再開という言葉は好きだ。
満を持して、
という感覚がいい。
初会、という言葉はない。
でも、
満を持して、
という感覚を伴いながら、
初めて会う、
という場合の適当な言葉がない。
そういうことが今年ありそうで、
そのことはブログをやめられる理由でもある。
架空の名前や、
そういうわざとらしいやり方はずっと違和感があった。
初期の頃からの長いおつきあいなのに、
実名も住所も言ってくれない人がひとりだけあった。
ほんとは実名も住所も要らないけれど、
そのままではほんとにその人は実存するのかどうか分からなかった。
いや分かっていたけれど、
実存していないのと似ていた。
今年初めて会えそうだ。
ブログは
人の存在を感じさせるものでもあるということだ。
感じさせるのに匿名の仮装舞踏会状態というのは
ある種の苦しい状態だった。
昨日のKさんのケースとはちがって、
多分初会するだろう。
最初で最後でいいのだけど。
別に、出会い系じゃあるまいし。
でも、
最初で最後、
というケースが
これからは増えてゆく。