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河伯(かはく)

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2010.11.02
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 アキが亡くなってから、もう早いもので、1年と2ヶ月が過ぎ去りました。

 お骨は、まだ、部屋に置いたままです。

 1年以上にもなりますと、毎週の花代も馬鹿になりません^^;

 別にアキは花なんか喜ばないでしょうにね。





 そんな、ある日のことでした。

 確か9月30日だったと思います。


 いつもの道を、会社からチャリで帰宅する途中、とある賃貸風のマンションの駐車場の真ん中に黒いカタマリがありました。

 夜のことで、あまり明るくない場所でもあるのですが、猫であることは分かりました。

 その駐車場は道沿いのオープンな場所なので、近寄って見ると生後3ヶ月くらいの黒の子猫でした。



 しかし、手に何も持っていないと分かると、すぐにマンションのバルコニー下に逃げ込んでしまいました。

 警戒心は旺盛のようです。 








茶黒の猫1





 すぐに傍にあるコンビニで猫缶を1つ買って来て、路肩の縁石の上にあけてやると、それはもう凄い勢いで貪(むさぼ)りました。

 あっという間に完食です。

 食べ終わってから、なでてやろうと背中に触れると、まるで電気ショックを受けたように飛び退いて逃げて行きました。





 10月1日(金)。

 やはり帰宅していると、まるで待っていたように、昨夜と同じ場所に蹲(うずくま)っています。

 また、猫缶を買って縁石の上にあけてやって食べさせました。







 雨でした。

 「いるかなぁ?」と思ってましたが、いません。

 周辺を「チチチ」と舌を鳴らしながら(不審者オーラ全開で)探しましたが見つからず、諦めて帰りました。





 10月3日(日)。

 前日会えなかった事もあり、わざわざ休みの日に会社の近くまで行く事はしませんでした。







 帰宅途中‥‥今度はいたw







茶黒の猫2






 猫缶を食べやすいように、割り箸でほぐして与えました。




 10月5日(火)。

 猫缶をやりました。

 食事中の隙に、背中に触ろうとすると、やはりオーバーアクションで逃げます。




 10月6日(水)~7日(木)

 この黒猫にエサをあげるのが日課に‥‥。



 10月8日(金)~9日(土)。

 縁石の上にエサを置くと、こぼれて砂利の下に入ったりして無駄になるので、使い捨ての紙皿を使うようになりました。

 エサが散らかったりしたら、付近の住民の迷惑にもなりますからね。






茶黒の猫3





 9日は、多少明るい時間に行けたので、この猫が完全な黒猫ではなく、かなり茶毛がマダラに混じった猫だと分かりました。

 そして、最初は生後3ヶ月くらいか?と思ってたのですが、生後半年以上か‥‥あるいは発育の悪い小柄な成猫かもしれないという事が分かってきました。



 10月10日(日)

 休みだったのですが、エサやりに出掛けることに。

 この日以後は、雨だろうが休日だろうが、無休状態になっていきます。



 10月20日(土)

 この頃から、ようやく背中をなでる事が出来るようになりましたが、食べ物に気を取られている時限定で、相変わらず警戒を解くことはありません。

 触ってみると、思った以上に痩せてました。

 晩年のアキの背中を思い出しました。

 どうやら、こちらが与える物以外には全く食べてないようです。

 あるいは虫がいて、太れないのかもしれません。



 これは‥‥


 迷っております。


 自分は、野良猫が過酷な環境で寿命が短いからといって、積極的に捕まえてまで避妊をするのは(仕方ないのかもしれませんが)納得は出来ないという考えです。


 例えば、未開の村の人間の部族が、食料不足等で生きていくのが困難な状況だからといって、「これ以上不幸な子供が増えないように」などと強制的に避妊手術を行うというのは、倫理的にNGでしょう。


 それと同様に、曲りなりにも自活している野良猫を、捕獲してまで避妊手術をしてしまうのは、遺伝子を未来に残せないという事では、殺したも同然ではないかと思うのです。 



 しかし、この茶黒の猫は、一応野良として生活をしてますが、完全に私の食糧援助に頼ってしまってます。

 あまりにも欲しがるので、今では猫缶を倍の2個に増やしてしまったくらいです。


 しかし、こちらが拾って飼うとなると、確実に避妊手術をすることになり、この子は子孫を残せません。


 10月31日(日)

 ようやく雌雄の確認が出来ました。

 メスです。

 これは、このまま野良状態でエサやりを続けていくということは、近い将来には、数匹の子猫にも餌付けをする事になるでしょう。

 多数の猫に餌をやっていたりしたら、周辺住民とのトラブルにもなりかねません。





茶黒の猫4





 飼うべきか‥‥飼わざるべきか‥‥。












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Last updated  2010.11.02 13:29:56
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