人生復刻版

Sep 6, 2014
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人間としての総合能力は

男子より女子のほうが優れている。

それはもともとからそうである。

社会的にどちらが優位かは

どっちでもいいことだけれど、

僕が生きた時代の流れの中なら、

社会の潮流は40年ぐらい前から変化してきた。

原宿のラフォーレだったかでなんかパネル討論があったとき、

聴衆の中に居て、

いつもはドブネズミ族の中に居たのに、

女性の姿が多くて時代の潮目を感じたのだった。

産業界をファッションビジネスがけん引しはじめたのだ。

ハードからソフトへと

経済が成熟期に向かっていた。


キラ星のごとく大型女性起業家が目立ち始めたのは

20世紀も終わりはじめる頃だから、

それなりに時間はかかっていたと思う。

今世紀になって明らかにそのすそ野は広がり続けてきたし、

男女を問わず若い世代の創業者も目立ってきた。


僕がブログを始めた12年前と言うと2003年だから、

もう潮流は明らかに変わっていたけれど、

親しい友達の中でさえ、

女性ならでは資質をいくつも目撃している。


KKさんはもうその少し前に知り合った人で、

介護用品関係で起業していた。

僕がフリーで仕事を始めた頃と偶然同時期だったので、

なにかと連携してきた。

僕はセミリタイアなバイト風起業だったけれど、

つい最近まで共に顧客対応する関係だった。

たとえば、

彼女が開発輸入した介護用電動ベッドを僕が受注すると、

その搬送搬入設置は彼女が主役だった。

トラブル起こると、

彼女なしでは解決できなかった。

電気機構の点検修理の道具をもつのも、

実際にそれをするのも彼女だった。

今僕はもうフェードアウトだけど、

彼女はラインナップを広げて活躍している。


ブログを初めてた頃地元サイトで知り合ったSMさんは、

さらに鮮やかな軌跡を見せてくれている。

知り合った頃は、

アロマ系のことをしていた。

あとで知ったけど、理系女子だったのだ。

近所の会社の会議室を借りて、

数人相手にバスソルト手作り講習をするというので僕も参加した。

家が近いので、

たまにランチしたり飲んだりだったのだけど、

彼女は近い将来の自分をきちんと見定めていて、

その後自分が言うとおりの展開をつぎつぎと実際にしてみせたのだった。

今では女性起業家支援ビジネス界で足場を確立している。

NHK文化センターに講座を持つことでも

その評価がわかる。


ほかにも独自の主体性を持って活動している女性を

何人も知っているが、

なので、

政治家や役所で女性の活用策とかと喧伝するのには、

ずっと違和感がある。


もちろん、

子育てや介護と

仕事との両立という課題は大きな課題だ。

それは、両立という課題として

成熟社会への進化には避けては通れない政策課題と

特に男性の自立やその生き方の改革と言う

義務教育の中身にもかかわる課題がありそうだ。












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Last updated  Sep 6, 2014 02:55:25 PM
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