あま野球日記@大学野球

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2008.10.05
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カテゴリ: 大学野球

首都大学リーグ・1部。


昨日、 筑波大vs大東文化大2回戦 が行われ、
1回戦に続き筑波大が勝利。3つ目の勝ち点を挙げた。


大東大 100 100 100 =3
筑波大 000 103 100 =5


6回裏、逆転打を打ったのは筑波大の5番・ 青山直史
(4年、愛工大名電高)。一死満塁のチャンスに登場し、
走者一掃の三塁打を放った。



この青山、高校時代には現在チームメイトになった
坪井俊樹 (4年、社高)と甲子園で戦ったことがある。
それは2004年のセンバツ、準決勝でのこと。


【2004年センバツ・準決勝】
社高 000 100 001 =2
名電 002 010 000 =3


一昨日このブログで書いたとおり 、愛工大名電高は計13個の
バントを繰り出し、社高の坪井を揺さぶり続けた。その皮切りに
なったのは3回裏、青山のバント。これが社高の敵失を誘い
先制点を導き、愛工大名電高の勝利に大きく貢献した。



そして筑波大の先発投手は 久保貴大 (1年、佐賀北高)。
4イニングを投げ、被安打2とゲームメイキングに貢献した。


久保貴大
憶えている方も多いと思うけど、彼は昨夏の甲子園で優勝した
佐賀北高のエース。


アサヒ・ドット・コムには、その決勝戦の模様が記されている。

110球目。最後の打者への決め球は、やっぱり得意のスライダーだった。
空振り三振。佐賀北に歓喜の瞬間が訪れた。久保は一瞬、
頭の中が真っ白になったが、両腕を突き上げると駆け寄ってくる
仲間たちにもみくちゃにされた。


「きょうは苦しく、試合が長く感じた」


先発の馬場が打ち込まれ、2回途中からマウンドへ送られた。
この日で7試合目。疲労はピークで、腕が振れず、ほぼ毎回長打を浴びた。
味方の攻撃は三者凡退が続き、ベンチでゆっくりと休む間もなかった


逆転劇を呼び込んだのも、久保だった。佐賀大会からの通算安打は1本。
だが、4点を追う8回1死無走者で、
「絶対につなごう。打てる球は積極的に打っていこう」
左前安打で出塁すると、安打と2四球で生還。
副島の逆転満塁本塁打につなげた。


参加校数4081校。強豪私学でもなんでもない「普通の公立高校」のエースが、
甲子園の優勝投手になった。



筑波大、戦力の充実ぶりには目を見張るものがあるびっくり

余談だけど・・・、


佐賀北高、優勝メンバーの進学先を。


■久保貴大とともに投手の軸だった 馬場将史 中央大
(東都大学リーグ2部)。

■バッテリーを組んでいた捕手・ 市丸大介 早稲田大
(東京六大学リーグ)。先日、公式戦に初登場した。

馬場崎俊也 立命館大 (関西学生リーグ1部)。

■決勝戦で広陵・ 野村祐輔 (現・明治大)から 逆転満塁本塁打を放った
副島浩史 福岡大 (九州六大学リーグ)らしい。




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Last updated  2008.10.05 19:16:25
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