ゆうべ、長い付き合いのkazからメールがあって、
テニス倶楽部を退会してきたのだという。
足腰の故障があるにしても、
まさか辞めるとは思ってなかった。
僕がもし復帰できたなら、
彼女のビジターで行くつもりだったし、
彼女がテニスが好きなことはよく知っていたので、
いろいろ心打たれるものがある。
テニスが好きなのにやめるというのは
よほどのことである。
でも、
辞めたら出来る時間というものがあり、
実は彼女の気持ちも分かるのだ。
前向きな決意ではあるのだ。
分かるけれども、
分かるからというか、
分かるだけにというか
しんみりしてしまった。
なんでも、その日というものが来るんだね。
僕も要らなくなったものを置いている。
