人生復刻版

Jul 4, 2012
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戦前の甲子園で生まれた。

高校は甲子園球場の傍にあった。

結婚した妻の実家は甲子園だ。

そして現在も週に4回は仕事で甲子園エリアに行っている。

でも、

長年住んでるのは阪急沿線だし、

プロ野球阪神タイガースを応援したことはほとんどなかった。

例外は野村さんが監督をした期間だけだ。

評判悪くても一目おくところのある人物は応援したくなるのだ。

そこんとことは小沢一郎氏に対してはないんだけどね。

でも、

タイガースの長年の人気現象には興味は持ってきたし、

ファンに共感するところも少なくない。

今もパッとしないタイガースだけど、

みんなの期待に応えないでいる奇妙なマこそ

タイガースかもしれない。

愛されている可愛いコなんだろう。

大昔は、

藤村、土井垣とか傑出したスタープレーヤーがいた。

あれは吠えるタイガースだった。

バース、掛布も、岡田も頼もしかったけれど、

吠える虎というのとはちょっと違う気がした。

いわば虎が年々草食化してきた。

鳥谷は当たればキレイだけれど、

スマートすぎるフォームには当たらなければ頼りなく見えるし、

新井はなにもあんなに強振しないほうがいいのにと

見てて思ってしまう。

いちばん痛感するのは、

これはタイガースだけじゃないけど、

お立ち台でのトークが詰まらなさ過ぎる。

え?虎だろキミ、とツッコミたくなる。

それで僕の結論。

選手は虎じゃなくなった。

だからチームは虎じゃなくなった。

実は猛虎らしさは

ファンのほうだったのだ。

女子も多いし今は全国区になったけれど、

だから猛虎らしさのファン気質も

もしかしたら絶滅危惧種になってゆくのかもしれない。

そうならないためには、

おもしろくもなんともないあのジャイアンツに

もっと勝てるタイガースにならなくちゃね。






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Last updated  Jul 4, 2012 04:53:24 PM
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