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政権幹部「野党質問、そんなに要らない」 「高市1強」国会にも攻勢朝日新聞 2026年2月11日 5時00分 「様々な声に耳を傾け、謙虚に――」。自民党が歴史的圧勝をした衆院選の翌9日、高市早苗首相(党総裁)は記者会見で、静かな口調で今後の政権運営について語っていたが、途中で「しかし……」と語気を強めた。「大胆に政権運営にあたってまいります」 首相は自民を歴史的圧勝に導いたことで「高市1強」と呼べる権力を得ることに成功した。選挙後、首相側は本来は党側が担うべき国会運営にも関与を強め始めた。 「昨晩から、首相側が特別国会の召集日を早めたがっている」。同じ9日、自民の国会運営を担う国会対策委員会の関係者らは困惑していた。官邸幹部によると、当初は特別国会の18日召集で調整していたが、首相側では16日に早める案が一時浮上したという。水面下で検討される予算審議の短縮化 狙いは新年度当初予算の早期成立だった。首相が1月の通常国会冒頭での衆院解散を決断したことをめぐり、賃上げ政策などを盛り込んだ予算の成立がずれ込むとして選挙前から与党内からも批判の声が上がっていた。 ただ、18日召集はすでに政府・与党内の調整を経て固めた日程だった。召集日の前倒しは難しいとみた首相側は、今度は国会での予算案の審議時間を従来より短くし、早期成立を図ろうと水面下で検討し始めたという。 「これまでは野党がたっぷり質問していた。選挙の結果を踏まえ、野党の質問時間はそんなに要らないだろう」。政権幹部はそう語る。別の幹部によると、首相は初めて臨んだ昨年の臨時国会の予算委員会で、野党側からの質問が自身に集中して時間を要したことに不満を募らせたという。 だが審議時間短縮は国会での丁寧な議論をないがしろにしかねず、官邸内でも「首相が解散を決めて日程が遅れたのに、野党が減ったとはいえ、そんなやり方はよくない」(幹部)との批判があがる。首相に近いベテラン議員も「大勝をしたときこそ、国会を軽視してはいけない。議論を積み重ねないと、足元をすくわれる」と懸念する。保守的な政策、早期実現目指す ただ、首相側が急ぐのは予算審議だけではない。首相が力を入れる保守的な政策も同様だ。 複数の政府・与党関係者によると、夫婦同姓を前提に結婚後の旧姓使用を拡大する法案をめぐっては、年明けまでは選択的夫婦別姓に前向きな国民民主党と連立拡大を模索していたこともあり、通常国会への提出を検討中の「C法案」扱いとしていた。だが選挙後、首相側は特別国会での成立を目指す「A法案」へと格上げすることを検討しているという。 ほかにも、これまで与野党協議でまだ「立法府の総意」を得られていない皇室典範の改正についても、首相側は早期実現を目指す方針だという。政府のインテリジェンス(情報収集・分析)機能の司令塔となる国家情報局新設に必要な法律なども、予算成立後にすぐ進めたい考えだ。 首相が成果を急ぐ背景には、衆院選圧勝で政権に勢いのある間に「国の根幹にかかわる重要政策の大転換」に取り組みたいという思惑もありそうだ。現役閣僚の一人は「高支持率は長くは続くものではない。やるべき政策テーマを次々と打ち出していくことが重要だ」と解説する。首相に近い政権幹部はこんな意気込みを見せた。 「首相がやると言ったものは全部、フルスピードでやる」【朝日新聞;元記事はこちらへ】 ◆衆議院の勢力は野党がわずか4分の1しか持たないので委員会の委員長ポストは一つも割り振られないどころか委員会での質問時間も与党からのお手盛り質問がほとんどの時間を占め野党からの質問時間は過去最低の割り振りになることが想像される。提灯記事ならぬ“提灯質問”のオンパレードの委員会なんて気持ち悪くて見ていられない。 疑惑や腐敗の追求の機会もほとんど与えられないまま国会審議は政府の都合よくドンドン押しきられることになるだろう。圧倒的議席を得た自民党にとってはやりたい放題で解散する必要のない“我が世の春”状態の4年間が続く。国民の圧倒的信任を得たのだから横暴は許される。憲法の書換えはもちろん自衛隊の国軍化もするだろうし原発の新増設も進むだろうし内閣支持率が暴落でもしない限り政権は安泰、なんだってやれる。 さながら野党は象にたかる蟻レベル、寄ってたかっても25%、巨大自民党を止めることはもちろん立ち止まらせることすらもできない。維新だって巨樹に捕まる蝉みたいなもの、くっついていようが離れようが結局のところ何もできはしない。メディアが頑張って権力チェック機能を発揮してくれることを期待するのみだ。 さて次の参議院選挙は2年後だ。それまで自民党は暴走も横暴もし放題だ。その選挙でまた「国論を二分する改革を進めるためには与党に過半数を!」とアピールして参院少数与党の自民党が圧倒的な勝ちを得るのか、はたまた自民党暴走への国民の不満が野党勢力を膨らませるのか、どうなりますことか。
2026.02.11
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◆朝日新聞の「衆院選(2026年)各党の獲得議席」から引用させていただいた図ですが、上は改選前の議席。下は23時現在の今回の獲得議席。立憲民主党が強かった北海道や宮城、新潟、南関東や愛知、すべてで自民党にひっくり返されてまだひとりとして当選していないのです。驚くべき「逆風」ですね。高市自民党が勝ったのも事実だろうが中道が負けたのがこの選挙のキモだったのかもしれない。選挙互助会と見られてコアな立憲民主党支持者が逃げたかな。創価を忌避した人たちも少なくはなかったろう。1+1が2にはならなかった見本のような選挙でした。野田さん嫌いじゃないけど、この人は民主党をぶっ壊した過去がある上に今回は立憲民主党をドツボにはめちゃったよ。政局的運を持っていない人なんだろうか。 それにしても総裁を威勢のいい女性にすげ替えただけでカネに汚い自民党を許しちゃうニッポン人は優しいね。前回の選挙でお灸は十分据えたという事なのか。負けさせ過ぎた?反動がこの結果を呼んだか。自民党に投票した良識ある有権者の皆さん、この先自民党がドンドン進める有難い政治を責任持って見守ってくださいね。「こんな筈じゃなかった」なんてのは許されませんぜ。《23時現在》《確定版》 ◆小選挙区では自民党が289戦249勝で86%の議席を獲得した。それに比して比例は67議席で38%の獲得率(候補者が足りなくなって取り損ねた議席が14もあったらしいが)。細かな数字はまだ見つけられないがおそらく自民党が全国の選挙区・比例で得た票の合計は多くても全体の40%レベルなのでは?と想像するが議席は衆院の3分の2を占めてしまう。政権交代可能な選挙制度と幅広い民意を反映させることをめざして導入された小選挙区比例代表制だが小選挙区は全国を見れば5割に満たない得票でも9割近い議席あるいはそれ以上を得ることができてしまう制度だ。自民党は選挙区で「9割の信任を得た」とうそぶくだろうが、得票率がどうだったのかにもぜひ目を向けていただきたい。実るほど頭を垂れる稲穂かな。どうかトランプみたいな独断専行横暴政治は勘弁してほしい。
2026.02.08
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【衆院選】野田佳彦氏「緊急メッセージ」長文公開「我が中道にとても厳しい数字が並んでいます」日刊スポーツ 2026年2月3日16時55分 中道改革連合の野田佳彦共同代表が3日、自身の公式サイトを更新。衆院選の「緊急メッセージ」と題した長文の文書で、現在の心境を記した。 野田氏は自身の政治家人生を回想しながら「私の原点にあるのは、人々の暮らしです」と説明。新党の大義は「思い描いてきたあるべき政治の理想の姿」とし、「『野合』とか『選挙目当て』といった単純な言葉で瞬殺されてしまうのは、ただただ、悲しい気持ちです」と訴えた。 その上で野田氏は「私たちを『古い永田町の政治』とレッテルを貼ろうする人たちがいます。冗談じゃないと思います。少数与党下で端緒についたばかりの『熟議の国会』。これは、古い政治なんかじゃありません」と主張。「新聞の選挙予想では、我が『中道』に、とても厳しい数字が並んでいます」と認めた上で「でも、私は、決して決して決して諦めません」などとつづった。 ◇ ◇ ◇▽以下全文〈緊急メッセージ〉親愛なる有権者の皆さんへ(以下略)【日刊スポーツ;元記事はこちらへ】 ◆国民と中小企業を救う政策を含んだ来年度予算を放り投げて何もしないまま自己都合解散した上に“国論を二分する政策の大転換”するから白紙委任しろという高市首相。いったい何が「国論を二分」なのか国民はよく分からないので今現在まったく「国論」は二分していないです。要は次の国会から身勝手な大転換をする為の過半数を自民党に与えろと言っているのか。 高市氏は評判を下げないように都合の悪いことから上手に逃げまわっている。短い選挙期間中唯一の党首クラスが一堂に会して議論する機会だったNHK日曜討論で野党から「文春が報じた政治資金パーティーをめぐる疑惑」について突かれることを嫌い出演ドタキャン、誰からも異論の出ない街頭演説にはご予定通りお出ましになり言いたい放題。 台湾有事発言、外為特会(円安で)ホクホク発言など高市女史は余計な放言癖がある。おそらく本音なんだわね。ポロッと出てしまう。というより言ってはいけない事を口に出してしまう。思慮が足りない。一国の首相として責任の重さの自覚が足りないんです。この人の不始末をやり過ごすためにも自民党は単独過半数が必要なんだ。数で野党の追及を押し切る手だ。 単独過半数を得てしまえば各委員会は委員長を独占し自民党の都合よく運営できるので多少のスキャンダルや不都合も不始末も大ごとにせずやり過ごすことも出来よう。検察は内閣人事局には歯向かえないし野党の追及なんて蛙の面に水、自民党に単独過半数を与えるとはそういう意味だ。アベ一強時代がそうだった。 アベ政権の意味不明な「国難突破解散」とコイズミ政権の「“郵政”劇場型選挙」を学習して仕掛けた今回のまるで意味のない「自己チュー解散・疑惑隠し選挙」でどうやら自民党が安定過半数を手に入れるらしい。なんとも不可解で不満な結果になるのかと今から気分が悪い。 一昨年の総選挙で大負けした自民党は政治とカネについて具体的な改善策も反省も示さないままガス抜きとミソギは済んだとばかり高市人気が通常国会で下がってしまう前に最も相応しくない時期に急いで解散総選挙を仕掛けた。そういう天下国家とは関係のない理屈で行われた選挙でこの後どういう独断政治を行うことになっていくのか、アメリカのトランプ政権同様心配なことこの上ない。 分厚い中間層の復活に期待を寄せたが今回はうまくは行かないみたいだ。この後「中道」はどうなって行くだろう。立ち上げまでの時間が足りなかったとか認知がうまく進まなかったとかが敗戦理由とされるのかも知れないが、わたしは「中道改革連合」という名前が致命的に不味かったと思うぞ。「中道」はいいが、「改革」も「連合」も優しさと柔らかさがない。残念でしたね。あ、まだ負けが決まったわけじゃないか。
2026.02.04
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