東都大学リーグ、今日(4月9日)の結果。
■優勝候補どうしの対決だった 東洋大
立正大
戦(第3戦)は、東洋大・ 乾真大
(4年、東洋大姫路高)が好投し立正大を2-0で下した。この結果、東洋大は
勝ち点1をゲットし幸先のいいスタートを切った。
そもそも東洋大が昨秋(2009年)5位に低迷したきっかけは、2カード目に対戦
した立正大に連敗したことだった。一方、立正大は東洋大に連勝したことで、
一気に優勝まで駆け登ることができた。
はてさて、今日の一戦の結果が今季リーグ戦にどんな影響を及ぼすか?
「学生野球をめぐる歴史」
今回は「五大学野球連盟(現在の東都大学野球連盟)発足」のこと。
■1931年(昭和6年)、五大学野球連盟が発足した。当時の加盟大学は、中央大、
専修大、日本大、國學院大、東京農大。発足式は早大戸塚球場で開催され、
第1回リーグ戦は専修大が優勝した。それは 東京六大学野球連盟が発足
(1925
年、大正14年)してから、6年後のことだった。
■実は東京六大学の発足と同時期、五大学野球連盟の前身、國學院大、専修大、
日本大学、東京商科大(現・一橋大)、東洋大、宗教大(現・大正大)によって東京
新大学野球連盟という組織が結成されていた経緯がある。ただ技量が低く翌年には
改編。國學院大、日本大、東洋大、東京農大、上智大、東京大農学部、青山学院大、
高千穂高商、早稲田大高等師範、東京高等工芸学校などの専門学校(旧制)も
加えた東京新十大学野球連盟と改称したこともあったが、歩調が合わずこれも永続
しなかった。
■ちなみに 東洋大
が再加盟したのは1940年(昭和15年)。
立正大
は国士舘大と
ともに1959年(昭和34年)、2部に準加盟した。
(以上、wikipediaを参考にした)
※下線部「東洋大が再加盟したのは1940年(昭和15年)」には異説があるようです。
かにゃ
さんからは「東洋大の加盟は昭和21年ではないか」と助言をいただきました
のでこの欄に記載しておきます。
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