北海道5区の補選は惜しかった。
相変わらずの世襲や疑似世襲だけれど、
出る人も出る人だけど、
選ぶ人も選ぶ人だなあと思う。
世の中急には変わらない。
変わらないけど、
いくらなんでも現政権は安易で愚民的で行き過ぎだと
目覚める人は増える傾向にあることが、
すこしづつでも表面化しつつあるのはいい。
看板持って一人で街角に立っていた女性がいた。
それを報道するメディアもあった。
現政権になってから、
世界が見る日本の報道の自由度評価が転げ落ちている。
もう70番目とかだ。
後進国どころじゃない。
僕は思うのだ。
権力者も権力者だけど、
ああいう連中を作った国民たちこそ、
いけないのだ。
無責任、
自分がいいからいいのだ。
たぶん、
自分たちはまあ現状これでいい、
そう思っているのだ。
これでいいと思っていない人たちが居るのに、
自分の人生がうまくいかないという理不尽さに苦しんでいる人があるのに、
平気で居られるのだ。
そして、
相も変わらず地元ブランドの者に投票する。
相も変わらず。
選挙結果は陳腐なものだけど、
僕は潮目を感じた。
まだ大丈夫かもしれない日本。