◇今日の時事ニュース◇
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・厚労省、 新型インフルエンザ
対策状況を各自治体ごとにネット公表へ。対策底上げの狙い
・女優の鈴木保奈美、10年ぶりに芸能活動を再開。月刊誌「ミセス」でエッセー連載を手始めに
今からちょうど3年前の2005年12月12日。
この日は 柳田将利
(青森山田高)のプロ野球人生において、
スポットライトを浴びた最初で最後の日だったかもしれない。
この日、500人のロッテファンを招き、入団した新人選手たちの
入団記者会見
が華々しく行われていた。高校生ドラフト1巡目で
指名され大きな期待を背負う左腕・柳田。そして大学・社会人ドラフトで
3巡目の指名(1巡目・2巡目の指名はなし)受けたのは、即戦力の
大型内野手として期待の高かった 根元俊一
(花咲徳栄高-東北福祉大)。
だが3年の時を経て、この2人の明暗がはっきり分かれたようだ。
根元は今年ブレークして110試合に出場、2割9分6厘の高打率を記録したが、
一方の柳田は、この3年間(一軍)公式戦への出場は一度もなかった。
調べてみると、イースタンでさえ初出場は今年4月4日の対ヤクルト戦。
(ボクは2日後の6日に同カードを観戦していた。わずかな違いで柳田の姿
を見ることはできなかった・・・残念)![]()
しかも投手ではなく、代打としての出場。ボクは知らなかったが、ロッテに
入団後、足のケガもあり野手に転向していたらしい。
柳田将利
。
高校時代は青森山田高のエースとして3度、甲子園に出場した。
マウンドに立つ姿は高校生ながらフテブテしさがあり、ボクは勝手に
「江夏の21球」
で名声を一層高めた 江夏豊
氏の姿を重ね合わせて見ていた。
投球だけではない。打撃も秀でた選手で甲子園では本塁打も放つなど
器用な 「二刀流」
の選手でもあった。だが、多彩な才能が逆に 「器用貧乏」
になってプロで花開かなかったのではないか? そんな風にボクは思っている。
古くは智弁和歌山高から近鉄バファローズに入団した 高塚信幸
もそうだった。
入団時に投手で行くのか野手で行くかを揉めた経緯があり、さしたる実績を
残すことなくプロ球界を去った。
赤坂和幸
もいる。
投球も打撃も優れた選手のため、逆に 「どっちつかず」
にならなければいいな。
ボクはそう願っている![]()
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