今日(4月22日)の東京六大学リーグ結果は早稲田大と法政大が連勝し、どちらも勝ち点を挙げた。
■まず早稲田大。
(4月22日、2回戦)
東京大 000 000 000 =0
早稲田 000 013 31X =8
(東)●初馬-香取-中田、(早)○吉永-横山-内田
早稲田の先発は、昨夏の甲子園V投手だった 吉永健太朗
(1年、日大三高)。6回を投げ東大打線を被安打1、奪三振7、与四死球0、自責点0に抑え初勝利を飾った。
以下、日刊スポーツより。
昨夏の甲子園優勝投手、早大・吉永健太朗がリーグ戦初勝利を挙げた。東大2回戦に初登板初先発。6回を1安打無失点に抑えた。5回までパーフェクトの快投。最速は140キロ止まりも決め球のシンカーがさえ、7三振を奪った。
昨年まで日大三高で一緒だったチームメイトたち--明治大・ 高山俊
、慶應義塾大・ 横尾俊建
--も、すでに神宮で活躍している。 「日大三高カルテット」
の一人、吉永も神宮デビューを果たした。
■次に法政大。
(4月22日、2回戦)
立教大 000 001 000 =1
法政大 000 100 02X =3
(立)●岡部賢-大澤、(法)○石田
法政・ 石田健大
(2年、広島工高)が対慶應3回戦(4月17日)に続き完投勝利し、今季2勝目を挙げた。そして殊勲打を放ったのは、今季初めて2番打者に昇格した 高木悠貴
(4年、高知高)。
以下、日刊スポーツより。
法大が立大に連勝し、勝ち点2として単独トップに立った。1-1で迎えた8回、2死一、二塁から2番の高木悠貴二塁手が左中間に二塁打して2点を奪い、そのまま逃げ切った。高木悠は「外寄り高めに来たまっすぐだった。うれしいです」と初球をとらえた一打を振り返った。チームはこれで初戦引き分けのあと、4連勝だ。「優勝したいんで、自分としては勝ちに貢献して、ベストナインがとれたら」と目標を掲げていた。
2009年春以来、3年ぶりの優勝を目指す法政は、慶應、立教に連勝して好スタートを切った。「日大三高カルテット」の一人、法政・ 畔上翔
(1年、日大三高)も今日の試合で公式戦初出場した(8番・センター)。結果は2打数0安打、1四死球だったが、今後の活躍を期待したい。
今日畔上が出場した理由は、ベンチに控えた 岩澤寿和
(4年、安房高)の交代要員だったと思う。岩澤は昨日、レフトフェンスに激突して飛球を好捕していただけに、それが原因でケガでもしたのか? その点が心配だ。
■法政が好調な最も大きな理由は、エース・ 三嶋一輝
(4年、福岡工高)の踏ん張りにある。身長176cmと小柄ながら、1年生の時には絶対の守護神として、東京六大学リーグ最速の155kmをマークした。
先発にまわってからは、スピードを抑えた省エネ投法に転換(と言っても球のキレは凄いが)。今季2試合は速球を140km台半ばに抑え、変化球を交えて相手打線を封じている。この三嶋の好調がシーズン最後まで続くなら、チームの優勝は自ずと見えてくるに違いない。
<三嶋一輝の今季成績> 東京六大学野球連盟HPより
| 対戦カード | 回 | 球数 | 打者 | 安 | 振 | 球 | 責 | 防御率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
対慶応大1回戦
|
10 | 150 | 42 | 7 | 12 | 5 | 1 | 0.90 |
|
対立教大1回戦
|
9 | 108 | 31 | 4 | 8 | 1 | 1 | 1.00 |
|
計
|
19 | 258 | 73 | 11 | 20 | 6 | 2 | 0.95 |
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