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いきなり「ど~んっ!」と肉なんぞの写真を
UPしちゃいましたが^^;
おととい、母から「田舎の肉食べるか?」
と電話が来たので、「田舎の肉って何よ?」
と聞き返したら「岩泉の高級短角牛だ」
というので、いつもは母の来訪を煙たがっている
私もこのときばかりは
「食べる食べる!ちょうだ~い!」
と大騒ぎしました。
岩手の岩泉というところは私の両親の実家があるところで
小さいころ、まだおばあちゃんが生きていたころは
お盆にいとこたちが大勢集まって楽しい時間を過ごし
毎年お盆に行くのがとても楽しみでした。
なぜかいけない年があって
「どうして今年は行かないの~!」
と、私は泣いたことさえあります。
岩泉は田舎っちゃど田舎です。
プールは「川」。スケートは「田んぼ」。
日本一面積が広い「町」なのですが
自然と田舎料理を満喫するには
絶好の場所であります。
よく私も岩泉の地元料理を真似て作って
食べています。
その地で飼育している牛の肉
いわゆる「短角牛」が最近全国に知られてきています。
でも、地元にいるからといってなかなか手が出ない。
あまりの高値なのでうちの店にもありません。
それが岩泉のおばちゃんち経由で
実家に届いて、牛肉だけじゃなく
田楽・あずきもちも一緒に我が家にお目見え
したのでした。
いつもはもちを食べない旦那もこのときは
あずきもちをほおばっていました。
田楽は娘と喧嘩しながら食べていました。
田楽は「コレって本当に豆腐?」
ってくらいの固い豆腐に味噌をつけて焼いたものです。
豆腐が固いから水っぽくないし、しっかり焼ける。
味噌は「田舎味噌」なので、これまた独特の風味が
たまらんのです。
そこら辺の道の駅で売っている田楽とはわけが違う。
あ~、考えるだけでよだれが・・・じゅるるっ
って、肉の話から田舎料理の紹介になってしまいましたが。
で、母が言い出したくせに、さもさももったいないというように
「この肉、安くしてもらって1500円だけど
本当は倍近くするらしいぞ」と言って帰っていきました。
見るとパックのラップには「固体識別番号」が。
これは高級肉にしかつけられない番号なのです!
店でよく見かけはしたけど、自分で買ったことなんて
今まで一度もありません。
その日はもう夕飯の準備が終っていたので
旦那と「明日、焼肉にして食べるべー」
と、相談して決めました。
こういうときだけ意見が一致する夫婦です。
そして昨日。
今まで早く帰宅していたソーセージ男の
旦那がまた残業が始まったらしく
昨日だけは「まだかまだか」と帰りを
待ちわびていました。(笑)
で、やっと帰ってきてホットプレートをいそいそと
準備して、一口大に切った高級牛肉を
惜しみもなく焼き始めました。
普通の肉なら私は脂身を取り除いて食べるのですが
旦那が「やっぱり高い肉の脂身はうまいなぁ~」
と言うので、私もそう脂の多くない肉をぱくり!
「あ~、なんておいしいの!?
こんなおいしい肉はじめて食べたぁ~」
かまずともやわらかいその肉は
しつこくない脂身であっさりとのどを通り
この日ばかりは金持ちになった気分(?)
ほかにも肉を用意しておいたけど子供たちも
「この肉食べるぅ~!」と奪い合い(おいおい--;)
いつも焼くウインナーにも手をつけず
少食の息子がご飯をおかわりしてまで
肉をがっついていました。
のっこり用意した野菜でさえ、高級野菜のような気がして
しっかりすっかり完食。ゲップ・・・
あんなおいしい肉、この先また口に入ることがあるのかしら?
普段よくてもパックで300円くらいの肉しか買わない私に
神様は岩泉短角牛というご褒美をくださいました。
あ~、あの味、あの柔らかさ、忘れられない!
娘が大人になったら岩泉に住みたいというので
酪農農家に嫁がせて、牛肉送らせようかな?(笑)
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