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第11回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作です 北海道根室沖の石油掘削基地で、 25人の作業員全員が死亡という事件発生! 無差別テロ? 正体不明の感染症? 一体、なぜ? 事件解明のために、 政府から派遣されたのは、 陸上自衛官の廻田と、 感染症学者の富樫。 パンデミック、 バイオサスペンス、それともSF? 読み始めて、作者は理系出身者であることが想像できた。 安生 正(あんじょうただし)さんは、 京都大学大学院工学研究科卒で、 現在は建設会社勤務の50代男性でした(やっぱりね) 初めて書いたこの小説が「このミス大賞受賞!」とか。 広範囲の分野の専門用語が使われていて、 それが姿を見せない敵の姿でもあって、不安度を増す。 ドキドキしながらの481ページ(文庫版) 後半、理系女子の登場もあり、 第五章のラストではうるっとなって……(´・-・。) しかし、 ラストで明かされる真実は衝撃です!! だって、 まさかの・・・(あっ! それは言えない) Cさん、面白い本を教えてくださって ありがとうございました。
July 18, 2014
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ポール・マッカートニーの日本公演は大成功のようでした今回、私は公演に行くことはできませんでしたが、10年前の東京ドーム公演は会場にいて、そしてその時の感想がこのアカネブログの初回だったのです10年も前の自分の文章を、いま、改めて読み返すと感情過多で、とても恥ずかしいのですがなつかしくもあるので、一部抜粋で再録?してみますね↓ 10年前のポール2002/11/17の日記 目の前に・・といってもはるか彼方ではあるがポールがいた! そして歌ったのだ!!36曲、休憩なしで!! すごい!ちっとも衰えていない声量とカリスマ。 中盤の「♪ミィ~シェ~ル~」辺りからもうアタシは涙が止まらない・・。 「ヘイ・ジュード」は5万人の観客の大合唱。 もう周りのオジサンたち号泣だもんね。 (観客は30~40代と思われる男性を中心に20代の若者もかなりいる) 「イエスタディ」やんないのかな、と思ってたら ちゃんとアンコールに入ってたよ。 ビートルズを聴いて過ごしたあのころから30年…、 僕たちは何を失ない何が変わったのだろうか。 いや、ほんとは何も変わってないんじゃないのかな。 ゲンに変わらないポールがここにいるし、 そのポールに燃える僕自身だってあの頃のままだ。 これがラストだろうと思って来たのにポールまだまだ健在だなぁ。 人生の現役、その確認がしっかと出来た、この来日公演で…、 こういうことではないだろうか。 ~~~公演が終わりJR水道橋まで歩きながら アタシはまだ泣いていた。 最後に言ったポールの言葉が胸に沁みたのだ。 「僕はもう家に帰らなければならない。 君たちも家に帰らなければいけないだろう・・・」 ポール最後の言葉だけは この10年間、ずっと私の心にあって 時々思い出してはいました。 10年間…、 こんな私にもいろんなことがあって、 このブログ第1回にコメントをくださった「作家さん」は 今は故人になられてしまいました。 作家さん以外でも、 パティPさん、まるまちゃま、ろぼろさんという 大切な大切なブログ友達が天国にいってしまいました。 本当のお名前も、実年齢も存じ上げないけれど、 どの方もまだまだお若くて、 そして何よりの名文家で、 すばらしい感性の持ち主、 教えていただくことも多くて、私の憧れでした。 お別れもきちんとできないまま 歳月を重ねても大人になれない自分に、 現実はいつもさりげなく過酷で、 夜は本当に明けるのだろうか…と、 そんなことを想う秋の日。
November 27, 2013
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上下巻の長編小説読者は主人公と共に長~い旅に付き合うことになります。 会社を50歳で早期退職した石井隆平は、ある日ふと思い立ち、ユーラシア大陸横断の旅に出るのです…船で日本を出てロシアに渡り、シベリア鉄道に乗ってモスクワ、ワルシャワ、ベルリン、そして、ドイツを縦断してフランス、ポルトガルまで・・・。その果てしない長い旅は、石井のこれまでの人生を振り返る時間でもあった。彼の胸に去来するのは、別れた妻のこと、娘ふたりのこと…、とくに不幸な死に方をした長女への自責の念…生きることは後悔と悔恨を重ねることなのかも知れない。旅の途中で知り合い「相棒」となる青年そして、不思議な少女エリカ上巻からのストーリーが、下巻に進むにつれ、ミステリーを読むような緊張感に包まれていきます題名の謎もシベリア鉄道を旅するロードならぬレイルウェイ小説?石井を初めとする登場人物の一人ひとりの持ち味がはっきりと描かれていて見事です。私は上巻よりも下巻の方が、より夢中になって読むことができましたCさん、良い本を教えていただいて感謝しています(。-人-。) 読みやすくて、アカネ好みの作風で、嵌まりましたありがとうございました。少し前に読了していたのですが、ブログにアップするのが遅れてごめんなさい。私の独断ですが、(村上)春樹さんファンにもこの作品はおススメかと思いました。
November 3, 2013
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おもしろかったそして、恐怖に震えました・・・・誉田哲也さんの警察小説の傑作と思います。読み切り短編の形式をとりながら、連続する殺人事件に隠された謎が、順次、明らかにされていく・・・。最初の事件(第一章「闇一重」)は、男が拳銃で撃たれて死亡。しかし、司法解剖の結果、心臓に達していた銃弾は、一度止まってからまた動いたという…????? ここでは、ヒロインの少女「伊東静加(しずか)」の登場は名前のみ。第二章「蛍蜘蛛」ではラスト部分で静加登場。けど、章を追うごとに、静加への比重は大きくなって、もう静加から目をはなせない。最後の第六章「独静加(ひとりしずか)」で、すべての全容がわかり、読者は圧倒されながらも・・・(涙)。ストーリー展開の上手さに感心しながら、一気読みしてしまいました。 この小説はドラマ化されているんですね。昨年秋、WOWWOWで夏帆主演で「ヒトリシズカ」。DVD化もされているようなので見てみようと思います
May 29, 2013
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前日記の続き志麻子姐さんの深イイ話、まだありますこれも、「5時に夢中!」(TOKYO MX)でのトーク。3年ほど前のこと、当時の志麻子姐は、離婚から10年間のブランクを経て、高校生になった息子さんと再び一緒に暮らし始めた・・・「今の私の人生最大のテーマは 息子にとってふつうのお母さんになることなんです。 私も40代半ばとなって、 いろいろ阿呆ではあるけれど、ものを考えるようになりました。 以前の私は突拍子もないことをして、 派手な過激なことをやらなければ受け入れてもらえない…、 カネ稼げんは価値はない!みたいに 思っていたけれど、 今は、息子のふつうのお母ちゃんでいる幸せと喜びを まっとうするのが、私のテーマなんです。 世の中ではみんな、ちゃんとやれていることなんですが、 私には困難だったのかなぁ・・・。 息子にとってのふつうのお母さんなりたいんです。」この「ふつうのお母さん」という言葉は、その後の志麻子トークのなかに時おり登場します。ヌード写真集を出した際のゲスト出演・今井メロさん、彼女も(離婚歴あり、2人の子持ち)ですが、志麻子姐はメロさんに「子どもたちにはふつうのお母さんであってほしいです」とメロさんに通じたかどうかは・・・・う~ん。
May 6, 2013
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「5時に夢中!」(TOKYO MX)は木曜日のみ録画しています(^m^ )しまんこ&中瀬親方のエロトークが好みかって? ちなう、ちなう!ヾ(´A`*)しまんこ志麻子トークで時おり光る「真意」こそが、長年の作家岩井志麻子ファンには、迫り来るのですたとえば…、先日の志麻子姐トークは(ほぼ)以下のような内容でした。 「さすがにリアルタイムでは見ていたわけではないけれど、 田端義夫さん、牧伸二さんという方が続けて亡くなられて 特に牧伸二さんはああいう亡くなり方をされて…、 …思うことがありますよね。 牧さんは78歳で、 あと、50年も生きやしないのに…みたいな言い方をするのは、 やっぱり違うんですよね。 漠然とした不安は永遠につづくんです。 そういうことが年を重ねて見えちゃうんだろうなぁということが、 自分も年を重ねるとわかってくるんです。 私はバタヤンの「十九の春」という歌が好きなんですが、 その歌詞に、 ♪いまさら離縁というならば もとの十九にしておくれ ・・・というのがあります。 私も元夫と離婚するときに 元の23歳にして返せ!と迫ったんですが、 枯れた花が、いまさら咲くことは…もう、無理なんですよね…』 日頃のエロトークも、志麻子姐さんのお得意分野(?)ではあるけれど「チャイ・コイ」や「楽園に酷似した男」の寂しさ、遣り切れなさは、作家岩井志麻子のテーマであると。漠然とした不安は、永遠に続くんです…。志麻子姐さん健在
May 4, 2013
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ノンフィクション形式のミステリー小説妻と幼い娘を殺したとして逮捕された仁藤(にとう)という男は、誰からも好印象をもたれるエリート銀行員だった…。小説家である「私」は、この事件の真相を知るべく、初めてノンフィクションのジャンルに挑戦するのです。 仁藤という男の周辺、さらに、学生時代、子どもの頃にまでさかのぼって取材は進む・・・ノンフィクションの文体で書かれているので、読者はこの「安治川事件」が、実際に起きた事件だと思いながら読んでいく。果たして、仁藤はほんとうに妻子を殺したのか?次第に明らかにされる仁藤の素顔に、読む側の緊張感は高まる…(ドキドキ)最後の章「真実」で、思いがけない展開があって、あぁ、こういう結末だったのか!…と、納得しかけたところで、んんん一体、真実はどこに?著者は結末を投げ捨てた?納得できない?読後の感想は賛否両論、喧々諤々。いえいえ、小説家は文中で何度も言っている、「最終的に理解できる結末が必ずあるのなんて、 フィクションの世界だけ」「読者も最後に納得できるノンフィクションなどあるわけがない。」・・・と、するとこれは小説でなく、ノンフィクションなのか。課題を投げかけられた読者。果たして、仁藤という男は何者だった?
March 14, 2013
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こんな誘拐小説があったんだ!誘拐されたのは病院長の孫娘で、17歳の少女。そして、犯人からの要求は身代金ではなく、「入院中のある実業家の命」という前代未聞の条件。病にある実業家の命の操作を、医師ならできるはず?事件は世間に公表されず、極秘のうちに進められるのですが、タイムリミットは刻々と迫ってきて、そこへ…、もう1つの誘拐事件が発生する…。文庫上下巻の長編推理小説上巻は少女が誘拐されてから3日間ほどの丁寧な描写が続く。この事件、身代金誘拐と違って、犯人が姿を現わすことはないわけで、・・・と、すると目的は「挑戦」「陰謀」・・・果たして!!どきどきしながら読み進めると・・下巻になって、ストーリーは思いがけない方向に展開して、事件の謎が解かれていく・・・。これ以上書くとネタバレになってしまいそうなので、やめておきますね。終盤には、題名の「誘拐の果実」の意味がわかってくる仕掛けです。おもしろかったぁ~
February 27, 2013
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「死体に触れるのは、これが二度目だった。」こんな衝撃的な文章で始まるサスペンス。しかも、その死体遺棄作業をしているのは、主人公である御子柴(みこしば)弁護士。彼はどんな罪名で起訴されようが、必ずや執行猶予を勝ち取るという辣腕&無敵の弁護士である一体なにゆえ・・・?冒頭から引き込まれます読みすすめていくうちに、御子柴弁護士の過去が明かされ、彼がいま担当する事件の行方とそして、御子柴を追う刑事たち・・・、謎解きは幾重にも交叉していきます。救いようのないストーリーが展開されるなか、少年院での「ベートーヴェン・ピアノソナタ<熱情>」のピアノ独奏シーンはその旋律が聴こえるような美しいシーンとして描かれます贖罪とは何か?人は償うことはできるのか?裁かれる者は?読みながら、途中、何度も神戸のあの事件が脳裏をよぎりました。・・・・・・・読み終えて・・・、この物語はフィクションであり…の断りとはべつに、参考文献に『少年A矯正2500日全記録』草薙厚子著の表記に気づきました。著者の中山七里(しちり)さんは、岐阜県出身の50代前半の男性作家。デビュー作の『さよならドビュッシー』が映画化されて今週末(1/26)封切となります。
January 20, 2013
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最近読んだミステリーのなかで、ダントツに面白かった! 夫の不倫相手を毒殺してしまう専業主婦の恭子。事件を追い、恭子に執拗に迫ってくる刑事。読者は、恭子の犯罪とわかっている(はず)なのですが、追い詰められる緊迫感以外に、謎解きはもう1つあるのです2つの謎解きが交叉して、やがて、それは幾重にも重なって、ラストまで話の展開が読めない・・・。悪いやつは・・・誰? ・・・こんなにわくわくしながら読んだミステリーはひさしぶり読み終えた後、友人にすすめたら、「あ、それテレビドラマで見たわ」・・と。ウィキぺディアで「氷の華」を検索したら、和泉聖治監督で、テレビ朝日がドラマ化していた(2008年)ヒロイン恭子が米倉涼子、 刑事は舘ひろし、高岡早紀、堺雅人 …なかなかの配役です。へぇ~、見たかったぁ~。5年以上も前の作品なので読まれた方も多いかと思いますが、自費出版で出されたこの小説が、どのような経路を経て幻冬舎出版に至ったか…など、世に出るまで、出てからの展開が、ウィキの最初の4行でわかります。コミックにまでなってたんですね。この本を紹介して下さったchevyさんに感謝です♪ありがとうございました。
January 8, 2013
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ここでも書いた(1/11)『陽だまりの彼女』越谷オサム/著の映画化が決定ヒロイン真緒に上野樹里、恋人役には嵐の松本潤来年1月クランクインで、公開は10月だという。監督は『僕等がいた』の三木孝浩監督ファンタジーミステリーと名づけたσ(*´∀`*)この小説、映画化は厳しいかな~と思っていたのです。だって、彼女の秘密というのは・・・・(^m^ )お~っと発行部数35万部を超えた作品を映画界は見逃さなかったわけですね。三木監督、どうか思い切りせつない恋愛映画にしてください!百田尚樹さんの「永遠のゼロ」も映画化されるし、同じ百田さんの「モンスター」も「映画化の実現濃厚となりました」とご本人がツイートされていました(9/12)「モンスター」は見た目びっくりするほどの醜い女性が美容整形を繰りかえして…というストーリー(2010/10/22の日記)あのヒロインを演じることのできる女優さんって一体誰かしら。高岡早紀さんの名前があったようですが、どなたに決定したのでしょうか。読んでから観る派の私には興味津々です
December 4, 2012
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先月中旬…園子温監督『希望の国』の映画試写会は永田町の参議院議員会館で開かれました。会館に入ろうとした、その入り口で、私は見覚えのある1組のご夫婦とすれ違いました。あの横田さんご夫妻です。ご夫妻は、映像で拝見するよりも実際は小柄な方なんだ…の印象でした。とくにご主人の滋さんは早紀江夫人と背丈もあまり変わらないようで…、お疲れのようすを背中から感じました。滋さん、もう80歳になられるのですね。当時13歳だった愛娘が、突然目の前から消えてしまって今日(11/15)で、35年が過ぎたという…、一体…ご夫妻が、どのような用事でこの議員会館を訪れたのか?その理由はたった1つ。35年間、ずっとたった1つの解決を望んで、信じて。なのに、事件解決に向けた動きが見えないという今の状況に、滋さんは、「政府は何かのきっかけをつかんで北朝鮮と交渉してほしい」と語る。そうです!ご夫妻のたった1つの望みが、夢で終わらずに、現実となりますように娘さんを真ん中に3ショットの笑顔が見られますように…ほんとうに、1日も早く
November 15, 2012
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この小説はだいぶ前に読みました。冒頭から作品の世界に引き込まれて、ほぼ一気読み…けど、重いテーマと、その衝撃の強さに、気持ちを落ち着かせる時間が必要…でした。刑務官の南郷は、1人の死刑囚の冤罪を晴らすべく、独自の調査を始める…。成功報酬は1千万円南郷は調査の助手として前科を背負った青年・三上を誘う。似たようなつらい過去を背負う2人だが、処刑までに残された時間はわずかしかない…。ねっ、重い…よねこの小説は高野和明氏のデビュー作で、第47回江戸川乱歩賞を受賞、その年(2001年)のベストセラーになりました。死刑制度について…、死刑は実際にはどのような手順で行われるのか…そんなことが克明に明かされます。犯罪を犯し、懲役を受けた前科ある者が、罪を償ったそのあと、なぜ、腕時計やネクタイを身に着けることをしない…いや、できないのはなぜか。 映画化もされていたので(2003年)レンタル見ました刑務官 山崎努青年・三上 反町隆史原作の高野氏は、映画化の内容に満足されていないようですが、評判の小説が映画化された場合、原作を超えるケースはほぼ無い…といえるのではないだろうかか。ただ、この映画の出演者は豪華でした。主演の2人のほか笑福亭鶴瓶、宮藤官九郎、大杉漣、石橋蓮司、宮迫博之そして大滝秀治さんと、私の好きな役者さんがズラ~ッと出ていますそれだけで映画の方は結構楽しく観てしまいましたヾ(^-^;) chevyさま、良い本を教えていただきありがとうございました。遅くなりましたがやっとアップできました。最近、私は百田尚樹著「海賊とよばれた男」を読みましたが読み応え充分でとても良かったです
November 6, 2012
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引退ではなくて、単なるグループからの卒業だったんだけど、その熱狂振り、盛り上がりは、芸能史に残るものだと感じた、そのときは…ねお別れのさみしさや、せつなさは山口百恵とか、キャンディーズもこんなんだったのかと。あっちゃんの笑顔は最高だった!「あたしの青春のすべてでした」のメッセージは、ずっと声援を送ってきたファン側にとっても多分、同じ思いで。けど、けど、けど、そんな「青春のすべて」が一瞬にして消えてしまった!あのスクープ写真のなかの彼女はステージでの表情よりもリアルだった。あんな泣き顔、これまで一度も見せたことはなかった。そのリアルに、一体どんな言い訳ができるのか。今ベストセラーの、『AKB48白熱論争』のなかではいい年のおっさんたちが「(AKBのなかでは)あっちゃんは処女だよね。あとはみんな怪しい」な~んて言ってる(°´д`°)日本を代表するサブカル4人の論客が。でもさぁ~、ファンはこれで青春の日々に、ひとつの区切りがつけられるじゃん!きっぱりと!・・・と思ったら、あの日以来、更新しないマエアツや、ユ~コさんのブログには「いつまでも大好き」「もう一度笑顔をみせて」「更新ずっと待ってます」などけなげなコメントが続いていて…泣けます。それに対して、今回の「事件」を一切スルーしているTV業界はだらしないね青春の日々との決別はいつもむずかしいのだけれど、この夏、限りなく輝いた笑顔は永遠でそして、…今はまぼろし。
September 13, 2012
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最新刊『悩むが花』(文藝春秋)の、伊集院静先生サイン会が有楽町の書店であって、ファンの私、初めて行って来ましたサイン会は予約制で、私はいち早く申し込んだのでセーフでしたが、短い時間で「予定数は終了」となったようです。さすが伊集院先生!~ですが、この「さすが」はそれからも、まだまだ続くのでした…。サイン会当日、列の先頭に並んだのはとってもキレイな美しい女性が数人…和服姿あり、素敵なファッションありの女性たちは、一見して、ホステスさんとわかりましたが、多分、銀座の超一流どころの方だと思われます伊集院先生の行きつけのお店の方かしらん「さすが」そして、このサイン会の参加者は常連さんがとても多いということ先生は参加者のお顔を覚えていて、「この前は…」とか、「お元気でしたか」とか、ファン(読者)の一人ひとりにサインをしながら会話をなさるのです。 「さすが」不肖アカネσ(*´∀`*)のときは「初めてですか」でした・・ヽ(;・´з`・)ノ一人ひとりに話しかけて会話をなさるので、当然、サイン会の時間は長くなりますが、ファンは大感激! 「すごいなぁ~」先生の温かい、きめ細やかなお人柄が伝わって、次のサイン会にも参加したい!とますます伊集院ファンになること必至!「さすが」そして、先生の周囲を、ずらっと出版社と書店のスーツ姿が囲んで、何だかコワイくらいでしたが、伊集院静ほどの人気作家なら、「さすがかなぁ~」・・・(^m^ )新参者の私にも先生は優しく接してくださいました
June 30, 2012
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開業したばかりの東京スカイツリーに登って感動いまだ余韻に浸っている私ですがここでは夕暮れ表情をアップしてみますねお天気は快晴 そろそろ夕暮れ。 ソラマチひろばで点灯の瞬間を待つ人々。あっ!頂上に(19:15)「わっ~~!」と一斉の歓声 今日ライティングは美意識の「雅(みやび)」でした。
June 3, 2012
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感銘する小説に出会った時はし・あ・わ・せそして、想いはこの作品を映画化するとしたらどんなキャスティングがなされるのか。ひさびさに、勝手にキャスティングやってみました最近読んで良かった2冊『白秋』伊集院静/著『陽だまりの彼女』越谷オサム/著 『白秋』は20年以上前に書かれた小説ですが最近、初めて読んで、これまで読んだ恋愛小説のベスト3に入るかと思われました。 病弱な真也(26)は 鎌倉のお屋敷で 元看護婦の志津(40)と2人で暮らしている…。 そこに文枝(22)が花を活けに訪れるようになって、 3人の気持ちにそれぞれの変化が起きてくる…。 やがて、志津は狂気の行動に出ることに…。・・・と、私が書くとどうってことのないストーリーにみえますが(汗(;´Д`))伊集院静さんの文章は、登場人物3人のそれぞれの心の変化を、古都鎌倉の四季の移り変わりに合わせて、ひらがなの多い美しい文章で見事に描いています岩下志麻さんはこの小説『白秋』を、「私の女優生活最後の作品にしたい」と候補に挙げています。もちろん、元看護婦の志津役が岩下さんです。…とすると、大女優を相手に演技のできる若手俳優は誰か。私は三浦春馬、岡田将生などを思い浮かべましたがブログ友達のwheatgrassさんが、「真也は高良健吾」を指名されましたう~~む なるほど 参りましたm(_ _)m透き通るような白い肌 神秘性 清潔さ高良健吾さんぴったりですね彼のことは良く知らないけれど映画「軽蔑」が不発に終わったのが惜しい。必ずやブレイクする若手のホープだと思います。文枝役は桜庭ななみ(wheatgrassさん押し) 相武紗季 (アカネσ(*´∀`*)押し) いいなぁ~!このキャスティング岩下さん宛てにお送りしようかしらんそして「陽だまりの彼女」(3/3の日記)これはファンタジーミステリーという分野でキャスティングの構想経緯をここで書くとネタばれになる可能性あり。詳しくは書けないけれどこれまたヒロインは、wheatgrassさん案の「綾瀬はるか」はぴったりかと。彼女しかいないかなぁ~とも思うがwheatgrassさんの挙げたもう1人の候補「黒川智花」を検索したら、これまたヒロインのイメージにぴったりでありました。興行成績、観客動員数を考慮すると黒川よりも綾瀬か??いや、男性主人公をジャニ系とか人気役者を使えば…って、ここであたしが観客動員数まで心配するってのもヘンなんだけどさ(^m^ ) wheatgrassさん、楽しかったです。 ありがとうございました
May 24, 2012
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とある集まりで 錦糸町の東武ホテルレバント東京へ 15Fの部屋の窓から東京スカイツリーが見えました。 1.5Kmの至近距離です。 夜の点灯は・・・まだ ホテル前のスカイツリー通り いよいよ開業オープンしたスカイツリーですが、 入場券の抽選に当たって 来月早々に初搭乗できることになりました その時は、またご報告しますね
April 30, 2012
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あっ!プロフィール機能が消えてる…メッセージ欄が消えて(プライベートな通信ができなくなって)足あと機能が消えて(来訪者の姿が見えなくなって)その他、いくつか消えて…最近はランキングの正確さもイマイチでなんだかなぁ~(ぶつぶつ(=`ω´=) )思えば・・・、ここに棲みついた10年ほど前のこと、12月24日夜そう、イヴにサイトを立ち上げると、小さなトナカイがディスプレイを自在に飛んでいたっけ (゚∇^*)ノ⌒☆ -=★ -=☆*Merry X'mas*☆なんて粋な計らい・・・と気持ちが弾んだもんですそんな頃を覚えている(知っている)ブロガーさんはいらっしゃるかしらん。当方、すでにお引越先を決めて、新しいサイトで暮らし始めているのに、こちらへのご来訪者数もまだ多くて(感謝!)未練がましく二重生活、引き際の悪さったらないのだけれど、・・・アウェイな気分は別にしてこのまま居座らせてもらおうかと(…って、ナカジマかっヾ(´A`*)) m(_ _)m m(_ _)m m(_ _)m m(_ _)m
February 13, 2012
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◆映画をテーマに立川談志を語る会◆談志師匠のお気に入り映画は、アメリカのミュージカル作品でした。 『ザッツ・エンタテインメント』 (1974年) 『ショウほど素敵な商売はない』 (1954年) どちらも ミュージカル映画の原点ともいえる作品です。 会場では、早速、この2作の予告編を、本場ハリウッド版で上映&鑑賞しました 志らくさんも、山本監督もハリウッド版を観るのは初めて(会場の参加者ももちろん初めて) そして、志らくさんは、 「あ、このシーンは本編には入っていない。 予告編だけのシーンだ」・・・など詳しいことしきり。 もう、何回となく映画を観ているようすです。 「ショウほど素敵な商売はない」には、 新人の頃のマリリン・モンローが出演しています。まだ開花する前の若いモンローで、「この映画のモンローは最悪、 映画をダメにしている…」との意見は、談志師匠の感想だったそうです。 志らくさんも山本監督も同意見。 山本監督は 「このシーンのモンローのセリフはアテレコね」・・・・と、さすが250本以上の映画を撮った監督さん、 少しのズレも見逃しません。 (・・・ちなみに監督曰く 昨年末のNHK紅白は口パクが多かったそうです(^m^ ) 談志師匠は意外と小心、怖がり?の一面があったようで、オカルト物は苦手だったようだ。 仏映画「幸福への招待」(1956)も談志師匠の大のお気に入り作品で、 クリスマスをひかえたパリを舞台に、貧しい恋人同士を描いた、ファンタスティック・コメディ…のストーリー 観たい!のですが、まだDVD化されてないとのこと、残念。どこかで上映されないかなぁ~
February 10, 2012
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先週末、都内で行われた 『立川志らく&山本晋也監督トークショー』は、 <映画をテーマに立川談志を語る会>で、中味の濃い、それは熱~いひと時でありました。 志らくさんも、山本監督も共に立川流の門下生。家元のはにかむような遺影をバックに、生前の談志師匠の思い出、エピソードが明かされます…。昨年(11/21)、75歳で亡くなった談志師匠は大の映画好きだった。 談志落語を聴くと次々とシーンが目に浮かんでくる…。 いま、アップだな! うん、ここは引きのシーン! ここはなめて~移動~っと、映画のようにきちんとカット割りがなされていたという。 「黄金餅」の残酷なシーンを、他の噺家は避けるけれど談志師匠はリアルに、その情景を再現していた。 代表作でもある「芝浜」の女房も賢夫人⇒ギャルっぽい可愛い子⇒鉄火場肌の女房(完成形)・・・と変化していった。 ここで、志らくさんが 「芝浜」のラストシーンを演じてくれた。 嗚呼ヽ(;・´з`・)ノ・・・談志師匠の芸をホーフツとさせられ、 今回のトークショーにもっと早く参加していれば、私も談志落語を理解できたのに…と悔やまれました(_ _|||) 志らくさんは大学4年で談志師匠に弟子入り。 当時の談志師匠は49歳。それからの26年間で、「尊敬する師匠の好きなものはすべて吸収した」。 談志芸を継ぐ第一人者として期待が高い 若く見えますが、志らく師匠って、現在48歳だったのですね…(*´∀`*) 「談志師匠はがんのようなよくある病名で死ぬのは嫌だったんですよ。 できれば腸チフスとか、そんなんで死にたかったんです。 実際は声も出せなくなった無様な死に方をして、 それはそれで満足だったと思います」 自身の美学を貫いた談志さんは死の2ヵ月前から誰とも面会をしなかった。 (多くの弟子たちが次に会ったのはお骨になってから) そんななかで志らくさんだけが死の1ヵ月前に師匠の病室に呼ばれた。 声も出せず、小さくなってしまった師匠が志らくさんに向けて震える手で何かを書いた・・・。 人、生という字が読めたので「師匠、人生こんなもんだですか」と訊いたら 師匠は小さくうなずいたという。 いま、志らくさんには 「談志について語って欲しい」の仕事のオファーが絶えない。 「これも 談志が死んだ が早過ぎたからですよ」
February 7, 2012
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枡野浩一歌集『ハッピーロンリーウォーリーソング』には、どきっとする短歌がいっぱい。例えば、こんな歌が…殺したいやつがいるのでしばらくは目標のある人生である本当のことを話せと責められて君の都合で決まる本当平凡な意見の前に言いわけをしておくための前置詞「やっぱ」ため息を深く深く深く深く……ついてそのまま永眠したい有罪になりたいがゆえ今いちど罪を重ねるごとき口づけ年齢を四捨五入で繰り上げて憂えるような馬鹿を死刑にこんなにもふざけたきょうがある以上どんなあすでもありうるだろう枡野さんがこれらの歌を詠んだのは今から15年ほど前のこと、「あのころ何もできませんでした。 本も雑誌も新聞もテレビも見ていられなかった。 人と話す気も書く気もしなくて、 ただ歌だけが次々と生まれてきました。」(著者の言葉から)つらく厳しい状況のなかでの著者の視線が…胸に刺さる。
February 6, 2012
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「沢田研二LIVEin日本武道館」(1/24)から1週間、ジュリーの余韻に浸っている私σ(*´∀`*)です。「勝手にしやがれ」以前(つまりザ・タイガース時代)に、あんなにも素敵な歌がたくさんあったことの再認識それで、NKH「SONGS」を繰り返し見たり… 当時のCDを入手したり… 当時のCDよりも、今のジュリーの歌声のほうが良いと思うのは私だけでしょうか。そして、ジュリーが2008年の「SONGS」でも歌った「Long Good-bye」 元メンバーだった瞳みのるに向けて、復帰を願ったメッセージソングなのですが、これは感動、泣けますこの歌を聴いて、ピーさんは復帰を決めたんですよね。作詞 沢田研二 岸部一徳 作曲 森本太郎歌詞をすべてアップするのは問題があるようなので抜粋で…こんなに長い別れになるなんてあの時は思わなかった23歳のときだったね一緒に帰ろうって言われたけれど僕は何処へ帰るのかわからなかったきみはたぶん友だちに戻ろうって言ったんだねほんとにほんとに楽しくていつもいつも一緒にいて永遠に今が続くと思っていた あの頃に・・・こんなに長い別れになるなんて あの時は思わなかった1月24日のコンサート僕らはきれいな大人になれたかな歳ばかり重ねてきたな30年以上、すきまは重いけど今なら笑い合いたい君は今は 東京の何処かで暮らしているんだほんとうに ほんとうに君のこといつも いつも 気にかけている永遠の今が続きならば一度酒でも 飲まないかYou Tubuにあるのでぜひ聴いてみてください♪※このサイトの画像アップのシステムが今日で終了のようです。 最後の画像、ギリギリセーフ?
January 31, 2012
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前日記沢田研二LIVEin武道館には、500近いアクセスありがとうございました。「お引越し」で、しばらく更新していなかったサイトなのに変わらず来てくださって…申し訳ないです(;´Д`)これもジュリー人気の賜物なので、も少し、ライブのことを書いてみます。「1月24日はザ・タイガースにとって特別な日です」のジュリーの言葉は、 この2枚の画像でわかります。 「同じ日 同じ場所 同じ顔 41年ぶり」朝日新聞(1/25) 解散も、再結成も…41年を挟んだ1月24日 その間…メンバーは別々の場所で、別々の人生を送って…歳月は、見た目も、状況も変えてしまったけれど、心の奥に秘めた「ザ・タイガース」への想いは消えずに、静かにこの日を待っていたようです「40年前と体形が同じなのはピーだけです」とジュリー、確かにピー(瞳みのる)は軽いフットワークで、ステージを駆け抜けるパフォーマンスもありで ε=ε=ε=ε=(o・・)o芸能界を長く離れていたことを感じさせません。いつも穏やかで変わらないタロー(森本太郎)ドラマよりもずっと若いサリー(岸部一徳)「せんえつでした」と言ったシロー(岸部四郎)は1曲だけの参加が、きっと自信に繋がったと信じたい。ジュリーは…、過去の映像と比べると見た目、一番変わったかなぁ~~(^m^ )You Tubeにある過去のNHK紅白で「勝手にしやがれ」を歌うジュリーは抜群に美しく…、これだけのスターは後にも先にも不出…とコメントもいっぱい並んで…、何度見たことか…σ(*´∀`*)今回久しぶりに見ようと探したのですが見つかりませんでした。ジュリーの声は今も昔も変わらないし、温かな人間的魅力はさらに大きくなってほんとにジュリーあってのザ・タイガース会場で、誰かが「ザ・タイガースは、 絶対に懐メロにはなっていない」と言った声が聞こえましたが真実だと思います。 これからは、こちらも時々更新しなければ…(ぼそっ)
January 27, 2012
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昨日、日本武道館で行われた、沢田研二LIVE 2011~2012今朝の朝日新聞にも、写真入りで採り上げられましたが、あの会場に、…私もいました。今から41年前の1971年1月24日当時、グループサウンズのトップバンド♪ザ・タイガースは、この日の日本武道館での公演をもって解散しました~~あれから41年もの月日が流れた同じ1月24日~~再びメンバーがこの場所に集まったのです! 「信じられない思い」はメンバーもファンも同じ。 ザ・タイガース再び(昨日の画像ではありません) オープニング1曲目はビートルズナンバーで「ミスター・ムーンライト」ジュリー(沢田研二)の歌!ギターはタロー(森本太郎)!ベースのサリー(岸部一徳)は、いまやドラマで渋い演技をみせる貴重な俳優となって、「僕をサリーと呼ぶ人はほとんどいません」に会場から「サリ~~~!」 「サリー~~!」そしてドラムスは!! 41年ぶりに芸能界に戻ってきたピー(瞳みのる)中国文化の研究者であり、最近まで中国語の高校教師でもあったピー先生は、中国語で挨拶をして…、…そして…ご自分で訳しました(^m^ )「僕のマリー」 「モナリザの微笑」・・・数曲を歌い終わったところで、ジュリーが突然、「シローが来ています」 えっ~~~!ステージ下手から、岸部シローさんが介添えを受けながらゆっくり…ゆっくり…と登場しました。病気療養中とかで、痩せて、独りで歩くのは難しいようです。舞台中央に用意された椅子にかけたシローに、ジュリーがやさしく話しかける。「歌う?」迷っているシローに、「大丈夫、さっきちゃんと歌えたやん」 シローは…マイクを持ち「今日、わたしがここにいるのは すべてジュリーのおかげです!」と言ってから「若葉のころ」を英語で歌いあげましたしみじみとしたいい歌声です。シローのその歌声を聴きながら客席は・・・ほとんど・・・涙していました。(´・-・。)「シロー、良かったよ~!」 「大丈夫よ~~!」 元メンバー全員揃っての完全復活はジュリーの悲願でもあるようで、「今回シローは勇気をふりしぼって来てくれた。 (今日いない)加橋かつみには、今回は、 お前のやり方は気に入らんといわれて…(笑) しかし、 全員揃ってこそのザ・タイガース。 遠くない近い将来、全員でここに立ちたい」と宣言。全26曲のラストはローリングストーンズの 「サティスファクション」そして、ステージ、会場 13000人全員が、ジュリーの音頭で一本締めでパンッ
January 25, 2012
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以前、このサイトでも話題になった山崎豊子さんの『運命の人』でありますが… 連続ドラマとなって今日からオンエアされるんですね(TBS系 夜9時~)主演の新聞記者・弓成亮太に本木雅弘さん、 その妻に松たか子さん、 外務省事務官に真木よう子さんなかなかの配役!と思いませんかそして(これは予想ですが)顔ぶれをみると弓成夫人に焦点があてられるのかなぁ…と。ほかに、「…ミタ」でのダメ男が人気だった長谷川博己さんも出るし期待できそうな気がします。「週刊文春」の阿川対談で本木さんは「このドラマの仕事は迷ったけれど 偶然、TVでモデルとなった男性が語っているのを見て 出演への気持ちが決まった」…というような、 意気込みを語っていました。仕事の掛け持ちをしないもっくんのこと、40年前に日本中を揺るがせた渦中の男をどのように演じるか、見ようと決めました
January 15, 2012
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いつもご来訪ありがとうございます。 思うところあって、別サイトを設けました。 http://ameblo.jp/akanerain/ アカネレイン どうなるかわかりませんが しばらく様子見でお願いしますm(_ _)m アキアカネ♪より
January 11, 2012
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この小説のジャンルを、私は勝手に、ファンタジーミステリーと名づけました ヾ(^-^;) 作者の越谷オサムさんは41歳、日本ファンタジーノベル大賞の優秀賞を受賞した(2004)実力派です。文庫版のコピーが気になります↓「それは、一世一代の恋(うそ)だった。彼女の秘密を知ったとき、ラブストーリーは前代未聞のハッピーエンドへ」 広告代理店勤務の浩介は、得意先の職場で、幼なじみの真緒と出会う。劣等生でいじめられっ子だった真緒は美しくできる女性に成長していた。再会を機に、二人は急接近もうアツアツで仲良くて、いちゃいちゃして・・・バカップル誕生読んでいていいかげんにしろよ!やってらんないなぁ~ ヾ(。`Д´。)ノ彡でも、このままで終わったらただのベタなラブストーリーじゃん!そんなわけないよねなにか起きるよね、絶対に何かが・・・でも、真緒は、素直で、聡明で、やさしく、て可愛くて、どうか悲惨な展開になりませんように・・・(。-人-。) そしてラスト25ページで(全253ページ)予想とはまったく違う驚愕の展開があって(この結果には異論を唱える読者もいるかと…)けど・・・、孤独を持っている読者にはそこに沁みます…。切なくて…、泣いた(多分、多くの読者は)泣いてしまったと思う。心が洗われるような涙です…(´・-・。)ちっともハッピーエンドじゃない(…と思うけど)もう一度読み返すと、文章のあちこちに、最初から伏線が張られていた・・・。あぁ、そうか、そうだったんだ「女子が男子に読ませたい小説」だとか。このファンタジーを理解できる男性だったら・・・女性はその人をきっと好きになるはず。
January 11, 2012
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Q.この人たちは何のくくりでしょうか?澤穂希 鈴木福 吉高由里子 楽しんご 稲垣吾郎 小島よしお本谷有希子 山崎樹範 バナナマン日村勇紀 年末年始、TVを観ながら…ふと(^m^ ) 答えは… 左手にお箸を持って食事をしていました(左利き)
January 10, 2012
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大人の…せつない恋愛小説といったらこのひとかなぁ~蓮見圭一氏、大好きな作家です。最新刊は『別れの時まで』(小学館)主人公の「私」はアラフォーの編集者手記募集で応募してきた1人の女性と会って「私」はこんなことを言う。「文章家と呼ばれている人たちは、 読みやすくするためにだけに漢字を使います。 そういう人の本はきれいなのでページを開いただけでわかります。 この原稿も実にいい感じです」・・・と。・・・これって、蓮見氏の文章にそのまま当てはまります。文章が読みやすく、きれいあ、ストーリーは・・・「原稿も実にいい感じ」とほめたその女性は35歳の女優で、幼い子どもがいて…。「私」と女優は、私的な事情も似ていて、お互いに惹かれあうように・・・後半は、ラブストーリーというよりは、サスペンスタッチで意外な結末なんだけど・・・・。しかし、最大の難点?は本のタイトルかしらん。『別れの時まで』って・・・。どなたか書評家の方も指摘していましたが、読む前に、結末が予測できちゃうタイトル…ですよね(=`ω´=) 蓮見氏は雑誌編集者出身。デビュー作は「水曜の朝、午前三時」(2001)超リリックで素敵なタイトルでしたタイトルに惹かれて読んで、内容はそれ以上に良くて、45万部を超えるベストセラーになりました。他にも「かなしぃ。」「誰の中にでもいる彼」など…。それが何で・・・と、ちと残念。
January 6, 2012
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京都~宮城に続いて、いよいよ東京展が始まりました(12/23~) フェルメールからのラブレター展 Bunkamura ザ・ミュージアムで(3/14まで開催)フェメール追っかけの身としては(?)年末のうちに、早速ε=┏( ・_・)┛行って来ました~~今回のフェルメール絵画は手紙をテーマに3点 <手紙を読む青衣の女> <手紙を書く女> <手紙を書く女と召使い> なかでも「手紙を読む青衣の女」は、修復後の世界初公開ということで話題を呼んでいます。確かにフェルメールブルーは、ラピスラズリを使った青色で…独特のきらめきと美しさを持っています。でも、私がいちばん長くたたずんだのは、号数の大きな「手紙を書く女と召使い」の前でした。光と影のコントラスト、作品から伝わってくる物語性…フェルメール37歳の頃の作品です。17世紀のオランダの画家ヨハネス・フェルメールは、43歳で11人の子供を残して逝って、故郷デルフトの教会に埋葬されましたが、彼の30数点の全作品は世界中に分布されたまま…。ま、いつも言っていることですがσ(*´∀`*)叶うことならば「一生のうちにフェルメールの全作品を見たい」昨年はラッキーにも4作品を鑑賞できて(春に1点観たので)現在23点まで到達(・・・到達っていわないよね、ふつう(^m^ ))さらに今夏にはあの有名な「真珠の耳飾りの少女」と、もう1点が来日。あの少女に会えるんだこれもマウリッツハイス美術館改装工事のおかげでありますがほとんど日本に居ながらにしてフェルメール作品25点まで辿り着けるというわけです n さん、これからも情報よろしくね~~( ´Д`)ノ~
January 5, 2012
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今年もたくさんの映画を観ました。深く心に残っている作品が3本ありますいづれもドキュメンタリー映画です。公開順に、『Peace ピース』 (7月)『監督失格』 (9月)『エンディングノート』(10月)映画に登場したあの人たちは、どうしているだろうか。あのように自分が生きることができるだろうか…と、今も折にふれ、想いがよみがえってきます。ベスト3といってもとても順位を付けることはできません。ベスト1が3作品公開順に紹介してみますね。『Peace ピース』 想田和弘監督(7/20) この映画を機に、 想田監督の過去作品『選挙』『精神』をDVDで観ましたが、 どれも素晴らしい完成度。 とくに『精神』の静かなる迫力は素晴らしい。 台本はなく、音楽もナレーションもない。 監督、撮影、編集…のほとんどすべてを監督1人で行う曰く「観察映画」 『監督失格』 平野勝之監督 (9/9) これほどの衝撃的なドキュメントはこの先ないかも。 溝端淳平さんが先日の「笑っていいとも!」で 「この前、三浦春馬くんと2人で演技の勉強のためもあって 『監督失格』という映画を観てきました」と言っていたし、 三谷幸喜さんは早くにエッセイに採り上げ、 歌人の枡野浩一さんは、 「ほんとうは一度観ただけでそっと忘れてしまいたかった」…と、 反響さまざまの作品です。 私はこの映画を劇場で2回観ました。 矢野顕子の歌うテーマ曲「♪しあわせなバカタレ~~」が すべてのカタルシスとなっています。 『エンディングノート』 砂田麻美監督単館上映が評判を呼んで、現在も全国23館で上映中。実の父親の最期を見つめたドキュメントですが、エンタテイメントに仕上げたのは監督の感性と力量。数々の賞にも輝いた傑作で、鑑賞後の温かさはこの作品がベストかな。監督は33歳、これがデビュー作。次回作品が勝負…ですかね。以上の3作品は、現在も各地で上映が続いているいわばロングラン。私だけが良いと思ったのではないわけです(*´∀`*) 映画は監督…ですよね私はこの3作品とも、公開時のトークイベントに参加して想田監督、平野監督、砂田監督と直接お話ができたのですが、3監督共におだやかで気配りのある素敵な方でした。この監督の映画は、これからもずっと観ていこうと決めたのです。 ~~~~~~~~~~~~~ ~~というわけで、今年もおしまい。 いつもたくさんのご来訪ありがとうございます。 更新が減っていて、申し訳ないです。ごめんなさい。 ずっとお世話になってきた楽天さんですが、 新春から機能が大幅に縮小されるんですよね。 メッセージ欄が消えるのはきついなぁ…。 それは年越しの課題として…、 皆さま、どうぞ良いお年をお迎えください( ´Д`)ノ~
December 31, 2011
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今年の芸能ニュース各局のワイドショー&ニュース番組での、放送時間で比べると、第1位 「AKB48選抜総選挙」 22時間4分46秒2位の「紳助さん引退 15時間36分24分」を大きく引き離して堂々のトップだそうです。その歴史的とも言える選抜総選挙シーンを、リアルタイムで見た自分はミーハー冥利に尽きる思いですただし……、6月9日 日本武道館…ではなくて、同時中継が行われた有楽町の映画館で!…ですが武道館に入りきれないファンたちは、全国86ヵ所の映画館に集まって、選抜総選挙の一部始終を見守ったのです私はどちらかというと、ヲタファンを見たい!気持ちも強かったのですが、彼らのピュアな応援振りや選ばれて感動のあまり泣き崩れながらも、メッセージは自分のことばではっきりと伝える、AKBメンバーたちのプロ根性に深く打たれました(チケットは入手困難だったけれど、行って良かった公演でありました)こうしていまや、アイドルのトップの座に輝くAKB48ですが、先日の「笑っていいとも!」に、秋元康さんがゲスト出演した際、とても興味深いエピソードが明かされました。秋元さんはAKB48プロデューサーとして有名ですが、2年半前の「いいとも」ゲストの際「100分の一に挑戦」コーナーでQ「このなかでカラオケでAKB48の歌を歌ったことがある人?」と会場100人の女性に質問したのです。結果、100人のうち、スイッチを押した人は1人!秋元さんは見事?タモリさんストラップをゲットしたわけですがこれってたった2年半前のことなんですよね試しに…、Q「今日の会場でAKB48の歌をカラオケで歌ったことがある人?」のタモさん質問にはなんと70人がスイッチを押しました。2年半で70倍の人気?いや、AKB好きでもカラオケ嫌いな人もいるはずだから、 すごっ!
December 27, 2011
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乾くるみさんの最新刊『嫉妬事件』(文春文庫)については、12/21日記に書きました。実際にあった「事件」を元にしたミステリ…、…といっても、あまりに尾籠(びろう)なお話で戸惑ってしまった読者がいることをレビューを見て知りました…(^m^ )しかしそこで投げちゃあ~ダメ⌒ ヾ(*´ー`) それはもったいない!ってことですそのあとに収録されている書き下ろし小説ボーナストラック『三つの質疑』これがとってもおもしろいのですページ数にして50P.ほどの短編ですが(「嫉妬事件」は200P.の長編です)っもう、読みすすめながらわくわくああ~、これぞ読書の醍醐味!ヽ(;・´з`・)ノそう思いながらページめくってましたストーリーは…、1件の殺人事件舞台は、箱根の山の中の別荘…、登場人物は10人足らず…、 <問題編> ↓ <読者への挑戦状> ↓ <解答編> …とあって、作者と読者が1対1で対決する体です。怪しい奴は、たぶん犯人じゃないし…う~~んいろいろ推理したけれど… 私の頭脳レベルではわかんなかった~~ヾ(。`Д´。)ノ彡ラストまで読んで、あっ!そっかあ~~~~(_ _|||) 『イニシエーション・ラブ』のときと同じくもう1度読み返しました。乾くるみさん、うまいなぁ~~
December 25, 2011
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昨夜、都内で行われた映画『ヒミズ』の完成披露試写会園子温(そのしおん)監督、染谷(そめたに)将太、二階堂ふみ、でんでん、渡辺哲…を迎えて舞台挨拶すでに、ネットやテレビで会見の様子が報じられていますが、私も、その会場にいました。 感動のラストシーン、15歳…中学生の青春2011園子温監督といえば、今年、もっとも注目された監督さんです「冷たい熱帯魚」「恋の罪」などどれも衝撃的なシーンで話題を呼びましたが、今回の『ヒミズ』は、暴力はかなりありですがエロ、グロシーンはほとんど登場しません。劣悪な環境にいる15歳の少年住田くん(染谷)とクラスメイトの茶沢さん(二階堂)。「りっぱなオトナになるためにはどうすればいいんだ!」この2人の熱演が素晴らしく、すでに海外で高い評価を得ていて、第68回ベネチア国際映画祭では日本人初の最優秀新人賞をW受賞昨日の試写会場で、染谷、二階堂の2人は園監督から初めて受賞トロフィを手渡されました。「撮影現場は戦場みたいだったけど、 やっとこの(完成披露試写会の)日が来たって感じです」(染谷)撮影の途中で、3.11の大震災があって、園監督は脚本を大きく書き換えたという。古谷実さんの原作のスピリットは忠実に、しかし、2011年の青春をリアルに描くには、震災を見逃すことはできなかった…と。震災後まもない被災地ロケもあり、映画の重要なシーンとなっています。詩人でもある園監督は前作『恋の罪』では田村隆一の詩を用いましたが、今作品ではヴィヨンの詩のフレーズが効果的に使われています。 皆がみな同じであれば よくわかる 働き者か怠け者かもわかる 何だってわかる 自分のこと以外なら すべてに終末をもたらす死もわかる 何だってわかる 自分のこと以外なら出演は他に、吹越満、神楽坂恵、窪塚洋介、吉高由里子、西島隆弘(AAA)、光石研など、園監督作品に縁のある俳優さんが顔を揃えています。 (窪塚さんは客席に姿があったようです。)ちなみに「ヒミズ」とは「日不見」・・・もぐら。一般公開は来年1月14日から。多分、上半期の話題作トップになるのは確実
December 23, 2011
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前日記の続き♪トークセッションのあと、乾くるみさんから、最新刊にサインをいただきました 感動この『嫉妬事件』(文春文庫)は、大学のミステリ研究会を舞台にした青春ミステリ小説。1984年の歳末…城林大学ミス研の部室の本棚のいちばん上段の本の上にウンコが載っていたビロウな話でありますが…実はこれって全国のミス研はもとより、ミステリ関係者なら、誰もが知っている実際に起きた「事件」で、この「事件」をヒントに小説は書かれています。本の解説(我孫子武丸さん)のなかでも、トークセッションでも話題になりましたが「京大ミステリ研BOXうんこ事件」としてそれはそれは有名な話だとか(>人<)ミス研の学生たちは考えますなぜ、この日(12月22日)に、なぜ、鍵のかけられた部室に、なぜ、カー『疑惑の影』の上に・・・とあれやこれや推理していくなかでミステリの名著が次々と登場して話がどんどんマニアックなって、それを読むだけでもわくわくしてきます。そして、この「ビロウ系ミステリ」の驚愕のラストとは・・・・乾さんは京大ではなく静岡大学数学科出身で、ミステリとの出会いは中学時代の横溝正史ブームがきっかけ。「作家デビューが遅かったので(1998年『Jの神話』)ストックはあるのですが、最近は原稿締め切り3日前になってもあせらない自分に、もう1人の自分があきれています(笑)」・・・と、語っておられました。『嫉妬事件』は文春ムック「オールスイリ2010」に書かれた作品ですが、現在発売中の「オールスイリ2012」には、美人プロ雀士探偵『殺人テレパス七対子』が掲載されています。
December 21, 2011
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週末…こんな素晴らしいトークイベントがあると知って、急遽、JR立川駅近くのオリオン書房へ ε=ε=ε=ε=ε=┏( ・_・)┛ ふぅ~、間に合ったぁ~ これは、文春ムック『オールスイリ2012』の刊行記念イベント 魅力的な顔ぶれの執筆陣店内の明るくしゃれたティーラウンジに、ミステリーファンが集まってそれはそれは楽しいひと時でした憧れのスター作家お二人を前にしてファンは緊張気味乾くるみさんも、人前に登場するのは少ない作家さんです。そんな空気を察してか、先輩作家の奥泉光さんが進行役をなさって、読者が聞きたい(と思っている)ことを乾さんに質問して下さいました。乾さんの『イニシエーション・ラブ』は、当時の編集者から「王道をいく作品をお願いします」と言われ納得のいくものがなかなか書けなかった…。そこで思いついたのが、ネタのある恋愛小説。ミステリーを書く時とまったく同じ気持ちで書き上げました…。そう…、もうあれは4年も前のことです(2007/12/4のブログ)乾さんの『イニシエーション・ラブ』の衝撃は、このサイトでも大きな話題となりました。恋愛小説にしてミステリー小説ラスト2行ですべてが逆転!えっ~~~! そ~だったのかぁ! ヾ(。`Д´。)ノ彡まったく新しいタイプのミステリー誕生・・・最後まで読んでもまったく気づかない読者も何人かいて・・・・ ヾ(^-^;) あれから乾くるみ作品はすべて読んでいます!あ、乾くるみさんが男性作家だということは知ってますよね(^m^ )グレーのトレーナーのラフなスタイルやや長髪で、一見こわもてひげ面で、(ケンコバさんを一回り大きくして、ソフトにした感じかなぁ~)やさしいまなざしからシャイなお人柄がうかがえます。そして、ペンネームである「乾くるみ」は「いぬいくるみ」のなかに ⇒ ぬいぐるみが入っていることを明かしてくださいました。楽しいお話はほかにもいっぱいあったので、おいおい紹介していきますねサインも、もちろんいただきましたありがとうございました。大切にします。m(_ _)mここで、お二人の推理小説BEST3を記しておきます。乾くるみおすすめ推理小説ベスト31 『乱れからくり』 泡坂 妻夫(著)2 『囁く影 』ジョン・ディクスン・カー(著)3 『大誘拐』天藤真(著)奥泉光推理小説ベスト31、『毒入りチョコレート事件』アントニイ・バークリー (著)2、『虚無への供物 』中井 英夫 (著)3、『金曜日ラビは寝坊した』 ハリイ・ケメルマン (著)
December 19, 2011
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われらの古田新太さまが、こんな濃ゆ~いメイクでサクレツします横浜中華街にほど近いKAAT神奈川芸術劇場で(25日まで)原作は、英国リチャード・オブライエンのホラー・ロックミュージカルチケットは何ヵ月も前に購入して楽しみにしていた舞台です参加型ミュージカルと聞いていたので、どんなかなぁと思っていたら、場内に入るや「ポップコーンはいかがですかぁ~」と青いメイド服のポップコーンガールたちが愛想を振りまいているコーンはオリジナルパッケージで500円、ま、記念に…と買うよね(^m^ )「ひとつ、くらはい」そ、そしたらガールが大きな声で こちらのお客様が ポップコーン1箱、お買い上げになりましたぁ~会場、あちこちから、拍手、拍手、拍手(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ はずか・・・・ (;´Д`)上演前から、こうやって客席を盛り上げるのも、演出のひとつなんですね。幕があがると…、ポップコーンガールの1人が舞台に上って見事な歌声を披露あっ!女優さんだったんだ~~~恋人同士が嵐のなか、 山の中で、道に迷って車がパンク。 電話を借りようと近くの古城を訪ねると、 そこは…オープニングから30分ほどで古田さん登場岡本健一、笹本玲奈、中村倫也、藤木孝、ROLLY…といった魅力的キャスティング客席には、これも演出?と思わせるピカピカ、コテコテのロックテイストで全身を固めたファンもいてエンディングでは客席オールスタンディング出演者、観客が一体となってロックロックロック ┗(^0^)┓)))(((( ┏(^0^)┛┗(^0^) ┓))))((((┏(^0^)┛今年、オープンしたばかりの広~い会場のフロアが揺れたんではないか。行って良かった~舞台の古ちゃん、サイコー箱だけでも価値あり?のコーン。天井から降ってきた金のリボン<追記>この日のサプライズは演出のいのうえひでのりさんに遭遇したこと。いのうえさん、スタッフカードを首に、黒いTシャツ姿で場内に…。観客に敬意を払いながらの急ぎ足姿がとても素敵でした。
December 16, 2011
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最近、読んで、思い切り落ち込んだ(…落ち込めた)本です オオキトモユキ(絵) 毎日のように手紙は来るけれどあなた以外の人からである永遠の愛を誓うよ 永遠もあと半年で終わりらしいし枡野浩一さんが自作短歌35首にショートストーリーをつけています。どのストーリーもものごとがうまくいかない不運なお話。あの頃…恋をしても何も起こらなかったし…、仕事は先が見えなくて…毎日が淋しくて、途方に暮れていたっけ。読み進めていくほどに低迷の時代を思い出してしまう。詩集『くじけな』(2011)は枡野本の傑作ですがその『くじけな』の前に『淋しいのはお前だけじゃな』(2003)があったとは。私が読んだのは文庫版(2008)長嶋有さんの解説が秀逸です。「枡野さんは文章がうまいが、うまいのはそれだけでない。 的確な場所に的確なものを斡旋(あっせん)する名人でもある。」そう、「くじけな」も「淋しいのはお前だけじゃな」も語尾の違いで、まったく新しい枡野さんの世界そして長嶋有さんの解説は「この題名の<お前>は、読者ではなく作者自身に向けられて いたことに気付く。」と続くのだけれど、誰しもが夕暮れどきに駅に向かう群集のなかで感じる孤独と、年の瀬のやりきれなさと焦りは、あの頃と少しも変わってないのではないかしらん…この本は市川森一さんの訃報を知った日に読みました。市川さんの初期の頃のドラマには青春のはがゆさを描いたものがあったようですがそれはまたいつか。
December 14, 2011
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歳末は、今年も…表参道、青山界隈で♪青山円形劇場、恒例の12月公演今年は最前列の席で観劇することができましたなにせこれを観ないと年が越せない気分なのです…(^m^ )『ア・ラ・カルト2 ~役者と音楽家のいるレストラン~』 高泉淳子を中心に、本多愛也、中山祐一朗、中西俊博(音楽監督)、山本光洋個性的な芸風を持った役者さんばかりです。日替わりゲストは、ミュージカル俳優の石井一孝さん。石井さん、当たりでした。「ミス・サイゴン」「マイ・フェア・レディ」「三銃士」など大劇場での公演が多い石井さんです。青山円形劇場は、ステージを真ん中において、そのステージを客席がぐるっと囲むスタイルの小さな(それが最大の魅力の)劇場です。目の前で歌う石井さんの「ボヘミアン・ラプソディ」(クイーン)迫力ある歌声で素晴らしかったぁ~石井さんの「ア・ラ・カルト」出演は5年ぶりですが元々、自ら志願しての出演だとか。トークを通してうかがえるお人柄もとっても魅力的で笑顔がすてきな長身アラフォーすっかりファンになってしまいました毎年のことながら、高泉脚本は練りに練られて、うんちくと、ウイットと、時事ネタとおなじみのキャラクター登場もあって会場は笑いがたえません。客層は若い女性を中心に年齢層も幅広く、常連さんが多いみたい。終演は…20時過ぎ外に出たら、夜空にまん丸の月がぽっかり・・・あ、今夜は皆既月食の日だった!(12/10)表参道交差点近くで一緒に行った仲間とゆっくりとお食事をして、再び外に出ると月食が始まっていました。満月がゆっくりと欠けていく・・・街ゆく人たちが皆、空を見上げ、カメラを向けている人も多い。私のケータイではうまく撮れなかったけど…(´・-・。)良いお芝居を観たあとの、あたしの心は満ちていて…なぁ~んて、ヘタなオチヽ(;・´з`・)ノ
December 12, 2011
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JR秋葉原駅を出てすぐのココ AKB48 CAFE&SHOP AKIHABARA 今年9月末に駅の高架下にオープンしたばかりのアキバの新スポットお隣の「ガンダムカフェ」と並んで、東京の新名所でもあります今回、私が行ったのは、AKB48ショップ内のシアターエリア。最近のAKB48公演のなかで、傑作とされる公演映像を大型スクリーンで見られます。まぁ、ナマでないのは残念ですがその迫力には圧倒されましたこの日の映像は8月の仙台公演~AKBがいっぱい~SUMMER TOUR 2011~ 大島優子、板野友美、秋元才加、峯岸みなみ、宮澤佐江…といったチームK のメンバーたちが歌って踊って汗だくでの大熱演・・・、AKBって、あんなに汗いっぱいのステージを展開していたのか!舞台衣装は何枚用意してあるのだろうか!優子さんはほんとにキュートで可愛いビュッフェ形式でお料理を食べながらの観賞ですが、2時間のあいだ、スクリーンに見入ってしまって、お料理のリターンはしないままでありました。ガンダムカフェでお茶して・・・ ハロラテミルクそのあと、駅から数分のシティホテルへここも完成したばかりの新しいホテルで、最上25階のレディースルームからはスカイツリーが真正面に見えて…。 あっ、今回は同窓会をかねた女友だち4人の会合。不肖アカネσ(*´∀`*)が幹事役(←ミ~ハ~(;´Д`))夜更けまで語ってガールズオバトーク満開翌日は、待ち合わせ場所と同じ秋葉原駅前で解散、それぞれの現実世界へ戻っていったのであります。
December 9, 2011
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NHK総合『談志が死んだ』(12/4)良かったですねエンディングの志らく師匠のナレーションに思わず涙…(´・-・。)そして…、談志師匠の『芝浜』をこういう形で初めて聴くなんて…と一抹の寂しさがよぎりました。4年前の日記で恐縮ですが、談志独演会のようすを再アップしてみます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~立川談志の落語は一度聴いておく価値あり。当代随一の名人芸をナマで味わう醍醐味を体験すべし。・・・というようなことを、前から耳にして、私のかねてからの念願の1つでもあった、「談志師匠の落語をナマで聴く」が実現しました!チケット入手は困難を極めましたけどね・・・。定価の倍以上の値のつく噺家さんて談志師匠以外にいるでしょうか。「立川談志独演会」(有楽町よみうりホール)は1100の客席がぎっしり。(TVカメラも入っていました)高座にのぼった談志師匠は、まずこんなマクラから始めたのです。。。o○えっ~、むかしはダフ屋なんてぇのが小屋のまわりにいて、 「あるよ、あるよ」なんてぇ、呼びかけてたんだけどね、 最近はなんだって? こう、パソコン使う在宅ダフ屋てぇのがいるんだって? そういうので券買って、噂を聞いて今日来た人には、 おれの落語はわかんないとおもうよ。 (あたしのことだ!)うわっ!、のっけからまいりましたぁ~~m(__)m時局風刺をマクラで振って、客を沸かして、いつの間にか演目に入っている・・・、その前フリの部分がおもしろかったぁ談志師匠は一時期、国会議員でもあって、ゆえに政治ネタが多い。石原が都知事に再選されたとたんに、 ふんぞり返ったってぇのは、当然だろ。 選挙前はバカから1票をもらわなきゃなんねぇんだから 人は帰属しなきゃ、生きていけないんだよね。 世の中、ぜ~んぶニセモノ。恥というもんがないね。安倍総理(当時)や拉致被害者家族に関しての辛らつな批評、ここではとても書けませんι(´Д`υ)←会場ロビィに貼られた演目2時間のうち、途中10分間の休憩があって(衣装替えもあり)、文字通りの独演会。むかし、選挙でノドをやられちゃって、こんな声になっちゃった。 艶っぽい噺はもうできねぇ。 角さんみたいな声だろ?(確かに・・・(^_^;)そして、最初の演目の途中、師匠は一瞬、言葉に詰まった!え~と、う・・・、・・・なんだっけ?(しばしの沈黙) ・・・あっ、そうだ!八丁堀だ!この「八丁堀」の言葉が出なかったことを気にしているようで、すべての演目を終えた最後の挨拶でもそのことに触れた。おれの「田能久」を聴かせたかった。 最後になって、いいわけ屋に帰属するんじゃなぁ。 ま、勉強して出直せってことだよな。いえいえ、勉強して出直すのは私の方であります。マクラの時局ネタでは笑えても、本題の古典落語は、聞き取るだけで精一杯。隣席の20代と思われる男性客のツボを抑えた笑いっぷりを、じつに羨ましく感じた次第・・・。これからは落語の聞き手としての修業に励もう!次回は寄席でお会いしたい! (2007/4/26のブログより) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~結局・・・、私は聞き手としての修業に励むこともせず、談志師匠の演目を聴くのはこの日が最初にして最後でした。でも、生で聴いておいて良かった!です談志師匠の迫力を目の当たりにしただけでも!blueXblueさん、4年前にススメてくださってありがとう。放送で聴いた大ネタ『芝浜』はblueさんの言われるように泣けました。 『また、夢んなるといけねぇ~~』
December 5, 2011
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ドキュメンタリー映画『エンディングノート』の一般公開は、去る10月1日私は初日に観て、2日後の10/3にブログにアップしました。(砂田監督、是枝Pの挨拶もあるので良かったら見てね)ブログで、「今年観た映画のなかではナンバー1」と書きましたが、当時は、単館上映の地味な存在だったように思う。あれから2ヵ月が経って…、『エンディングノート』はいまだに上映が続いて、上映館は全国で19館に増えていますまさにロングラン(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ 昨日は、砂田麻美(33)監督が、この映画で、第36回報知映画賞新人賞受賞の朗報もあっておめでとう(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ 砂田監督はTwitterでつぶやきました。何故「エンディングノート」が東京だけで6館にまで増えたのか、未だに理解できていません。ついに銀座にも。ツイッターで更新を知るたびに驚き続ける自分がいます。いい映画だから、ですってば!と糸井重里氏。糸井氏は「ほぼ日」サイトで「エンディングノート特集」を組むほど、この映画を絶賛していますさらに、数日前にはロンブーの淳さんがツイートしました。たった今、映画エンディングノートを見た…とても良い映画でした…人生観を一瞬で変えられたなぁそんな砂田監督の著書『音のない花火』は、小説のかたちをとっていますが、映画『エンディングノート』の原作です。読むと、映画が監督の手でいかに推敲と編集を重ね、シンプルな家族の物語として完成させたかが伝わってきます。…と同時に、洗礼のシーンなど…、あのシーンには、そういう事情があったのか…と映画を深く知るためのあれこれや、逝く父への娘のせつない想いが綴られています。監督の文章は名文で、小説としても読み応え充分ですそして最後に…、不肖アカネの「エンディングノート」その後。映画を観たあと、劇場に「感想アンケート用紙」があってそれに書いて応募したら(抽選で)後日、とても立派なペンが私の手元に届いたのですドイツ製の高価な逸品です。映画の主人公が愛用されたブランドなのかしら…と、部屋に飾って…見るたびにあの素敵なご家族のことを思い出すのです 『エンディングノート』は終わらない…
November 30, 2011
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週刊文春(11/24号)が「女が嫌いな女 2011」というのをやっていた。もう8年も続いている企画で、全国1000人の女性アンケート調査結果だという。まずは、10位までの結果はこんなんです ★女が嫌いな女★2011 1、沢尻エリカ 2、和田アキ子 3、谷 亮子 4、久本雅美 5、前田敦子 6、蓮 舫 7、藤原紀香 8、神田うの 9、磯野貴理子 10、小宮山洋子以下、道重さゆみ⇒芦田愛菜⇒倖田來未⇒ローラ⇒麻木久仁子・・・・と嫌女が50位まで続きます。今回は、AKB48のあっちゃんこと前田敦子が前回41位⇒⇒5位に急浮上したのが特徴で、あっちゃんの嫌女の理由があげられているけど、なんだかなぁ~ヽ(`Д´)ノ 作為が……ヽ(`Д´)ノ「私のことは嫌いでも、 AKBは嫌いにならないでください!」by 前田敦子こういったランキングは結果を見ると、ああだ、こうだと、いちゃもんをつけたくなるものですエリカ様が嫌いって言ったって、彼女がマスコミで発言することはほとんどないし、嫌い続ける理由が見つからない。それよりも、ハイパーなんとか氏、エリカ様をはやく自由の身にしてあげて。いつまでも引っ張って…かわいそうじゃんそしてこのランキングへのいちばんのもの言いヽ(`Д´)ノは出版社の調査だけあって、作家、文化人部門が1人も入ってないこと私が大嫌いな女は泉ピン子(17位)と林真理子嫌いだから、見ない、読まないを通しているがそれでもたま~に目に入ってくる時がある。いつみても下世話な勘違い女というか、私の嫌女ですヽ(`Д´)ノ ~~~~~~~~~~~~~~~~~話題、変えます先週の「とんねるず」は久々におもしろくて笑えましたYou Tubeにあったので未見の方にはおススメです「みなさんのおかげでした2億4000万の瞳ものまねメドレーNO1 」 ttp://www.youtube.com/watch?v=M6gylUioBlQ ものまね達人が続々登場 ヾ(≧∇≦)〃 NO5まであります
November 27, 2011
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乙武洋匡さんの、Twitterでのツイート(つぶやき)をまとめた1冊文字のデザインやレイアウトが工夫されて、読みやすく編集されています フォロワーただいま34万人この本のなかで乙武さんには2人目のお子さんが誕生して、大震災もあって…、フォロワーさんと交わすオトことばはいつも的を得て、ユーモアがあってヾ(*´▽`*)ノときには厳しく…ヾ(。`Д´。)ノ そして、愛に満ちています「バ~カ」というツイートには「か、か・・・、カメラ!」と返すとのページがありますが、私はこのシーンをリアルタイムで覚えているのですが(フォロワーの1人なのでσ(*´∀`*)実際には、そのあとがとても感動的だったので(100%正確ではないけれど)ここで再現してみたいと思う。「おい!」「なんだい?」「バーカ!」「か、か・・・、カメラ!」・・・・・しばらくして・・・・・「乙武さんごめんなさい。 失礼なことをわざと言ったボクは間違っていました」と謝罪のツイートがあった。乙武さんはそれに対して「キチンを謝ることができるのは立派なことで、 誰も君を責めることはしないと思うよ」と返していた。また、「生きるってどういうことでしょうか?」「この先、他人から得た答えで生きていくの?」・・・なんてやりとりも。こんなふうに、乙武さんの周りは感動がいっぱいなのである。アンチ乙武派の存在は知っているが乙武さんほど、障がい者のイメージを変えた人はいない。思えば…、私(たち)は子供の頃から「障がい者は気の毒でかわいそうな人だから、 決して笑ったり、いじめたりしてはいけない。」と教え込まれてきたように思う。だから、現実の場面で、障がい者の方と接するといったいどうして良いのかわからず、途方に暮れてしまうのだ。障がいをもつことは、不便ではあるだろうけれど、決して不幸ではない。「気の毒でかわいそうな人…」の部分は不要だったのださらに、批判を恐れずに言えば、障がいを持つ子供の親も「こんな体に生んでしまって申し分けない。 これからの不幸な人生をどうやって…」と悲壮感のなかでの育て方をしていないだろうか。乙武さんは、自分の放つ自虐ネタが不謹慎でなくふつうに面白いと思えて、健常者と障がい者の心理的垣根を低く、なくすことを目指しているようです。障がい者の広告塔や顔になることをあえてせず、むしろ避けているようなのはそんな点からかも知れない。乙武さんは言う。「生きる意味がわからない」と戸惑う人が多いなか、自分が何をすべきか、早い段階で気づくことができたのは、この特徴的な体のおかげ。誰にも歩むことのできない、稀有な人生を満喫中…と。明るく優しくて、正義感強くて、したたかさも備えて、適当にエロくて(*´∀`*) 良きパパで、良き夫で、良き息子で、ほんとに、っもう乙武さんには脱帽ですタレントの千秋さんは以前から、「乙武さんみたい人が総理大臣になったらいいな」と彼を「総理」と呼んでいる。将来は政治家?…の選択肢はあるかも知れない。ずいぶん前だけれどTwitterで「#乙武さんのカッコイイ肩書きを考える」というテーマがあった。日ごろ「見るだけTwitter」の私ですがそのときだけはツイートしたんです。乙武さんの肩書き「やがて日本の手足となる男」このツイート、ちょっと好評だったみたいで何人かの方がリツイートしてくれました。
November 25, 2011
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『踊る!さんま御殿』見ました初登場の枡野浩一さん、いい笑顔、していましたよね。最後はヒット賞もらっちゃって!おめれと~~!自作の歌を、手書きでいくつか紹介していましたが、あれは愛用の鉛筆で書いたのかな…枡野さんは著書へのサインはいつも鉛筆でなさるようです。そして、…その理由がとても深イイんです (ん? 番組がちなう?……ヾ(*´▽`*)ノ)漫画家さんのイベントなどで、生描きの原稿が、会場の、選ばれたファンに配られる場合司会者は必ずこういいます。「名前を入れることを条件にプレゼントさせてもらいます」と。また、出版記念のサイン会でも作家さんは、「・・・様へ」と、本の購入者(読者&ファン)の名前を、サインとともに書いてくださるケースは多い。その配慮は、ファン側にとっては嬉しくて私はいつも「一生の宝物にしますっ!」なんて最敬礼してしまう・・・m(_ _)mずっと憧れていた上野千鶴子先生が、目の前で私の名前を書いておられたときは正直、感無量…震えましたです。・゚・(ノД`)・゚・。しかし、そんな一方で色紙に宛名を入れるのは転売を防ぐため…とか、本に名前書かれちゃうと売れないんだよな…なんて声も聞かれますヽ(`Д´)ノ大御所の某作家先生は「自分は生活に困っているときに 本を売って暮らしていた。 その思いがあるから自著にサインはしても 宛名は書かない主義」を通しているとか。そこで歌人枡野浩一さんであります。 (・・・前置き長くてスミマセン(;´Д`))新刊『すれちがうとき聴いた歌』にサインをされるとき、枡野さんはこう言ったのです!「ボクは鉛筆でサインします。 本を売るときは消しゴムで宛名の部分を消してください」 なんという気遣い サイン中の枡野さんと杉田監督 (前日記のイベントで) かなしみは だれのものでも ありがちで ありふれていて おもしろくない (枡野浩一) 番組で最後に詠んだ歌 枡野さま、 サインありがとうございました。 枡野さんが書いてくださった私の名前を消すことは 永遠に無いと思います。大切にします。アカネ
November 23, 2011
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先週…、銀座のこんなしゃれたお店でライブがありました 椿サロンsapporo 「杉田協士の歌と枡野浩一の歌」杉田監督と枡野さんは、今年の東京国際映画祭に出品された『ひとつの歌』の監督と出演者の間柄でもあって映画、短歌、本の話…と、監督と歌人のトークはとっても熱く楽しかったたとえば、枡野さんの新著『すれちがうとき聴いた歌』は7首の枡野短歌にそれぞれショートストーリーがつけられているのだけれど、「1話のラストシーンですが、 ここで夫と妻は視線を合わしていましたか?」と杉田監督。これって映画監督ならではの質問ですよねそして枡野さんが「踊る!さんま御殿!!」に出演することもトークのなかで明かされました。すでに録画は終わっていて、放送日は、11/22のいい夫婦の日(明日だ!)テーマは「寂しい独身男女」だとか・・・(´・-・。)「さんまさんのトークの展開が速くて、 どんどん先に進むから さっきしゃべったコトはもう過去の話になっちゃって テレビに出てあんなに口の中が乾いたことは初めてです」と枡野さん。枡野さんて、一見、人見知りっぽいし、シャイでこわそうだけれど… 実際の枡野さんは気遣いのあるオトナの男性のように感じました(*´∀`*) ライブも、映画出演も多数経験されているし、この夏、東京MX「5時に夢中!」のピンチヒッターMCではぎこちなさが逆に視聴者に受けて好評&人気だったししたたかさも備えている(と思う)枡野さん明日の「さんま御殿」のトークは必見です杉田監督の映画『ひとつの歌』も東京郊外の駅で起きた事故の真相にただひとり気付いている青年がたどる、ある告白までの道のりを描く…というなんだか興味津々の内容。来年夏公開というのでこちらも観たい
November 21, 2011
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公開初日!(11/12)立ち見が出るほど満席の館内。上映前の舞台挨拶に登壇したのは、園子温(その しおん)監督、水野美紀、冨樫真、神楽坂恵の3女優と、この映画がデビュー作という小林竜樹(りゅうじゅ)22歳の若手男優・・・の5人私は園監督をナマで見たくて…(^m^ )この日、最前列席を確保したわけですが黒のデザインスーツに、トレードマークの黒いハット、口ひげ、黒縁めがね… ん?監督は登壇者のなかでいちばん目立つ存在でありました(*´∀`*) この人が、世界的に評価され今、日本でもっとも注目を浴びている監督なんだけど、トークに入ったら監督は穏やかで、控えめで、懐の深そうな男性でありました。公開初日のせいか、登壇者の方たちは監督はじめ、みなさん緊張されているようで、その緊張感が客席まで伝わってくる・・・・。「この映画は 私がもっとも愛している作品です」(園監督)「これが人間、これが女。 私の女優人生を変える作品です。 撮影中、ずっと緊張感が続いて幸せでした」(水野美紀)「昼は大学助教授、夜は娼婦という私の役は オーディションで勝ち取ったんですが 決まった瞬間、ほんとに私でいいんですか? 愛って何ですか?って 思わず監督に聞いちゃいました。」(冨樫真)「監督の求めるレベルが上がっていて、 監督の作品の中で生きてみたいとずっと思っていた。 素晴らしい緊張感のなかでの仕事でした」(神楽坂恵)「ボクはほとんど初対面の神楽坂さんと、 いきなりデイトをするよう監督から命じられて(笑) 街で女性に声をかける練習もさせられました」(小林竜樹)女優さんて、映像で見るよりも、実物はほっそりとしていてきれい顔も小さいし…( →_→) 神楽坂さんからは、園監督に心酔している想いが伝わってきて(婚約中なんですよね)ドレス姿はむしろ清楚な感じなのに・・・、そ、そ、それが、本編のなかの3女優ときたら!!!!水野さんも、神楽坂さんも、冨樫さんも、うわっ・・・・うわっ・・・・うわっ~~!ヽ(`Д´)ノ ヽ(`Д´)ノ ヽ(`Д´)ノとくに神楽坂さんはあんなおっきなおっぱい、ど、どこに隠してたんだぁ~~^ヾ(。`Д´。)ノ女性刑事(水野)、流行作家の貞淑な妻(神楽坂)、エリート大学助教授(冨樫)それぞれ表と裏の顔を持っていてさびしい女は日々のくり返しのなかで、ちょっとしたことを契機に、どんどん変貌していくのです・・・。しかし主演女優は3人ではなかったのです後半、登場する大学助教授の母親役の大方斐紗子さん。その存在感に圧倒されっぱなし大方さんが登場してからストーリーがどんどん深く、面白くなっていきます。あとで彼女のプロフをみたら70代のベテラン女優さんなのですね。この作品は、1990年代、渋谷円山町のラブホテル街アパートで起きた殺人事件をインスパイアーした作品といわれていますが、あの事件よりもカフカの「城」の空気感があるような…。何度も繰り返される「言葉なんかおぼえるんじゃなかった」のフレーズ。これはカフカではなく、田村隆一の詩『帰途』の一節ですね。 言葉なんかおぼえるんじゃなかった 言葉のない世界 意味が意味にならない世界に生きてたら どんなによかったか 詩人でもある園監督が、なぜこの詩を選んだのか…。フレーズが、映画を観終わった後もいつまでも心に残っていた・・・。
November 18, 2011
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前日記には、たくさんの温かいコメント、ありがとうございました…(´・-・。)こういうご縁は大切にしなければ…と心から思いました☆ジナ☆さん、MYCAさん、アイコ4才さん、wheatgrassさん思えば、おたがい長いお付き合いになりますね。いつもエールをありがとうございますばでぃさんとはブログ以前からの友だちで…(^m^ )森猫さんの海を越えてのご来訪に、私はどんなに励まされていることか…(。-人-。) みなさん、ほんとうにありがとうございますっも少し(せめて来年の10年満期?までは)ココで続けてみようかなと、そうしなければ、後悔しそうな気がしてきました書きたいことも溜まっています。園子温監督の『恋の罪』は、監督&主演女優さんたちの舞台挨拶のあった、公開初日に、最前列センター席で観ることが出来ました。また、一昨日は、銀座のサロンで、歌人の枡野浩一さんたちとのトークイベントに参加しました…そのときの楽しい情報はいずれここでご報告していきますね。それから、blueXblueさん、Umi♪さん、ブロックスさんたち、私の好きなブロガーさんが、元楽天⇒現アメーバ住人になっています。アメブロは気になっているサイトなのでちょっとの期間、二股かけてみようかとヾ(´A`*)をいをい!さらに、9年間の過去日記を大幅に削除していったら、日記が1年分消えたり、数ヵ月の空白ができたりと、ヒドイ虫食い状態になってしまいました Σ(゚д゚lll)初期の残ったアカネブログを楽天別サイトでまとめてみようかな…~なんて書くとエラソ~ですが、私はいつまでたっても文章が上手くなりません。これは謙遜でなく、常に感じているホンネです。本になるなんて絶対ありえないです。ヾ(≧∇≦)〃ブロックスさんやえみりぁさんのようなご自分の文体をもっている方やnauveさんのように的確な批評眼をもっている方を私はほんとうに素晴らしいと思っています。長くなりましたが、そんなこんなで、お騒がせしてしまってごめんなさい。明日からまた、スロウペースでやっていきますので、どうぞよろしくお付き合いくださいm(_ _)m
November 16, 2011
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いつもたくさんのご来訪をありがとうございますこのサイトをアップしていつのまにか9年もの月日が過ぎて…、来週から10年目に入ろうとしています。こんなに長く続くとは思わなかったです!同じ場所に10年間も棲むなんてことも!ヾ(´A`*)この辺で、新天地を求めて、思い切ったお引越しをしてみようか…と思ったり。…どこか良い物件ありますか?(*´∀`*) 反対に、慣れ親しんだココでいいんじゃね…とか、いっそ区切りつけたら?…とか(*´∀`*) 最近、ツイッターもオモシロくて(ほとんど見るだけ)つぶやきの練習をしてみようか…とか。そんなこんなで気持ちが定まりません(;´Д`)ただ、この節目を機に、お部屋の大掃除はしたいと思っています。好きなものだけを残して、ごみは処分・⌒ ヾ(*´ー`) ポイ(ま、ほとんどがごみみたいなもんですけどね~( →_→) )断捨離、改装、新装開店?方向が決まったらまたここでお知らせします。9年間のご愛顧を本当にありがとうございましたm(_ _)m
November 10, 2011
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