「歩きつなぎの旅」の記録

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タロウ@ Re[3]:【 東京歩きめぐり 第184回 】 木場 冬木(01/22) きんじろう36様 たいへんおそくなりまし…
きんじろう36@ Re[2]:【 東京歩きめぐり 第184回 】 木場 冬木(01/22) タロウ様 8月25日、兄はタロウさんの…
タロウ@ Re[1]:【 東京歩きめぐり 第184回 】 木場 冬木(01/22) きんじろう36様 お返事ありがとうござい…
きんじろう36 @ Re:【 東京歩きめぐり 第184回 】 木場 冬木(01/22) タロウさん。兄から再度メールが来ました…

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2007.01.13
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今年の歩き初めは友人 I と2人、避難小屋利用の1泊2日。08:23JR青梅線奥多摩駅着、08:30発日原行きの西東京バスに乗り換える。車内は満員で席に座れないハイカーがいるほど。08:52終点・東日原で下車、前回の続きを歩き始める。

山道に入ってしばらく、民家の玄関先でゴミを燃やしているおばあさん「1時間くらい前、2人登って行ったよ」とのこと。植林地の急斜面、ジグザグ道で高度を上げる。ヨコスズ尾根に出ると、明るい自然林に変わる。うっすらだった雪が標高1200m付近から凍った雪道になり、10:30アイゼンを装着する。

ザックの肩ベルトを長く調節してしまったようで、腰に負担がかかって具合が良くない。尾根西側の小川谷から頻繁に銃声、Iは流れ弾が来ないか心配している。快晴だった空に、少し薄雲が広がりだす。

11:50一杯水避難小屋。先客が3人、蕎麦粒山の方から来たそうで日帰りとのこと。インスタントラーメンと菓子パンで昼食休憩、食後にコーヒー。小屋の中では寒さを全く感じない。ザックの肩ベルトを短く調整して、12:30出発。

酉谷山へ続く尾根は長沢背稜、東京都と埼玉県の県境を成す。登山道は尾根の南側を巻く感じで延びている。前回歩いた石尾根に鷹ノ巣山、その向こう微かに富士山の輪郭も見える。途中でハンターが2人、鹿の駆除なので持っているのは散弾銃ではなくライフル。

時間に余裕があるから、普段より多く休憩を取りながら進む。登山道を付けることのできない岩場には桟道が設置されているが、ガチガチに凍った雪に覆われている。アイゼンなしでこれを渡るとしたら命懸けだ。14:20七跳尾根分岐を通過。

尾根を回り込んで、ようやく今日の宿泊地の避難小屋が見える。急斜面にへばり付くように建っている。15:05酉谷山避難小屋に到着、標高1595m。こんな季節だから誰もいないだろうと思っていたら、先客が3人。収容人員6人だから、スペース的には十分。

小屋の正面は遮るもののないパノラマ展望、次第に暮れてゆく夕日を見ながらのんびり過ごす。暗くなる前にレトルトハヤシライスの夕食、日本酒を燗して体の内側から温まる。19:00就寝。夜中トイレに起きたら、オリオン座がはっきり判る星空だった。







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Last updated  2007.01.16 10:05:47
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