はっぴーらいふ in 林治療院

はっぴーらいふ in 林治療院

2006.01.13
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カテゴリ: 修行時代
今日、お見えになったクライアントから、先日自宅が空き巣に入られたとの報告を受けた。

とても気の毒なことだ。

深夜の時間帯を狙われたようだ。

昨今の泥棒は性質が悪い。

家族に危害は無かったのが、不幸中の幸いだろう。

この手の話を聞く度に思い出すのが、私自身が経験した銭湯での盗難事件だ。

忘れもしない1999年1月25日(月)。

この日は私の人生で初めて泥棒に遭った記念すべき?日だ。

この話には、とても重要な伏線があるのでまずはそちらから。



この日、私の世話役をしてくれていた兄弟子が買い物へ出かけた。

結局、何も買わずに帰ってきたのだが、この日に限って買い物をするために財布には6万円入っていた。

兄弟子は、帰ってきたその足で銭湯へ直行。

普段私達が使っている銭湯は、道路を隔てた向かいにあるのだが、その銭湯は月曜日がお休み。

私の 「健康体への道」 を読まれている方はご存知だと思うが、銭湯がお休みの場合は、ちょっとしたスリルが味わえる弟子用のお風呂を使うことになる。

しかし、そのスリルが嫌いな人は、歩いて5分位の所にある別の銭湯を使うことになる。

普段使っている銭湯は「番台」式なのだが、この話の舞台となる銭湯は「フロント」式で、入り口で料金を払い、カーテンをくぐって更衣室へと向かうので、フロントから中は見えない。

兄弟子が料金を払い、更衣室へと向かうと、時間帯が悪かったのか中は混雑していた。

空いているロッカーを探したが見つからず、ロッカーが空くのを待っていると、70歳位の男性が

「お兄ちゃん、私はもう出るから、ここを使いなさい。」



兄弟子は70歳位の男性に感謝をして、ロッカーに荷物をしまい「鍵」をしてお風呂へと入った。

このときすでに罠に掛かっていたとは露知らず、お風呂を堪能する兄弟子。

しばらくして、お風呂から上がり、ロッカーを開けると、「ポロッ」と財布が落ちた。

「あれっ!?おかしいな?財布はズボンの後ろポッケに入っていたはずなのに・・・。」

泥棒に遭ったとは、毛ほども思っていない兄弟子が、何気に財布を開くと・・・



6万円入っていたはずの財布には、1万円札が1枚だけ入っていた。

しばらく状況が飲み込めなかった兄弟子。

程なくして、

「やられたー!あのジジイだ!!」

そう、兄弟子にロッカーを譲ってくれた「親切」な男性にしてやられたのだ。

この銭湯のロッカーの鍵は2センチ四方位の平たい鉄の板状の物で、簡単に合鍵を作ることが出来る。

男性は兄弟子に譲ったロッカーの合鍵を持っていたのだろう。

もしかしたら、全てのロッカーの合鍵を持っていたのかもしれない。

なぜなら、そうとしか思えない事件が後日起こったからだ。

つづく。


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Last updated  2006.01.15 23:13:51


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