あま野球日記@大学野球

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2008.01.27
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カテゴリ: プロ野球
朝、何気なくテレビ「サンデーモーニング」を見ていた。


毎度のことながら、この番組ではマスターズリーグの
ゲームの模様が放映されている。ボクはこのマスターズ
リーグにはまるで興味はない。でも大阪ロマンズという
チームに所属している 村上隆行 (元近鉄、大牟田高)の
レフトスタンドに飛び込む特大本塁打を見て驚いた。


スタジオで誰かが言っていた。
「現役時代より素晴らしいスイングだ!」


ホントにそうだウィンク

を思いだした。


伝説の10・19




入団2年目の85年ごろからショートのポジションを
獲得。三塁手の 金村義明 (報徳学園高)と三遊間を
組んで近鉄の看板選手のひとりに成長していた。ただ、
守備がどうにもマズくて、この88年は代打に甘んじる
ことが多かった。


そんな、村上にとって不満の残る一年だったが、最高に
おいしい場面がこの年の129試合目(10・19の
第一試合)にやってきた。





5番・ 淡口憲治 (三田学園高)が凡退後、
6番・ 鈴木貴久 (故人、旭川大高)が中前打を放って出塁。
7番・ 吹石徳一 加藤正樹
(PL学園高-早稲田大)が四球を選び、一死一・二塁
のチャンスを迎える。




この絶好機に、8番・ 山下和彦 (柳ヶ浦高)に代わって
代打・村上隆行が打席に立つ。


ロッテ投手・ 小川博 (前橋工高)が放った高めの球
(たぶん!)を、思い切り叩いた打球は痛烈なライナー
となって、左中間フェンス上部に当たる二塁打となった。


二塁走者の鈴木貴久が生還し、スコアは3-3の同点に
なる。優勝に望みをつないだ村上の起死回生の一発は、
敵地・川崎球場をほぼ占領した近鉄ファンの大歓声を
呼び起した。




二塁の塁上で右手を高く突き上げてガッツポーズ。
緊張していたせいか多少青ざめた表情で、大きく息を
吐いた表情を、ボクは忘れられない。


今日テレビで見た村上のスイングは、はるか19年前の
思い出させてくれた。



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Last updated  2008.01.27 19:27:06
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