リューリューママのチャレンジ・ザ・療育

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リューリューママ

広汎性発達障害の診断をうけてからの日々を記録しています。基本は明るく楽しく前向きにできることを続けていますが、時々も愚痴も…　いつかこんなこともあったなあ～と笑って振り返ることができるといいですが！？

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最近のリューリューのＡＢＡでの取り組みですが、コツコツと成果を積み上げてきています！

セラピストたちの指示に対する従順さもよくなってきたと思う。
一時は、「イヤダイヤダイヤダもーーーン」と言ってはすぐにこなかったり、イスに登ったりしてしまったこともあったが、今は
「リューリューちゃんおいで」と言われたら、着席するのが確実になってきた。

課題でも、ブロックイミテーションは、見本の完成品をみて、８ピースくらいは組み立てるようになり、名前の表出の流暢さもつけられるようになってきた。

なによりうれしいのは、先生の指示があったとき、答えをきちんと思考することが多くなってきたことだ。

たとえば、動物の受容だが、リューリューは動物は苦手だ。
でも、ここのところなんとか　ライオン・トラ・シマウマ・キリン・ゾウ・サイを覚えてきた。

そこにセラピストが新しく犬を加えたときのこと…

左側からひとつずつ指で確認しながら、明らかに顔つきが『犬？これはライオン、これはトラ、これはキリンだし、これはシマウマ、これはゾウだし………とすると、この最後のこれが！！！！』

「犬っ！

」
と答えました。

以前なら、わかんないから、てきとーーーーに目の前にあるの渡しちゃえ。みたいな感じで渡すことが多かったのですが、今回は、自分でちゃんと頭の中の記憶をたどりながら消去法で出したわけです。

名詞や動詞をたくさん覚えていくことも大事ですが、取り組む毎日の中で教えようにも教え難い部分をやってみせてくれると、
リューリューもちゃんと考えて答えようとすることがちゃんとできるのね…
とうれしくなります。
こういうことは、応用が利きますから、名詞一つ覚えられたということよりグッとうれしい出来事です。

　時間と手間はムチャクチャかかりますが、それが、リューリューの知識の受け入れ方であれば、コツコツと続けるしかないんですね～～～～

　ＡＢＡがらみで余談。

　妹スーリンとのセッション。笑。完全に私の真似しています…
おままごとセットから、スプーン、フォークなどを出してきました。

スーリン：リューリューチャンここに座って～～～

スーリン：これは何？
リューリュー：フォーック！（フォーク）
スーリン：しょぉぉぉぉおおおおおおお～～～！！（そう！！を感情的に言っている私によく似ている。笑）
スーリン：コレは何？
リューリュー：シュプーーン（スプーン）

　　↑
ってそれナイフじゃん？教えてないもの、勝手に入れるな！！怒。

リューリュー：……フォ？？？……シュプーン！

そそそそうだよね、先がぎざぎざしてないから、スプーンっぽいよね！！と母は拍手したかった！なのに…

スーリン：ちがう！ナイフ！！
って、この冷たい言い方まで私に似せなくても……泣。

それでも、リューリューは、
リューリュー：ナイフ♪

リューリュー、あんなきついセラピー（爆）に対してニコニコと出来る君は、ママは、ママは、本当にえらいと思う！！

このセラピーゴッコ、ふたりしてよくやっているのですが…おもしろいのか？？
リューリューが楽しそうなので、いいのですが。
万事においてスーリンが仕切りまくっているゴッコ遊び（ままごととかバスや電車に乗ってとか。）
指示されることに慣れているリューリューは素直に従っていますが、指示が難しくて、時々どうしたらいいのかわからないリューリューが、またかわいい

だって指示が
リューリューチャン、クマさんの前の席にこっち向いて座って！！

って、できるか～～～！！！

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