★アカネのアノネα

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January 6, 2012
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テーマ: お勧めの本(7415)
カテゴリ: カテゴリ未分類
といったら

このひとかなぁ~


蓮見圭一 氏、大好きな作家です。

最新刊は 別れの時まで (小学館)


主人公の「私」はアラフォーの編集者

手記募集で応募してきた1人の女性と会って

「私」はこんなことを言う。


「文章家と呼ばれている人たちは、

 読みやすくするためにだけに漢字を使います。

 そういう人の本はきれいなのでページを開いただけでわかります。

 この原稿も実にいい感じです」・・・と。


・・・これって、

蓮見氏の文章にそのまま当てはまります。

文章が読みやすく、きれい


あ、ストーリーは・・・

「原稿も実にいい感じ」とほめたその女性

35歳の女優で、幼い子どもがいて…。


「私」と女優は、私的な事情も似ていて、

お互いに惹かれあうように・・・


後半は、

ラブストーリーというよりは、サスペンスタッチで

意外な結末なんだけど・・・・。



しかし、

最大の難点?は本のタイトルかしらん。

別れの時まで って・・・。


どなたか書評家の方も指摘していましたが、

読む前に、結末が予測できちゃうタイトル…ですよね(=`ω´=)


蓮見氏は雑誌編集者出身。

デビュー作は「 水曜の朝、午前三時 」(2001)

超リリックで素敵なタイトルでした


タイトルに惹かれて読んで、

内容はそれ以上に良くて、

45万部を超えるベストセラーになりました。


他にも「 かなしぃ。 」「 誰の中にでもいる彼 」など…。


それが何で・・・と、ちと残念。











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Last updated  January 6, 2012 10:47:22 PM
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キラキラ星@ Re:★『微笑む人』貫井徳郎/著(03/14) ノンフィクション専門で読んでます。が、この中途…
カツラ―@ Re[1]:★「恋するカツラ」小林信也/著(02/28) 追記 S社に20年以上世話になり大変良…
カツラ―@ Re:★「恋するカツラ」小林信也/著(02/28) 小林氏賞賛の声に不快感を覚えます。 数…
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