きょうもよしあしありなし

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あ・りの・み

あ・りの・み

August 29, 2010
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カテゴリ: おしばい
そりゃ泣きますよね、戦争物と難病ものは。
だから基本は見ないのですが、
 「泣くために」なにかを見るのはイヤなのです。
 見た結果ぼうぼうと泣くのは全然嫌いじゃないです。

リュリュは好きだねぇ。
小栗君で見ました

八千草薫さんがお美しくて、
堀北真希ちゃんと並べられてもびくともしない。
お肌もしわがなくてつやつやだけど不自然じゃないし、
ますます神々しさを増してらっしゃるような。

そりゃぁ、恋人が若いままの姿で帰ってきても
「連れて行って」と胸に飛び込めますなぁ。
「世界一美しい老婦人」だと思う。

戦没画学生の遺作を集めた美術館 「無言館」
お知り合いの女医さんの夫の作品も収蔵されてる。
結婚したばかりのその先生を描いた絵だそうだ。
独身で一生を医療に捧げた方だと思っていたんだけど、
新婚時代に亡くなっただんなさんがいたんだ。
テレビのドキュメンタリー番組で知った。
先生のご主人は戦死ですらなく、

実際にはリンチに近いような死に方だったようだ。
画学生のぼんぼんでおまけに新婚、
目を付けられたのだろう。
それでなくても学徒出陣だと訓練が終わると将校になるが、
それまでは古参兵から手ひどいイジメが行われたという。

このドラマでは美化されてたけど、
軍隊って本来そういうところだ。
ふつうの男に正気を保てないような訓練をして、
人間を敵と味方の二分し、
「敵は人間じゃない、殺さなくてはならない」
そう考える生き物に作り替えるところだ。





ビートたけしは、
甥が自分の母(たけしの役の妹)の死をないがしろにするのに
腹を立て剣で心臓を一突き、甥はホントに死んじゃった。

腹が立ったからって、自分に正義があるからって
殺してもいいのか?


だったら、自爆テロには当然 正義 はある。
汚職する政治家にも 正義 はあり、虐待する親にも 正義 があるだろう。
親を殺す子どもにだってイジメっ子を刺す子どもにだって
正義 はあるということになる。

「正義」なんて独りよがりの強い思いこみでしかないのだ。
私は見てないのだけど、『クレヨンしんちゃん』映画の中で
しんちゃんのお父さんが言ったそうだ、
「『正義』の反対は『悪』なんかじゃない、
 『もう一つの正義』だ」と。
至言だと思う。それに気付いてない人の説教は危険だ。


この殺人、なんとかなるのかなと思うとなんともならず、
靖国神社の前でビートたけしと甥役の石坂浩二が対面する。
もちろん幽霊同士。

たけしが
「お前、殴ってもらったこともないからこういうことになるんだ」
ってな意味のことを言って、甥を殴る。
「痛かっただろう、おれも痛かった」
甥は「おじさんに殴ってもらって目が覚めました」。
そこへ天からたけしの役の妹の声が聞こえ、
「おにいちゃん、ありがとう!」(小池榮子の晴れやかな声)。

はぁ?苦労して育てた息子を殺されて母親がお礼を言ってる。
なんなんでしょうか?これは?
甥は死んじゃってやり直しも出来ないんですよ。
「腹の立った友人は殺してしまってから
 リセットボタン押したらいい友人関係に戻れる」と
信じてるテレビゲーム三昧の子どもか?あんたらは?


脚本家の言いたいことはわかる。
彼の言葉では「殴る」だけど、「叱る」だよね。

ちゃんとその人のことを思って真剣に叱ろうと思ったら、自分もつらい。

それが面倒で、自分がワルモノになるのがイヤで、
ほったらかしにしたり、
「おまわりさんがくるよ」「おっちゃんにおこられるで」と
悪い役回りは他人に押しつける。

戦争が終わったら、教え込まれていたことはまちがってる、
大人のいうことはウソばっかりとわかった世代をはじめとして、
戦後の日本は価値観がわからなくなってしまったからね。
まじめに叱ろうと思っても自信がなくなっちゃった。

それはわかるが、「殴る」ってのはいけない。

虐待する親、特に男親は
「自分はしつけをしているだけ」と思いこんでる。
実際には自分のおもしろくない気持ちと向き合うことなく、
それをそのまま子どもにぶつけて殴ってる。

そんな親を焚き付けるようなことを公共の電波に流してどうする。



それからもうひとつ疑問点。

さっきのたけしの役の妹は病気で寝たきりだった。

全身の筋肉がだんだん弱っていき、呼吸する筋肉も動かなくなり、
死ぬのだが、人工呼吸器を取り付けられているので、当分死ねない。
彼女はまだまぶたが動くとき、難病の少女に
「どこも動かせなくなったら、人工呼吸器を止めてくれ」
と伝えていた。動けなくなった今も意識はある。
が息子は見舞いにも来ないのに
出来るだけ長生きさせてくれと病院に言ってる

ってなことを夜中に 不自然に 見回りに来た当直医師と看護師が
説明的に 会話して教えてくれる。

「止めちゃってもいいんじゃないか」と提案する看護師を
医師がたしなめ去っていくと入れ替わりに少女が走ってきて、
「約束守りに来たよ。私もすぐ行くから待っててね」
と言ってから呼吸器を止める。

ここの演出が問題。

人工呼吸器を外されて、機械が止まるように人間が死ぬだろうか、
たとえそうだとしても、スイッチをオフにするように死を扱っていた。

少女がスイッチ切って鳴りだした警報ボタン切って、
おばあちゃんの見守りもせず、部屋を駆け出て行った。

これじゃ、人の目も見ないでケータイやゲーム機見てる
「イマドキのワカモノ」とやらと全然変わらない。

しばらく手を握ってお別れを言うくらいの
演出も出来ないテレビ局を私は信じません。



という訳で、編集して小栗君のエピソードだけに刈り込もっと。





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最終更新日  August 31, 2010 08:30:42 PM
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