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長らくブログを休んでしまいました。
この前東京へスクーリングに行った時、リンクしている『リコネクション・リコネクティブヒーリングfree will』のkaoriさんに教えてもらった本でずっとワークしていました。
この本は「探すのをやめたとき 愛は見つかる」バイロン・ケイティという方が書かれたものです。
この本の内容に関しては、抜粋等を出版社が禁じていますのでお知らせできませんが、もしも、興味のある方は、読んでみてください。
私は最初、このワークを始める前に「パスワーク」エヴァ・ピエラコス著のワークをしていましたが、行き詰っていました。
どうしても、深い無意識に入っていくことに抵抗してしまって、苦しみから抜け出せないでいたのです。
そんなときにこの本を紹介してもらって、目からウロコが落ちました。
自分の思い込みをどんどん問い直し、ひっくり返すこのワークは、あんなにも抵抗していた無意識下に気づかないうちに入ってしまって、自分をしらないうちにむき出しにしてくれました。
最初は怖い気持ちがありましたが、だんだん知らないでいるよりましだ。と思い始めてこのワークにはまっていきました。
一日中紙とペンを持って、自分から湧き出る思い込みを問い直していきました。
どんなに些細なことも、問い直しました。
自分の思い込みが、自分の今の人生を作っているということに気付きました。
そして、その思い込みは自分を決して幸せにはするまいとしていました。
自分にありとあらゆる方法で最初はいいけど、最後には裏切られるというシナリオを信じ込ませるように世の中を操作していました。
明らかに自分の不幸を自分で作っていました。
初めて、自分の人生は自分が作るということを実感できました。
最悪のプロデュースですが・・・・
でも、知ることが大事です。
この思い込みの車輪は自分で気づくまでは永遠に無意識の中で回り続けるでしょう。
今では一日中浮かんでは消える思い込みに引っ掛かるとすぐ、問い直しを始めます。
夢の中でも「この考えは本当?絶対に本当?」と問い直していました・・・
私の気付いたことは思考は自分が考えたもののようだけど、違うということ。
空気があるように自然にまとわりついてきます。
それは、テレビ、ラジオ、本、中吊り広告、目、耳、口、全身を通してやってくるものです。
そうです。まず思考が先にあります。それを信じた時、自分と一体になって不幸がはじまります。
思考を信じるという行為は光よりも早くほとんど意識されることなく行われます。
信じると物語が始まります。
例えば、朝、夫におはようと言ったのに返してくれなかったとします。
その瞬間に思考はやってきます。
夫はどうしたんだろう・・・
私の声に気付かなかったのかしら・・・
そんなことはないはず。そういえば最近帰りも遅いし、誰かほかに女でもできたのかしら・・・
これは、あくまで例ですが(笑)
このような物語が一瞬のうちにやってくるわけです。
もうすでに、物語を信じて、行動しはじめます。
その行動とは、自分の思考を証明するための行動です。
「彼は私のほかに注意をむけるべきではない。」
この思考がすべての始まりだったわけです。
この思考にとらわれた、女性は彼に質問するかもしれません「今日は早く帰れる?」
たまたま、無理だというと、「やっぱり・・・・」ということになります。
そのあと、彼女は夫に冷たくするか、あるいはしつこく束縛するかのどちらかの行動をはじめ、本当に夫に女の人ができるかもしれなくなるわけです。
思考を信じると思考の物語どおりに行動して、思考が正しいことを証明したくてたまらなくなります。
でも、本当にそうだったのか・・・・最初の「彼は私のほかに注意を向けるべきではない」
これは、本当ですか?
この思考の罠にはまっても問い直しをすれば、抜け出すことができます。
そして、その物語も手放すことができるのです。
私は、自分を認めてもらいたい。
自分を愛してもらいたい。
この思い込みについて毎日ワークをしています。
そうです、いい人と思われたくて、とっさにとっている行動がすべて、思考の物語を信じているために起こっています。
そこでは、自分自身から飛び出して、周りの人や状況を操作するのに必死です。
そのためいつも自分は不安です。
自分の中に自分がいないのですから・・・・
そして、人は遠ざかります。
誰が、ありのままのその人ではなく、条件をつけてくる人間を好きでいるでしょうか・・・
すべてはいい人と思われたいという思考を信じたとたんに繰り広げられる物語を証明しようと躍起になっているにすぎません。
こうういこと一つ一つをわかると、自分がずっと信用できるようになってきています。
なんだか知らないけど、不安・・・ということも少なくなってきました。
思考の罠にはまった瞬間の体からのサイン・・・嫌な感じにとても敏感になりました。
まだまだ、やり始めなのにパワフルなワークだと感心しています。
しばらくはこのワークを続けていきますのでブログにくる時間はなかなかとれなくなると思います。
また、変化があったとき、報告にくるかもしれません。
それでは、また。