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「聖書に出てくる恐竜たち-後編」
AIG代表 ケン・ハム
創世記1章
五、恐竜は箱船に入ったか? よく尋ねられる質問
1.恐竜のように大きな生物が箱船に入りきるだろうか?
恐竜
は卵から産まれるので、大きなものでも、卵はラグビーボール大で
ある。赤ちゃんではなくても、若い恐竜が入ったと思われるので、
サイズは問題ない。
2.恐竜はたくさんの「種」があるが、全てが入るだろうか?
聖書の分類区分の「種類」で考えると、恐竜は約550種類程度だ
ったと考えられ、まったく問題ない。
3.箱船に本当に全ての生物が入ったのか?
聖書に記されてい
る箱船のサイズを知ろう。おとぎ話のようなひっくり返りそうな形
ではなく、大型タンカーのような安定した形であった。
六。箱船はキリストの型
1.ノアとその家族、そして動物たちが箱船に乗り込んでから7
日間、扉は、聞いていた (創世記7章4、10節)。「義の伝道者」
であったノア(第二ペテロ2章5節)は、扉の入り口に立って、人
人に向かって主のさばきの警告を発し、箱船に入るように招いてい
たことだろう。現代においては、やがて来る火のさばきを免れるよ
う、主イエス・キリストの門が開かれている(第二ペテロ3章6、
7節)。「わたしは門です。だれでも、わたしを通ってはいるなら、
救われます」(ヨハネ10章9節)。
七、聖書に出てくる恐竜:「ベヘモス」ヨブ記40章15~24節
1.新改訳聖書と口語訳聖書では「河馬(かば)」と訳されてい
るが、ヘブル語では「ベヘモス」と呼ばれる生き物である。「杉の
木のような尾」「青銅の管のような骨]「鉄の棒のような肋骨」は、
カバやゾウには当てはまらないが、ブラキオサウルスのような竜脚
類の恐竜であれば、ぴったりくる。
八、恐竜が最近まで生きていたことを指し示す証拠の数々
1.アメリカの先住民が描いた壁画には、「恐竜」と思われる生
き物の絵がある。鹿や犬といった現在、見られる生物が-諸に描か
れている。
2.ティラノサウルス・レックスの化石から、化石化しきってい
ない軟組織と赤血球が発見された。
九、結論
「恐竜」は、「大きなトカゲの宣教師」である。聖書の歴史は真
実である。そして福音も真実である。
甲斐慎一郎の著書→ 説教集