あま野球日記@大学野球

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2008.01.28
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カテゴリ: プロ野球
シーズンオフということもあり、プロ野球選手たちの
結婚を伝える記事がスポーツ紙を埋めることが多かった。


そんな記事を読みながら、プロ野球選手夫人の格言を
ボクは思い出すことがあった。まっ、他人のことだから
余計なお世話に違いはないのだけれど・・・


その格言の主は元・TBSアナだった 木場(現・与田)弘子
さんの発言の中にあった。朝日新聞に掲載された木場さんへの
インタビュー記事。もちろん、ご主人は元中日のストッパー・
与田剛 氏(木更津中央高-亜細亜大)である。



「プロ野球選手の夫人は、とかく栄養や料理が大切と言われ
ます。もちろんそれは大事なことですが、もっと大切なことが
あるんですよ。それは、夫のメンタル面のケアなんです」



プロ野球選手、言葉を変えれば「明日の保証がない自営業主」
であり、「毎日が勝敗の決まる勝負師」でもある。だから、
ご主人(選手)は常に大きなストレスにさらされていて、


「どれだけ夫のメンタル面を支えてあげることができるか?」
これが、夫人にとって大変に重要なのだという。


例えば、木場さんのご主人である与田氏のこと。
ルーキーだった1年目(90年)、剛速球を武器に
「抑えの切り札」として大車輪の活躍を見せた。新人では史上
最多の31セーブを挙げ、新人王と最優秀救援投手を獲得した。


でもその勲章と引き換えに、消耗させた肩とヒジは選手生命を
奪ってしまう。2年目以降は、次第に輝きを失い始める。


96年シーズン途中にトレードでロッテに移籍。

98年オフ、テスト入団した日本ハムを自由契約(解雇2回目)
00年オフ、トライアウトで入団した阪神だったが、一軍での
登板はなく1年だけで現役を引退した(解雇3回目)


新人賞の栄誉と、1度の移籍と、3度の解雇。


極端な言い方ではあるけれど、これが与田氏の野球人生だった。
1年目から最高の栄誉を得た後に、次々に襲いかかる悲運。

ろうか、そうボクは勝手に推察している。


ついでにいえば、その半生にいつも寄り添っていたのが木場さん
だった。だから「メンタルのケアが大切」と語る彼女の言葉に、
思わず納得してしまうのだ。



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Last updated  2008.01.29 01:00:27
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