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自民党を過半数割れに追い込もう。政権交代に向けて一票を投じよう。自民党の長期金権腐敗政治に鉄槌をくらわして明るい世の中に変えよう。愛犬たちの幸せのためにも日本獣医師会の国家的詐欺商売を止めさせる第一歩としよう。今日は、なにはさておき、先ず投票に行こう🥰ご参考までに ブログ「愛犬問題」の随想 2021年🎯【立憲民主党に投票だ⭕自民党に鉄槌で政権交代❗愛犬たちを腐敗政治から救おう🐕獣医師会は金権腐敗政治の一角だ👹 】 🎯【政権交代🥰有名な若い芸能人14人がyoutubeに「投票はあなたの声」と呼びかている👩我が一票は立憲民主党🐶】
2021.10.31
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獣医は抗生物質を多用しているから獣医には犬の皮膚病は治せない。皮膚病の原因菌が抗生物質の効かない耐性菌に変質しているからだ。細菌が自己防衛のために使い古した抗生物質では死なない体質に進化しているのだ。なのに、獣医は犬の皮膚病には抗生物質を漫然と処方している。無知で無責任だ。獣医は、皮膚病が治らなくても長期に抗生物質を売りつけて儲ければよいと決め込んでいる。悪質な詐欺商売だ。 なお、獣医はステロイド剤も皮膚病にも多用している。ステロイド剤で皮膚病が治るわけがない。殺菌作用は無いからだ。🥰 犬だけでなく人の皮膚病もヒバエタで治る。ヒバエタとは無水ひば油エタノール液の略称だ。ブログ「愛犬問題」だけで通用する用語だ。ヒバエタで細菌性皮膚病だけでなく、真菌性(カビなど)皮膚病も治る。多くの愛犬家からお礼の投稿がある。つまり、実績がある、人の水虫も根気よく塗布すれば完治する。実証済だ。ひば油と無水エタノールで自作して気安く使える。高価な薬剤は不要だ。詳細は下段の関連随想集にある。 次の随想のコメント欄に獣医が変身したブログ荒らしの投稿があった。ウソで愛犬家をだまそうとしている投稿内容だ。その獣医は詐欺根性の権化みたいな輩だ。そのうえに、学識教養のなさが透けて見える投稿内容だ。その投稿文をそっくりそのまま転載する。ただし、科学的医学的には情報価値はゼロだ。有害無益なだけだ。🎯【療法食のドッグフードは偽装商品😎病気が治る科学的根拠を示してない👺療法食は無法地帯の詐欺商品👹】 皮膚病が治らない! 投稿者:聞いて下さい! さん超大型犬オーナ-ですウチの犬が皮膚病にかかりヒバエタもニンニク風呂も最初しか効かず、勿論獣医の薬など物によったら飲ます前より更に酷いカユミが出ました。何が皮膚専門医?効かないって言ってるのに前の薬に戻したり、抗生物質耐性菌検査もこっちが言ってシブシブやりましたが結果の連絡も期日を過ぎてもないです月15万払ってんねんぞ!こっちに病院の前でオシッコさせんなとか文句言うならシッカリ仕事しろよ住宅街にあるならまだしもド田舎の病院で回りタンボやんけ。オシッコ?は?病院名出したい位ですゎ今回はその検査する事になったから大量の薬は出せず目標額の月15万に届かんかったかしてか超不機嫌やった残るは、手羽先の先にドッグフ-ドを変えるのみ...良い結果出たら報告させて頂きます勿論、皮膚の療法食進められましたがスル-しました。元々フード嫌いで超大型犬、食わんかったら死んでまいますゎただでさえ通院しだして体重15キロ位痩せたんですよ。もうガリガリで殺されますマジで!読んで下さり有難うございました 返事1 投稿者:Paroowner聞いて下さい!さん 、こん〇〇は。 Q(^ェ^)Q君は愛犬家に成りすました獣医でしょうね。「ウチの犬が皮膚病にかかりヒバエタもニンニク風呂も最初しか効かず」とはウソです。細菌性皮膚病も真菌性(カビなど)皮膚病もヒバエタ(無水ひば油エタノール液)で完治します。このブログ「愛犬問題」のトップページに行って、「このブログ内」をキーワード「皮膚病 ヒバエタ」で検索すると、完治したとの愛犬家の投稿文を基にした随想が沢山出てきます。君の文章には犬に対する愛情が全くありませんよ。言い換えると、皮膚病を治そうとする熱意が全くないですね。つまり、君はブログ荒らしの獣医です。でっち上げのウソを書き込んでいます。ブログ「愛犬問題」には二度と投稿しないでください。心の腐ったゴキブリ獣医君!恥をかくのは、あなたたち獣医の方ですよ。ハイ。Q(^ェ^)Q 🐕 返事2 Paroowner 聞いて下さい!さん、こん〇〇は。 Q(^ェ^)Q名無しのブログ荒らしの獣医は、ブログ開設者の一発の返信でノックアウトしたようだね。ゴキブリ獣医はお粗末な生き物だね。学識教養もなさすぎる。文章が杜撰(ずさん)だね。ハイ。Q(^ェ^)Q 🐕 関連随想集 ヒバエタ(無水ひば油エタノール液)で獣医が治せない難病の皮膚病が治る🥰 その随想集トップページへ ボクの頭をクリック ❣ 愛犬の正しい飼い方! 自然流で健康長寿! 獣医のワクチンや薬剤、避妊去勢は無用!
2021.10.30
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人気のある若い芸能人が中心になってyoutubeに選挙に行きましょうと声を上げている。youtubeを開設(2021/10/16)してわずか10日で視聴回数が60万を超えている。 🎯 VOICE PROJECT 投票はあなたの声 youtube開設者名秋元才加 安藤玉恵 石橋静河 小栗旬 コムアイ 菅田将暉 Taka 滝藤賢一 仲野太賀 二階堂ふみ 橋本環奈 前野朋哉 ローラ 渡辺謙渡辺謙さん(62歳)以外は皆若い芸能人だ。20代の俳優も多い。 芸能人は政治的発言はするなというのがこれまでの日本だった。芸能人の発言を禁じている日本は言論の自由が抑圧されている国だ。芸能人も人間だ。人間なら、自分の頭でものを考え、ものを言うのは当たり前のことだ。若い人が「正しい声」を上げると、日本の将来も明るくなる。 自民党の長期政権は腐りきっている。国民の幸せは無視されている。金権腐敗政治が当たり前になっている。そのことが国際的にはどのように評価されているかの例を挙げる。📗 2021年の世界幸福度ランキングは149か国の中で日本は56位だ。日本は金持ちの国だと思われているが、思いやりの心が乏しく住みにくい国だ。つまり、日本は金持ちだけが住みやすい国だ。世界の国内総生産(GDP)トップ10は次の通りだ。アメリカ、中国、日本、ドイツ、インド、フランス、イギリス、イタリア、ブラジル、カナダ。日本は3位なので住みやすい国だと日本人自身が誤解しているいるようだ。違う。日本は貧富の差が大きい。三度の食事さえ満足に取れない家庭も多いのだ。日本は自殺率も高い。なお、幸福度ランキングの高い国は総じて投票率も高い。日本の投票率は50%以下だ。国際的には理解しにくい奇怪な国だ。国民の多くがものを言わない羊のように飼いならされている。📚 国際NGO「国境なき記者団」が2021年4月20日に「報道の自由度ランキング」の21年版を発表した。日本はランキングの対象は180か国の中で67位だ。つまり、日本は言論の自由が抑圧されている国だ。文化先進国の中では最低の国だ。文化後進国並みだ。「芸能人は政治的な発言はするな」というのはその一例だ。日本は言論の不自由な国だという事実を多くの国民が理解してない。ブログ「愛犬問題」は個人の趣味の無償のブログだ。なのに、Googleの検閲を受けて検索しにくくなっている。詳細は次の随想にある。🎯【犬の正しい飼い方の検索はMicrosoft Bingが効率的で最良🥰ブログ「愛犬問題」の随想がトップページに沢山出る🐕GoogleやYahooでは検索困難😢犬の天敵の悪徳業界の記事が氾濫👺】🌷 川柳 猿でなく 物を言うから 人だよね 🐵 一票の 重さを知らぬ バカ多い 👨🦱 投票せず 愚痴を言う奴 無責任 😜 政権の 交代こめて 我が一票 🥰 我が一票 ちりも積もれば山となる 👍 堤さえ 蟻の一穴 壊れだす 🐜 トップページへ ボクの頭をクリック ❣ 愛犬の正しい飼い方! 自然流で健康長寿! 獣医のワクチンや薬剤、避妊去勢は無用!
2021.10.27
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日本の自民党の政治はカネで動いている。大企業や巨大団体が献金したカネが暗躍している。その元凶になっているのが「企業・団体献金制度」だ。一般の善良な国民の幸せは無視した金権腐敗政治の根源になっている。今回の衆議院選挙では立憲民主党に投票して政権交代を実現しよう。🐕 その金権腐敗政治の実例を愛犬たちの住む日本社会から挙げる。現在の日本には狂犬病ウイルスは全くいない。70年以上も前から現在まで狂犬病に感染したり、死亡した犬は一匹もいない。日本は狂犬病が根絶した清浄国だとWHO(世界保健機関)も世界各国も認めている。 なのに、狂犬病予防法という御用済の法律で狂犬病ワクチンの接種を毎年強要している。つまり、狂犬病注射制度は国家的な詐欺商売を自民党長期政権が黙認してきた悪政だ。なぜか?自民党議員団は日本獣医師会から毎年巨額の政治献金を受けているからだ。その悪政のせいで、毎年多くの犬が狂犬病ワクチンの薬害で死亡している。正確に言うと、獣医のワクチン注射で健康な犬が殺されている。🐶 獣医界は六大詐欺商法で愛犬家の国民をだまして巨益を挙げてほくそ笑んでいる。この随想では避妊去勢手術の詐欺商法についてだけ記述する。 日本の獣医は犬を診ると避妊去勢手術を勧める。強要に近い。悪質だ。犬は避妊去勢手術をされるといろんな病気になりやすくなる。欧米では周知だ。 アメリカは日本とは違い、愛玩動物の避妊・去勢の是非について、獣医大学で研究してその結果を公表している。その一つであるニュージャージー州立ラトガーズ大学の調査研究成果を全訳する。 まず、その学術論文の内容を簡潔に要約する。犬は避妊去勢手術により、骨肉腫や血管肉腫等の癌、甲状腺機能低下症、肥満、尿失禁その他いろんな疾病を誘発する。つまり、避妊去勢手術のメリットよりもデメリットの方が遙かに大きい。 犬の避妊・去勢による健康上の弊害と利点 長期年月の統計調査結果 原文 Long-Term Health Risks and Benefits Associated with Spay / Neuter in Dogs Laura J. Sanborn, M.S.(理学修士) May 14, 2007 要旨 獣医も愛犬家も犬に避妊・去勢手術をすべきかどうかについては深く考えるべきである。従来の考えでは、幼少期の犬に避妊・去勢手術をすると、弊害よりも利点のほうが大きいと言い伝えられてきた。避妊・去勢の可否に関する相反する証拠が蓄積された現在でも、従来の考えが今なお支配的である。 獣医学の学術論文50編以上を調査して、この論文で避妊・去勢手術が犬の健康に与える影響を明らかにした。犬は避妊・去勢手術により、骨肉腫、血管肉腫、甲状腺機能低下症、その他いろんな疾病を誘発するという調査結果は誰も否定することができない。犬の避妊・去勢の是非について、犬の健康と幸福の観点からは考えてないのは獣医も愛犬家も無責任である。ニュージャージー州立ラトガーズ大学 准教授 獣医学Chair(部門総括教授)Larry S. Katz PhD(博士) 概要 去勢のメリット1 睾丸ガンで死ぬ犬はごくわずかだが、そのリスクをなくする。 2 前立腺疾病の発病を低減する(ガンの場合は防止できない)。 3 肛門ろう菅症、肛門周辺フィステルのリスクを低減する。 去勢のデメリット1 1才未満で去勢手術をすると、骨のガンである骨肉腫のリスクが著しく増大する。 2 心臓の血管肉腫のリスクが増大する。 3 甲状腺機能低下症のリスクが、去勢しなかった場合に比較して、3倍になる。 4 加齢性認識機能障害のリスクが増大する。(つまり、早くぼける。) 5 肥満のリスクが3倍に増大する。6 前立腺ガンのリスクが4倍になる。 7 尿路ガンのリスクが2倍になる。 8 体形奇形のリスクが増大する。 9 ワクチンに対する拒絶反応(副作用)が増大する。 卵巣切除のメリット メス犬の避妊手術後の状況はオス犬の場合よりも複雑になる。 1 2才半以前に避妊手術をすると、乳腺腫瘍のリスクが大きく低減する。2 子宮蓄膿症のリスクがほとんどなくなる。 3 肛門周辺フィステルのリスクが低減する。 4 子宮や頚および卵巣のガンのリスクが低減する。 卵巣切除のデメリット 1 1才未満で卵巣を切除すると骨のガンである骨肉腫のリスクが著しく増大。 2 脾臓と心臓の血管肉腫のリスクが増大する。 3 甲状腺機能低下症のリスクが増大する。 4 肥満のリスクが増大する。 5 尿失禁をするようになる。 6 尿管の感染症が頻繁に再発するようになる。 7 外陰部の皮膚炎や膣の皮膚炎、膣炎のリスクが増大する。 特に、思春期前に避妊手術をした犬に多発。 8 尿路腫瘍のリスクが増大する。 9 体形の奇形のリスクが増大する。 10 ワクチンに対する拒絶反応(副作用)のリスクが増大する。 避妊・去勢手術の後遺症の各論1️⃣ 甲状腺機能低下症卵巣切除・去勢手術をした犬は、手術をしてない犬に比べて甲状腺機能低下症になるリスクが3倍になるという因果関係が明らかになった。研究者たちは、その因果関係を提示している。卵巣切除・去勢が甲状腺機能低下症に温和な直接的な影響を与えると言うことよりも、もっと重要なことは、卵巣切除・去勢と甲状腺機能低下症が共に性ホルモンの分泌に影響を与えることである。その性ホルモンは免疫システムに関与している。マウスの去勢が自己免疫性甲状腺炎を悪化させると言う事実は、犬の卵巣切除・去勢と甲状腺機能低下症の因果関係の証明に役立つだろう。 犬の甲状腺低下症は肥満、無気力、脱毛、および、生殖機能の異常をもたらす。 2️⃣ 骨肉腫(骨の癌) いろんな犬種の犬が骨肉腫になるリスク要因について調査研究したところ、避妊・去勢手術をした犬は雄雌共に、してない犬に比較して、骨肉腫に罹病するリスクが2倍になることが明らかになった。 犬種の一つであるロットワイラーが骨肉腫になるリスクが比較的に高いことはすでに研究されていた。同一犬種について歴代の犬を遡及的に調査研究した結果、若い時に避妊・去勢手術をした犬は骨肉腫になるリスクが高いことが明らかになった。言い換えると、年齢が増えてから避妊・去勢手術をした犬は、その加齢が増えるにつれてそのリスクが低下する。 1歳未満で避妊・去勢をしたロットワイラーは、してない犬に比較して、雄で3,8倍、雌で3,1倍の比率で骨肉腫に罹病しやすい。実際、1歳未満で避妊・去勢したロットワイラーは、骨肉腫に罹病するリスクが、雄で28,4%、雌で25,1%であった。 この結果は、いろんな犬種で早期に避妊・去勢した犬の研究結果とも一致している。即ち、不妊手術をした時の犬の年齢は骨肉腫の発病の恐れを評価するファクターとして扱えるという利点をもたらした研究結果と一致する。 これらの二つの研究で明らかになった結果を結びつけると、1歳未満で避妊・去勢をした犬は、骨肉腫のリスクが著しく増加するという論理的な結論に到達する。 性ホルモンは骨の構造の形成とその大きさの保持に関与していることは周知のことである。その上に、今回の研究で明らかになったことは、性ホルモンの影響を受ける時間と骨肉腫のリスクとの間には反比例の関係があるということである。 犬種のサイズが大きいほど、特に体重が大きいほど骨肉腫になるリスクは増加する。骨肉腫は中型犬種、大型犬種、超大型犬種では一般的な死因である。骨肉腫はゴールデン・レトリバーの場合、三番目に最も一般的な死因であり、さらに大きな犬種では、もっと普通の死亡原因である。 骨肉腫は発病後の経過が悪いことや多くの犬種で予後の悪さが頻繁に起こっていることを考慮すると、中型犬種、大型犬種、および、超大型犬種は幼犬時に避妊去勢をすると骨肉腫になって死亡するリスクが著しく増加する。 3️⃣ 前立腺癌 一般の人が入手できる犬の避妊・去勢に関する情報の多くは、不妊手術をすると、雄犬は前立腺癌になるリスクが減るとか無くなると(証拠もなく)言い張っている情報だ。人間の前立腺癌が男性ホルモンのテストステロンと関係があることを考慮すると、その言い分は納得し難い説とはいえない。 しかし、犬の場合、前立腺癌に関する証拠は、その言い分を支持してない。実際、最も強力な証拠はまさしく正反対のことを示している。 犬の不妊手術に関する免疫学的研究では長年いくつかの相反する研究結果が報告されている。つまり、去勢手術をした犬は前立腺癌が増えると言う研究と、逆に、低下するという研究がある。これらの研究を正しく評価するのはきわめて難しい。この文章は相反する研究結果があることを部分的に説明しているに過ぎない。 ごく最近、犬の世代を遡って調査した研究成果が二つ報告されている。その一つは、ヨーロッパで、もう一つは、アメリカで発表されている。この二つの研究で、去勢した雄犬は、してない犬よりも、前立腺癌になるリスクが4倍も高くなることが明らかになった。 これらの結果に基づいて、研究者たちは去勢手術と前立腺癌の発症との間には因果関係があると提示している。不妊手術が犬の前立腺癌の発症を引き起こすことはないが、発生した腫瘍の進行に関与していることを示している。この研究で、犬の前立腺癌のほとんどは精管内に発生し、ウロトロピン由来の癌であることがわかった。 去勢手術をしてない普通の犬に前立腺癌の発生が比較的に少ないことは睾丸ホルモンが前立腺癌の発生を事実上防止していることを示している。 この前立腺癌の問題は、将来を展望した正しい観点に立って判断すべきである。人の場合と違い、犬の前立腺癌は滅多にないことだからである。 犬の検死の調査結果で明らかになった犬の前立腺癌の発生率は0,6%以下と少ないことを考慮すると、不妊手術をすべきかどうかを決める時に、不妊手術を前立腺癌のリスク要因として重く考慮すべきかどうかの判断は難しい。犬種の一つであるブーヴィエデフランドルについて、不妊手術は前立腺癌のリスクを増加するという証拠があるに過ぎない。 データが少なすぎる。我々は他の犬種についても関心を持っている。 4️⃣ 肥満 避妊・去勢手術をした犬は、してない犬に比較して、太り気味、あるいは、肥満の傾向が強い。新陳代謝の変化が原因である。避妊手術をした雌犬は、してない雌犬に比較して、肥満になるリスクが2倍になることが一つの研究で明らかになった。 他の研究結果でも、不妊手術をした犬は、してない犬に比較して、雌で1,6倍、雄で3,0倍肥満の傾向があることが明らかになった。 更に、雌で1,2倍、雄で1,5倍太り気味の傾向があることがわかった。 イギリスの獣医団体が実施した調査研究によると、避妊去勢手術をした犬の21%が肥満であった。肥満、あるいは、太り気味であることは、犬の健康問題の主題になっている。 太り気味の犬はアドレナリン過剰症、甲状腺機能低下症、下部尿路疾患、口周縁部の疾患と診断される傾向がある。 肥満の犬は甲状腺機能低下症、糖尿病、膵臓炎、新生腫瘍と診断される傾向がある。5️⃣ ワクチンの副作用 犬のワクチンの副作用について世代を遡って一団の犬を調査研究した結果、犬のワクチンの副作用には、アレルギー反応、蕁麻疹(じんましん)、アナフィラキシー、心拍停止、心臓ショック、および、急死があることがわかった。 避妊した雌犬は、してない雌犬に比較して、副作用が30%以上多く、去勢手術をした雄は、してない雄に比較して、27%多いことがわかった。 犬自体の体内の能力として、性ホルモンはワクチンに対して免疫的に反応する役割を果たしている ことも含くめ、研究者たちは避妊・去勢手術とワクチンの副作用については因果関係を示すメカニズムがあると論じている。 愛玩犬種と小型犬種はワクチンの副作用について高いリスクがある。ボクサー、イングリシュ・ブルドック、ラサアプソ、ワイマラナー、アメリカ・エスキーモー犬、ゴールデン・レトリバー、バセットハウンド、ウェルシュ・ゴーギー、シベリアン・ハスキーグレート・デン、ラブラドール・レトリバー、ドーベルマン、アメリカン・ピット・ブル、および、秋田犬。 雑種の犬はリスクが低いことがわかった。そのことは、遺伝的な特異体質(混血がもたらす活力)によるものだろうと思っている。 (翻訳者の注釈アナフィラキシーとは注射薬剤やスズメバチの毒などによるアレルギー反応の悪の親玉みたいな反応。ショック死することが多い。)6️⃣ 精巣腫瘍・睾丸癌 精巣腫瘍の発症前に去勢手術をすると、当然、その後は精巣腫瘍の発病はない。精巣(睾丸)そのものが切除されてなくなっているからである。 ない臓器が発病するわけがない。 だから、この論文では、不妊手術をしてない犬の精巣腫瘍のリスクと比較して論ずる。 精巣腫瘍は、その発生率が7%であるので、一般的ではないとはいえない。しかしながら、精巣腫瘍は、その転移率が低いために病後の回復の見込みはきわめて良好である。 たとえば、Purdue大学がゴールデン・レトリバーについて犬種ごとの健康調査をした結果によると、精巣腫瘍による死亡はきわめて稀であった。その精巣腫瘍は、獣医師会が実施確認した犬の死亡原因調査報告書に記載されている犬の重大な死亡原因のリストには載ってない。 その調査対象になったゴールデン・レトリバーは40%が不妊手術をしてない雄犬であったことは注目すべきことである。しかも、精巣腫瘍の治療を受けたゴールデン・レトリバーの治癒率は90,9%であった。 このことは犬の精巣腫瘍の転移率が6~14%であると言う他の研究結果とも一致する。頻繁に発生する精巣腫瘍であっても、その治癒率は高いので、去勢手術をしてない雄犬が精巣腫瘍で死ぬ比率は1%以下であるといえる。 要約すると、犬は若い時に去勢手術をすべきだと言うのが獣医の最も一般的な言い分だが、犬は生涯を通じて精巣腫瘍に罹病するリスクはきわめて低いことを考慮すると、去勢すると雄犬の精巣腫瘍を防止できるというのは正当な理由だと認めるのは難しい。 睾丸が片方だけ、あるいは両方とも腹部に滞留したままで、所定の位置に下りてこない停留睾丸の場合は例外があるかもしれない。停留睾丸は13,6倍も腫瘍が発生しやすい上に、普通の身体検査では腫瘍を見つけることが難しい。7️⃣ 血管肉腫・癌血管肉腫は犬では普通に見られる癌である。犬種によっては主な死亡原因の一つである。例えば、サルーキ、フレンチブルドッグ、アイリッシュ・ウォータース・パニエル、フラッドコーティド・レトリーバー、ゴールデン・レトリーバー、ボクサー、アフガンハウンド、イングリッシュセッター、スコットランド・テリア、ボストンテリア、ブルドッグ、およびジャーマン・シェパード。 犬を年齢別に調査研究した結果、避妊手術をした雌犬は、してない雌犬に比較して、脾臓の血管肉腫が2,2倍多く発生していることがわかった。 心臓の血管肉腫に関して世代を遡って調査したところ、避妊手術をした雌犬は、してない犬に比較して、血管肉腫になるリスクの要因が5倍以上大きいことがわかった。また、去勢手術をした雄犬は、してない雄犬に比較して、1,6倍高いこともわかった。 その調査研究をした人たちは、性ホルモンは血管肉腫に対して防御的な効果があると論じている。特に雌犬ではその効果は顕著である。 血管肉腫が重要な死因である犬種の場合、犬の不妊手術をするかどうか決める時に、犬は不妊手術で血管肉腫になるリスクが大きくなることを考慮すべきである。8️⃣ 泌尿生殖器の障害 尿失禁は避妊手術をした雌犬に普通に見られる。その尿失禁は手術をして間もなくか、数年を待たずして見られるようになる。その尿失禁の発生率は避妊手術をしてない雌犬はわずか0,3%であるのに対し、手術をした雌犬は4~20%であることが調査研究で明らかになった。尿失禁は避妊手術と強くリンクしているので、一般に避妊性尿失禁と呼ばれている。尿失禁の生物学的なメカニズムは不明だが、尿道の括約筋によって引き起こされるものである。 すべてではないが、多くの尿失禁の犬は薬による治療が必要である。しかも、多くの場合、その治療は生涯続けることが必要になる。 世代を遡って犬を調査研究したところ、しつこく再発を繰り返す尿管(膀胱)の感染症が、避妊手術をした雌犬は、してない雌犬に比較して、3~4倍も高かった。 他の世代調査研究では、5歳半以前に避妊手術をした雌犬は、5歳半以後に避妊手術をした雌犬に比較して、尿管(膀胱)の感染症が2,76倍も多く発生していた。 避妊手術をした年齢により、犬は性器の外部に異常な兆候を現す。避妊手術をした雌犬は陰門が奇形になったり、膣の皮膚炎、膣炎、および、尿管(膀胱)の感染症を引き起こす。思春期以前に避妊手術をした雌犬は、このリスクが高い。9️⃣ 雌犬の生殖管の癌 子宮癌、子宮頸癌、および、卵巣癌 犬の子宮や子宮頸管の腫瘍はめったにない。犬の全腫瘍の丁度0,3%を構成していて少ない。避妊手術をすると、卵巣腫瘍のリスクを取り除くことは出来るが、そのリスクはわずか0,5%に過ぎない。避妊手術で生殖管の腫瘍のリスクを取り除くことは出来るが、そのリスクは相当低いので、避妊手術で子宮癌や子宮頸癌、卵巣癌のリスクを防止できるということは正当化できない。 1️⃣0️⃣ 泌尿器の癌 膀胱癌と尿道癌世代を遡って犬を年齢別に調査研究した結果、避妊・去勢をした犬は、してない犬に比較して、下部尿路腫瘍(膀胱または尿道)が2倍以上多く発生していたことがわかった。それらの腫瘍はほとんどの場合悪性であるが、頻繁には発生しない。犬の腫瘍の1%以下を占めているに過ぎない。だから、犬の避妊・去勢手術をすべきかどうかを決める時に、泌尿器の癌のリスクは重視すべきではない。 エアーデール、ビーグルとスコティシュ・テリアは泌尿器の癌になるリスクが高いが、一方、ジャーマン・シェパードはリスクの平均値よりも少ない。1️⃣1️⃣ 肢体障害・骨の異常形成 外科手術で卵巣を切除すると、犬の骨盤の骨である腸骨の再構築の速度が増す。そのことは、避妊手術をしたことにより、股関節が異常にゆがめられて作られること意味する。卵巣を切除すると、背骨の骨量が実質的に失われて少なくなることも明らかになった。 幼犬の時に避妊・去勢手術をすると、各種の骨の成長板がその成長を止める時期が遅くなる。成長をし続け骨の長さが著しく長くなる。そのため、避妊・去勢手術をしなかった犬や成犬になった後に避妊・去勢手術をした犬よりも骨が異常になる。 各種の骨の成長板はその成長を止める時期が異なっている。そのため、避妊・去勢手術をした時期によって、犬の体は不自然なプロポーションになり、関節の性能と長期耐久性に悪影響を与える可能性がある。避妊・去勢手術の時期が、ある骨の成長板はその成長が止まった後であったのに、他の骨の成長板はその成長が止まる以前であると、成長が止まった骨と成長が続いている骨が混在してしまうからだ。 避妊・去勢手術をすると、犬は頭蓋十字靭帯断裂症になるリスクが2倍に増える。おそらく、そのことは肥満になるリスクを増やすことに関係している。 5歳半以前に避妊・去勢手術をすると、5歳半以後に避妊・去勢手術をした犬に比較して、股関節が異常に形成されるリスクが70%増える。若い時に卵巣や睾丸を切除をした結果、骨の長さが増え、関節の形成に変化をもたらしている可能性がある。そのことは、股関節が異常にゆがめられて形成されているかどうかの診断に応用できるだろうと研究者たちは論じている。 犬種ごとの健康調査をエアデールについてした結果、避妊・去勢手術をした犬は、してない犬に比較して、いろんな筋骨の障害と同じように股関節形成不全に悩まされていることがわかった。しかしながら、股関節形成不全、または、筋骨障害であるという理由で避妊・去勢手術をされた可能性のある犬もいるように、困惑させられる事例もある。 股関節形成不全と診断された6ヶ月前に不妊手術をした犬は、避妊・去勢手術をしてない犬に比較して、股関節形成不全と診断された比率が1,5倍であることが他の研究結果でも明らかになっている。 避妊・去勢手術をしてない犬に比較して、避妊・去勢手術をした犬は膝頭の脱臼のリスクが3,1倍高いことが明らかになっている。1️⃣2️⃣ 老齢性認知症・老齢性記憶障害症候群 去勢手術をした雄犬と避妊手術をした雌犬は、不妊手術をしてない普通の犬に比較して、年老いた後に軽い認知症よりも重い認知症になるリスクが高い。 その老齢性認知症になるリスクを詳細に決めるために利用できるだけの十分な数の避妊手術をしてない老齢な雌犬はいなかった。 老齢性認知症の犬は、屋内や屋外で方向感覚を失ったり、家族の一員としての社会的な触れ合いが変化したり、屋内でのしつけが無駄になったり、寝起きのサイクルが変化したりする。 この調査研究結果は、テストステロンとエストロゲンが細胞レベルで神経を保護する役割を果たしているという最近の研究結果と同一線上にある。そのエストロゲンは女性のアルツハイマー病に予防的な役割を果たしている。 エストロゲンは避妊手術をしてない雌犬にも同じ保護的な役割を果たしていると研究者たちは推測している。しかし、残念ながら、避妊手術をしてない雌犬の数が少なすぎたので、今回の研究ではその推測を実証し、結論づけることは出来なかった。 ( 翻訳者 : ブログ「愛犬問題」開設者 : Paroowner ) 👩川柳 投票に行かぬ奴ほど愚痴を言う 👨🦱 関連随想集 避妊去勢有害無用論 性ホルモン欠落で諸病誘発!短命に!トップページへ ボクの頭をクリック ❣ 愛犬の正しい飼い方! 自然流で健康長寿! 獣医のワクチンや薬剤、避妊去勢は無用!
2021.10.25
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ロイヤルカナンやヒルズは療法食の偽装商品がオンパレードだ。心臓、腎臓、肝臓、関節、尿石などに関する療法食が10種以上も販売されている。なのに、なぜ、病気が治るかの科学的根拠(エビデンス)は全く示してない。つまり、虚偽広告だ。ドッグフード業者が妄想ででっち上げた宣伝広告だ。それらの療法食には病気を治す薬効のある薬が入っているとは書いてない。薬は入ってないのに、なぜ、病気がお治るのだ。治るわけがない。 人の場合、「心臓、腎臓、肝臓、関節、尿石等に関する療法食」が販売されたら直ちに販売禁止になるだろう。それらの重症の病気が食事だけで治るわけがないからだ。 ドッグフードは人の食品に向かないゴミが原料だ。畜産廃棄物や農産廃棄物が原料だ。だから、栄養分が極めて少ない。その事実を飼い主ご自身が確認できる。愛犬に飼い主と同じ食べ物を食べさせると、愛犬の糞量がドッグフードの場合に比べて、三分の一から半分程度に激減する。そのように栄養分の少ないゴミの塊であるドッグフードの療法食でいろんな病気が治るわけがない。 ドッグフードの誇大広告や虚偽表示を取り締まる法律はない。ドッグフードを食べて沢山の犬が健康を害したり、死亡しない限り、ドッグフードの原材料に関する宣伝広告を取り締まる法律はない。つまり、ドッグフードの原材料の偽装問題は「ドッグフード安全法」では取り締まりの対象とはなってない。 その法律の内容を端的に示すなら、略称は「ドッグフード毒物混入防止法」としたほうが国民の愛犬家にもわかりやすい。 ドッグフード安全法には23条の条文があるが、原材料の虚偽表示を取り締まる条文はない。当然、罰則もない。その法律の目的と趣旨はペットフードの「安全性の確保を図る」ことだからだ。有害物質を含むペットフードや病原菌で汚染されたペットフードは製造禁止だと規定されている。全国の沢山の愛犬たちがドッグフードが原因で健康を害したり、死亡したら、そのペットフードは取り締まりの対象になるが、そうでない限り、ペットフードの原材料は何でも良いことになっている。つまり、ドッグフードの宣伝広告に真っ赤なウソを書いても、「ドッグフード安全法」では取り締まることはできないようになっている。犬が大量死するほどの毒物が混入してなければ、どんな虚偽広告も取り締まりの対象にはならないのだ。「ドッグフード安全法」は抜け道だらけのザル法だ。つまり、ドッグフード安全法は詐欺商売を黙認している悪法だ。 では、ペットフードの原料はいったい何だ。人の食品に適しない農産廃棄物や畜産廃棄物だ。いわば、ゴミだ。ドッグフードの肉類の主な原材料名は次のようなものだ。鶏肉粉、豚肉粉、牛肉粉、ポークミール、チキンミール、ラムミールなどだ。これらは、人間用の食肉を取った後に残った骨、皮、蹄、毛などを食肉加工業者が高温高圧で処理したものだ。その他には獣脂かすもある。獣脂かすは、肥料にさえ適さずに捨て場所に困るよう代物だ。つまり、ドッグフードは獣脂かすの唯一の捨て場所になっている。詳細は🎯【家畜飼料不向き品がドッグフード原料に 獣脂かすは肥料にさえならない! 】にある。 愛犬のパロの主食は大好物の鶏の骨だ🐔「手羽先の先」や手羽先、手羽元だ。タンパク質とカルシウムが豊富で栄養満点だ。調理も簡単で短時間で出来上がる。電子レンジで「血の色がな無くなる」くらいチンするだけでよい。愛犬が骨を喜んでガリガリ噛み砕いて食べると、歯磨き効果もある。パロの歯は綺麗だ。 犬の習性に無知蒙昧な獣医は鶏の骨は喉や胃に刺さるという。真っ赤な嘘だ。犬にはドッグフードだけを食べさせて、そのメーカーと獣医が儲けようと、意図的にウソの風説風評を流布して国民の愛犬家を騙している。飼い主がだまされると、その愛犬が飼い主の手羽元の唐揚げの食べ残しさえ食べれなくなる。もったいないだけでなく、その愛犬がかわいそうだ。安い「手羽先の先」はブログ「愛犬問題」がお勧めしている良い食材だ。詳細は次の随想にある。🎯【「手羽先の先」が普通名詞化した🐓犬の大好物で栄養満点! ブログ「愛犬問題」だけで通用していた造語! 愛犬のパロにはドッグフードを食べさせてない。ペットフードがいつまでも腐らないように大量の防腐剤が入れてあるからだ。エトキシキンという猛毒の化学薬品だ。人の食品には添加禁止だ。ドライのドッグフードが何年もカビさえ生えないのはそのせいだ。詳細は🎯【ペットフードの酸化防止剤は人の食品には添加禁止! エトキシキンはアレルギーや癌などを誘発!】にある。 関連随想集 鶏の骨食事の10の効能!大好物で栄養満点!歯磨効果!毛並み色艶も良く!糞量も悪臭も激減!聞き分けの良い子に!涙やけや皮膚病も治る!鶏の骨は百薬の長 愛犬の主食鶏の骨に関する随想集! ドッグフードは畜産や農産廃棄物のゴミの塊だ! その随想集トップページへ ボクの頭をクリック ❣ 愛犬の正しい飼い方! 自然流で健康長寿! 獣医のワクチンや薬剤、避妊去勢は無用!
2021.10.23
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日本は狂犬病が根絶した清浄国だ。国際社会もWHO(世界保健機関)も認めている。なのに、ご用済みの狂犬病予防法を盾に、いまだに犬に有害無益な狂犬病注射を強要している。理由は、日本獣医師会がぼろ儲けを続けるためだ。原価100円ともいわれる狂犬病ワクチンを3,000円前後で押し売りしている。その市場規模は軽く100億円を超す。濡れ手に粟のぼろ儲けだ。 狂犬病注射制度は獣医界が儲けるためだけの悪政だ。犬の健康や命を犠牲にしている。犬の狂犬病注射制度は自民党長期腐敗政権下で、企業・団体献金という賄賂で生き延びてきた悪政だ。それ以外の理由は科学的にも社会的にもない。日本獣医師会は日本の恥さらしだ。日本は犬の文化先進国から、動物虐待国だと非難されている。 世界中の清浄国の中で、狂犬病注射を法律で強制している国は他にない。日本だけだ。イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、北欧三国など多くの清浄国が狂犬病注射義務を廃止して久しい。オーストラリア、ニュージーランドは犬に狂犬病注射をすることを法律で禁止している。国内への狂犬病の侵入を防止するには狂犬病ワクチンの接種を禁止してもできると言うことだ。狂犬病の清浄国では狂犬病の注射は有害無益だ。 狂犬病注射義務を廃止したり、狂犬病注射を禁止している国では、愛犬たちは狂犬病注射で健康被害を受けたり、死亡することがないので、安心して暮らせる。飼い主も不要な出費を強いられることも、愛犬が健康被害を受ける無用な心配をしなくて済む。 日本には約1,300万匹の飼い犬がいる。約4割の犬が狂犬病注射を受けている(2010年現在)。そのうち、毎年 6万匹の犬が狂犬病注射で健康を害し、3,000匹が死亡している。正確に表現すると、獣医の注射で殺されている。しかも、殺され損だ。獣医は犬の健康が悪かったから死亡したのだと屁理屈をこねて、補償をしない。所有権侵害の憲法・法律違反の犯罪だ。 日本獣医師会は犬を食い物にしている唯一の天敵団体だ。金儲けに狂奔しているカネの亡者の詐欺集団だ。国民を愚弄している。世界に日本の恥を曝している国賊集団だ。芯まで腐ったリンゴと同じだ。犬の身になって言うと、白衣の悪魔の集団だ。犬に薬害を垂れ流している公害団体だ。👨🦳 そこまで言われて悔しかったら、ブログ「愛犬問題」の開設者を提訴すればよい。喜んで法廷に立つ。逃げも隠れもしてない。 関連随想集 狂犬病注射有害無用論の随想集 狂犬病予防注射の問題点については通常のHPにも詳述。 狂犬病予防ワクチン注射のからくり 狂犬病予防法は御用済みの悪法だ
2021.10.20
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卵巣や睾丸は人も犬も女性ホルモンや男性ホルモンを分泌している大切な臓器だ。犬の避妊去勢手術は卵巣や睾丸を切除する。自然の摂理に反逆する蛮行だ。人の場合には絶対にしない不正無謀な手術だ。その臓器を切除された犬はホリモンバランスが狂っていろんな病気を発症する。 人の避妊やパイプカットと犬の避妊・去勢には本質的な違いがある。人の場合は、自然の摂理で授かった卵巣や睾丸は絶対に切除しない。卵巣や睾丸は心身共に健康に生きていく上で必須不可欠な臓器だからだ。卵巣や睾丸は、単に生殖機能だけを担っているのではない。女性ホルモンや男性ホルモンを分泌して、体全体のすべての機能と連携して重要な機能を果たしている。 人の場合は、卵巣や睾丸を切除しないので、女性ホルモンや男性ホルモンのバランスを壊していろんな病気になることはない。 ところが、犬の場合は、性ホルモンを分泌している臓器を切除してしまうので、🎯【ホルモン欠落症】になりやすくなる。避妊去勢手術をされた犬は、いきなり更年期障害の症状が出るだけでなく、肥満や癌、🎯【ホルモン失調症の皮膚病】などいろんな病気になりやすくなる。 アメリカは日本とは違い、愛玩動物の避妊・去勢の是非について、獣医大学で研究してその結果を公表している。その一つであるニュージャージー州立ラトガーズ大学の調査研究成果を全訳する。 まず、その学術論文の内容を簡潔に要約する。犬は避妊去勢手術により、骨肉腫や血管肉腫等の癌、甲状腺機能低下症、肥満、尿失禁その他いろんな疾病を誘発する。つまり、避妊去勢手術のメリットよりもデメリットの方が遙かに大きい。 犬の避妊・去勢による健康上の弊害と利点 長期年月の統計調査結果 原文 Long-Term Health Risks and Benefits Associated with Spay / Neuter in Dogs Laura J. Sanborn, M.S.(理学修士) May 14, 2007 要旨 獣医も愛犬家も犬に避妊・去勢手術をすべきかどうかについては深く考えるべきである。従来の考えでは、幼少期の犬に避妊・去勢手術をすると、弊害よりも利点のほうが大きいと言い伝えられてきた。避妊・去勢の可否に関する相反する証拠が蓄積された現在でも、従来の考えが今なお支配的である。 獣医学の学術論文50編以上を調査して、この論文で避妊・去勢手術が犬の健康に与える影響を明らかにした。犬は避妊・去勢手術により、骨肉腫、血管肉腫、甲状腺機能低下症、その他いろんな疾病を誘発するという調査結果は誰も否定することができない。犬の避妊・去勢の是非について、犬の健康と幸福の観点からは考えてないのは獣医も愛犬家も無責任である。ニュージャージー州立ラトガーズ大学 准教授 獣医学Chair(部門総括教授)Larry S. Katz PhD(博士) 概要 去勢のメリット1 睾丸ガンで死ぬ犬はごくわずかだが、そのリスクをなくする。 2 前立腺疾病の発病を低減する(ガンの場合は防止できない)。 3 肛門ろう菅症、肛門周辺フィステルのリスクを低減する。 去勢のデメリット1 1才未満で去勢手術をすると、骨のガンである骨肉腫のリスクが著しく増大する。 2 心臓の血管肉腫のリスクが増大する。 3 甲状腺機能低下症のリスクが、去勢しなかった場合に比較して、3倍になる。 4 加齢性認識機能障害のリスクが増大する。(つまり、早くぼける。) 5 肥満のリスクが3倍に増大する。6 前立腺ガンのリスクが4倍になる。 7 尿路ガンのリスクが2倍になる。 8 体形奇形のリスクが増大する。 9 ワクチンに対する拒絶反応(副作用)が増大する。 卵巣切除のメリット メス犬の避妊手術後の状況はオス犬の場合よりも複雑になる。 1 2才半以前に避妊手術をすると、乳腺腫瘍のリスクが大きく低減する。2 子宮蓄膿症のリスクがほとんどなくなる。 3 肛門周辺フィステルのリスクが低減する。 4 子宮や頚および卵巣のガンのリスクが低減する。 卵巣切除のデメリット 1 1才未満で卵巣を切除すると骨のガンである骨肉腫のリスクが著しく増大。 2 脾臓と心臓の血管肉腫のリスクが増大する。 3 甲状腺機能低下症のリスクが増大する。 4 肥満のリスクが増大する。 5 尿失禁をするようになる。 6 尿管の感染症が頻繁に再発するようになる。 7 外陰部の皮膚炎や膣の皮膚炎、膣炎のリスクが増大する。 特に、思春期前に避妊手術をした犬に多発。 8 尿路腫瘍のリスクが増大する。 9 体形の奇形のリスクが増大する。 10 ワクチンに対する拒絶反応(副作用)のリスクが増大する。 避妊・去勢手術の後遺症の各論1️⃣ 甲状腺機能低下症卵巣切除・去勢手術をした犬は、手術をしてない犬に比べて甲状腺機能低下症になるリスクが3倍になるという因果関係が明らかになった。研究者たちは、その因果関係を提示している。卵巣切除・去勢が甲状腺機能低下症に温和な直接的な影響を与えると言うことよりも、もっと重要なことは、卵巣切除・去勢と甲状腺機能低下症が共に性ホルモンの分泌に影響を与えることである。その性ホルモンは免疫システムに関与している。マウスの去勢が自己免疫性甲状腺炎を悪化させると言う事実は、犬の卵巣切除・去勢と甲状腺機能低下症の因果関係の証明に役立つだろう。 犬の甲状腺低下症は肥満、無気力、脱毛、および、生殖機能の異常をもたらす。 2️⃣ 骨肉腫(骨の癌) いろんな犬種の犬が骨肉腫になるリスク要因について調査研究したところ、避妊・去勢手術をした犬は雄雌共に、してない犬に比較して、骨肉腫に罹病するリスクが2倍になることが明らかになった。 犬種の一つであるロットワイラーが骨肉腫になるリスクが比較的に高いことはすでに研究されていた。同一犬種について歴代の犬を遡及的に調査研究した結果、若い時に避妊・去勢手術をした犬は骨肉腫になるリスクが高いことが明らかになった。言い換えると、年齢が増えてから避妊・去勢手術をした犬は、その加齢が増えるにつれてそのリスクが低下する。 1歳未満で避妊・去勢をしたロットワイラーは、してない犬に比較して、雄で3,8倍、雌で3,1倍の比率で骨肉腫に罹病しやすい。実際、1歳未満で避妊・去勢したロットワイラーは、骨肉腫に罹病するリスクが、雄で28,4%、雌で25,1%であった。 この結果は、いろんな犬種で早期に避妊・去勢した犬の研究結果とも一致している。即ち、不妊手術をした時の犬の年齢は骨肉腫の発病の恐れを評価するファクターとして扱えるという利点をもたらした研究結果と一致する。 これらの二つの研究で明らかになった結果を結びつけると、1歳未満で避妊・去勢をした犬は、骨肉腫のリスクが著しく増加するという論理的な結論に到達する。 性ホルモンは骨の構造の形成とその大きさの保持に関与していることは周知のことである。その上に、今回の研究で明らかになったことは、性ホルモンの影響を受ける時間と骨肉腫のリスクとの間には反比例の関係があるということである。 犬種のサイズが大きいほど、特に体重が大きいほど骨肉腫になるリスクは増加する。骨肉腫は中型犬種、大型犬種、超大型犬種では一般的な死因である。骨肉腫はゴールデン・レトリバーの場合、三番目に最も一般的な死因であり、さらに大きな犬種では、もっと普通の死亡原因である。 骨肉腫は発病後の経過が悪いことや多くの犬種で予後の悪さが頻繁に起こっていることを考慮すると、中型犬種、大型犬種、および、超大型犬種は幼犬時に避妊去勢をすると骨肉腫になって死亡するリスクが著しく増加する。 3️⃣ 前立腺癌 一般の人が入手できる犬の避妊・去勢に関する情報の多くは、不妊手術をすると、雄犬は前立腺癌になるリスクが減るとか無くなると(証拠もなく)言い張っている情報だ。人間の前立腺癌が男性ホルモンのテストステロンと関係があることを考慮すると、その言い分は納得し難い説とはいえない。 しかし、犬の場合、前立腺癌に関する証拠は、その言い分を支持してない。実際、最も強力な証拠はまさしく正反対のことを示している。 犬の不妊手術に関する免疫学的研究では長年いくつかの相反する研究結果が報告されている。つまり、去勢手術をした犬は前立腺癌が増えると言う研究と、逆に、低下するという研究がある。これらの研究を正しく評価するのはきわめて難しい。この文章は相反する研究結果があることを部分的に説明しているに過ぎない。 ごく最近、犬の世代を遡って調査した研究成果が二つ報告されている。その一つは、ヨーロッパで、もう一つは、アメリカで発表されている。この二つの研究で、去勢した雄犬は、してない犬よりも、前立腺癌になるリスクが4倍も高くなることが明らかになった。 これらの結果に基づいて、研究者たちは去勢手術と前立腺癌の発症との間には因果関係があると提示している。不妊手術が犬の前立腺癌の発症を引き起こすことはないが、発生した腫瘍の進行に関与していることを示している。この研究で、犬の前立腺癌のほとんどは精管内に発生し、ウロトロピン由来の癌であることがわかった。 去勢手術をしてない普通の犬に前立腺癌の発生が比較的に少ないことは睾丸ホルモンが前立腺癌の発生を事実上防止していることを示している。 この前立腺癌の問題は、将来を展望した正しい観点に立って判断すべきである。人の場合と違い、犬の前立腺癌は滅多にないことだからである。 犬の検死の調査結果で明らかになった犬の前立腺癌の発生率は0,6%以下と少ないことを考慮すると、不妊手術をすべきかどうかを決める時に、不妊手術を前立腺癌のリスク要因として重く考慮すべきかどうかの判断は難しい。犬種の一つであるブーヴィエデフランドルについて、不妊手術は前立腺癌のリスクを増加するという証拠があるに過ぎない。 データが少なすぎる。我々は他の犬種についても関心を持っている。 4️⃣ 肥満 避妊・去勢手術をした犬は、してない犬に比較して、太り気味、あるいは、肥満の傾向が強い。新陳代謝の変化が原因である。避妊手術をした雌犬は、してない雌犬に比較して、肥満になるリスクが2倍になることが一つの研究で明らかになった。 他の研究結果でも、不妊手術をした犬は、してない犬に比較して、雌で1,6倍、雄で3,0倍肥満の傾向があることが明らかになった。 更に、雌で1,2倍、雄で1,5倍太り気味の傾向があることがわかった。 イギリスの獣医団体が実施した調査研究によると、避妊去勢手術をした犬の21%が肥満であった。肥満、あるいは、太り気味であることは、犬の健康問題の主題になっている。 太り気味の犬はアドレナリン過剰症、甲状腺機能低下症、下部尿路疾患、口周縁部の疾患と診断される傾向がある。 肥満の犬は甲状腺機能低下症、糖尿病、膵臓炎、新生腫瘍と診断される傾向がある。5️⃣ ワクチンの副作用 犬のワクチンの副作用について世代を遡って一団の犬を調査研究した結果、犬のワクチンの副作用には、アレルギー反応、蕁麻疹(じんましん)、アナフィラキシー、心拍停止、心臓ショック、および、急死があることがわかった。 避妊した雌犬は、してない雌犬に比較して、副作用が30%以上多く、去勢手術をした雄は、してない雄に比較して、27%多いことがわかった。 犬自体の体内の能力として、性ホルモンはワクチンに対して免疫的に反応する役割を果たしている ことも含くめ、研究者たちは避妊・去勢手術とワクチンの副作用については因果関係を示すメカニズムがあると論じている。 愛玩犬種と小型犬種はワクチンの副作用について高いリスクがある。ボクサー、イングリシュ・ブルドック、ラサアプソ、ワイマラナー、アメリカ・エスキーモー犬、ゴールデン・レトリバー、バセットハウンド、ウェルシュ・ゴーギー、シベリアン・ハスキーグレート・デン、ラブラドール・レトリバー、ドーベルマン、アメリカン・ピット・ブル、および、秋田犬。 雑種の犬はリスクが低いことがわかった。そのことは、遺伝的な特異体質(混血がもたらす活力)によるものだろうと思っている。 (翻訳者の注釈アナフィラキシーとは注射薬剤やスズメバチの毒などによるアレルギー反応の悪の親玉みたいな反応。ショック死することが多い。)6️⃣ 精巣腫瘍・睾丸癌 精巣腫瘍の発症前に去勢手術をすると、当然、その後は精巣腫瘍の発病はない。精巣(睾丸)そのものが切除されてなくなっているからである。 ない臓器が発病するわけがない。 だから、この論文では、不妊手術をしてない犬の精巣腫瘍のリスクと比較して論ずる。 精巣腫瘍は、その発生率が7%であるので、一般的ではないとはいえない。しかしながら、精巣腫瘍は、その転移率が低いために病後の回復の見込みはきわめて良好である。 たとえば、Purdue大学がゴールデン・レトリバーについて犬種ごとの健康調査をした結果によると、精巣腫瘍による死亡はきわめて稀であった。その精巣腫瘍は、獣医師会が実施確認した犬の死亡原因調査報告書に記載されている犬の重大な死亡原因のリストには載ってない。 その調査対象になったゴールデン・レトリバーは40%が不妊手術をしてない雄犬であったことは注目すべきことである。しかも、精巣腫瘍の治療を受けたゴールデン・レトリバーの治癒率は90,9%であった。 このことは犬の精巣腫瘍の転移率が6~14%であると言う他の研究結果とも一致する。頻繁に発生する精巣腫瘍であっても、その治癒率は高いので、去勢手術をしてない雄犬が精巣腫瘍で死ぬ比率は1%以下であるといえる。 要約すると、犬は若い時に去勢手術をすべきだと言うのが獣医の最も一般的な言い分だが、犬は生涯を通じて精巣腫瘍に罹病するリスクはきわめて低いことを考慮すると、去勢すると雄犬の精巣腫瘍を防止できるというのは正当な理由だと認めるのは難しい。 睾丸が片方だけ、あるいは両方とも腹部に滞留したままで、所定の位置に下りてこない停留睾丸の場合は例外があるかもしれない。停留睾丸は13,6倍も腫瘍が発生しやすい上に、普通の身体検査では腫瘍を見つけることが難しい。7️⃣ 血管肉腫・癌血管肉腫は犬では普通に見られる癌である。犬種によっては主な死亡原因の一つである。例えば、サルーキ、フレンチブルドッグ、アイリッシュ・ウォータース・パニエル、フラッドコーティド・レトリーバー、ゴールデン・レトリーバー、ボクサー、アフガンハウンド、イングリッシュセッター、スコットランド・テリア、ボストンテリア、ブルドッグ、およびジャーマン・シェパード。 犬を年齢別に調査研究した結果、避妊手術をした雌犬は、してない雌犬に比較して、脾臓の血管肉腫が2,2倍多く発生していることがわかった。 心臓の血管肉腫に関して世代を遡って調査したところ、避妊手術をした雌犬は、してない犬に比較して、血管肉腫になるリスクの要因が5倍以上大きいことがわかった。また、去勢手術をした雄犬は、してない雄犬に比較して、1,6倍高いこともわかった。 その調査研究をした人たちは、性ホルモンは血管肉腫に対して防御的な効果があると論じている。特に雌犬ではその効果は顕著である。 血管肉腫が重要な死因である犬種の場合、犬の不妊手術をするかどうか決める時に、犬は不妊手術で血管肉腫になるリスクが大きくなることを考慮すべきである。8️⃣ 泌尿生殖器の障害 尿失禁は避妊手術をした雌犬に普通に見られる。その尿失禁は手術をして間もなくか、数年を待たずして見られるようになる。その尿失禁の発生率は避妊手術をしてない雌犬はわずか0,3%であるのに対し、手術をした雌犬は4~20%であることが調査研究で明らかになった。尿失禁は避妊手術と強くリンクしているので、一般に避妊性尿失禁と呼ばれている。尿失禁の生物学的なメカニズムは不明だが、尿道の括約筋によって引き起こされるものである。 すべてではないが、多くの尿失禁の犬は薬による治療が必要である。しかも、多くの場合、その治療は生涯続けることが必要になる。 世代を遡って犬を調査研究したところ、しつこく再発を繰り返す尿管(膀胱)の感染症が、避妊手術をした雌犬は、してない雌犬に比較して、3~4倍も高かった。 他の世代調査研究では、5歳半以前に避妊手術をした雌犬は、5歳半以後に避妊手術をした雌犬に比較して、尿管(膀胱)の感染症が2,76倍も多く発生していた。 避妊手術をした年齢により、犬は性器の外部に異常な兆候を現す。避妊手術をした雌犬は陰門が奇形になったり、膣の皮膚炎、膣炎、および、尿管(膀胱)の感染症を引き起こす。思春期以前に避妊手術をした雌犬は、このリスクが高い。9️⃣ 雌犬の生殖管の癌 子宮癌、子宮頸癌、および、卵巣癌 犬の子宮や子宮頸管の腫瘍はめったにない。犬の全腫瘍の丁度0,3%を構成していて少ない。避妊手術をすると、卵巣腫瘍のリスクを取り除くことは出来るが、そのリスクはわずか0,5%に過ぎない。避妊手術で生殖管の腫瘍のリスクを取り除くことは出来るが、そのリスクは相当低いので、避妊手術で子宮癌や子宮頸癌、卵巣癌のリスクを防止できるということは正当化できない。 1️⃣0️⃣ 泌尿器の癌 膀胱癌と尿道癌世代を遡って犬を年齢別に調査研究した結果、避妊・去勢をした犬は、してない犬に比較して、下部尿路腫瘍(膀胱または尿道)が2倍以上多く発生していたことがわかった。それらの腫瘍はほとんどの場合悪性であるが、頻繁には発生しない。犬の腫瘍の1%以下を占めているに過ぎない。だから、犬の避妊・去勢手術をすべきかどうかを決める時に、泌尿器の癌のリスクは重視すべきではない。 エアーデール、ビーグルとスコティシュ・テリアは泌尿器の癌になるリスクが高いが、一方、ジャーマン・シェパードはリスクの平均値よりも少ない。1️⃣1️⃣ 肢体障害・骨の異常形成 外科手術で卵巣を切除すると、犬の骨盤の骨である腸骨の再構築の速度が増す。そのことは、避妊手術をしたことにより、股関節が異常にゆがめられて作られること意味する。卵巣を切除すると、背骨の骨量が実質的に失われて少なくなることも明らかになった。 幼犬の時に避妊・去勢手術をすると、各種の骨の成長板がその成長を止める時期が遅くなる。成長をし続け骨の長さが著しく長くなる。そのため、避妊・去勢手術をしなかった犬や成犬になった後に避妊・去勢手術をした犬よりも骨が異常になる。 各種の骨の成長板はその成長を止める時期が異なっている。そのため、避妊・去勢手術をした時期によって、犬の体は不自然なプロポーションになり、関節の性能と長期耐久性に悪影響を与える可能性がある。避妊・去勢手術の時期が、ある骨の成長板はその成長が止まった後であったのに、他の骨の成長板はその成長が止まる以前であると、成長が止まった骨と成長が続いている骨が混在してしまうからだ。 避妊・去勢手術をすると、犬は頭蓋十字靭帯断裂症になるリスクが2倍に増える。おそらく、そのことは肥満になるリスクを増やすことに関係している。 5歳半以前に避妊・去勢手術をすると、5歳半以後に避妊・去勢手術をした犬に比較して、股関節が異常に形成されるリスクが70%増える。若い時に卵巣や睾丸を切除をした結果、骨の長さが増え、関節の形成に変化をもたらしている可能性がある。そのことは、股関節が異常にゆがめられて形成されているかどうかの診断に応用できるだろうと研究者たちは論じている。 犬種ごとの健康調査をエアデールについてした結果、避妊・去勢手術をした犬は、してない犬に比較して、いろんな筋骨の障害と同じように股関節形成不全に悩まされていることがわかった。しかしながら、股関節形成不全、または、筋骨障害であるという理由で避妊・去勢手術をされた可能性のある犬もいるように、困惑させられる事例もある。 股関節形成不全と診断された6ヶ月前に不妊手術をした犬は、避妊・去勢手術をしてない犬に比較して、股関節形成不全と診断された比率が1,5倍であることが他の研究結果でも明らかになっている。 避妊・去勢手術をしてない犬に比較して、避妊・去勢手術をした犬は膝頭の脱臼のリスクが3,1倍高いことが明らかになっている。1️⃣2️⃣ 老齢性認知症・老齢性記憶障害症候群 去勢手術をした雄犬と避妊手術をした雌犬は、不妊手術をしてない普通の犬に比較して、年老いた後に軽い認知症よりも重い認知症になるリスクが高い。 その老齢性認知症になるリスクを詳細に決めるために利用できるだけの十分な数の避妊手術をしてない老齢な雌犬はいなかった。 老齢性認知症の犬は、屋内や屋外で方向感覚を失ったり、家族の一員としての社会的な触れ合いが変化したり、屋内でのしつけが無駄になったり、寝起きのサイクルが変化したりする。 この調査研究結果は、テストステロンとエストロゲンが細胞レベルで神経を保護する役割を果たしているという最近の研究結果と同一線上にある。そのエストロゲンは女性のアルツハイマー病に予防的な役割を果たしている。 エストロゲンは避妊手術をしてない雌犬にも同じ保護的な役割を果たしていると研究者たちは推測している。しかし、残念ながら、避妊手術をしてない雌犬の数が少なすぎたので、今回の研究ではその推測を実証し、結論づけることは出来なかった。 ( 翻訳者 : ブログ「愛犬問題」開設者 : Paroowner ) 関連随想集 避妊去勢有害無用論 性ホルモン欠落で諸病誘発!短命に!トップページへ ボクの頭をクリック ❣ 愛犬の正しい飼い方! 自然流で健康長寿! 獣医のワクチンや薬剤、避妊去勢は無用!
2021.10.16
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DuckDuckGoは新世代の検索エンジンだ。下段にリンクがある。愛用をお勧めする。その特徴は個人情報を記録しないことだ。記録がないので、その「悪用」ができない検索エンジンだ。専門的に言うと、DuckDuckGoはトラッキングをしない検索エンジンだ。トラッキングとは、Webユーザーの行動を継続的に監視し情報を収集することだ。DuckDuckGoは、そのような追跡監視や情報収集はしないのだ。 一方、GoogleやYahoo!はユーザーの「トラッキングコード」を設置してある。そのコードにより検索に訪れたユーザーの個人情報を常に収集して分析している。GoogleやYahoo!はユーザーの個人情報を記録して「悪用」することがある。GoogleやYahoo!の検索では正しい情報が意図的に隠蔽されている。結果的に検索者は虚偽情報をつかまされて甚大な被害を受けることがある。 そのトラッキングコードの悪用の実例を挙げる。GoogleやYahoo!の検索エンジンでは、収集した個人情報を基にその個人のブログなどを「実質的に検閲」している。以下にその具体例を記述する。「愛犬問題」は「犬の正しい飼い方」を発信している個人の無償のブログだ。その総アクセス数は2021年10月現在、1、956万(UU)を越している。日本の飼い犬の総数の2倍以上だ。多くの愛犬家が愛読してリピートしている。👺 GoogleやYahoo!では、トラッキングコードが設置されてアルゴリズム(検索手段・手続き)でランク付けされる。ブログ「愛犬問題」はランキングを下げられて実質的に検索できない状態だ。 なぜ、そのような実質的な「検閲」が行われているか。答えは単純だ。ブログ「愛犬問題」に記述されている犬の正しい飼い方が日本中に知れ渡ると、獣医界などの詐欺商売の利益が激減するからだ。つまり、GoogleとYahoo!は巨大権益団体である日本獣医師会の要請を受けて、「犬の正しい飼い方」を発信しているブログ「愛犬問題」の記事が検索できないようにしている。 言い換えると、Googleにとっては獣医界など巨大団体や大企業の広告費は売上利益の源泉だ。たとえ巨大詐欺業界であっても優遇した方が良い。一方、一般国民は広告費を使わないので、Googleが保護する必要はないのだ。 その実例の比較をDuckDuckGoとGoogleについてだけ挙げる。1️⃣ キーワード「犬 避妊手術 弊害」で検索すると、DuckDuckGo検索では次の随想がトップページのトップに出るが、Google検索では出てこない。🎯【犬の避妊去勢手術の弊害を科学的に解明! 米国獣医大学の著名な学術論文を全訳紹介!】2️⃣ 同様に「犬 ワクチン 接種 薬害」で検索すると、DuckDuckGo検索では次の随想がトップページのトップに出るが、Google検索では出てこない。🎯【ワクチン接種で犬は約40種類の病気になる🐕英国の学術論文を翻訳紹介🌼全米27の全獣医大学がワクチンは有害だと認めた🌷日本は獣医界も大学もワクチンの薬害を隠蔽👹犬の天敵の詐欺師の巨悪集団だ👺】🎯【ワクチン接種の薬害死亡頭数のほうが感染症死亡頭数よりもはるかに多い👹混合ワクチンの種類と価格🐕】🎯【犬にワクチンは有害無益だ!命を縮める! 米国獣医学博士たちの発言集を翻訳! 】3️⃣ 「フィラリア 流行っている 嘘」ではDuckDuckGoでは出るが、Googleでは出ない。🎯【フィラリア症が流行っているとは真っ赤なウソ👺動物病院に虚偽広告👹飼い主は無駄金、愛犬は健康被害🐕】 4️⃣ 「犬 皮膚病 飼い主が治した」ではDuckDuckGoでは出るが、Googleでは出ない。 🎯【脂漏性皮膚炎・湿疹を飼い主が治した🐕ヒバエタ(無水ひば油エタノール液)は天然の妙薬🥰獣医には治せない難病💥】 🎯【犬の皮膚病は抗生物質とステロイド剤では治らない! なのに獣医は投薬! 薬に無知蒙昧で無責任な詐欺診療! ひば水で治るぞ!】5️⃣ 「犬 ワクチン 薬害 死亡 感染症」ではDuckDuckGoでは出るが、Googleでは出ない。🎯【ワクチン接種の薬害死亡頭数のほうが感染症死亡頭数よりもはるかに多い👹混合ワクチンの種類と価格🐕 】🎯【獣医の薬害報告義務は期限も罰則もない! 獣医はあなたの愛犬が死亡しても報告はしない!】🎯【混合ワクチンで健康な犬毎年1500匹死亡 狂犬病注射で三千匹!悪魔の獣医の所業だ!】🎯【犬にワクチンは有害無益だ!命を縮める! 米国獣医学博士たちの発言集を翻訳! 】6️⃣ 「今後狂犬病注射をしないで済む方法」ではDuckDuckGoでは出るが、Googleでは出ない。🎯【今後狂犬病注射をしないで済む方法🐕罰金無し🥰ハガキはリサイクル箱へ❗善良賢明な国民は悪法よりも愛犬の健康と長寿を守る🐶】🎯【市役所の狂犬病注射のハガキは無視し廃棄! 悪法よりも愛犬の健康を守るのが善良賢明だ 】🎯【犬の登録をしても何のメリットもないぞ! 役所から狂犬病注射押し売りのハガキが来るだけ!】🎯【狂犬病注射制度は論理をすり替えた悪政だ! 狂犬病撲滅から侵入防止にすり替えた!】 📚 注釈新世代検索エンジンDuckDuckGoは「トラッキングコード」を設置してないので、その検索結果は時々刻々変わる。良い内容の記事が上位に表示される。検索日時が異なると上記と同じ検索結果が出るとは限らない。 一方、トラッキングコードで意図的に検索順位を決めるGoogleなどは検索日時が違っても同じ内容の記事が上位に表示される。記事内容の良否よりも検索エンジン側の利益が最優先される。🥰 新世代検索エンジン「ダックダックゴー(DuckDuckGo)」とは?Googleとの違いは?👩 Microsoft Bingによる検索も良い結果が出る。関連随想集にある。 関連随想集 🎯【犬の正しい飼い方の検索はMicrosoft Bingが効率的で最良🥰ブログ「愛犬問題」の随想がトップページに沢山出る🐕GoogleやYahooでは検索困難😢犬の天敵の悪徳業界の記事が氾濫👺 】🎯【「愛犬問題」の随想の検索はMicrosoft Bingが最適🥰トップページに数編出る🐕Googleでは検索しにくい😢「愛犬問題」の検索ランクを不当に下げている👺】トップページへ ボクの頭をクリック ❣ 愛犬の正しい飼い方! 自然流で健康長寿! 獣医のワクチンや薬剤、避妊去勢は無用!
2021.10.10
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脂漏性皮膚炎は脂漏性湿疹とも言い、病原菌は細菌ではなく、真菌だ。人の水虫と同じ系統の皮膚病だ。カビや酵母類が原因の難病だ。獣医は抗生物質やステロイド剤を処方するが、何年も治らない。ブログ「愛犬問題」のParoownerが案出したヒバエタで治る。 次の随想のコメント欄に飼い主ご自身が愛犬の脂漏性湿疹をヒバエタで治したとのお礼の投稿があった。わかりやすい良い内容の投稿文なのでブログ「愛犬問題」の本文に採用掲載して、多くの愛犬家のご参考に供することにした。🎯【米国獣医が治せなかった柴犬の皮膚病が新薬と手羽先の先で完治したとお礼の投稿🐶無水ひば油エタノール液はブログ「愛犬問題」が考案した皮膚病治療薬🌻】 脂漏性湿疹がヒバエタで完治に❗ 投稿者:チャンこ さん初めまして、ぜひ、相談にのってください。7歳雄で体重5.2kgのトイプードルが2ヶ月くらい前から肌にニキビのようなものが出来始め、それが徐々に広がって来てしまっていました。気付いたら肉球の周り、指と指の間部分も真っ赤に炎症しており、少し血が滲んでしまっていたので慌ててネット等で調べると「脂漏性湿疹」というのがヒットし、見てみると同じような症状の犬の写真が並んでおり、年齢的に出やすくなるという書き込みを見て、どうしようか?と少し様子を見ていました。トリミングサロンでも一度、獣医師に相談してみては?と勧められていたのですが、きっとステロイドや抗生剤を出されるだけと思い躊躇しておりました。そこで、愛犬が幼犬の時に参考にしていたブログ「愛犬問題」を思い出して検索しました。その記述に「真菌」の可能性もあることを知りました。その「ヒバエタ」の記述を基に、ここ2週間くらい実践してみている状況です。正直、このヒバエタの治療法でダメだったら動物病院に行こうと思っていました。 77%の消毒用アルコール100mLにヒバ油1gを混合したものを一日3回患部にスポイトで塗布しています。皮膚病が重傷で神経がむき出しになっているとアルコールの塗布で激痛があるとのことですね。だから、愛犬の赤く炎症している部分にアルコールをつけるのは、かなり勇気がいりましたが思い切ってつけてみることにしました。激痛で愛犬が飛び上がるのでは?と思いましたが、「ケロっと」していたので、とても安心しました。実践して3日目くらいから、肉球の炎症がおさまり、体の炎症している部分も少し引いてきているように見えました。10日間くらいした頃に、肉球は元どおりに治りました。「完治」といっていいと思いますが、どうやら指の間の毛が抜けていたらしく、新しく「フサフサ」と毛も生えてきている状態です! 2週間が経った現在、体の方も特に背中部分はほとんど治ってきていますが、「脇腹の柔らかい部分」がもう少しといった具合です。完治はしておりません。念の為、まだ洋服を着せていますが、本人もまだ痒みがあるようで時々見ていないところで掻きまくってしまい、また悪化という一進一退という感じです。もう少し続けてみようと思います。このようなことを無償で教えていただき、大変感謝しています。むしろ無償だから信頼ができました。「本当にありがとうございます。」 最後に相談なのですが、どうやら瞼の部分も少し炎症のような所があり、若干毛が抜けているように思います。普段の目と耳のケアは、このサイトで教わったホウ酸水でケアしています。このヒバエタを使いたいけど、流石に目に入ったらと考えるとジャブジャブ使えないので、コットンに少し含ませ、叩くようにつけていますが、効果が出そうなくらいの量をつけられていません。何か良い方法やオススメの物をご存知でしたら教えていただけないでしょうか。よろしくお願いします。 なお、鶏の骨は犬の大好物で栄養満点だとブログ「愛犬問題」で知りました。早速圧力鍋で煮たものを食べさせました。大喜びして完食しました。お礼を申し上げます。 返事 投稿者:Paroownerチャンこさん、こん〇〇は。 Q(^ェ^)Q脂漏性湿疹も無水ひば油エタノール液で完治します。ただし、油断は禁物です。その皮膚炎の原因菌は細菌ではなく、水虫と同じ原因の「真菌」なのです。カビや酵母と同じ系統の病原菌です。つまり、治ったと見えるところも再発することがあるのです。「脇腹の柔らかい部分」は背中などの皮膚とは違い、湿度が高いのです。水分の多い皮膚には細菌や真菌が繁殖しやすいのです。だから、皮膚炎が治りにくいのです。少なくとも二週間くらいは様子を見ながら薬を塗布する必要があります。🐶 人や犬の目にひば水やヒバエタを滴下するのはお勧めできません。その経験がないのです。だから、愛犬の目の炎症を治療するには次の方法をとってください。薬局やネットで「抗菌剤入りの目薬」を購入してください。人用の目薬です。例えば、サンテ抗菌・新目薬が良いです。抗菌剤であるサルファ剤のスルファメトキサゾールが配合されています。犬の目の病気も早く治ります。💚 愛犬の首にはエリザベスカラーをつけてください。炎症部分をなめたり、かきむしったりすると、湿度も高くなり、治療効果が低下します。そのエリザベスカラーはネットで購入できます。愛犬の皮膚の湿度を低く保つためにもプラスチック製の軽くて安いものが良いです。1,000円以下です。🐔 鶏の骨を愛犬に食べさせる時に圧力鍋を使うのは間違いです。つまり、加熱した鶏の骨は犬の喉や胃に刺さるというのは真っ赤なウソですよ。犬が加熱調理した鶏の骨をガリガリ噛みくだいて食べると歯がきれいになります。歯磨き効果があるのです。犬にとっては最良の歯磨き方法なのです。このブログ「愛犬問題」のトップページに行って、「このブログ内」をキーワード「鶏の骨 歯磨き」で検索すると関連随想が出てきます。勉強して「知識武装」してください。獣医に騙されないように。 関連随想集 🎯【ヒバエタ(無水ひば油エタノール液)で難病の皮膚病を治す! その随想集】🎯【 獣医が治せない脂漏症をひば油で自作したひば水で治したとのお礼の投稿文集】 🎯【 犬の涙やけ用目薬「ホウ酸水」の作り方 流涙症の原因はタンパク質不足! 】🎯【加熱調理した鶏の骨は歯磨き効果抜群🐓 その随想集】 トップページへ ボクの頭をクリック ❣ 愛犬の正しい飼い方! 自然流で健康長寿! 獣医のワクチンや薬剤、避妊去勢は無用!
2021.10.02
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