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2022/01/17
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カテゴリ: 会長日記
今日は、27年前の阪神・淡路大震災が起きた日ですが、一昨日には、南太平洋の島国トンガ沖で、海底火山が大規模な噴火を起こし、太平洋側の国々全体が、津波の嵐になりました。

昨日もこの話を書きましたが、防災士でありながら、今も仙台でアナウンサーをしておられる阿部清人氏の、「知っておきたい防災の話」というコラムがありますので、ご紹介します。

99年前の1923年9月1日には、関東大震災が発生しました。関東地方を中心とする犠牲者総数は、10万5000人余りに上るといわれる大災害でした。
今回は、災害時のデマについて取り上げます。

当時、東京市内には18社の日刊新聞社がありました。その内15社が社屋が消失して、残り3社も停電や印刷機械の倒壊で、通常の印刷・発行ができなくなりました。

テレビ局は勿論、ラジオ局もない時代です。正しい情報を得る手段が失われてしまい、そこで起きたことがデマの拡散です。関東大震災では、根拠のない、不安を煽るようなデマが流れた記録されています。

災害とは別のところで、痛ましい事件が起きてしまいました。なぜ、そのようなことが起きたのでしょうか。原因の一つに「情報遮断」があります。人は情報が遮断されると、限られた情報で判断せざるを得なくなります。

そして、間違った情報によって非合理的な行動を起こします。その行動は、後から振り返ると、考えられないようなものもあります。

関東大震災では、新聞の発行が止まり、正しい情報が届かなくなってしまったことも影響しました。そのような経緯は、ラジオ局の開局(1925年)を早めた一つの要因になりました。



関東大震災から100年近く経っても災害時にデマが起きるという現象は続いています。特に現代は、SNS等を通じて、誰でも自由に多数の人へ向けて情報発信ができ、拡散力は強くなっています。

大事なことは、その情報のソース(発信元)がどこなのかを確かめることです。もし、疑わしい情報のメールやツイートを見た時は、もしかしたらデマかもしれないと、まずは情報の真偽を確かめるようにしましょう。

情報を誰かに伝える時は、正しいかどうかを確かめてから責任を持って発信するように心がけましょう。知らないうちに自分自身が、デマという新たな災害を引き起こすもとになりかねないからです。

合掌





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最終更新日  2022/01/17 04:10:55 PM
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