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昨日の日曜日は仕事をしていましたが、近々彼女とツーリングに行こうと思っています。しかし、この前タンデムで2時間ほど乗ったときもそうでしたが、彼女がバイクに慣れていないこともあるため、問題点がいくつかあります。車と違ってバイクというのはタンデム中には会話が出来ません。そして音楽を聴いたりすることも出来ません。その結果、運転しているアドバンス4番は平気なのですが、彼女の方が眠くなっちゃうそうなのです。たまに「コツン」と、彼女のメットが自分のメットに当たったりすると彼女が寝ているときだったりします。タンデム中に寝ちゃうと大変です。落っこちちゃいますからね。ツーリングから帰ってきて気が付くと彼女が乗っていなかったりしたら、警察に落し物もしくは忘れ物の届けをしないといけません(^_^;)そんなわけで色々探してみたのですがこれくらいなら5000円前後で買えるしお手軽かなと。しかし時速50km以上では風切り音で使えないらしいです。う~ん、一般道でも50は出すしね~。使えないかな~。とは言え、時速100kmまでOKでしかもワイヤレスで、なんていったら25000円前後します。彼女とはなかなか休みも合わず、たまにしかタンデムツーリングなんかしないのにそのために25000円は高すぎます。次に見たのがこれこれなら安心な気がしますが、逆に紐でつながっているのをいい事に安心しちゃってよけいに居眠りしちゃうような事になれば困っちゃいます。しかもこれなら居眠りしても落ちないというものではありません。逆につながっているのに落ちられたら運転している人間もバイクもみんな道連れです。悲惨です。そう考えればこれはあくまでも、タンデム時に急加速した時などの補助用ですからね。音楽を聴くのはウォークマンみたいなのを使えばいいとして、あとは彼女にタンデムになれてもらうのと、バイクの楽しさに気がついてもらうほかはなさそうですね。レースの楽しさは思いっきり分かっている彼女で、レースの時のヘルパーとしては無敵なのですが、街乗りはまた別ですね。しかもバイクの世界への入り口が「ツーリング」とか「街乗り」ではなくて、「国際ライセンスの人達のレースの世界」だったのですから無理もありませんたぶんこれが彼女と付き合い始めて最初のレース・・・・の前後かな(^_^;)彼女が(普通の)バイクの世界の楽しさに気が付く前に嫌になったら、それ以降はアドバンス4番一人でツーリングに出かけることにします(^_^;)ちなみに彼女はスクーターすら運転できないので、バイクの免許をとってもらうのは夢のまた夢ですよ(´Д`) =3 うちのサイトです。よろしければのぞいてみて下さいm(__)m
2006.08.28
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何とかがんばったのですが、結局仕事が終わったのが夕方4時半。それでも少しはバイクに乗れるかと思い、ちょっと白樺湖まで行ってきました。家から30分くらいなので、本当に「ちょっと行ってくる」ような距離です。空はどんより曇っていて「ちょっと寒いかな?」と思いつつもTシャツの上にジャケットをはおって出かけてみました。バイクで走り出してすぐ「やっぱりちょっと寒い」と思ったのですが、今更家に戻って着込んでくるのも面倒なのでそのまま白樺湖に向かうことにしました。白樺湖に向かってどんどん標高が高くなるにつれどんどん寒くなってきます。白樺湖につく頃には気温も20度を下回ってしまい、どんより曇っているので5時ちょっと過ぎといえどもちょっと暗くなってきました。寒さに負けたのと、メットのシールドをスモークにしていので、暗くてシールドを開けないと走れないような事になる前に帰ることにしました。どんより曇っています。ちょっと霧も出ています。こんな日の釣りというのはどうなのでしょうか?ブラックバス釣りをしている人が大勢いました。 うちのサイトです。よろしければのぞいてみて下さいm(__)m
2006.08.27
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9月の中旬には(たぶん)マフラーが手元に届く事になると思います。そこで問題なのが、「ラジエターをつけたまま交換できるのか?」という事です。一応、カワサキのマニュアルにはマフラーの取り外しはラジエターを取ってから、という事になっています。アドバンス4番が買うマフラーの説明書にも「交換時はラジエターを外す事をお勧めします」と書いてあります。しかし、いろんな人のHPを見ると、大体の人が「ユニバーサルジョイントとエクステンションがあれば、ラジエターはノータッチでOK」と書いてあります。実際にその作業工程を写真で紹介していたりもします。実際、昨日のフィルター交換ではフランジのナットを緩めるのにラジエターは動かさずに出来ました。ただ、実感としては「まあラジエターを外さなくても出来ることは出来るけど、きっちり丁寧にやるにはラジエターをとったほうがいいよね」という感じでした。結局はマニュアルや他の人のことに左右されず、最後は自分で決めろ、的なことになっています。でもねー、ラジエターを外すって事は冷却水も抜かないといけないし、その前にタンクも外さないといけない。タンクの下にラジエターキャップがある。冷却水抜いたあと、新しい冷却水を入れてエア抜きをエンジンかけながらやらないといけないのに、キャップしたり冷却水を足したりするためにもタンクはその時点では付けられない。・・・・・めんどくさい(´Д`) =37月の終わり頃だったか、強い日差しとトウモロコシ畑をみて「夏!!」というタイトルで写真を撮りました。もちろんブログに載せる為に。しかし載せるタイミングを見失ったまま、今日まで至ってしまいました(´Д`) =3秋になる前に載せておきます。「きっちり」やるためにラジエターをとるほうを選べば、たしかに確実なのかもしれませんが、圧倒的に作業工程が増えてしまい、その作業工程の中でミスやトラブルが出てしまうことも考えられます。「めんどくさい」をとった場合、無理やりユニバーサルジョイントとエクステンションをつかってナットを締めたり、エンジンとラジエターの狭い場所に手を突っ込んでやるために、確実に作業が出来ずに排気漏れなどを起こし、何度かやり直すことを考えればラジエターを外した時と作業時間はたいして変わらなくなったりすると思えば、最初からラジエターをとったほうが利口とも思います。まだちょっと先の話ですが、「きっちり、確実にやりたい」を取るか「めんどくさいし、ラジエター付いたままでも何とかなるでしょ」をとるかは、そのときの気分の問題で決まると思います。(^_^;) うちのサイトです。よろしければのぞいてみて下さいm(__)m
2006.08.25
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パーツリストとサービスマニュアルが届きました。こんなの2冊で一万円近くするって言うのがちょっと不満ですが。それでもついつい読んでしまいます。自分のバイクの構造が詳しく分かるのと、各部分の締め付けトルクが分かるのがとてもうれしいです。(トルクフェチなのかな)サービスマニュアルを熱心に、しかも楽しそうに読んでいる姿は好きな人じゃないと理解出来ないでしょうね。わからない人が、サービスマニュアル見ながら「えへへ」なんて笑っている姿を見たら変態だと思うことでしょう。で、ここでまたまたミスを犯していたことに気が付きました。昨日のテールランプに引き続き2回目のミスです。ZRXの慣らしを終わらせたくて慣らしツーリングに行ったり、ここ最近は車はほとんど乗らずにバイクばかり乗っています。そして走行距離は1450kmになりました。慣らし完了まであと150kmほどです。そこで気が付いたんですが、「初回オイル交換て大体どの車種も1000kmだよね・・・・」アドバンス4番は「慣らしが終わったらオイル交換」とか「フルエキ交換ついでにオイル交換」という計画が自然に頭の中に出来てしまっていたんです。恐る恐るサービスマニュアルを見ると「初回1000kmもしくは新車より一ヶ月目」と明記してありました(汗)さて、アドバンス4番が中古で買ったときは800kmくらいでまだまだ1000kmはいっていませんでした。しかし当然のことながら「新車より一ヶ月」はとっくに過ぎています。前のオーナーが新車より一ヶ月目でオイル交換をしたかどうか、また、レッドバロンがアドバンス4番に納車する前に納車整備でオイル交換をしたかどうか?前オーナーのことはわかりませんし、レッドバロンだって「納車整備でオイル交換をしたか?」と聞けば(万が一していなくても)「もちろんです」と答える事でしょう。人を疑ってもしょうがないのですが、疑うくらいなら安心のためにもオイルとフィルターの交換をしないといけません。早速、明日にでもやろうかと考えております。レースの時に使っていたジョッキ類、捨てなきゃよかったな~(´Д`) =3オイル代とフィルター代とジョッキ代と固めるテンプル代・・・・・・・今月は大ピンチだ(T_T) うちのサイトです。よろしければのぞいてみて下さいm(__)m
2006.08.23
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なんだか最近、自分のブログが充実しています。それはすなわち仕事がヒマという事です(T_T)仕事がないのでブログに時間を費やせるという事ですよ、困ったな。さてさて、タイトルの「四次元ポケット」ってなんぞや?という事なのですがなんてことはないのです。アドバンス4番は高校生の頃はVFR400R(NC30)に乗っていました。当時は足がそれしかありませんので、バイクでどこへでも行きました。そして常にバックパックなどを背負っているわけではありませんでした。コンビニなどで「バリバリマシン」「オートバイ」もしくは「ジャンプ」「マガジン」などを買ったとき、もちろんこんな大きなものが小物入れに入るはずもなく、おもむろに服をたくし上げてお腹に入れて走っていたものです。これがけっこう大きなものまで入っちゃうんですよね。それにトレーナーやジャケットなどすその部分がゴムというか、キュッと締まったものだとお腹に入れたものが落ちてこないんですよね。バイクに乗った体勢から考えてもずり落ちる事はありませんね。なぜ急にこんな話題かというと、つい先日の事ですが、荷物がが一つの予定だったので車ではなくバイクで引き取りに行ったのですが、予定外の荷物があり合計3つ届いていました。二つはバックパックに入ったのですがもう一つはどうしても入りません。そんなわけで10年ぶりにお腹に入れて帰ってきたわけです(^_^;) うちのサイトです。よろしければのぞいてみて下さいm(__)m
2006.08.23
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今日もちょっとだけバイクに乗りました(^^)エンジンをかけてから何気なく家のガラスに映っているバイクを見るとなんだかテールランプがやけに明るいような気がしました。ためしにブレーキレバーを握っても、ブレーキペダルを踏んでもブレーキランプはつきません。ってか、常時ブレーキランプ点灯状態になっていました。テールランプが明るいわけです。ブレーキランプだったのですから(´Д`) =3「やっべ~~~~~~~~!!」ピンと来ました。この前の慣らしツーリングの時、途中でブレーキペダルの位置が気に入らなくて調整しました。しかしその時にスイッチは調整しなかったのです。ペダルの位置をだいぶ下げたため、ブレーキを踏んでいると認識されたようです(認識といってもただのスイッチですが)という事はあの日のペダルの調整からいままで、ずっとブレーキランプがついていたということです。危なかった~~(´Д`) =3カマを掘られなくてよかったです。そしてアドバンス4番の後ろを走った方々、本当にすみませんでしたm(__)mまったくどシロートなことをやらかしてしまい、深く反省しています。みなさんも気をつけましょうね。ってこんな事をやらかすのはアドバンス4番くらいのもんか、とほほほほほ(T_T) うちのサイトです。よろしければのぞいてみて下さいm(__)m
2006.08.22
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アドバンス4番のライディングジャケットは、もう8年以上前のモデルです。昨日もらってきたクシタニのカタログに載っているものと比べてもさすがに「古臭いな~」と思ってしまいました。しかもレースの景品でもらったものなので、けしてアドバンス4番の好みではありません。そこでレースをやっている頃から愛用しているクシタニのものを買うことにしました(といっても来年の春に間に合うように買えればいいかな?くらいの感じですが)。彼女もアドバンス4番がクシタニにするなら自分もクシタニがいいといっています。彼女は自分ではバイクの運転はできませんが、タンデムシートに乗るわけだしプロテクトも装備もしっかりしているジャケットも必要だと思います。アドバンス4番はこれくらいのジャケットでいいです。出来れば同じモデルで色違いがいいという彼女ですが残念ながらこのモデルのレディースはありませんでした。メンズのMサイズは彼女にはでかすぎました。そしてこのモデルのSサイズはありません。こりゃダメだ(^_^;)そこでクシタニのレディースを探したわけですが、男ものなら大体2万5千~3万円くらいのモデルが中心で6種類くらいあります。一番高くても4万円くらいです。ところがレディースになると一気に選べる範囲は狭まり、廉価版(というか夏限定のメッシュ仕様)の1万5千円のものと4万円のものの二つしかありません。そりゃあ女性でバイクに乗る人は少ないかもしれませんがこりゃあないっすよ、クシタニさん(>
2006.08.21
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男カワサキ、質実剛健!という事なのかどうかは知りませんが、メーター周りがとてもすっきりしています。水温計も油温計もありません(まあ本当に必要ならメーカーでつけるでしょうから付いていないという事はいらないという事だろうな~)ホンダやヤマハのようにデジタルメーターもありません。前に乗っていたXJRはトリップとオドがデジタルになっていてそこが時計も表示してくれてとても便利だったのです。が、ZRXにはそんなおしゃれなものはついていないので時計をつけることにしました。バイクにつける用のミニウォッチなんぞも調べてみたのですが、よく考えたらうちにGショックがあるではないですか!それをつけりゃーいいや、Gショックだから振動や雨や埃にも強いべ。暗くてもバックライトがついているから大丈夫だし、気温も分かる(^^)そんなわけで「かっこ悪い!!」といわれるかもしれませんが、時計つけときました。ついでに1000kmこえたし慣らしはいいのかな、と思いちょっと調べてみるとこんな話が出てきました。「最近のエンジンは精度がいいから慣らしは必要ない」という話も大勢を締める様になってきましたし、以前乗っていたXJRの説明書にも今のオデッセイの説明書にも慣らしの事は特に触れていませんでした(一応1000kmはおさえて走りましたけど)今回のZRXは中古で説明書はついていませんでしたからたいして気にしていませんでした。しかし、インターネットで調べた結果、ZRXの説明書には「1600kmの慣らしをする事」を推奨する文章が載っているらしいのです。「慣らしはエンジンの寿命を延ばします」とも書いてあるようです。しかも「最初の○kmは○回転以下、次の○kmは○回転以下」みたいな感じに載っているみたいなのです(あくまでもいろんな人の話からの推論ですが)今日、「1000km越えたしいいか~」なんていって8000まで回してみましたが、あと600kmも慣らしが必要らしいのです。まあ、前のオーナーがきっちり慣らしをやっていたかはわかりませんが。(そもそも普通に街中を走っていれば5000回転以下ですむわけで、慣らしを意識しなくても慣らし運転になっちゃうんですよね)そんなわけで、気分の問題ですがあと600kmは慣らしをしようと思います。普通に乗っていれば回す事もないので別に慣らしを急いで終わらす事もありませんが、気分の問題です。慣らしを早めに終わらしたいのです。そんなわけで明日はちょっと慣らしツーリングにでもいってこようかと考えています。 うちのサイトです。よろしければのぞいてみて下さいm(__)m
2006.08.19
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マフラーを自分で換える事にしたので、必要かと思い注文しておいた「アンチシーズ」が届きました。正直言ってこんなものが世の中にあったとは知りませんでした。レースをやっている頃にも使ったことはありません。どれくらいの効果があるのかも知りません。この前「ZRXのマフラーってラジエターはずさなくてもできるのかな?」なんて思ってネットで探していたら、たまたま行き着いたサイトで「マフラー交換の時に必要なもの」という事でこれが紹介されていたので「ならば買ってみよう」と思ったわけです。単純ですね。用はねじの焼き付き防止剤で、耐熱性や腐食、錆も防止するらしいです。しかし、ちょっと塗ったのがいつまでも付着していて効果を発揮するとは思えません。極端なところ一度雨でも降れば洗い流されてしまって、効果はなくなるのではないかとさえ思ってしまいます。しかも箱には「ねじの脱着を頻繁に行うレースマシン、カスタムバイクに最適」と書いてあります。きっとアドバンス4番は一度マフラーを入れたら半永久的に外す事はないでしょう。やっぱりこれは必要なかったかな~?でもまあ、買っちまったもんはしょうがないし「塗ってないよりは塗ったほうがいいだろう」くらいの気持ちで使ってみます。話は変わりますが、おかげさまでこんなブログでも30000ヒット突破しました。ありがとうございますm(__)m何度か自分でキリ番を踏んでいたので、もう少しで30000という事が判明した昨夜から自分のページには近寄りませんでした。誰が踏んでくれるのか固唾を呑んで見守っていたのですが、どうやらゲストさんらしいです。ありがとうございました(^^) うちのサイトです。よろしければのぞいてみて下さいm(__)m
2006.08.19
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昨日、バイクに乗ったときにちょっとアクセル開けてみました。走行距離も1000kmこえた事だし、バイクにも慣れた事だしちょっとこいつの本気を見てみようと思ったわけです。ちょっとひねると怒涛の加速をしました。1200の大きな車体をぐいぐい引張って行くパワーには迫力を感じました。しかし、公道だし危ないので結局全開にはしませんでした。ZRXのパワーにはびっくりしたのですが、よく考えるとこいつの重量は大体230kgでパワーは90馬力(カタログデータだしマフラーが変わっているので本当はいくつか分かりませんが)です。アドバンス4番が乗っていたRSは105kgで93馬力(この馬力はシャーシダイナモで測ったのでたしかです)ありました。改めてレーサー250って大変な乗り物だったんだと思わされました(^_^;)しかし230kgの巨体をぐいぐい引張るあのトルクには、RSの速さとは質の違う速さを感じます。で、今日は仕事です。マフラーもあと一月は届かないのに先にアンチシーズが届く予定です。来週始めには液体ガスケットのKE45と、ZRXのサービスマニュアルとパーツリストも届く予定です。TTでこんな事をやっていたのもZRXに乗りたい気持ちの表れだったのです(^_^;) うちのサイトです。よろしければのぞいてみて下さいm(__)m
2006.08.19
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最近、アドバンス4番を誘惑してやまない「魅惑の言葉」があります。その言葉がまとわりついてアドバンス4番にささやきかけるのです。今のところはその誘惑に何とか打ち勝っているのです。しかし、まあ何とか今年中にはやってみようかな、とも思い始めています。そう思い始めている時点でもう誘惑に負けてる、という事かもしれませんが・・・(^_^;)その魅惑の言葉とは「フルパワー化」です。女性の方でこのブログを読んでくださっている方がいるので簡単に説明しますと、日本には自主規制なるものがあり「あまりパワーがあると危ないから、そのバイクが出せるパワーを出ないようにする」という事をしています。要するに「120馬力出るエンジンなのにいろいろ細工をして95馬力に調整してある」という事なのです。海外に輸出するモデルに関しては国内の「自主規制」は関係ないので馬力を抑えるようなことはしていません。これを「フルパワー仕様」とか「輸出仕様」みたいにいうのです。自主規制の「必要性」または「ばかばかしさ」は今回は置いておいて、つまりアドバンス4番のZRXを国内仕様の馬力から、フルパワー仕様に開放してあげようという事なのです。ZRXの場合、コンピューターで馬力を抑えるようなことはしていないみたいです。何馬力上がるのかよく知りませんが、キャブのインナーを変えるだけでいいみたいなのです。これならそんなにお金もかけずに出来ると思いますが、先ほどのブログにも書いたように、この夏はちょっとお金を使いすぎたのでもう少し我慢しようと思います。ZRXのアクセルはまだ全開にしたことはありません。エンジンも11500回転からレッドゾーンなのに対して6000回転しか回していません。燃費が悪いといって嘆きもしました。ならば「フルパワー仕様」になどする必要はないではないか!!というご意見もあるでしょうが、そこはほら「男のロマン」という事で(^^)キラキラキラキラキラキラキラキラキラ疑り深い女性の方は最寄の男性の方に「フルパワー仕様」って男のロマンなの?と聞いてみてください。「もちろん!!」という答えが返ってくるはずです。極まれに「べつに」という答えが帰ってくる事がありますが、返ってきたとしてもアドバンス4番はなんら責任は負いません、あしからず。 うちのサイトです。よろしければのぞいてみて下さいm(__)m
2006.08.18
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今日はお盆休み最後です。彼女をタンデムシートに乗せて、プチツーリングに行ってきました。朝10時ごろ出発して、白樺湖~車山~霧が峰~諏訪湖畔の有名ラーメン屋~綿半~バイク屋~レンタルビデオ屋の順でまわって4時頃にはいえにつきました。カメラを持っていくのを忘れたので写真は撮れませんでしたが、霧が峰などの風景は地元のアドバンス4番が行っても「いい景色だ!!」と思うようなところで、ツーリングにはもってこいです。バイク屋では信越シリコンのKE45という液体ガスケットを注文に行ったのですが、何でもHRC部品は全国でも6箇所でもしか取れなくなったということでした。まあ何とかワールドからとってもらうように手はずをしてもらえましたが、レース人口が減っているこの時代にさらにHRCパーツを取りづらくしてどうするつもりなのでしょうね?ちなみに「信越シリコン KE45」という液体ガスケットは、RSのマニュアルにパーツナンバー入りで載っているので、いつもHRCパーツとして注文していたものなのです。他の部品屋や、信越から直接買おうと思っても見つからずに、昔なじみのバイク屋に行ったのですがこんなわけでちょっと大変でした。そしてなぜKE45が必要かというと、もちろんZRXのマフラー交換のためです。アンチシーズも(本当に効果があるのか知りませんが)注文しておきました。夜は借りてきたビデオ「ニコラス・ケイジ主演 ロード・オブ・ウォー」をみて連休の締めくくりをする予定です。ちなみにZRXの2度目の給油をしました。ものすごい燃費が悪くてびっくりしましたがリッターバイクはやはり燃費が悪いものなのですかね(´Д`) =3ツーリングといっても走ったり止まったりで、ほとんど街乗りと同じような走り方だったし、タンデムだったので燃費も伸びなかったとは思いますがリッター13.5キロってのは・・・。 うちのサイトです。よろしければのぞいてみて下さいm(__)m
2006.08.17
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昨日は海に行ってきました。朝早く家を出たのと、あまりお酒に強くない癖に浜辺でビールを飲んだのとで、なんだかダルダルになって過ごしました。お盆明けまでにやらないといけない仕事もあるので、なんだか完全に休みだという気分になれずちょっと損した気分です。しかし、今日はいよいよ納車!!今日ならいつ取りに来てもらってもいいですよ、といわれていますが、先に仕事をやっつけようと思います。そんなわけでこんな時間から一人で起きだして、バイク屋さんが開店する時間くらいまでには仕事を終わらせようと思います。がんばるぞ!! うちのサイトです。よろしければのぞいてみて下さいm(__)m
2006.08.14
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こんなもん、きちゃいました。バイクもまだなのに(^_^;)いつだったかLedkingyo之助さんに教えていただいたwebikeで注文したものです。バイクが納車されたらさっそくいじれるように注文しておきました。お盆に少しでもバイクをいじりたいと思って(^^)そうです「フェンダーレスキット」です。なにしろあのダサダサのリアフェンダーがあるかないかで、全くバイクの雰囲気も変わりますし、あのでかすぎるリアフェンダーがとても気に入らないのでなんとしても亡き者にしてくれようと思ったわけです。アドバンス4番が買うバイクの場合、リフレクターがテールランプとナンバーの間にあるので、純正のフェンダーをサンダーでぶった切ってやっても良かったのですが、さすがにちょっともったいないかなと思ったのと、アドバンス4番的美的感覚に合わないので、キットを買ってみたわけです。そんなわけでバイクの名義変更が明日、納車が月曜日に決まりました。月曜日といってもレッドバロンの店長には「機械物なので絶対月曜日だとはいえませんが」と、含みを持たせた言い方をされました。納車整備をしていて不具合があれば時間がかかるといいたいのでしょうね、分かります。が、ここまで来て「ごめん、やっぱり間に合わなかった」といわれる事など微塵も考えたくありません(T_T)あと、一緒に注文したマフラーは9月中旬入荷予定らしいです。という事は一月近くはKERKERマフラーで我慢しないといけないという事ですが、それくらいは我慢しますのでどうか月曜日に納車されますように・・・。今までの流れで大抵の人はアドバンス4番が何を買ったかは想像がついていると思います。ってか確信を持っていると思います。なのでマフラーくらいは何を買ったかは内緒にしておこうかなと思っています。でもまあ、アドバンス4番の年代ではライムグリーンのバイクといったら「月木」がこれか、といった感じですから分かりますかね(^^) うちのサイトです。よろしければのぞいてみて下さいm(__)m
2006.08.10
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めでたく明日には免許の交付が出来るみたいです。よかったよかった。そしてなんと、納車が11日か12日には何とかなるかもしれないとの事で、お盆休みには乗れるかもしれません(^^)まだすべてがそろった状態ではないのですが、とりあえず納車をしてもらえそうです。と、言うのも1、フルノーマル極上車 '04年式 キャンディーグリーン 3600K2、ヨシムラフルエキマフラー、バックステップ エンジンガード、マルチリフレクター付き ’03 4000K3、KERKERフルエキマフラーつき '05年 ライムグリーン 800Kのみっつで悩んでいました。1にプラス2万円で2が買えます。2にプラス2万円で3が買えます。で、アドバンス4番は最初、いろいろいじってある2のバイクを狙っていたのですが、前に日記に書いたような理由で却下。1と3で悩んだのですが、4万の違いで'04から'05になるし、しかも走行距離も3600Kから800Kに減るわけで、ある意味3番は掘り出し物かなとおもい3のバイクにしました。しかも1は「キャンディーグリーン」であって「ライムグリーン」ではないので(^_^;)ですがアドバンス4番的にはKERKERのマフラーはあまり好きではありませんので、これはオークションで売ってしまう事にして、別のマフラーを注文しました。そのマフラーがまだまだこないので納車の時にはKERKERのマフラーがついていると思います。その意味ですべてがそろったわけではないというかとりあえず納車という表現になってしまいます。でも、今日現車確認に行きましたがとてもきれいな車体でしたし、自分の判断に間違いはなかったかなと思っています。タイヤにはまだ毛が生えていました(^^)明日の免許交付といい、納車といい楽しみな事が盛りだくさんの8月になりました(^^)大型免許取得を応援してくださった皆さん、本当にありがとうございましたm(__)m うちのサイトです。よろしければのぞいてみて下さいm(__)m
2006.08.08
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今日は東京までバイクの現車を確認に行こうと思ったのですが、XJRを買い取ってくれたのがレッドバロンだったという事もあり、レッドバロンでバイクを探してみました。悩んだのが、「ある程度いじってあるバイク」が安く東京で売っていたのでそれを買うか、「フルノーマル極上車」をレッドバロンで買うか、でした。値段は同じくらいです。年式はレッドバロンの方が新しく、走行も少ないのです。しかしいくら同じ値段とはいえ、フルノーマルを買えばまずマフラーを付けたくなります。それだけでノジマあたりなんか買っちゃうと20万オーバーです(T_T)それを考えるとフルノーマルのほうは20万プラスした値段で考えないといけないかなと。しかし、 「長く乗るなら自分好みに仕上げていく事を前提にノーマルがいいかな」 「いやいや、東京のだってけっこう自分好みのいじりかただしね、これ買えばもうあまりいじらなくてもいいからかねかからないし」 「いやいやいやいや、なんだかんだ言っても地元で買うのが安心だって。それにレッドバロンのこの一台、年式と走行距離を考えるとこの値段はかなりの掘り出し物だよ」 「そうは言うけどね~、やっぱり東京のを買うことを考えるトレッドバロンのは高いって」 「そ~かな~、もしなんかあって保証で修理を受けるといっても東京までそうそう持っていけないし、現車確認、納車で少なくとも2往復の交通費、書類のやり取りを郵便で、とかいろいろ面倒だよ。安心を買うと思って地元で」 「お前はいつもそうやって石橋を叩いて渡っているけど少しは冒険したらどうだ!!」 「ちょっと待った~~!!!とりあえず現車確認だよ」と、三人の自分が延々と討論を続けています。で、決定したのはこんな事。とりあえず現車確認をしに行きたいのでまだバイクが売れてないか東京の方に確認を入れました。ついでにそのままこのバイクを買うとなったら自分の手元に来るのはいつ頃かと聞いてみました。返事は「8月いっぱいは無理ですね」レッドバロンにも同じ事を聞いてみました。返事は「この車両は今、名古屋にあるけど陸送かけて、火曜の便か土曜の便で来るから8月の8日か12日には店に来ますね。この年式のバイクだとほとんど整備はいらないし、後は書類だけなので8日にバイクが届けば盆前、12日でも盆明けには乗れますよ。」・・・・・じゃ、レッドバロン(^_^;)とりあえず仮契約書にサインして、現車確認後問題がなければ本契約でございます。 うちのサイトです。よろしければのぞいてみて下さいm(__)m
2006.08.06
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昨日、バイ○王がアドバンス4番のXJRの買取にきました。最初にバイ○王に電話した時、オペレーターの女性に年式、色、傷などを聞かれた後に「その年式でしたら極上で28万くらいです。相場で25万くらいですね」といわれました。その後、バイ○王のHPのオンライン査定をしました。立ちゴケの傷があるかとかそんな項目を6個ほど埋めたら査定が出ました。極上で25万、平均で21万だそうです。念のためにレッドバロンにも電話をしたら「相場は20万くらいですよ」といわれました。明らかにバイ○王のほうが条件がよさそうだったので、まずそちらに頼む事にしました。買い取り査定に、バイ○王のスタッフが来たのが夜の7時。そこから、延々と60項目に及ぶ点検箇所の結果をパソコンに入力、バイクの写真を携帯でとって本部に送信。そこでアドバンス4番はわかりました。「このスタッフはただのパシリなんだな」と。で、本部にデータを送ったのでパソコンに査定の結果が送られてくるまで5分ほど待ってくださいとのこと。ちょっと待つと結果が届きました・・・ってか本当にオンラインされているのかもちょっと怪しいのですが。で、そのパソコンに現われた査定結果は・・・・98500えん!!!!!!あまりの金額にアドバンス4番は開いた口が閉まりません。まさにあごが外れる寸前です。やっとのことで言葉をつむぎだします。「あの~、平均で25万くらいだという事でしたがこの値段は・・・?」と質問すると、「立ちゴケの傷、レバーの傷がある、キャブの掃除をしないといけない」といいます。アドバンス4番は「立ちゴケの傷のついたケースカバー、レバー、キャブの掃除で平均より15万落ちるのですか?」と聞くと「他にもいろいろあります。ほとんど乗っていないとは言え、サスもへたりますしね。」といいます。距離を乗ってたら「距離を乗ってるのでサスもへたってます」っていうでしょうね、きっと。アドバンス4番は「自分のバイクは立ちゴケの小さな傷があるだけであとは傷がないし、走行も3000kmくらいです。これが平均よりずっと下だとは思いません。これで平均以下というのなら平均のバイクがどんなものか見せてもらいたいです。10万以下で売るくらいならオークションに15万で出したって充分売れるはずですから、御社には売りません」といいました。すると今度は「本部に連絡してみます。最初の9万円というのはあくまでも当社のシステムどおりにパソコンに打ち込んだ結果ですから、ここからプラス査定を出します。」ここでまた10分くらい待たされて「ではお客様のご希望の15万円ではどうでしょう?」といってきます。アドバンス4番は「べつに希望が15万てことじゃないよ。オークションに出せば15万くらいでは充分売れるっていってるだけだよ。俺は最初にレッドバロンに聞いて20万が相場だって言われたの。でも御社に聞いたら25万だっていうから御社に査定に来てもらっているんさ。15万だっていうならレッドバロンにみてもらうからいいですよ」というとまたまた「本部と話をしてみます」10分後には「ではレッドバロンと同じ20万くらいならどうでしょう?」というではないですか!!そのうち「いくらならうちに売ってもらえますか?」と聞いてきます。アドバンス4番は「逆にいくらまでなら買ってもらえるんですか?20万くらいというのは20万が限界という事ですか?」ときくと「それは今は分かりませんけど」といいます。最初に、フリーダイヤルに電話した時には25万といわれ、一発目の査定では9万といわれ、ちょっと文句を言うと15万になり、もういいよというと20万になるのです。で、最終的な査定で20万円くらいという事になっていますが「だったら最初の9万という査定はなんだよ」「どこを見て出した査定だよ」「いい加減な査定をしてるんじゃねーよ」「9万でもしお客がそれで売るといったらしめたものだから、とりあえず言ってみようかなっていう金額だろうな」「こんな誠意のない信用できないところにバイクは売りたくない」という結論に達したのはいうまでもありません。しかも、見積りをしにきた人間はただのスポークスマンです。ちょっと突っ込んだ質問や文句を言うとその度に本部に電話して「その質問にはこう答えろ」と教えてもらうのでしょう。電話を切ったあとに、ありがちな答えを恥ずかしげもなく言い出すのです。直接本部とアドバンス4番が話したほうがどれほど早いか(´Д`) =3結局ここまで進むのに夜の9時半までかかりました。査定に着てから2時間半です。最後はいいから帰って、ってな感じでしたね。その後、レッドバロンにみてもらったら25万で買ってくれました。もちろんバイ○王での値段ややり取りは話していません。まったくXJRを売るのにも大変な苦労をしてしまいました。でもレッドバロンでは納得のいく査定をしてもらってよかったよかった(^^) うちのサイトです。よろしければのぞいてみて下さいm(__)m
2006.08.05
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かねてからバイクの購入には反対(とはいっても絶対反対というよりはやんわり反対していた彼女をどう落とそうかと思案をめぐらせていました。当然強行突破も考えましたが、それでは後々しこりが残ります。一生懸命考えた結果、思いついたのは(やはり)貢物作戦。三つほど貢物の候補を考えて、それを彼女に恐る恐る話してみました。これが予想以外の好反応。三つの中から一つを選んだ彼女は超ご機嫌です。そしてげんきんな事に、「バイク、早くいいの見つかるといいね♪」、だそうです。貢物の効き目たるや、アドバンス4番をして驚愕せしめました。で、その貢物とは・・・まあそんなにものすごく高いものではなく「一泊二日でいく東京ディズニーランド旅行」です。ホテルはディズニーシーにあるホテルの一番安いところの予定です。メット3個分くらいの費用は要りますが、自分ばかり大型バイク買うのですからまあ仕方がないという事と、「社員旅行」という大義名分も使えるのでこれでいいではないかと思うのです。そんなわけで2~3日前から大手を振ってバイク探しをしています。近所のレッドバロンではあまりいいバイクは見つからず、この前ヤフーオークションで見かけた気になるバイクの現車確認に日曜日に東京まで行こうと思っています。ついでに上野のバイク街等も行けばいいのが見つかるかとも思っています。不安なのは東京で買って(しかも中古車)トラブルがあると、いくら3000km保証とかつけてもらってもなかなか買ったお店までバイクを届けにいったり出来ないという事ですね。しかし中古車とは不思議なもの。見かけた瞬間「これがいい!!」っていうのが見つかると、もうその後に見たほかのバイクではイマイチピンときません。そして、そのバイクが他の人に買われてしまうとものすご~~く悔しかったりします。そしてそんなお気に入りが東京にあるというわけです。今、迷っているのは地元で買う安心をとるか、遠くで運命の出会いをしたバイクをゲットするかです。と、いうわけでもし東京のこのバイク屋は評判悪いよ、とか逆に評判いいよ、とかご存知の方がいらっしゃいましたらぜひ教えていただきたいと思います。よろしくお願い致しますm(__)m うちのサイトです。よろしければのぞいてみて下さいm(__)m
2006.08.04
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八耐に行ったときの事です。八耐観戦にバイクでやってくる人もたくさんいましたし、各メーカーのブースにもバイクが展示してありました。そんなバイクの中からアドバンス4番がちょっと気に入ってるバイクを見つけて「かっこいいな~~」と言ったところ、彼女も「うんうん、これならかわいいね~」と言ってくれました。しかし、バイクのどこがかわいいのか自分には余り理解できません。(^_^;)男が何かにつけて「あの車かっこいい」とか「あのバイクかっこいい」とかいう感覚(もしくは表現)が、女の子になると「かわいい」になるのでしょうか?そんなわけで、その「かわいい」バイクを手に入れてツーリングにいければいいなと思います。彼女は免許を持っていないのでタンデムでのツーリングになると思いますが、最近はタンデムでの高速道路も解禁されたそうですし、大丈夫でしょう。早速彼女用のヘルメットを注文しました。って、免許も取れていないしバイクもないのにヘルメット注文してどないすんねん(´Д`) =3 うちのサイトです。よろしければのぞいてみて下さいm(__)m
2006.08.03
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ここ四日ばかり、教習所に行ってません。8月に入った途端に、学生がものすごい勢いで増殖して、技能講習の予約が取れないのです(T_T)何とか予約を取りたいアドバンス4番は、朝から教習所のホームページを開いて予約画面を出しっぱなしにしておきました。キャンセルが出たので間髪いれずに予約!!を繰り返したら土曜日まで6時間の予約が出来ました。丸一日やっていました。根性で予約を勝ち取りました。最近は教習所の予約もPCから出来るなんて便利になりましたね(^^)その他、バイク王に電話して現在所有しているXJRの買取査定を依頼したり、レッドバロンに電話して買取査定を依頼したりしました。より高い査定を出してくれた方に売ろうかと思っています。後は、ローンで買ったので完済証明書を発行してもらうようにローン会社に電話したりもしました。さらにヤフーオークションで気になるバイクを2~3日前に発見しました。バイク屋さんが出品しているので、そのバイク屋さんに電話してみました。ちょうど今日は定休日らしく、詳しいことは聞けませんでしたが、明日電話をかけなおすことと、日曜日にでも現車を確認に行く事を伝えておきました。東京のバイク屋さんです。東京で車の運転をするのは嫌ですが現車を確認に行くにはそれも仕方ありませんね。などと雑用ばかりやっていたら仕事が押してしまい、今終わったところです。これからテレビでボクシングを見なければ!!なんだか電話したり仕事したり、ETCを付けるのに車をディーラーに持っていったり、車を引き取りに行ったり、仕事終わってすぐボクシング見たり・・・。なんだかバタバタした一日ですね~(´Д`) =3 うちのサイトです。よろしければのぞいてみて下さいm(__)m
2006.08.02
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朝早くから、続々と駐車場に車が入ってきます。その騒音と、臨時駐車場の係員の誘導の声でけっこう早くから目が覚めてしまいました。近くで誘導していたおじちゃんに話しかけるために車を降りました。「暑い中、大変ですね。僕は十年ぶりくらいに八耐を見に来たのですが、最近は人気が下がってきて観客も少ないと聞いていましたが、けっこうきますね」「いや~、去年は土曜日のこんな朝早くからはお客さんは来なかったんだけどね~。今年は多いよ、うん」そんな会話をしてフレンドリーになっておいて、ここからが本題です。「この近くに温泉とか銭湯とかありませんか?サーキット内の風呂は混んじゃって」するとおじさんは丁寧に教えてくれました。ついでに一番近い水道はどこか聞くと、なんとまあ駐車場の敷地内にありました。よかったよかった。アドバンス4番はコンタクトレンズなのでまず手を洗ってから装着しないといけません。なのでちょっと水道にこだわったというわけです。着替えを済ませて用意完了。いよいよ鈴鹿サーキットに入場します。入場ゲートは正面のほかに、臨時駐車場の近くにもありましたが、彼女は初めての鈴鹿でのレース観戦です。ここは一つ、正面ゲートまでいってそこから入ろうじゃありませんか。たばこ吸わないのでどうという事はないのですが「八耐」ってかんじしません?それにしても暑い暑い。元々1000mの高地に住んでいる身、この蒸し暑さはたまりません。ペットボトルのお茶を何本飲み干したか分かりません。一応こんな感じにキャンギャルもたくさんいました。しかし、あまりの暑さとせっかくの八耐です。(今日ばかりは)女の子どころではありません!!一応外見は、ちゃんとしてますが中身はどうでしょうね。本物といえば本物ですがどこまで本物か分かりません。でもまたがってみたり、ミーハーな事もしてきました。いろいろなブースを見たり、TTのタイムトライアルをやっていたのでちょっと挑戦したりしました。TTのタイムトライアルではいきなり2位のタイムをたたき出してしまいました。「夕方までに8位に入っている人にはステージ上で決勝が行われる」ときいて、それはめんどくさいと思いすぐにタイムアタックは終了しました。その後、このブースには行ってないので実際に夕方の時点まで、アドバンス4番がトップ8の中に食い込んでいたかは分かりませんが。TTのタイムトライアル。超真剣です。「あー、くそっうまくいかね~!!」とかいってます。きゃ~、かっこいい~!!今、アドバンス4番がほしいバイクはこれです。ら・い・む・ぐり~ん♪そうこうしているうちに彼女があまりの暑さにダウン寸前。日陰を探しているところにD;REXさんから電話がかかってきました。メインスタンド付近で落ち合いました。明日決勝の忙しいときにライダーがアドバンス4番の相手などしていて大丈夫かと心配になりましたが、「何とか予選は通ったけどスペシャルステージを走ることはないので忙しくはないよ」といっていただいたので一安心です。彼女もD;REXさんのエアコン効きまくりの車内で一眠りさせていただいてちょっと復活しました。D;REXさんも忙しそうなのであまり長居をしてはいけないと思い、風呂に向かうことに。時間は5時。ちょっと早いけど彼女も疲れきっているし、銭湯が込む前にさっと入りたいしまあいいか。その後の夕ご飯の時には、昼間はあまりの暑さにダウン寸前だった彼女も「スタミナつけなきゃ」との理由で焼肉をガツガツいってました。明日の決勝の方が暑い、と天気予報で言ってますが彼女がまたダウンしないか心配です。いざとなったら女性専用の休養室に連れて行くことにして今日は寝ます。つづく うちのサイトです。よろしければのぞいてみて下さいm(__)m
2006.08.01
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7月28日夜、10年ぶりくらいに八耐に向けて出発です。仕事を早く終わらせて、いろいろ用意をして、風呂に入ってあわただしく出発です。彼女が少し遅れてしまったので、予定より遅めの20時頃に家を出ました。まずはコンビニで、夕ご飯(運転しながらおにぎりをほおばる)お菓子と飲み物をしいれて、次にCDレンタルショップで道中で聞くCDを10枚くらい借りまくり、ふと気が付けば21時近くです。おいおい、19時前後には家を出る予定だったのになんだかんだで21時になってもまだものすごい地元にいるではないか!行きはドライブがてら下道で、なんて考えていましたがこのままでは鈴鹿に到着するのは27時頃になってしまいます・・・が、せっかくの八耐観戦、到着時間がどうのと焦っても仕方ありません。楽しく行きましょう、という事で「いけるところまで下道」で行く事になりました。運転しながらおにぎりをほおばり、借りてきたCDを聞きつつ車は諏訪盆地を離れて木曽路へ。木曽路は長野県から岐阜に続く谷間を通る一本道です。いってもいっても谷間の風景とど田舎な感じは変わり栄えがしないので眠くなります。昼間ならまだ山々の緑がきれいなのでしょうね。そうそう、木曽路には「寝覚ノ床」という場所があります。何でも浦島太郎が玉手箱を開けておじいさんになってしまってから過ごした場所なのです。浦島太郎が使ったとされる釣竿まで飾ってありますが「いや、この設定には無理があるだろ~!!」と思いますよね。おじいさんになってから木曽まで来て過ごしたって・・・ねぇ(´Д`) =3これが彼女の渾身の作「サンバイザー」です。「いくらプライバシーガラスだからといっても外から見えるから着替える時には不便だ」という事で製作を開始。アドバンス4番は「べつにそこまで気にしなくても誰も着替えなんかのぞかねーよ」と半ば人事のように思いながらもほんのちょっと手伝わされました。見た目は悪いけど効果は絶大でした。これなら朝方も強い日差しで暑くて起きる事もありません。直射日光を遮断してくれるので車内の温度もいきなり上がる事もありませんでした。予想以上の使い勝手の良さでした。これはつぎのMotoGPでも活躍する事でしょう。2時間ほど運転して10過ぎた頃に、彼女と運転を交代。「携帯でブログが更新できないかな~」なんて思いながらいじっていると、何とか自分のブログにたどり着き、早速みなさんが贈ってくれたコメントを読むも返事の書き方も分からずじまい。suekiti2さんはなにやら私書箱にもメッセージを送ってくれたそうです。きっとsuekiti2さんも明日は鈴鹿だから、携帯の番号かアドレスを私書箱に送ってくれたんだろうと思いつつも、私書箱を見る事も出来ずにものすごい悔しい思いをしました。がんばって助手席で携帯をいじっていたら少し酔って来てしまったりして・・・(´Д`) =3下道のまま岐阜に突入、中津川を過ぎた頃には24時をまわってしまったので、これでは明日一日眠い思いをしてしまうをいうことで、高速に乗って一路鈴鹿へ。ナビの案内の通りに中央高速から名古屋高速乗ったり、東名阪乗ったり、そしてあちこちに料金所がいっぱいあってめんどくさい思いをして「あ~、もうめんどくさい!!!」ETCをつけてやることを固く決意しながらも爆走!!結局25時30分頃に鈴鹿に到着。まだ民間の臨時駐車場はやってません。「開放してあるから勝手に止まっちゃえばいいか」という事でどの臨時駐車場にするかフラフラします。出来ればあぷさんに教えていただいた「仮設トイレと水道があって、出入り自由」なところがいいと思ってがんばって探したのですが、「3日間出入り自由」の看板がある駐車場は見つけましたが水道ありません。あまりこだわっても仕方ないのでこの臨時駐車場にしました。だだっ広い駐車場の中には2台ほどが止まっていました。この駐車場も明日の予選やあさっての決勝には埋まるくらいの車が来るのでしょうか?八耐人気の衰えもあるしちょっと心配になりました。ペットボトルのお茶で歯を磨き、この日は26時頃就寝です。オデッセイの後ろ2列のシートを倒し、布団を敷くと上の写真のような感じになります。大人二人が足を伸ばして寝れます。しかもレースをやっている頃もずっとレース中は車中泊だったのでなれています。むしろ彼女は車中泊がしたいと常々言っている変わり者です(^^)なので、LongRiderさんに「車中泊とは大変そうですね」とご心配をおかけしましたが、問題ありませんでした。正直言うと久しぶりの車中泊、さらにエアコン入れていないと暑くて寝れなかったので、エンジンかけっぱなしという事でエンジン音も気になりあまり爆睡とは行きませんでしたが・・・(とは言っても昔乗っていたハイエースと比べたら、エンジン音などしないに等しいくらいでしたが)そうそう、翌朝、明るい中で探したら駐車場の出入り口付近に水道を発見。あぷさんもこの駐車場だったのかな~、なんて思ってみました。つづく うちのサイトです。よろしければのぞいてみて下さいm(__)m
2006.07.31
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午前中、余裕をかましすぎてブログなんてかいてたら仕事が押してしまいました。ヒ~(^_^;)車中泊になるので彼女がダンボールで作ったサンシェード(といってもダンボールを適当に切り、真ん中に吸盤を仕込み、ガラスに貼り付けて車内が見えないようにするという何とも雑なもの)の紹介や、最近教習所や八耐などとバイクにかぶれて仕事してねーだろ、という疑惑が巻き起こりそうなので、「仕事もしてるってば」ということで「YAGレーザー溶接、金型修理例」をやろうと思ったり、携帯からのブログの更新の実験をしたりしようと思ったのですが全部出来ませんでした。そんなわけで八耐期間中は携帯からの更新も出来ませんので帰ってきてからになります(T_T)これから風呂入って、お泊りセット、観戦セットを用意して鈴鹿に行ってきます。予定では行きはドライブがてら下道で、なんて思っていますがどうなる事やら。あ~、検定コースも覚えてないから八耐明けに教習所にもいけないか~!? うちのサイトです。よろしければのぞいてみて下さいm(__)m
2006.07.28
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頭が痛いです。いや、心配事があって頭が痛いとかそういうんじゃなくて、読んで字の如しです。頭が痛いのです。原因はヘルメット。レースでは時速250kmくらいで走るから風圧などで、ヘルメットがずれてしまいます。そのため通常はMサイズのヘルメットをかぶっていたのですが、サーキットを走るときはSサイズにしていました。しかし、練習にしても本番にしても連続して30分以上走ることは無いので気が付かなかったのですが、どうやら30分を越えたあたりから頭が痛くなってきます。今日も教習中に頭が痛くてたまりませんでした。教習が終わってヘルメットを脱ぐとすうっと頭痛が消えます。やはりヘルメットのせいだと思います。サーキット走行の時には精神的にも時間的にも頭痛を感じる事はなかったのですが、街乗りや教習を1時間近くやると頭痛で大変です。ではMサイズをかぶればいいのですが、ここ10年以上レースをしていたので昔かぶっていたMサイズのヘルメットなどはもうありません。うちにあるのはSサイズばかり3つです。どれも4年以上前のモデルですし、衝撃吸収剤も賞味期限切れだと思うのでここは一つ思い切ってヘルメットを買おうかと思っています。で、いろいろ調べてみるとヤフーのオークションが一番安そうなので、人生初のオークションをしてみようかと思っています。ちょっとドキドキです。オークションじゃなくても、同じくらい安くて安心なところがあったら教えてくださいm(__)mちなみにほしいメットはアストロTRです。オークションだと希望落札価格で26500円でした。 うちのサイトです。よろしければのぞいてみて下さいm(__)m
2006.07.27
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教習所第一日目の1時限目のレポートは昨夜書いたとおりです。2時限目のレポートはあとで書きます。その前に、昨夜の出来事を。「免許取ったらバイクほしくなるよね~、きっと」「なにいってるの?だめでしょ」「えっ?」「だってたかいんでしょ?」 「中古なら・・・」「ダメです!!」・・・・・・・・・・・・(T_T) うちのサイトです。よろしければのぞいてみて下さいm(__)m
2006.07.27
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鈴鹿の八耐、モテギの世界GPの両方を見に行く予定です。モテギは駐車場券を買うと、レースウィーク通しで駐車場を使えます。サーキット内の駐車場に停められる台数分の券がが売り切れると、そこで販売は終了。なので、土曜日に予選を見たあと、サーキットを出て茂木の街に行き、夕飯を食べて銭湯にいっても帰ってくれば駐車場には停められます。鈴鹿はその日限りです。土曜日に予選を見て、そのあと駐車場を出ると再度駐車料金を払わないと、停めれなくなってしまいます。しかも、土曜の夜というと決勝前夜であり、たくさんの人がサーキットに集まってきますから駐車場が満車で停められないということにもなります。(昔はトランポで行きました。荷台にはスクーターを積んでいったので、夜はスクーターで鈴鹿の町に行き、帰ってきてトランポに積めば駐車場所をとられることもなく、料金も一度ですみましたしかし今はオデッセイなのでそれは無理ですね)どう考えても、モテギのシステムの方が合理的だと思うのですが、鈴鹿の場合は遊園地などもあるからなかなかモテギのようには出来ないのでしょうか?でもこれでは予選から見に行ってる人にとってはたまりません。夕ご飯も風呂も入らずに我慢するか、さもなくば駐車場に停められなくなる危険を犯して夕ご飯と風呂に行くか、という事ですからね。そうは言っても昔の八耐ほどは混まないだろうから、土曜日の夜に鈴鹿市内をうろうろしてもサーキット入り口正面の駐車場は無理としても、民間でやってる臨時駐車場には充分停められるだろうとたかをくくっています。大丈夫だよね、きっと。 うちのサイトです。よろしければのぞいてみて下さいm(__)m
2006.07.24
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いよいよ今週が八耐です。八耐に出場されるD;REXさんにメールをしてみました。D;REXさんのブログを読むとなにやら予選通過のにおいもしてきましたねとメールをしてみたのですが、返ってきたお返事メールを読む限りでは、どうやらテスト不足にして練習不足らしいです。スケジュールの都合などもあるらしいので大変そうです。それでもOVERからの出場という事ですからすごいですよね。じぶんのXJRにもOVERのマフラーがついています。・・・・はやくXJR直さなきゃ(^_^;)自分も鈴鹿は何度も走りました。関東選手権ランキング2位の勢いをかって鈴鹿に乗り込んだりもしましたがタイムが出ない出ない(T_T)その頃アドバンス4番が走っていたサーキットといえば、筑波と富士だけでした。どちらも右回りのコース(当たり前ですね)なので、左高速コーナーというのがないのです。鈴鹿に行くとダンロップ、スプーン、130Rと、左高速が目白押し。そりゃあもう大騒ぎさ。で、タイム出ませんでした。すごすごと帰ってきたおぼえがあります(´Д`) =3八耐前日の四耐も見る予定ですが、「来年は四耐(すごくがんばれば八耐でもいけるか?)でるぞ~!!」なんて影響されないように、細心の注意を払いたいと思います。 うちのサイトです。よろしければのぞいてみて下さいm(__)m
2006.07.24
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このところの大雨で、地元は大変なことになっています。アドバンス4番にもなじみのある地区が土石流や鉄砲水などで甚大な被害が出ているようです。こんなに毎日毎日、雨では嫌になってしまいます。最近太陽を見ていません。気が付けばもう7月20日。夏はまだなのでしょうか?今日だって寒くてストーブつけちゃいました(^_^;)希望的観測では来週末には梅雨明けして、夏到来となると思っています。何しろ来週末は鈴鹿八耐。なんとしても晴れてもらわなければ、せっかくの10年ぶりに観戦、雨の中八時間はいやですので。きっと八耐が梅雨を追いやって、夏と太陽をつれてきてくれると信じています(^^) うちのサイトです。よろしければのぞいてみて下さいm(__)m
2006.07.20
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だいぶあいだが空いてしまいました。「人生初の・・・シリーズ」です。白状してしまいましょう。忘れていました。そういえば第3話で終わっていました。書いている本人が忘れているのだから、読んでくださっていた方もすでに忘却の彼方だとは思いますが、ここは一つ、何とか思い出して第4話を読んでください。すいません。第1話で一週間後にSPバイクでの耐久レースを控えていたので筑波に練習に行きました。第2話で見事に(大)転倒!!RSを亡き者にする。第3話で命からがら家に帰ってきて、次の日には病院にいきました。RSを廃車にしてやりました。そのときの残骸がこれです。病院の先生は一通りアドバンス4番の説明を聞くといきなり握力計を渡してきました。頭の中が「???」になりましたが、とりあえず握力計を思いっきり握ってみます。するとどうでしょう!左利きでもないのに左の方が握力が強いじゃないですか!!すると先生はびっくりしているアドバンス4番の右腕の肘より下のうち側をいきなりつねりました。「なにしてんの!!」と思わず言いそうになったアドバンス4番は先生の次の言葉で頭の中がパニックになりました。「痛いですか?」「痛いに・き・・ま・・・・って・・・・・・・・キレテナ~イ痛くな~い!!!」困惑するアドバンス4番に先生は次のように言い渡しました。「頚椎捻挫ですね。右腕がちょっと麻痺しています。そんなに深刻ではないですが、入院です!!!」え~と、そんなわけで入院です。よくドラマなんかで足を骨折した人が足を石膏で固めて天井から紐で足を吊っているシーン、ありますよね。アドバンス4番はそれを首でやりました。そうです。首を吊っているのです。「病院で首を吊った」「首を吊って病院に行った」「首を吊ったらしい」などなど、ちょっと聞き間違えると大変な事になるニュアンスですが、正しくは「病院で首を吊っている最中」です。・・・これもやばい感じだな。で、それからは大変でした。日曜日に緊急入院して二日目。つまり火曜日。ペアライダーの予定の先輩でSPバイクのオーナーでもある人が見舞いに来て「レースは出れるのか?」と聞いてきました。アドバンス4番としては段々全身打撲の痛みも引けてきて、右手の麻痺というのもいまいち自覚症状がうすく、レースには出る気満々です。「もちろん大丈夫です」と答えたのですが、先輩は半信半疑の顔で帰っていきました。そりゃあそうです。この週の土曜日、つまり4日後には予選があるのにアドバンス4番はと言うと、病院で首を吊っているわけですから。ああ、それと、先輩は「レースには出れるのか?」とは聞いていきましたが「体は大丈夫か?」とは聞いていきませんでした。レースやってる人間てこんなもの(^_^;)そしてこの日からアドバンス4番は看護婦さんの顔を見るたびに「退院したい」攻撃を続けました。それはもう、目が合うたびに言っていたのです。「風呂に入りたい」「家でゆっくりしていた方が気がらくだ」「入院しててもカネがない」などなど。さすがの看護婦さんもお医者さんも根負けしたのでしょう。とうとう木曜日の昼間に退院できました。「安静にしていなさいよ。月曜日には外来に来るように」ときつく言われはしましたが。しかし退院してしまえばこっちのもの。早速家に帰って、ひとっ風呂浴びて、粗大ごみと化したRSを下ろしてお泊りの準備をして筑波へGO!!最初は病院でうだうだと寝ていたので体が重かったり、右手が本調子じゃなかったりして苦労しましたがそんなことは知った事ではありません。結局、2時間耐久レースでは総合2位、クラス優勝して帰ってきました。もちろん月曜日の外来には行きませんでした。「おとなしくしていましたか?」の質問に「はい」といえる自信がなかったので・・・RSの生前の姿(T_T)/~~~さて、このときのアドバンス4番の一週間をまとめると土曜日 来週のレースに向けて筑波に練習に行く 転倒 帰宅日曜日 朝起きたら全身が痛くて動けない 病院へ そして入院 首を吊る月曜日 今日も首を吊る かわいい看護婦さんが少なくてがっかりする火曜日 嗚呼、今日も首吊り 先輩が見舞い(?)に来る 退院懇願水曜日 だいぶ打撲も癒えてきて、首を吊っている紐を勝手に外して院内をうろうろ 退院懇願木曜日 お昼過ぎに退院(脱出)成功!! 家に帰り風呂に入りそのまま筑波へGO!!金曜日 公式練習 普段レーサーなのでSPに乗ってもたいした事はない でもタイムでない土曜日 予選 よく覚えてないけどまずまず 日曜日 総合2位 クラス優勝 MFJに比べてもレベルが低いMCFAJだったのでまあこんなもんでしょ月曜日 元気にドカタトゥリャトゥリャトゥリャトゥリャトゥリャトゥリャリャ~今回の題名の「人生初の・・・」は、人生初の怪我で入院、人生初のレーサー歯医者廃車、人生初の救急車でした。べつにたいした意味は無かったのですよ(^_^;)そんなこんなでRSの(われた)フレームがうちにあったのです。が、ついこの前Ledkingyo之助さんに持っていってもらいました。ドナドナド~ナ~ド~ナ~ うちのサイトです。よろしければのぞいてみて下さいm(__)m
2006.07.10
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久しぶりに「サイクルサウンズ」という雑誌をかって来ました。八耐情報&MotoGOチケット情報を集めるためです。記事の中に、鈴鹿300kmのリザルトが載っていました。そうです、鈴鹿300kmというのは「八耐前哨戦」とも言えるレースなのですが・・・リザルトのクラスの欄に「JSB」「XX-F1」「SBK」と三つ書いてあります。三つのクラスが混走するのはもちろん知っています。しかし!この三つのクラスの違いを詳しく述べよ、といわれると分かりません。そしてレース的にも、「見た目上の上位三台」とか、「全体の○位だが、クラスでは一位」とか言うのってわかり辛いですよね。まあ、今年始まった事ではないのですが、人気が落ちている今、こんな事で余計に観客が混乱するような事をして何のメリットがあるのでしょうね?自分的にはTT-F1の頃なんて熱くて好きだったなぁ~(遠い目)スーパーバイクの頃ももりあがったよなぁ~(遠い目)で、チケットの方は八耐は地元のバイク屋さんに頼みました。レースをやっていた頃に(特に初期)お世話になったバイク屋さんです。ホンダ店なので、自動的に「八耐でホンダを応援しよう!メーカー応援席」になってしまいました。特典つきで、ホンダの応援フラッグとかタオルとかキャップとかがもらえるらしいです。しかし、そんなものを体に装着してメーカー応援席に座っても、ホンダを応援する気はさらさら無いのです。だってホンダって八耐何連覇中?ホンダが勝っても面白くないじゃん!!MotoGPのチケットもこのバイクやさんにお願いすると「MotoGPでホンダを応援しよう!!メーカー応援席」になってしまうのでどうしようか悩み中です。自分的にはカワサキやスズキにがんばってもらいたいです。理由はカワサキやスズキが好きなのではなくて、「もっとがんばれよ、お前ら」的な意味合いですが。そして彼女はロッシファン。さてさてホンダのメーカー応援席で一人黄色の服を着てロッシを応援するなどという、破廉恥(?)な事ができようはずもないのですが、メーカー応援席の方が一般席よりも前にあるんですよね。より近くで見れるっちゅうわけです。いっそ、YAMAHA系のバイク屋さんに行って、YAMAHAのメーカー応援席に座った方が気が楽か。しかし、あまのじゃくなアドバンス4番は人気絶頂のロッシを、みんなと同じ全身真黄色(末期色?)の服装で応援するのはかなり嫌です。じゃあ、メーカー応援席なんかにしなきゃあいいじゃん!!そうっすね。 うちのサイトです。よろしければのぞいてみて下さいm(__)m
2006.07.05
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大変です。一晩たって、左足は何てこと無いのですが、左腕が筋肉痛でどうしようもありません。肩から肘にかけて湿布貼りまくりでお送りしております。何しろ朝は腕が痛くて目が覚め、左手でコップを持って水を飲むのにも難儀しております。普段の運動不足が第一の原因でしょうが、生まれてこの方こんなポジションのバイクなんて乗ったこと無いよ、という状態でサーキット走行&ハングオフをしたのが一番大きな原因でしょう。きっと、ロード用バイクに乗ったからって、左腕だけこんなに筋肉痛になることは無いですから。そして、フロントが安定せず、ステアリングダンパーもついていない、重心も高いバイクのコントロールを左手のハンドルバーの押し引きでやっていたからこそだともいえます。このコントロール方法はロードの頃からです。7月1日(土曜)朝。今週は土日は絶対休みにするという執念で、休みを勝ち取りました。先週は日曜日も仕事したしたまにはいいじゃん、と言う気持ちもありました。そして「雨が降ったらバイク乗らないもん!!」というアドバンス4番の発言に顔を青くしたのが彼女です。アドバンス4番がレースの時以来バイクに乗るのを本当に楽しみにしていたからです。その彼女は雨が降らないようにテルテルさんを作りました。そのテルテルさんのおかげかこの日の朝は曇っているものの、雨は落ちていませんでした。気分ノリノリ、この前買った布袋さんのライブDVDガンガンに流しながらサーキットに到着。早速long riderさんを発見しご挨拶。アドバンス4番はとにかくバイクに乗るのは3年半ぶり、そして正シフトに乗るのは10年ぶり以上か、そしてモトクロッサー(とは言わないとは思いますがとりあえずこう呼ばせてもらいます)に乗るのはほぼ初めて。そんなわけでとりあえず試乗させてもらうことにしました。回りのみなさんが、ちょっとしたスクールをしている中、一人だけ別行動で試乗させていただきました。初めてのバイクで、いきなり皆さんの中に混じって一緒に走るのは危険でしたので遠慮したのですが、結果的に特別扱いしてもらう事になり申し訳なかったです。ハスクバーナの試乗です。ご覧のように後ろではスクールで皆さんがぐるぐる回っているのですが、いきなりその列に混ざる事は避けました。こちらはKTM。セルを回してエンジンをかけるだけでも緊張しました。2台をちょっと試乗しただけで、左手が上がりました。クラッチが重いといえば重かったですが、でもそんなに腕が上がるほどでもなかったし何でだろう?前出のような理由でへんな力が入っていたかな。そして正シフトなので頭がこんがらかります。シフトダウンしているつもりでシフトアップしてしまうのでたちゴケしそうになりました。はずかし~。そしていよいよ、コースを走れる事になりました。このコースはミニバイクでチャンピオンになったところなので、レイアウトに関しては余裕だと思っていたのですが、あちらこちらスポンジバリアで封鎖して、レイアウトが全く変わっていたことと、オフ区間が加わってジャンプをしなければならないという現実に、アドバンス4番の「レイアウトはわかるしね」なんていう余裕は霧散するのでした。一本目、たぶんアドバンス4番も走ってよかったのでしょうが、よく分からずに見ていたら走行が終わってしまいました。1本目を走らずに逃してしまったみたいです。残念!!これはまずいと思い、2本目の前にはよく確認してしっかり2本目は走らせてもらいました。走行前、借り物のバイクと言うこともありドキドキ。ちなみにとなりにいるのは黒柳徹子ではありません。彼女です。左足が浮いているのに、右足もバレリーナ。身長164cmではキツイッす。列の一番後ろに並んだのは、他のみなさんはいつもこういうバイクに乗っているし、この日3本目の走行(だと思う)ですので、先に出ると絶対邪魔になると思ったからです。最後尾から行かせてもらいますよ~。走り始め、やはりシフトでミスをします。考えながらシフトできるところはいいのですが、体のリズムでシフトをするところはだめでした。複合コーナーの入り口なんかは3→2→1のつもりが3→4→5となってしまうのです。コーナーの中で急いで一速まで落としてギクシャクしながら曲がったり、トラクションがかかってないので怖い思いをしたり、立ち上がりで2速に入れたいのに思わずペダルを踏んでしまってシフトアップできなかったり。それでもだんだん慣れてきて、乗れて来ました。イケイケになるとまた思わずシフトミスです。大変でした。地に足をつけて生きてきたアドバンス4番。これだけジャンプするのにも必死です。このシャッターチャンスを逃さずに写真に収めてくれたlong riderさんに感謝!!こんな感じで走っているのであっという間に皆さんに引き離されます。「最後尾から出よかった~」なんて思いながら周回を重ねると、段々慣れてきました。ペースも上がってくると、かなり離されていた前の集団に追いついてきます。こうなると闘争心に火が付いてしまいます。「絶対追いついてやる!!」なんていってペースもぐんぐんアップ。ストレート、突っ込み前。まさにロード乗り。一人異彩を放っていたそうです。あっという間に追いついたのですが、その辺で、試乗でもあった左手が上がっちゃった状態になり、クラッチが握れません。抜くのを諦めてペースダウンしてピットイン。同時にこの走行枠も終了しました。上が使用前、下が使用後(笑)です。ここでもやはり、異彩を放ちまくっていました。ロード乗りだー、と声を上げる人やいろいろいらっしゃったみたいです。強烈にへんな奴に見えたことでしょう。しかし自分のスタイルは変えません、て言うかいきなり変えられません。(^_^;)閉会式では、一人ひとりにコメントをかいた紙が渡されました。そこには「ハングオフからリーンウィズに戻したり、安定したブレーキングを目指しましょう。」とかいてありました。エリアチャンピオンも形無しです(苦笑)突っ込みでシフトミスしてギクシャクしたところをばっちり見られていたみたいですね。さてさて、一日を終えての感想ですがとにかく楽しかったです。やはりバイクは楽しいな、と再認識させてもらいました。とにかくあの、前に追いついていく感じとバイクになれてリズムが作れて行く感じは相変わらずたまりません。そしてモタードもかなり面白かったです。感じとしてはまだまだ門前という感じですが、門をくぐり、建物に入るところまで行けばだいぶ楽しめそうです。彼女の感想は、「やっぱり、バイクに乗ってるときが一番いいよ。やっぱりバイクだね」「にい(にいさんの”にい”です。彼女にアドバンス4番はこう呼ばれています)が初心者の人と混ざって走ったり、ブレーキがダメですね、なんて紙にかかれてなんだか面白かったよ。場違いな感じが楽しかったね」というところでした。とても楽しかったらしく家に帰ってもテンションが高かったです。その後、アドバンス4番の性格上「俺が初心者クラス?そしてダメ出しされる?くっそ~、なめんな!!講師で来ていた奴らみんなぶち抜いてやる!!まずはKTMとトランポと・・・・」なんて考えてしまった事は内緒です(だれに?)。でもこれくらい負けん気が強く無ければ速くなれないんだよ~。実際には買うようなお金はありませんけどね。最後に、今回はlong riderさんに大変お世話になりました。ご本人は走行せず、アドバンス4番にバイクを貸してくれたり、いろいろ案内してくれたり至れり尽くせりでした。もう本当にお礼の言いようもありませんが、本当に楽しい時間と貴重な体験をさせていただき、本当に本当にありがとうございました。ものすごく楽しかったです。その他、馬力屋さんやお仲間のみなさんにも温かく迎えていただき本当に感謝しております。ここ何年かでも一番楽しい週末になりました。ありがとうございました。そうそう、一本走行枠を逃したと書きましたが、今の状態を考えると走らなくてよかったですね。きっとキーボードも叩けないほどの筋肉痛になっていたことでしょう(^_^;) うちのサイトです。よろしければのぞいてみて下さいm(__)m
2006.07.02
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モタードの初体験に行ってきました。何しろ、こういうバイクに乗るのもほぼ初めてで、しかもこういうバイクでロードを走っちゃうのもびっくりで、最後にバイクに乗ってから3年半以上ぶりで乗って、正シフトと逆シフトの違いに戸惑って、挙句の果てには10分の走行で左腕と左足首が上がってしまいました。そして太ももはすでに筋肉痛になることを主張しています。3年半ぶりにつなぎを来ましたが、何か?バイクはこれです。完全ロード装備ですが、何か?足がつりそうなほどバレリーナ状態ですが、何か?何しろものすご~く楽しかったです。long riderさん、馬力屋さん、その他大勢の方にお世話になり今回バイクに乗ることが出来ました。本当にありがとうございました。詳しくは、明日のブログで書きます。何しろ久しぶりのバイクが楽しくて、帰りにご飯食べてビール飲んだらもうグタグタです。 うちのサイトです。よろしければのぞいてみて下さいm(__)m
2006.07.01
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今日は末日という事で、締めや請求書作りなどで大変でしたがやっと終わりました。明日のラリーキッズでモタード初体験、天気が心配でしたが、午前中は雨っぽいものの午後からは降水確率20%です。昨夜、彼女がてるてる坊主を作ってから、天気予報を見るたびに降水確率が下がっていきました。恐るべし、てるてる坊主&彼女の執念。明日を一番楽しみにしているのは実は彼女なんですね。もちろん、アドバンス4番も負けじと楽しみにしていますよ!!!ちょっとドキドキもしていますが(^^) うちのサイトです。よろしければのぞいてみて下さいm(__)m
2006.06.30
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さてさて、今週の土曜日に迫ってきましたミニサーキット走行。今まで体験した事のないモタード(で、いいのだろうか?)での走行です。分かりやすくいうとオフロードバイクにロード用のタイヤ(実際はモタード用があるみたい)を履かせて、サーキットをドリフトしつつ走ってしまうようなもの、らしいです。本格的な物になると、ロードセクションとオフロードセクションが入り混じったコースを走るみたいですね。で、自分は2002年までバイクのレースをしていました。しかしロードでの事なので今回のようなバイクは初めてです。しかもよく考えるとサーキットを走るのもバイクに乗るのも3年半ぶり。えっ?自分で3年半ぶりって書いて驚いてしまいました。もうそんなにたつんですね。そして自分は長年のレース生活で逆シフトしか乗れない体になってしまっていますが、正シフトのバイクでのサーキット走行が出来るのか?不安はつきません。が、楽しみでもあります。この日、久しぶりにサーキットをバイクで走るという事で、彼女も張り切って休みを取り、思い切り楽しみにしているようです。そうそう、一番最後に乗ったのは、筑波で借り物のTZ250でした。そんなわけで装備一式もず~~~っと段ボール箱に入れられて、クローゼットの肥やしになっていました。週末に着る事になってあわてて日陰干しをしているところです。ダンボールから出す時にカビが生えてないかとヒヤヒヤしましたが大丈夫なようです( ^ー゚)bグッ!あ~と~は、週末天気がもってくれることを祈っているのですが。アドバンス4番の睨んだところ、本人は否定するでしょうが今回の走行に誘ってくれたlong riderさんが雨男ではないのかと睨んでいるのです(long riderさんごめんなさい)。だって、long riderさんが行くツーリングはここのところ雨ばかりだし、この前うちまでいらした時も雨を引き連れてきました。ああ、どうか当日は雨が降りませんようにm(__)m うちのサイトです。よろしければのぞいてみて下さいm(__)m
2006.06.29
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今年は、夏を満喫するという事で鈴鹿8耐に行こうかと計画中です。アドバンス4番が初めて見に行った高校生の頃は、オールスターでした。ローソン、ガードナー、ドゥーハン、シュワンツ、ラッセル、ドーソン、平、岩崎、藤原、塚本などなど。それはもう華やかで、「スーパーバイク勢 VS WGP」の構図にどこまで日本人ライダーが割り込めるか、といった感じでした。今はそんな華やかなイメージはなくなってしまいましたが、やけに懐かしくなったのでいってみようかと思っています。全日本なんかは併催で行われたエリアに出場したり、友達の手伝いに行ったり何度も行っているのでわざわざ行こうとも思いませんが、八耐はやはり夏の風物詩。アドバンス4番の彼女も全日本やWGPは見に行ったのですが、八耐は見たことが無いという事で今回の計画を立てるきっかけになりました。久しぶりに行って、「やっぱ面白かった」となるか「日本人ばっかり、全日本に毛が生えたようなもんじゃん」となるか、どうでしょうね。 うちのサイトです。よろしければのぞいてみて下さいm(__)m
2006.06.27
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前回までのあらすじ筑波の練習で転倒、愛機のRSをボロボロにして変える途中、サービスエリアに寄ったのですが・・・筑波で愛機のRSを一瞬で鉄くずに変えるほどの転倒をしたアドバンス4番。当然体の方も相当なダメージがありました。いつもは使わない高速道路を目いっぱい使って家に帰る途中、トイレ休憩&イップク休憩のためにサービスエリアによりました。しかし、アドバンス4番も知らないうちに問題は進行していました。ここまで約3時間の車の運転をしてきましたが、どこも怪我などしていない正常な体でさえ3時間も運転すると筋肉が凝り固まってしまうもの。それをボロボロの体で運転してきたわけです。転倒時の全身打撲に加えて、3時間同じ姿勢での運転のせいで体が動かないのです。とにかく降りようと思っても痛くて痛くて体が動かせません。一瞬で車から降りるのを諦めたアドバンス4番はすぐさま「少しでも早く家にたどり着く」ことにしました。幸い、トイレにはそんなに行きたくもなかったのであと2時間位なら家まで帰ろうと思ったのです。その後、体は痛かったものの、そのほかはたいした問題もなく家に帰りつくことができました。家に帰っても一人で車から降りる事が出来ずに、母の帰りを車の中で待ちました。次の日の朝(日曜日だったのですが)、起きると体が痛くて動きません。これはさすがにまずいと思い、母に病院に連れて行ってもらいました。見てもらった先生に転倒したときのことを一通り話すと、なぜだかいきなり握力計を渡されました。頭の中が「???」なアドバンス4番に先生は握力を測るようにいうので、まあとりあえず言う通りにしようと思い、握力を測ってみました。するとどおでしょう、左利きでもないのにアドバンス4番の握力は左の方が強かったのです。いえ、正確に言うと右が極端に弱くなっていたのです! それを見た先生はおもむろにアドバンス4番の右腕の肘より少ししたの内側をつねるじゃないですか!!「おまえ、なにやってんだよ!!」思わずそう言いそうになったのですが、次の先生の言葉で頭の中がパニックになったのです!!(そんなたいした事ではないのですがね・・・)つづくそのとき廃車にしたRSというのがこの上の写真に写っているバイクです。廃車後がこれ。嗚呼、形あるものはいつかは壊れる。諸行無常の響きあり・・・ うちのサイトです。よろしければのぞいてみて下さいm(__)m
2006.06.04
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この前も書きましたが、ハングオフ。以前「ハングオン」というゲームがはやったのをご存知の方もいらっしゃるでしょうが、正確には「ハングオフ」というらしいですね。「ぶらさがる」という意味らしいです。アドバンス4番はよく人から「バイクから落っこちそうだ」といわれました。ハングオフの時、大きく腰をイン側に落とすからです。なぜそんなに大きくイン側に落とすかというと「怖い」のです。バイクを倒すのが怖いから腰だけずらす。そして「曲がってくれ」と願う。上体はあまり伏せない、これも「怖いから」。そのうち乗れてきてバイクのバンク角も深くなる。すると広げているひざが邪魔になりたたむ。結果、腰は大きくずらしてもひざは開かず上体は起きているといういわゆる「ドゥーハン乗り」になってしまうのです。腰をあまりずらさず、ひざを大きく開く感じにあこがれます。レイニーとか、コシンスキーとか。古いですか?すいません。書いてる人間がやや古いので(´Д`) =3アウト側からの写真なのでよくわからないかもしれませんが、向こう側に落っこちそうな感じでしょ? うちのサイトです。よろしければのぞいてみて下さいm(__)m
2006.06.03
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うちの会社には、お客さんとの話の種になればいいかなと思い、レースの時の写真を壁にかけています。この前日記に書いたアドバンス4番のお気に入りの写真です。写真の手前にぶら下がっているのは、ライセンスです。そこで話になるのはたいていお金の話。レースの賞金は?とかそんな感じ。賞金はないよって言うと、じゃあ趣味かといわれます。金を稼げないものはすべて趣味や道楽に分類されてしまうのでしょうか?じゃあ、甲子園に向けてがんばっている高校球児の野球も趣味や道楽でしょうか?まあそうかもしれませんが、でも趣味や道楽ならもっとらくで楽しい事をやるよって、アドバンス4番はおもってしまいます。このブログでレースの長編を読んでくれた方なら分かっていただけそうですね(^^)まあ、本当に趣味で楽しむためにレースをしている人も沢山いるでしょうけどね。 うちのサイトです。よろしければのぞいてみて下さいm(__)m
2006.06.03
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車と違ってバイクというのはライディングフォームを人から見られるものですね。街乗りでもかっこ悪い乗り方の人とか、バシッと決まっている人とかいろいろいます。レースの世界でも、やはりかっこ悪いフォームの選手とかいますが、その選手がとっても速いライダーだと、そのかっこ悪いフォームがかっこよく見えてくるものです。シュワンツとかドゥーハンとかですね。後は、どこがどう違うかと聞かれても困るのですが、フォームを見るだけでどの選手が走っているか分かったりもします。そんな中、アドバンス4番のフォームはどうもいまいち決まらない部類に入っていたと自分でも思います。フォームの改造に着手した事もありますが、走っているときは自分で自分のフォームがわからないので「かっこいいフォームになおす」という事はかなりの難題です。結局なおせないまま、現役を引退したのですが、写真を見るたびに「俺っぽいけど、俺はもっとレイニーみたいに乗りたかったんだよね。」とため息をついてしまいます。左コーナーはスコットラッセル(もしくは青木3兄弟)みたいな乗り方。右コーナーはドゥーハン(もしくはノリック)みたいな乗り方。はぁ、どっちにしてもあまりかっこよくないですね。そんな中、自分がお気に入りな写真はこれです。右はドゥーハンのりになってしまいますが、高速コーナーだと上体を伏せるのでかっこよくみえるんです。この写真だけがアドバンス4番の心のよりどころです(笑) うちのサイトです。よろしければのぞいてみて下さいm(__)m
2006.06.02
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アドバンス4番がすんでいるところは(何度も書いていますが)標高1000mの高原です。天気もよく、爽やかな風、23度前後の暑くもなく寒くもないくらいの気温。行楽、特にツーリングには最適です(^^)そこで出番なのがわが愛機、XJR!!・・・・・車検切れで乗れないけど(T_T) うちのサイトです。よろしければのぞいてみて下さいm(__)m
2006.06.02
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タイヤが温まったと思い、全開でS字の一個目に入った瞬間、リアがダァーと流れました。やばい!!と思った瞬間にはアドバンス4番は自分がどんな状況に陥っているのかわかりませんでした。全身がものすごい痛みに襲われて、メットのシールド越しには早送りで何が写っているかわからないテレビ画面のようになっていました。とにかくものすごく転がったのは覚えています。いつまで転がるのか、なんて考える余裕もなかったのですが、いつの間にか転がり終えてコース上にうつ伏せに倒れていました。とにかく全身がものすごく痛い、もうどこが痛いのかわからないくらいに痛いのです。そして息ができない!!なんとか息をしようと思っても「カハッ」「ガッ」と、咳にもならないような空気が肺から出るだけです。そのうち少しずつ息が出来るようになったかなと思った頃に、救急車が来ました。自分で乗ったのか、その場で担架に載せられて救急車に載せてもらったのか覚えていません。「大丈夫ですか?」と聞く筑波の職員の人に「なんとか」と答えるのが精一杯です。救急車がサーキットの救護室についた頃にはだいぶ意識がはっきりしてきました。救護室でどこが痛いのか聞かれ、自分でもどこが痛いのか確認しながら答えました。感覚がぼやけていたところが時間がたつにしたがって一点に集中し、集中していくにしたがってぼやけた感じが痛みに変わっていく箇所や、救急車に乗る前からはっきりとここが痛いと分かる箇所やさまざまでした。つなぎを切られるのが嫌で必死でつなぎを脱ぎ、体中に湿布をされながらも「近くの病院に搬送しようか」との問いにも「まあ、大丈夫でしょう」と答えました。家から6時間の場所で入院になっても困るし、「このままでは死んでしまう」と思うほどの危機感のある痛みもありませんでした。そのとき装着していた脊椎パット(裏)です。で、これが表です。で、アップにすると「わ~れ~て~る~や~ん~け~!!!」こんなプラスチック、コンクリートの上においてカナヅチでぶっ叩かないと割れないですよ!背中とスポンジとつなぎで、一点にかかる衝撃を分散しているはずなのにこんな割れ方するなんて、どんな衝撃やっちゅうねん!!救護室を出て足を引きずりながら自分のバイクを探します。ちょっと歩くとすぐに壁に立てかけられている自分のバイクが見つかりました。その姿を見たアドバンス4番は血の気が引きました。車高がものすごーく低くなっていて、アンダーカウルが地面についています。アメリカンバイクのように見えます。前後のサスが抜けたのか、真ん中からポッキリとフレームでもいったのか、どちらにしてもただ事ではありません。しかし、近づくにしたがってその心配は杞憂だった事がわかりました。カウルのステイが折れて、カウルが垂れ下がっているだけでした。安堵したアドバンス4番は、全身打撲の体に鞭打って自分の車のところまでバイクを押していきました。全身が悲鳴を上げる中で押しているので半乾燥重量100kgのバイクがやたらと重く感じます。段々分かってきましたが、どうやら自分が怪我をしているという理由だけではなさそうです。ステムがゆがんでフロントのアクスルシャフトもおかしな事になっていそうです。フロントのホイールもめくれてしまっていました。何とか自分の車までバイクを押してきて、作業着に着替えました。とにかくキャブのガソリンくらい抜かないと、このまま車に積んだら車内がガソリンの匂いで充満してしまいます。右手がひどく痛み、動かす事が困難だったので左手一本でカウルをはずしていきます。と、そこで気が付きました。「ん?やけにキャスターが立っているような・・・・うっそ~~~~~~~~~~~」RSは重症というよりも再起不能だったのです!!何食わぬ顔して写真に写っているフレーム君。しかし良く見るとキャスター立ってない?で、アップにしてみると「うわぁぁぁぁぁぁ、クラックだ~~~~」ってかもはやクラックとは呼べません。「わ~れ~て~る~や~ん~け~!!」穴が開いているところには何があったと思います?タンクはゴムのバンド一本で止まっているのですが、ここにはゴムのバンドと、フレームとバンドをつなぐ金具があったのです。転倒の衝撃でバンドは切れずに、フレームを引きちぎってタンクが吹っ飛んでいったんですね。いったいどんな衝撃やっちゅうねん。あまりに見事にフレームをいわしてしまったものですから、当時のチームのメカニックさんに「このフレームがこんな壊れ方するのなんてはじめてみた。このフレームHRCに送ってみるか?」と聞かれたほどです。アドバンス4番はそれを断りました。だってそんなことしてもアドバンス4番に金が入ってくるわけでもなければHRCが代わりのフレームをくれるわけでもないので(^_^;)エンジンは下ろしてパーツ取に使ったりいろいろしているうちになくなっちゃいました!?失意の中、たまたま練習に聞いていた知人に手伝ってもらい、バイクを車に積み込み帰路に着いたのです。右手と左足を使えないまま、6時間のかなたの自宅へと向かって出発です。金がないとかいってられる状況ではないので、高速道路を使えるだけ使って家に向かいました。途中トイレ休憩のためにサービスエリアによることにしました。が、アドバンス4番の知らないところで問題は進行していたのです。 つづく ←よろしければクリックして下さいm(__)m
2006.05.26
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96年シーズン、アドバンス4番のバイクは'94RS250でした。富士では表彰台までもう一歩と言うポジションを走れるのですが、筑波は全戦予選落ち。ウエイティングで出たレースでは周回遅れになったりしました。翌年の'97シーズンからAVガス(有鉛ガソリン)が使用できなくなる為、HONDAもYAMAHAも'97モデルは「ハイオク専用」と言う事になりました。もちろん旧型でもハイオク使用のシリンダーヘッド、CPUなどのリリースにより、ハイオクに対応させる事は可能でした。しかし、RSは(TZは興味がなかったので良く知りません)ヘッドを変えればハイオク使用にはなるものの、新型のハイオク専用モデルはクランクケースの形状もハイオクに合わせてあるとの事でした。そのほか、CPUなども違うし、たしかキャブボックスがラム圧になったのもこのモデルからだったと思います。アドバンス4番は自分のモデルは'94だし、上記のようにいろいろとRSにも変更があると言う事で、これを機に'97RS250を注文していました。今まで乗っていた'94モデルは後輩に売ると言う話になっていました。そんな'96年11月の話です。苦手な筑波を少しでも走りたい、しかもレースで、と言う事で12月に行われるMCFAJの筑波4時間耐久(2時間だったかも)にエントリーしました。先輩と組み、先輩のNSR250でのエントリーです。翌週の筑波耐久に向けてアドバンス4番は一人で練習に来ました。'94RSもこの練習が終わったら、整備をして後輩に渡す事になっていました。空はどんよりと曇っていてかなり寒かった事を覚えています。筑波のピット。赤いつなぎがアドバンス4番です。'02シーズンです。D;REX代表の豊田さんとコースを走っているバイクでも眺めながら、走り方やセッティングの話でもしているのでしょうか?いつも通りにキャブのセットをして、ラジエターに水を入れて、ラジエターにガムテープを貼り、空気圧をはかって、ガソリンを作り、暖気をして自分の走行時間を待ちました。寒いし、車の中で温まろうかどうしようか迷っているうちに自分の走行時間になったので、ピットロードに入ったのですがこの時期です。他にこの走行枠を走るバイクは5台いるかどうかと言うところでした。コースインしてまもなくその事件は起こったのです。その事件が起こるのには複線があったのです。昔は自分の働いていたガソリンスタンドで買うことができたということでBSを履いていたのですが、BSはよくないし周りはみんなダンロップと言う事でダンロップを履き始めて丸一年たったころです。国内ライセンスでエリア選手権に出場して2位表彰台に上ったのをきっかけに、関東地方のチームに誘われて移籍しました。そのチームは基本的にはBSを使わなければならなかったので、シーズンと中に何度かテストをしてみましたがどうしてもよくない。結局ダンロップでシーズンを通したのです。この日は、シーズン中にダンロップは使い切ってしまったのですがとにかく練習したいし、でも練習で新品ダンロップを買うのはもったいないということで、シーズン中のテストの時に使ったBSを履いてきたのです。チームの方からも、BSを履くようにと多少の圧力もかかっていたのでテストもかねてちょうどいいと思っていました。コースインして2周、3周とタイヤを温めて、タイヤの感触を確かめながらそろそろ攻めてもいいかと思った4周目のことだったと思います。最終を立ち上がり、一コーナーに向けてアクセル全開、その後フルブレーキ、一コーナーをクリアして立ち上がりではかなりアクセルを開けています。(BSを履いていたにもかかわらず、ダンロップを履いていた時の感覚で判断してしまったのですが)タイヤも温まったであろうと思いそのまま全開でS字に進入。(つくばのS字はアドバンス4番の当時のミッション設定でいくと、3速全開170km前後で入っていくわけですが)進入した瞬間、リアがダァーッと滑りました。「やばい!!!」 つづく ←よろしければクリックして下さいm(__)m
2006.05.25
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前回までのあらすじ右手人差し指骨折という状況ながらも、何とかライバルに競り勝ち3位表彰台獲得!!さて病院にいくか。何とかアドバンス4番はK選手に競り勝ち、3位で表彰台にまで上ってしまいました。レース後のアドバンス4番の指は、通常の2倍に腫れあがり、全体に内出血してどす黒く、レースで無理をしたせいか、手のひら全体が腫れてきていました。このときアドバンス4番が獲得したポイントは15ポイント。ライバルK選手が獲得したポイントが13ポイントです。最終戦が終わってチャンピオンになったアドバンス4番と、ライバルK選手とのポイント差はたったの1ポイント。このとき競り勝たなければ、アドバンス4番のチャンピオンもなかったかもしれません。最終ラップの1コーナー突っ込み、がんばってよかった~(´Д`) =3そんなこんなで、翌月曜日にアドバンス4番は知り合いの看護婦さんもいる近所の医者に行く事にしました。いままで、『骨折した指で・・・』みたいな文章が度々出てきましたが、実際はまだ骨折していると診断されてはいませんでした。病院にすら行ってないし(^_^;)ただ、この異様なほどの腫れ、我慢できないほどの痛み、これらが今まで体験した事のないものだったので「これは骨折だろうな」とは思っていました。診断を受けレントゲンを撮った結果、第一関節より先、ちょうどつめの真下あたりできれいに折れていました。先生は「つめの中が内出血しているね、つめのしたの皮膚が裂けちゃってるんだ。つめをはがしちゃって破けた皮膚を縫った方が良いね。」などと涼しい顔をして言います。アドバンス4番はもう心臓ドキドキです。(え~、つめをはがすの~?ものすごい痛いんじゃないの~)なんて思っていると先生が、アドバンス4番の気持ちを感じ取ってか「大丈夫です。麻酔するから痛くないですよ」なんていいます。アドバンス4番も残り2戦あるので早く治したいし、早くなおるのなら仕方ないか、という事で渋々了承します。・・・・・が、ここからが地獄の始まり。まず麻酔が痛いのなんのって。第三関節の骨の中というかなんというか、びっくりするようなところに針をごいごいと入れて、麻酔薬を注入!!思わず「ううっ」と声が出る痛さ。その後、知り合いの看護婦さんが来て「にーさんにーさん、麻酔効いてきましたか?」などといって指をつんつんします。「う~ん、表面的には効いているみたいだけど、芯の方はまだ痛いような・・・」などといっていると先生登場!!手にはカップのアイスを食べる時に使う木のスプーンをもっと薄くしたような形の、金属の器具を持っています。「やや、これだけ時間おいたから充分効いてますよ」言うが早いかその金属を爪の間に・・・「ぎゃ~~~~~~~~~」「いて~~~~~~~~~」もう知り合いの看護婦さんがいることもお構いなし。我慢できるような痛みではありません。拷問でした。何度も何度も先の方から付け根の方までグリグリグリグリされて本当に死にそうです。本当に気を失うんじゃないの?と思った頃やっとつめ剥がしが終わりました。アドバンス4番は息も絶え絶えです。本当に痛かったのです。本当に大声出しました。あまりの痛がりように先生が「縫うのはやめておきましょう」といって部屋を出て行ったほどです。その後、「にーさん、痛いけど我慢してね~」とニヤニヤしながらアドバンス4番に言い放つ知り合いの看護婦さんに消毒だといってガーゼでぐりぐり拭かれて血の滲んだ包帯で病院から出てきたアドバンス4番は幽体離脱寸前でした。「もう誰も信じられない・・・・」そうつぶやいて病院を後にするアドバンス4番の後姿は何とも悲しそうでした。このときのレースのセッティングノートです。水温のところ「みてない」と書いてあるのがお分かりでしょうか?(「←ここ」しるししておきました)レーサーにとって水温はかなり重要な情報なのですが、見る暇もないほど熱いバトルだったのです。そのご、アドバンス4番は重大なミスに気が付きます。つめさえあればグローブが出来たのですが、骨折の上、爪がないのではグローブどころではありません。結局、バイクすら乗れないまま一月近くかかりました。全治一月半かかるといわれていたものの、一月たたないうちにギブスを取り筑波に行ったのは言うまでもありません。しかし、約一月の間ギブスで固定されていた指は曲がるはずもなく、力も入らずあの時とたいして変わらない状況からの復帰となりました。そしてまずいことは重なるもので、レインコンディションでバイクに乗って(しかもあんなに熱いバトルをして)その後に一月もバイクに乗っていなかったので、「雨乗り」が体に染み付いていて、全くリズムが取れませんでした。しかも、指が曲がるようにはなっても、爪がないし力が入らないのです。そのおかげで全くタイムは出ません。そのまま調子を落としてしまいます。残りの2戦は全く見せ場のないレースとなってしまったのです。筑波は7位、最終戦のもてぎは5位でした。骨折って痛いシリーズ、長々と読んでいただいた皆さん、ありがとうございました。結局全11話になってしまいました。今回の骨折って痛いは、折った後にビールを飲み、次の日にレースをして、日曜日は我慢して(富士は土曜に予選決勝なので)月曜に医者に行く。それまで痛み止めなし。しかし本番はその後でしたね。病院にいって拷問に合い、髪が真っ白になるのではないかと思うほどの痛みにされられたのです。と、言うわけで3日間放置して、4日目に病院でお仕置きされるという、どっちかというと折ったあとすぐ医者に行かず、なおかつレースまで出ちゃったかったアドバンス4番が悪かったんだね、という結論に達してしまうのでした。 ←よろしければクリックして下さいm(__)m
2006.05.18
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前回までのあらすじレインコンディション、右手人差し指の骨折という悪条件の中、チャンピオンシップでのライバルK選手とのバトルに終始した今回のレースも、いよいよ残すところあと2周!!これだけの接近戦を10周にわたってやっているのは、ものすごく楽しかったりしますが、今回の相手は「絶対負けてはいけない相手」です。無邪気に楽しんでばかりもいられません。それどころか、無理がたたって右手人差し指どころか、右手自体がおかしくなってきてしまい、アクセルもブレーキもうまく出来なくなってきました。しかしレースもいよいよ佳境を迎えます。アドバンス4番は、K選手の後ろを走りながら考えました。「え~と、ラストラップの最終コーナーを立ち上がったらスリップに入って、コントロールライン手前までには前に出れるかな?でも、最終ラップの最終コーナーなんて相手も死ぬ気で走るだろうしな。うまくスリップは入れるかな?もしくは最終ラップの1コーナー突っ込みで抜いて、ゴールまで逃げ切るかな?でも、最近K選手も1コーナーのブレーキングよくなってきたしな。しかも最終立ち上がってスリップにはいられたらまずいしな」そうなんです。毎回毎回アドバンス4番がK選手を抜くときは1コーナーの突込みだったので、さすがに警戒するし、アドバンス4番の後ろを走っている時はブレーキングポイントを見ているわけで、K選手の1コーナーのブレーキングはだいぶよくなっているのです。前回書いた「K選手の弱点」である1コーナーの突っ込みは「弱点ではなくなって」きていました。いろいろ考えた結果(実際は一瞬だったのだと思います)「抜けるときに抜かないで、ゴール前で抜き返せなかったらさぞ悔しいだろうな」という結論に達したアドバンス4番は、最終ラップの1コーナー突っ込みのブレーキングで抜く事にしました。2台のバイクがもつれ合うようにコントロールラインを通過しました。ラスト一周です。アドバンス4番はぴったりとK選手の後ろについていましたが、1コーナーブレーキングポイント手前で横に並びます。さあ、ここからはブレーキング競争です。真横のK選手を見ながらアクセル全開です。全開のまま「1コーナーまで250m」の看板を過ぎました。「200m」の看板も過ぎました。レース前半にはK選手がブレーキしていたポイントを過ぎました。レース後半にK選手がブレーキしていたポイントも過ぎます。アドバンス4番のいつものブレーキングポイントも過ぎてしまいます。さすがにここで抜かれるわけには行かないと、K選手もがんばっているみたいです。アドバンス4番は視界の隅にK選手のバイクを見ながら、ちょっと焦りました。「絶対負けねーよ!お前がブレーキするまで絶対にブレーキしねーぞ! 諦めて、早くブレーキしやがれ! ・・・・・えっと・・・・・頼む、早くブレーキして! ・・・このままじゃあ、二人とも止まりきれなくてコースアウトしてまうがな~!! ・・・・・早くブレーキしろっつうの!! くっそー!負けねーぞ!! やばい!!!」そう思った瞬間、K選手がブレーキングしました!!それを見てアドバンス4番もブレーキ開始!!フルブレーキ!!弾丸シフトダウン!!容赦なく1コーナーが迫ってきます。それに逆らうようにブレーキを握り締めます。土砂降りのレインコンディションだというのに250Kmからのフルブレーキングで、リアが浮き上がり始めるのが分かります。アドバンス4番の頭の中でフロントがロックして転倒する自分の姿が浮かび上がりました。それでもブレーキを緩めるわけには行きません。しかし1コーナーはすごい勢いで近づいてきます。止まりきれずにコースアウトする自分が頭に浮かんできました。「だれか~!!た~す~け~て~(T_T)」すんでのところで間に合いました。半分泣きながら1コーナーをクリア!その後の一周はとにかく集中、転ぶのと転ばないのとの境目の真上を走っている感じでした。アドバンス4番は不器用なのでインを閉めたりしたら、立ち上がりがヘロヘロになりぬかれてしまうと思ったので、とにかくラインの通りに走りながらも、ブレーキングポイントは奥におき、立ち上がりはハイサイドを起こしかけるバイクをねじ伏せて、リアもフロントもすべりまくりのままがんばります。コーナー中、回転が落ちるところでは、すぐ後ろからはK選手のバイクの音が聞こえます。しかし、薄氷の上を歩くようなバトルもいよいよ最終コーナーまでたどり着きました。最終を今までなかったくらいのペースで駆け上がり、相手をスリップに入れない、ただそのことだけを考えてクリアします。アクセルをじわっと開けるとリアがじわっと外に出て行きます。これ以上あけたらブレイクする、その寸前でコントロールします。コントロールしきったアドバンス4番の目の前にストレートが広がりました。後は、ゴールまでアクセルを開けるだけです。いままで、「スリップに入られるのを嫌ってストレートで蛇行するのって、なんか潔くなくてかっこ悪い」なんて思っていたアドバンス4番の美学はこのときばかりは、新聞紙に包んで物置の奥にしまいこんでおきました。とにかく、風の抵抗を最小限にするべくカウルに身をねじ込み脇を締め、ひざもぴったりとタンクにくっつけ、あごをタンクに押し付けるほど伏せて、アクセルがちぎれるほどひねります。今までやった事がないので、どれくらいバイクを振ればスリップに入られないか分からないというアクシデントはありましたが、何となく蛇行してみます。前方にチェッカーフラッグが見えます。「たのむ、たのむ、たのむ、たのむ、たのむ・・・・・」神様に言ったのか、バイクに言ったのか、K選手に言ったのかわかりませんが、こんな言葉が頭の中で繰り返されます。「もう少し、あと少し、がんばれ!!」ゴールの瞬間、横を見ましたがK選手のバイクは見えませんでした。あわててコントロールタワー上の電光掲示板を見るとたしかに自分のゼッケンが、・・・・・・K選手のそれより前にあります!!!勝ちました!!このときばかりはさすがに、骨折の痛みなど忘れました。何度も何度もガッツポーズをしてアドバンス4番は後輩と彼女が待っているパドックに帰っていきました。このレース、実は後々、大変大きな意味を持ってくるのです。このシーズン残り2レース。アドバンス4番は骨折の影響で練習も満足にいけず、精彩を欠くレースを展開します。残りの2レースは表彰台にすら上がれなかったのです。最終戦が終わって、チャンピオンを獲得したアドバンス4番と、ライバルK選手のポイント差はわずか1ポイントだったのです。これで最終回ではないのですよ~(^^)このあと、本当の「骨折って痛い」をみなさんにお伝えします。次回が最終回です。みなさんお楽しみに!!今回、何とかここまでの一段落を付けたくて一気に書いてしまいました。長文すみません。長々と呼んでいただいた方、本当にありがとうございましたm(__)m ←よろしければクリックして下さいm(__)m
2006.05.17
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「近日堂々公開!!」なーんつって言ってしまいましたが、たいした事ではないのです。あまり期待しないでくださいね。本当は「骨折って痛い」のあとのシリーズ連載として考えていたのですが、なかなか忙しかったりで「骨折って痛い」が進まなくて、後ろがつかえてる状態だったのです。もう写真は撮ってあるのに、いっこうに新シリーズに突入する気配がなく、写真だけでも早く載せてみたいと思いフライングしてしまいした(^_^;)そうそう、報告忘れていましたが、オデッセイはなおってきましたよ。修理前修理後。きれいになおってよかった~(^^) ←よろしければクリックして下さいm(__)m
2006.05.17
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ドン!!とばかりに写真を載せてみましたがこの謎のフレーム(えっ?RS250のフレームでしょ?)がなぜいまだにうちに置いてあるのか?いったい何のフレームか?(いや、だからRSでしょ?)この謎のフレーム(RSなんでしょ!?)にはどんなストーリーが隠されているのか?近日堂々公開!!(予定) ←よろしければクリックして下さいm(__)m
2006.05.17
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前回までのあらすじ何とかホールショットをとったものの、やはり骨折の影響は大きくあっという間に2位に後退。さらに続けざまに、シリーズチャンピオン争うをしているK選手にぶち抜かれ・・・トップを走っていたものの、骨折の影響は大きく、3周目に入る前には2位に後退。一位の選手はあっという間に見えなくなりました。それでもこのままこのポジションをキープしていれば全く問題ない、と思っていたところでシリーズチャンピオンを争っているK選手に抜かれてしまいました。抜かれたアドバンス4番は焦りまくりです。「やばい、この選手には負けるわけにはいかない!!」今回のレースは骨折しているという事で、ここまで「出来るだけやれればいいや」「まあ、なるようになるだろう」というスタンスでやってきましたが、K選手に抜かれた事で闘争心に火が付きました。とにかくK選手に置いていかれないようについていくしかない!とにかく前を走る青いバイクを睨みつけてアクセルを開けます。コースを半周も走ったころには、充分ついて行けることがわかりました。問題はどこで抜くかです。もしくは抜かずにラスト2周位まで様子を見るか・・・・アドバンス4番の性格上、様子を見るということはストレスがたまってしまうし、置いていかれるような事があっては一大事。そんなわけで「抜けるときに抜いておけ」という事にしました。中で抜くには、ブレーキング、立ち上がりなど転倒する危険が高いので、表(メインストレート)まで待って抜く事にしました。このペースならストレートでスリップに付き、1コーナーまでには完全に前に出れると思ったからです。最終コーナーでしっかり真後ろにつき、ストレートになった頃にはスリップが効き始めます。「よし、充分抜ける!!」と思ったのもつかの間、問題が起きてしまいした。「・・・・・・ま、前が見えない(T_T)」土砂降りの中ワイパーもなく、時速250kmで走り、スリップが効くくらいすぐ真後ろについていると、前のバイクが巻き上げる水しぶきで何も見えなくなります。前を走るバイクも見えなくなるほどです。ちょうど、土砂降りの中、高速道路をぶっ飛ばす大型トラックの後ろを走ったときのような感じです。このままでは1コーナーのブレーキングポイントも分からなくてカマを掘ってしまいそうです。左手でシールドの水滴をぬぐったり、少しカウルから頭を出して前を見たりもぞもぞしつつタイミングを計ります。しかし、この雨の量で相手がどの辺でブレーキをかけるか全く分からないので、この周は様子を見る事にしました。そうすれば次の周にはタイミングを計り抜く事ができます。真後ろから斜め後ろにバイクをずらしてみます。そのときです!!ドン!!!!という音が聞こえるほどの勢いで、K選手のバイクが自分のバイクのすぐ横をすり抜けて行きます。フルブレーキをしたK選手のすぐ横をアドバンス4番は全開で走り抜けたのです。K選手はは富士スピードウェイのレインコンディションがはじめてだったらしく、1コーナーのブレーキングがとても甘かったのです。バイクをずらしていなかったら完全にカマを掘るところでした。そんなわけで抜く気もなかったのに抜いてしまったアドバンス4番はいよいよ燃えてきました!「あぶねー、今のはヤバかったでしょ!」とかいいつつも。次の周には裏の突っ込みで抜かれ、その次の周には1コーナー突っ込みで抜き返し!とにかく抜かれても今回のK選手の弱点は1コーナー突っ込みです。いつでも抜き返せます。K選手の後ろを走っていて、K選手が立ち上がりでハイサイドを起こしかけると、自分も同じところでハイサイドを起こしかける、ストレートではただ伏せてアクセル全開にしているのにリアタイヤが空回りをしたり、バイクが横を向いたりする。高速コーナーでは頼り無いフロントタイヤの感触を手繰り寄せながらバンクさせる。突っ込みでフロントが逃げてしまい血の気が引く。相手の隙を見ては抜き返す。こんなバトルを10周近く続けています。何度ポジションを入れ替えたか分かりません。途中、一台にかわされてしまい、アドバンス4番とK選手は3位4位を走っています。一位を走っている選手も二位を走っている選手もチャンピオンシップには関係ありません。それに、今はお互いに目の前のライバルを越えるのに精一杯です。「お前にさえ抜かれなければ誰に抜かれてもべつに構わないよ」状態です。意地と意地のぶつかり合いになっていたと思います。ピットロードでタイムを取ったり、サインボードを出している彼女と後輩も大騒ぎだったそうです。毎周毎周、ストレートに帰ってくるたびにポジションを入れ替えていて、しかもその相手がチャンピオンシップのライバルなのですから当然です。サインボードに目をやると後輩が右手を突き出して「行け行けー!!」とやっているのが見えます。しかしこのバトルも、このままいつまでも続いていくわけではありません。いよいよ2周を残すのみとなりました。アドバンス4番の右手人差し指の痛みも大変なもので、これ以上こんなバトルを続けられません。あまりの痛みに泣きも入りそうだし、気持ち悪くなってきました。さてさて、今回も面白おかしく書こうと思ったのですが、なんだかうまく書けずに笑いどころがないまま次回に続くことになってしまいました(^_^;)アドバンス4番とK選手とのバトルの結末はどうなるのでしょう! ←よろしければクリックして下さいm(__)m
2006.05.11
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前回までのあらすじ雨の中、予選2位で決勝に進むことになったアドバンス4番。しかし、骨折した右手人差し指はもう痛いのなんのって・・・。前回も書きましたが、この辺からレーステンションに入ったために記憶があいまいです。よろしく。いよいよコースインです。バイクの各所のチェックをしながらゆっくり一周してスターティンググリットに付きます。エンジンを止めて、選手紹介を受けます。スタンドには自分の母と妹、そして妹の彼氏の顔も見えます。アドバンス4番は強がって手を振って見せましたが、緊張して心臓はバクバク、そのせいで指も心臓の鼓動に合わせてズキズキ。「あと30分後の俺はレースも終わって晴れ晴れした気持ちなんだろうな~」なんて弱気なことを考えつつ、雨は得意だし骨折していてもそこそこはいけるのではないかという目論見もありました。選手紹介が終わってエンジンに火を入れます。もう一周、まわってグリットに付いた時には緊張はどこかに行ってしまい、変わりに戦闘モードにスイッチオンです。自分より後ろのグリットの選手を見渡し「じゃますんじゃねーぞ!!」と心の中でつぶやき、後はシグナルを見つめます。シグナルレッドが点灯し、それにしたがってエンジン音も高鳴ります。アドバンス4番はいつものようにアクセルをあおりながらそのときを待ちます。レッドフラックを持ったオフィシャルが下がっていきます。ピンと張り詰めた空気が永遠に続くかと思われたその瞬間シグナルグリーン!!アクセルとクラッチに細心の注意を払い、ミートします。その瞬間には自分が周りより一歩リードしたのが分かります。2速、3速、4速と上げていくと視界から他のバイクは消えました。スタート成功です!!ホールショットを取りました。「よし、まずは予定通り!!」会心の出来です。後は、逃げれれば逃げる。つつかれれば押さえる。要するになるようになる!(^_^;)1コーナー、Aコーナー、ヘアピン。何とか後続に抜かれることなくトップを走れています。MCコーナー、Bコーナー、最終コーナーここでもひとまずトップは死守です。一周してメインストレートに戻ってきました。しかし富士で怖いのはストレート。1.4KMのストレートはトップスピードが250キロ前後になり、スリップストリームは効きまくりです。最終立ち上がったところで、後続にスリップにもぐりこまれれば、一コーナーまでにはほぼ確実にパスされます。アドバンス4番は、とにかく小さくなりカウルの中に体を押し込むような気持ちで、風邪の抵抗を出来るだけ小さくしようと勤めます。それが功を奏したか、2周目の1コーナーもトップを死守。この写真はこのときのレースのものではありません。この写真の時のレースは、たしか2位でした。このときも、エリア、富士、雨とこんかいのレースと同じような状況でした。骨折はしていませんでしたが(^_^;)しかし、つぎのAコーナーでインを付かれます。やはり骨折の影響でアクセルワークもギクシャクしてしまい、ブレーキングも甘くなっています。その甘くなったブレーキングをつかれました。なすすべもなく2位に後退。アドバンス4番を抜き去ったのは予選一位の選手。やはり乗れているらしい。とりあえずこの選手についていき、この選手をペースメーカーにして自分もペースを上げる事にしました。逆にこの選手においてかれるようなことになれば後続の選手に抜かれる危険性大です。しかし、アドバンス4番は骨折の影響でアクセルワークもブレーキングもグダグダです。しかも一位の選手は乗れています。一方のアドバンス4番。さすがに予選と決勝では違います。予選では気にならなかった事も気になり、いろいろ問題も出てきました。ブレーキを握る事を重視した握りではアクセルが開けられず、アクセル重視にするとブレーキがお粗末に。「いてててて、こうやってアクセル持ったほうが楽かな・・・・いやいやいやいや、余計痛いし」「こんな感じで・・・・ダメダメダメダメ、これじゃあ、アクセル開けらんないな」ヘルメットの中でこんな事いいながら走っているようではついていけるはずもありません。一位の選手は1周かからずに小さくなってしまいました。1位を走っている選手はチャンピオンシップではランキング10位くらいなのでべつに先に行かれてもチャンピオンシップでは痛くもかゆくもありませんしかし置いていかれるこの屈辱。「くっそ~、おいていくならおいていけ!!さっさとどこかにいっちまえ!!そんなにスピード出してこけたってしらねーからな!!くっそ~・・・・・・置いてかないで~~~(T_T)」しっかりと悪口を言って(最後に本音ものぞかせましたが)少し気が済んだアドバンス4番に少しの隙が出来たのかもしれません。視界に青いバイクが入ってきたかと思うとあっという間に抜かれてしまいました。「うっそ~~~!!やばいっすやばいっす!!」アドバンス4番は叫ぶのも無理はありません。その青いバイクこそ、現在ランキング2位でアドバンス4番とシリーズチャンピオン争いをしているK選手だったのです!!レースも(たしか)3周目!!ここでライバルK選手に抜かれたアドバンス4番。やはりペースが遅いのか?そしてこのまま中段に飲み込まれるのか!!ってか、指は?指は大丈夫なの?つづく!! ←よろしければクリックして下さいm(__)m
2006.04.25
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忙しくてなかなか書けませんでしたが、久しぶりに復活です(^^) 前回までのあらすじ右手人差し指を骨折しながらも、予選中に転倒しながらも奇跡の予選2位を獲得。決勝に向けてどうするのか?何とか予選を終わってパドックにバイクを進めると、すぐに後輩が迎えに来てくれました。アドバンス4番も、骨折と雨でかなりの体力を消耗していたのですぐにバイクを後輩に手渡します。「アドバンスさん、すごいじゃないですか!予選2位ですよ。」「う~ん、まあまあだな」本当はけっこううれしいのですが、この辺は照れ隠しというか、かっこつけてみたというか。こんな話をしながらバイクを受け取った後輩がびっくりして「アドバンスさん、ハンドルこんなんで走ったんですか!?」「ん、そうだよ、直す時間もなかったしね~」「これで予選2番手って・・・・・・変ですよ」「壊れている方が成績よかったりして(^_^;)」こんな会話をしながら自分のピットに戻り、バイクの修理は後輩に任せて、自分はつなぎを脱ぐ事にしたのですがここで問題が。着る時にあれだけ苦労したのに、またここで脱ぐと,決勝前にもう一度きるのが大変です。しかも今度は濡れたつなぎとグローブです。きるときには予選前の時より大変になる事は確実です。 ですが、とにかく寒いのです。びしょぬれで気温は20度に届いていないのですから当たり前です。未来の自分は他人さ、と思いつなぎとグローブを脱ぐ事にしました。しかしこれがまた痛いのなんのって、15分掛りで脱ぎました。この頃になると、人差し指がドッカンドッカンと心臓の鼓動に連動してものすごく痛くて、心臓より上にしていないといられないくらいです。つねに「ちわ!」とか「敬礼!」とかの時の手の格好をしたままうろうろしなくてはいけません。ブリーフィング(予選通過車による決勝前ミーティング)に出席したあと、後輩の手により修理されるバイクを見ながら、温かい紅茶をすすり、決勝の作戦を練ります。「・・・・・よし、きめた!!あまり、手間取っていると右手持たないしな~、スタートダッシュで一気に逃げて後続との差を広げるかな」・・・自分勝手な作戦が立案されました。こんな作戦は「よし、一位走って優勝しよう」といってるのと一緒です。作戦と呼べるものではありません。さすが、アドバンス4番です。さて、決勝が近づいてくるとそれに反比例するように、アドバンス4番の廻りから人が遠ざかります。アドバンス4番はものすごい小心者なので、緊張してくると無口になり、表情も険しくなり「アドバンス4番選手って怖い」と、パドック内でうわさになるほどのオーラを発揮し始めるのです。弱い犬ほどよくほえる、というのと一緒でしょうか。肝が据わっている人は、決勝直前まで普段と変わらなかったりしますからね。 この写真は今回のレースの時のものではありません。でも写真一枚あれば臨場感が出るかな~、と思いまして。加速しているのですが、右足でリアブレーキもかけている写真です。 いつもよりだいぶ早めにつなぎを着始めます。さっきの予選で使ったつなぎなのでびしょぬれです。濡れていると重いし袖はうまく通らないし怪我をしていなくても大変なのですが、このときは本当に着れるのか?と思うほど苦労しました。それに、とにかく冷たいのと寒いのと人差し指が痛いのと決勝前で緊張するのと、いろいろの板ばさみ状態です。が、このころから決勝テンションになっているので、正直言ってあまり覚えていません。お腹がよじれるほど痛い思いをしてつなぎを着たことは確かですが。バイクはスタート前チェックを無事通過して、ピットロードに並べられます。後輩が暖気をしてくれています。けたたましい咆哮と、自分がメットを被っている事で廻りとは話が出来ません。とにかく集中してスタートの時を待ちます。ピットロード出口のシグナルがレッドからグリーンに変わりました。コースインOKのシグナルです。いよいよ、骨折レースが始まります!!って、骨折レースってかっこ悪いよね~、もっといいネーミングないのかよ(T_T)今後のスタートまでの流れ。コースインしてコースを一周してスターティンググリットにバイクを止めてエンジンを切る→選手紹介がされる→再度エンジンをかけてもう一周コースを回り、スターティンググリットにバイクを並べる→今度はエンジンを止めずにシグナルがブルーになるのを待つ→シグナルブルーでスタート!!です。 ←よろしければクリックお願いしますm(__)m
2006.04.07
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前回までのあらすじ予選前日に整備で骨折。翌日の予選は大雨。出走するも一周目転倒。何とか再スタートするも、ハンドルバーが曲がっちゃってるのよ。どーするのよ!富士スピードウエイのレインコンディションてちょっとふざけているのです。雨の中ストレートを時速250kmで駆け抜けるだけでも、頭のねじ一本くらい抜けてないと出来ないですよね。その上、水はけが悪くストレートでアクセル全開にして伏せているだけなのに、バイクのケツが出たり、エンジン回転が上がったりするのです。そうです、ストレートでハイドロプレーニング現象が起きてタイヤが空回りするのです。250kmのスピードで!まあ、雨が(嫌いだけど)得意なアドバンス4番は、バイクが横を向こうが、タコメーターの針が踊ろうがストレートはアクセル全開!!こんな状況ではストレートしかがんばるところがないからですが・・・。で、ストレートを駆け抜けた後に来るのが1コーナー。前にも書いたことがありますが、6速で時速250kmから、150m看板(1コーナーまで200m、150m、100m、50mと看板が出ているのです)だけを頼りに一気にフルブレーキング、1速(ドライでは2速)80kmまで減速しないといけません。この状況で1コーナー突込みをがんばるほどの男っぷりはアドバンス4番にはないので、200mくらいからブレーキング。いてててててて!!時速250kmで走っていて首筋に大粒の雨がバチバチ当たるとかなり痛いです。その痛みプラス指の骨折の痛み。そんな痛みに耐えつつ1コーナーをクリア。そして安全運転を心がけ、そーっとそーっと一周して帰ってきます。いつもの癖で上位5位までのゼッケンが映る電光掲示板に目をやってしまいました。やっぱ気合いでしょ!!当然アドバンス4番のゼッケンなんてあろうはずがないです。・・・・・・ある????アドバンス4番のゼッケンがあるではないですか!!しかも4番手に!!でもありえない!「う~ん、落ち着いて考えてみよう」びっくりな自分を落ち着かせ頭の上に?マークを点灯させながらストレートを駆け抜けていくアドバンス4番。そしてたどり着いた結論は「自動計測機の故障だよね~。土砂降りでぶっ壊れたんだろうな~」しかしたどり着いたのはそんな結論だけではなく、なんと目の前に「集団」が見えます。遅い集団にもたどり着いたのです!!アドバンス4番は一瞬テンパってしまいましたが、すぐに状況を飲み込みました。「いけるぞ!!これ!!」人間とは贅沢なものです。何とか一ポイントでも、と思っていたのに状況がこうなるといきなり方向転換。なんと予選一位を狙って見ることに予定変更したのです!!「骨折してポールなんてかっこいいな、へへっ」アドバンス4番の中ではすでにばら色の予選が描かれています。しかも、たしかに骨折してポールはかっこいいかもしれませんが、骨折した理由がアホすぎです。まず骨折するなっつ-の!!しかしアホな分、ノリと勢いが出てくると怖いのがアドバンス4番。「いて~!!」なんて叫びながらもアクセル全開。ブレーキングでは突っ込みまくり!!どうしても指が痛く、リズムがワンポイント遅れてしまうのが難点ではあるけれど、開ける所は開ける!ブレーキするところはブレーキする!バイクが暴れだし、リアが滑り始め、思わず力を入れた拍子に人差し指まで動いちゃって、ものすごい激痛に吐きっぽくなって来て。それでもアドバンス4番はイケイケです。アドバンス4番が一周目に転倒したところではやはり2~3台転倒していましたがそれを横目で見ながらも攻める攻める!!そしてなんと予選、最後の一周はアタックかけました。フロントが逃げて転倒しそうになるのを何とかこらえ、ハイサイドを起こして足がステップから離れたままアクセルを開け、遅い集団を外からかぶして抜き去り、突っ込みでぶち抜き!!そして予選結果はなんと・・・・次回に続く!!!ってうそですうそ、ごめんなさい。当初の「走ってダメならやめようか」と考えていた事に比べればすばらしい結果です。予選2位です。なのにアドバンス4番は不満顔。なんとまあ、予選一番手が取れなかったことが悔しかったのです。悔しがってる場合か!自分の立場をわきまえろって!!そんな贅沢な事を言ってるとバチが当たるぞ!!バチが当たりました。興奮も冷めて、アドレナリンも出なくなると人差し指の痛みがものすごい勢いで襲ってくるのでした。バイクなんて乗るから(しかもレーサー)ひどくなってしまったのですね。次回予告まだまだこんな事ではアドバンス4番の試練は終わりません。予選で無理したせいで右手人差し指が完全にいかれてしまったのです。あ~あ、どうしようかね~(T_T)バイクも壊れているしね~、決勝は予選より長いしね~。これが予選の時のセッティングノートです。途中で載せたかったのですがネタがばれちゃうので最後に乗せてみました。一周目の転倒、タイムなしがさみしい・・・ ←よろしければクリックして下さいm(__)m
2006.03.23
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