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2019年10月15日
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カテゴリ: 雑感
今、風土記を読んでいるが、その多くは地名の由来を記したものである。そしてその地名には、姫路や行方など、現代でもそのまま使われているものも多い。

このように地名というものには、長い歴史があるものだが、近代以降、特に戦後は急速にその地名が変わってきているように思う。一つは明治期の町村合併によって、旧来の集落名に変わり、その合併の元となった集落の名を合成した地名が増えた。例えば長野県の豊科町はそれまでの鳥羽村、吉田村、新田村、名寄村の最初の一文字を合わせた町名で、それに豊かな科野という瑞祥地名の意味もこめたのだろう。今では、そのあたりも平成の市町村合併で安曇野市になっているが、これもこのあたりの古くからの地名で、安曇という名も古代の安曇族に由来する。
また、町村合併以外にも古くからの地名を意図的に変えることがある。蛇が窪は東京の品川のさる地区の地名だったが、昭和初期に「わが国民性の蛇を嫌悪する感情」を理由に改称されている。世田谷にあった蛇崩なんていう地名も同様の理由で改称されたのかもしれない。このほか、不動産価値への思惑、住居表示の整備、政令市への昇格なども地名の変更の理由になる。低湿地なのに丘や台がついたり、人気のある軽井沢のような地名がどんどん広がっていったり、青葉区や若葉区、緑区なんてのがあちこちの政令市にできたりするなどはそうであろう。
地名にはそれぞれに深い歴史があることを思えば、簡単に地名を変えるのもどうかと思う。蛇が窪とか蛇崩だって、なかなか味わい深い地名ではないか。





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最終更新日  2019年10月15日 21時15分17秒
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