あま野球日記@大学野球

あま野球日記@大学野球

2009.01.13
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カテゴリ: 大学野球
“東都のおかわり君”こと亜大・中田亮二内野手が8日、亜大グラウンドで
始動した。プロ入りを目指す今秋のドラフト上位候補は、あと25本に迫っ
た史上13人目のリーグ通算100安打達成を目標に掲げた。

171センチ、115キロ。昨年は年末年始に食べ過ぎて体重が10キロオ
ーバーしたが、今年は実家の大阪で1日4時間、バットを振った。その結果、
好物の空揚げを30個食べたにもかかわらずベスト体重をキープした。

100安打はこれまで阪神・今岡ら12人が達成し、うち11人がプロ入り
した。「100安打はプロ入りするために、目標としてきた数字」と中田。
体に似合わぬ?安打製造機の中田は、イチローの打撃理論を参考に進化
への努力を惜しまない。この日は、ソフトバンク、オリックスのスカウトが視察。
今季は神宮でも“おかわり君”に注目だ
。(デイリースポーツ)



ボクが亜細亜大・ 中田亮二 (新4年、明徳義塾高)を初めて見たのは、たし
か06年11月の東都・秋季リーグでのことだった。1年生ながら名門・亜細亜
大の3番にドッカリと座り、快打を見せていた。


中田の特徴は打撃だけではない。171cm、115kgの体格からは、足が遅く
て動きも緩慢そうに見えるけど50m走は6秒5。見た目ほど遅くないし動きも
俊敏の部類に入る。中田が一塁へ疾走するさまに、神宮の観客席からは
「ホッ~!」 と感嘆の声があがったものだった。



ビュー記事を掲載している。その記事中では 、「目標とする選手はイチローで
あり、目指すのは長距離ヒッターではなくアベレージヒッター」
と中田が応え
ていた。小学生の頃からバットの芯で球を捕らえる練習をしていて、バットコ
ントロールには最も本人が自信をもっているらしい。


昨秋までの通算安打数は「75」。東都史上13人目の100安打達成も見えて
きた。昨年の世界大学野球では、並いる先輩たちを押し退けて3年生ながら
4番を張った逸材。一塁手以外のポジションをアピールできれば、さらに上位
でのドラフト指名は間違いない。


中田亮二、 動画 こちら (08年7月世界大学野球選手権)。



中田亮二

「あま野球日記」が中田のこれまでを勝手に振り返る!



■06年秋季リーグ、中田のいる亜細亜大が対日本大戦で勝ち点を奪取。
このゲームには、3人の明徳義塾高OBの選手達がいた。
亜細亜大・先発の 鶴川将吾 (2年)、
中田亮二 (1年)。
日本大・2番打者の 森岡佑紀 (2年)。
高校時代のチームメイトたちが時を経て、「戦国東都」での戦いとなった。
→  「亜大・日大戦の明徳義塾高OBトリオ」(2006.10.11)
※学年は当時。現在、鶴川は松下電器へ、森岡はワイテックへ入社を決めて
いる。



■06年の明治神宮大会は亜細亜大が5-3で早稲田大を降して優勝した。
たしかこの試合で初めてボクは中田をナマ観戦した。光った亜大3番・中田の
キャラクター。でも実は見た目ほど遅くないし動きも俊敏。西武の「おかわり君」
こと 中村剛也 (大阪桐蔭高)に雰囲気が似ていた。
→  「亜細亜大優勝!三澤が決めた!」(2006.11.15)



■亜細亜大の 本間篤史 (駒大苫小牧高)、春季リーグでベンチ入りを目指して
いるそう。だが慌てることはない。じっくり身体を作って中田亮二とのクリーン
アップを見せてほしい。高校時代に部員の不祥事で 「地獄」 を見た本間だが、
中田もまったく同じような経験をしていた。 甲子園出場を決めて甲子園に乗り
込んだものの、不祥事が発覚して急きょ出場辞退をしたことがある。
→  「駒大苫小牧高OB・本間篤史が亜細亜大で日本一を!」((2007.3.14)



■東都大学リーグ、亜細亜大は日本大に勝ち、1勝1敗のタイに持ち込んだ。
亜大の勝ち投手は鶴川将吾。亜大×明徳義塾高といえば、忘れちゃいけないの
は中田亮二のこと。今日も適時打を放つなど、もっか東都大学1部リーグでは
打撃十傑で堂々のNo1打者(打率.450)なのだ。再来年のプロ野球、日本ハム
中田翔 (大阪桐蔭高)だけでなく、もう一人の中田が話題を集めるかもしれない。
→  「今日の東都大学1部リーグ」(2008.5.7)

■チェコで行われている世界大学野球選手権。日本は3戦3勝と好発進した。
オーダーは次のとおり。ここまで1番から4番は固定化されているようだ。
特に中田が4番に固定されているのが、ボクは嬉しい。
1(8) 柴田 講平  (国際武道大4年、福岡工大城東高 → 08年阪神2位指名)
2(4) 上本 博紀 (早稲田大4年、広陵高 → 08年阪神3位指名)
3(9) 松本啓二朗 (早稲田大4年、千葉経大付高 → 08年横浜1位指名)
4(3) 中田 亮二  (亜細亜大3年、明徳義塾高)
→  「世界大学野球、日本3連勝!」(2008.7.22)



■世界大学野球第5戦、対米国戦。強い雨と強風の中、選手にとっては可哀想な
コンディションだった。結局スコア3-9で敗れるが、スイングが特に鋭い打者がいた。
この大会、ずっと4番に座っている中田亮二がそれ。スイングを見ていて、中田の
過去の逸話を思い出してしまった。それは・・・
亜細亜大に入学後、さっそく1年生ながらクリーンアップを打っていた中田。だが、
ある日突然に3番打者から下位打者に降格されてしまった。その時、監督に文句を
言ったその言葉が面白い。 下位打者じゃ、やる気が出ない 怒ってる
もちろん(?)監督はさっそく次の試合から、中田を3番に復帰させたという。
→  「桐生一、明徳、中田亮二」(2008.8.2)



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Last updated  2009.01.14 22:27:35
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