4. 「Can't You See」
R&B色全開で、バリバリファンクだった前作とは打って変わってJazzyでGroovyなアレンジに、生まれ変わりました。旧作の中では一番変化した曲かな?ただでさえ、彼女が出て行ってしまうのに、こんなにしっとりしたら、もっとシンドイだろうが!と切れたくなる感じっす。余談ですが、昔から僕の想像の中で、歌詞に登場する女性が、どうしても飯島直子さんになっちゃうんですよ、誰か助けて!だって、あんなにイイ女が出ていっちゃうんだよ、ヤめて~。
6. 「Maybe It's Love Affair」
あのドゥービーの名曲「What a Fool Believes」を彷彿とさせる始まりからウキウキする様なAOR色全開で、片思いの男の悲しみを唄った名曲(演歌かよ!)。サウンドと歌詞のギャップが禿げ、もとい!激しすぎて訳わからんとです。まあ、こうでもしないとシンドイ心境を唄えないのかも知れません。 逆に片思いやアバンチュールって、一方でとてもワクワクするモノと言う事かも知れませんね。歌詞の内容はさておき、サウンド的には、とにかくPOPで、馴染みやすい誰にでも聞いて欲しい曲です。今作品中、一番好きな曲です。
8.「Lady In The Night」
少しづつ音を重ねて、主題に突入するオープニングは静かでいながら、ぐっと盛り上がります。倫明さんのパーカッションが効いてます。どうやってもおしゃれにまとめあげる、個々の演奏者の技量が凄いと思います。ビルの夜景がバックに見える桟橋で、女性がスカートを広げてクルッと一回転している様なイメージが浮かんで来ちゃうんですわ(かなり重症・・・)