ARCO IRIS

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2005年05月28日
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世界各地、どこででも日本車は走ってます。

ボリビアもご多分に漏れず、日本の中古車がたーーーーーくさん走っています。
日本の基準ではもう使用不可となった中古車が、ボリビアではまだまだ現役で大活躍。
街中ですぐにそれとわかるもの。それは、市民の足のバス。
スクレのバスは、いわゆるマイクロバス、みたいなやつです。
その車体には、「西○ライオンズスポーツスクール」「○×旅館」「△△自動車学校」「○×幼稚園」という文字が。
日本の中古車をそのまま持ってきて、ハンドルを左に付け替えて、ドアも反対側に付け替えて使ってます。

私たち日本人が「もうダメだよこれ、使えない」とか「新しいのに買い替えちゃえ」と言って廃棄されたものが、こうして他の国でリサイクルされてるんですねー。

でも、日本の生活の中で、まだまだ使えるものを「古くなったから」と言って簡単に捨ててしまってはいないか?と考えさせられる光景です。
こっちの人は、モノが壊れても簡単に捨てない。直して直してもう一度使えるようにする。その技術も普通に身に付いている。
新しいのを買う経済的余裕がない=モノを大事にするっていう関係もあるんでしょうけど。

ちなみにブラジルでは、日本で使わなくなった地下鉄の車両がそのままブラジル地下鉄で使われてます。車輪の幅が日本の規格とほぼ同じなので、そのまま有効活用できるんだそうですよー。





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最終更新日  2005年06月02日 09時20分24秒


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