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2018/11/23
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カテゴリ: 会長日記
毘沙門天とは、どんな神仏なのでしょう?
憤怒の相に唐の武人装束をまとい、左手に宝塔、右手に金剛棒を持ち、二体の邪気を踏みつけている姿で、私は武人の神様と思っていました。

それが証拠に、自衛隊イラク派遣の際は、車体側面に「毘」と表示されました。
ところが、不思議に思われるかもしれませんが、七難を避け、七福を授ける七福神の一員でもあるのです。

宝船で有名な、七福神とは、大黒天、恵比須天、毘沙門天、弁財天、福禄寿、布袋尊です。
また、仏教を信じる人々を守る四天王(持国天・増長天・広目天・多聞天<毘沙門天>)でもあるのです。

さらに、もともと毘沙門天は、インドの紀元前からの古い神様で、インドでは、四方を守る神がいて、北の方角を守る神が、日本では、毘沙門天と訳されたようです。

前置きが長くなりましたが、今日は、神峯山寺の秋の大祭「滅罪生善(めつざいしょうぜん)」秘密祈願法要に参加しました。

自分の身に備わっている悪い因縁・罪障を、毘沙門天に取り除いていただき、善きこと、富みや健康、そして幸せが自信と家族に訪れることを願う、天台宗独自の秘密法要です。



それぞれの毘沙門天が、横ではなく縦一列に三体お祀りされており、内陣の毘沙門天は、家庭円満、子宝子授、病気平癒のいわゆる在家の神様であり、家庭円満の象徴として吉祥天女が奥様です。

中内陣の双身毘沙門天は、修行僧のみが拝むことのできる仏様で、僧侶が自身の欲望や、悪の部分も全部出し切り、仏と一緒に乗り越えていく力をいただき、さらに悟りをひらく霊験強い仏様です。

一番奥の内内陣に祀られている兜跋毘沙門天は、国を護る神として武将より手厚く信仰され、兜跋とはチベットの意で、チベットでは毘沙門天は家庭円満、子宝子授など在家の神様として信仰されました。

特に、兜跋毘沙門天は、非常に力が強いため、その力を和らげるために、体内に多量のお経が埋め込まれ、相手や敵を威圧する形相をあえて隠し、穏やかな表情をしています。

こんなことを書き出しますと、終わることができません。
今日は、その兜跋毘沙門天に、結縁をいただく大切な、大切な法要でした。
神仏を信じる不思議な人間の話です。

合掌









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最終更新日  2018/11/26 09:45:31 AM
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