天翔ける鳥船

天翔ける鳥船

2009.12.12
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カテゴリ: ライトノベルス

彩雲国物語(暗き黄昏の宮)

終幕開幕……だそうです。最終巻も近いとか。確かに初期の頃からペースが落ちていて、あと少しでどう決着つけるのだろうかと気になるところです。

秀麗はあいかわらず頑張っているけれども痛々しい。
劉輝は、シリーズの最初ではバカ殿で、秀麗の教育の成果?で真面目に王様やっているといったイメージだったけど、そんな程度じゃ全然甘かったということが分かったとこかな。

話が、というか設定がだんだん人間じゃないモノになっていくようで、ちょっと楽しい。


【本日の言葉】
p96 「ねぇ王様、誰も、何が正しくて一番いいのかなんて、わかってない。神様みたいに何もかも見通して未来を進めるなんて人、いないわ。どんなに頭が良くたってね。あなたの目に、誰かがそう映っているとしたら、その人が死にもの狂いで努力しているからよ。死ぬほど頭をはたらかせてそうなるよう努力してるからよ。その先にあるものを見たいから。それが、自分の夢や願いを叶えるってこと。誰もが、そうしてる。想いの強い人の勝ち。世界はそんなふうにできてる。あなたの目にいままで世界が無風に見えていたのなら、それは何も望んでいなかったからよ。」





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Last updated  2009.12.12 23:39:23
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