PR

×

サイド自由欄








カレンダー

2017/08/31
XML
カテゴリ: 会長日記
今から26年前、平成3年に「精神障がい者の就労支援」をすることになり、保健所の人に案内され、市内の精障者小規模作業所や、和歌山の全国的に有名な施設も見学しました。

そこでは、精神障がいのある人が、一ヵ所に集まり車座でみな同じ作業でした。
そして規模の大きな作業所では、いくつかの車座に別れ、それぞれが別の作業となっていました。

当社も3年程は、言われるままそうしましたが、今では、全くその逆で、障がいのある人を一カ所に集めて同じ作業をしない、障害のない人と同じ仕事をすることが大前提になっています。

その狙いは、「個性を伸ばす」ということです。
まず、障がい者にしてもらう仕事ではなく、会社として必要な作業をしてもらいます。
そして、徐々に複雑な仕事を覚えてもらいます。

しばらくしますと、それぞれに強烈な個性が目立ち、必ず、優れた能力が発見されます。それが、その人の個性です。
障がいの有る無しに関係なく、人には適性や、向き不向きがあります。


これ等は、精障者の就労支援をすることになったから、考え着いた事だと思います。

今の難しいテーマは、<個を活かした組織をつくる>ことです。
当社は、小集団部門別採算制度で運営しています。
個性ある集団が、会社の目指す目的・目標を達成するにはどうあるべきか。

社員の自律を尊重しても、組織がバラバラでは会社としては成り立ちません。
このジレンマから抜け出すには、どうやら<機能>と<行動>を切り離すことのようです。

組織と個人の統合が必要なのは機能面であり、個人の行動ではありません。
一人ひとりが組織内で役割を果たし、組織に貢献している限り、行動はバラバラでも、構わないのです。

行動を分化しながら、機能として統合していく、それを「間接統合」と言うそうですが、どうやら「直接統合」の企業より、「間接統合」の方が、業績も社員の満足度も高いと言われています。

「個人の個性を伸ばす」「個を活かした組織をつくる」大変難しいことですが、実にやりがいのある楽しい仕事です。

合掌












お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2017/09/01 09:53:29 AM
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: