
今乾燥中で明日引き取りに来るMさん作の
ラップデスクの天板部分だ。
ネットで見つけてくれた僕のサイトで、
わずか2キロの近くに住んでいることを知って、
手づくり体験に通ってきてくれた。
勤めてきたIT企業をやめたばかりで、
思い出づくりにと思ったそうだ。
彼女の発案はオリジナリティがあったので、
1回3時間程度の作業を、
普通は3回で済むところを、
6回通って来た。
手前部分はノートPCなどの滑り止めで、
先のエッジ付近のスリットは、
タブレットを差し込んで斜めに利用できる。
左側はマグカップホルダ―だ。
そして、
取っ手をつけたので、
今はたまたま塗装ニスの乾燥に吊り下げる役目をしている。
ちょうど今僕はウッドバーニングを試みているので、
すぐ刺激を受けたのか彼女流イラストを入れたのだった。
クッションも、
選んだ生地は意外にも渋いものだった。

楽しんでくれたみたいなので、
嬉しい。
僕のほうが、
嬉しい。
ラップデスクで縁が生まれる人は、
ほんとにたまになんだけど、
不思議にどの人ももっている。
Something special
をもっている。