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2026/04/18
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カテゴリ: 会長日記
私は手紙や葉書、文章の終わりに書く 「合掌」 もそうですが、日本語は好きです。
中学の頃からはまり、日本語の国語は、勉強すればするほど、奥行きが深く、新しいことを知り得ます。

「麗春の候」 は、4月下旬から5月上旬の立夏まで、使われる<時候の挨拶>です。
日本は、春・夏・秋・冬と、季節が大きく変化し、温度も変わり、私達を支えてくれています。

「麗春」 は、春から初夏に、赤やピンクなどの鮮やかな花を咲かせる、ヒナゲシのことで、「虞美人草」の異名としても有名です。

これは、中国の武将、項羽(こうう)の愛した虞姫(ぐき)が自害したのち、この花が、墓に咲いたという故事に、由来します。

中には、夏目漱石の小説のタイトルを思い浮かべる人もいるでしょう。
『虞美人草』 は、漱石が朝日新聞社に入社後、初めて紙上に連載された作品です。

またフランスでは、「コクリコ」と呼ばれます。


その再会の喜びを、ヒナゲシに重ねて、歌の中で、「君もコクリコ、われもコクリコ」と、詠んでいます。

麗春の言葉から、ヒナゲシの咲く麗らかな春の情景と共に、こうした歴史や文学的な出来事にも、思いを馳せることができます。

四季を大切にする日本の文化が生んだ、時候の挨拶に関心を寄せ、文章を豊かに味わいたいものです。

合掌





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最終更新日  2026/04/18 10:56:51 AM
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