵が、隠れていることに気づくでしょう。合掌
2026/07/21
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人が一人で出来ることには限界があります。ゆえに複数人で仕事をする際には、お互いに意見を交わし合いながら、チームワークを高めることが肝要です。そのために、弊社では、6部門に分かれ、毎朝、全員が朝礼をやっています。人前で喋る訓練をするともに、自分の思っている意見が、言えるように訓練しているのです。また、部門内で、その意見に対して、ハッキリと自分の意見が、言えるようにもなる訓練になります。要するに、社内で活発に、議論できるように、毎朝訓練しているのです。弊社は受注生産にこだわり、社内で、自分の思いを言えるように訓練しています。お客様の要望は、事務所内の営業と、生産管理の図面で表現されますが、疑問に思った現場でも、意見が必要です。株式会社サンリオの「ハローキティ」は誕生して、今年で、52周年を迎えました。社長の辻朋邦氏は、父親の急逝をきっかけに、業績が厳しい時期に入社しました。辻氏は社長就任前、会社の改革案を持ってはいたものの、当時の社長とは考え方が異なり、なかなか受け入れてもらえませんでした。しかし、どうしたら理解してもらえるかを考え、毎日の対話を、一年近く継続して、理解を深めていきました。さらに、同社の新たなキャラクターを、決める 「ネクストカワイイプロジェクト」 では、ユーザーの投票によって、次世代キャラクター候補を選出しています。周囲の話を聞くことで、知見は集まり、協力者も増えるでしょう。行き詰まった時、多くの人の意見に耳を傾けると、解決の糸口が、見つかるかもしれません。合掌
2026/07/20
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