Road to an Agriconsul

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2007年07月06日
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カテゴリ: 農業一般



 わたしは巣穴から飛び出してくる女王アリ1匹を捕まえてしまえば、そのアリの巣はいずれなくなり、また飛び出した女王アリが他のところに新しい巣をつくることがないから、この周辺の巣の数は次第に減っていくだろうと考えていました。
しかし、この女王アリの巣立ちの行動は、新しく生まれた女王アリたちが、自分の巣を持つための分家することを目的にしていたのです。

 ある朝仕掛けたネットを見に行ってわたしはビックリ仰天しました。てっきり網にかかっているのは、一匹の女王アリだけだと思っていたら、なんと何匹もの女王アリがかかっているではありませんか・・・。
そしてネットを仕掛けた巣穴をまわるたびに、わたしが手にもっていたビニール袋は、徐々に捕獲された女王アリたちで満たされていくのでした。

 この捕獲した女王アリたちをもって学校の用務員のところへ持っていくと、彼はとても喜んで、「よし、今夜これで一杯ビールをやろう。」というのでした。

 その夜、口の中に油で揚げたての女王アリを口に放り込み、その彼と地ビールを飲みバカ話をしながらも、わたしは心の片隅で「カルガドールに対する敗北感と、アマゾンの大自然に対抗しているちっぽけな自分。」を感じていたのでした。

 しかし何とかこのババコプロジェクトを成し遂げなければならないと考えていたわたしは、諦められず次の防除方法を探すことにしたのです。
 そしてそれから数日後にある現地の人から教えてもらった防除策が、わたしとカルガドールのまさに最後の決戦につながっていくことになるのです。






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最終更新日  2007年07月06日 07時40分25秒
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