うたたねの詩

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2017/03/19
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カテゴリ: BLACKLIGHT
「それも仕組まれてた可能性があるな」
ヨーディはいてもたってもいられず城へ行こうとする。
「お前が行っても死ぬことになるだけだぞ」
「もともと死にかけてたんだ。あとで後悔するくらいなら死んでもいい」
「ひとまず落ち着け。すぐさま罪に問われるわけじゃない」
こういうことが起きれば当然、色々なことが調べられ、話し合いが行われる。
そうした経緯を経て罪の是非が問われるのは数日かかるはずだ。
それでも落ち着いていられるわけがない。狙われているならなんとしても助けたい。
「どうしても行きたいならそれでもいいが、考えてから行け」

「向こうは陥れようとしてるんだ。事実を話しただけでは結論は変わらん。
 原因を作ったのは誰か?そこを突くしかない」
(原因を作ったのは、襲ってきやがったあの野郎・・・。
 いや、そもそもあいつを寄越してきたのは、あのアルケデニックだ)
ヨーディの表情が変わると、
「誰彼かまわず言うなよ。この10年で奴の派閥は相当増えたはずだ。
 レイト派とまでは言わないが、せめて中立の立場にいる者に話せよ」
その見極めはお前に一任する、と言ってリーダーは席をたつ。
残されたヨーディに今度はビルクから情報がもたらされる。
「レイト派といえば護衛部隊がそうだろ。その近親者なら間違いないだろ」
状況を飲み込んだところで城へ向かう。

「おい、どうした?忘れもんでもしたのか?」
しかし、事情を説明する真剣な顔を見るうち、次第に門番もことの大きさを感じ始める。
どうにかして中に入りたい、というヨーディの思いに応えたくなってくる。
そこへ城内から情報が届く。「昨日の件について知っている者があれば名乗り出るように」
連絡先は・・・情報管理局か。「昨日の件」という言葉で濁していることから見ても、

「話はわかった、連れていってやる」
門番の案内によって情報管理局の入口にたどり着く。
「昨日の件の内容について、もう少しお聞かせ願いませんか?」
「なんだ、お前は。どこの所属だ?」
「私は門番を担当しております。ですが、話があるのはこちらの方でして・・・」
ヨーディが前に出ると、表情に変化が見られた。





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Last updated  2017/03/19 12:00:08 AM
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