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2023年12月29日
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カテゴリ: 雑感



金持ちも貧乏人もない…といえば和歌の世界もそうである。万葉集に庶民の歌が収録されていることは有名なのだが、古今集にも民謡と思われる歌や遊女の歌がある。こうした和歌の前の平等は今日でも生きていて歌会始に選ばれるのに一定以上の収入とか知識人でなければだめだとかいった制限はない。そしてまた歌の内容についても同様である。百人一首にある誰でも知っている歌に「秋の田のかりほの庵の苫をあらみ…」の歌があるが、これが天皇の歌だというと外国の人は冗談だと思うだろう。田圃の小屋にいると天井から雨が漏れて袖が濡れてしまったよという意味で、およそ王様らしくない。実際にこの歌を天智天皇が作ったというのは疑わしいにしても、こうした歌が天皇の歌として伝えられてきたということは事実である。田圃の小屋の歌も、雪の中で若菜を摘む歌もあたりまえのように天皇の歌として記憶し、かるたで遊ぶ。でもそんな「あたりまえ」も外国から見ると、すごく変なことなのかもしれない。





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最終更新日  2023年12月29日 11時12分00秒
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