山と川と花の記

山と川と花の記

2020.09.24
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日の出平から見る茶臼岳、上空の筋雲は秋を思わせますがスッキリとした秋晴れではありません。


見落とした花がないか辺りを見回しながら下ると、イワインチンを見つけました。

季節外れのイワカガミも一輪だけ咲いていました。

トモエシオガマ、

アキノキリンソウもほぼ終わりかけていました。
登りでは見つけられなかった花を、下るときに目にすることはよくあることです。
登りと下りでは微妙に目線が違うようです。

無間地獄の下を通ります。

噴気孔の下を通る時はいつも緊張します。落石にも注意しなければなりませんから足早に通過しました。
何しろ6年前に噴火した御嶽山へ登った時は噴火の50日前でした。
草津白根山(本白根山展望所)へ行った時も、後の噴火場所とされる鏡池のほとりで休憩したことが思い出されます。数年後、その鏡池付近が噴火したのですから怖い話です。
草津白根は観光客の行く湯釜の方が噴火の危険が高いとされていたのですが、別の山が噴火したのです。地震や火山噴火は予知出来ないことをまざまざと知らされました。

そんなことがあったので那須岳は噴火警戒レベル1でも油断はできません。

硫黄鉱山跡まで戻り、登山者の少ない場所でゆっくり休みました。
幾重にも重なった山をぼんやりと眺めていました。

登山者の多さを除けばほぼ満足でした。次は秋晴れの紅葉の時期に来ようかと思いました。






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最終更新日  2020.09.25 20:50:01


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