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こんばんは、鎌田です
もう、しばらく前のことだけど、
こんなニュースがあった。
中国四川省で、
育てたか、保護したかの
子パンダを
野生に戻す。
ニュースとしては、別段めずらしくもないような印象もあるけど、
そこで僕は、改めて、当たり前のことに気が付いた。
そうか、
パンダって、
野生動物だった
これはもう、ごく当たり前のことだけど、
ほんの一部の、人が配合したり、手を加えたりしたものをのぞき、
動物は、もともと、野生のものである。
当たり前なんだけど、
僕は、こと、パンダに関しては、
そのあたりのことをリアルに想像したことがなかった。
だって、パンダ、
動物園でしか見たことないもの。
いや、それを言ったら、
ライオンだってトラだって、
もちろんカンガルーもゴリラもチンパンジーも、
そだな、キツネやタヌキですら、
野生のままの姿を見たことはない。
でも、こういう動物たちは
たとえばテレビであったり、写真であったり、
野生のままの姿を間接的にみたことがあるのか、
自然の状態を想像することはできる。
カンガルーやコアラは、
相当めずらしい動物だと思うけど、
それですら、オーストラリアの草原とか林のあたりで
ぴょんぴょん跳ねてたり、木にくっつき、地べたを歩く姿を想像できる。
この場合、それが実際と正しくあっているかどうかは関係ない。
要は、イメージの問題である。
でも、パンダは、
今回あらためて想像してみようとしても
どうもしっくりこない。
みなさん、想像できますか?
森の中を歩いていると、ガサゴソ音がする。
「なんだろう?クマだろうか、それともキツネかノウサギだろうか?」
と不安に思い、歩みもとまり、
やがて、ガサゴソの主が、木々の間から姿を現すと・・・
パンダ・・・
うーん、僕にはやっぱり想像しにくい
森の中で出くわすには
あの白と黒のカラーリングは
どうにもふさわしくない
パンダの目って、よーく見ると結構するどいけど、
周りの黒い模様でもって、タレ目に見えるから
なおさら、野生動物の獰猛さのようなものは全く感じない。
もうね、ちょこんと地べたにお尻をおろして
ササをムシャムシャ食べてる姿、
ヘタすりゃ、つるされたタイヤにぶら下がって遊んでる、
そういう姿しか想像できないけど、
森の中にタイヤもササも、そんなに都合よくあるはずがないから
、
ますます想像がしにくい。
実は僕は、
中国本国でパンダを見たことがあって、
それは北京の動物園だったけど、
そこには何十頭ものパンダが一か所に集められてて、
パンダどうしで噛みついたりじゃれあったりしてて、
おお、パンダって「がおぉ」って歯をむき出しにするんだ、
って思ったこともあるけど、
それにしても、森の中で出くわす光景は想像しにくい。
不自然でしょう、
森の中で出くわす大型動物として、
あのカラーリングは。
誰が解釈したかわからんけど、
野生動物の多くは、
体毛は保護色の役割を果たすもんだ。
しかるに、パンダの白黒は
「かわいい」ことの強調にこそなっても
身を守るのには全く役に立たない。
これがね、たとえば ヒグマ
なんかだと
想像はできますね。
遭遇したときのヤバさ加減でいったら
「パンダで良かった・・・」って思うんだろうけど、
受けるショックの度合いとしたら、
ヒグマに遭遇するより、
パンダの方がデカい気がする。
愛夢舎では、毎年夏に志賀高原に出かけ、
ほとんど毎年、野生の日本サルと遭遇する。
だから、
「森の中でサル」は、リアルにイメージできる。
その応用で、タヌキやキツネ、ノウサギ、シカなんかもいける。
クマにしたって、森の中のガサゴソの正体として
真っ先に思いうかべる動物であろう。
ドキドキしながら身構えていたら、
白と黒の愛らしいパンダが
「んばぁぁ」って・・・
ゾウ、キリン、イルカ、クジラ、
レッサーパンダ、サイ、ワニ・・・。
動物園にいて、めったに野生で遭遇しなさそうな動物を想像してみたけど、
パンダは、
もっとも遭遇しそうない動物、
遭遇したときに、もっとも拍子抜けする動物
なのではないだろうか?
ところで僕は、
めったに遭遇しそうにない動物に
普通の道路で遭遇したことがある。
それは
ハクチョウ
である。
あれは高校生のとき。
部活の練習に向かい、
校舎から離れたグラウンドに自転車で移動している途中、
住宅街の細い道のど真ん中に
突然ハクチョウが現れた。
僕は、びっくりするというよりも
なんだかよくわからなくなっちゃって、
「・・・あ。」ってつぶやいたんだけど、
向こう(ハクチョウですね)は向こうで
「・・・あ。」って思ったらしい。
しばらく僕とハクチョウは
お互い、じーっと目を合わせたまま、動かなかった。
しばらくして、ハクチョウが何事もなかったように
すたすたと道を歩いて横断し、
僕は僕で、引き続きグラウンドに向かったのであった。
あとから考えて、
「うーむ、あれはやっぱり
ハクチョウだったよなぁ・・・」
と思っていた。
このハクチョウ、
どうやら近くにあった幼稚園で飼っていたのが逃走したらしい。
おそらくしばらく散歩して
幼稚園に戻る途中であったのだろう。
人はどうやら、
あまりに予想外の遭遇をすると
むしろ平常心を保てるらしい、
このとき、そう思った。
ならば、
パンダに遭遇しても、
あるいは落ち着いて
「ふーむ、パンダだなぁ・・・」ってしていられるのだろうか。
今想像する限り、
とりあえず笑ってしまうと思うんだけど・・・。
まあ、どっちにしても、
この国に暮らしている限りは
「パンダと突然遭遇」はあり得ないけどね
Kama
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