空模様は静かな慈雨という感じになっている。
原発毎のストレステスト自体が信用できないのに
形式ばった委員会が開かれるので、
傍聴締め出しで騒ぎになっていた。
相変わらずの閉鎖的ムラ社会が続いている。
ムラ社会が圧倒的すぎて
原発に抗議する人たちっていつも世の中の厄介者みたいに見えるのは
とても恐ろしいことだ。
原発は最大最悪の大罪だと僕は思うけど
だからといって僕らはどうしようもない。
だから身をもって活動する人には頭が下がるだけだけど、
レッテルを貼られるような扱いをされていることが許せない。
枝野さんさえ権力側から物を言っているのは情けないし、
それはこれから起こりえる解決不能な事態に加担してることになる。
静かな慈雨だけに
あまりにも無慈悲な現実に却って思いが及んでしまう。
ところで
この楽天のブログは僕は2003年から使っているので
馴染んでいるだけじゃなく
設計機能的にも気に入っていた。
でも最近の機能停止や変更は気に入らないし、
もともとセンス悪い広告や無意味なアクセスのゴミ箱の中で
居心地悪い隙間でブログしているみたいだったし
もうやめるか、
逆に楽天にあわせて営業的な内容に変えようかと思っている。
古いものを片付けていたら、
自分が気に入って扱っていた商品のPOPが出てきた。

2002年になっていて、
英国製ラップテーブル、
日本製卓上ルーペ、
ドイツ製室内履き、
英国製のハーブのヒーリングパック、
英国製アームチェア、
だ。
自分の取り扱い範囲からチョイスしてどこかの展示会に行ったときのものだ。
イギリス製の3点は直輸入なので、
今でもしようと思えばできる。
日本製のルーペは
僕がホームを退任してフリーになったとき
最初に借りた共同事務所の中にいた
いちばん目だった成長を遂げた会社のもので、
僕は大いに気に入って扱わせてもらった。
当時は良品ネット21という活動をしていて、
セレクトしたのだった。
この種のものはドイツのESCHENBACHが定評があり
ニッポンでも流通しているが、
普通ガラス製なのがこのニッポンの製品は透明アクリル製なのだ。
割れないし欠けないないからユニバーサル商品だと思った。
今はわざわざユニバーサルなどと言わないと思うけれど、
高齢者でも障害者でも誰でも同じように使える商品特性がポイントだ。
ドイツ製の室内履きは、
長年の親友から勧められて試してから気に入ったもので、
ニッポンの輸入元会社から卸してもらうことにした。
ウール100%で温かいだけでなく、
本来は靴メーカーであるために
サイズも豊富で足にフィットして階段の上がり降りでも履けるのだ。
ちょっとした外履きも出来るので、
タイプによるけどNYのオフィス街で昼休みに流行ったこともある。
実は妻は自転車でのちょっとした身内の移動往来には
その室内履きのままが慣れてしまっていて、
それはちょっと危ないからやめてくれ、と言っているのだけど。。
ラップテーブルは、
その後ハンドメードの活動に変わってしまったけれど、
世界のラップテーブルを集めた専門ショップは
見果てぬ夢となっている。
ハーブパックは
電子レンジで温めてカラダにあてるリラクゼーショングッズだ。
当時仲良くしていたリフレクソロジーグループに使ってもらっていた。
今もう在庫は無いけれど、
こんなに寒い夜なら首に巻いて眠ると暖かくて良い香りがして眠りやすい。
アームチェアは
今もまだ僕の細々ながらのライフワークだ。
現物は大阪南港の展示場に預かってもらって展示している。