全13件 (13件中 1-13件目)
1
チャイが天使になりました。月曜日の朝にきた母からのメールでは、朝5時に雨戸を開けに行ったらすでに息を引き取っていたそうです。身体の状態から、3日夜遅くか日付が変わってすぐだったのではないかということです。チャイに早く会いたくて、家事もそこそこに家を出て実家に向かいました。電車の中で、チャイの元気だったころの姿を思い出し涙があふれてきます。昨年の春には蝶々を追いかけるチャイの姿を見て微笑ましく思っていました。昨年の秋には、ほかの外ネコちゃんの子猫とじゃれて遊ぶ姿もよくみかけました。人の姿をみると「ごはんちょーだい」と駆け寄ってくるのだけど、ある一定の距離をおくことも忘れませんでした。いつの頃からか、走りまわったり他の猫と一緒にいる姿をみかけなくなり、いつもひとりでぽつんと座っていたチャイ。今年に入って寒さが緩みだしたころ、みるみる間に痩せて毛もバサバサになってきたチャイ。あるお宅でごはんをもらっているのにもかかわらず、その場を動かないチャイ。チャイの様子がおかしい、保護してやらないと死んでしまうかも、そう思った時にはすでにチャイの病気は重く進行し、かなり衰弱していたのだと思います。今でも悔やまれます。どうしてもっと早く保護してやらなかったのかと。何度もチャイの姿を探しながら、そして目にするチャイが弱っていくのがわかっていながら、数か月間私は心が痛むと言いながら、チャイを保護することをためらっていました。そのためらいがチャイの寿命を縮めたと言っていいかもしれません。自分の体調が思わしくないというのを理由にしていた自分が情けなくて腹立たしくて。。。身体がつらい?なんだよ、それ。。そんなことくらいでためらっていたなんて。チャイの命の方がどれだけ大切だったかを、いまさら知っても遅いんだよ!!チャイごめんね。チャイ苦しかったね。つらかったね。ごめんね。。。。実家に引き取ってもらい、母には最初から怖がることもなくすぐに甘えたチャイ。人になれるのが早くて甘えるが好きな子だということがわかりました。飼われていたのかどうかわかりませんが、こんなにも甘えん坊のチャイですから、母にゴロゴロ言いながらすり寄っている姿は、本当に幸せそうでした。実際、わずか10日間でしたが、チャイは母に甘えられて幸せだったと思います。それが唯一の救いです。口内炎(歯肉炎)が悪化して、痛がって食べられなくなっていたご飯も、抗生物質で少しずつよくなって食欲も出てきていました。だからきっと元気になってくれると思っていたのでとても残念です。保護する前からかなり呼吸が荒かったので、きっと身体の限界がきていたのかもしれません。実家についてすぐ、チャイの身体をきれいに拭いてあげました。乾いたタオルで仕上げてあげると、薄茶の毛並みがふわふわになりました。必死で生きてきたチャイ。どんなに過酷な環境でも耐えて懸命に生きたチャイを、心から愛おしく感じます。6月4日午後3時半。チャイは完全に肉体を離れ、天に昇っていきました。きっと美味しいご飯と、母の温かいぬくもりを思い出に、旅立っていったことと思います。小さな骨壺に収められたチャイ。私を呼んでくれてありがとう。何もしてあげられなかったけど、短い間だったけど、私はチャイが大好きだったよ。今も。これからも。チャイのことはずっとずっと忘れないからね。
2012.06.05
コメント(2)
昨日チャイに会ってきました。母の話によると、前の晩は抗生物質入りのご飯は少ししか食べなかったそうです。でも朝はおなかが空いていたのか、たくさん食べる日の半分くらいは食べたということです。朝ごはんの時に、虫下しの薬をつけてねとお願いしておいたのですが、警戒したのか、あまり甘えにも来なかったのでつけれらなかったと言っていました。でもなんとか早めにつけたいので、私がトライすることに。ねこなで声で、「チャイ~~」と声をかけながら部屋に入ると、チャイは床の間で寝ていました。「ごはんたべる? それともマッサージ?」と話かけているうちに、トコトコとそばにやってきました。そしてちょこんと私の横に座ります。んん?これはどうやらマッサージをしてほしいようです。「あ、マッサージが先でございますね」と優しくマッサージしてあげました。背中をやってもらうのが好きみたいなのですが、ごつごつなんですよ。。。^^;だから気を付けて優しくやってあげないと。そして、今なら大丈夫かなと思い、虫下しの薬を首の後ろにつけてやりました。「いいこね~」と声をかけながら、私が薬をつけ、母も「チャイは可愛いね~」と言いながら頭を撫で、無事に虫下し薬滴下終了!!これでしばらくしたらお腹の虫退治ができて(2~3週間後にもう一度必要)、もっと元気になってくれることを願っています。散々撫でてもらって気持ち良くなったのか、しばらくしてから母が持ってきてくれた薬入りのご飯を少し食べてくれました。よかった~よくみると、口の端にできていた潰瘍らしきものが見当たりません。それに、ご飯の後、かなり長い時間をかけて顔を洗ったり、前足をなめたりしています。もう薬が効いたのかな!?甘い薬だと聞いていたので、ご飯に混ぜるだけでなく、直接口のところや手の先につけてぺろぺろなめるようにしてみて、と母にお願いしておいたので、それがよかったのかもしれません。ご飯だと全部食べてくれればいいけど、残してしまうとその分薬の効き目も薄くなるので、こうして直接なめられるようにしてやると、やっぱり効果は大のようです。お水も、朝一番に取り換えてあげたのを飲むのが好きらしく、ちゃんと飲んでいるし、毛づくろいができるようになったというのは、口の痛みも緩和してきている証拠なので、少し安心しました。しばらくチャイに話かけたり、部屋の中の片付け・掃除をして、再度チャイを撫でてやってから帰ってきました。今日はお昼に母からチャイ報告が来ましたが、昨晩から朝は結構ご飯を食べてくれたそうです。カリカリもたくさん食べたわよ。というので、口内炎(歯肉炎)の痛みはかなり和らいでいるのかな。今日はにゃーにゃーと鳴きながら、スリスリしたり母の周りをゴロゴロいいながらまとわりついてきたというので、気分もかなり良いようです。ただ、トイレじゃないところに時々おしっことうんちをするようで。。。。昨日は私が見ている前で、ちゃんとトレイの中でおしっこしたんだけどな。少し小さめのトイレなので、たぶん前にしたものが除かれてないと嫌なのかもしれません。もう少し大きいトイレに変えてあげよう。気に入ったものになれば、ちゃんとするようになると思います。今日はうんちもしてあったようなので、虫下しも効いていればいいけど。チャイの先生曰く、「うんちと一緒に虫はでてきません」とのことだそうです。この薬は体の中で虫を溶かしてしまうそうです。え?そうだったっけ?ここ数年はあまり自分で外猫ちゃんにつけることがなかったので、知らなかったよ((+_+))でもこれを聞いてちょっと不安になりました。虫を溶かすほどの強力な薬剤が入っているのに、身体の方は大丈夫なのかしら・・・。母には、チャイが吐いたり急に元気がなくなったりしないか気を付けてあげてね、とお願いしましたが、今のところチャイには特に変化はないようです。2回目の虫下しが必要か、必要ならいつごろしたらいいか、先生に伺ってから指示に従いたいと思います。先生も「ちょくちょくチャイ君の報告してくださいね」と気にかけてくださっています。本当にいい先生にめぐりあえました。そしてこの先生は“野良猫”とは呼ばないそうです。“地域猫ちゃん”と呼ぶそうです。私も野良というのは抵抗あったのだけど、そうか、地域猫ちゃんね。でも地域猫ちゃんだと、地域の皆に可愛がられているというイメージがあるので、これもまた少し違和感があるかな~。外ネコちゃん、というのが今の私にはしっくりくるかもしれません。来週は木曜日か金曜日に行く予定です。ずっとチャイ優先にしてきたため、やることが山積みになっているので、どんどん片付けていかないと。ひとまずチャイがご飯を食べられるようになったので、色々集中して自分のことができますわ バイエル薬品猫用プロフェンダースポット体重2.5-5kg)2ピペット【動物用医薬品】【虫下しス...価格:1,575円(税込、送料別)
2012.06.02
コメント(0)
病院から戻ってきた母から連絡がありました。電話を通して聞こえる母の声がとても明るかったので、それだけでも私の気持ちも軽くなりました。先生に、保護する前、そして保護してからの状態を話したところ、やっぱり歯肉炎や口内炎がかなりひどいのだろうということで、液状の(白くてとろんとしているらしい)抗生物質をもらってきました。ご飯に混ぜてやるとお口の痛い子でもほとんどの子が食べるそうです。私が先生に質問してほしいと思っていたことも聞いてきてくれました。1.虫下しの薬をネットで買ったけどこれは今のチャイに使っていいか(母に実物を持って行ってもらいました)。 ≪先生の答え≫この薬は使っていいですよ。すぐ使っていいです。いつでも使っていいです。2.ヒルズのa/d缶があるので、これを今のチャイに与えていいか。≪先生の答え≫栄養価も高いし今のチャイくんにはぜひ与えて。うちにも一つあるから持って行ってください先生も18歳の猫ちゃんを飼っていらっしゃるそうです。やっぱり猫好きで、実際に猫を一緒に暮らしている先生だと、猫の話で盛り上がるし、こちらとしては安心感があります。猫の気持ちがわかるから。。。。チャイのこともノラちゃんだとわかっていても、元気になってほしいと願ってくれて、栄養価の高い錠剤(水で溶けるのでごはんに混ぜられる)をいくつも無料でわけてくださったそうです。じっくりと話を聞いてくださり、さまざまなアドバイスをしてくださり、そして後は抗生物質代とヒルズ缶(1こ)で料金は2000円ちょっとだったそうです。なんとも優しくて頼りになる先生に巡り合えたものです。母も話していてもとても楽しかったというほど、気さくな先生のようです。これからチャイに薬をいれたごはんをあげると言っていました。お水は結構飲んでいるようなので、今のところ脱水症状を起こすことはないし、抗生物質で少しずつよくなり、虫下しでもっと食欲もでてくれば、チャイも元気になれると信じています。胸の異常も検査できて治れば万々歳だけど。。。。。再度母からメールがあり、ごはんに薬を混ぜてあげたけど食べなかったそうです。指につけて少しなめさせ、後はチャイの口につけたらぺろぺろしていたということです。薬がとろんとした液状なら、時々口に直接ちょんとつけてなめさせたらいいかな。朝はお水を結構たくさん飲むし、ご飯も少しは食べるので、明日の朝に期待すると言ってました。あまり午後のご飯を食べなかったというのは、知らない人の声や物音がしていたせいもあると思います。チャイ専用にしている部屋は、実はエアコンが付いていません。でもこれから暑くなってきたら部屋を閉め切っておくことはできないので、風を通すために、廊下側の引き戸の一部を格子戸にしようかと思っていて、今日は建具屋さんに見積もりに来てもらっていたのでした。チャイはキャリーケースに入れて、母の部屋に避難させておいたそうです。でも男の人が怖いチャイは、きっと「誰なんだろう?」と怖かったことと思います。実家は風がよく通るし、エアコンの嫌いな子は多いので(わたるもキキも嫌いだし)、つけるかどうかは夏になってから決めてもいいかな。チャイが夏も元気に過ごしてくれることを祈って・・・・。明日も実家に行ってきます。うちにまだヒルズのa/d缶があるのでそれを持って、またチャイの身体を拭いてやり、マッサージもしてこよう。今キキが膝の上に乗ってきました。夜寝る前に本を読んでいたら、胸の方まで上がってきて抱っこをせがみました。とっても珍しいことです。私が家を空ける時間が多くなってしまって寂しいのかな。キキにも後でマッサージをしてあげよう♪
2012.05.31
コメント(0)
昨日、チャイに会ってきました。その前の日(火曜日のお昼頃)の母のメールでは、「ちゃいくん元気です。甘えてスリスリしてきます」とあったので、母にはすっかり信頼を寄せ、元気でいてくれることにホッとしていたのですが・・・・。昨日の朝のメールでは、「夜はほとんど食べない。朝も食べないでほんの少しだけウェットフードの汁をなめてました。甘えてもきません」と書いてありびっくりして飛んでいきました。たぶん口内炎や歯肉炎がひどくなっているのだと思います。ちょうどいつも2時ごろにお昼をあげるというので、少し早かったのですがチャイにご飯をもっていきました。最初は床の間で寝ていましたが、器を洗ったりと出入りしているうちにそばに寄ってきました。ウェットフードを指でさらに練って食べやすいようにしていると、チャイは母と私にすり寄ってきて、母にはお腹をさすってもらうほど甘えていました。「今あげるからね」と甘えるチャイのもとにご飯を置きますが、やっぱり食べません。口の端から赤いよだれがでていました。潰瘍だと思いますが赤黒くなったものがそこから見えます。相当ひどくなっているようでした。これは早くお医者さんに連れて行かないと。でもまたパニックを起こしてみてもらえなかったらどうしよう。。。。以前実家でかかったことのある病院に電話をして、往診してもらえないか聞いてみることにしました。そこは女医さんで優しい先生よ、というのでチャイも大丈夫かなと思ったのです。でも診察券を見たら、水曜日は休診だったのです。。。あーーあ。残念。一応母が留守電に用件をいれてくれました。その間に私はチャイの身体を拭いてやっていました。シャンプーをしたいのはやまやまなのですが、何せ呼吸も荒いし口の中も相当痛そうな状態で、無理やり洗うことはやっぱりできません。もっていったコームで少しずつ梳かしながら、ぬれタオルで体をふいてやりました。大人しくされるがままです。いい子だね~。チャイは。目ヤニが取れたらもっと可愛くなりました。お鼻のガビガビもとりたいけど、ちょっとこちらは手ごわくまだ全部取れません。保護前には下痢をしていたようで、右側の腿の当たりが汚れていました。そこも、コームで少しずつ乾いたうんちを落とし、タオルで拭いてやると、まだ少し毛は固まっているものの、だいぶきれいになりました。つい夢中になってしまい、時々チャイが「もういいよ」という顔をするので、適当なところで終了~。そのあとは、耳の後ろや肩甲骨をマッサージしてやると、なんとも気持ちのよさそうな顔をしてゴロゴロ言ってます。やっぱりこの子は人なれしてる。ちゃんと撫でてもらう幸せを知っている。。。捨てられてしまったのか。それとも男の子だからあちこち出歩いているうちに病気になって、そのまま帰れなくなってしまったのか・・・。もううちのこでいなさいね。安心して過ごしなさいね。と話かけながらしていたマッサージも終了。チャイはまたトコトコと床の間に行って寝てしまいました。そうこうしているうちに、母が戻ってきて、「先生から今電話があった! 往診もいつでもしますって言ってくれたわよ。」お休みの日なのに、わざわざすぐに電話をかけてくれるなんて。。。とても良い先生です。色々話をして、とりあえず木曜日の午前中に母が薬をもらってきて、まずはそれを与えてみることにしました。たいていの猫ちゃんなら喜んで食べてしまうという薬だそうです。(抗生物質の薬だと言ってました)こんなにも早く慣れて甘えてくるチャイ。私は自分の貯金をはたいてもいいから、チャイの余生に寄り添っていきたいと思いました。自宅に戻ってからもチャイのことが心配でしたが、これまでも厳しい環境で生き抜いてきたチャイを信じることにしました。母は病院に着いたときにメールをくれましたが、その後どうしたかな?また母からの報告があったらアップします。
2012.05.31
コメント(0)
昨日は一日ゆっくり休んだので元気も復活!美容院に行こうかと思ったのだけど、今日もチャイに会いに行ってきました。今日は食事台(わたるが使っていたもの)と、カリカリを少し持参して。。。。部屋をのぞくとチャイは寝ていました。が、「チャイ~」と声をかけると、あれ?という顔をしてこちらを見ています。まさか一日会わなかったから忘れちゃったんじゃないでしょうね。ちょうどそろそろごはんの時間だというので、私がご飯をあげることにしました。忘れられたらホントさみしいしね。それに母たちに何かあったとき、世話をしに行った私をチャイが怖がったら困るし。でもさすがにまだ忘れられていませんでした(たった1日じゃ当たり前か!?)ほっ。。。。チャイお腹空いてる?と聞きながら、ドライフードの入った袋(小袋)を取り出すと、「ナー」と言って寄ってきました。3粒手にのせてあげると、少し躊躇しましたが食べました。そのあとウェットフードを器に入れていると、ナーナー言いながら傍にくっついてきます。あーよかった。もう怖がらないね。食べている間にナデナデも全然嫌がりません。これならあれもOKだわ。「あれ」というのは虫下しの薬です。まだ病院に連れて行かれる状態ではないのですが、回虫駆除は早くやらないと。これ。 バイエル薬品猫用プロフェンダースポット体重2.5-5kg)2ピペット【動物用医薬品】【虫下しス...価格:1,575円(税込、送料別)首の後ろに滴下するだけでいいのです。これならチャイがご飯を食べているときにできます。今日は、ご飯を食べ終わってからも撫でてやることができたので、寝ているときでも大丈夫かも。実は昨晩、母からのメールで「チャイ君のうんちでました」と報告を受けていました。ほんの2センチほどの大きさだったということですが、とりあえず出てくれたのはうれしい。。。。うんちの中には虫はなかったと言っていたので、回虫はいない?と思いましたが、でもノラちゃんとして生きてきた猫ちゃんは、たとえ子猫でもほとんどの子は回虫がいますからね。チャイも今回のうんちには見つからなかっただけで、たぶんたくさんいると思います。薬が届いたら、朝のご飯のときにでもつけてもらおうと思います。それでその日チャイに変化がないか(副作用など)、様子を観察してもらわないと。夜だと母が寝ている間に何か起きたら嫌ですし。後はケージも注文しておきました。呼吸がいつも苦しそうなので、よほどのことがない限り脱走を企てることはしないと思いますが、何かの時のためにも、ケージの中で過ごすことが平気な子になっておいてもらいたいと思っています。やっと今の環境に慣れてきたところなのに、またがたがたとケージが運びこまれたらびっくりしちゃうかな。でもがんばって慣れてほしいです。チャイ用に色々用意していたら、キキにもう一つ爪とぎポールを買ってあげるのを忘れていました。今月はかなり出費が~。キキにはもう少し我慢してもらおう。その代りたくさん遊んで、たくさん甘えさせてあげるね。今日はまた天気が崩れると言っていたし、3時ごろ急に暗くなったので急いで帰ってきました。でも雨は電車に乗っているときだけ降っていて、駅に着いたら晴れていたので、もう少しいてもよかったなー。キキのことを考えたら早く帰れてよかったですけどね。帰ったらすぐに甘えてきたので、寂しかったようです。次回の実家行きは、水曜日か木曜日かな。ケージがいつ届くかによってですが、その時にはコームを持参しようかな。少しずつコーミングとタオルで拭くことぐらいはできそうなので。チャイの穏やかな寝顔を見ていたら、涙がでそうになりました。チャイ。大好きだよ。
2012.05.28
コメント(0)
5月26日(土)昨晩は久しぶりにぐっすり眠りました。こんなにすっきりと目覚めの良い朝を迎えられたのは何日振り?朝早く(5時半)メールの着信音がなり、少しドキッとしました。これは兄からのメールでした。早起きだな~。そして7時半に母からメールが。「今朝6時にチャイ君にご飯をあげました。ニャーニャーいって喜んで食べました。慌てて食べたので戻してしまいました。。。。。(中略)トイレの下に敷いた新聞が濡れていたので、そこをちぎってトイレの中に入れておきました(これは叔母が)」などなど、チャイの様子を伝えてくれました。母も叔母も、吐き戻しやおしっこの始末など、嫌がらずにやってくれるので助かります。まだチャイは体を拭くこともできず、お尻の周りも汚れていて臭いもありますが、そんなことも気にせず、むしろ私に「焦らないでなれるまでもう少し待ちなさい」と諭してくれます。もちろん「早めに病院に連れて行けたらいいけど」と身体の状態を心配してくれています。今日は、土曜日なので夫が家にいますからキキを任せて、私はまた実家に行くことにしました。いくつかの缶詰とカリカリも少し。そしてバッチフラワーレメディも準備しました。書き忘れていましたが、保護前夜と保護当日の朝もレメディを入れたご飯をあげていました。使ったのは、レスキューレメディ、ウォルナット、オリーブ、クラブアップルの4種です。私自身もウォルナットやミムラス、スクレランサスを飲んでいました。フラワーレメディは、今や猫たちと私の間に何か起こったときにはなくてはならないものです。このレメディのおかげで色々なことを乗り越えてこられました。効果のほどを信じるか信じないかは人それぞれですが、私は助けられていると思っています。さて、この日のチャイは、というと、部屋のドアを開けようとしたら中から叔母の声が聞こえてきました。どうやらチャイと話をしているようです^^「チャイ君ね、戻していたから今拭いてたのよ」どうも一気に食べ過ぎてしまうようです。でものらちゃんていつ食べられるかわからないから、一気食いしちゃう子が多いみたいですね。それにチャイは回虫もまだいるだろうし、口内あるいは喉に炎症があるようなので、どうしてもちょっとずつしか食べられないのだと思います。それなのに急いでたべようとするから。。。。。叔母が出ていき、私とチャイだけになりました。「どう?チャイ。ゆっくり眠れた?」「・・・・・」顔をみればわかるよ。随分と穏やかな顔になったね。今日は部屋の片付けとお掃除を少しするつもりでいました。チャイが怖がるといけないのであまり大がかりにはできませんが、物置と化していたので不要なものはこの際処分して、徐々にチャイ専用の部屋にしていきたいと思っているのです。チャイは、私の心配をよそにがさごそやっていても寝ています。掃除機は使えないのでコロコロでごみをとったり、荷物をひとまとめにしようとあちこち歩き回っていたのですが、ふと気が付きました。私の移動に伴ってチャイもくっついてきているのです。もしかして?と思って、チャイの死角になる場所で作業をしていると、いつの間にか見える場所に来ています。これはと思い、また別の場所に移ってみるとトコトコやってきます。なんということでしょう!?チャイは私が相当気になっていて、見えるところにいたいようなのです。嬉しい~。チャイが後追いしてくれるなんて。でもまだ普通には撫でられませんが。。。。まぁキキも正面からいきなり頭をなでようとすると嫌がるので、これくらいは良しとしましょう。これからこれから、です。身体を拭いてやりたい衝動を抑えながら、そして勝手にチャイに話かけながら(チャイは寝てるけど)、片づけをしていました。すると、チャイが近寄ってきて「にゃーにゃー」鳴きます。突然のことだったので少しびっくりしました。どうしたの?どうしたんだろう?「お腹すいたの?」と聞くと「にゃーにゃー」と鳴きます。随分と鳴き声にも力強さがでてきました。あまりにもなくので缶詰を開けて、バッチレメディ―を垂らして。。。。チャイはすぐ横で待っています。むしゃむしゃと食べ始めたチャイを見ながら、はて??朝も昼前も少しご飯をもらったのに、もうお腹空いちゃったの?戻してしまったのでその分お腹が空くのが早かったのかもしれません。回虫がいるからそれに栄養を摂られているのもあるのかなぁ~。これがいる限り食べても食べても痩せてしまうので、早く虫下しもしてやらないと。チャイはかなり実家と人間に慣れてきたので、体をきれいすることと、回虫駆除は近いうちにできるかな。早くしてやりたいです。そしてもちろんエイズや胸の検査や診察もできれば早いほうがいいのですが・・・・。叔母が以前飼っていた猫を連れて行った病院は女医さんだというので、連れて行くならそこにしようかと言っています。うちの子たちに限らず猫は女性の方が好きな子が多いですが、チャイもそうです。保護初日に病院に連れて行ったとき、先生(男性)の姿を見た途端パニックを起こしましたから。母や叔母を初めて目にした時は全く怖がりませんでしたし、目の前で箱座りしたり寝てしまったので、最初から警戒心はありませんでした。チャイはご飯を食べるとまたうつらうつらと寝てしまいました。急にお腹が空いたことを思い出すなんて・・・・・ぷぷ可愛いやつ。今日は少し暑かったので、窓を開けて網戸にしておいたのですが、チャイは少しでも涼しいところにと思ったのでしょう。気が付いたら床の間に寝ていました。やっと写真を写すことができました。大黒様と一緒にお昼寝~床の間を拭いていなかったので埃だらけでお見苦しい写真になってしまいましたが・・・・心地よさそうに寝ています。下半身はちょうど汚れている場所が写ってしまうので、チャイのプライバシーを考えて(?)お顔の方だけにしました。時間をみたらちょうど3時です。ネコは今の時間帯はひたすら寝ているよね~。なので、もう片づけはやめてゆっくりと寝かせてあげることにしました。うるさくしてごめんね。チャイ。私は下でお茶を飲んでくるよ~。お休み母と叔母とお茶を飲みながら考えていました。まだ病院には連れて行かれる状態じゃないけど、回虫はなんとかしなくちゃ。でも食べている様子をみていたとき、口の端が腫れていたのが少し引いているような気がしたので、それは多少治ってきているのかも。自宅に戻ったらサプリメントなど、チャイに負担のかからないものを探してみようと思いました。今日は3時間ほどの滞在で実家を後にしました。私もかなり疲れがたまってきているし、我が家は土日は2食なので夜ご飯は早いのです。帰る前にもう一度チャイの様子を見に行くと、床の間で熟睡していました。小さい声で「チャイまた来るね」と言って、帰途に着きました。
2012.05.27
コメント(2)
5月25日(金)チャイ実家初日母と自由が丘に買い物に出かけました。夕飯の買い出しの前に、チャイを入れるケージがあればと思い探しに行きました。でも事前に自由が丘のペットショップの場所を調べていかなかったので、わんちゃん専門や小動物(うさぎや鳥)の店しか見つけられなくて、結局ケージは私がネットで注文することにしました。相変わらず自由が丘はにぎやかです。狭い街なのにすごい人。便利でおしゃれだけど昔を知っているので、なんとなく今の自由が丘に違和感を感じます。買い物を済ませて実家に戻り、すぐにチャイの様子を見に行きました。私と母の外出中に、叔母が様子を見ていてくれたようです。チャイ用のトイレも洗っておいてくれていました。叔母が「さっき部屋をのぞいたらチャイ君中に入ってなかったわ。探したけどどこかに隠れちゃってる」と言っていたので、どこにいるのかと思ったら、隅においてあった椅子の下に潜り込んでいました。母が「チャイくんここにいたの」と声をかけると、小さな声で「にゃん」と返事をします。可愛いね~トイレを設置してチャイの匂いがついたペットシーツを入れておきました。なんとかここですることを覚えてくれたらいいけど・・・・。チャイはいい子だからきっと大丈夫。ね~。チャイ。まだ食べているとき以外は触らせてくれません。でも明らかに少しずつ心を開いてきてくれているのがわかります。今日の今日。まだ焦らない焦らない。夕食を終えてまた様子を見に行くと、また別の場所に移動して寝ています。まだおしっこはしていません。うんちも。おしっこはそろそろしないと。明日にはでるかな。「チャイ。今夜はゆっくり寝るんだよ。雨が降ってもここなら濡れないよ。 また後でおばあちゃん(母のこと)がご飯を持ってきてくれるからね」空になった容器を洗い、キャリーケースの中に新しいペットシーツを敷いて、私は自宅に戻ることにしました。もっと一緒にいたいけどね。明日また来るね。そういって立ち上がりドアの方に歩いていくと、チャイが後をついてきます。「にゃー」「チャイはここがおうちなの。これからは可愛がってもらって生きていくのよ」チャイにお休みと声をかけてドアを閉めました。母と叔母ならチャイはすぐに慣れる、というかすでに安心できる人たちと認識しているようなので、安心して任せて帰れます。なんと長い一日だったか。心身共に疲れ果てました。ネコを保護するのは本当に大変です。いつも猫を保護するたびに身に染みて感じてきました。こうした活動をされている方々には感謝の気持ちでいっぱいです。今回は実家がひきうけてくれることがわかっていましたから、私も(万が一自宅で飼うことも頭に入れてはいたけど)保護に踏み切れました。保護してから里親さんを探すのはこれまた相当の覚悟もいるし、預かっている間の環境を整えるのはさらに大変なことです。もう野良猫という存在はなくしていかなくてはいけないと思いました。野良猫は野生ではありません。人間の無責任とエゴが作り出してしまった存在です。野生というのは西表島などにいるヤマネコたちのような動物のことです。今回チャイを保護して改めて強く感じました。やはり餌だけをあげて避妊・去勢手術を行わないのは無責任ではないかと。新しい命は、人間の庇護の下に生まれて来るべきものであると。と、それは言い過ぎでしょうか。野良猫たちとともに生きているような島もあります。仲間のような感じで野良猫たちを迎え入れてくれているところもあります。子猫が生まれても、当たり前のように受け入れている住民たちの姿を見たこともあります。ただ、過酷な環境で生きる猫たちを、必要以上に庇護しないというのが当たり前でもあるようでした。何が正しいのか私にはわかりません。でも、私は自分が住んでいる地域では、野良猫が人間と共生していける場所だとは感じません。だから、無責任・人間の庇護の下で、という言葉が出てきてしまいました。私の考えていることや行動に対して、様々な思いや反対意見などあるかもしれませんが、ここでの誹謗中傷はお断りいたします。そういったコメントが記載された場合は、申し訳ありませんがすべて削除させていただきます。でも当分の間、のらちゃん保護活動は私にはできません。実家にはもう連れていかれないし、我が家にも保護された猫によい環境を整えてあげられません。また明日チャイに会いに行こう。
2012.05.27
コメント(0)
5月25日(金)チャイ実家に行く朝も昼も食べていなかったけどそんなことはもうすっかり忘れていました。それよりもチャイです。チャイ用のごはんとペットシーツなどをバッグに入れて、戸締りをして、キキには夜遅くなるからと言い聞かせ、ご飯を大目に入れておいてあげて、急いで実家に向かいました。ぽつぽつと雨が降ってきました。保護してよかった。雨の中をまた過ごさなくてはならないチャイを思うと、今日のこのタイミングは間違っていなかったと思いました。実家まで電車で2時間かかります。チャイはそんなに長い時間大人しくしていてくれるのか。大きな声でないたりしないか。私のそんな心配をよそに、チャイは2時間ずっと大人しくしていてくれました。途中がたっとキャリーが揺れましたが、体勢を変えていただけでした。なんていい子なの。怖くて当たり前なのに。でもそれだけ呼吸が苦しいということでもあるのかな。チャイの身体の状態が心配でしたが、とにかく早く実家にたどり着かなくちゃ。病院で体重を計ったらチャイは2.5kgでした。キキよりも少ないです。それでもやっぱりキャリーに入ったチャイを持って歩くのは重いです。もう腕がパンパンになって辛くなってきました。後ちょっと。もう少しだよ。チャイ。自由が丘は何かイベントをやっているようで、とても賑やかです。雨が少し降っていても、そんなのは問題ない!というように出店もたくさんありました。「自然素材のドックフードで~す」この子はねこです。「とっぽぎおいしいですよ~」そうだ。私まだ何も食べてないや。やっとの思いで実家にたどり着きました。チャイ、お疲れ。おうちだよ。実家では使っていない和室をチャイ専用の部屋として用意してくれていました。物置代わりにもなっていたようで、荷物も色々おいてありましたが十分な広さです。さっそくキャリーケースを置いて、ごはんの器と水を用意してそっと扉を開けてあげました。チャイは落ち着いています。飛び出すこともなく、そのままキャリーケースの中で大人しくしています。しばらくの間、チャイの前で、母に保護したときの様子と病院でのことなどを報告したり、これからのことを話していましたが、チャイはずっとキャリーの中で寝ていました。警戒している様子はありません。呼吸は相変わらず荒いですが、安心して寝ている様子がうかがえます。母が下に降りた後、持ってきた缶詰やペットシーツなどを出していると、チャイが中からゆっくりとでてきました。お腹が空いているだろうと思い、缶詰を開けると小さな声で鳴きました。器に入れてあげるとすぐに食べ始めます。そして食べ終わると興味深げに部屋の中をきょろきょろ見回しています。私の近くに座りこみ、私がしていることを見ていたと思ったら、いつの間にか寝ています。そうかと思うとまたキャリーケースの中に入り、その中で寝てしまいました。チャイ。ゆっくりお休み。疲れたでしょう。相当疲れたに違いありません。ひとりで寝かせてやろうと思い、私は階下に降りました。それにしてもチャイはいい子ね。母も叔母もびっくりしています。初めての場所で、においも慣れないところなのに、いきなりキャリーのケースを開けてもパニックにならないし、すでにわかっていたかのように落ち着いています。きっと母も叔母も優しい人だとすぐに分かったのでしょう。この二人は本当に動物が大好きで、どんな子でも可愛がってきたので、そういうのは動物にも伝わるのだと思います。あーよかった。私もこれで少し安心しました。まだまだチャイの身体の状態を考えると、これからがもっと大変かもしれないとわかっていますが、チャイの安住の地が決まったことで、とりあえず胸をなでおろしました。今日は夫が飲み会で遅くなるので、私も夜まで実家にいるつもりです。チャイ。お買い物に行ってくるからゆっくり寝ていてね。後でまた様子を見にこよう。
2012.05.27
コメント(0)
5月25日(金)病院へ行く車の免許を持っていない私は病院へは徒歩で行きます。(自転車という手もあったけど、全然乗っていなくてタイヤの空気が抜けていた)ガリガリのチャイだけど、それでもずっとキャリーをもって行くのは大変~。何度か腕が痛くなり、時々立ち止まってやっと病院に着きました。チャイは全くなきもせず、暴れもせずに大人しくしていてくれました。受付では、一応キキの診察券を出していつもお世話になっていることをいい、チャイの保護に至る経緯を話ました。一瞬診察を拒否されるかと思いましたが大丈夫でした。チャイととともに診察室に入りドアを閉めます。さて、チャイ君(朝ごはんをあげているときに男の子だと判明)、でていらっしゃい。恐る恐る、開いた扉から顔を出すチャイ。先生の姿をみたとたん、バッ!と飛び出してしまいました。あちゃーーーー#出ちゃったよ。チャイは当然怖がって走り回ります。「まずいよーこれは」と先生。看護師さんも慌てて追いかけます。でも私は結構冷静でした。慌てたらだめ。そしたら余計にチャイはパニックになる。その時チャイが部屋の角にジャンプしました。そのまましがみついています。あんなに衰弱しているのにどこにこんな力があるのか。引っ掻かれるかもしれないけど、とにかくチャイをそこから引き離して落ち着かせなくてはと思い、チャイを抱きかかえました。たぶん先生も看護師さんも無謀なことをするやつと思ったと思います。でもね、躊躇したらダメなんです。よっしゃと思い切って捕まえないと。案の定手のひらを少し引っ掻かれてしまいましたけど・・・・。痛いよ~チャイ。看護師さんの差し出す洗濯ネットに入れて、診察台に乗せて騒動はやっと収まりました。洗濯ネットの上から、なんとかお腹の触診、そして聴診器をあてる診察はしてもらったものの、これ以上のことは今日はできないと言われてしまいました。もちろん入院なんてとんでもない!(何ふざけたこと言ってんの?という感じでした)呼吸が荒い原因は、心臓の音が、左側ではとても弱く、右側で強く聞こえるので、心臓が圧迫されているか、肺が片方だめになっているか。心臓が圧迫されている原因は、腫瘍ができているかほかの内臓によってである可能性もある。そうであれば腸ヘルニアの可能性も。もしくは先天性の心臓の病気。触診だけなのですべてが推測ですが、とにかく何か治療を施さなければ余命は長くない、ということでした。(先天性の場合は何もできない)「のらちゃんはのらちゃんだからね。どこまでやるかですけど」という先生の言葉に少しがっかりしてしまいました。でもこれだけ暴れてしまう子は、今日はもうこれ以上何もできないと言われてしまったら、連れて帰るしかありません。ノミとシラミの駆除薬だけつけてもらって、また自宅に戻ってきました。帰りの足取りの重かったこと。連れて帰っても、エイズの検査も回虫駆除もできていないチャイを家の中に入れるわけにはいきません。キャリーケースごと別の部屋に隔離するにしても、慣れるまでその状態にしておくわけにもいかないし、きっとキキも異変を感じとって、また精神的に不安になるだろうし。また玄関のわきにキャリーを置いて、途方に暮れてしまいました。キキはすでに何かを感じて、玄関の内側でないています。私も泣きたいよ~~わたる~。思わず私が泣きついたのはわたるでした。いつもそう。何かあると「わたる~」なのです。泣いていても仕方ないので、実家に連絡しました。チャイが元気になったら(入院させてその後という意味)、引き取ってくれると言ってくれていたのです。母と同居している叔母も「元気になってちゃんと責任はあなたがとるなら」ということで承諾してくれたので、まさか今の状態のチャイを連れていっても拒否されてもしょうがないと思っていました。でも、でも、母と叔母は「連れてきなさい」と言ってくれました。私の体調があまり良くなかったのも知っていたので、そのことも心配しつつ、連れてきていいと言ってくれたのです。今度はうれし泣きです。ありがとう。ありがとう。チャイよかったね。どうしてもの時は、キキに我慢してもらって我が家で引き取る覚悟もできていましたが、やっぱり病気を持っているチャイとは別の方がいいに決まっています。チャイもキキがいたらゆっくり静養できませんし。そうと決まったらできるだけ早く連れて行った方がいい。チャイ。今から東京に行くからね。どうか大人しくしていておくれ。
2012.05.27
コメント(0)
5月25日(金)朝朝7時頃にごみを出しに下に降りるとチャイの姿がありました!あーーーチャイ。ちゃんということ聞いてくれたんだねー。ごみを集積所に置いて急いでチャイの近くに行くと、チャイも私に気が付いて「ナァーナァー」と鳴いています。「今ご飯もってくるからね。ここにいなさいよ」と話かけて急いで家に戻りました。ごはんを容器に入れるとき、なんとなく予感がしてキキと同じご飯ではなく、療養食のヒルズa/d缶にしました。これは匂いも強く、たいていの子が喜んで食べるので、キャリーの奥に入れても匂いにつられて中に入るのでは、と思ったからです。キャリーケースの中にご飯容器を入れて急いで下に降りるとチャイが待っていました。さーおいで、今日はここで食べよう。少し広い場所に誘導します。どうかわんちゃんのお散歩でここに来ませんように。その時はまた保護できるかどうか自信はありませんでした。絶対に無理をしない。失敗したらもう二度と近寄ってくれないか、キャリーをみたら逃げてしまうかもしれない。だから、無理そうだったらまた夕方トライしよう。そう思ってごはんの量も少なめにしました。お腹が空いたら絶対に来てくれると思ったからです。チャイは「ちょーだいよー」と可愛い声で催促してないています。匂いがいつもと違うから余計に早く食べたいのでしょう。最初に昨晩のようにキャリーの前に置きました。なんの抵抗もなく食べに来ます。と、その時にキャリーケースの中程に容器を移動させました。身体を半分中にいれながら、それでもたべようとします。それならと、チャイの身体の横から手を入れてもっと奥に・・・と思ったら、チャイはそれ以上中に入るのを怖がり、私から少し離れてしまいました。「にゃーーーにゃーーーー!」さっきより強く鳴いています。「お腹空いているのにーーーー。早くちゃんと食べさせてよ!!中に入るのは嫌だよ##」と言っているようでした。ごめんごめん。とまたキャリーケースの前に置き、近づいてきたときに少し奥に置いて、チャイの身体が半分とちょっと中に入った所で・・・・お尻を軽く押したらすんなり全身入ってしまいました。パタン。扉を閉めます。中で食べています。お腹もすいているし、やっぱりa/dは美味しいよね。あれ?と思ったけどもう食べ始めたらやめられないとまらない?以外とあっさりと保護成功です。やった!チャイの入ったキャリーケースを持ってとりあえず玄関のドアの前に置きました。キキに色々移ると困るので、中には入れられません。ごめんねチャイ。ちょっと待っててね。夫に「チャイ保護成功」と報告します。夫が「これからどうするの?」と聞くので、「病院が開くまで仕方ないからドアの外に置いておく。9時なったら病院に連れていく」と説明して、夫を会社に送り出しました。さて、チャイの様子はというと、少し暴れています。それはそうでしょう。おいしいごはんを食べている間に、狭いところにとじこめられてしまったのですから。それにこれからどうなるのか全く分からず不安に違いありません。しばらく私もチャイのそばにいて、「ごめんね。私を信じて。」を繰り返していました。保護したのは7時30分。9時までまだ時間があります。5分か10分おきにチャイの様子を見に行きながら、洗濯と掃除をすませ、キキをベランダ散策させました。いそがしい。いそがしい。そのうちチャイはあきらめたのか、空っぽになったご飯の容器を枕にして寝てしまいました。あきらめもあるし、きっと苦しくなって疲れてしまったのでしょう。9時15分前になったので、身支度を整えて病院に行くことにしました。ノミやシラミはもちろん回虫もいるだろうし、呼吸が荒いのは大きな病気があるのかもしれないし、猫エイズの可能性も高いので、できればしばらく入院させてもらえたらいいけど。そんな思いで病院へ向かいました。
2012.05.27
コメント(0)
5月24日夜。朝からずっと姿が見えず、昼間も夕方になっても一向に現れてくれないチャイ。夕食の支度をしながら、そろそろお腹が空くころだろうに。。。と心配していました。8時半ごろ夫が帰宅をしたので、「チャイはいた?」と聞くと、「いたよ。またエレベーターのところにいた」というではありませんか!今すぐにでもごはんをもっていってあげたい。。。でもなるべく毎日同じ時間にしたほうがいいというのも聞いたので、とりあえず食事の支度を整えて、私は少しだけごはんをかき込んで、急いでウェットフードをもって下に降りました。エレベーターのドアがあくとチャイの姿が・・・・ありませんでした。チャイ―!チャイ―!と呼んでもでてきません。あーーーーーー(泣)。人間は後にして先にチャイにもってきてあげればよかった。しばらく探して回りましたが見つからないし、チャイも出てきません。犬の散歩に出たマンションの人にすれ違っただけです。あれ?もしかしたら、散歩に出かけるためにエレベーターで降りてきたわんちゃんと遭遇して、怖くて逃げたのかも。もしそうだとしたら、すぐにごはんを持ってこなくてよかったかも。食べているときにわんちゃんがきたら、それこそもうその日は来なくなってしまうかもしれないから。もう少し時間を置いてまた来ることにして、一度家に戻りました。30分後。。下に降りて探してみると、あ、いたいた!隠れています。チャイ!と声をかけると小さな声でなき近寄ってきました。やっぱりわんちゃんが怖くて逃げてしまっていたようです。ここなら大丈夫、というところまで誘導したらちゃんとついてきます。この時は、ごはんと一緒にキャリーケースも持って行ってました。まだこの中に入れることは考えていなかったけど、少しでもケースの存在に慣れておいたらいいかなと思って。チャイはケースを見て少し不信顔です。でも扉を開けたケースの前にごはんを置いてやるとすぐに食べ始めました。怖いけど、でも空腹には耐えられなかったのでしょう。急いで食べるのでやっぱりケッケッと戻しながら食べています。「大丈夫。ゆっくり食べなさい。たくさんあるしまた明日もあげるから」その時思わずチャイの背中を撫でていました。でもチャイは怒らないし嫌がりません。つい調子にのって頭も撫でてみました。大丈夫です。撫でられながら食べています。「チャイ、私はチャイの味方だよ。信じていいからね。」そんな風に話かけながら、撫でていました。背中がごつごつだー。腰のあたりはげっそりと肉が落ちている。呼吸も荒いし、これはもう大きな病気を持っているのは間違いない。今ここで保護してしまいたい(捕獲とは言いたくない)。でももし逃げられたらもうきっと明日はこないかも。金曜日は雨が降るという予報を見ていたので、かなり心配だったのですが、この日はあきらめました。チャイも食べ終わるとさっと身をひるがえして離れてしまったからです。それに夜保護したら、次の日の病院が開くまでの時間ずっと閉じ込められたままですし、それもまた可愛そうです。それには日のある間になんとしても保護したい。切なる思いでチャイに言いました。「明日の朝またおいで。絶対にくるのよ。こんなにお腹が空くまで我慢しないの」顔をなめているチャイにそう言い残して、後ろ髪惹かれる思いで家に戻りました。あのごつごつした背中に触れた時、早く保護してやらないとという思いが強くなりました。雨に打たれるまえに、なんとしても保護したい。。。。この日の夜もまた眠れない時間を過ごしました。チャイ。どうか逃げないで。
2012.05.27
コメント(0)
昨日の夜、夫が帰ってきたときに(22時ごろ)、「泣きそうな顔の子がエレベーターのところにいたよ」と教えてくれました。夜はどこかねぐらを見つけてそこにいるのだろうと思っていたのでびっくり「少しはぁはぁして息が荒かった」というので急いでウェットフードを用意して行ってみました。私も実は昨日の朝、チャイの呼吸が少し変だなと思っていたのです。エレベータが1階に着き、ドアが開くとすぐ横に座って待っていました。夫がエレベーターに乗るときもついてきたというので、だれかくれないかなぁと待っていたのかもしれません。私の顔を見ると「ニャーニャー」と鳴き始めました。隅の方にウェットフードを入れた容器を置いてやると、少し距離を置いて鳴くばかりでなかなか近寄ってくれません。昨日、今日(朝)と違う場所だから警戒しているのかな?「大丈夫だよ。おいしいごはんだよ。安心してたべなさい」と声をかけながら、少しチャイの方に近づけてやるとやっと座って食べ始めました。触れるかな~と思いながらもぐっと我慢。食べてるときはなおのこと触れられたくないだろうし。この時も容器を押さえてやっていても全く無反応で大丈夫でした。時々人の指の匂いを嗅いでいました。食べている姿をまた観察しておきます。やっぱり口の中に何かできているよう。炎症を起こしているのか、腫瘍ができているのかわかりませんが、口の右端が腫れているようにみえます。食べるときも、おなかが空いているのでバクバク食べるため、それが口の中でひっかかるのか、時々戻してしまいます。呼吸もやっぱり早いし、胸とお腹の動きがキキに比べたら大きいです。心臓の病気があるのか。それとも肺炎かなにか起こしているのか。食べ終わるとしばらくそばで顔を洗っていましたが、ゆっくり立ち上がりトコトコと歩いていきました。ここで捕まえてしまいたい衝動に。。。。でも明日(今日のことです)はかかりつけの病院は休診日です。できればこの先生のところに連れて行きたいし、たぶん食べ終わってしまったので、一度家に戻ったらきっともうどこかに行ってしまっている。週末に保護トライをすることにして、「明日もご飯あげるからいらっしゃいな」と声をかけて、家に戻りました。ここまでは昨日の夜のことです。今朝から今の時間まで(17時30分)チャイを見かけていません。夜にご飯を食べたので、朝はいないだろうなと思っていました。昼間もお腹が空いていなければ、どこか涼しいところで(今日は暑かったから)寝ているのだろうと思っていますが、どこにいるんだろうか・・・?以前、朝も昼も夕方もずっと姿を見かけたのは、ずっとお腹が空いていたからなのだとわかりました。人がいるところにいないとご飯がもらえないとわかっているから、ひもじさに耐えながらじっと待っていたんだと思います。今はおなかいっぱい食べることができるので、普通猫たちが寝ている時間に、ちゃんと寝ることができるようになったのかもしれません。少しでもたくさん寝て、体の悪いところがどんどん回復してくれればいいのですが。もちろん早く保護して病院に連れていくのが一番ですから、がんばって保護トライします。暗くなったらまめに下に降りてみます。今日は少しでも触れてみたいけどどうかな?私が不安に思っていたらきっとそれが伝わってしまうでしょうから、今夜チャイに会えたらもっと大胆に、親密さと愛情を持って接してみようと思います。そうだ、今夜のごはんには、レメディ―をたらしておこう。少しでもチャイが元気に、そして私に信頼を寄せてくれますように。。。。
2012.05.24
コメント(2)
最初にマンションの敷地内でノラちゃんたちをみかけたのはいつごろだったかな?何匹かノラネコちゃんたちが餌をもらいにくるようになってしまっていました。確か昨年の大震災の前。その前の年もいたかどうか記憶が定かではありませんが、大震災の時は皆どこへ逃げたのかな?と思ったので、その時にはもうすでにいたはずです。マンションの隣の一軒家のおうちでカリカリを器に入れてあげているのをみかけたので、そこに皆集まってきていたのでした。でもマンションの人もそのうち夜遅くに猫を集めてあげるようになったようで、次の日の朝は、残った餌が散乱していることもありました。これがやはりいけなかった! 管理会社にクレームがいき、マンション敷地内での餌付けは一切禁止となりました。ノラちゃんに餌をやるだけではだめなのはわかっていましたし、世話をするなら避妊・去勢手術を行い、地域猫として面倒をみることができなければ、里親を探すのが一番だと思っています。マンションの住民が餌をやらなくなったからでしょうか、今年は見かける猫の数がぐっと減りました。ここ数カ月は3匹くらい。それも2匹はめったにみません。ただ1匹。茶トラの子だけは毎日毎日、そして朝から晩まで敷地内にいることもありました。「外ネコとしてあのお宅で餌をあげているから・・・」と思ってずっと見守ってきましたが、最近この子が極端に痩せてガリガリになってきたような気がして、すごく気になっていました。一回りも二回りも小さくなってしまったような・・・。ちゃんとご飯もらっているのにどうしてだろう?姿を見かけるたびに、ボロボロになっていく茶トラちゃん。雨が降っていても、強い風が吹いていても、じっと餌をもらえるのを待ち続けている茶トラちゃん。毎日窓から様子を見ないではいられなくなってしまいました。とうとう「チャイ」と名前も付けてしまいました^^;男の子か女の子かわかりません。でも小さいし、いつもこのマンション敷地内でみかけることからメスかもしれません。この子を保護したい。キキと同じように、安心して幸せな顔で寝られるようにしてあげたい。ノラちゃんにはノラちゃんの自由があるかもしれないけど、でもあの痩せ方は病気なのかもしれない。人からごはんをもらえるのを待っている姿に、だんだんいたたまれなくなっていました。でもいまいち勇気が出ない。。。本当に保護してしまっていいのか。私に保護できるのか。実家の母に話をしたら、「うちで引き取ってもいいわよ」と返事がきました。実家では、何匹もの大人のノラちゃんを飼い猫にしてきたので、母も叔母も連れてきてくれさえしたら、面倒みると言ってくれています。友達のNAOMIさんにも話を聞いてもらい、そこでようやく背中を押してもらったように「保護しよう」と決意を固めることができました。(NAOMIさん、ありがとう)誰かが保護してくれないか・・・。なんて、虫のいいことも考えていましたが、自分ができることをせずに人頼みにするなんて、私としたことが何を考えているのだと、恥ずかしくなりました。昔から、「前例は自分で作るもの!」なんて偉そうに会社でもやってきた私です。このずうずうしさを今こそ発揮するべきじゃないのか。そんな風に大げさに自分を奮起させ、チャイの保護計画は実施されることになりました。まず、マンション敷地内では餌付けが禁止されています。でも保護し、そのあと飼い猫にしていくためにはやはり少しで慣れておいてもらいたい。怖い思いや苦しい思いはさせたくありません。そのためには餌付けは必要。ということで、保護する旨をマンション掲示板に張り告知しました。(ひこさん、アドバイスありがとうございました)告知は、餌付けのこともありますが、万が一保健所に連絡されないように、というのもあります。昨日はまだ告知していなかったので、人がいないところを狙ってこっそりとあげました。その時はチャイもまだ警戒していましたが、よほどお腹が空いていたのか、私が目の前に座っていても逃げずにモクモクと食べていました。食べ終わったら少し距離を置いて座っていましたけど・・・・。以前もあげたことがあるのですが、その時はもっと警戒していて、私の姿がある限り餌のところには寄ってきませんでした。なので、以前の私を覚えていたのかな~と勝手に思っていました。今朝は、告知をし、保護をすると腹を決めたので誰かに何かを言われても、「保護します。そのための餌付けです。何か?」と強気で行こうと思っていました。朝8時にごはんを持っていくと、すぐに寄ってきました。しゃがんで袋から餌の入ったトレイを出しているとき、チャイが「にゃー」と可愛い声でないて催促するではありませんか!初めて声を聞きました。可愛い声です^^その時、私の顔もしっかり見てくれました。たれ目ちゃんなんです。本当に可愛いお顔です。昨日に続けてだったので、もちろん私のことを覚えてくれていたのでしょう。今日も、私が目の前に座っていても構わず食べ始めました。途中トレイが動いてしまうので、「怒るかな?怖がるかな?」と思いながら、そっと手を伸ばして押さえてあげました。チャイは怒りもせず怖がりもせず、私の手に自分の鼻が当たっても気にせずたべています。少し指ですくって口元にもっていったら、なんと私の指からパクっと食べてくれましたう、うれしい・・・随分と警戒心を解いてきてくれていると感じています。もちろん撫でようとすれば逃げるでしょうし、ましてや捕まえようとしてもまだ無理なのはわかっています。もう少し時間をかけないとダメかな。でもどうやら口内炎か歯槽膿漏がひどくなっているか、あるいはどこか喉の方に炎症を起こしているのか、食べるときに少し痛がる様子があります。だから一軒家のお宅でもらっているにもかかわらず、あまり食べられなくて痩せてきたのか、と合点しました。そのお宅ではドライフードだけをあげているようでしたから。昨日も今日もウェットを持って行ったので、完食してくれました。それでもなんとかあまり衰弱しないうちに、そして梅雨が来る前に、保護してあげたいと思っています。だから、チャイちゃん!早く私に慣れておくれーーー。ちゃんと保護できるのか本当はいまでもすごく不安なんです。慣らすための餌やりの途中で、ほかのノラちゃんたちも集まるようになったらどうしよう、とか、私にしてはめったにない「先行きの不安」を感じています。自分のことだったらいくらでも楽天家でいられるのに大丈夫。きっと大丈夫と自分に言い聞かせているのですが。。。でも告知したからには、チャイのあの痩せてガリガリボロボロになった姿を見たからには、痛いのに我慢して生きるために必死に食べている姿を見せられたからには、なんとかあの可愛いお顔をもっと穏やかにしてあげたいと思うのです。あの子の体調を観察しつつ、もう少しだけ信頼関係を築けたらと思っています。大人のノラ猫ちゃんを保護した経験のある方がいらしたら、ぜひアドバイスください色々なサイトで保護に関する情報は集めてます。なかなか保護できないようだったら、動物愛護団体の方に相談しようとも思っています。実際に体験した方の話も聞きたいな~と思って。今夜姿を見つけたらご飯あげます。なかなか夜は時間が取れず外に行かれないので、明日の朝になってしまうかもしれませんが、無事にごはんをあげられたら、チャイの様子をまたあした報告します。チャイを無事保護し、実家で落ち着いたあかつきには、また別のノラちゃんを保護する必要があればがんばろうと思います。辛い思いをする猫ちゃんを増やしたくないです。。。。
2012.05.23
コメント(0)
全13件 (13件中 1-13件目)
1