ARCO IRIS

ARCO IRIS

2005年10月04日
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最近、村の子どもたちを激写しまくっている。

村の子ども達の笑顔はそれはそれはすばらしく、今の日本の子どもたちにこんな笑顔ができるだろうか・・・?と思うこともしばしば。
今の日本の子どもには3つの「間」が無いと言われている。
「時間」「空間」そして「仲間」。遊ぶことが子どもの仕事だと思うけれど、
現代日本の子どもたちは受験競争、塾通い、習い事に追われ時間が無い。
空をさえぎる高層マンションの数々、その他さまざまな建物によって、子ども達が遊べる「場」がどんどんなくなっていく。そして、みんなが時間に追われているから遊びたくても一緒に遊べる仲間がいない。
昨今の、子どもが自分の友人を殺したり、子どもが幼児を殺す、という信じられない事件の数々。これは、生身の人間やその痛みを感じられないバーチャルな暴力ゲーム、バーチャルなコミュニケーションによる弊害なのではと個人的には思う。もちろん他の原因もたくさんあり、それらが複雑に絡み合ってるのだろうけれど。

私が住む村の子ども達には、この3つの「間」がある。

それがこの笑顔を支えているのだろう。

Nadiel
ナディール(8歳)
Rosmayla
ジョスマイラ(6歳)
Nairobi
お姉ちゃん(ナイロビ・11歳)が妹(ルセラ・3歳)の世話をする。兄弟愛。





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最終更新日  2005年10月05日 12時37分14秒


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